JP3498549B2 - 複写システムおよびプリンタ - Google Patents

複写システムおよびプリンタ

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JP3498549B2
JP3498549B2 JP27140097A JP27140097A JP3498549B2 JP 3498549 B2 JP3498549 B2 JP 3498549B2 JP 27140097 A JP27140097 A JP 27140097A JP 27140097 A JP27140097 A JP 27140097A JP 3498549 B2 JP3498549 B2 JP 3498549B2
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    • GPHYSICS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナとプリン
タとを接続した複写システム、およびスキャナなどの外
部機器から画像データを直接受信してその画像をプリン
トアウトすることができるプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なオフィス環境において、プリン
タやスキャナ、複写機、あるいはファクシミリといっ
た、画像を用紙上に出力したり、また画像を読み取った
りする装置は欠かすことのできないものである。
【0003】ところで、このような装置は、これまで、
それぞれ別々に構成されているものがほとんどであった
が、それらの各装置にはいずれも共用することができる
装置構成が内蔵されていることが多い。例えばコンピュ
ータに接続されて画像を用紙上にプリントアウトするプ
リンタには、当然、用紙上に画像形成を行うための作像
機能を行う部分があり(これをプリンタエンジンと称す
る)、そして、同様なプリンタエンジンが複写機やファ
クシミリなどにも備えられている。また、複写機やファ
クシミリには画像読み取りを行う部分があり、これはコ
ンピュータに接続されるスキャナなどと同様の機能を持
つものである。
【0004】近年、これら各部の共通性を鑑み、それぞ
れ単独の装置として用いるのではなく、これら各機能を
一体化して一つの装置で、複写機、プリンタ、スキャ
ナ、およびファクシミリ、として利用できる複合機が市
販されるようになってきている。
【0005】このような複合機は、1つの装置で複数の
機能があるため、設置スペースが複数の装置を別々に設
置するよりも少なくてすみ、また、1つの装置であるた
めトナーなどの消耗品の交換やメンテナンスの面でも複
数の装置を別々に設けた場合より効率化でき、これらの
点では利用価値の高いものである。
【0006】しかし、このような複合機は、未だ高価な
ものであり、また、すべての機能を使用しないが共通化
できるものは共用したいといった場合や、ある機能を単
独で使用することを考えた場合、別々の装置の方が使い
易いといったニーズもある。そこで、例えばプリンタや
スキャナといった単体の装置を順次購入して、すべてが
揃ったときには、これらを合わせて複写機としても利用
できるようにすることが考えられる。
【0007】このように単体のプリンタとスキャナを利
用して複写機として使用する方法としては、例えばプリ
ンタとスキャナが共に(あるいはネットワークを介し
て)接続されているコンピュータによって、スキャナに
より読み込んだ画像をプリンタで出力するためのアプリ
ケーションソフトウェアを実行することで行う方法があ
る。しかし、これでは、プリンタも、スキャナも、あく
までもそれぞれの機能をそのままコンピュータを介して
利用しているにすぎず、実際の複写機の使用感とはかな
り異なったものであり、複写機として使用した場合に
は、必ずしも使いやすいとはいえない場合もある。
【0008】そこで単体のプリンタとスキャナを用いて
複写機として使用するためには、コンピュータを介さず
プリンタとスキャナを直接接続して、一般的な複写機と
同様にスキャナ側のキー操作で複写動作を実行できるこ
とが望ましい。そして、このようにプリンタとスキャナ
などの外部機器を直接接続することで、プリンタの汎用
性を向上させることも可能となる。
【0009】このプリンタとスキャナ(またはその他の
外部機器)とを直接接続する形態としては、例えばスキ
ャナ内にプリンタ内のプリンタエンジンを直接制御する
ことのできるコントローラを内蔵し、スキャナがプリン
タエンジンを直接制御して読み取った画像をプリントア
ウトする形態である。
【0010】このような形態とした場合、プリンタ内の
プリンタコントローラは、スキャナとプリンタエンジン
とがやり取りしているステータス情報を理解して正しく
対応することができない。プリンタコントローラがこれ
に対応するためには、あらたなプログラムが必要にな
る。このため、スキャナがプリンタエンジンを制御して
いる(占有している)状態のときには、ステータス情報
をプリンタコントローラに流さないようにすることで対
応させることが簡便である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにプ
リンタとスキャナとを直接接続した場合は、解決しなけ
ればならない問題点も多い。
【0012】例えば上記のように、スキャナがプリンタ
エンジンを占有している状態のときに、プリンタコント
ローラにステータス情報が伝わらないようにした形態で
は、もしプリンタエンジンにトラブルが発生した際にも
その情報はプリンタコントローラには伝わらない。この
ため、プリンタコントローラからプリンタを使用する際
に不具合を生じてしまう。例えばプリンタエンジンのト
ラブル状態が継続されていると、それにもかかわらずプ
リンタコントローラは、正常であると認識しているため
(スキャナに切り換えられる直前のステータス状態が保
持されているので)、プリンタサーバ内のキューに対し
て次々にジョブの予約を入れられてしまい、プリンタサ
ーバ内のキューがオーバーフローエラーを起こしてしま
うといった不具合を生じる。
【0013】そこで、本発明の目的は、プリンタとスキ
ャナを直接接続することにより構成された複写システム
において、スキャナがプリンタエンジンを占有中に、プ
リンタエンジンにトラブルが発生したとき、そのトラブ
ルをプリンタコントローラ側でも認識することができる
複写システムを提供することである。
【0014】また、本発明の他の目的は、プリンタにス
キャナなどの外部機器を直接接続して画像のプリントア
ウトを行うことができるようにしたプリンタにおいて、
外部機器がプリンタエンジンを占有中に、プリンタエン
ジンにトラブルが発生したとき、そのトラブルをプリン
タコントローラ側でも認識することができるプリンタを
提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の本発明は、プリンタと、このプリンタ
に接続されたスキャナとを備えた複写システムにおい
て、前記プリンタ内の印字手段と前記スキャナとを接続
するための第1のインターフェースと、プリンタコント
ローラを介して前記印字手段と外部機器とを接続するた
めの第2のインターフェースと、前記印字手段の占有状
態をスキャナかまたはプリンタコントローラかのいずれ
か一方とする占有制御手段と、前記印字手段がスキャナ
によって占有されている際に、前記プリンタコントロー
ラと印字手段とのステータス情報の交信を中断するステ
ータス情報交信制御手段と、を有し、前記ステータス情
報交信制御手段は、前記印字手段がスキャナによって占
有されている際であっても、前記印字手段に動作不能な
トラブルが発生した際には、前記プリンタコントローラ
と前記印字手段とのステータス情報の交信を再開させる
機能を有することを特徴とする複写システムである。
【0016】この発明による複写システムは、占有制御
手段が、印字手段の占有状態をスキャナかプリンタコン
トローラかのいずれか一方が占有するように切り換え、
これによりスキャナが印字手段を占有した状態のときに
は、第1のインターフェースを介してスキャナがより読
み取った画像を印字手段が用紙やOHPシートなどの記
録媒体上にプリントアウトすることで、複写機としての
機能を達成する。一方、プリンタコントローラによって
印字手段が占有された状態のときには、プリンタコント
ローラが外部機器から受けとったプリントデータに基づ
き印字手段にプリントアウトさせることで、外部機器が
プリンタとして利用できるようにしている。また、この
占有の切り換えに応じて、ステータス情報交信制御手段
は、スキャナによって印字手段が占有された状態のとき
には、プリンタコントローラと印字手段との交信を中断
する。そして、印字手段にトラブルが発生し、しかもそ
のトラブルが動作不能なトラブルである場合には、ステ
ータス情報交信制御手段がプリンタコントローラと印字
手段とのステータス情報の交信を再開させる。これによ
り、印字手段に生じた動作不能なトラブルをプリンタコ
ントローラ側でも認識することができる。
【0017】また、請求項2記載の本発明は、前記請求
項1記載の複写システムにおいて、前記占有制御手段
は、前記印字手段が前記スキャナによって占有されてい
る状態で、前記印字手段に動作不能なトラブルが発生し
た場合には、前記スキャナによる占有状態を解除して、
前記プリンタコントローラによって前記印字手段が占有
される状態へ切り換えを行い、前記ステータス情報交信
制御手段は、前記プリンタコントローラによって前記印
字手段が占有されていることを条件として、前記プリン
タコントローラと印字手段とのステータス情報の交信を
許容することを特徴とする。
【0018】また、請求項3記載の本発明は、前記請求
記載の複写システムにおいて、前記占有制御手段
は、前記動作不能なトラブルがユーザによって修復容易
なトラブルであって、かつそのトラブルが修復されずに
一定時間継続した場合には前記スキャナによる占有状態
を解除して、前記プリンタコントローラが前記印字手段
を占有する状態に切り換えることを特徴とする。
【0019】さらに、上記目的を達成するための請求項
4記載の本発明は、プリンタ内の印字手段と第1の外部
機器とを接続するための第1のインターフェースと、プ
リンタコントローラを介して前記印字手段と第2の外部
機器とを接続するための第2のインターフェースと、前
記印字手段の占有状態を前記第1の外部機器かまたは前
記プリンタコントローラかのいずれか一方とする占有制
御手段と、前記印字手段が前記第1の外部機器によって
占有されている際に、前記プリンタコントローラと印字
手段とのステータス情報の交信を中断するステータス情
報交信制御手段と、を有し、前記ステータス情報交信制
御手段は、前記印字手段が前記第1の外部機器によって
占有されている際であっても、前記印字手段に動作不能
なトラブルが発生した際には、前記プリンタコントロー
ラと前記印字手段とのステータス情報の交信を再開させ
る機能を有することを特徴とするプリンタである。
【0020】この発明によるプリンタは、占有制御手段
が、印字手段の占有状態を第1の外部機器かプリンタコ
ントローラかのいずれか一方が占有するように切り換
え、これにより第1の外部機器が印字手段を占有した状
態のときには、第1の外部機器からの画像データを第1
のインターフェースを介して印字手段が受けとり、これ
を用紙やOHPシートなどの記録媒体上にプリントアウ
トする。一方、プリンタコントローラによって印字手段
が占有された状態のときには、プリンタコントローラ
が、これに接続されている第2の外部機器から受けとっ
たプリントデータに基づき印字手段にプリントアウトさ
せる。また、この占有の切り換えに応じて、ステータス
情報交信制御手段は、第1の外部機器によって印字手段
が占有された状態のときには、プリンタコントローラと
印字手段との交信を中断する。そして、印字手段にトラ
ブルが発生し、しかもそのトラブルが動作不能なトラブ
ルである場合には、ステータス情報交信制御手段がプリ
ンタコントローラと印字手段とのステータス情報の交信
を再開させる。これにより、印字手段に生じた動作不能
なトラブルをプリンタコントローラ側でも認識すること
ができる。
【0021】また、請求項5記載の本発明は、前記請求
項4記載のプリンタにおいて、前記占有制御手段は、前
記印字手段が前記第1の外部機器によって占有されてい
る状態で、前記印字手段に動作不能なトラブルが発生し
た場合には、前記第1の外部機器による占有状態を解除
して、前記プリンタコントローラによって前記印字手段
が占有される状態へ切り換えを行い、前記ステータス情
報交信制御手段は、前記プリンタコントローラによって
前記印字手段が占有されていることを条件として、前記
プリンタコントローラと印字手段とのステータス情報の
交信を許容することを特徴とする。
【0022】また、請求項6記載の本発明は、前記請求
項5記載のプリンタにおいて、前記占有制御手段は、前
記動作不能なトラブルがユーザによって修復容易なトラ
ブルであって、かつ、そのトラブルが修復されずに一定
時間継続した場合には前記第1の外部機器による占有状
態を解除して、前記プリンタコントローラが前記印字手
段を占有する状態に切り換えることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
本発明の一実施の形態を説明する。
【0024】《実施形態1》図1は、本発明を適用した
複写システムの構成を説明するためのブロック図であ
る。
【0025】このシステムは、用紙上に画像を形成する
プリンタ1と、原稿画像を読み取るスキャナ2よりな
る。
【0026】プリンタ1は、後述する内部のインターフ
ェース切換部3を介して専用回線によってスキャナ2と
直接接続されており、スキャナ2が読み取った画像をプ
リントアウトすることで、このシステムとして複写機と
同様の機能を達成する。また、プリンタ1は、プリンタ
コントローラ4を介して、プリンタ本来の機能であるコ
ンピュータ(PC)50からのプリントデータを受け取
り、これをプリントアウトする。このため、プリンタコ
ントローラ4にはネットワーク回線により外部のパソコ
ンやプリンタサーバなどのコンピュータ50と接続され
ている。
【0027】プリンタ1内には、画像形成を行うための
印字手段であるプリンタエンジン11と、このプリンタ
エンジン11の制御、および画像データを受けとるため
のインターフェース(VideoI/F)13を通じて
受けとった画像データをプリンタエンジン11に対して
出力するCPU12、およびこのCPU12が制御のた
めに使用するRAM14などがある。
【0028】ここで、CPU12は、プリンタエンジン
11の制御中に、プリンタエンジン11において発生す
るトラブルを各種センサ(不図示)によって検出し、ス
キャナ2やプリンタコントローラ4からのポーリング
(問い合わせ)に対し、このトラブル情報をプリンタエ
ンジン11のステータスとして出力する。また、プリン
タエンジン11は、通常のカラー印刷が可能な電子写真
方式の複写機やプリンタなどに設けられている画像形成
を行うための部分と同様であり、その詳細な説明は省略
するが、主に、感光体ドラムや、画像処理後の画像デー
タに従って感光体ドラム上に静電潜像を形成するレーザ
ユニット、現像装置、トナーカートリッジ、およびこれ
ら機械的部分の動作を制御するための制御装置などから
なるものである。
【0029】プリンタ1内部にあるプリンタコントロー
ラ4は、制御部41の制御により、インターフェース
(I/F)42を介して、外部機器であるコンピュータ
50などが接続されているネットワーク回線からプリン
トデータを受けとり、このプリントデータをインターフ
ェース切換部3を介してプリンタエンジン11に出力す
る。このとき、プリントデータがポストスクリプトデー
タのような場合には、これを一旦RAM45に記憶した
後、ビットマップデータに展開してからインターフェー
ス切換部3を介してプリンタエンジン11に出力する。
プリンタコントローラ4内の制御部41は、このための
制御をなすもので、ネットワーク回線を通じたコンピュ
ータ50との信号の受け渡しを制御し、また、インター
フェース切換部3を介して、プリンタエンジン11を制
御しているCPU12にポーリングをかけることで、プ
リンタエンジンのステータスを受けとり、コンピュータ
50に対し、現在のプリンタの状態を伝える。また、こ
の制御部41は、プリンタ1本体に設けられている操作
パネル44の制御も行っている。なお、インターフェー
ス切換部3との信号のやり取りはインターフェース43
を介して行われる。
【0030】なお、このプリンタコントローラ4はプリ
ンタ1本体内ではなく、その外にあってもよく、例えば
ネットワーク上にプリンタサーバコンピュータを設け
て、このプリンタサーバコンピュータによりプリントを
制御する場合には、このプリンタサーバコンピュータが
プリンタコントローラとしての働きをすることもある。
【0031】プリンタ1の内部には、さらに、スキャナ
2からのプリントの場合とプリンタコントローラ4側か
らのプリントの場合に対応するために、プリンタエンジ
ン11の占有を切り換える占有制御手段であるインター
フェース切換部3を有する。このインターフェース切換
部3は、プリンタエンジン11側のCPU12と信号の
やり取りをするインターフェース(I/F)32、プリ
ンタコントローラ4と信号のやり取りをするインターフ
ェース(I/F)33、スキャナ2と信号のやり取りを
するインターフェース(I/F)34、および各インタ
ーフェースを介した信号の流れを切り換えるための制御
を行う制御部31よりなる。
【0032】制御部31は、スキャナ2側からの信号が
ない場合、すなわち、スキャナ2からプリンタエンジン
11を占有するための信号がないとき、またはスキャナ
2自体が接続されていないときは、常に、プリンタコン
トローラ4がプリンタエンジン11側のCPU12にア
クセスできるように、インターフェース33とインター
フェース32を接続するように信号経路を切り換えてい
る。また、スキャナ2側から信号の入力があったときに
は、その信号に応じてスキャナ2がプリンタエンジン1
1を占有できるように、インターフェース34とインタ
ーフェース32を接続するように信号経路の切り換えを
行っている。
【0033】スキャナ2は、いわゆるカラーデジタルス
キャナであり、原稿画像をカラーで読み取るものであ
る。スキャナ2内部は、スキャナ本体の制御を行う制御
部21、原稿画像を読み取る画像読取部22、読み取っ
た画像データを一時的に記憶するRAM23、制御プロ
グラムや予め必要なデータを記憶したROM24、画像
データをプリンタエンジン11側へ送るためのビデオイ
ンターフェース25、初期設定や色再現データ、コピー
のトータルカウンタ値などが記憶されるEPROM2
6、読み取った画像のガンマ補正や拡大縮小などの画像
処理とカラーデータの変換を行う画像処理部27、スキ
ャナや複写機としての動作を指示、入力するための操作
パネル38、および画像データやその他の制御信号を画
像読取部22と制御部21の間で受け渡しを行い、かつ
このスキャナと直接コンピュータとを接続するSCSI
インターフェース29よりなる。
【0034】制御部21は、画像読取部22が読み取っ
た画像データ、またはRAM23内に記憶された画像デ
ータの解像度を変換する解像度変化処理、SCSIイン
ターフェース29およびビデオインターフェース25の
通信制御、および操作パネル28の制御など、このスキ
ャナ自体の制御に加え、後述する各処理によって、イン
ターフェース切換部3の制御部31に対しプリンタエン
ジン11の占有状態を切り換えるための指示を出し、こ
の制御部31と共にステータス情報交信制御手段として
の機能を果たしている。
【0035】画像読取部22は、通常の複写機やスキャ
ナなどに使用されているものであり、原稿を読み取るた
めのCCDセンサや原稿面を照明するための光源などか
らなり、原稿画像をCCDセンサにより読み取り、R
(レッド)、B(ブルー)、およびG(グリーン)の3
色に色分解された画像データを出力する。また、この画
像読取部22には、複数の原稿から1枚ずつを画像読み
取り位置(原稿台やCCDセンサの位置など)まで自動
搬送するための自動搬送装置が設けられている(不図
示)。
【0036】画像処理部27は、ガンマ補正やエッジ強
調、スムージング、文字写真領域の判別、画像の拡大、
縮小、読み取られたR(レッド)、B(ブルー)、およ
びG(グリーン)の3色の画像データをプリンタで扱う
Y(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンタ)、およ
びK(黒)の4色の画像データに変換する処理などを行
う。
【0037】ここで、スキャナ2によるプリンタエンジ
ン11の占有切り換えの動作について説明する。
【0038】図2はスキャナ2とインターフェース切換
部3が占有切り換えのために出力する信号の状態を示す
図面である。なお、本実施形態では、図2において、各
信号はハイ側がインアクティブであり、ロー側がアクテ
ィブである。
【0039】まず、スキャナがプリンタエンジンを占有
しようとするときには、スキャナ2の制御部21がイン
ターフェース切換部3の制御部31に対して出力してい
る占有要求を行うための信号SCANREQをアクティ
ブにする。この信号を受けたインターフェース切換部3
の制御部31では、プリンタコントローラ4の制御部4
1に対しプリンタエンジンの解放を要求するための信号
PRTREQをアクティブにする。
【0040】そして、この信号を受けたプリンタコント
ローラ4側では、プリント処理を実行していないなど、
解放可能なときに制御部41からインターフェース切換
部3へ出力しているプリンタエンジンの解放を示す信号
PRTACKをアクティブにする。この信号を受けたイ
ンターフェース切換部3の制御部31は、スキャナ2に
対して出力している占有を許可することを示す信号SC
ANACKをアクティブにする。また、同時にインター
フェース切換部3ではプリンタエンジン11の占有状態
をプリンタコントローラ4側からスキャナ2側へ切り換
える。
【0041】さらにインターフェース切換部3の制御部
31は、上記各信号(SCANREQ、PRTREQ、
PRTACK、SCANACK)がアクティブになった
ことを確認して、プリンタコントローラ4が、ポーリン
グを行えるか否かを判断するためのポーリング許可信号
POLLINGをアクティブにする(ここで、ポーリン
グ許可信号POLLINGはアクティブの状態でプリン
タコントローラ4側からプリンタエンジン11に対する
ポーリングが禁止される)。
【0042】これにより、ポーリング許可信号POLL
INGがアクティブになったのを受けたプリンタコント
ローラ4の制御部41では、その直前のステータス情報
をRAM45に記憶し、その後プリンタエンジン11に
対してポーリングを中断する。なお、プリンタコントロ
ーラ4では、ポーリング中断後、コンピュータ50など
からプリンタの状況を問い合わせるポーリングがあった
場合には、RAM45に記憶したステータス情報に基づ
いてプリンタの状態を解答する。したがって、プリンタ
エンジン11に対するプリンタコントローラ4からのポ
ーリングが禁止される直前の状態が正常な状態のときに
は、プリント要求がコンピュータなどから入った場合、
プリント待ちのステータスをコンピュータに返すことに
なる。そして、この状態のとき、コンピュータ50では
ジョブ登録の予約を受付けることができる。
【0043】一方、スキャナ2側では、前記SCANR
EQのアクティブに対してSCANACKがアクティブ
になったことを受けることにより、スキャナ2がプリン
タエンジン11を占有したこと、すなわち、スキャナ2
が読み取った画像をプリントアウトすることができるよ
うな状態となったことを認識する。
【0044】スキャナ2側からの占有解除の動作は、上
記の動作と逆であり、同じく図2を参照すれば、スキャ
ナ2の制御部21がSCANREQをインアクティブと
すると、インターフェース切換部3の制御部31では、
プリンタコントローラ4へのPRTREQをインアクテ
ィブにする。これを受けたプリンタコントローラ4の制
御部41は占有を開始するためにPRTACKをインア
クティブにする。そして、インターフェース切換部3の
制御部31では、PRTACKがインアクティブとなっ
たことを受けて、スキャナ2に対しSCANACKをイ
ンアクティブにすることで、スキャナ2によるプリンタ
エンジンの占有が解除されたことを通知する。そして、
インターフェース切換部3では、プリンタエンジン11
の占有状態をスキャナ2側からプリンタコントローラ4
側へ切り換える。また、同時に、プリンタコントローラ
4に対するポーリング許可信号POLLINGをインア
クティブにする。これによりプリンタコントローラ4の
制御部41ではポーリングが行えるようになったことを
認識して、その後中断していたプリンタエンジン11に
対するポーリングを再開し、一定時間間隔でプリンタエ
ンジン11に対し、ステータスを問い合わせるためのポ
ーリングを行う。
【0045】これによりスキャナ2では、以後プリント
アウト待ちの状態となり、一方、プリントコントローラ
4ではプリンタエンジン11のCPU12との間の信号
のやり取りが可能となる。
【0046】このように本実施形態1では、スキャナ側
からの占有切り換えにより、スキャナがプリンタエンジ
ンを占有したときには、プリンタコントローラからの信
号がプリンタエンジン側に行かなくなるのであるが、も
しこのような状態(スキャナがプリンタエンジンを占有
した状態)で、プリンタエンジンに何等かのトラブルが
発生すると、スキャナではそのトラブルの状態は認識で
きるが、このままではプリンタコントローラではトラブ
ルがあっとことを認識できない。そこで、本実施形態1
では、スキャナ側からの制御により、トラブルの状況に
合わせて占有を切り換えることで、プリンタコントロー
ラからプリンタエンジンに対するポーリングができるよ
うにして、プリンタコントローラにおいてもトラブルの
状態を認識できるようにしている。以下、このトラブル
発生時における制御を含めたスキャナの制御動作につい
て説明する図3および図4は、スキャナ2の動作手順を
示すフローチャートである。
【0047】まず、スキャナ2に原稿がセットされて、
スタートキーが入力されると、操作パネルから入力され
たスキャン条件の設定(例えば露光条件やスキャンスピ
ードなど)が行われて(S1)、原稿画像読み取りのた
めのスキャンを開始する(S3)。
【0048】ついで、プリンタエンジン11の占有を行
うためにSCANREQ信号をアクティブにする。その
後スキャンを終了し(S4)、そして、SCANACK
信号がアクティブになるのを待って(S5)、SCAN
ACK信号がアクティブになれば、ポーリングをしてプ
リンタエンジン11にトラブルが発生していないかどう
か確認する(S6)。
【0049】ここでトラブルがなければ、次に変数Nに
1を入れて(S7)、プリントを行うための指示信号P
RINTをアクティブにする(S8)。このPRINT
信号に対してプリント実行を許可することを示すTOD
信号がアクティブとなったことを検出したら(S9)、
N色の画像データを出力する(S10)。ここでN色の
データとは、N=1のときY(イエロー)、N=2のと
きC(シアン)、N=3のときM、N=4のときK
(黒)の画像データである。
【0050】次に、もう一度プリンタエンジン11にト
ラブルが発生していないかどうか確認する(S11)。
そして、Nを1加算して(S12)、Nの値が4になる
までステップS9〜S13までを繰り返すことにより各
色の画像データをプリンタエンジン11に送出する。こ
れによりプリンタエンジン11によって、スキャナ2が
読み取った画像が用紙上に形成される。
【0051】そして、SCANREQ信号をインアクテ
ィブにすることにより占有を解除して(S14)、その
ときのプリンタエンジンのステータス(状態)を操作パ
ネル28上のディスプレイ(不図示)に表示し、終了す
る。
【0052】以上が正常に動作しているときの処理の流
れである。一方、上記処理中に、もしプリンタエンジン
11にトラブルが発生したときは、前記ステップS6ま
たはS11においてトラブルの発生が検出される。そし
て、トラブル発生が検出されると、そのトラブルの種類
を判別する(S21またはS23)。
【0053】本実施形態では、トラブルの種類をその状
況により3つに分類している。第1は、ごく軽微なトラ
ブルであり、プリント動作をそのまま続けることのでき
るトラブルで、例えばトナーのニアエンプティなどの場
合である。これを[A]とする。第2に、動作不能でプ
リントの継続はできないが、ユーザが容易にそのトラブ
ルを修復することができる軽微なトラブルで、例えば用
紙ジャムや用紙切れ、トナーエンプティ、またユーザに
より交換可能な消耗品が交換時期となったときなどの場
合である。これを[B]とする。第3に、動作不能で、
かつユーザがトラブルを回復させることのできない修復
困難なトラブル、例えばサービスマンコールの場合、ま
たはユーザによって交換することのできない消耗品が交
換時期となったときなどの場合である。これを[C]と
する。
【0054】ステップS21またはS23によるトラブ
ルの種類の判断の結果、ごく軽微なトラブルAのときに
は、そのトラブルの状態を表示して(S22またはS2
4)、そのまま処理を継続するためにステップS7また
はS12へ戻る。
【0055】ステップS21またはS23によるトラブ
ルの種類の判断の結果、ユーザ復帰可能なトラブルBの
ときには(図4参照)、まず、計時変数TMをゼロクリ
アして(S31)、そのトラブルの状態を表示する(S
32)。そして、トラブルが継続しているか否か、すな
わちユーザによりトラブルが修復されたか否かを判断し
(S33)、修復されていなければ計時変数TMを1加
算して(S34)、予め決められた時間が経過したか否
かを判断し(S35)、一定時間が経過していなけれ
ば、ステップS33に戻る。
【0056】ここで、一定時間経過してもトラブルが継
続しているときには、ステップS14に進み、プリンタ
エンジンの占有状態を解除するためにSCANREQ信
号をインアクティブとしてそのときのプリンタエンジン
の状態を表示して(S15)、終了する。これにより、
プリンタコントローラ4からのポーリングが可能となり
プリンタコントローラ4側では、プリンタエンジンのト
ラブルを検出できるようになる。
【0057】一方、ステップS33において、トラブル
が継続していないと判断されると、計時変数TMをゼロ
クリアして(S36)、停止中であることを表示し(S
37)、ユーザに対し処理を途中から継続するめにスタ
ートキーを再入力することを促して、スタートキーの入
力があれば(S38)、ステップS7へ戻り再び中断し
たページの画像形成を初めから再開する。ここで、スタ
ートキーの入力がなければ、スタートキーの入力を一定
時間待って(S40)、この間にスタートキーの入力が
なければ、ステップS14に進み、プリンタエンジンの
占有状態を解除するためにSCANREQ信号をインア
クティブとしてそのときのプリンタエンジンの状態を表
示して(S15)、終了する。これにより、プリンタコ
ントローラ4からのポーリングが可能となりプリンタコ
ントローラ4側では、プリンタエンジンの状態を検出で
きるようになる。
【0058】このステップS33からS40までの処理
により一定時間の間、スキャナ2による占有状態は保た
れたままとなり、この間にユーザがトラブルを修復し
て、再スタートをすればそのまま処理が継続できる。し
かし、トラブルが修復されず、または再スタートされな
いときには、長時間修復可能なトラブル状態をそのまま
にておくことになってしますため、そのときの状態をプ
リンタコントローラ4側が認識できるようにして、他の
コンピュータなどのユーザがトラブルを修復してプリン
タとして使用できるようにする。
【0059】次に、ステップS21またはS23におい
てユーザが復帰不可能なトラブルであるトラブルCであ
ると判断されたときには、ステップS14に進み、その
状態を表示して(S15)、すぐにプリンタエンジン1
1の占有を解除して、プリンタコントローラ4側でもそ
のような重大なトラブルが発生したことを認識できるよ
うにする。
【0060】以上がスキャナの動作手順である。なお、
以上の処理では、トラブル発生時にスキャナ2によるプ
リンタエンジン11の占有状態を解除することによって
プリンタコントローラ4側からのポーリングが可能な状
態となるようにしたが、これに限らず、例えばスキャナ
2によるプリンタエンジン11の占有自体は解除せず
に、プリンタコントローラ4側からのポーリングのみ可
能となるようにしてもよい。このためには、トラブル発
生を認識したスキャナ2側からその占有を解除するかわ
りに、前記図2に示した各信号のうち、SCANRE
Q、PRTREQ、PRTACKおよびSCANACK
はアクティブのまま、ポーリング許可信号POLLIN
Gのみインアクティブとするように、インターフェース
切換部3に対して指示するようにするとよい。
【0061】次に、プリンタコントローラ側のポーリン
グ動作について説明する。
【0062】図5は、プリンタコントローラ4内の制御
部41が行うポーリング動作の手順を示すフローチャー
トである。なお、ここでは、ポーリングが可能な状態と
なった後の動作、すなわち、初めからプリンタコントロ
ーラ4側でプリンタエンジン11を占有しているとき、
または、スキャナ2によるプリンタエンジン11の占有
が解除されたとき、あるいはトラブル発生によりポーリ
ングのみが可能となったときなど、インターフェース切
換部3からプリンタコントローラ4に対するPOLLI
NG信号がインアクティブになっている状態のときの動
作手順である。
【0063】まず、プリンタエンジン11を制御してい
るCPU12に対してポーリングを行う(S51)。そ
して、このポーリングに対するステータス情報としてト
ラブル情報が入ったか否かを判断する(S52)。ここ
でトラブル情報が入らなければ、通常のプリント処理な
どその他の処理に移る(S60)。
【0064】一方、ステータスとしてトラブル情報を受
けとった場合には、プリンタの状態を、プリンタとして
使用するユーザに対し知らせるためにネットワークによ
って接続されているコンピュータ50などにプリンタの
トラブル状態を通知する(S53)。ただし、ここで通
知するのは、接続されているコンピュータ50などに対
応した処理内容だけであり、ステータスとしてプリント
不可能となったときのページ数などの情報も一緒にプリ
ンタエンジン側から取得しているときでもそれらの情報
は伝達しない。
【0065】次に、トラブルが継続中か否かを判断し
(S54)、トラブルが修復されたなら、このポーリン
グ自体が最初(1回目)のポーリングであるか否かを判
断する(S55)。このステップS55の処理は、トラ
ブルの発生がスキャナ2によって占有されているときに
発生したのか、それともプリンタとしてこのプリントコ
ントローラ4からの制御中に発生したのかを判断するも
のである。
【0066】ここで、もし、最初のポーリングであると
判断されたときには、プリンタとしての動作中ではない
ので、そのまま通常の動作ルーチンへリターンして、次
の動作指示があるまで待機状態となる。一方、最初のポ
ーリングでなければ、プリント途中であったか否かを判
断し(S56)、プリント途中であれば、プリンタエン
ジンから取得したステータスのうち、トラブル発生によ
りプリントできなかったページ数などの情報に基づき、
トラブルが発生したときのページからプリントを再開す
るために、再びトラブル発生時のページの画像データか
ら順に、画像データをプリンタエンジン11に送出する
(S57)。
【0067】以上により、スキャナがプリンタエンジン
を占有中に、プリンタエンジンにトラブルが発生し、そ
のトラブルが修復されなかったとき、または重大なトラ
ブルのときには、プリンタコントローラ側でもそのトラ
ブルを認識できるようになり、コンピュータなどがプリ
ントを実行しようとした場合には、プリンタにトラブル
がある旨をコンピュータのユーザに対して通知すること
ができるようになる。したがって、トラブル発生時にコ
ンピュータのユーザがプリントジョブの登録を行うこと
がなくなりプリントジョブの予約がオーバーフローする
といった不具合を生じないようにすることができる。ま
た、修復可能なトラブルをスキャナのユーザが修復せず
に一定時間経過したような場合には、何時までもスキャ
ナによる占有状態を継続することなく、そのトラブルを
プリンタコントローラに通知しているので、コンピュー
タのユーザは、その発生したトラブルを修復しさえすれ
ばプリンタとして使用することができることを知ること
が可能となる。
【0068】また、本実施形態1では、占有切り換えの
制御をスキャナが行うようにしているため、プリンタ内
には、スキャナからの制御信号に応じてプリンタエンジ
ンの占有を切り換えるための、単純な信号経路切り換え
機能を有していればよい。したがって、プリンタ単体と
しては、従来からのプリンタに比較的機能や構造の簡単
な切り替え部を付加しただけで済むため、プリンタ単体
でのコストアップを最小限に抑えることができ、例えば
初めにプリンタだけを購入して、後から複写機としての
機能を追加しようとした場合には、プリンタ購入時の初
期費用を安くすることも可能となる。
【0069】《実施形態2》次に、本発明を適用した実
施形態2として、トラブル発生時の占有切り換えをプリ
ンタ内部で制御するようにしたプリンタについて説明す
る。
【0070】なお、本実施形態2によるプリンタは、前
述した実施形態1におけるプリンタ内のインターフェー
ス切換部3における制御動作が異なるのみで、このプリ
ンタを利用して複写システムを構成した場合のハードウ
ェア構成は、前記実施形態1として図1を用いて説明し
た構成と同様である。したがって、ハードウェア構成の
説明は省略し、ここではプリンタ内部におけるトラブル
発生時の制御処理についてのみ説明する。
【0071】図6は、スキャナ2(図1参照、以下同
様)側からの占有要求により、プリンタエンジン11の
占有がスキャナ2側に切り換えられた後の、インターフ
ェース切換部3内の制御部31における制御動作を示す
フローチャートである。
【0072】まず、スキャナ2による占有開始後、プリ
ンタエンジン11にトラブルが発生していないかか否か
を判断する(S71)。ここで、トラブルが発生してい
なければ通常の処理として、スキャナ2側からのSCA
NREQ信号がインアクティブになるまで、この占有状
態を継続し(S72)、SCANREQ信号がインアク
ティブになったときに、占有解除を行う(S73)。な
お、このときの占有解除は通常の解除処理であり、前述
した実施形態1において図2を参照して説明したものと
同様である。
【0073】前記ステップS71においてトラブルが発
生したと判断されたときには、次に、発生したトラブル
の種類を判断する(S74)。ここでトラブルの種類と
は前述した実施形態1と同様に、プリント継続が可能な
ごく軽微なトラブル[A]、動作不能ではあるがユーザ
による修復可能なトラブル[B]、動作不能、かつユー
ザによる修復困難なトラブル[C]の3種類である。
【0074】ステップS74において、プリント継続可
能なトラブルAであると判断されたときには、そのトラ
ブルの種類をスキャナ2に通知し(S75)、そのまま
スキャナ2による占有を継続されるために、ステップS
72に戻る。このときトラブル通知を受けたスキャナ2
では、通知されたトラブルの種類に応じた表示を操作パ
ネル28内のディスプレイパネル上に表示する。
【0075】前記ステップS71において、ユーザ復帰
可能なトラブルBのときには、計時変数TMをゼロクリ
アして(S76)、そのトラブルの状態をスキャナ2に
通知する(S77)。そして、トラブルが継続している
か否か、すなわちユーザによりトラブルが修復されたか
否かを判断し(S78)、修復されていなければ計時変
数TMを1加算して(S79)、予め決められた時間が
経過したか否かを判断し(S80)、一定時間が経過し
ていなければステップS78に戻る。
【0076】ここで、一定時間経過してもトラブルが継
続しているときには、ステップS83に進み、プリンタ
エンジンの占有状態を強制解除する(S83)。なお、
このステップS83における強制解除の動作については
後に説明する。これにより、プリンタコントローラ4か
らのポーリングが可能となりプリンタコントローラ4側
では、プリンタエンジン11のトラブルを検出できるよ
うになる。
【0077】一方、ステップS78において、トラブル
が継続していないと判断されると、トラブル通知をキャ
ンセルして(S81、したがって、スキャナ2側でのト
ラブル表示は消されることになる)、ステップS71へ
戻り中断したページの画像形成を初めから再開する。
【0078】次に、前記ステップS74においてユーザ
が復帰不可能な重大なトラブルCであると判断されたと
きには、そのトラブルの状態をスキャナ2へ通知して
(S82)、ステップS83に進み、プリンタエンジン
11の占有を強制解除して(S83)、プリンタコント
ローラ4側でもそのトラブルを認識できるようにする。
【0079】ここで、ステップS83によるスキャナに
よるプリンタエンジンの占有を強制解除する動作につい
て説明する。
【0080】図7はスキャナ2とインターフェース切換
部3が占有切り換えのために出力する信号の状態を示す
図面である。なお、占有状態を開始する際の各信号の状
態は、図2を参照して説明したものと同様であるので、
ここでは、その説明は省略し、占有の強制解除について
のみ説明する。
【0081】占有の強制解除は、まず、インターフェー
ス切換部3の制御部31が、スキャナ2に対して占有を
解放させるための要求として、SCANACK信号をイ
ンアクティブにする。この信号を受けたスキャナ2の制
御部21では、占有の解放要求にしたがって占有を解放
するためにSCANREQ信号をインアクティブにす
る。そして、インターフェース切換部3の制御部31
は、SCANREQ信号がインアクティブになったのを
検出すると、プリンタコントローラ4の制御部41に対
してプリンタ本来の状態、すなわち、プリンタコントロ
ーラ4がプリンタエンジン11を占有できる状態となっ
たことを通知するためにPRTREQ信号をインアクテ
ィブにする。この信号を検出したプリンタコントローラ
4の制御部41はこれを確認して占有を開始することを
示すためにPRTACK信号をインアクティブにする。
そして、インターフェース切換部3では、同時にプリン
タエンジン11の占有状態をスキャナ2側からプリンタ
コントローラ4側へ切り換え、また、プリンタコントロ
ーラ4に対してポーリングを再開させるためにポーリン
グ許可信号POLLINGをインアクティブにする。こ
れによりスキャナ2によるプリンタエンジン11の占有
が解除され、プリンタコントローラ4側からプリンタエ
ンジン11へのポーリングなどのアクセスが可能とな
る。
【0082】なお、本実施形態2においても、スキャナ
2の占有自体は解除せずに、プリンタコントローラ4か
らのポーリングのみ可能としてもよい。その場合には、
SCANREQ、PRTREQ、PRTACKおよびS
CANACKの各信号はアクティブのまま、ポーリング
許可信号POLLINGのみインアクティブとする。
【0083】以上のように、本実施形態2では、プリン
タ内のインターフェース切換部3の制御により、スキャ
ナ2がプリンタエンジン11を占有中にトラブルが発生
したときに、インターフェース切換部3による制御によ
って、スキャナ2によるプリンタエンジン11の占有を
強制的に解除することで、プリンタコントローラ4から
のプリンタエンジン11に対するアクセスができるよう
にし、プリンタコントローラ4側でトラブルを認識でき
るようにしたものである。
【0084】なお、以上説明した本実施形態2では、プ
リンタに接続される外部機器としては前述の実施形態1
と同様に原稿読み取り用のスキャナであるが、本発明
は、このような形態に限定されるものではなく、例えば
通常の写真用フィルム(一般的には35mmフィルムや
APS用のフィルムなど)の画像を読み取るフィルムス
キャナや、主に文書やその他原稿上の画像を写真として
記録するために用いられているマイクロフィルムの画像
を読み取るためのマイクロフィルムスキャナなどが外部
機器として接続された形態でも、本発明は好適に用いる
ことができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、請求項ご
とに以下のような効果を奏する。
【0086】請求項1記載の本発明によれば、スキャナ
によって印字手段が占有された状態のときに印字手段に
トラブルが発生し、そのトラブルが動作不能なトラブル
の場合には、ステータス情報交信制御手段がプリンタコ
ントローラと印字手段との間の交信を再開するようにし
たので、スキャナが印字手段を占有しているときでも、
プリンタコントローラが印字手段のトラブルを認識する
ことができるため、プリンタコントローラを介してプリ
ンタを使用しているコンピュータなどのユーザに対して
プリンタとしての機能がすぐに使用できないことを認識
させることができるようになり、プリントジョブの予約
がオーバーフローするといった事態をさけることが可能
となる。
【0087】請求項2記載の本発明によれば、印字手段
のトラブル発生時に、そのトラブルが動作不能なトラブ
ルの場合には、スキャナによる印字手段の占有自体を解
除し、占有そのものをプリンタコントローラ側に切り換
え、プリンタコントローラ側で印字手段を占有している
ことを条件としてプリンタコントローラと印字手段との
交信を再開するようにしたので、印字手段のトラブル発
生時、そのトラブルが動作不能なトラブルの場合には、
ただちに占有状態がプリンタコントローラ側に切り換わ
り、プリンタコントローラと印字手段との交信が可能と
なり、プリンタコントローラが印字手段のトラブルを認
識することができる。このため、プリンタコントローラ
を介してプリンタを使用しているコンピュータなどのユ
ーザに対してプリンタとしての機能がすぐに使用できな
いことを認識させることができるようになり、プリント
ジョブの予約がオーバーフローするといった事態をさけ
ることが可能となる。
【0088】請求項3記載の本発明によれば、前記請求
項2の構成において、印字手段のトラブル発生時におい
て、そのトラブルが動作不能であるがユーザーによる修
復が容易なトラブルである場合に、そのトラブル状態が
一定時間継続したときにのみ、スキャナによる印字手段
の占有を解除することとしたので、占有がプリンタコン
トローラに切り換わることでプリンタコントローラと印
字手段との交信が再開されて、プリンタコントローラが
このトラブルを認識できるようになる。これにより、例
えば複写機能を利用中のユーザが、容易に修復すること
ができるような軽微なトラブルを修復しなかった場合に
は、そのトラブルをプリンタコントローラを介してプリ
ンタとして利用しているユーザに知らせることができる
ようになり、プリンタとして利用しているユーザが、こ
のトラブルを修復することでプリンタとして使用できる
ようにする。
【0089】請求項4記載の本発明によれば、印字手段
のトラブル発生時に、そのトラブルが動作不能なトラブ
ルの場合には、スキャナによる印字手段の占有自体を解
除し、占有そのものをプリンタコントローラ側に切り換
え、プリンタコントローラ側で印字手段を占有している
ことを条件としてプリンタコントローラと印字手段との
交信を再開するようにしたので、印字手段のトラブル発
生時、そのトラブルが動作不能なトラブルの場合には、
ただちに占有状態がプリンタコントローラ側に切り換わ
り、プリンタコントローラと印字手段との交信が可能と
なり、プリンタコントローラが印字手段のトラブルを認
識することができる。このため、プリンタコントローラ
を介してプリンタを使用しているコンピュータなどのユ
ーザに対してプリンタとしての機能がすぐに使用できな
いことを認識させることができるようになり、プリント
ジョブの予約がオーバーフローするといった事態をさけ
ることが可能となる。
【0090】請求項5記載の本発明によれば、前記請求
項4の構成において、第1の外部機器によって印字手段
が占有された状態のときに印字手段にトラブルが発生
し、そのトラブルが動作不能なトラブルの場合には、ス
テータス情報交信制御手段がプリンタコントローラと印
字手段との間の交信を再開するようにしたので、第1の
外部機器が印字手段を占有しているときでも、プリンタ
コントローラが印字手段のトラブルを認識することがで
きる。このため、プリンタコントローラを介してプリン
タを使用しているユーザに対してプリンタとしての機能
がすぐに使用できないことを認識させることができるよ
うになり、プリントジョブの予約がオーバーフローする
といった事態をさけることが可能となる。
【0091】請求項6記載の本発明によれば、前記請求
項5の構成において、印字手段のトラブル発生時におい
て、そのトラブルが動作不能であるがユーザーによる修
復が容易なトラブルである場合に、そのトラブル状態が
一定時間継続したときにのみ、第1の外部機器による印
字手段の占有を解除することとしたので、占有がプリン
タコントローラに切り換わることでプリンタコントロー
ラと印字手段との交信が再開されて、プリンタコントロ
ーラがこのトラブルを認識できるようになる。これによ
り、第1の外部機器からプリンタを利用中のユーザが、
容易に修復することができるような軽微なトラブルを修
復しなかった場合には、そのトラブルを第2の外部機器
からプリンタコントローラを介してプリンタを利用して
いるユーザに知らせることができるようになり、第2の
外部機器のユーザが、このトラブルを修復することでプ
リンタを使用できるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1における複写システムの
構成を説明するためのブロック図である。
【図2】 スキャナによる占有の開始、および解除の際
の信号の状態を説明するためのチャート図である。
【図3】 スキャナの制御を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】 図4に続くフローチャートである。
【図5】 プリンタコントローラにおけるポーリング処
理を説明するためのフローチャートである。
【図6】 本発明の実施形態2におけるインターフェー
ス切換部の制御を説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】 スキャナによる占有の強制解除の際の信号の
状態を説明するためのチャート図である。
【符号の説明】
1…プリンタ、 2…スキャナ、 3…インターフェース切換部、 4…プリンタコントローラ、 11…プリンタエンジン、 21、31、41…制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 忠 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大 阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−297965(JP,A) 特開 平7−287679(JP,A) 特開 平6−316134(JP,A) 特開 平6−348435(JP,A) 特開 平9−23300(JP,A) 特開 平9−233213(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14 G03G 21/02 - 21/02 H04N 1/00 - 1/00 108 B41J 29/00 - 29/70 G06F 3/09 - 3/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタと、このプリンタに接続された
    スキャナとを備えた複写システムにおいて、 前記プリンタ内の印字手段と前記スキャナとを接続する
    ための第1のインターフェースと、 プリンタコントローラを介して前記印字手段と外部機器
    とを接続するための第2のインターフェースと、 前記印字手段の占有状態をスキャナかまたはプリンタコ
    ントローラかのいずれか一方とする占有制御手段と、 前記印字手段がスキャナによって占有されている際に、
    前記プリンタコントローラと印字手段とのステータス情
    報の交信を中断するステータス情報交信制御手段と、を
    有し、 前記ステータス情報交信制御手段は、前記印字手段がス
    キャナによって占有されている際であっても、前記印字
    手段に動作不能なトラブルが発生した際には、前記プリ
    ンタコントローラと前記印字手段とのステータス情報の
    交信を再開させる機能を有することを特徴とする複写シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記占有制御手段は、前記印字手段が前
    記スキャナによって占有されている状態で、前記印字手
    段に動作不能なトラブルが発生した場合には、前記スキ
    ャナによる占有状態を解除して、前記プリンタコントロ
    ーラによって前記印字手段が占有される状態へ切り換え
    を行い、 前記ステータス情報交信制御手段は、前記プリンタコン
    トローラによって前記印字手段が占有されていることを
    条件として、前記プリンタコントローラと印字手段との
    ステータス情報の交信を許容する ことを特徴とする請求
    項1記載の複写システム。
  3. 【請求項3】 前記占有制御手段は、前記動作不能なト
    ラブルがユーザによって修復容易なトラブルであって、
    かつそのトラブルが修復されずに一定時間継続した場合
    には前記スキャナによる占有状態を解除して、前記プリ
    ンタコントローラが前記印字手段を占有する状態に切り
    換えることを特徴とする請求項記載の複写システム。
  4. 【請求項4】 プリンタ内の印字手段と第1の外部機器
    とを接続するための第1のインターフェースと、 プリンタコントローラを介して前記印字手段と第2の外
    部機器とを接続するための第2のインターフェースと、 前記印字手段の占有状態を前記第1の外部機器かまたは
    前記プリンタコントローラかのいずれか一方とする占有
    制御手段と、 前記印字手段が前記第1の外部機器によって占有されて
    いる際に、前記プリンタコントローラと印字手段とのス
    テータス情報の交信を中断するステータス情報交信制御
    手段と、を有し、 前記ステータス情報交信制御手段は、前記印字手段が前
    記第1の外部機器によって占有されている際であって
    も、前記印字手段に動作不能なトラブルが発生した際に
    は、前記プリンタコントローラと前記印字手段とのステ
    ータス情報の交信を再開させる機能を有することを特徴
    とするプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記占有制御手段は、前記印字手段が前
    記第1の外部機器によって占有されている状態で、前記
    印字手段に動作不能なトラブルが発生した場合には、前
    記第1の外部機器による占有状態を解除して、前記プリ
    ンタコントローラによって前記印字手段が占有される状
    態へ切り換えを行い、 前記ステータス情報交信制御手段は、前記プリンタコン
    トローラによって前記印字手段が占有されていることを
    条件として、前記プリンタコントローラと印字手段との
    ステータス情報の交信を許容する ことを特徴とする請求
    項4記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記占有制御手段は、前記動作不能なト
    ラブルがユーザによって修復容易なトラブルであって、
    かつ、そのトラブルが修復されずに一定時間継続した場
    合には前記第1の外部機器による占有状態を解除して、
    前記プリンタコントローラが前記印字手段を占有する状
    態に切り換えることを特徴とする請求項記載のプリン
    タ。
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