JPH09233213A - 処理状態通知方法及び処理状態通知システム - Google Patents

処理状態通知方法及び処理状態通知システム

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JPH09233213A
JPH09233213A JP8063901A JP6390196A JPH09233213A JP H09233213 A JPH09233213 A JP H09233213A JP 8063901 A JP8063901 A JP 8063901A JP 6390196 A JP6390196 A JP 6390196A JP H09233213 A JPH09233213 A JP H09233213A
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JP8063901A
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Takashi Inoue
敬史 井上
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OA機器の処理状態を所望のユーザに対して
通知できるようにした処理状態通知方法及び処理状態通
知システムを提供する。 【解決手段】 OA機器1の操作パネルにおいて、通知
先及び通知の対象となる処理状態等の設定が行われ(ス
テップS11)、OA機器1の処理が開始されると(ス
テップS12)、当該OA機器内の不図示の制御部によ
り、OA機器1が上記設定された通知の対象となる処理
状態又はエラーが発生した状態等の所定の処理状態にな
ったか否かが判別される(ステップS13)。ここで、
所定の処理状態になったと判別された場合は、判別され
た処理状態に応じた通知が実行される(ステップ1
4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されて使用されるOA機器の処理状態通知方法及び処
理状態通知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写装置やファクシミリ装置等
のOA機器は、該OA機器が設置されている場所で利用
される。すなわち、ユーザは、OA機器の処理状態やO
A機器に対して指示した処理の結果を、そのOA機器の
設置されている場所で受け取っている。
【0003】例えば、複写装置に対してコピー処理を指
示した場合、ユーザは、コピー処理の終了や紙詰まり等
のエラーといったOA機器の処理状態を、当該OA機器
が設置されている場所において知ることができる。
【0004】一方、プリンタ装置やスキャナ装置等のO
A機器は、コンピュータ等のホスト機器に接続され、そ
のホスト機器から各種処理を指示される。OA機器の接
続形態には、OA機器自身がネットワークに直接接続さ
れ且つネットワークを介して接続されているホスト機器
から指示されている場合、あるいは、ネットワークに接
続されているホスト機器にOA機器が接続されている場
合があるが、いずれの場合にも、OA機器の処理状態に
関する通知は、当該OA機器に対して指示を出したホス
ト機器のみに送られる。例えば、コンピュータからプリ
ンタ装置に対して印刷処理を指示した場合、印刷処理の
終了や印刷用紙切れ等、装置の処理状態に関する通知
は、指示を出したコンピュータにおいてのみ受け取られ
る。
【0005】また、このようなOA機器の中には、指示
を出したコンピュータにさえも通知を送らず、ユーザが
プリンタ装置の設置場所まで行って初めて、用紙切れな
どの問題が発生していることが確認される場合もある。
【0006】また、最近では、複写機能やファクシミリ
機能等の複数の機能を合わせ持つ複合OA機器が広く使
用されているが、このようなOA機器の場合も上述した
OA機器と同様に、ユーザは、機器の処理状態に関する
通知を、当該OA機器の設置場所又は指示を出したホス
ト機器において受け取ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術によれば、OA機器の処理状態に関する
通知を受け取ることができる場所が限定されてしまうと
いう問題点があった。
【0008】例えば、大量のコピーを行う場合は、コピ
ー処理が終了するまでその処理を行っている複写装置の
横で機器の処理を見ているのは時間等の無駄であり、そ
の間に自席で他の業務を行った方が効率的である。しか
しながら、複写装置の設置されている場所が自席から離
れている場合は、ユーザは、複写装置における処理の状
態を自席において知ることができない。このような場
合、確認のために、複写装置の設置場所まで何度も行く
のは煩雑なことである。
【0009】また、ファクシミリ装置においてメモリ送
信を指示した場合であっても、指示した送信処理が正し
く行われたか否かを知るためにはファクシミリ装置の設
置場所まで行かなければならず、このための作業も煩雑
なものとなる。
【0010】また、他のユーザのために、自席のコンピ
ュータから、ネットワークに接続されたプリンタ装置を
利用して印刷処理を行うことを指示した場合は、そのプ
リンタ装置の処理状態に関する通知は自席のコンピュー
タに送られてくるので、印刷終了等の通知を受けてから
その印刷物を必要とする他のユーザに通知の内容を連絡
をしなければならない。このような場合、指示を出した
ユーザが処理状態に関する通知を受けてから改めて他の
ユーザに連絡をとるより、印刷終了の通知を印刷物を受
け取るユーザに直接送る方が便利である。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、OA機器の処理状態を所望のユーザに対
して通知できるようにした処理状態通知方法及び処理状
態通知システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の処理状態通知方法は、ネットワークに接
続されるOA機器の処理状態通知方法において、前記O
A機器の処理状態を通知する通知先を設定し、前記OA
機器の処理状態を検知し、前記検知された処理状態を前
記設定された通知先に通知することを特徴とする。
【0013】請求項2の処理状態通知方法は、請求項1
に記載の処理状態通知方法において、前記通知先は、前
記OA機器において設定されることを特徴とする。
【0014】請求項3の処理状態通知方法は、請求項1
に記載の処理状態通知方法において、前記通知先は、前
記OA機器外からリモートで設定されることを特徴とす
る。
【0015】請求項4の処理状態通知方法は、請求項1
〜3のいずれか1項に記載の処理状態通知方法におい
て、前記通知先は、表示手段に表示された通知先の中か
ら選択されることを特徴とする。
【0016】請求項5の処理状態通知方法は、請求項1
〜4のいずれか1項に記載の処理状態通知方法におい
て、前記通知先の設定とともに、当該通知先に応じた情
報が設定可能であることを特徴とする。
【0017】請求項6の処理状態通知方法は、請求項1
〜5のいずれか1項に記載の処理状態通知方法におい
て、前記通知先として複数の通知先が設定可能であるこ
とを特徴とする。
【0018】請求項7の処理状態通知方法は、請求項6
に記載の処理状態通知方法において、前記検知された処
理状態は、前記設定された複数の通知先のそれぞれに通
知されることを特徴とする。
【0019】請求項8の処理状態通知方法は、請求項1
〜7のいずれか1項に記載の処理状態通知方法におい
て、前記通知先は、前記OA機器の処理状態に応じて設
定されることを特徴とする。
【0020】請求項9の処理状態通知方法は、請求項8
に記載の処理状態通知方法において、前記検知された処
理状態は、前記処理状態に応じて設定された通知先に通
知されることを特徴とする。
【0021】請求項10の処理状態通知方法は、請求項
1〜9のいずれか1項に記載の処理状態通知方法におい
て、前記通知先の設定時に、リカバリー処理を行うか否
かを設定することを特徴とする。
【0022】請求項11の処理状態通知方法は、請求項
10に記載の処理状態通知方法において、前記設定され
た通知先に前記検知された処理状態を通知できなかった
場合は、前記リカバリー処理を行うことを特徴とする。
【0023】請求項12の処理状態通知方法は、請求項
1〜11のいずれか1項に記載の処理状態通知方法にお
いて、前記通知先は、当該OA機器の処理開始前に設定
されることを特徴とする。
【0024】請求項13の処理状態通知方法は、請求項
12に記載の処理状態通知方法において、前記通知先
は、当該OA機器の処理開始後に再設定されることを特
徴とする。
【0025】請求項14の処理状態通知方法は、請求項
1〜13のいずれか1項に記載の処理状態通知方法にお
いて、前記通知先は、前記処理状態の検知前に設定され
ることを特徴とする。
【0026】請求項15の処理状態通知システムは、ネ
ットワークに接続されるOA機器の処理状態を通知する
処理状態通知システムにおいて、前記OA機器の処理状
態を通知する通知先を設定する設定手段とを備えると共
に、前記OA機器に当該OA機器の処理状態を検知する
検知手段と前記検知された処理状態を前記設定された通
知先に通知する通知手段とを備えることを特徴とする。
【0027】請求項16の処理状態通知システムは、上
記請求項15の処理状態通知システムにおいて、前記設
定手段は前記OA機器内に設けられることを特徴とす
る。
【0028】請求項17の処理状態通知システムは、上
記請求項15の処理状態通知システムにおいて、前記設
定手段は前記OA機器の外部にインターフェースを介し
て接続されることを特徴とする。
【0029】請求項18の処理状態通知システムは、上
記請求項15〜17のいずれか1項の処理状態通知シス
テムにおいて、前記通知先として設定可能な通知先リス
トを表示する表示手段と、前記表示された通知先リスト
の中からユーザが所望の前記通知先を選択するための選
択手段とを備え、前記設定手段は、前記選択された通知
先を前記処理状態を通知する通知先として設定するよう
に構成されることを特徴とする。
【0030】請求項19の処理状態通知システムは、上
記請求項15〜18のいずれか1項の処理状態通知シス
テムにおいて、前記設定手段は、前記通知先の設定とと
もに、前記設定された通知先に応じた情報を設定可能で
あることを特徴とする。
【0031】請求項20の処理状態通知システムは、上
記請求項15〜19のいずれか1項の処理状態通知シス
テムにおいて、前記設定手段は、前記通知先として複数
の通知先を設定可能であることを特徴とする。
【0032】請求項21の処理状態通知システムは、上
記請求項20に記載の処理状態通知システムにおいて、
前記検知手段により検知された処理状態は、前記設定さ
れた複数の通知先のそれぞれに通知されることを特徴と
する。
【0033】請求項22の処理状態通知システムは、上
記請求項15〜21のいずれか1項の処理状態通知シス
テムにおいて、前記設定手段は、前記通知先を前記OA
機器の処理状態に応じて設定可能であることを特徴とす
る。
【0034】請求項23の処理状態通知システムは、上
記請求項22に記載の処理状態通知システムにおいて、
前記検知手段により検知された処理状態は、前記設定手
段により前記処理状態に応じて設定された通知先に通知
されることを特徴とする。
【0035】請求項24の処理状態通知システムは、上
記請求項15〜23のいずれか1項の処理状態通知シス
テムにおいて、前記設定手段は、前記通知先の設定時に
リカバリー処理を行うか否かを設定可能であることを特
徴とする。
【0036】請求項25の処理状態通知システムは、上
記請求項24の処理状態通知システムにおいて、前記設
定された通知先に前記検知された処理状態を通知できな
かった場合に、前記リカバリー処理を行うリカバリー処
理手段を備えることを特徴とする。
【0037】請求項26の処理状態通知システムは、上
記請求項15〜25のいずれか1項の処理状態通知シス
テムにおいて、前記通知先は、当該OA機器の処理開始
前に設定されることを特徴とする。
【0038】請求項27の処理状態通知システムは、上
記請求項26に記載の処理状態通知システムにおいて、
前記通知先は、当該OA機器の処理開始後に再設定可能
であることを特徴とする。
【0039】請求項28の処理状態通知システムは、上
記請求項15〜27のいずれか1項に記載の処理状態通
知システムにおいて、前記通知先は、前記検知手段によ
り前記OA機器の処理状態が検知される前に設定される
ことを特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0041】(第1の実施の形態)まず最初に、本発明
の第1の実施の形態について、図1及び図2を参照して
説明する。
【0042】図1は、本実施の形態に係る処理状態通知
方法を実現可能なOA機器が接続されるシステムの構成
を示す説明図である。
【0043】同図において、1は、複写機能、ファクシ
ミリ機能等の複数の機能を有する複合OA機器(以下、
単にOA機器という)であり、その本体上に操作パネル
10を有している。操作パネル10は、選択手段及び設
定手段としての複数のキー10aと表示手段としての表
示部10bとを有する。OA機器1は、ネットワークと
してのLAN3を介して複数のコンピュータ2a,2b
に接続されており、また、ネットワークとしての電話回
線網4を介して通信端末装置5に接続されている。コン
ピュータ2a及び2bは、それぞれ、表示手段としての
ディスプレイ20a,20bと、選択手段及び設定手段
としてのキーボード30a,30bとを有する。通信端
末装置5には、電話装置5a、モデムを有する携帯型情
報処理装置5b、ポケットベル5c等が含まれる。ま
た、OA機器1は、当該OA機器1の処理状態を通知す
べき通知先の情報等を記憶するメモリ6を有している。
【0044】なお、本構成において、LAN3のかわり
に他のネットワークを採用してもよく、電話回線網4の
かわりに他の一般回線網を採用してもよいことはいうま
でもない。
【0045】図2は、上記構成からなるシステムにおけ
るOA機器1の処理状態通知手順を示すフローチャート
である。ここでは、OA機器1において、ユーザにより
OA機器1の複写機能を用いた多量のコピーが指示され
た後、その処理結果を当該ユーザの所有するポケットベ
ル5cに通知する場合について説明する。
【0046】まず、OA機器1の操作パネル10を用い
て、ユーザにより通知先の設定が行われる(ステップS
11)。本実施の形態では、自己の所有するポケットベ
ル5cが通知先として設定される。通知先の設定は、操
作パネル10上のキー10aを用いて行われる。ここ
で、表示部10bにLAN3及び電話回線網4を介して
OA機器1と接続されているすべてのユーザのリストを
表示して、その中から所望のユーザが通知先として、キ
ー10aを用いて選択されるように構成してもよい。ま
た、通知先の設定と共に、通知の対象となる処理状態及
び通知の内容が付加情報として設定される。例えば、通
知の対象となる処理状態として「コピー処理の終了」
が、通知の内容として文字列「コピーオワリ」が設定さ
れる。また、ステップS11では、例えば用紙切れや紙
詰まり等のエラーが発生した場合にはOA機器1の近く
に位置する所定の内線電話5aにその旨を通知するよう
に、エラー通知先を設定することもできる。更に、必要
に応じて、処理状態の通知に失敗した場合のリカバリー
処理として、例えば内線電話5aへのリダイヤル処理等
を設定することができる。ステップS11で設定された
通知先、付加情報、エラー通知先、リカバリー処理等の
設定情報は、メモリ6に格納される。
【0047】通知先等の設定が終了し、ユーザにより所
定の複写処理が指示された後、複写開始ボタンが押下さ
れると、コピー処理が開始される(ステップS12)。
複写処理は周知の方法で実行可能である。なお、複写処
理を実行するために必要な操作・指示は、通知先設定の
前であっても後であっても差し支えない。
【0048】コピー処理が開始されると同時に、OA機
器1内の不図示の制御部により、OA機器1が所定の処
理状態になったか否かが判別される(ステップS1
3)。ステップS13で判別される所定の処理状態に
は、ステップS11で付加情報として設定された処理状
態であるコピー処理の終了した状態のほか、ユーザに通
知すべきエラー(用紙切れ、紙詰まり等)が発生した状
態も含まれる。
【0049】ステップS13において所定の処理状態に
なったと判別されない場合は、所定の処理状態になった
ことが判別されるまで、ステップS13の手順が繰り返
し行われる。
【0050】一方、ステップS13において、OA機器
1が所定の処理状態になったと判別された場合は、その
処理状態に応じた設定情報がメモリ6から取り出され、
判別された処理状態に応じた通知が行われる(ステップ
S14)。
【0051】例えば、コピー処理が正常終了した場合
は、メモリ6から通知先としてポケットベル5c及び通
知の内容が取り出され、電話回線網4を介して、ポケッ
トベル5cにコピー処理が終了したことが通知される。
このとき、ポケットベル5cの表示画面には、ステップ
S11で設定された文字列「コピーオワリ」が表示され
る。また、用紙切れのエラーが発生した場合は、メモリ
6からエラー通知先として内線電話5aが取り出され、
電話回線網4を介して、内線電話5aに対して通知が行
われる。このとき、内線電話5aには、OA機器1にお
いて予め定められている、発生したエラーに応じた所定
の音声データが流されるように構成してもよい。
【0052】ステップS14における処理状態の通知が
終了すると、その通知が成功したか否かが判別される
(ステップS15)。この答が否定(NO)である場
合、すなわち通知を受けるべきユーザが席を外していた
場合や通知先である内線電話5aが通話中である等、処
理状態の通知が失敗した場合は、上記ステップS12に
おいてリカバリー処理が設定されているか否かが判別さ
れ(ステップS16)、ステップS16の答が肯定(Y
ES)である場合は、メモリ6からリカバリー処理に関
する設定情報が取り出され、リカバリー処理が行われる
(ステップS17)。そして、リカバリー処理が成功し
たか否かが判別され(ステップS18)、その答が肯定
(YES)の場合は、上記ステップS14以降の処理が
繰り返される。
【0053】ステップS15の答が肯定(YES)であ
る場合、ステップS16の答が否定(NO)である場
合、及びステップS18の答が否定(NO)である場合
は、ステップS12で開始されたコピー処理を継続して
行うべきであるか否かが判別される(ステップS1
9)。ここで、例えばステップS14において判別され
た処理状態がエラーが発生している状態であって、その
エラーが紙詰まりや用紙切れ等のようにエラー原因が取
り除かれればコピー処理を継続して実行することができ
る場合や、リカバリー処理が成功しなかった場合等は、
ステップS19の答は肯定(YES)となる。ステップ
S19の答が肯定(YES)である場合は、ステップS
12からステップ19の処理手順が繰り返される。ま
た、正常終了した場合など、処理を継続する必要がない
場合はステップS19の答は否定(NO)となり、直ち
に本処理を終了する。
【0054】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、OA機器1にコピー処理を指示したユーザが当該O
A機器1の設置場所から離れた場所にいる場合であって
も、そのユーザは、ポケットベル5cを通じてOA機器
1の処理状態を知ることができる。従って、他の作業を
並行して行うことができ、作業の効率化を図ることがで
きるようになる。
【0055】また、通知先を任意に設定できるようにし
たので、ユーザは、任意の場所、任意の方法で通知を受
け取ることができる。また、OA機器1からの通知を他
のユーザに転送することも可能となる。
【0056】また、処理状態の通知先を、例えば正常終
了時にはポケットベル5c、エラー発生時には内線電話
5aというように、検知される処理状態に応じて設定す
るようにしたので、エラー発生に対していち早く対応で
きるようになる。
【0057】なお、本実施の形態では、OA機器1にコ
ピー処理を指示をしたユーザが所有するポケットベル5
cにコピー処理の終了を通知するように構成したが、こ
れに限られるものではなく、内線電話5aや携帯型情報
処理装置5b、又はコンピュータ2a,2b等、OA機
器1にコピー処理を指示したユーザにとって便宜のよい
ものを通知先として設定することが可能であることはい
うまでもない。また、OA機器1においてユーザが指示
した処理が開始される前に通知先等の設定が行われるよ
うに構成したが、これに限られず、所定の処理動作がス
テップS13において検知されるまでは通知先の再設定
が可能であるように構成してもよい。
【0058】(第2の実施の形態)次に、図3及び図4
を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明す
る。
【0059】図3は、本実施の形態に係る処理状態通知
方法を実現可能な、OA機器1が接続されるシステムの
構成を示す説明図である。
【0060】同図におけるOA機器1として、少なくと
もファクシミリ機能を有する複合OA機器が採用され
る。コンピュータ2aはサーバ・ホストコンピュータと
して機能し、OA機器1はコンピュータ2aを介してL
AN3に接続されている。また、OA機器1は、ファク
シミリ受信された画像データを印刷用紙に印刷出力する
ように構成されるとともに、配信先情報の付加された画
像データをファクシミリ受信できるように構成されてい
るものとする。図3に示した他の構成は、上述した第1
の実施の形態における図1に示したシステム構成例と同
様である。
【0061】図4は、上記構成からなるシステムにおけ
るOA機器1の処理状態通知手順を示すフローチャート
である。ここでは、OA機器1において画像データがフ
ァクシミリ受信された場合にその旨を内線電話5aに通
知する場合について説明する。なお、通知先を内線電話
5aではなく携帯型情報処理装置5b又はポケットベル
5cにした場合であっても、以下に示す実施の形態を適
用可能であることはいうまでもない。また、ファクシミ
リ受信処理は、ユーザによる指示がなくても常に実行さ
れるものであるので、以下に説明する処理手順に処理を
開始するステップは含まれない。
【0062】まず、ユーザにより、OA機器1に対し
て、画像データがファクシミリ受信された際にその画像
データに付加されている、例えばユーザ名称等のユーザ
IDや内線番号等からなる配信先情報が示すユーザの内
線電話5aに対してファクシミリ受信があった旨を通知
するように設定が行われる(ステップS21)。設定の
ための操作は、OA機器1の操作パネルで行うように構
成してもよく、また、コンピュータ2aにおいて行うよ
うに構成してもよい。これらの設定情報はOA機器1の
メモリ6に記憶される。なお、設定情報を記憶するメモ
リ6はOA機器1の外部に接続して構成してもよい。ま
た、画像データの送信元の電話番号に応じて通知先設定
を行うようにしてもよい。このように構成することによ
り、所定の送信元から送信されてきた画像データの受信
は、常に所定のユーザに通知される。
【0063】そして、処理状態としてOA機器1におい
てファクシミリ受信が行われたことが検知されたか否か
が判別される(ステップS22)。ステップS22の答
が否定(NO)である場合は、ファクシミリ受信が検知
されるまで、ステップS22の手順が繰り返される。一
方、ステップS22の答が肯定(YES)である場合
は、ファクシミリ受信された画像データに付加されてい
る配信先情報又は送信元電話番号に基づいて、画像デー
タがファクシミリ受信されたことを通知する通知先がメ
モリ6から取り出され、電話回線網4を通じてその通知
先である内線電話5aに、ファクシミリ受信が行われた
旨が通知される(ステップS23)。
【0064】以下、ステップS24からステップS28
の処理手順は、図2に示したステップS15からステッ
プS19の処理手順と同様である。
【0065】このように、本実施の形態によれば、各ユ
ーザは、OA機器1の設置場所に確認のために出向かな
くても、自席の内線電話5aを通じて、自分に対するフ
ァクシミリ受信があったことを示す通知を受け取ること
が可能となる。
【0066】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を、図5を参照して説明する。
【0067】本実施の形態にかかる処理動作状態通知方
法を実現可能なOA機器1は、少なくともプリンタ機能
を有する。該OA機器1が接続されるシステムは、上述
した第1の実施の形態における図1と同様の構成で実現
可能であるので、以下の説明においては、図1に示した
構成を参照する。
【0068】図5は、上記構成からなるシステムにおけ
るOA機器1の処理状態通知手順を示すフローチャート
である。ここでは、ユーザがコンピュータ2aからLA
N3を介してOA機器1に対して印刷処理の指示すると
ともに、その印刷処理の終了を他のユーザの使用するコ
ンピュータ2bに通知する場合について説明する。
【0069】まず、コンピュータ2aからLAN3を介
してOA機器1に対して、通知先として、他のユーザが
使用しているコンピュータ2bが設定される(ステップ
S31)。このとき、コンピュータ2aのディスプレイ
20a上に、LAN3を介してOA機器に接続されてい
るすべてのユーザのリストを表示し、その中から所望の
ユーザが通知先として選択されるように構成してもよ
い。また、ステップS31では、付加情報として、通知
の対象となる処理状態及び通知の内容が設定される。こ
こで、通知の対象となる処理状態として、「印刷処理の
終了」が設定される。また、通知の内容として、検知さ
れた処理状態を示すメッセージをコンピュータ2bの表
示画面上に表示するように設定することも可能である。
なお、本実施の形態では、エラーが発生した状態をコン
ピュータ2bを使用しているユーザに通知する必要がな
いので、エラー通知に関してはデフォルトのまま、印刷
処理を指示しているユーザが使用するコンピュータ2a
に通知するように設定される。通知先等の設定情報は、
メモリ6に記憶される。
【0070】次に、コンピュータ2aからOA機器1に
対して、印刷処理に必要な各種設定及び印刷処理の開始
が指示される(ステップS32)。なお、印刷処理に必
要な各種設定は、ステップS31における通知先等の設
定に先だって行われるように構成してもよい。
【0071】印刷処理の開始が指示されると、OA機器
1において、印刷処理が開始されるとともに、OA機器
1内の不図示の制御部により、OA機器1が所定の処理
状態即ちステップS31で設定された印刷処理の終了又
は所定のエラーが発生した状態になったか否かが判別さ
れる(ステップS33)。
【0072】ステップS33において、OA機器1が所
定の処理状態になったと判別された場合は、その処理状
態に応じた設定情報がメモリ6から取り出され、判別さ
れた処理状態に応じた通知が行われる(ステップS3
4)。すなわち、印刷処理動作の終了が検知された場合
はその旨がコンピュータ2bに通知され、エラーが発生
していることが検知された場合はその旨がコンピュータ
2aに通知される。
【0073】以下のステップS35からステップS39
までの処理手順は、上述した第1の実施の形態の図2に
おけるステップS15からステップS19の処理手順と
同様である。
【0074】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、他のユーザのために、自席のコンピュータ2aか
ら、LAN3に接続されたOA機器1を利用して印刷処
理を行うことを指示した場合は、印刷物をを受け取る上
記他のユーザが使用しているコンピュータ2bに対して
OA機器1の処理状態に関する通知を直接送ることがで
きるので、処理状態に関する通知を受けてから改めて他
のユーザに連絡をとるというような二度手間を防止する
ことが可能となる。
【0075】なお、本実施の形態においても、通知先の
設定は、ステップS33において所定の処理状態が検知
されるまでは再設定が可能であるように構成してもよい
ことはいうまでもない。
【0076】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態について、図6を参照して説明する。図6
は、本実施の形態に係るOA機器1の処理状態通知手順
を示すフローチャートである。本実施の形態では、OA
機器1が少なくとも画像データを読み取るスキャナ機能
を有し、ユーザがコンピュータ2aからLAN3を介し
てOA機器1に対して画像データのスキャン処理及びス
キャン処理された画像データをLAN3上の共有ファイ
ルサーバ(不図示)に格納する処理(以下、スキャンフ
ァイル格納処理という)を指示するとともに、スキャン
ファイル格納処理の終了をLAN3を介して自己の使用
するコンピュータを含むすべてのコンピュータ2a,2
bに通知するように設定する場合について説明する。
【0077】まず、コンピュータ2aからLAN3を介
して、OA機器1に対して、通知先として、LAN3を
介して当該OA機器1に接続されているすべてのコンピ
ュータ2a,2bが設定される(ステップS41)。こ
のとき、コンピュータ2aのディスプレイ20a上に、
LAN3を介してOA機器1に接続されているすべての
ユーザのリストを表示し、表示されたすべてのユーザを
通知先として選択できるように構成してもよい。また、
ステップS41では、通知の対象となる処理状態として
「スキャンファイル格納処理の終了」が設定される。こ
こで、通知の内容として検知された処理状態に応じたメ
ッセージが各コンピュータ2a,2bの表示画面上に表
示されるように設定してもよい。
【0078】なお、本実施の形態では、エラーが発生し
た状態を、スキャン処理を指示したユーザ以外のユーザ
に通知する必要がないので、エラー通知に関してはデフ
ォルトのまま、スキャン処理を指示しているユーザが使
用するコンピュータ2aのみに通知されるように設定さ
れる。通知先等の設定情報は、メモリ6に記憶される。
【0079】次に、ユーザの使用するコンピュータ2a
からOA機器1に対して、スキャン処理及びスキャンフ
ァイル格納処理の開始が指示される(ステップS4
2)。なお、各処理に必要な各種設定は、通知先の設定
前に行われるように構成してもよい。処理の開始が指示
されると、OA機器1において、スキャン処理及びスキ
ャンファイル格納処理が開始されるとともに、OA機器
1内の不図示の制御部により、OA機器1が所定の処理
状態すなわちスキャンファイル格納処理の終了又はエラ
ーが発生した状態になったか否かが判別される(ステッ
プS43)。
【0080】ステップS43において、OA機器1が所
定の処理状態になったと判別された場合は、その処理状
態に応じた設定情報がメモリ6から取り出され、判別さ
れた処理状態に応じた通知が行われる(ステップS4
4)。すなわち、スキャンファイル格納処理動作の終了
が検知された場合はその旨がコンピュータ2bに通知さ
れ、エラーが発生していることが検知された場合はその
旨がコンピュータ2aに通知される。
【0081】以下のステップS45からステップS49
までの処理手順は、上述した第1の実施の形態の図2に
おけるステップS15からステップS19の処理手順と
同様であるので、その説明は省略する。
【0082】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、スキャン処理を指示したユーザが処理の終了の通知
を受けた後に改めて他のユーザに処理が終了したことを
連絡するという、作業の煩雑さを解消することができ
る。
【0083】なお、本実施の形態においても、通知先の
設定は、所定の処理状態が検知されるまでは再設定可能
であるように構成してもよい。
【0084】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施の形態について、図7及び図8を参照して説明す
る。
【0085】図7は、本実施の形態に係る処理状態通知
方法を実現可能なOA機器が接続されるシステムの構成
を示す説明図である。同図において、上述した第1の実
施の形態に示した図1と異なる点は、LAN3及び電話
回線網4のそれぞれに、複数のOA機器1a,1bが接
続されている点である。OA機器1a,1bは、それぞ
れ、通知先等の設定情報を記憶するメモリ6a,6bを
有している。図7に示した他の構成は、上記図1に示し
たシステム構成例と同様である。
【0086】図8は、上記構成からなるシステムにおけ
るOA機器1a及び1bで行われる処理状態通知手順を
示すフローチャートである。本実施の形態では、OA機
器の機能に拘わらず、OA機器1a又は1bに重大な故
障が発生したり、印刷用紙等の消耗品がなくなったとき
に、その旨を直接カスタマー・サポートに通知する場合
について説明する。なお、図7における電話装置5aは
連絡すべきカスタマー・サポートの連絡先である。ま
た、カスタマー・サポートのみならず、当該OA機器1
の管理者が所有するポケットベル5cに通知するように
構成してもよい。
【0087】まず、通知先として、カスタマー・サポー
ト5aの連絡先即ち電話装置5aの電話番号が設定され
る(ステップS51)。この設定はOA機器1の保守点
検時等にのみ行うことができ、通常のユーザには行うこ
とができないように構成してもよい。また、ステップS
51では、OA機器1に重大な故障が発生したり、消耗
品がなくなった場合等のエラー発生状態が通知の対象と
なる処理状態として設定される。これに加えて、付加情
報として当該OA機器1a,1bの製造番号やユーザ情
報等を設定するように構成しておくことが好ましい。ス
テップS51における設定情報は、各OA機器1a,1
bのメモリ6a,6bに記憶される。
【0088】この状態で、OA機器1a又は1b内の不
図示の制御部により、OA機器自身に重大な故障が発生
した状態等、所定の処理状態になったか否かが判別され
る(ステップS52)。
【0089】ステップS52において、OA機器1a又
は1bが所定の処理状態になったと判別された場合は、
その処理状態に応じた設定情報がメモリ6a又は6bか
ら取り出され、判別された処理状態に応じた通知が、電
話回線網4を介して行われる(ステップS53)。
【0090】以下、ステップS54からステップS58
までの処理手順は、上述した第1の実施の形態の図2に
示したステップS15からステップS19までの処理手
順と同様である。
【0091】このように、本実施の形態によれば、OA
機器1が自ら重大な故障等を検知してカスタマー・サー
ビス等への連絡を行うように構成したことにより、故障
の発見や消耗品の補充をより早く行い、ユーザにきめ細
かなサービスを提供することができるようになる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の処理状
態通知方法又は請求項15の処理状態通知システムによ
れば、OA機器の処理状態を通知する通知先を設定し、
前記OA機器の処理状態を検知し、前記検知された処理
状態を前記設定された通知先に通知することにより、O
A機器に長時間かかる処理を指示した場合等に、当該O
A機器のそばで見ていなくてもそのOA機器の動作状態
を知ることができる。従って、他の作業を並行して行う
ことができ、作業の効率化を図ることができるという効
果が得られる。
【0093】請求項3の処理状態通知方法又は請求項1
7の処理状態通知システムによれば、通知先は、前記O
A機器外から設定できるので、指示の度にOA機器の設
置場所まで行かなくても、当該OA機器の処理状態を任
意の場所で知ることができるという効果が得られる。
【0094】請求項4の処理状態通知方法又は請求項1
8の処理状態通知システムによれば、表示手段に表示さ
れた通知先の中から通知先を選択できるようにしたの
で、所望の通知先を容易に設定することができるという
効果が得られる。
【0095】請求項5の処理状態通知方法又は請求項1
9の処理状態通知システムによれば、通知先に応じた情
報を設定することができるので、通知を受けたユーザは
的確にOA機器の処理状態を把握することができるとい
う効果が得られる。
【0096】請求項6の処理状態通知方法又は請求項2
0の処理状態通知システムによれば、通知先として複数
の通知先を設定することができるので、OA機器の処理
状態を一度に複数のユーザに通知することができるとい
う効果が得られる。
【0097】請求項7の処理状態通知方法又は請求項2
1の処理状態通知システムによれば、検知された処理状
態は複数の通知先のそれぞれに通知されるので、OA機
器の処理状態を一度に複数のユーザに通知することがで
きるという効果が得られる。
【0098】請求項8の処理状態通知方法又は請求項2
2の処理状態通知システムによれば、通知先をOA機器
の処理に応じて設定することができるので、エラー発生
等に対して、より早く対応することができるという効果
が得られる。
【0099】請求項9の処理状態通知方法又は請求項2
3の処理状態通知システムによれば、検知された処理状
態は、前記処理に応じて設定された通知先に通知される
ので、エラー発生や消耗品の補充等の状態に対して、よ
り早く、適切な対応をすることができるという効果が得
られる。
【0100】請求項10の処理状態通知方法又は請求項
24の処理状態通知システムによれば、リカバリー処理
を行うか否かを設定するようにしたので、OA機器の処
理状態の通知を確実に行うことができるという効果が得
られる。
【0101】請求項11の処理状態通知方法又は請求項
25の処理状態通知システムによれば、設定された通知
先に検知された処理状態を通知できなかった場合は、リ
カバリー処理が行われるので、OA機器の処理状態を確
実にユーザに通知することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る処理状態通知
方法が採用される、OA機器が接続されるシステムの構
成を示す説明図である。
【図2】同実施の形態に係る処理状態通知手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る処理状態通知
方法が採用される、OA機器が接続されるシステムの構
成を示す説明図である。
【図4】同実施の形態に係る処理状態通知手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る処理状態通知
手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る処理状態通知
手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係る処理状態通知
方法を採用する、OA機器が接続されるシステムの構成
を示す説明図である。
【図8】同実施の形態に係る処理状態通知手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 OA機器 2a,2b コンピュータ 3 LAN 4 電話回線網 5 通信端末装置 6,6’,6a,6b メモリ 10 操作パネル 10a キー 10b 表示部 20 ディスプレイ 30 キーボード

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されるOA機器の処
    理状態通知方法において、前記OA機器の処理状態を通
    知する通知先を設定し、前記OA機器の処理状態を検知
    し、前記検知された処理状態を前記設定された通知先に
    通知することを特徴とする処理状態通知方法。
  2. 【請求項2】 前記通知先は、前記OA機器において設
    定されることを特徴とする請求項1に記載の処理状態通
    知方法。
  3. 【請求項3】 前記通知先は、前記OA機器外からリモ
    ートで設定されることを特徴とする請求項1に記載の処
    理状態通知方法。
  4. 【請求項4】 前記通知先は、表示手段に表示された通
    知先の中から選択されることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の処理状態通知方法。
  5. 【請求項5】 前記通知先の設定とともに、当該通知先
    に応じた情報が設定可能であることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の処理状態通知方法。
  6. 【請求項6】 前記通知先として複数の通知先が設定可
    能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項
    に記載の処理状態通知方法。
  7. 【請求項7】 前記検知された処理状態は、前記設定さ
    れた複数の通知先のそれぞれに通知されることを特徴と
    する請求項6に記載の処理状態通知方法。
  8. 【請求項8】 前記通知先は、前記OA機器の処理状態
    に応じて設定されることを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれか1項に記載の処理状態通知方法。
  9. 【請求項9】 前記検知された処理状態は、前記処理状
    態に応じて設定された通知先に通知されることを特徴と
    する請求項8に記載の処理状態通知方法。
  10. 【請求項10】 前記通知先の設定時に、リカバリー処
    理を行うか否かを設定することを特徴とする請求項1〜
    9のいずれか1項に記載の処理状態通知方法。
  11. 【請求項11】 前記設定された通知先に前記検知され
    た処理状態を通知できなかった場合は、前記リカバリー
    処理を行うことを特徴とする請求項10に記載の処理状
    態通知方法。
  12. 【請求項12】 前記通知先は、当該OA機器の処理開
    始前に設定されることを特徴とする請求項1〜11のい
    ずれか1項に記載の処理状態通知方法。
  13. 【請求項13】 前記通知先は、当該OA機器の処理開
    始後に再設定されることを特徴とする請求項12に記載
    の処理状態通知方法。
  14. 【請求項14】 前記通知先は、前記処理状態の検知前
    に設定されることを特徴とする請求項1〜13のいずれ
    か1項に記載の処理状態通知方法。
  15. 【請求項15】 ネットワークに接続されるOA機器の
    処理状態を通知する処理状態通知システムにおいて、前
    記OA機器の処理状態を通知する通知先を設定する設定
    手段を備えると共に、前記OA機器に当該OA機器の処
    理状態を検知する検知手段と前記検知された処理状態を
    前記設定された通知先に通知する通知手段とを備えるこ
    とを特徴とする処理状態通知システム。
  16. 【請求項16】 前記設定手段は前記OA機器内に設け
    られることを特徴とする請求項15に記載の処理状態通
    知システム。
  17. 【請求項17】 前記設定手段は前記OA機器の外部に
    インターフェースを介して接続されることを特徴とする
    請求項15に記載の処理状態通知システム。
  18. 【請求項18】 前記通知先として設定可能な通知先リ
    ストを表示する表示手段と、前記表示された通知先リス
    トの中からユーザが所望の前記通知先を選択するための
    選択手段とを備え、前記設定手段は、前記選択された通
    知先を前記処理状態を通知する通知先として設定するよ
    うに構成されることを特徴とする請求項15〜17のい
    ずれか1項に記載の処理状態通知システム。
  19. 【請求項19】 前記設定手段は、前記通知先の設定と
    ともに、前記設定された通知先に応じた情報を設定可能
    であることを特徴とする請求項15〜18のいずれか1
    項に記載の処理状態通知システム。
  20. 【請求項20】 前記設定手段は、前記通知先として複
    数の通知先を設定可能であることを特徴とする請求項1
    5〜19のいずれか1項に記載の処理状態通知システ
    ム。
  21. 【請求項21】 前記検知手段により検知された処理状
    態は、前記設定された複数の通知先のそれぞれに通知さ
    れることを特徴とする請求項20に記載の処理状態通知
    システム。
  22. 【請求項22】 前記設定手段は、前記通知先を前記O
    A機器の処理状態に応じて設定可能であることを特徴と
    する請求項15〜21のいずれか1項に記載の処理状態
    通知システム。
  23. 【請求項23】 前記検知手段により検知された処理状
    態は、前記設定手段により前記処理状態に応じて設定さ
    れた通知先に通知されることを特徴とする請求項22に
    記載の処理状態通知システム。
  24. 【請求項24】 前記設定手段は、前記通知先の設定時
    にリカバリー処理を行うか否かを設定可能であることを
    特徴とする請求項15〜23のいずれか1項に記載の処
    理状態通知システム。
  25. 【請求項25】 前記設定された通知先に前記検知され
    た処理状態を通知できなかった場合に、前記リカバリー
    処理を行うリカバリー処理手段を備えることを特徴とす
    る請求項24に記載の処理状態通知システム。
  26. 【請求項26】 前記通知先は、当該OA機器の処理開
    始前に設定されることを特徴とする請求項15〜25の
    いずれか1項に記載の処理状態通知システム。
  27. 【請求項27】 前記通知先は、当該OA機器の処理開
    始後に再設定可能であることを特徴とする請求項26に
    記載の処理状態通知システム。
  28. 【請求項28】 前記通知先は、前記検知手段により前
    記OA機器の処理状態が検知される前に設定されること
    を特徴とする請求項16〜27のいずれか1項に記載の
    処理状態通知システム。
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