JPH07297826A - 障害通知システム - Google Patents
障害通知システムInfo
- Publication number
- JPH07297826A JPH07297826A JP6104504A JP10450494A JPH07297826A JP H07297826 A JPH07297826 A JP H07297826A JP 6104504 A JP6104504 A JP 6104504A JP 10450494 A JP10450494 A JP 10450494A JP H07297826 A JPH07297826 A JP H07297826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- output means
- fault
- failure
- message
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリンタやファクシミリ、あるいは電子メー
ル等の各種出力装置を有する機器において、各種の障害
が発生した場合に、有効に対応することができる障害通
知システムを提供することを目的とする。 【構成】 システムの各部に生じた障害の内容を分析
し、その内容に応じてプリンタやファクシミリ、あるい
は電子メール等の出力装置を選択するとともに、その障
害を通知するのに最適なメッセージと宛先を決定して出
力することにより、単に装置本体の表示部に表示するだ
けでなく、電子メールなどを使い、本体から離れた場所
の人間に障害を通知するようにした。
ル等の各種出力装置を有する機器において、各種の障害
が発生した場合に、有効に対応することができる障害通
知システムを提供することを目的とする。 【構成】 システムの各部に生じた障害の内容を分析
し、その内容に応じてプリンタやファクシミリ、あるい
は電子メール等の出力装置を選択するとともに、その障
害を通知するのに最適なメッセージと宛先を決定して出
力することにより、単に装置本体の表示部に表示するだ
けでなく、電子メールなどを使い、本体から離れた場所
の人間に障害を通知するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の出力手段をもつ
複合機器における障害通知システムに関するものであ
る。
複合機器における障害通知システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像出力を行う装置におい
て、その動作中に何らかの障害が発生した場合、その旨
を伝えるメッセージを装置本体のLCD表示部等に表示
するようになっている。
て、その動作中に何らかの障害が発生した場合、その旨
を伝えるメッセージを装置本体のLCD表示部等に表示
するようになっている。
【0003】また、ファクシミリ装置のように、紙に出
力する機能を持っている機器の場合には、発生した障害
に関するメッセージを紙に出力することもある。
力する機能を持っている機器の場合には、発生した障害
に関するメッセージを紙に出力することもある。
【0004】また、プリンタ等のように、ホストコンピ
ュータ上のアプリケーションを通じて利用される機器の
場合には、紙切れなどをアプリケーションを通じて利用
者に通知するようになっている。
ュータ上のアプリケーションを通じて利用される機器の
場合には、紙切れなどをアプリケーションを通じて利用
者に通知するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように、機器の動作中に障害が発生した際、本体
の表示部にメッセージを表示する方式では、例えば遠隔
操作を行っている場合、障害が起こったことを知るため
には、本体装置が設置してあるところまで行く必要があ
る。
来例のように、機器の動作中に障害が発生した際、本体
の表示部にメッセージを表示する方式では、例えば遠隔
操作を行っている場合、障害が起こったことを知るため
には、本体装置が設置してあるところまで行く必要があ
る。
【0006】また、同様に、紙に出力する場合も、本体
装置が設置してあるところまで行かないと、障害が起こ
ったことがわからない。また、紙に出力する機能に障害
が起きた場合には、紙に出力する方法は不可能となり、
障害を通知できなくなるという問題がある。
装置が設置してあるところまで行かないと、障害が起こ
ったことがわからない。また、紙に出力する機能に障害
が起きた場合には、紙に出力する方法は不可能となり、
障害を通知できなくなるという問題がある。
【0007】さらに、障害の内容により、有効な対処方
法が異なってくるので、それぞれの障害に適切な連絡先
も異なってくる。しかし、障害に関するメッセージを本
体の表示部や、紙に出力する方法では、常に、機器のす
ぐ近くにいる人間に連絡されることになり、この連絡先
が最も適切なものでない場合も多いため、迅速な対応が
損なわれる問題がある。
法が異なってくるので、それぞれの障害に適切な連絡先
も異なってくる。しかし、障害に関するメッセージを本
体の表示部や、紙に出力する方法では、常に、機器のす
ぐ近くにいる人間に連絡されることになり、この連絡先
が最も適切なものでない場合も多いため、迅速な対応が
損なわれる問題がある。
【0008】一方、プリンタにおける紙切れなどは、遠
隔地から利用している利用者のみでなく、プリンタの近
くにいる人間にも通知した方が適切である。
隔地から利用している利用者のみでなく、プリンタの近
くにいる人間にも通知した方が適切である。
【0009】そこで、本発明は、各種出力装置を有する
機器において、各種の障害が発生した場合に、有効に対
応することができる障害通知システムを提供することを
目的とする。
機器において、各種の障害が発生した場合に、有効に対
応することができる障害通知システムを提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の出力手
段と、各出力手段に必要なインターフェースとを備えた
機器において、障害の発生を検出する検出手段と、発生
した障害の種類を判定する判定手段と、上記複数の出力
手段のうち、現在使用可能な出力手段を検索する検索手
段と、発生した障害の種類と使用可能な出力手段とに応
じて、メッセージを出力するのに適切な出力手段を決定
する出力先決定手段と、発生した障害の種類と使用可能
な出力手段とに応じ、出力するメッセージを決定するメ
ッセージ決定手段とを有し、障害発生時に、上記メッセ
ージ決定手段によって決定した出力手段に、上記出力先
決定手段によって選択したメッセージを出力することを
特徴とする。
段と、各出力手段に必要なインターフェースとを備えた
機器において、障害の発生を検出する検出手段と、発生
した障害の種類を判定する判定手段と、上記複数の出力
手段のうち、現在使用可能な出力手段を検索する検索手
段と、発生した障害の種類と使用可能な出力手段とに応
じて、メッセージを出力するのに適切な出力手段を決定
する出力先決定手段と、発生した障害の種類と使用可能
な出力手段とに応じ、出力するメッセージを決定するメ
ッセージ決定手段とを有し、障害発生時に、上記メッセ
ージ決定手段によって決定した出力手段に、上記出力先
決定手段によって選択したメッセージを出力することを
特徴とする。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による障害通知シ
ステムの構成を示すブロック図である。この実施例で
は、障害通知を行う出力手段として、プリンタ、ファク
シミリおよび電子メールの各装置を有するものとする。
ステムの構成を示すブロック図である。この実施例で
は、障害通知を行う出力手段として、プリンタ、ファク
シミリおよび電子メールの各装置を有するものとする。
【0012】このシステムは、本実施例において障害通
知処理を行うための各種データ等を格納する記憶装置1
と、システム全体を制御する中央処理装置2と、プリン
タ11、ファクシミリ送信部12および電子メール蓄積
部13等の各部に対してデータを出力する出力インター
フェース3と、障害メッセージ等を出力するためのLC
D本体表示部4と、ユーザ入力部14、ファクシミリ受
信部15および電子メール読出部16等の各部からのデ
ータを入力する入力インターフェース5とを有して構成
されている。
知処理を行うための各種データ等を格納する記憶装置1
と、システム全体を制御する中央処理装置2と、プリン
タ11、ファクシミリ送信部12および電子メール蓄積
部13等の各部に対してデータを出力する出力インター
フェース3と、障害メッセージ等を出力するためのLC
D本体表示部4と、ユーザ入力部14、ファクシミリ受
信部15および電子メール読出部16等の各部からのデ
ータを入力する入力インターフェース5とを有して構成
されている。
【0013】図2は、本実施例において、障害が発生し
た場合、その内容を通知する処理を示すフローチャート
である。
た場合、その内容を通知する処理を示すフローチャート
である。
【0014】まず、中央処理装置2では、タイマ割り込
み等により、定期的に図2の処理を起動し、システムに
障害が発生したか否かを判定し(S201)、障害が発
生していなければ、処理は終了する。また、S201で
障害が発生していれば、記憶装置1に登録されているテ
ーブルを参照し、発生した障害の種類を特定する(S2
02)。続いて、S203で得られた障害の種類と、出
力インターフェース3の利用可能な出力手段より、出力
手段候補リストを作成する(S203)。
み等により、定期的に図2の処理を起動し、システムに
障害が発生したか否かを判定し(S201)、障害が発
生していなければ、処理は終了する。また、S201で
障害が発生していれば、記憶装置1に登録されているテ
ーブルを参照し、発生した障害の種類を特定する(S2
02)。続いて、S203で得られた障害の種類と、出
力インターフェース3の利用可能な出力手段より、出力
手段候補リストを作成する(S203)。
【0015】図6は、このような出力手段候補リストの
具体例を示す説明図である。図示のように、この例で
は、障害の種類が両面ユニットにおける紙詰りであり、
印刷以外の出力手段は、出力可能となっている。
具体例を示す説明図である。図示のように、この例で
は、障害の種類が両面ユニットにおける紙詰りであり、
印刷以外の出力手段は、出力可能となっている。
【0016】次に、中央処理装置2では、上記S203
で作成された出力手段候補リスト中に、現在使用可能な
出力手段があるか否かを判定する(S204)。そし
て、使用可能な出力手段がない場合は、処理は終了す
る。また、使用可能な出力手段がある場合は、予め記憶
装置1に登録された優先順位に従い、出力手段を決定す
る(S205)。図6に示す例では、電子メール(E−
Mail)の優先順位が1となっているので、この例で
は、電子メールを選択することとなる。
で作成された出力手段候補リスト中に、現在使用可能な
出力手段があるか否かを判定する(S204)。そし
て、使用可能な出力手段がない場合は、処理は終了す
る。また、使用可能な出力手段がある場合は、予め記憶
装置1に登録された優先順位に従い、出力手段を決定す
る(S205)。図6に示す例では、電子メール(E−
Mail)の優先順位が1となっているので、この例で
は、電子メールを選択することとなる。
【0017】次に、S202で判定された障害の種類
と、S205で決定された出力手段に従い、障害を通知
するメッセージを決定する(S206)。このメッセー
ジは、予め記憶装置1に登録されたテンプレートと、S
202で判定された障害の種類とを、中央処理装置2で
合成して作成するものである。
と、S205で決定された出力手段に従い、障害を通知
するメッセージを決定する(S206)。このメッセー
ジは、予め記憶装置1に登録されたテンプレートと、S
202で判定された障害の種類とを、中央処理装置2で
合成して作成するものである。
【0018】図6の例では、「両面ユニットで紙詰りが
発生しました」というメッセージとなる。なお、このよ
うなメッセージを作成するためのテンプレートとして
は、例えば次のようなものを用いることができる。
発生しました」というメッセージとなる。なお、このよ
うなメッセージを作成するためのテンプレートとして
は、例えば次のようなものを用いることができる。
【0019】すなわち、「XXXで紙詰りが発生しまし
た。紙を取り除いてください。」、「原因XXにより、
YYY宛のFax送信に失敗しました。再試行しま
す。」、「用紙サイズXXXの用紙がありません。補給
してください。」、「原因XXにより、YYY宛の電子
メール送信に失敗しました。」、「致命的障害ZZZが
発生しました。サポートセンターに連絡します。」等で
ある。
た。紙を取り除いてください。」、「原因XXにより、
YYY宛のFax送信に失敗しました。再試行しま
す。」、「用紙サイズXXXの用紙がありません。補給
してください。」、「原因XXにより、YYY宛の電子
メール送信に失敗しました。」、「致命的障害ZZZが
発生しました。サポートセンターに連絡します。」等で
ある。
【0020】次に、S206で決定されたメッセージを
送付する宛先を決定し(S207)、この決定した宛先
へ、S206で決定されたメッセージを、S205で決
定された出力手段を用いて出力する(S208)。
送付する宛先を決定し(S207)、この決定した宛先
へ、S206で決定されたメッセージを、S205で決
定された出力手段を用いて出力する(S208)。
【0021】図3は、上述のようにして決定された出力
手段を用いて、決定された障害通知メッセージを送る宛
先を決定する処理を示すフローチャートである。
手段を用いて、決定された障害通知メッセージを送る宛
先を決定する処理を示すフローチャートである。
【0022】まず、中央処理装置2で、S202で判定
された障害と、S205で決定された出力手段に応じ、
記憶装置1に登録されているテーブルを参照し、通知メ
ッセージの宛先候補リストを作成する(S301)。
された障害と、S205で決定された出力手段に応じ、
記憶装置1に登録されているテーブルを参照し、通知メ
ッセージの宛先候補リストを作成する(S301)。
【0023】図7は、このような宛先候補リストの具体
例を示す説明図である。図示のように、この例では、出
力手段がOAコーナーに設置された電子メールと決定さ
れ、この電子メールとして、「UNIX」「PC」「M
ac」の3機種がオプションとして登録されている。
例を示す説明図である。図示のように、この例では、出
力手段がOAコーナーに設置された電子メールと決定さ
れ、この電子メールとして、「UNIX」「PC」「M
ac」の3機種がオプションとして登録されている。
【0024】このリストの中から、予めシステムに登録
された優先順位の最も高いものを、宛先の候補として選
び出す(S302)。図7の例では、優先順位1のUN
IXの電子メールが選択される。
された優先順位の最も高いものを、宛先の候補として選
び出す(S302)。図7の例では、優先順位1のUN
IXの電子メールが選択される。
【0025】次に、この選び出された宛先候補が現在使
用可能か否か判定し(S303)、現在使用可能でなけ
れば、S301で作成されたリストからS302で選ば
れた候補を削除し(S305)、再びS302に戻る。
図7の例では、優先順位1のUNIXの電子メールは使
用不可であるので、S302に戻って優先順位2のPC
の電子メールを選択する。
用可能か否か判定し(S303)、現在使用可能でなけ
れば、S301で作成されたリストからS302で選ば
れた候補を削除し(S305)、再びS302に戻る。
図7の例では、優先順位1のUNIXの電子メールは使
用不可であるので、S302に戻って優先順位2のPC
の電子メールを選択する。
【0026】また、S303で現在使用可能であれば、
S302で選択された宛先候補を、通知メッセージを送
る宛先として決定する(S304)。図7の例では、優
先順位2のPCの電子メールが使用可能であるので、こ
れを選択する。そして、このPCの電子メールに対応し
て登録されている田中氏を宛先として決定する。
S302で選択された宛先候補を、通知メッセージを送
る宛先として決定する(S304)。図7の例では、優
先順位2のPCの電子メールが使用可能であるので、こ
れを選択する。そして、このPCの電子メールに対応し
て登録されている田中氏を宛先として決定する。
【0027】図4は、障害発生時に使用される出力手段
に、優先順位を設定する処理を示すフローチャートであ
る。また、図8は、優先順位を設定する場合の設定画面
を示す説明図である。
に、優先順位を設定する処理を示すフローチャートであ
る。また、図8は、優先順位を設定する場合の設定画面
を示す説明図である。
【0028】まず、本体表示部4に、出力インターフェ
ース3に現在装備されている出力手段の一覧を表示する
(S401)。図8の例では、使用デバイスの欄に、電
子メール、ファクシミリ、本体表示部、電話の4つが表
示される。
ース3に現在装備されている出力手段の一覧を表示する
(S401)。図8の例では、使用デバイスの欄に、電
子メール、ファクシミリ、本体表示部、電話の4つが表
示される。
【0029】そして、ユーザ入力部14からのカーソル
操作とテンキー操作により、入力インターフェース5を
介して障害発生時に使用する出力手段の優先順位を順番
に決定していく(S402)。図8の例では、上記使用
デバイスの欄において、電子メールに2、本体表示部に
1という優先順位が設定されている。
操作とテンキー操作により、入力インターフェース5を
介して障害発生時に使用する出力手段の優先順位を順番
に決定していく(S402)。図8の例では、上記使用
デバイスの欄において、電子メールに2、本体表示部に
1という優先順位が設定されている。
【0030】次に、ユーザがOKキーを押すことによ
り、入力された優先順位が妥当か否か中央処理装置2で
判定する(S403)。例えば同じ優先順位が複数選択
されたりした場合に、妥当でないとみなす。そして、優
先順位が妥当であれば、この処理を終了し、妥当でなけ
れば、再びS401に戻る。
り、入力された優先順位が妥当か否か中央処理装置2で
判定する(S403)。例えば同じ優先順位が複数選択
されたりした場合に、妥当でないとみなす。そして、優
先順位が妥当であれば、この処理を終了し、妥当でなけ
れば、再びS401に戻る。
【0031】このような処理の結果、図8の例では、出
力先として、1番が本体表示部、2番が電子メールと登
録され、さらにこれらの宛先として、Morita(森
田)という名称が登録されることとなる。
力先として、1番が本体表示部、2番が電子メールと登
録され、さらにこれらの宛先として、Morita(森
田)という名称が登録されることとなる。
【0032】なお、以上の実施例において、ある特定の
障害に発生した場合、システムに初期的に登録された通
知方法を用いるのではなく、ユーザが適宜設定した通知
方法を用いるという処理を付加してもよい。
障害に発生した場合、システムに初期的に登録された通
知方法を用いるのではなく、ユーザが適宜設定した通知
方法を用いるという処理を付加してもよい。
【0033】図5は、ある特定の障害が発生した場合
に、その障害を通知する方法を設定する場合の処理を示
すフローチャートである。また、図9は、この場合の設
定画面を示す説明図である。
に、その障害を通知する方法を設定する場合の処理を示
すフローチャートである。また、図9は、この場合の設
定画面を示す説明図である。
【0034】まず、入力インターフェース5に接続され
たユーザ入力部14より、これから登録する通知方法を
使用する障害の種類を設定する(S501)。図9の例
は、ファクシミリの障害に関する設定画面であり、障害
の種別として、「相手応答せず」、「通信エラー」、
「紙切れ」、「ハードウエア障害」、「回線障害」が用
意されており、図では、V字状のカーソルで「回線障
害」を設定した状態を示している。
たユーザ入力部14より、これから登録する通知方法を
使用する障害の種類を設定する(S501)。図9の例
は、ファクシミリの障害に関する設定画面であり、障害
の種別として、「相手応答せず」、「通信エラー」、
「紙切れ」、「ハードウエア障害」、「回線障害」が用
意されており、図では、V字状のカーソルで「回線障
害」を設定した状態を示している。
【0035】次に、S501で設定した障害の種類が適
切か否か中央処理装置2で判定し(S502)、適切で
なければ、処理は再びS501に戻る。例えば、カーソ
ルを当てずにOKキーを押した場合等は、適切でないと
判断する。なお、図9の例とは別に、各障害の種類を予
め設定したコード番号で入力するようにすることも可能
であり、この場合には、用意していないコード番号が間
違って入力されたときに、適切でないと判断する。
切か否か中央処理装置2で判定し(S502)、適切で
なければ、処理は再びS501に戻る。例えば、カーソ
ルを当てずにOKキーを押した場合等は、適切でないと
判断する。なお、図9の例とは別に、各障害の種類を予
め設定したコード番号で入力するようにすることも可能
であり、この場合には、用意していないコード番号が間
違って入力されたときに、適切でないと判断する。
【0036】また、S502での判定が適切であれば、
次に、障害が発生した場合に使用される出力手段(S5
03)、通知メッセージ(S504)、メッセージの宛
先(S505)をそれぞれ設定するが、この設定にあた
り、図9に示すOptionキーを押すことにより、例
えば、新たな番号の電子メールやファクシミリ、また、
新たな内容の通知メッセージや宛先を、初期的に設定さ
れていない任意の組み合わせで設定することができる。
なお、この場合、通知メッセージや宛先は、上述したテ
ンプレートを用いることなく、文字入力機能を用いて任
意に入力することができる。
次に、障害が発生した場合に使用される出力手段(S5
03)、通知メッセージ(S504)、メッセージの宛
先(S505)をそれぞれ設定するが、この設定にあた
り、図9に示すOptionキーを押すことにより、例
えば、新たな番号の電子メールやファクシミリ、また、
新たな内容の通知メッセージや宛先を、初期的に設定さ
れていない任意の組み合わせで設定することができる。
なお、この場合、通知メッセージや宛先は、上述したテ
ンプレートを用いることなく、文字入力機能を用いて任
意に入力することができる。
【0037】以上の設定が終了した後、中央処理装置2
で、S503からS505の設定が適切か否か判定し
(S506)、適切であれば、処理は終了し、適切でな
ければ、再びS503に戻る。
で、S503からS505の設定が適切か否か判定し
(S506)、適切であれば、処理は終了し、適切でな
ければ、再びS503に戻る。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、各種装置に生じた障害
を、単に装置本体の表示部に表示するだけでなく、電子
メールなどを使い、本体から離れた場所の人間に通知す
ることができ、有効な対応を促すことができる。
を、単に装置本体の表示部に表示するだけでなく、電子
メールなどを使い、本体から離れた場所の人間に通知す
ることができ、有効な対応を促すことができる。
【0039】また、障害発生時に、そのシステム内の複
数の出力手段の中で、使用可能な手段を選んで通知する
ので、より確実に障害の発生を通知することができる。
数の出力手段の中で、使用可能な手段を選んで通知する
ので、より確実に障害の発生を通知することができる。
【0040】さらに、発生した障害の種類に従い、最も
適切な人間に障害の発生を通知するので、障害からの復
旧を迅速に行うことができる。
適切な人間に障害の発生を通知するので、障害からの復
旧を迅速に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例において、発生した障害の内容を通
知する処理を示すフローチャートである。
知する処理を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例において、障害通知メッセージを送
る宛先を決定する処理を示すフローチャートである。
る宛先を決定する処理を示すフローチャートである。
【図4】上記実施例において、障害発生時に使用する出
力手段に優先順位を設定する処理を示すフローチャート
である。
力手段に優先順位を設定する処理を示すフローチャート
である。
【図5】本発明の他の実施例において、特定の障害につ
いての通知手段を設定する処理を示すフローチャートで
ある。
いての通知手段を設定する処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】上記実施例で用いる出力手段候補リストの具体
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図7】上記実施例で用いる宛先候補リストの具体例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図8】上記実施例で用いる通知方法の設定画面の具体
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図9】上記実施例で用いる通知方法の他の設定画面の
具体例を示す説明図である。
具体例を示す説明図である。
1…記憶装置、 2…中央処理装置、 3…出力インターフェース、 4…表示部、 5…入力インターフェース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/14 H04N 1/00 106 C // B41J 29/46 Z
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の出力手段と、各出力手段に必要な
インターフェースとを備えた機器において、 障害の発生を検出する検出手段と、 発生した障害の種類を判定する判定手段と、 上記複数の出力手段のうち現在使用可能な出力手段を検
索する検索手段と、 発生した障害の種類と使用可能な出力手段とに応じて、
メッセージを出力するのに適切な出力手段を決定する出
力先決定手段と、 発生した障害の種類と使用可能な出力手段とに応じ、出
力するメッセージを決定するメッセージ決定手段とを有
し、 障害発生時に、上記メッセージ決定手段によって決定し
た出力手段に、上記出力先決定手段によって選択したメ
ッセージを出力することを特徴とする障害通知システ
ム。 - 【請求項2】 請求項1において、 発生した障害の種類と使用可能な出力手段とに応じて、
出力メッセージの宛先を決定する宛先決定手段を有し、
上記出力メッセージに宛先を付加して出力することを特
徴とする障害通知システム。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 上記複数の出力手段とは、印刷手段、ファクシミリ送信
手段、電子メール送信手段のうち、少なくとも1つを含
むことを特徴とする障害通知システム。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、 障害発生時に選択される出力手段に、優先順位を設定す
る手段を有することを特徴とする障害通知システム。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において、 発生が予想される特定の障害について、その障害が起き
た場合の通知方法を登録する手段を有することを特徴と
する障害通知システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6104504A JPH07297826A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 障害通知システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6104504A JPH07297826A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 障害通知システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07297826A true JPH07297826A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14382341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6104504A Pending JPH07297826A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 障害通知システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07297826A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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