JP4204490B2 - 通信装置 - Google Patents

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本発明は、ファクシミリ装置あるいはファクシミリ機能を有する多機能装置等の通信装置における送信結果の通知方式に関するものであり、特に、送信が不成功であった場合に予め登録したユーザのPC(パーソナルコンピュータ)に一定の期間、周期的に送信結果を通知し、または、エラー原因とその修復の可能性を通知および/または出力するようにした通信装置に関するものである。
ファクシミリ装置、ファクシミリサーバ、あるいはファクシミリ機能を有する多機能プリンタ装置(多機能装置)等の通信装置が広く普及し、情報伝達の手段として定着している。また、近年、この種の通信装置においては、ローカルエリアネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備え、ローカルエリアネットワークに接続されたワークステーション装置やパーソナルコンピュータ(PC)と電子メールを用いて画情報をやりとりする通信装置(ネットワークファクシミリ装置)が実用に供されている。
このようなネットワークファクシミリ装置を利用すると、ローカルエリアネットワークに接続したワークステーション装置やパーソナルコンピュータと、公衆網に接続されているファクシミリ装置との間で、相互に画情報のやりとりを実現することができ、ファクシミリネットワークの利用性を大幅に拡大することができ、非常に便利である。
また、接続されたローカルエリアネットワークが、インターネットに接続されている場合には、インターネットを介して他のローカルエリアネットワークに接続されたPC等の端末装置に対しても画情報送信動作を行うことができることになる。
このようなネットワークファクシミリ装置では、ユーザより指定された画情報送信動作が終了した場合、その送信結果を通知するいわゆる送達確認のための電子メールを作成し、送信者に対して、画情報の送信結果を通知するようにすることが考えられている。
一方、ネットワークファクシミリ装置に備えられている画情報蓄積メモリは、比較的小容量であり、送信結果がエラー終了した場合に、その画情報を画情報蓄積メモリに保存しておくことができず、そのため、送信者は、送達確認メールで不達が通知された場合には、再度原稿の読取りから送信操作を行わなければならず、不便であった。
また、従来のファクシミリ装置などの通信装置においては、情報を相手先へ送信する際に、例えば相手先が話中などによって通信を行うことができなかった場合に、ある程度の時間をおいた後に再送信を行うリダイヤル機能を有している。このリダイヤル機能では、所定回数の再送信を行っても相手先に情報を送信できなかった場合(以下、リダイヤルオーバーと呼ぶ)には、他の情報の送信に支障を来さないようにメモリを空けるため、送信する情報を削除している。
しかし、リダイヤルオーバーとなったからといって当該情報が不必要になるわけではなく、送信する情報を再び読取らせるなどして生成し、送信することも少なくない。そのため、リダイヤルオーバーの後も送信すべき情報をそのまま保持しておくことも考えられている。
このようにリダイヤルオーバーの後も情報を保持しておく場合、再び送信する際にはユーザが送信のための操作を行う必要がある。しかし、ユーザがリダイヤルオーバーとなっていることに気づかずに放置されたり、あるいはリダイヤルオーバーとなっている情報の存在を忘れてしまうといったことが発生している。そのため、そのような放置されたり忘れ去られた情報が装置内にいつまでも残ってしまい、装置の記憶容量を圧迫する要因となることがあった。
前述の不都合を解消するために種々の通信装置が考慮されており、例えば、下記の特許文献1には、原稿を再送信する場合に、再度の原稿の読み込みを必要としないファクシミリサーバが開示されている。このファクシミリサーバは、複数のプロトコルにより画データを送信する手段と、電子メールを受信する手段とを備え、送信した画データ並びに該画データについての送信結果情報及び送信宛先情報を含む電子メールを所定のメールアドレスに送信し、該所定のメールアドレスから受信した電子メールに記載されたコマンドに基づいて該電子メールに添付された画像データの再送信を行うように構成したものである。
また、下記の特許文献2には、リダイヤルオーバーとなった場合など、送信できなかった情報について、適正に管理することが可能な通信端末装置が開示されている。この通信端末装置は、主制御部、読取部、画像メモリ、通信部、操作部を有しており、主制御部は、読取部で読取った画像を画像メモリに格納した後、通信部から相手先へ送信するように構成したものである。そして、例えば数回のリダイヤルを行っても相手先へ正常に送信できなかったリダイヤルオーバーの場合など、正常に送信できなかった場合には、当該画像を保存期間だけそのまま画像メモリに保存しておき(保存期間は各送信ジョブ毎に設定することが可能である)、保存期間内は、操作部からのユーザによるマニュアル送信が可能にしたものである。保存期間が終了した場合、所定回数の送信を試みた後、画像を削除して画像メモリを解放するように構成されている。
特開2002−319980号公報(図1、図7、段落[0027]〜[0038]) 特開2003−283782号公報(図1、段落[0006])
一般に、通信装置から送信した画像情報が通信の相手先の通信装置に不達、すなわち送信エラーとなるケースは、相手先に接続された後に通信エラーになる場合と相手先に接続されることなしにエラーになる場合とがある。前者の場合のエラーは通信回線の回線不良が原因であると考えられる。この場合は通信エラーのタイミングによりエラー内容に対応したエラーコードを通知することができる。後者の場合のエラーは相手先が話中かまたは使用した電話番号に問題があることが予想される。そして、送信結果の通知として「通話中断」「話中」、「応答なし」、「相手先がファクシミリ」でない等のエラー内容を対応したエラーコードで表記した送信結果通知(不達通知)が行われる。この通知には送信できなかったページ等も表記されるのが一般的である。
「通話中断」は通信装置の不具合や公衆網(電話回線)に雑音が入ったために通話が中断するエラー、「話中」は相手先通信装置が話中で接続できないエラー、「応答なし」は相手先通信装置が電源オフ等で接続できないエラー、「相手先がファクシミリでない」は相手通信装置がファクシミリ装置でなく通信できないエラーである。「相手先がファクシミリでない」エラーの発生原因は、相手先通信装置のファックス番号を間違えて電話番号を入力し、あるいは、特定の桁の番号の入力間違えなどの操作ミスが原因である場合が多い。
しかしながら、上記特許文献1に開示されたファクシミリサーバは、単に送信者(ユーザ)のPCに送信結果情報及び送信宛先情報を含む電子メールを所定のメールアドレスに送信し、該所定のメールアドレスから受信した電子メールに記載されたコマンドに基づいて該電子メールに添付された画像データの再送信を行うように構成したものであって、ユーザが再送信の処理を行わない限り画像データが再送されることはなく、また、相手先のファクシミリ番号が間違っていた場合には、再送処理を行っても、再度不達という結果になるだけであるという問題点があった。
また、上記特許文献2に開示された通信端末装置は、リダイヤルオーバーの場合に、所定の期間、画像データを画像メモリに保存し、その関にユーザが再送処理や画像データ削除をすることができるようにし、所定期間が経過した場合にはその画像データを削除するものではあるが、ユーザがリダイヤルオーバーにより画像メモリに保存されている画像データに対する再送処理や削除処理を忘れて放置された場合には当然再送されることはなく、また、相手先のファクシミリ番号が間違っていた場合には、再送処理を行っても、再度不達という結果になるだけであるという問題点があった。
本願の発明者は上記の問題点を解消すべく種々検討を重ねた結果、送信が不成功であった場合に、予め登録したユーザのPC(パーソナルコンピュータ)に一定の期間、周期的に送信結果を通知し、また、エラー原因とその修復の可能性を通知および/または出力するようになせば前記の問題点を改善できることに着目して本発明を完成するに至ったものである。
一定の期間、周期的に繰り返し送信結果を通知することで、ユーザの注意を喚起することができ、再送処理や削除処理のし忘れを防止することができる。また、エラー原因が相手先通信装置のファクシミリ番号の間違いであると推定される場合には、実際にダイヤルした番号と、過去に使用した番号で類似性の高い番号や短縮・ワンタッチダイヤルに登録してある番号で類似性の高い番号とを通知に付加することで間違いの修正がし易くなる。類似性の高い番号とは連続する何桁かの番号が同じで、特定の桁の番号が異なる番号である。
すなわち、本発明は、前記の問題点を改善することを課題とし、送信が不成功であった場合に、予め登録したユーザのPC(パーソナルコンピュータ)に一定の期間、周期的に送信結果を通知し、また、エラー原因とその修復の可能性を通知することができる通信装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1に係る発明は、画像読取り部で読取った画像データを画像メモリに蓄積し、相手先の通信装置に送信する通信装置において、前記通信装置は、送信状態を監視する送信状態監視手段と、エラー解析手段と、送信結果通知手段と、通知先登録手段と、通知メッセージ蓄積手段とを備え、前記送信状態監視手段が前記相手先に接続されることなくエラー原因としての送信不成功を検出した場合、前記エラー解析手段によりエラー原因を推定し、エラー原因が相手先通信装置のダイヤル番号の指定間違いであると推定された場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号から前記相手先通信装置の間違った前記ダイヤル番号と類似性の高い修正候補ダイヤル番号を解析し、前記通知先登録手段に登録された通知先に対して送信結果通知手段により送信結果通知を送信し、前記送信結果通知には、前記通知メッセージ蓄積手段に蓄積されたメッセージと、前記エラー解析手段で解析した修正候補ダイヤル番号を付加することを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1の通信装置において、エラー解析手段は、エラー原因が相手先通信装置のダイヤル番号である場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号と、前記相手先通信装置のダイヤル番号とを比較し、1または複数の桁の数値が異なり、それ以外の数値が同一であるダイヤル番号を類似性の高い修正候補ダイヤル番号とすることを特徴とする。
また、本願の請求項3に係る発明は、画像読取り部で読取った画像データを画像メモリに蓄積し、相手先の通信装置に送信する通信装置において、前記通信装置は、送信状態を監視する送信状態監視手段と、エラー解析手段と、送信結果通知手段と、通知メッセージ蓄積手段とを備え、前記送信状態監視手段が前記相手先に接続されることなくエラー原因としての送信不成功を検出した場合、前記エラー解析手段によりエラー原因を推定し、エラー原因が相手先通信装置の指定間違いダイヤル番号である場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号から前記相手先通信装置の間違った前記ダイヤル番号と類似性の高い修正候補ダイヤル番号を解析し、前記送信結果通知手段により送信結果通知を操作/表示部に送出して表示し、結果通知には、前記通知メッセージ蓄積手段に蓄積されたメッセージと、前記エラー解析手段で解析した修正候補ダイヤル番号を付加することを特徴とする。
また、本願の請求項4に係る発明は、請求項6の通信装置において、エラー解析手段は、エラー原因が相手先通信装置のダイヤル番号である場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号と、前記相手先通信装置のダイヤル番号とを比較し、1または複数の桁の数値が異なり、それ以外の数値が同一であるダイヤル番号を類似性の高い修正候補ダイヤル番号とすることを特徴とする。
請求項1に係る発明において、通信装置は、送信状態を監視する送信状態監視手段と、エラー解析手段と、送信結果通知手段と、通知先登録手段と、通知メッセージ蓄積手段とを備え、送信状態監視手段が前記相手先に接続されることなくエラー原因としての送信不成功を検出した場合、エラー解析手段によりエラー原因を推定し、エラー原因が相手先通信装置の指定間違いダイヤル番号である場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号から前記相手先通信装置の間違った前記ダイヤル番号と類似性の高い修正候補ダイヤル番号を解析して、通知先登録手段に登録された通知先に対して送信結果通を送信するものであるから、ユーザにおけるエラー発見、修正が容易に行えるようになる。
また、請求項2に係る発明においては、請求項1の通信装置において、エラー解析手段は、エラー原因が相手先通信装置のダイヤル番号である場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号と、前記相手先通信装置のダイヤル番号とを比較し、1または複数の桁の数値が異なり、それ以外の数値が同一であるダイヤル番号を類似性の高い修正候補ダイヤル番号とする。一般にファクシミリ番号の入力ミスは特定の桁の数字を誤って入力する場合が多く、ユーザにおけるエラー発見、修正が容易に行えるようになる。
また、請求項3に係る発明において、通信装置は、送信状態を監視する送信状態監視手段と、エラー解析手段と、送信結果通知手段と、通知メッセージ蓄積手段とを備え、
前記送信状態監視手段が前記相手先に接続されることなくエラー原因としての送信不成功を検出した場合、前記エラー解析手段によりエラー原因を推定し、エラー原因が相手先通信装置の指定間違いダイヤル番号である場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号から前記相手先通信装置の間違った前記ダイヤル番号と類似性の高い修正候補ダイヤル番号を解析し、前記送信結果通知手段により送信結果通知を操作/表示部に送出して表示するものであるから、ユーザにおけるエラー発見、修正が容易に行えるようになる。
また、請求項4に係る発明においては、請求項6の通信装置において、エラー解析手段は、エラー原因が相手先通信装置のダイヤル番号である場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号と、前記相手先通信装置のダイヤル番号とを比較し、1または複数の桁の数値が異なり、それ以外の数値が同一であるダイヤル番号を類似性の高い修正候補ダイヤル番号とするものであるから、よりエラー発見、修正が容易に行えるようになる。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係る通信装置およびそのネットワーク接続構成を示すシステム構成図、図2は、本発明に係る通信装置における主制御部の機能を示す機能ブロック図である。図3は、本発明に係る通信装置の操作手順を示すフローチャートであり、(a)は通知先の登録手順を、(b)は送信操作の手順を示すフローチャートである。図4は、本発明に係る通信装置の送信結果通知の手順を示すフローチャートである。
本発明の実施例にかかる通信装置10は、図1に示すように、制御部11と画像読取り部12と印字部13とから構成され、公衆網15を介して通信先となる相手先ファクシミリ16と接続することができ、また、ローカルエリアネットワーク(LAN)を介してユーザのパーソナルコンピュータ(PC)17等に接続されている。この通信装置10は、ローカルエリアネットワーク14上でのデータのやりとりの機能と、公衆網15を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備え、ローカルエリアネットワーク14に接続されたワークステーション装置やパーソナルコンピュータ(PC)17と電子メールを用いて画情報をやりとりする通信装置(ネットワークファクシミリ装置)である。また、この通信装置10は、画像読取り部12、印字部13の他に、複写機能や電子メールの送受信機能を有するいわゆる複合装置であってもよい。
制御部11は、主制御部20、スキャナ・インタフェース(I/F)21、プリンタ・インターフェース(I/F)22、コード変換部23、画像メモリ24、ビットマップメモリ(BMメモリ)25、ネットワーク・インタフェース(I/F)26、操作/表示部27、モデム28、回線制御部(NCU)29、ハードディスク(HDD)30等から構成されている。主制御部20は、マイクロプロセッサ等のCPU201と制御プログラムを格納したROM202とメインメモリであるRAM203とから構成されており、各部の制御、通信装置全体の動作制御を司るものである。
画像読取り部12は、原稿をスキャンして読取る。画像読取り部12で読取られた画像データはスキャナ・インタフェース(I/F)21を介して画像メモリ24に蓄積される。画像メモリに蓄積された画像データは、コード変換部23でコード変換されモデム28、回線制御部(NCU)29を介して公衆網15を通して通信の相手先ファクシミリに伝送される。一方、相手先ファクシミリ16から伝送されたファクシミリ受信データはコード変換部23で画像データに変換され、画像メモリ24に蓄積され、あるいは、ビットマップメモリ(BMメモリ)25にビットマップデータとして展開され、プリンタ・インターフェース(I/F)22を介して印字部13に送られ、プリントアウトされる。
一方、通信装置10は、ネットワークファクシミリ装置としても機能し、ユーザのPC17からローカルエリアネットワーク(LAN)14、ネットワーク・インタフェース(I/F)26を介してファクシミリ送信指令および送信データを受信すると、ファクシミリ送信指令で指定された相手先スァクシミリ16に伝送する。
また、通信装置10は以下に説明するように、ユーザに送信結果の通知を行うように構成されている。すなわち、主制御部20は、図2の機能ブロック図に示すように、送信監視手段20a、エラー解析手段20b、送信結果通知手段20c、通知先登録手段20d、通知メッセージ蓄積手段20eを有している。通知先登録手段20dは、送信結果通知をユーザのPC17で受信するためにユーザが予め送信結果通知を受信する電子メールアドレス、ユーザが通常使用するPC17のIPアドレス等の通知先情報を登録する機能を遂行するものである。
ユーザが送信したファクシミリ送信に対する通信装置10の送信結果通知を、自身のPC17や電子メールアドレスに受信させようとする場合、先ず、ユーザは操作/表示部27を操作し、通知先情報登録機能を指定して通知先登録手段20dを起動し、ユーザID等の必要事項を入力した上で、通知先の電子メールアドレス等を入力する。この操作によって通知先登録手段20dは、ユーザID、通知先情報をハードディスク(HDD)30にユーザとそのユーザに対応する通知先の情報を記憶する。なお、この通知先登録の操作は、後述するように、ユーザがファクシミリ送信をする手順の中で登録することもできる。
送信監視手段20aは、通信装置10と相手先ファクシミリ16との間の通信状態を監視する機能を果たすものであり、モデム28、回線制御部(NCU)29の状態を監視し、相手先ファクシミリ16に回線が接続できたか否か、相手先ファクシミリ16が通話中か、あるは、通信途中に回線が切断されたか等の状態監視を行っている。エラー解析手段20bは、送信監視手段20aにおける監視結果に基づいてエラー解析を行う機能を果たし、前述した相手先ファクシミリ16との回線接続の状況や回線切断の状況からエラー原因を推定する。また、送信結果通知手段20cは、エラー解析手段20bにおけるエラー解析の結果に基づいて送信結果を通知する機能を果たすものであり、通知先登録手段20dによって通知先が登録されている場合はその通知先に、通知先が登録されていない場合は操作/表示部27に送信結果通知を送るものである。
送信監視手段20aが通信エラーを検出するケースには次の2とおりの場合がある。例えば、相手先に接続された後に通信エラーになった場合は、通信回線の回線不良が原因であると考えられ、エラー解析手段20bは通信エラーのタイミングによりエラー内容を推定することができる。また、相手先に接続されることなく通信エラーになった場合は、相手先ファクシミリ16が「話中」であるか、または、ユーザが使用した相手先ファクシミリ16の電話番号(ダイヤル番号)に問題があることが推定される。「話中」の場合は、回線制御部(NCU)29が相手先ファクシミリ16から送信される話中音を検出するから送信監視手段20aがこの状態を監視しており、エラー解析部20bで「話中」であることが判断できる。そして「話中」でない場合は、相手先ファクシミリ16が電源オフ等の状態にあり応答できないか、あるいは、使用したダイヤル番号のミス等により相手先がファクシミリ装置でないことが原因と推定できる。
従って、エラー解析手段20bがこれらのエラー原因を推定した場合、送信結果通知手段20cにより「通話中断」「話中」、「応答なし」、「相手先がファクシミリ」でない等のエラー内容を対応したエラーコードで表記した送信結果通知(不達通知)を行うことができる。この通知には送信できなかったページ等も表記するのが一般的である。ところで、エラー解析手段20bが推定したエラー原因が、「応答なし」、「相手先がファクシミリ」のような場合、相手先通信装置のファックス番号を間違えて電話番号を入力し、あるいは、特定の桁の番号の入力間違えなどの操作ミスが原因である場合が多い。
そこで、このようなエラー原因の場合、エラー解析手段20bは、通信装置10において、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号と、前記相手先通信装置のダイヤル番号とを比較し、1または複数の桁の数値が異なり、それ以外の数値が同一であるダイヤル番号を類似性の高い修正候補ダイヤル番号として送信結果通知手段20cに送り、送信結果通知手段20cが送信する送信結果通知にこの修正候補ダイヤル番号を付加して通知するように構成している。従って、ユーザは、送信結果通知を参照することによって、容易にエラー原因を把握するとともに、ダイヤル番号に誤りがあると推定される場合に、修正すべきダイヤル番号を推測することができ、再送処理あるいは画像メモリに保存された画像データの削除処理等、適切な処理をとることができるようになる。
一方、送信結果通知手段20cは、また、送信結果通知を一定の期間、周期的に繰り返し通知先に送信するように構成されている。そして送信結果通知を行う期間が経過するにつれて、通知送信の間隔を短くし、および/または、通知メセッージの内容を異なるメッセージに変更して送信する。すなわち、通知期間が終りに近づくに従って送信結果通知が徐々に短い周期で、頻度多く送信されることによって、ユーザに注意を喚起し、再送処理もしくは画像データの削除処理等の適切な処理が早期に行われるようになることが期待できる。
また、通知頻度を高くする代わりに、あるいは通知頻度を高くするとともに、送信結果通知に用いられる通知メッセージを変更していくことによって更にユーザの注意喚起を促すことができる。すなわち、最初の送信結果通知は単に、通知のみのメッセージに止めと、徐々にメッセージを警告調に変えていく。例えば、通知期間の終りの頃に送信する送信結果通知のメセッージを「警告!直ちに再送処理、画像データの削除処理を行って下さい。何も処理しない場合には○○時に画像データを自動的に削除します」というようなメッセージに変更すれば、よりユーザに注意を喚起し、処理を行わせることができるようになる。通知メッセージは、システム管理者等がメッセージを入力し、通知メッセージ蓄積手段20eにより、例えば、ハードディスク(HDD)30に蓄積しておけばよい。
次に、上記のような通信装置10の操作および処理の手順について説明する。図3は、ユーザによる通知先登録および送信の操作手順を示すフローチャートである。通信装置10による送信結果通知を電子メールまたはユーザのPC17等で受信することを希望するユーザは、図3(a)のフローチャートに示すように、ステップS10で操作/表示部27を操作してユーザID、通知先の電子メールアドレスあるいはPC17のIPアドレス等の通知先情報を入力する。そしてステップS11で操作/表示部27に表示される登録操作ボタン等を操作して登録処理を終える。ステップS11で登録操作が行われると、通知先登録手段20dは、入力されたユーザID、電子メールアドレス、IPアドレス等の通知先情報をハードディスク(HDD)30に蓄積し、送信結果通知手段はこれを参照して送信結果通知を登録された宛先に送信する。
ユーザがファクシミリ送信する場合は、画像読取り部12に原稿をセットし、図3(b)のフローチャートに示すようにステップS12でユーザは操作/表示部27を操作して送信先である相手先ファクシミリ16のダイヤル番号を入力して送信先の指定を行い、次いでステップS13で解像度等所要事項の設定を行う。そしてステップS15で送信結果の通知先の設定を行う。もし、予め通知先の登録をしてある場合には登録通知先を選択し、未登録の場合はこの処理において、ステップS10〜S11で行ったと同様の方法で通知先を登録することができる。また、送信結果通知を通信装置10の操作/表示部に表示するだけとする場合には通知先設定なしを選択するように構成することができる。その後、ステップS16で送信ボタンをすると、ステップS17で画像読取り部12によって原稿がスキャンされ、画像メモリ24に画像データが蓄積される。
このようにしてユーザによるファクシミリ送信の手順が行われると、通信装置10は図4に示すフローチャートの手順に従って送信、送信結果通知を実行する。すなわち、ステップS20で通信装置10は送信を開始する(図3の手順によって画像メモリ24に蓄積された画像データを指定された相手先ファクシミリ16に送信する)。そしてステップS21で送信が終了すると、この間、送信監視手段20aは通信装置10と相手先ファクシミリ16との間の通信状況を監視しており、ステップS22おいて送信が成功したか否かを判断する。
ステップS22で送信監視手段20aが送信が成功したと判断すればステップS23に進み、通信装置10は画像メモリ24から送信済みの画像データを削除して処理を終了する。この場合、通信装置10は一般のファクシミリ装置と同様に送信結果レポートに通信先、通信時間、送信ページ数などのデータを蓄積し、この送信結果レポートは予め設定された間隔で印字部13において印刷出力される。
一方、送信監視手段20aが送信エラー(送信不成功)を検出すると、ステップS24でエラー解析手段20bが送信監視手段20aの監視情報に基づいて送信エラーの解析を行い、送信結果通知手段20cがステップS25において送信結果通知を登録されている通知先に対して送信する。この時、通知メッセージを付加する場合は、通知メッセージ蓄積手段20eによりハードディスク(HDD)30に蓄積した通知メッセージをステップS26において読出して送信結果通知に付加する。また、エラー原因が相手先ファクシミリ16のダイヤル番号の指定ミスであると推定される場合、送信結果通知手段がステップS25で送信結果を送信する場合、エラー解析手段20bが前述のようにして解析した修正候補ダイヤル番号を受け、送信結果通知に付加して通知先に送信する。
上記のようにして登録された通知先に送信結果通知を送ると、ステップS27でユーザから削除要求があるか否かを判断する。削除要求があれば、ステップS28に進み、通信装置10は画像メモリ24から削除対象である画像データ(送信エラーになった画像データ)を削除して処理を終了する。
ステップS27で削除要求がなければ、ステップS29に進みユーザから再送要求があるか否かを判断する。再送要求があれば、ステップS30で通信装置10は画像メモリ24に保存してある画像データに基づいて再送処理を行い、ステップS22に戻る。ステップS29でユーザから再送要求もなされなければ、送信結果通知手段20cは、ステップS31で通知期間が満了しているかを判断する。通知期間が満了していなければ、通知期間が満了するまでの間、送信結果通知手段20cはステップS25に戻り、繰り返し送信結果通知を送信する。通知期間が満了していたら、ステップS32で通信装置10は画像メモリ24から削除対象である画像データ(送信エラーになった画像データ)を削除して処理を終了する。このようにして予め設定した通知期間の間は、ユーザから削除指示があるか、または、再送指示による再送処理の結果送信が成功するまで繰り返し送信結果通知が送信される。
また、送信結果通知手段20cは、通知期間の間、その経過時間がたつにつれて、ステップS25からステップS31の周期を徐々に短くして送信結果通知の繰り返し周期を短くしていくともに、時間の経過に従って通知メッセージの内容を変更するようにしてもよい。また、送信結果通知の送信周期は変更せず、通知メッセージの内容を変更するように構成してもよい。
以上説明したように、本発明に係る通信装置10によれば、送信が不成功であった場合、一定の期間、周期的に繰り返し送信結果を通知することで、ユーザの注意を喚起することができ、再送処理や削除処理のし忘れを防止することができる。また、エラー原因が相手先通信装置のファクシミリ番号の間違いであると推定される場合には、実際にダイヤルした番号と、過去に使用した番号で類似性の高い番号や短縮・ワンタッチダイヤルに登録してある番号で類似性の高い番号とを通知に付加することで間違いの修正がし易くなる。この結果、比較的小さな画像メモリ24の容量であってもこれを効率的に利用してメモリ送信を行うことができる通信装置を提供することができる。
本発明に係る通信装置およびそのネットワーク接続構成を示すシステム構成図である。 本発明に係る通信装置における主制御部の機能を示す機能ブロック図である。 本発明に係る通信装置の操作手順を示すフローチャートであり、(a)は通知先の登録手順を、(b)は送信操作の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る通信装置の送信結果通知の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ・・・通信装置
11 ・・・制御部
12 ・・・画像読取り部
13 ・・・印字部
14 ・・・ローカルエリアネットワーク(LAN)
15 ・・・公衆網
16 ・・・相手先ファクシミリ装置
17 ・・・PC(パーソナルコンピュータ)
20 ・・・主制御部
21 ・・・スキャナ・インタフェース(I/F)
22 ・・・プリンタ・インターフェース(I/F)
23 ・・・コード変換部
24 ・・・画像メモリ
25 ・・・ビットマップメモリ(BMメモリ)
26 ・・・ネットワーク・インタフェース(I/F)
27 ・・・操作/表示部
28 ・・・モデム
29 ・・・回線制御部(NCU)
30 ・・・ハードディスク(HDD)
201 ・・・CPU
202 ・・・ROM
203 ・・・RAM
20a ・・・送信監視手段
20b ・・・エラー解析手段
20c ・・・送信結果通知手段
20d ・・・通知先登録手段
20e ・・・通知メッセージ蓄積手段

Claims (4)

  1. 画像読取り部で読取った画像データを画像メモリに蓄積し、相手先の通信装置に送信する通信装置において、
    前記通信装置は、送信状態を監視する送信状態監視手段と、エラー解析手段と、送信結果通知手段と、通知先登録手段と、通知メッセージ蓄積手段とを備え、
    前記送信状態監視手段が前記相手先に接続されることなくエラー原因としての送信不成功を検出した場合、前記エラー解析手段によりエラー原因を推定し、前記エラー原因が相手先通信装置のダイヤル番号の指定間違いである場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号から前記相手先通信装置の間違った前記ダイヤル番号と類似性の高い修正候補ダイヤル番号を解析し、
    前記通知先登録手段に登録された通知先に対して送信結果通知手段により送信結果通知を送信し、
    前記送信結果通知には、前記通知メッセージ蓄積手段に蓄積されたメッセージと、前記エラー解析手段で解析した前記修正候補ダイヤル番号を付加することを特徴とする通信装置。
  2. 前記エラー解析手段は、エラー原因が相手先通信装置のダイヤル番号である場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号と、前記相手先通信装置のダイヤル番号とを比較し、1または複数の桁の数値が異なり、それ以外の数値が同一であるダイヤル番号を類似性の高い前記修正候補ダイヤル番号とすることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 画像読取り部で読取った画像データを画像メモリに蓄積し、相手先の通信装置に送信する通信装置において、
    前記通信装置は、送信状態を監視する送信状態監視手段と、エラー解析手段と、送信結果通知手段と、通知メッセージ蓄積手段とを備え、
    前記送信状態監視手段が前記相手先に接続されることなくエラー原因としての送信不成功を検出した場合、前記エラー解析手段によりエラー原因を推定し、エラー原因が相手先通信装置のダイヤル番号の指定間違いである場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号から前記相手先通信装置の間違った前記ダイヤル番号と類似性の高い修正候補ダイヤル番号を解析し、
    前記送信結果通知手段により送信結果通知を操作/表示部に送出して表示し、
    前記送信結果通知には、前記通知メッセージ蓄積手段に蓄積されたメッセージと、前記エラー解析手段で解析した前記修正候補ダイヤル番号を付加することを特徴とする通信装置。
  4. 前記エラー解析手段は、前記エラー原因が相手先通信装置の間違った前記ダイヤル番号である場合、過去に使用され、もしくは、短縮ダイヤル登録された番号と、前記相手先通信装置のダイヤル番号とを比較し、1または複数の桁の数値が異なり、それ以外の数値が同一であるダイヤル番号を類似性の高い前記修正候補ダイヤル番号とすることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
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