JP2006248054A - 画像形成装置 - Google Patents

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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

【課題】 画像形成装置が受信するデータに応じて、省電力モードからの復帰をユーザの意向によって適切なタイミングで行うようにした画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像形成装置10は印刷機構部32への電源供給を制御する省電力制御部31と、画像形成装置10に送信される制御コードが付加されたデータを受信するデータ受信部21と、前記制御コードを解析するデータ解析部22と、データに印刷データが含まれる場合に該印刷データをビットマップデータに展開した画像データを作成する画像作成部23と、を備え、データ解析部22において制御コードが画像形成装置を省電力モードから復帰させることを指示する復帰指示コードである場合、データ解析部22は省電力制御部31に復帰指示信号を送信し、省電力制御部31は、画像形成装置10が省電力モードで動作中であれば、印刷機構部32への電源供給を再開する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、省電力モードを有する画像形成装置に関するものであり、特に画像形成装置が省電力モードで待機中である場合に、画像形成装置がクライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から受信するデータに応じて、省電力モードからの復帰をユーザの意向によって適切なタイミングで行うようにした画像形成装置に関するものである。
プリンタや、プリンタを含む複数の機能を有するデジタル複合機(以下、総称して画像形成装置という)等は、企業等においてはネットワークを介して複数のコンピュータ装置(例えばPC)、あるいは他の画像形成装置に接続され、使用されている。また、最近では、企業内のローカルエリアネットワークのみならず、インターネットの通信プロトコルを利用して、インターネット網を介してローカルエリアネットワークに接続された画像形成装置を使用できるように構成したシステムも実現している。
このような画像形成装置においては、エネルギー節約のために省電力モードで動作するように構成されている。省電力モードでは、コンピュータ装置から印刷ジョブが送信されない待機中において、画像形成装置の潜像形成部、転写部、定着部などの印刷エンジン部の電力供給を停止して無駄な電力を消費しないように制御される。また、事務所等に設置されたプリンタの場合、特に、夜間など印刷エンジン部の使用頻度が低下する時間帯には画像形成装置を省電力モードで運転し省電力を図るようになされている。
省電力モードで動作する画像形成装置において、省電力モードにおいて画像形成装置のどの構成要素の電力供給を停止するかについては種々の設計がなされている。一般的には前述のように印刷エンジン部への電力供給を停止するものが多いが、例えば下記の特許文献1(特開2000−267518号公報)には、両面印刷ユニットを備えた画像形成装置において、両面印刷ユニットの動作が不必要な時に両面印刷ユニットの電源をオフする制御を行う画像形成装置(電子写真装置)が開示されている。
一般に、省電力モードで稼働している画像装置において、省電力モードから復帰する場合は、クライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から画像形成装置に対する何らかのデータ送信があった場合に自動的に画像形成装置側において、省電力モードからの復帰処理が行われ、省電力モード時に電力供給が停止されていた部分への電力供給が再開される。
ところで、上記のように、クライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から画像形成装置に何らかのデータが送信されることにより、省電力モードから復帰するような構成においては、必ずしも省電力モードから復帰しなくてもよい場合であっても、省電力モードからの復帰が自動的に行われてしまい、無駄な電力消費が発生してしまう。例えば、クライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から画像形成装置に送られるデータには、印刷ジョブデータのように実際に画像形成装置において印刷を行うためのデータの他に画像形成装置の設定を行うデータなど、画像形成装置に印刷動作を伴わない処理を行わせるためのデータがある。
印刷動作を伴わないデータを受信した場合にも画像形成装置側で省電力モードを復帰する制御を行うと無駄な電力消費が発生するため、更にきめ細かい省電力モードからの復帰制御が行えるように構成することが好ましい。このような復帰制御を行う画像形成(プリンタ装置)が、例えば、下記の特許文献2(特開平11−129581号公報)に開示されている。
この特許文献2に開示されたスリープモード制御装置は、ホスト機器から供給される印字データはデータ受信部に入力され、受信データ解析部でコマンド解析され、フレームメモリにビットマップデータとして記憶された後、プリンタエンジンに出力され、記録紙への印刷処理が行われる。この間、受信データ解析部内の有効印字データ識別部は入力される印字データの中に、文字コード等の有効印字データが含まれているか識別し、有効印字データが含まれている場合にのみ、スリープモード管理部に通知を行い、スリープモード管理部がプリンタ装置をスリープモードから解除するように構成している。
すなわち、上記のスリープモード制御装置は、クライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から画像形成装置に送られるデータを解析し、データ中に有効印字データが含まれている場合、つまり画像形成装置において印刷動作を伴うデータの場合にスリープモード管理部に通知し、画像形成装置の省電力モードからの復帰を制御するものである。この制御により、実際に印刷動作を行う場合のみ画像形成装置が省電力モードから復帰することになり、無駄な電力の消費を抑制することができるようになる。
特開2000−267518号公報(図1) 特開平11−129581号公報(図1、段落[0017]、[0021]、[0022]、[0036])
上記特許文献2に開示されたスリープモード制御装置では、クライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から画像形成装置が受信したデータを解析して有効印字データが含まれるか否かを判断した後に、省電力モードからの解除制御が行われる。そして、有効印字データがあるか否かの解析は受信データ(PDLデータ)に含まれる文字コードをキャラクタージェネレータで文字パターンデータに変換し、ビットマップメモリーに展開する過程で判別している。
一般に画像形成装置において、省電力モードからの復帰制御が行われて印刷エンジン部に電力が開始されても、各部の温度が一定の温度に上昇しないと印刷動作自体は開始されない。例えば、定着部が定着可能な一定の温度に達しないと印刷動作を開始することができない。しかしながら、画像形成装置に印刷データを送信するクライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置のユーザによっては、省電力モードから復帰して最初の印刷結果が出力される(ファーストプリント)までの時間を短縮したいという要求を持つユーザがいる。
このようなユーザの要求に対して、上記特許文献2に開示されたスリープモード制御装置では、受信データの解析が印刷データをビットマップメモリに展開する過程で行われており、ファーストプリントの開始時間が遅れるという問題点があった。
本願の発明者は上記の問題点を解消すべく種々検討を重ねた結果、クライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から画像形成装置に送信するデータに省電力モードからの復帰を指示する制御コードを付加することにより上記問題点を解消し得ることに想到して本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は上記の問題点を解消することを課題とし、画像形成装置がクライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から受信するデータに応じて、省電力モードからの復帰をユーザの意向によって適切なタイミングで行うようにした画像形成装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、
印刷機構部への電源供給を制御する省電力制御部を備えた印刷エンジン部を有する画像形成装置において、
前記画像形成装置は、画像形成装置に送信される制御コードが付加されたデータを受信するデータ受信部と、前記制御コードを解析するデータ解析部と、前記データに印刷データが含まれる場合に該印刷データをビットマップデータに展開した画像データを作成する画像作成部と、を備え、
前記データ解析部において前記制御コードが画像形成装置を省電力モードから復帰させることを指示する復帰指示コードである場合、データ解析部は省電力制御部に復帰指示信号を送信し、省電力制御部は、画像形成装置が省電力モードで動作中であれば、印刷機構部への電源供給を再開するように構成したことを特徴とする。
また、本願の請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、
画像形成装置は、画像作成部で作成した画像データを印刷エンジン部に供給する画像出力部を備え、前記制御コードが復帰指示コードでない場合に、前記画像出力部から画像データを印刷エンジン部に供給するとともに、前記省電力制御部に復帰指示信号を送信し、省電力制御部は、画像形成装置が省電力モードで動作中であれば、印刷機構部への電源供給を再開するように構成したことを特徴とする。
請求項1にかかる発明においては、データ解析部において前記制御コードが画像形成装置を省電力モードから復帰させることを指示する復帰指示コードである場合、データ解析部は省電力制御部に復帰指示信号を送信し、省電力制御部は、画像形成装置が省電力モードで動作中であれば、印刷機構部への電源供給を再開する。
これにより画像形成装置10は直ちに省電力モードから復帰し、画像作成部23がビットマップメモリに印刷データを展開して画像データを作成し、その画像データを画像バッファに出力する間に、定着器等の温度が所定の温度に上昇し印刷機構部32が印刷可能な状態になる。この結果、ユーザはファーストプリントを素早く得ることができるようになる。
また、請求項2にかかる発明においては、請求項1にかかる発明において、制御コードが復帰指示コードでない場合に、前記画像出力部から画像データを印刷エンジン部に供給するとともに、前記省電力制御部に復帰指示信号を送信し、省電力制御部は、画像形成装置が省電力モードで動作中であれば、印刷機構部への電源供給を再開する。
従って、クライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から復帰指示コードが付加されていないデータが送信された場合、画像形成装置10は、受信したデータに印刷すべきデータが含まれている場合に、画像データを印刷エンジン部30に出力する段階で初めて省電力モードから復帰させる省電力復帰信号を省電力制御部31に送出するものであるから、受信したデータに印刷データが含まれない場合の無駄な電力消費を抑制することができるようになる。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施例にかかる画像形成装置の構成を示すブロック図、図2は、図1の画像形成装置の動作手順を示すフローチャートである。
本発明の実施例1にかかる画像形成装置10は、図1に示すように制御部20と印刷エンジン部30から構成される。制御部20はクライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置からのデータを受信するデータ受信部21、受信したデータに付加される制御コードを解析するデータ解析部22、印刷データ(PDLデータ)をビットマップメモリに展開する画像作成部23、ビットマップメモリに展開された画像データを印刷エンジン部30に出力する画像出力部24を備えて構成されている。
印刷エンジン部30は、省電力制御部31、転写ドラムや定着器などからなる印刷機構部32、電源部33、画像バッファ34を備えて構成されている。画像バッファ34は画像出力部24から出力された画像データをバッファするメモリである。省電力制御部31は、画像形成装置10が省電力モードで動作している場合は電源部33から印刷機構部32や画像バッファ34への電力供給を停止させ、省電力モードから復帰する場合は印刷機構部32や画像バッファ34への電力供給を再開するように電源部33を制御する。
クライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から画像形成装置10に送られるデータには制御コードが付加される。本実施例においては、この制御コードに省電力モードからの復帰指令を示す特定の制御コード(以下、復帰指示コードという)が定められており、ユーザはファーストプリントまでの時間、すなわち、印刷データを画像形成装置10に送って画像形成装置10から最初のページが印刷出力されるまでの時間を早くしたい場合に、省電力モードからの復帰指示コードを付加して画像形成装置10に送ることができる。
画像形成装置10はクライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置からデータを受信すると、先ずデータ解析部22でデータに付加されている制御コードを解析する。制御コードが復帰指示コードである場合、画像形成装置10が省電力モードで動作している場合には、直ちに省電力制御部31に省電力モードから復帰させる省電力復帰信号を送信する。省電力制御部31は、省電力復帰信号を受信すると直ちに電源部33を制御し、印刷機構部32や画像バッファ34への電力供給を再開する。
これにより画像形成装置10は直ちに省電力モードから復帰し、画像作成部23がビットマップメモリに印刷データを展開して画像データを作成し、その画像データを画像バッファに出力する間に、定着器等の温度が所定の温度に上昇し印刷機構部32が印刷可能な状態になる。この結果、ユーザはファーストプリントを素早く得ることができるようになる。
一方、受信したデータに復帰指示コードが付加されていない場合、受信したデータが印刷データである場合には画像作成部23は、ビットマップメモリに印刷データを展開して画像データを作成し、画像出力部24は、その画像データを画像バッファ34に出力するとともに画像形成装置10が省電力モードで動作している場合には省電力制御部31に省電力復帰信号を送出する。これによって省電力制御部31は電源部33を制御して印刷機構部32への電力供給を再開し、定着器などの温度が所定温度に達すると印刷機構部32が印刷可能な状態になり、画像バッファ34にバッファされていた画像データの印刷が開始される。
したがって、クライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から復帰指示コードが付加されていないデータが送信された場合、画像形成装置10は、受信したデータに印刷すべきデータが含まれている場合に、画像データを印刷エンジン部30に出力する段階で初めて省電力モードから復帰させる省電力復帰信号を省電力制御部31に送出するものであるから、受信したデータに印刷データが含まれない場合の無駄な電力消費を抑制することができる。
以上説明した本発明の実施例にかかる画像形成装置10の動作手順を図2に示すフローチャートを参照して説明する。ステップS10の処理においてデータ受信部21がクライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置からデータを受信すると、ステップS11の処理においてデータ解析部22によりデータに付加されている制御コードが解析される。ステップS11の処理において制御コードが解析されると、ステップS12の処理において制御コードが復帰指示コードであるか判定する。制御コードが復帰指示コードである場合ステップS13の処理において画像形成装置10が省電力モードで動作中か判断される。画像形成装置10が省電力モードで動作している場合はステップS14の処理において直ちに省電力制御部31に省電力復帰信号が送られる。ステップS13の判定処理において省電力モードで動作していないと判定された場合はステップS15の処理に進む。
ステップS14の処理において省電力復帰信号が送信され、これを受信すると省電力制御部31は、電源部33を制御し印刷機構部32等への電力供給を開始させる。次いでステップS15の処理においてデータ中に印字データがあるかが判断され、印字データがあればステップS16の処理において画像作成部23はデータをビットマップ展開して印刷のための画像データを作成し、画像出力部はステップS17の処理において画像バッファ34に画像データを出力する。ステップS15の判定処理においてデータ中に印字データが含まれていない場合、例えば、画像形成装置10の設定を更新するようなデータであった場合には、ステップS18の処理において画像形成装置10は当該データで指定された所定の動作、すなわち、画像形成装置10の設定情報を更新して処理を終了する。
なお、データに復帰指示コードが付加される場合はユーザがファーストプリントを素早く得るという意図のもとにクライアントコンピュータ装置やホストコンピュータ装置から画像形成装置にデータを送るものであるからステップS15の処理において印字データがあるのが当然であり、ステップS18の処理に進む場合はユーザが制御コードを誤って付加したようなミスであることが多いと考えてよい。また、ステップS13の処理において画像形成装置10が省電力モードで動作中か否かが判定されるため、復帰指示コードのデータへの付加にあたってユーザは画像形成装置10の動作モードを意識する必要がない。
一方、ステップS12の処理において制御コードが復帰指示コードでない場合には、ステップS19の処理に進み、データ中に印字データがあるかが判断され、印字データがあればステップS20の処理において画像作成部23はデータをビットマップ展開して印刷のための画像データを作成する。そして、ステップS21の処理において画像形成装置10が省電力モードで動作中か判断される。画像形成装置10が省電力モードで動作している場合はステップS22の処理において省電力制御部31に省電力復帰信号が送られる。
ステップS22の処理において省電力復帰信号が送信され、これを受信すると省電力制御部31は、電源部33を制御し印刷機構部32等への電力供給を開始させる。次いでステップS17の処理において画像出力部24は画像作成部23が作成した画像データすなわちビットマップメモリに展開された画像データを画像バッファ34に出力して処理を終了する。この場合、印刷機構部32において定着器などの温度が所定温度に達すると印刷機構部32が印刷可能な状態になり、画像バッファ34にバッファされていた画像データの印刷が開始される。
ステップS21の判定処理において画像形成装置が省電力モードで動作していないと判定された場合はステップS17の処理に進み、画像出力部24は画像バッファ34に画像作成部23が作成した画像データすなわちビットマップメモリに展開された画像データを出力して処理を終了する。この場合、省電力モードで動作していないので印刷機構部32は直ちに印刷可能な状態であり、直ちに画像バッファ34にバッファされた画像データの印刷が開始される。
一方、ステップS19の判定処理においてデータ中に印字データが含まれていない場合、例えば、画像形成装置10の設定を更新するようなデータであった場合には、画像形成装置10はステップS23の処理において当該データで指定された所定の動作、すなわち、画像形成装置10の設定情報を更新して処理を終了する。
以上説明したように、本発明にかかる画像形成装置によれば、制御コードに省電力モードからの復帰を指示する特定の復帰指示コードを定め、ユーザがファーストプリントを素早く得たい場合には復帰指示コードをデータに付加して画像形成装置に送信するだけで素早く省電力モードから復帰し印刷結果を直ちに得ることができるようになる。また、復帰指示コードが付加されない場合は画像データが作成された段階で省電力モードから復帰されるから、データ中に印刷機構部で印刷すべきデータが含まれない場合の無駄な電力消費を抑制することができるようになる。
本発明の実施例にかかる画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図1の画像形成装置の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10・・・画像形成装置
20・・・制御部
21・・・データ受信部
22・・・データ解析部
23・・・画像作成部
24・・・画像出力部
30・・・印刷エンジン部
31・・・省電力制御部
32・・・印刷機構部
33・・・電源部
34・・・画像バッファ

Claims (2)

  1. 印刷機構部への電源供給を制御する省電力制御部を備えた印刷エンジン部を有する画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、画像形成装置に送信される制御コードが付加されたデータを受信するデータ受信部と、前記制御コードを解析するデータ解析部と、前記データに印刷データが含まれる場合に該印刷データをビットマップデータに展開した画像データを作成する画像作成部と、を備え、
    前記データ解析部において前記制御コードが画像形成装置を省電力モードから復帰させることを指示する復帰指示コードである場合、データ解析部は省電力制御部に復帰指示信号を送信し、省電力制御部は、画像形成装置が省電力モードで動作中であれば、印刷機構部への電源供給を再開するように構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置は、画像作成部で作成した画像データを印刷エンジン部に供給する画像出力部を備え、前記制御コードが復帰指示コードでない場合に、前記画像出力部から画像データを印刷エンジン部に供給するとともに、前記省電力制御部に復帰指示信号を送信し、省電力制御部は、画像形成装置が省電力モードで動作中であれば、印刷機構部への電源供給を再開するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008097456A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Kyocera Mita Corp 画像形成システム、画像形成装置、コンピュータプログラム
JP2008183722A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像出力システム及びプログラム
JP2019079578A (ja) * 2014-06-18 2019-05-23 キヤノン株式会社 印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法

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