JPH07130163A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPH07130163A
JPH07130163A JP5273420A JP27342093A JPH07130163A JP H07130163 A JPH07130163 A JP H07130163A JP 5273420 A JP5273420 A JP 5273420A JP 27342093 A JP27342093 A JP 27342093A JP H07130163 A JPH07130163 A JP H07130163A
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JP
Japan
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column
cell array
block
data bus
sub
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Withdrawn
Application number
JP5273420A
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English (en)
Inventor
Minoru Hatta
実 八田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
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Priority to US08/321,964 priority patent/US5499215A/en
Publication of JPH07130163A publication Critical patent/JPH07130163A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1006Data managing, e.g. manipulating data before writing or reading out, data bus switches or control circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers

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  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】副データバスの寄生容量を減らし、消費電力を
増大させることなく、簡易な構成でもって大容量DRA
Mの高速動作を実現する。 【構成】ビット線方向に走る列ブロック選択線 /CB0
と、これに交差するセルアレーブロック内列選択線 /C
00とによって制御される列ブロック内セルアレーブロッ
ク内列選択線BC000 により、ビット線方向に走る副デ
ータバスD0,/ D0,…とセンスアンプSA0,…,SA30
とを各々接続する。副データバス対の数はセルアレーブ
ロック内列選択線が同時選択する列の数だけあり、従来
のDRAMよりも多くなるが、センスアンプに接続され
るのは、各セルアレーブロックを複数に区画した列ブロ
ックのうち選択列ブロック内のものに限られるので、消
費電力は増えない。1本の副データバスに接続される列
スイッチトランジスタ11、12…の数は削減され、寄
生容量が減るので、高速動作が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のセルアレーブロ
ックを有する大容量の半導体メモリの改良に間し、主に
大容量半導体ダイナミックランダムアクセスメモリ(D
RAM)の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、DRAMの集積度は著しく向上
し、1チップで16Mビットのメモリ容量を持つものま
で量産されるようになった。これら大容量DRAMで
は、メモリセルからの読みだし電圧を一定以上確保する
必要があること、配線遅延を抑える必要があること、ま
た同時に動作させる領域を減らして低消費電力化を図る
必要があることなどの理由により、1ビット線、1ワー
ド線に接続されるメモリセルの数を無制限に増やすわけ
にはいかず、1チップ上のセルアレーを複数のセルアレ
ーブロックに分割する構成が用いられる。
【0003】従来、この種の大容量DRAMでは、列デ
コーダを複数のセルアレーブロックに対して1個配置
し、列デコーダ出力に接続された列選択線を各セルアレ
ーブロック間で共有されるよう、セルアレー上をビット
線と平行に各セルアレーブロック間に跨がるように配線
し、副データバスを各セルアレーブロック毎に列選択線
と直交するように配線し、副データバスと各セルアレー
ブロック内のセンスアンプとの接続を前記列選択線で制
御するのが普通であった。列選択線は通常、セルアレー
上をビット線と平行に走る2層目のアルミ等で形成され
る。1層目のアルミは通常ワード線のために使用されて
おり、列選択線はその上を通すことになる。以下、この
ような従来例について図10、図11及び図12を参照
しながら説明する。
【0004】図12はチップ全体のブロック配置の概略
を示す図である。1Mx16ビット構成の16MDRA
Mの場合を例にとっている。セルアレーは大きく4つの
部分に分かれ、各々データ入出力端子I/O0〜3、I
/O4〜7、I/O8〜11、I/O12〜15に対応
している。I/O0〜3に対応する部分のうち、更にそ
の半分を詳細に示すのが図11である。この部分にはI
/O0及びI/O1に対応するメモリセル、センスアン
プ等が存在する。同図においてワード線は縦方向に、ビ
ット線は横方向に走っている。1I/O分のセルアレー
はさらに4つのセルアレーブロックに分割される。各々
のセルアレーブロックには行列に配列されたメモリセル
及びそのメモリセルのためのセンスアンプ等がある。
【0005】小容量のDRAMでは、各セルアレーブロ
ック内のセンスアンプ等が配置されている部分に列デコ
ーダも配置されていたが、大容量DRAMの場合、チッ
プ面積の節約のため、図12に示すように各セルアレー
ブロック内ではなく、上記4つの大ブロック各々の一端
に列デコーダを配置し、列デコーダ出力に接続された列
選択線を2層目のアルミ等で、ビット線上をビット線と
平行に横方向に配線し、各セルアレーブロックで前記列
選択線を共有するような構成を採るのが普通である。
【0006】図10は各セルアレーブロックの内部及び
セルアレーブロック間の繋がりを詳細に示す図である。
この例ではシェアードセンスアンプ方式を採用してお
り、各セルアレーブロックの中央にセンスアンプSA0,
SA1 …SA1022,SA1023が配置される。前記センス
アンプSA0 …には、ビット線接続選択信号TG0 又は
TG1 によりスイッチトランジスタ21,22,23,
24…141,142,143,144又は31,3
2,33,34…151,152,153,154を介
してビット線対BL0, /BL0,BL1, /BL1 …BL10
22, /BL1022,BL1023, /BL1023又はBU0, /B
U0,BU1, /BU1 …BU1022, /BU1022,BU102
3, /BU1023が選択的に接続される。センス増幅動作
開始後、センスアンプは列選択線CS0,…CS511 によ
って、列スイッチトランジスタ91,9293,94を
介してブロック中央をワード線方向に走る副データバス
D0A, /D0A,D0B, /D0Bに選択的に接続される。
【0007】今、例えばメモリセルM0 が選択されたと
すると、ビット線接続選択信号TG0 がアクティブにな
り、ワード線WL0 によって選択メモリセルM0 からビ
ット線対BL0, /BL0 上に読み出されたデータがセン
スアンプSA0 で増幅される。その後、列選択線CS0
がアクティブになり、センスアンプSA0 及びSA1
が、各々列スイッチトランジスタ91,92及び93,
94を介して、副データバスD0A, /D0A及びD0B, /
D0Bに接続される。上記副データバスのうちメモリセル
M0 に繋がる副データバスD0A, /D0Aがブロック選択
スイッチBS0 で選択されてI/O主データバス7に接
続され、その後、読み出し動作の場合は出力バッファ3
を介して入出力端子I/O0にデータを出力し、書き込
み動作の場合は入力バッファ4を介して入出力端子I/
O0からデータが入力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のDR
AMでは、副データバスの寄生容量が大きくなり、高速
動作の障害になるという問題点があった。即ち、例えば
1セルアレーブロック中の副データバスを2対に分けた
図10の例でも、1本の副データバスに接続される列ス
イッチトランジスタの数は512個にも達してしまい、
この列スイッチトランジスタのドレーン接合容量及びゲ
ートドレーン間容量が副データバスの寄生容量となっ
て、副データバスの寄生容量が大きくなる。その結果、
データの読み出し動作の際には、この大きな寄生容量を
持つ副データバスをセンスアンプで直接駆動しなければ
ならないため、副データバスを駆動するのに要する時間
が長くなり、高速化の障害となる欠点を有する。ここ
で、1セルアレーブロック中の副データバス対の数を増
やせば、1本の副データバスに接続される列スイッチト
ランジスタの数が減り、副データバスの寄生容量も減ら
すことができるが、この方法では、副データバス本数の
増加に伴う許容しがたいチップ面積の増大、及び消費電
力の増大を招くことになり、有効な解決手段とはならな
い。
【0009】そこで、従来、例えば特開平1−2410
93号公報に開示されるものでは、図13に示すよう
に、各メモリセルアレーブロック200、201…毎
に、多数のセンスアンプ210…の各々に対して分割ビ
ット線220…を設け、これ等多数の分割ビット線22
0…を各々選択ゲートトランジスタ230…を介して多
数の共通ビット線(副データバス)240…に接続する
構成とし、選択されたメモリセルアレーの出力電圧(例
えばBL1 、 /BL1 )を共通ビット線(副データバ
ス)240に転送する前に、分割ビット線220上のセ
ンスアンプ210により増幅し、その後、センスアンプ
210の増幅機能を停止し、次いで分割ビット線220
を選択ゲートトランジスタ230…のONにより共通ビ
ット線240に接続することにより、分割ビット線22
0…の寄生容量を1つのDRAMのセル容量とし、前記
選択ゲートトランジスタ230…をDRAMセルのトラ
ンスファゲートの如く擬制した場合に相当させて、分割
ビット線220と共通ビット線240との容量比に応じ
た電圧に電荷再配分し、共通ビット線(副データバス)
の電圧振幅を圧縮して消費電力を減少させるようにした
ものが提案されている。
【0010】しかしながら、前記提案のものでは、各セ
ンスアンプ210…が分割ビット線220…の電圧振幅
を十分に増幅した後に、共通ビット線にその電圧を伝達
することになるため、読み出し動作が遅くなり、またタ
イミングの制御も複雑になるという欠点を有する。
【0011】更に、前記のような従来のDRAMには、
ビデオRAM等特殊機能を付加した半導体メモリへの展
開が困難であるという問題点もあった。即ち、ビデオR
AMの場合、1ワード線分、又はその何分の1かのデー
タをシリアル入出力レジスタに転送し、画面表示を行う
ためにそのデータを高速にシリアル出力しなければなら
ないが、全体が1個のセルアレーブロックからなる小容
量DRAMの場合には、全体で1個のシリアル入出力レ
ジスタを設け、ビット線対を直接シリアル入出力レジス
タに接続するような構成でこれを実現していた。しか
し、ワード線の数が増え、多数のセルアレーブロックに
分かれて存在している大容量DRAMでは、1個のシリ
アル入出力レジスタを各セルアレーブロック間で共有し
ようとすると、各セルアレーブロック内のセンスアンプ
とシリアル入出力レジスタとの間を繋ぐためのデータ転
送用配線をビット線と平行に多数配線する必要がある。
ところが、そうすると従来の構成では上記データ転送用
配線が多数の列選択線と平行に走ることになり、配線層
を増やさなければこのような配線は困難になる。
【0012】そこで、例えばシリアル入出力レジスタを
各セルアレーブロック毎に配置するようにすれば、従来
と同じくビット線対を直接シリアル入出力レジスタに接
続することができ、上記配線の問題は解決するが、これ
ではレジスタの数の増加に伴う許容しがたいチップ面積
の増大を招くことになり、有効な解決手段とはならな
い。
【0013】本発明の目的は、消費電力を増大させるこ
となく、また製造コストを増大させることなく、簡易な
構成でもって、副データバスの寄生容量の削減による大
容量半導体メモリの高速動作を実現すると共に、シルア
ル入出力等の特殊機能を付加したDRAMや半導体シリ
アル入出力メモリ等を低製造コストで提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、複数のセルアレーブロックの各々をワ
ード線方向に複数の列ブロックに概念的に区画し、選択
メモリセルの属する1セルアレーブロック内の1列ブロ
ックのセンスアンプに対して副データバスを接続する構
成とする。
【0015】即ち、請求項1記載の発明の半導体メモリ
は、行列に配列されたダイナミックメモリセル及び前記
ダイナミックメモリセルの信号を増幅するセンスアンプ
からなるセルアレーブロックを複数有する半導体メモリ
であって、複数の前記セルアレーブロック間で共有され
ると共に、前記各セルアレーブロック内を概念的に区画
した各々ワード線方向に隣接する所定の複数列からなる
複数の列ブロックのうち予め定めた所定の列ブロックを
選択し、ビット線とほぼ平行に配線された複数本の列ブ
ロック選択線と、前記各セルアレーブロック内に設けら
れると共に、前記各列ブロック選択線と交差する方向に
配線され、前記複数の列ブロックの各々から所定の複数
列を同時選択するセルアレーブロック内列選択線と、複
数の前記セルアレーブロック間で共有されると共に、前
記列ブロックの各々に対して前記セルアレーブロック内
列選択線が同時選択する前記所定の複数列のデータと同
じ数のデータを同時に伝達できるだけ設けられ、前記列
ブロック選択線とほぼ平行に配線された副データバス
と、前記複数本の列ブロック選択線と前記各セルアレー
ブロック内列選択線とが交差する位置に対応して各々設
けられ、前記列ブロック選択線及び前記セルアレーブロ
ック内列選択線のうち前記位置で交差するもの同志が共
にアクティブになったとき出力がアクティブになるよう
に機能する列ブロック内セルアレーブロック内列選択手
段と、前記各列ブロック内セルアレーブロック内列選択
手段の出力に接続され、且つ前記位置で交差する前記列
ブロック選択線により選択された複数のセルアレーブロ
ック毎の列ブロックのうち、前記位置で交差する前記セ
ルアレーブロック内列選択線が属するセルアレーブロッ
クの列ブロックにおいて、前記位置で交差する前記セル
アレーブロック内列選択線が選択する列のセンスアンプ
と前記副データバスとを連結する列スイッチ手段の入力
に接続された列ブロック内セルアレーブロック内列選択
線とを備える構成としている。
【0016】
【作用】本発明は、上記構成により、センスアンプの増
幅動作開始後、選択メモリセルに関する列ブロック選択
線とセルアレーブロック内列選択線とがアクティブにさ
れ、これによりこの両選択線が交差する位置での列ブロ
ック内セルアレーブロック内列選択手段の出力がアクテ
ィブになって、この出力に接続された列ブロック内セル
アレーブロック内列選択線がアクティブになるので、選
択メモリセルを含むセルアレーブロック内の1個の列ブ
ロックが選択される。そして、この選択メモリセルの属
する1個の列ブロック内において、前記アクティブにな
った列ブロック内セルアレーブロック内列選択線に接続
された列スイッチ手段が動作して、前記セルアレーブロ
ック内列選択線が選択する列のセンスアンプと複数の副
データバスとが連結され、その複数の副データバスのう
ち、選択メモリセルに関する副データバスを通じて選択
メモリセルのデータの書き込み又は読み出しが行われ
る。
【0017】ここに、副データバスは列ブロック選択線
と同じくビット線と平行な方向に配線されており、且つ
列ブロック選択線の数が従来の大容量DRAMの列選択
線の数よりも大幅に少なくなるので、多数の副データバ
スを列ブロック選択線と同一配線層で、従来の大容量D
RAMの列選択線と同様、メモリセルアレーのビット
線、ワード線の上に重ねて配線することができて、配線
層の数は増えない。
【0018】しかも、選択メモリセルを含むセルアレー
ブロック内において、その選択メモリセルを含む1個の
列ブロックが選択され、この選択された1個の列ブロッ
ク内において、セルアレーブロック内列選択線が選択す
る列のセンスアンプと複数の副データバスとが連結され
るので、副データバスに接続される列スイッチトランジ
スタの数が大幅に削減されて、寄生容量が大きく削減さ
れ、動作の高速化が実現される。
【0019】また、副データバス対の数はセルアレーブ
ロック内列選択線によって同時選択される列の数だけ存
在するにも拘らず、その中でセンスアンプに接続される
のは選択列ブロック内にあるものに限られるので、副デ
ータバスを駆動するための消費電力は僅かであり、全体
として消費電力が増えることもない。
【0020】更に、ビデオRAM等に展開する場合に
は、副データバスの本数が多く、しかも各セルアレーブ
ロック間で共有されているので、この各副データバス
を、各セルアレーブロック内のメモリセルとシリアル入
出力レジスタとの間のデータ転送に使用することがで
き、従ってデータ転送用の配線を新たに設けることなく
各セルアレーブロック間でシリアル入出力レジスタを共
用することができ、製造コストを低減することができ
る。
【0021】
【実施例】
(第1の実施例)以下、本発明の一実施例について図
1、図2、図3、図4及び図5を参照しながら説明す
る。
【0022】図5はDRAMのチップ全体のブロック配
置の概略を示す図である。図12の従来例と同様、1M
x16ビット構成16MDRAMの場合を例にとってい
る。セルアレーは大きく8つの部分に分かれ、各々デー
タ入出力端子I/O0〜1,I/O2〜3,I/O4〜
5,I/O6〜7,I/O8〜9,I/O10〜11,
I/O12〜13,I/O14〜15に対応している。
そのうちI/O0〜1に対応する部分を詳細に示すのが
図4である。この中には8つのセルアレーブロックが存
在し、各々のブロックの左半分がI/O0に、右半分が
I/O1に対応している。図でワード線は横方向に、ビ
ット線は縦方向に走っている。
【0023】図1及び図2は各セルアレーブロックの内
部及びセルアレーブロック間の繋がりを詳細に示す図で
ある。同図では説明の都合上、左半分の、I/O0に対
応する部分のみを描いている。1I/O分の512列
は、ビット線方向に32列ずつ16の列ブロック、即ち
列ブロック0,列ブロック1,…列ブロック15に概念
的に分割される。
【0024】前記各セルアレーブロック0…の内部構成
及びその内部の各列ブロック0…の内部構成は同一であ
るので、以下、セルアレーブロック0内の列ブロック0
について説明する。列ブロック0は、前記図10の従来
例の場合と同じく、シェアードセンスアンプ方式を採用
しており、センスアンプSA0,SA1,…,SA30,SA
31がビット線接続選択信号TG0 又はTG1 によって、
スイッチトランジスタ21,22,23,24…25,
26,27,28又は31,32,33,34…35,
36,37,38を介して、ビット線対BL0, /BL0,
BL1, /BL1,…,BL30, /BL30,BL31, /BL
31又はBU0, /BU0,BU1, /BU1,…,BU30, /B
U30,BU31, /BU31に接続され、センス増幅動作が
行われる。前記各ビット線対には、各々128個のメモ
リセルが接続されているが、図では下側のビット線対に
対する1個のみを描いている。
【0025】また、図1及び図2において、 /CB0, /
CB1,…, /CB15は、各々の列ブロック0…に割り付
けられた列ブロック選択線であって、各々、ビット線と
平行な方向に各セルアレーブロック0…間で共有される
ように配線される。
【0026】更に、 /C00, /C01, /C10, /C11,
…はセルアレーブロック内列選択線であって、これ等の
セルアレーブロック内列選択線 /C00, /C01, /C1
0, /C11,…は各セルアレーブロック内のセンスアン
プ(セルアレーブロック0のみセンスアンプSA0 、S
A1,…,SA30,SA31を具体的に示す)の近傍をワー
ド線WL0 …と平行な方向に走り、各セルアレーブロッ
ク内で全体の1/2の列を1本おきに選択するために用
いられる。
【0027】加えて、D0, /D0,…,D15, /D15は副
データバスであって、2列に1対、即ち各列ブロックに
16対づつ、1I/O分では256対配置されると共
に、前記列ブロック選択線 /CB0 、 /CB1 …と同様
にビット線BL0, /BL0 …と平行な方向に各セルアレ
ーブロック間で共有されるように配線されている。上記
列ブロック選択線 /CB0 …及び副データバスD0, /D
0,…の配線には共に2層目のアルミが用いられる。ま
た、上記セルアレーブロック内列選択線 /C00…の配線
には、ワード線WL0 …と同じく1層目のアルミが用い
られる。
【0028】また、セルアレーブロック0内の列ブロッ
ク0において、41、42はNORゲートからなる列ブ
ロック内セルアレーブロック内列選択手段であって、そ
の出力には列ブロック内セルアレーブロック内列選択線
BC000 、BC010 が接続される。一方の列ブロック内
セルアレーブロック内列選択線BC000 は、1列置きの
列スイッチトランジスタ(列スイッチ手段)11,1
2,…,15,16のゲートに接続され、他方の列ブロ
ック内セルアレーブロック内列選択線BC010 は、残る
1列置きの列スイッチトランジスタ(列スイッチ手段)
13,14,…,17,18のゲートに接続される。こ
れ等の列スイッチトランジスタ11、12…17、18
は対応する1個置きの計16個のセンスアンプSA0,…
SA31に接続される。
【0029】更に、DA0 、DA1 …はデータバスアン
プ及び1/16データバス選択手段であって、前記副デ
ータバスD0 、 /D0 …D15、 /D15が接続され、その
複数のデータバスD0 、 /D0 …のうち選択メモリセル
を含む列の副データを選択する機能を有し、その内部構
成は後述するように図3に示される。
【0030】更に、1はリード主データバス、2はライ
ト主データバス、3は出力バッファ、4は入力バッフ
ァ、I/O0 はデータ入出力端子である。
【0031】次に、前記図1及び図2の構成のDRAM
の動作を説明する。センス増幅動作開始後、選択メモリ
セルに関する列ブロック選択線及びセルアレーブロック
内列選択線がアクティブになる。今、列ブロック選択線
/CB0 及びセルアレーブロック内列選択線 /C00がア
クティブになりローレベルとなった場合を考えると、N
ORゲートからなる列ブロック内セルアレーブロック内
列選択手段41の出力に接続された列ブロック内セルア
レーブロック内列選択線BC000 がハイレベルになり、
列スイッチトランジスタ11,12…15,16が導通
し、1列置きの16個のセンスアンプSA0,…,SA30
が、2列に1対配置された16対の副データバスD0, /
D0,…,D15, /D15に各々接続される。セルアレーブ
ロック内列選択線 /C00は全ての列ブロック間で共有さ
れているが、これと交差する列ブロック選択線との論理
積に従って各列ブロック、及び各セルアレーブロック毎
の列ブロック内セルアレーブロック内列選択線をアクテ
ィブにしているので、256対の副データバスの中でセ
ンスアンプと接続される副データバス対は、1列ブロッ
ク内の16対のみとなる。また、セルアレーブロック内
列選択線 /C00…は各セルアレーブロック毎に存在する
が、アクティブになるのは選択メモリセルを含む選択セ
ルアレーブロックのもののみであり、副データバスには
上記選択セルアレーブロック内のセンスアンプのみが接
続される。
【0032】今、例えばメモリセルM0 が選択されたと
すると、読み出し動作の場合には、センスアンプに接続
された上記16対の副データバスのうち選択メモリセル
M0 に関するD0, /D0 のデータのみがデータバスアン
プ及び1/16データバス選択回路DA0 で選択され且
つ増幅された後、リード主データバス1、出力バッファ
3を経てデータ入出力端子I/O0に出力される。
【0033】一方、書き込み動作の場合は、データ入出
力端子I/O0から入力されたデータが入力バッファ4
を経てライト主データバス2に伝達され、さらに1/1
6データバス選択回路DA0 によって選択された副デー
タバスD0, /D0 を経てセンスアンプSA0 を駆動し、
メモリセルM0 に書き込まれる。本実施例ではリード動
作の一層の高速化を図るため、主データバスをリード用
とライト用とに分離しているが、本発明を適用しながら
主データバスをリードとライトとで共用するI/Oデー
タバスとすることも勿論可能である。
【0034】図3はデータバスアンプ及び1/16デー
タバス選択回路DA0 の内部を詳細に示す図である。
【0035】同図において、S0,…,S15は同一列ブロ
ック内の副データバス16対の中から1対を選び出す1
/16データバス選択信号、 /Wはライト信号である。
また、44はNORゲート、43、45はインバータ、
51、52及び53、54は各々スイッチトランジス
タ、61〜67は電圧供給用トランジスタ、71、72
及び74、75はトランスファゲートを構成するトラン
ジスタ、73及び76はトランジスタである。また、8
1〜84及び85〜88は、2個のトランジスタ11
1、112と共に差動アンプを構成するトランジスタ、
101〜103は電圧供給用トランジスタ、121〜1
29はカレントミラーアンプ対を構成するトランジス
タ、131及び132はリード列ブロック選択スイッチ
トランジスタ、133及び134はライト列ブロック選
択スイッチトランジスタである。
【0036】次に、前記データバスアンプ及び1/16
データバス選択回路DA0 の動作を説明すると、選択メ
モリセルがM0 ならば、1/16データバス選択信号S
0 が選択されてアクティブになりハイレベルとなる。更
に、選択列ブロックでは列ブロック選択線 /CB0 がア
クティブになりローレベルとなるので、インバータ45
の出力がハイレベルとなる。これによって直列接続され
たトランジスタ83,84が共にオンになり、読み出し
動作の場合には、副データバスD0, /D0 のデータがト
ランジスタ81,82,83,84,111,112に
よって構成される差動アンプを経て、トランジスタ12
1,122,123,124,125,126,12
7,128,129からなるカレントミラーアンプ対で
増幅され、リード列ブロック選択スイッチトランジスタ
131,132を経て、リード主データバス1を高速に
駆動する。この読み出し動作時は、ライト信号 /Wがハ
イレベルで、トランジスタ71,72からなるトランス
ファゲートがカットオフし、トランジスタ73によりス
イッチトランジスタ51,52のゲートがローレベルと
なり、これがカットオフし、副データバスがライト主デ
ータバス2から切り離される。
【0037】書き込み動作の場合は、ライト信号 /Wが
アクティブになりローレベルとなるので、1/16デー
タバス選択信号S0 のレベルがトランスファゲートトラ
ンジスタ71,72を経てスイッチトランジスタ51,
52のゲートに印加されて、これがオンになり、更に選
択列ブロックであればライト列ブロック選択スイッチト
ランジスタ133,134がオンになり、これらを経て
副データバスD0, /D0 がライト主データバス2に接続
され、ライト主データバス2上のデータが副データバス
D0, /D0 に伝達される。
【0038】以上、データ入出力端子I/O0に関する
動作を例にとって説明したが、他の入出力端子、I/O
1〜I/O15に関する動作も同様であり、16ビット
同時に読み出し又は書き込みが行われる。
【0039】読み出し動作の場合には、副データバスは
センスアンプで直接駆動しなければならないが、本実施
例によれば、1本の副データバスに接続される列スイッ
チトランジスタの数は、各セルアレーブロックに2個づ
つの計16個となり、図10,11及び12に示した従
来例の場合の512個に比べると大幅に小さくなり、副
データバスの寄生容量が小さくなる。センスアンプの駆
動能力はレイアウト上の制約などもあり、あまり大きく
できないので、その負荷容量となる副データバスの寄生
容量を小さくすることは、高速動作の実現に大きな効果
がある。特に、対応する2つのビット線対(BL0, /B
L0 ,BU0, /BU0 )…で1個のセンスアンプSA0
…を共用するシェアードセンスアンプ方式であるので、
センスアンプを共用しない方式に比べて、1本の副デー
タバスに接続される列スイッチトランジスタの数を半減
できる。
【0040】本実施例では、セルアレーブロック内列選
択線 /C00、 /C01…は1つのセルアレーブロック内
で、全体の1/2の列を選択することとしたが、全体の
1/4、1/8等でも良いことは勿論であるし、セルア
レーブロック内の全ての列を同時選択するようなもので
あっても構わない。副データバス対の数は、セルアレー
ブロック内列選択線 /C00…が同時選択する列の数に等
しくなるので、同時選択する列の数が少なければ、副デ
ータバス対の数が減り、1本当たりに接続される列スイ
ッチトランジスタの数が増え、寄生容量が大きくなる。
同時選択する列の数を多くすれば、副データバス対の数
が増え、1本当たりに接続される列スイッチトランジス
タの数が減り、寄生容量を小さくすることができる。た
だし、副データバス対の数があまりに増えると、配線の
間隔を狭くしなければならないので、製造プロセス上、
配線が困難になり、また配線間容量も無視できなくなっ
てくる。セルアレーブロック内列選択線 /C00…が同時
選択する列の数は、これらの要素を総合的に判断して決
められる。
【0041】セルアレーブロック内列選択線 /C00, /
C01…が同時選択する列の数が同じ場合、列ブロック選
択線 /CB0 …が同時選択する列の数、即ち1つの列ブ
ロック内にある列の数が多ければ、センスアンプに接続
される副データバスの数も多くなるので消費電力が大き
くなる。列ブロック内の列の数を少なくすれば、センス
アンプに接続される副データバスの数が少なくなり、消
費電力は小さくなる。ただし、あまりに少なくすると列
ブロック選択線 /CB0 …の数が増え、配線スペースの
問題が生じると共に、列ブロック内セルアレーブロック
内列選択手段41…の数も増えるので、これを配置する
スペースの問題も生じる。本実施例では1つの列ブロッ
ク内にある列の数を32としたが、この程度であれば、
ポリシリコンワード線が裏打ちアルミ配線とコンタクト
をとっている部分に生じるスペース等を利用して、列ブ
ロック選択線 /CB0 …を通し、更に列ブロック内セル
アレーブロック内列選択手段41…も配置することがで
きるので問題はない。また、同時にセンスアンプに接続
される副データバスの数も16対に留まり、この程度で
あれば副データバス対の駆動に関わる消費電力が問題に
なることもない。
【0042】(第2の実施例)図6は以上説明した第1
の実施例のDRAMに更にシリアル入出力レジスタを付
加した場合の第2の実施例を示す図である。同図におい
て、6はシリアル入出力レジスタであって、副データバ
スの各1対(D0 , /D0 )、(D1 , /D1 )…に対
してシリアル入出力レジスタ6の1ビットが接続される
よう、256ビットのレジスタが使用される。
【0043】メモリセルからシリアル入出力レジスタ6
へデータを転送する場合は、センス増幅動作開始後、列
ブロック選択線 /CB0, /CB1,…, /CB15を全てア
クティブにする。これによって256対の副データバス
D0, /D0,D1, /D1,…,D255,/ D255 上に、選択ワ
ード線上のI/O0に対応する512ビットのデータの
うち、セルアレーブロック内列選択線 /C00…によって
選択される256ビットのデータが伝達される。これを
副データバスの一端に接続した256ビットシリアル入
出力レジスタ6の中へ取り込めば、転送動作が完了す
る。シリアル入出力レジスタ6に取り込まれたデータ
は、シリアルクロック入力SCLKに同期して、シリア
ル入出力端子SI/O0からシリアルに出力される。
【0044】逆に、シリアル入出力レジスタ6からメモ
リセルへデータを転送する場合には、センス増幅動作開
始前に列ブロック選択線 /CB0, /CB1,…, /CB15
を全てアクティブにする。この状態で、シリアル入出力
レジスタ6のデータに従って副データバスを駆動し、セ
ルアレーブロック内列選択線 /C00…によって選択され
る256列のビット線対に対して、メモリセルから直接
読み出された電位差を打ち消して、シリアル入出力レジ
スタ6のデータに従った電位差を、メモリセルから読み
出された電位差と同程度のレベルになるまで印加し、そ
の後に、センス増幅動作を開始する。これによって、選
択ワード線上のI/O0に対応する512個のメモリセ
ルのうち、セルアレーブロック内列列選択線によって選
択された256個にはシリアル入出力レジスタ6のデー
タが書き込まれ、残りの256個に対してはリフレッシ
ュが行われることになる。このようにしてメモリセルへ
転送されるシリアル入出力レジスタ6のデータは、シリ
アルクロック入力SCLKに同期して、シリアル入出力
端子SI/O0からシリアルに入力される。
【0045】以上、データ入出力端子I/O0に対応す
るメモリセル及びシリアル入出力レジスタ6に関する動
作を例にとって説明したが、他のデータ入出力端子に対
応するメモリセルに対しても同様にシリアル入出力レジ
スタが設けられており、16ビット同時にメモリセルと
の間で転送動作が行われ、16ビット同時にシリアル出
力またはシリアル入力が行われる。
【0046】したがって、本第2の実施例によれば、各
セルアレーブロック内のメモリセルと、セルアレーブロ
ック外に設けられたシリアル入出力レジスタ6との間の
データ転送を、副データバスD0 , /D0 …を介して行
うことができるので、データ転送用の配線を新たに設け
たりすることなく、各セルアレーブロック間でシリアル
入出力レジスタ6を共用することができ、チップ面積の
増大や配線層の増加を避けて、低製造コストでもってシ
リアル入出力機能付きのDRAMを提供することができ
る。
【0047】(第3の実施例)図7は第3の実施例を示
し、前記図6の第2の実施例のシルアル入出力機能付き
のDRAMのシルアル入出力レジスタ6のビット数を変
更すると共に、更にスイッチ手段を設けたものである。
即ち、前記図6では、シリアル入出力レジスタ6のビッ
ト数は副データバス対の数と同じ256であるが、図7
のシリアル入出力レジスタ6´は、その2倍の512の
ビット数を有する。また、図7のスイッチ手段150
は、メモリサイクルを2回に分けることなく、副データ
バスD0,/ D0 …を2回連続使用してデータ転送するこ
とを可能とするものである。
【0048】前記スイッチ手段150は、シルアル入出
力レジスタ6´の2ビットづつを副データバスの各1対
に対応させ、その副データバス1対を、対応する2ビッ
トのうち何れか一方のビットに選択的に接続するもので
ある。
【0049】すなわち、メモリセルからシリアル入出力
レジスタ6´へデータを転送する場合には、センス増幅
動作開始後、上記第2の実施例と同様にして最初の25
6ビットを入出力レジスタ6´の1ビット置きの256
ビットに転送し、その後ワード線やセンスアンプはその
ままにしてセルアレーブロック内列選択線 /C00、/ C
01…のみを他に変更すると、副データバス上のデータが
変わるので、その後、スイッチ手段150を切換えて副
データバスに連結する入出力レジスタ6´のビットを他
方に変更すれば、次の256ビットを入出力レジスタ6
´の他の1ビット置きの256ビットに続けて転送する
ことができる。
【0050】また、シリアル入出力レジスタ6´からメ
モリセルへデータを転送する場合には、センス増幅動作
開始前に上記第2の実施例と同様にして入出力レジスタ
6´の最初の1ビット置きの256ビットに従ってビッ
ト線対に電位差をつけた後、セルアレーブロック内列選
択線 /C00、 /C01…及びスイッチ回路150を各々切
り換えて入出力レジスタ6´の残りの1ビット置きの2
56ビットに従って残りのビット線対に電位差をつけ、
その後にセンス増幅動作を行えばよい。この場合には、
1ワード線上の全てのメモリセルに入出力レジスタ6´
のデータが書き込まれることになる。
【0051】尚、前記図1のDRAMのアドレス空間は
1024行x1024列であるのに対し、1本のワード
線上には1I/Oに対して512ビットのデータが存在
する関係上、1行分の1024ビットのデータは、各々
異なったセルアレーブロックに属する2本のワード線に
分かれて存在することになるので、これを利用して、シ
リアル入出力レジスタ6´のビット数を更に4倍の10
24として、異なるセルアレーブロックにある同一行ア
ドレスのデータを続けて転送することも可能である。こ
の場合にも、同一メモリサイクル内でセルアレーブロッ
ク内列選択線/ C00、 /C01…及びスイッチ回路150
を各々切り換えればよい。但し、入出力レジスタ6´の
4ビット分と副データバス1対とをスイッチ回路150
を介して接続し、セルアレーブロック内列選択線は異な
るセルアレーブロックのものを各々2本ずつ選択する必
要がある。
【0052】(第4及び第5の実施例)図8及び図9
は、前記図6のシルアル入出力機能付きのDRAMから
ランダム入出力のための手段、即ちデータ入出力端子I
/O0〜15、入力バッファ4、出力バッファ3、リー
ド主データバス1、ライト主データバス1、データバス
アンプ及びデータバス選択回路DA0 …を省略して、半
導体シリアル入出力メモリとしたものである。この半導
体シリアル入出力メモリのデータの読み出し及び書き込
み動作は前記第2の実施例及び第3の実施例と同様であ
るので、その説明を省略する。
【0053】尚、前記第2ないし第4の実施例では、レ
ジスタをシリアル入出力レジスタ6、6´としたが、そ
の他、シリアル入力のみのレジスタ、シリアル出力のみ
のレジスタ、又は全くシリアル入出力機能のないレジス
タとすることも勿論可能である。また、シリアル入力レ
ジスタとシリアル出力レジスタとを別個に設け、共に副
データバスを介してメモリセルとの間でデータ転送を行
うこともできる。
【0054】更に、前記第2ないし第4の実施例では、
シリアル入出力レジスタとメモリセルとの間でデータ転
送を行う場合には、列ブロック選択線 /CB0 …を全て
アクティブにするとしたが、列ブロック選択線 /CB0
…を選択的にアクティブにして、レジスタの一部に対す
る転送、即ちスプリット転送を行うようにしてもよい。
これらは全て本発明の範囲内である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体メ
モリによれば、ビット線方向に走る列ブロック選択線及
びワード線方向に走るセルアレーブロック内列選択線の
両方によって1個のセルアレーブロック内の1個の列ブ
ロックを選択し、この選択された1個の列ブロック内に
おいて、列ブロック内セルアレーブロック内列選択線に
よって選択されたセンスアンプのみを、ビット線方向に
走る副データバスに接続するようにしたので、副データ
バスの本数が増えても、消費電力は増えることがなく、
副データバス1本当たりの列スイッチトランジスタの数
が大幅に削減されて、寄生容量の低減による高速動作が
実現される。
【0056】また、本発明の半導体メモリによれば、D
RAMにシリアル入出力レジスタ等を付加する場合や、
半導体シリアル入出力メモリとする場合にも、副データ
バスをメモリセルとシリアル入出力レジスタとの間のデ
ータ転送に使用ことができるので、新たな配線層を追加
することなく、各メモリセルアレーブロック間でシリア
ル入出力レジスタを共有することができ、製造コストを
低減することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のDRAMのセルアレーブロ
ック内部及びセルアレーブロック間の繋がりを示す回路
図である。
【図2】本発明の一実施例のDRAMのセルアレーブロ
ック内部及びセルアレーブロック間の繋がりを図1より
も実際のレイアウトに近い形に模式的に描いた模式図で
ある。
【図3】同DRAMのデータバスアンプ及びデータバス
選択回路の内部構成を示す回路図である。
【図4】同DRAMの全体の1/8のセルアレーを示す
ブロック配置図である。
【図5】同DRAMのチップ全体の構成を示すブロック
配置図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示し、DRAMにシリ
アル入出力レジスタを付加したブロック構成図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示し、DRAMにシリ
アル入出力レジスタ及びスイッチ手段を付加したブロッ
ク構成図である。
【図8】本発明の第4の実施例を示す半導体シリアル入
出力メモリのブロック構成図である。
【図9】本発明の第5の実施例を示し、半導体シリアル
入出力メモリにスイッチ手段を付加したブロック構成図
である。
【図10】従来の半導体メモリのセルアレーブロック内
部及びセルアレーブロック間の繋がりを示す回路図であ
る。
【図11】従来の半導体メモリの全体の1/8部分のセ
ルアレーを示すブロック配置図である。
【図12】従来の半導体メモリのチップ全体の構成を示
すブロック配置図である。
【図13】他の従来の半導体メモリの構成を示すブロッ
ク配置図である。
【符号の説明】
/CB0, /CB1… /CB15 列ブロック選択
線 /C00, /C01,/C10, /C11 セルアレーブロ
ック内列選択線 D0, /D0,…D15, /D15 副データバス BC000,BC010 列ブロック内セルアレ
ーブロック内列選択線 M0 …M30、M31 メモリセル SA0 、SA1…SA30、SA31 センスアンプ 41,42 NORゲート(列ブロック
内セルアレーブロック内列選択手段) 1 リード主データバス 2 ライト主データバス 6、6´ シリアル入出力レジスタ 11、12、13、14…15、16、17、18
列スイッチトランジスタ(列スイッチ手段) 150 スイッチ手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列に配列されたダイナミックメモリセ
    ル及び前記ダイナミックメモリセルの信号を増幅するセ
    ンスアンプからなるセルアレーブロックを複数有する半
    導体メモリであって、 複数の前記セルアレーブロック間で共有されると共に、
    前記各セルアレーブロック内を概念的に区画した各々ワ
    ード線方向に隣接する所定の複数列からなる複数の列ブ
    ロックのうち予め定めた所定の列ブロックを選択し、ビ
    ット線とほぼ平行に配線された複数本の列ブロック選択
    線と、 前記各セルアレーブロック内に設けられると共に、前記
    各列ブロック選択線と交差する方向に配線され、前記複
    数の列ブロックの各々から所定の複数列を同時選択する
    セルアレーブロック内列選択線と、 複数の前記セルアレーブロック間で共有されると共に、
    前記列ブロックの各々に対して前記セルアレーブロック
    内列選択線が同時選択する前記所定の複数列のデータと
    同じ数のデータを同時に伝達できるだけ設けられ、前記
    列ブロック選択線とほぼ平行に配線された副データバス
    と、 前記複数本の列ブロック選択線と前記各セルアレーブロ
    ック内列選択線とが交差する位置に対応して各々設けら
    れ、前記列ブロック選択線及び前記セルアレーブロック
    内列選択線のうち前記位置で交差するもの同志が共にア
    クティブになったとき出力がアクティブになるように機
    能する列ブロック内セルアレーブロック内列選択手段
    と、 前記各列ブロック内セルアレーブロック内列選択手段の
    出力に接続され、且つ前記位置で交差する前記列ブロッ
    ク選択線により選択された複数のセルアレーブロック毎
    の列ブロックのうち、前記位置で交差する前記セルアレ
    ーブロック内列選択線が属するセルアレーブロックの列
    ブロックにおいて、前記位置で交差する前記セルアレー
    ブロック内列選択線が選択する列のセンスアンプと前記
    副データバスとを連結する列スイッチ手段の入力に接続
    された列ブロック内セルアレーブロック内列選択線とを
    備えたことを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 複数の副データバスのうち、選択メモリ
    セルを含む列に関する副データバスを選択的に主データ
    バスに連結するデータバス選択手段を備えて、半導体ダ
    イナミックランダムアクセスメモリとして機能すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 センスアンプは、複数のビット線対の何
    れか一対が選択的に接続されるシェアード方式のセンス
    アンプであることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の半導体メモリ。
  4. 【請求項4】 列ブロック内セルアレーブロック内列選
    択手段は、NORゲートにより構成されることを特徴と
    する請求項1、請求項2又は請求項3記載の半導体メモ
    リ。
  5. 【請求項5】 主データバスは、リード主データバスと
    ライト主データバスとからなることを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の半導体メモ
    リ。
  6. 【請求項6】 データバス選択手段は、データの読み出
    し動作時において、差動アンプを介して副データバスを
    選択的に主データバスに連結するものであることを特徴
    とする請求項2又は請求項5記載の半導体メモリ。
  7. 【請求項7】 複数本の列ブロック選択線と複数本の副
    データバスとは、同一の配線層に形成されることを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
    項5又は請求項6記載の半導体メモリ。
  8. 【請求項8】 複数の副データバスが連結された少なく
    とも1個のレジスタを備えて、前記レジスタと選択ワー
    ド線上の複数のメモリセルの全部又は一部との間で、対
    応する前記副データバスを介したデータ転送を行うこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項7記載の半導体メモ
    リ。
  9. 【請求項9】 副データバスとレジスタの各ビットとの
    間の連結関係を切換えるスイッチ手段を介して複数の副
    データバスに連結された少くとも1個のレジスタを備
    え、1つのメモリサイクルの途中でセルアレーブロック
    内列選択線及び前記スイッチ手段の切換えにより、前記
    副データバス上のデータをも切換え、前記レジスタと選
    択ワード線上のメモリセルの全体又は一部との間で前記
    副データバスを1メモリサイクル内で複数回介したデー
    タ転送を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項7
    記載の半導体メモリ。
  10. 【請求項10】 レジスタは、シリアル入力機能、シリ
    アル出力機能又はシリアル入出力機能を有して、シリア
    ル入力機能、シリアル出力機能又はシリアル入出力機能
    付きの半導体ダイナミックランダムアクセスメモリとし
    て機能することを特徴とする請求項8又は請求項9記載
    の半導体メモリ。
  11. 【請求項11】 レジスタは、シリアル入力機能、シリ
    アル出力機能又はシリアル入出力機能を有して、半導体
    シリアル入出力メモリとして機能することを特徴とする
    請求項8又は請求項9記載の半導体メモリ。
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