JPH02143982A - ダイナミック型半導体記憶装置 - Google Patents

ダイナミック型半導体記憶装置

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JPH02143982A
JPH02143982A JP63296821A JP29682188A JPH02143982A JP H02143982 A JPH02143982 A JP H02143982A JP 63296821 A JP63296821 A JP 63296821A JP 29682188 A JP29682188 A JP 29682188A JP H02143982 A JPH02143982 A JP H02143982A
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sense amplifier
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重佳 渡辺
Yukito Owaki
大脇 幸人
Kenji Tsuchida
賢二 土田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ダイナミック型メモリセルを集積した半導体
記憶装置(DRAM)に係り、特に多重化ビット線構造
の高集積化DRAMに関する。
(従来の技術) M OS型半導体記憶装置のうちDRAMは、メモリセ
ルへの3次元化構造の導入と微細加工技術により、最も
高集積化が進んでいる。現在、最小加工寸法が0.5μ
m程度の16MビットDRAMの試作が各社で行われて
いる。
この様なりRAMの高集積化に伴い、必然的にチップサ
イズは大きくなる傾向にある。従って1ウェハ当りのチ
ップ収率を考えると、如何に小さいチップを作るかとい
うことも大きい課題となる。
つまり、チップ・レイアウトを最適化し、セル占有率(
チップ面積に占める全メモリセル面積の割合い)を大き
くすることが量産時においては重要な意味を持つ。この
様な観点から、コア回路の方式として現在までに多重化
ビット線方式が提案されている。これは、通常のDRA
Mではビット線対がカラム・デコーダの出力線であるカ
ラム選択信号線により選ばれて直接入出力線とデータの
やりとりを行うのに対し、ビット線対をカラム方向に複
数に分割してこれらと入出力線の間にデータ中継用の上
位ビット線対を配設するものである。
第13図は、従来提案されている典型的な多重化ビット
線方式のD RA Mのコア回路構成を1カラムについ
て示したものである。メモリアレイは、カラム方向に複
数個のサブセルアレイ1(1,〜in)に分割されてい
る。各サブセルアレイ1毎にビット線対BL、BL (
BLl。
BLI 〜BLn 、BLn )が配設され、これらの
ビット線対BL、BLにそれぞれメモリセル・データを
増幅するnチャネルMOSトランジスタからなるフリッ
プフロップ型センスアンプ(以下、NMOSセンスアン
プと称する) 2 (2t 〜2n )とpチャネルM
OSトランジスタからなるフリップフロップ型センスア
ンプ(以下、PMOSセンスアンプと称する)3 (3
1〜3n)が設けられている。NMOSセンスアンプ2
は、低レベル側の増幅を行ない、PMOSセンスアンプ
3は高レベル側の増幅を行う。カラム方向の複数のビッ
ト線対BL、BLに対して1対の上位ビット線対GBL
、GBLが配設されている。ビット線対BL、BLはそ
れぞれ、サブセルアレイ選択信号線5l−5nにより制
御されるトランスフアゲトMO5トランジスタQ 1*
  Q2 r ・・・、Q3゜Q4を介して上位ビット
線対GBL、GBLに接続される。上位ビット線対GB
L、GBLには、ゾ インアンプ4が設けられている。上位ビット線対GBL
、GBLはカラム選択信号線C3Lにより駆動されるト
ランスファゲートMOSトランジスタQ5.Q6を介し
て入出力線、Ilo、Iloとデータのやりとりを行う
ようになっている。
第14図は、この様な多重化ビット線構造のDRAMコ
ア回路での読出し動作を示すタイミング図である。外部
からのロウ・アドレス・ストローブ信号RASが“Hル
ベルからL”レベルに変化してDRAMチップはアクテ
ィブ状態に入る。その後−本のワード線WLが選択され
、例えばサブセルアレイ11内の1mのメモリセルが選
択されたとする。このメモリセルのデータは一方のビッ
ト線BLlに転送され、同時に選択されたダミーセルの
データはもう一方のビ・ソト線BL、に転送される。そ
の後NMOSセンスアンプ21および31が活性化され
、読み出されたデータが増幅される。次にサブセルアレ
イ選択信号線SI SnのうちSlのみが選択されて′
Hルベルとなり、ビット線対BL1.BL1のデータは
MOSトランジスタQ1.Q2を介して上位ビット線対
GBL、GBLに転送される。上位ビット線対GBL、
GBLに転送されたデータはメインアンプ4で増幅され
、カラム選択信号線CSLにより選択されるMOSトラ
ンジスタQs 、Q6を介して人出力線I10.I10
に転送される。
以上の多重化ビット線方式のD RA M設計に当たっ
て留意しなければならないのは、第1に、ビット線容量
 Csをある値以下に設定しなければならないことであ
る。メモリセルの容量をCsとすると、センスアンプで
増幅できるC s / Csの最大値が存在するからで
ある。第2に、ビット線対BL、BLと上位ビット線対
GBL、GBLを短絡するタイミングまでにビット線対
BL、BL間の電位差を十分大きく増幅することである
。以上の条件を満足する限りにおいて、他の回路形式も
可能となる。
この多重化ビット線方式は、従来の方式と比較してカラ
ム・デコーダの数を少なくできるため、4Mビット、1
6Mビットなどの高密度DRAMの実現にとって有力候
補と考えられる。しかし、64 Mビット以上と更に高
密度化する場合には、メモリアレイの分割数の増加に伴
い、各サブセルアレイ毎に設けられるビット線センスア
ンプの面積の占める割合いが相対的に大きくなる。これ
は、チップ面積の無用な増大をもたらし、D RA M
チップ面積の有効利用という観点から無視できない問題
になる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のようにメモリアレイを多数のサブセルアレイに分
割するビット線多重化方式の高密度D RA Mでは、
ビット線センスアンプのチップ面積に占める割合いが大
きくなる、という問題があった。
本発明は、このような問題を解決したビット線多重化方
式のDRAMを提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、複数のサブセルアレイを有する多重化ビット
線方式のDRAMにおいて、ビット線のデータを直接増
幅するセンスアンプはNMOSセンスアンプまたはPM
OSセンスアンプのいずれか一方のみとし、他方のセン
スアンプは上位ビット線に設けるメインセンスアンプで
共用するように構成する。
(作用) 本発明によれば、サブセルアレイの数が多くなる高密度
DRAMのコア回路でのビット線センスアンプの面積占
有率の増大を最小限に抑えることができる。これにより
、高密度化に伴うDRAMチップサイズの増大を抑える
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は、一実施例のDRAMのコア回路構成を1カラ
ムについて示す。この実施例では、ビット線対BL、B
Lと上位ビット線対GBL。
GBLの間に更に中間ビット線対IGBL。
I GBLを設けた超多重化構造としている。即ち。
メモリアレイはカラム方向にN−mXn個に分割されて
、サブセルアレイ1(111,・・・、lln、 ・・
・1 ml、・・・I IIn)が配列される。サブセ
ルアレイ1はm個のグループに分けられて、各グループ
毎にそれぞれ中間ビット線IGBL、IGBL(IGB
LI、IGBLI、  ・・・、IGBLiIGBLm
)が配設される。具体的には例えば、Nは従来の多重化
ビット線方式でのサブセルアレイ数即ちビット線対数(
no )より大きくし、n−N / mはn□より小さ
くする。サブセルアレイ毎に配設されたビット線対BL
、BL (BLII。
BLII、−、BLln、  BLln、 BLa+l
、  BLml。
−B L mn、  B L in)は、選択信号線S
 CS 11.−・・S1m、 −−−、Sml、 −
、5in)により制御されるトランスファゲート用nチ
ャネルMOSトランジスタQ ++〜QCsを介してそ
れぞれの属するグルブの中間ビット線対IGBL、IG
BLに接続されている。下位のビット線対BL、BLに
はセンスアンプは設けず、各中間ビット線対IGBL。
IGBL毎に第1ビット線センスアンプとじてNMOS
センスアンプ2(21〜2I11)を設けている。中間
ビット線対IGBL、IGBLはそれぞれ選択信号5S
(SS1〜88m)により制御されるトランスファゲー
ト用pチャネルMOSトランジスタQ 21〜Q 24
を介してカラムに一本設けられた上位ビット線対GBL
、GBLに接続されている。上位ビット線対GBL、G
BLに第2ビット線センスアンプ(メインアンプ)とし
てPMOSセンスアンプ3が設けられている。中間ビッ
ト線対IGBL、IGBLと上位ビット線対GBL、G
BLの間のトランスファゲートとしてpチャネルMOS
トランジスタを用いているのは、メインセンスアンプで
あるPMOSセンスアンプ3を用いてメモリセルにデー
タの再書込みを行う際に、上位ビット線対GBL、GB
Lの“H#レベル電位を電位降下なしに中間ビット線対
IGBL、IGBLに伝えるためである。上位ビット線
対GBL、GBLはカラム選択信号線C3Lにより制御
されるトランスファゲートとしてのnチャネルMOSト
ランジスタQ31. Q32を介して入出力線I10.
I10に接続されている。
以上の構成において、ビット線対BL、BLと中間ビッ
ト線対IGBL、IGB、Lにはことなる層の配線を用
いる。好ましくは、中間ビット線対IGBL、IGBL
にはビット線対BL、BLに比べて単位長さ当りの寄生
容量が小さい配線を選択する。具体例を挙げれば、ビッ
ト線対BL。
BLをポリサイド膜により形成し、中間ビット線対IG
BL、IGBLは第2層AΩ膜により形成する。これは
、NMOSセンスアンプ2が中間ビット線対IGBL、
IGBLに転送されたデータを増幅する際に、NMOS
センスアンプ2に接続される全ビット線容量値がセル容
量との比で決まる限界容量値CBIIaXを越えないよ
うにするためである。具体的にビット線BLの単位長さ
当りの容量をCB L r 中間ビット線IGBLの単
位長さ当りの容量をCIG[3Lとし、ビット線BLの
長さをXとすると、 ビット線容量+中間ビット線容量 −XCB、L +mxCI Q BL≦CBmaxを満
たすことが必要である。この式から、サブセルアレイの
グループ数即ち中間ビット線対の数mの最大値も決定さ
れる。
また、上ビット線対GBL、GBLと中間ビット線対I
GBL、IGBLにも異なる配線層を用いる。例えば中
間ビット線対IGBL、IGBLに第2層AN膜を用い
た場合、上位ビット線対GBL、GBLに第3層Ag膜
を用いる。
ビット線対BL、BL、中間ピッ ト線対IGBL、I
GBLおよび上位ビット線対GBL。
GBLは互いに平行にかつ同じ配線ピッチをもって配設
される。
第2図は、第1図の構成の要部をより具体化して示した
ものである。第2図では、m個の中間ビット線対IGB
L、IGBLのうちm番目の中間ビット線対IGBLa
+ 、I GBLmの部分のみ示している。またこの中
間ビット線対IGBL。
IGBLに沿うサブセルアレイのうち最初のサブセルア
レイ1mlと最後のサブセルアレイ1n+nにつきそれ
ぞれ、一つずつのメモリセルMSI 。
MS2とダミーセルDMI 、DM2を示している。
中間ビット線対IGBL、IGBLに設けられるNMO
Sセンスアンプ2は、二つのnチャネルMOSトランジ
スタQN11QN2を用いて構成されたよく知られたフ
リップフロップである。メインセンスアンプであるPM
OSセンスアンプ3は、これも二つのpチャネルMOS
トランジスタQP11QP2を用いた構成されたよく知
られたフリップフロップである。第2図では、第1図に
は示していないビット線イコライザ5(5ml、・・・
5 l1n)が各ビット線対BL、BLに設けられてい
る様子を示している。
次にこの実施例のD RA Mの動作を説明する。
第3図は、読み出しサイクルの動作タイミング図である
。なお、プリチャージ時、選択信号線S 11.  S
 12.−−− 、 S IInはH” レベルであり
、全てのビット線対BL、BLと中間ビット線対IGB
L、IGBLはこれらの間のnチャネルMOSトランジ
スタQ 11〜QCsがオンであって、同電位例えば、
(4/2)Vccに設定されている。
ロウ・アドレス・ストローブ信号RASが“H″レベル
ら“L”レベルに落ちてアクティブ状態に入り、例えば
サブセルアレイ111が選択されるとすると、このサブ
セルアレイ111を中間ビット線対IGBLI、IGB
LIに接続する選択信号線S11のみが“H″レベル状
態保ち、他の選択信号m S 12〜Sl[Qは“L”
レベルになる。次に選択されたワード線WLが′H#レ
ベルになり、これによりサブセルアレイ111内の選択
されたメモリセル・データがビット線BL11を通して
中間ビット線IGBLIに転送され、同時にダミーセル
・データがビット線BLを通して中間ビット線IGBL
Lに転送される。中間ビット線対IGBL、IGBLに
転送されたデータはNMOSセンスアンプ21により増
幅される。ここで中間ビット線対にはPMOSセンスア
ンプが設けられていないため、ビット線の充電が行われ
ることはない。しかし、ビット線容量と中間ビット線容
量の和を前述のようにNMOSセンスアンプで増幅でき
る限界値以下に抑えであるため、ビット線対BLI、B
LIの間あるいは中間ビット線対工GBLI、IGBL
Lの間で十分電位差を付けることができる。その後、選
択信号線5SIIのみが′L”レベルに落ち、中間ビッ
ト線対IGBLI 。
IGBLLと上位ビット線対GBL、GBL間のpチャ
ネルMOSトランジスタQ21. Q22がオンとなり
、中間ビット線対IGBLI、IGBLIのデータは上
位ビット線対GBL、GBLに転送される。上位ビット
線対GBL、GBLに転送されたデータはPMOSセン
スアンプ3により増幅され、その後カラム選択信号線C
8Lにより選ばれて入出力線I、O,I10に転送され
る。
メモリセルへの“1#デーへ夕の再書込みは、メインア
ンプであるPMOSセンスアンプ3によって行われ、外
部電源電圧あるいはDRAMチップ内部で作られた電源
電圧が書込まれる。“0”データの書込みは、m個のサ
ブセルアレイ毎に設けられたNMOSセンスアンプ2に
より行われ、接地電位が書込まれる。
こうしてこの実施例によれば、各サブセルアレイ毎にP
MOSセンスアンプを設けることなく、PMOSセンス
アンプは上位ビット線対GBL。
GBLに設けた一個で共用している。従ってコア回路全
体として、センスアンプの占める面積比率が小さいもの
となる。また一つのグループに含まれるサブセルアレイ
の数nを大きくとれば、NMOSセンスアンプの数も従
来より少なくすることができる。以上によりこの実施例
によれば、高密度DRAMでのチップ面積の有効利用が
図られる。
具体的な数値を挙げて説明する。例えば従来のビット線
多重化方式でサブセルアレイの数をn。
−32とし、上記実施例でサブセルアレイの数をN−6
4、サブセルアレイのグループ数をm−8とする。そう
すると、P M OSセンスアンプ数は従来方式で32
であり、実施例の方式で1である。
NMOSセンスアンプ数は従来方式で32であり、実施
例の方式ではN / m −8である。これらの数値か
ら大雑把に見積もって、従来方式に比べて実施例の方式
ではチップサイズを10〜20%小型化することができ
る。
なおこの実施例では、NMOSセンスアンプとPMOS
センスアンプのうちPMOSセンスアンプを共用させて
おり、これもD RA Mチップの高密度化に一定の意
味がある。nチャネルMO5トランジスタのソース、ド
レイン拡散層は通常ヒ素(As)のイオン注入により形
成され、pチャネルMOSトランジスタのソース、ドレ
インは通常ボロン(B)のイオン注入により形成される
が、ボロンのシリコン結晶中での拡散速度がヒ素のそれ
に比べて大きく、特にサブミクロン・ルールで素子を作
る場合、pチャネルMOSトランジスタの小型化がnチ
ャネルMO3トランジスタに比べて難しいからである。
しかし実施例と逆に、中間ビット線対IGBL、IGB
LにPMOSセンスアンプのみを設け、メインセンスア
ンプとしてN M OSセンスアンプを用いる構成とし
ても、十分な効果が得られる。
第1図の実施例では、中間ビット線対IGBL。
IGBLと上位ビット線対GBL、GBLの間のトラン
スファゲートとしてpチャネルMOSトランジスタを用
いたが、耐圧、信頼性が十分確保できる場合はここにn
チャネルMO3トランジスタを用いることができる。
第4図は、そのような実施例のDRAMコア回路の要部
構成を、第1図の一つ中間ビット線対IGBL、IGB
Lの部分について示した。中間ビ1ント線対IGBL、
IGBLと上位ビット線対GBL、GBLの間をnチャ
ネルMOSトランジスタQ 41+  042により接
続している。この場合これらのMOSトランジスタQ4
11Q42のゲートには、先の実施例と逆極性であって
最大電圧が電源電圧以上の昇圧電位である選択信号SS
が入る。
メモリセルへの“H#レベルの再書込み電位がしきい値
電圧分降下するのを防止するためである。
実施例では、メインセンスアンプとしてPMOSセンス
アンプのみを用いたが、ここは第5図に示すようにPM
OSセンスアンプとNMOSセンスアンプを組合わせて
用いてもよい。このようにしても、チップ面積には大き
い影響はない。そしてこのようにPMOSセンスアンプ
とN Pwl 0 Sセンスアンプを設けることにより
、PMOSセンスアンプのみの場合に比べて高速の動作
を実現することができる。
また第2図では、ビット線イコライザを各ビット線毎に
設けた例を示しているが、これは中間ビット線対IGB
L、IGBL毎に一個ずつ設けて、各中間ビット線対I
GBL、IGBL内の複数のビット線対BL、BLで共
用することができる。
このようにすれば、−層のチップサイズ縮小が図られる
第6図は、本発明の他の実施例のD RA Mコア回路
の1力ラム分を第1図に対応させて示す。この実施例で
は第1図と異なり、中間ビット線対は用いていない。n
個に分割されたサブセルアレイ1(11〜In)に対し
て、第1ビット線センスアンプであるNMOSセンスア
ンプ2(21〜2 k、 )は、互いに隣接するサブセ
ルアレイで共用するようにレイアウトされている。即ち
サブセルアレイ11.に配設されたビット線対BLI。
BLIはnチャネルMOSトランジスタQ 911Q5
2を介してNMOSセンスアンプ21に接続され、隣の
サブセルアレイ12に配設されたビット線対BL2.B
L2はnチャネルMOSトランジスタQ 53+ Q 
94を介して同じNMOSセンスアンプ2.に接続され
ている。これらMOSトランジスタQ51〜Q54のゲ
ートは選択信号φ工、。
φT2により制御されて、NMOSセンスアンプ2、が
ビット線対BLI、BLIまたはBL2゜BL2に切替
え接続されるようになっている。以下のサブセルアレイ
についても同様である。従ってNMOSセンスアンプ2
の数にはサブセルアレイ1の数nの1/2である。これ
らのnチャネルMOSトランジスタQ SI+  Q 
521 ・・・のうち選択されたもののゲートに印加さ
れる選択信号φ工、。
φT2.・・・の最大電圧は外部電源電圧またはチップ
内部で降圧された電源電圧に抑える。カラム方向の全て
のサブセルアレイに共通に上位ビット線対GBL、GB
Lが配設されている。各ビット線対BL、BLは、トラ
ンスファゲートとしてのpチャネルMOSトランジスタ
Q 21〜028を介して選択的に上位ビット線対GB
L、GBLに接続されるようになっている。上位ビット
線対GBL。
GBLに一つのメインアンプ(第2ビット線センスアン
プ)として先の実施例と同様にPMOSセンスアンプ3
が設けられている。pチャネルMOSトランジスタQ 
2+10221 ・・・を制御する選択信号SS、、S
S2.・・・は最小電圧を接地電位とする。
上位ビット線対GBL、GBLには、ビット線対BL、
BLおよびワード線とは異なる配線層を用いる。例えば
、ビット線対にポリサイド膜を用い、ワード線の裏打ち
に第1層A、9膜を用いて、上位ビット線対GBL、G
BLには第2層Ag膜を用いる。
第7図は、この実施例のD RA Pvlの動作を説明
するタイミング図である。ここでは、第6図の左端の二
つのサブセルアレイ11.12に着目し、そのうちサブ
セルアレイ11内のメモリセルが選択されてデー、夕が
読み出される場合の動作波形を示している。まず、ロウ
・アドレス・ストローブ信号RASが’L”レベルにな
ってアクティブ状態に入る。次にNMOSセンスアンプ
を共用する二つのサブセルアレイ11と12のうち、選
択されるサブセルアレイ11のビット線対BLI。
BLIをNMOSセンスアンプ21に接続するMOSト
ランジスタQ 511  Q 52のゲート制御信号φ
T1は“H″レベルまま保ち、他方のサブセルアレイ1
2のビット線対BL2.BL2をNM OSセンスアン
プ21に接続するMOSトランジスタQ 531 Q 
54のゲート制御信号φ1□が“L”レベルに落とされ
る。これにより、NMOSセンスアンプ21はビット線
対BL2.BL2から切離される。次いで選択されたワ
ード線WLが“H“レベルになり、サブセルアレイ11
内のメモリセル・データ(例えば“1”データ)がビッ
ト線対BLI、BLIに読み出され、これがNMOSセ
ンスアンプ21で増幅される。その後、全て“H#レベ
ルにあった制御信号SSI、SS2.・・・のうちSS
Iのみが“L“レベルになり、pチャネルMOSトラン
ジスタQ 211  Q 22がオンとなって選択され
たビット線対BLI、BLlのデータが上位ビット線対
GBL、GBLに転送される。この上位ビット線対GB
L、GBLのデータは先の実施例と同様にPMOSセン
スアンプ3で増幅され、カラム選択信号線C3Lにより
選択されて入出力線I10.I10線に転送される。
1”データの再書込みは、メインセンスアンプであるP
MOSセンスアンプ3により行われ、外部電源電圧また
は内部電源電圧が書込まれる。
“0″データ書込みは、サブセルアレイ対毎に設けられ
たNMOSセンスアンプ2により行われ、接地電位がメ
モリセル内に書込まれる。
この実施例によれば、PMOSセンスアンプは1カラム
に1個であり、またN M OSセンスアンプは2個の
サブセルアレイで共用されて、サブセルアレイ数の半分
となっている。従って従来の多重化ビット線方式と同等
の性能を保持しながら、チップサイズの大幅な小型化が
図られる。例えば、メモリアレイの分割数を32〜64
とすれば、従来方式に比べてチップサイズを10〜20
%程度小さくすることができる。
この実施例においても、PMOSセンスアンプをサブセ
ルアレイから切離して1個にまとめたことは小型化にと
って好ましいことであるが、PMOSセンスアンプとN
MOSセンスアンプを逆にしても一定の効果が得られる
。また、第8図に示すように、ビット線対BL、BLと
上位ビット線対GBL、GBL間を接続するトランジス
タにnチャネルMOSトランジスタQ411 QJ2+
 ・・・を用いることも、耐圧等の点で問題なければ可
能である。この場合光の実施例の中でも説明したように
ゲートを制御する信号の“H”レベルは電源電圧より高
い昇圧電位とする。
第9図は、第6図の構成を変形した実施例である。この
実施例ではNMOSセンスアンプ2を二つのサブセルア
レイ1で共用せず、各サブセルアレイ毎に独立に設けて
いる。その他は第6図と同様である。この実施例によっ
ても、サブセルアレイ数が大きい場合にはチップサイズ
の小型化の効果が十分得られる。
第6図あるいは第9図の実施例において、サブセルアレ
イに設ける第1ビット線センスアンプをPMOSセンス
アンプのみとし、上位ビット線対に設ける第2ビット線
センスアンプをNMOSセンスアンプとすることも可能
であり、これによってもセンスアンプ数の減少によりチ
ップサイズ減少の効果が得られる。またこれらの実施例
においても第2ビット線センスアンプについては、第5
図に示したようにPMOSセンスアンプとNMOSセン
スアンプを組合わせたものとすることが高速動作のため
には有効である。
ところで従来の多重化ビット線構造のコア回路構成例と
して、第15図に示されるものがある。メモリアレイは
n個のサブセルアレイ11〜1nに分割され、各サブセ
ルアレイ1の両側にNMOSセンスアンプとPMOSセ
ンスアンプを組合わせたビット線センスアンプが設けら
れている。例えば、サブセルアレイ11に属する一つの
ビット線対BLI、BLIには右側のNMOSセンスア
ンプ21RとPMOSセンスアンプ31Rが用いられ、
もう一つのビット線対BL、2゜BL2には左側のNM
OSセンスアンプ21LとP M OSセンスアンプ3
1Lが用いられるようになっている。これは、通常の折
返しビット線構造のアレイをワード線方向にそって交互
に左右反転して変則的な折返しビット線構造としたもの
といえる。図のビット線とワード線の交点のうち丸印部
にメモリセルが配置される。この構成はセンスアンプが
ビット線4本分のピッチでレイアウトされるため、セン
スアンプのレイアウトが非常に容易になっている。そし
て4本即ち2対のビット線に対して1対の上位ビット線
GBL、GBLが配設されている。この結果、上位ビッ
ト線はビット線2本分のピッチで配設されるため、上位
ビット線のパターンレイアウトも容易になっている。上
位ビット線対GBL、GBLにはメインアンプ4が設け
られる。第16図はこの多重化ビット線方式DRAMで
の動作タイミング図である。
この形式のDRAMに本発明を単純に適用しようとした
場合、次のような問題が生じる。各サブセルアレイに設
けられたセンスアンプのうちPMOSセンスアンプを取
出してこれを上位ビット線対GBL、GBL側にまとめ
たとする。そうすると、データ再書込み時、“1″デー
タの書込みができないことになる。つまり第15図の構
成においては、例えばサブセルアレイ11中の一方のビ
ット線対BLI、BLIに“1”データが読み出され、
他方のビット線対BL2.BL2にも同時に“1#デー
タが読み出され、そのいずれかが上位ビット線GBL、
GBL、を介して取り出された場合、これら二つのビッ
ト線対BLI。
BLI 、BL2 、BL2のメモリセルへの再書込み
はそれぞれのビット線センスアンプのP M OSセン
スアンプ31 R+  31 Lにより行うことができ
る。ところがPMOSセンスアンプが上位ビット線対G
BL、GBLにまとめられてサブセルアレイ部にない場
合には、上位ビット線対GBL。
GBLのメインセンスアンプ中のPMOSセンスアンプ
で“1″データの再書込みを行わなければならない。こ
のとき、選択された一方のビット線対例えばBLI、B
LIのメモリセルには再書込みできるが、もう一方のビ
ット線対BL2゜BL2には1”データの再書込みがで
きないことになる。そこで、センスアンプのレイアウト
および上位ビット線ピッチに余裕を持たせる第15図の
方式の利点を生かして本発明を適用するには、工夫が必
要である。
第10図はその様な点を考慮をした実施例のDRAMの
コア回路につき2力ラム分の構成を示したものである。
メモリアレイは第15図と同様にn個のサブセルアレイ
if  (i=l=n)に分割され、かつサブセルアレ
イ11は変則的な折返しビット線構造をなしている。但
し、サブセルアレイ11の左右に設けられる第1ビット
線センスアンプは、NMOSセンスアンプ21t、、2
1Rのみである。サブセルアレイ11に配設された第1
のカラムのビット線対BLII、  BLllが右側の
NMOSセンスアンプIIRに、これに隣接する第2の
カラムビット線対BL21.  BL21が左側のNM
OSセンスアンプ21しにそれぞれ接続されている。
上位ビット線対GBLI、GBLI、GBL2゜GBL
2は、“1”データの再書込みができるように各カラム
毎に、即ちビット線対のピッチと同じピッチでビット線
対と平行に配設される。但し、全ての上位ビット線を同
一配線層で構成することはデザイン・ルールが厳しいも
のとなるのでこの実施例では、隣接する上位ビット線対
を互いに異なる配線層としている。即ち図に示す、−点
鎖線で表わした第1カラムの上位ビット線対GBLI 
GBLIと、実線で表わした第2カラムの上位ビット線
対GBL2.GBL2とは異なる層の配線により、かつ
半ピッチずれた状態で配設している。
例えば、ビット線対BL、BLをポリサイド膜により形
成し、ワード線の裏打ちを第1層AIMにより形成した
場合に、第1のカラムの上位ビット線対CB、L1.G
BLIは第2層Aj7膜により、第2のカラムの上位ビ
ット線対GBL2゜GBL2は第3層AΩ膜によりそれ
ぞれ形成する。
第1のカラムの複数のビット線対BLII。
BLliは、それぞれpチャネルMOSトランジスタQ
IR,・・・1Q4Rを介して上位ビット線対GBLI
 、GBLIに接続され、第2のカラムの複数のビット
線対BL21.BL2iは、それぞれpチャネルMO8
トランジスタQIL、・・・、Q4Lを介して上位ビッ
ト線対GBL2.GBL2に接続されている。各上位ビ
ット線対にはそれぞれメインアンプとしてPMOSセン
スアンプ31゜32が設けられている。また各上位ビッ
ト線対GBLI 、GBLI 、GBL2 、GBL2
は、それぞれカラム選択信号線C3LI、C5L2によ
り制御されるnチャネルMOSトランジスタQ51. 
Q51. Q61. Q81を介して入出力線I 10
゜Iloに選択的に接続されるようになっている。
第11図は、この実施例のDR’AMコア回路の読み出
しサイクルでの動作タイミング図である。
ロウ・アドレスφストローブ信号RASが″Lルベルに
なってアクティブ状態に入り、選択されたワード線WL
が“H“レベルになってそのワード線に沿うメモリセル
のデーがビット線対に出力される。ここでは、サブセル
アレイ11のなかのメモリセルが選択された場合を示し
ており、ビット線対BLI1.BLIIのデータは右側
(7)NMOSセンスアンプ21Hにより、ビット線対
B L 21゜BL21のデータは左側のNMOSセン
スアンプ2LLによりそれぞれ増幅される。このときP
MOSセンスアンプがないから、ビット線対が充電され
ることはないが、一定の電位差をつけることはできる。
次にpチャネルMOSトランジスタQI R+  Q2
 n * QI L I  Q2 Lのゲート制御信号
S I R、S I Lが選択されて“L”レベルに落
ち、選択されたサブセルアレイ11の各ビット線対BL
II、BLII、BL21.BL21のデータが上位ビ
ット線対GBLI 、GBLI 、GBL2 。
GBL2に転送される。そしてそれぞれのデータはPM
OSセンスアンプ31.32により増幅され、そのうち
カラム選択信号線CSLで選ばれたデータが入出力線I
10.I10線に転送される。
メモリセルへの“1゛データ再書込みは、メインセンス
アンプであるPMOSセンスアンプ3により行われる。
このとき外部に読み出された“1゜データが第1のカラ
ムのデータであった場合、これは第1のカラムのPMO
Sセンスアンプ31により上位ビット線対GBL4.G
BLIを介して例えば電源電圧が書込まれ、外部には読
み出されない第2のカラムの“1”データも同様にその
カラムのPMOSセンスアンプ32によって再書込みが
なされる。即ち第15図と異なり、各カラム毎に上位ビ
ット線対とPMOSセンスアンプがあるから、サブセル
アレイにP M OSセンスアンプがなくても、“1″
データの再書込みに問題はない。
この実施例によっても、先の各実施例と同様サブセルア
レイの第1ビット線センスアンプをN M OSセンス
アンプのみとすることにより、高密度DRAMでのセン
スアンプの占有面積を小さくすることができる。またこ
の実施例の場合、変則折返しビット線構造を採用してい
るから、第15図の例と同様にビット線ピッチが微細な
ものとなって↓サブセルアレイの第1ビット線センスア
ンプのレイアウトは比較的容易に行うことができる。そ
してPMOSセンスアンプをサブセルアレイの外に持っ
てきたことに対応して、各カラム毎に上位ビット線対と
PMOSセンスアンプを配設することにより、“1”デ
ータの再書込みの問題も解決している。更にこの様にカ
ラム毎に上位ビット線対を配設するに当たって隣接する
配線に異なる層を用いることにより、同一層の配線につ
いてはビット線2本分のピッチとすることができる、こ
の結果これら上位ビット線対のレイアウトも容易になっ
ている。
第12図は、第10図の実施例を変形した実施例のコア
回路構成を示す。第10図と異なる点は、第1に、配線
層を一つおきに対をなす上位ビット線として用いている
のに対し、この実施例では隣接する異なる層の配線を対
として上位ビット線として用いていることである。そし
て第2に、上位ビット線対を構成する。隣接する異なる
層の配線を途中で交差させていることである。即ち第1
2図において、サブセルアレイ1.、NMOSセンスア
ンプ21R上ではGBLI、GBL2には第2層AΩ、
GBLI、GBL2には第3層ANを使用するのに対し
、サブセルアレイIn。
NMOSセンスアンプ2nL上では逆にGBLI。
GBL2には第3層A、Q、GBLI、GBL2には第
2層AΩを使用している。これは、異なる層の配線で対
を構成する場合にはそれらの容量に無視できない大きさ
のアンバランスが生じる可能性があり、このアンバラン
スを解消するためである。
この実施例によっても、先の実施例と同様の効果が得ら
れる。
第10図および第12図の実施例において、第1ビット
線センスアンプをPMOSセンスアンプのみとし、第2
ビット線センスアンプをNMOSセンスアンプとするこ
と、また第2ビット線センスアンプについてP M O
SセンスアンプとNMOSセンスアンプの組合わせを用
いること、等の変形が可能である。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本0発明によれば、多重化ビ
ット線構造のDRAMにおいて、サブセルアレイにはN
MOSセンスアンプまたはPMOSセンスアンプのいず
れか一方のみを用い、他方は上位ビット線にまとめて設
けて複数のサブセルアレイで共用させることにより、全
体としてセンスアンプ数を減らし、高密度D RA M
のチップサイズを効果的に小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のDRAMのコア回路構成を
示す図、第2図はその要部の具体的溝成例を示す図、第
3図はその動作を説明するためのタイミング図、第4図
は上記実施例のトランスファゲート部の変形例を示す図
、第5図は同じくメインセンスアンプ部の変形例を示す
図、第6図は本発明の他の実施例のDRAMのコア回路
構成を示す図、第7図はその動作を説明するためのタイ
ミング図、第8図はその変形例を示す図、第9図は本発
明の他の実施例のDRAMのコア回路構成を示す図、第
10図は更に他の実施例のDRAMのコア回路構成を示
す図、第11図はその動作を説明するためのタイミング
図、第12図は第10図の変形例を示す図、第13図は
従来の多重化ビット線構造のDRAMコア回路構成を示
す図、第14図はその動作を説明するためのタイミング
図、第15図は他の従来例のコア回路構成を示す図、第
16図はその動作を説明するためのタイミング図である
。 1・・・サブセルアレイ、2・・・NMOSセンスアン
プ、3・・・PMOSセンスアンプ、BL、BL・・・
ビット線、IGBL、IGBL・・・中間ビット線、G
BL、GBL・・・上位ビット線、Ilo、Ilo・・
・人出力線、Qll〜Q1g・・・nチャネルMOSト
ランジスタ、Q21〜Q28・・・pチャネルMOSト
ランジスタ、Q 31. Q 32・・・nチャネルM
O5トランジスタ、QIR%QIL、・・・、Q’4R
,Q4L・・・pチャネルMOSトランジスタ、Q 5
1. Q 52゜Q 81.  Q 62・・・nチャ
ネルMO3トランジスタ、C3L・・・カラム選択信号
線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイナミック型メモリセルがマトリクス配列され
    、かつカラム方向に複数のサブセルアレイに分割された
    メモリアレイと、 複数のサブセルアレイがカラム方向に複数のグループに
    分けられ、各グループのサブセルアレイにそれぞれ配設
    される複数のビット線対がそれぞれトランスファゲート
    を介して接続される、グループ毎に1対ずつ配設された
    複数の中間ビット線対と、 これら中間ビット線対にそれぞれ設けられた第1導電チ
    ャネルMOSトランジスタからなる複数の第1ビット線
    センスアンプと、 前記カラム方向の複数の中間ビット線対がそれぞれトラ
    ンスファゲートを介して接続される、カラム毎に1対ず
    つ配設された複数の上位ビット線対と、 各上位ビット線対に設けられた第2ビット線センスアン
    プと、 を有することを特徴とするダイナミック型半導体記憶装
    置。
  2. (2)ダイナミック型メモリセルがマトリクス配列され
    、かつカラム方向に複数のサブセルアレイに分割された
    メモリアレイと、 カラム方向の互いに隣接する二つのサブセルアレイのそ
    れぞれに配設された2つのビット線対で共用すべくカラ
    ム方向に複数個設けられた第1導電チャネルMOSトラ
    ンジスタからなる複数の第1ビット線センスアンプと、 前記カラム方向の複数のビット線対がそれぞれトランス
    ファゲートを介して接続される、カラム毎に1対ずつ配
    設された複数の上位ビット線対と、各上位ビット線対に
    設けられた第2ビット線センスアンプと、 を有することを特徴とするダイナミック型半導体記憶装
    置。
  3. (3)ダイナミック型メモリセルがマトリクス配列され
    、かつカラム方向に複数のサブセルアレイに分割された
    メモリアレイと、 カラム方向の複数のサブセルアレイにそれぞれ配設され
    た複数のビット線対にそれぞれ設けられた第1導電チャ
    ネルMOSトランジスタからなる複数の第1ビット線セ
    ンスアンプと、 前記カラム方向の複数のビット線対がそれぞれトランス
    ファゲートを介して接続される、カラム毎に1対ずつ配
    設される複数の上位ビット線対と、各上位ビット線対に
    設けられた第2ビット線センスアンプと、 を有することを特徴とするダイナミック型半導体記憶装
    置。
  4. (4)ダイナミック型メモリセルがマトリクス配列され
    、かつカラム方向に複数のサブセルアレイに分割された
    メモリアレイと、 カラム方向の複数のサブセルアレイにそれぞれ配設され
    た複数のビット線対にそれぞれ設けられた第1導電チャ
    ネルMOSトランジスタからなる複数の第1ビット線セ
    ンスアンプと、 カラム毎に1対ずつ、かつ隣接する配線を異なる層で構
    成して配設された、前記カラム方向の複数のビット線対
    がそれぞれトランスファゲートを介して接続される複数
    の上位ビット線対と、各上位ビット線対に設けられた第
    2ビット線センスアンプと、 を有することを特徴とするダイナミック型半導体記憶装
    置。
  5. (5)一つの上位ビット線対は同一層の互いに隣接する
    配線を組として構成され、隣接する上位ビット線対の間
    が半ピッチずれた状態で配設されている請求項4記載の
    ダイナミック型半導体記憶装置。
  6. (6)第1ビット線センスアンプはnチャネルMOSト
    ランジスタを用いたフリップフロップ型センスアンプで
    あり、第2ビット線センスアンプはpチャネルMOSト
    ランジスタを用いたフリップフロップ型センスアンプで
    ある請求項1、2、3または4のいずれかに記載のダイ
    ナミック型半導体記憶装置。
  7. (7)第1ビット線センスアンプはnチャネルMOSト
    ランジスタを用いたフリップフロップ型センスアンプで
    あり、第2ビット線センスアンプはpチャネルMOSト
    ランジスタを用いたフリップフロップ型センスアンプと
    nチャネルMOSトランジスタを用いたフリップフロッ
    プ型センスアンプの組合わせである請求項1、2、3ま
    たは4のいずれかに記載のダイナミック型半導体記憶装
    置。
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