JPH06210838A - 印刷機におけるドラム等の非接触式清掃方法及びその装置 - Google Patents
印刷機におけるドラム等の非接触式清掃方法及びその装置Info
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- JPH06210838A JPH06210838A JP5308901A JP30890193A JPH06210838A JP H06210838 A JPH06210838 A JP H06210838A JP 5308901 A JP5308901 A JP 5308901A JP 30890193 A JP30890193 A JP 30890193A JP H06210838 A JPH06210838 A JP H06210838A
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- B41P2235/10—Cleaning characterised by the methods or devices
- B41P2235/12—Cleaning characterised by the methods or devices using laser energy
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被清掃対象物の清掃されるべき表面上にレー
ザ光線を照射して、対象物の汚れ、特に印刷機のドラム
等上のインクの残留分、繊維、塵といった汚れを非接触
除去する。 【構成】 エキシマレーザ22からレーザ光線24,4
6が発せられる。レーザー光線24,46は第1の鏡2
6、レーザ光線圧縮器28、分割または4分円モジュー
ル30、第2の鏡32、第4の鏡42、対物レンズ44
を経由して対象物の表面に照射され、その表面上の汚れ
が除去される。
ザ光線を照射して、対象物の汚れ、特に印刷機のドラム
等上のインクの残留分、繊維、塵といった汚れを非接触
除去する。 【構成】 エキシマレーザ22からレーザ光線24,4
6が発せられる。レーザー光線24,46は第1の鏡2
6、レーザ光線圧縮器28、分割または4分円モジュー
ル30、第2の鏡32、第4の鏡42、対物レンズ44
を経由して対象物の表面に照射され、その表面上の汚れ
が除去される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被清掃対象物、特に印
刷機のドラム上の汚れをドラム等に接触することなく除
去するための非接触式清掃方法及びその装置に関するも
のである。
刷機のドラム上の汚れをドラム等に接触することなく除
去するための非接触式清掃方法及びその装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】WO第89/01 412号公報に開示
される公知の装置において、水と混練された溶剤がブラ
ン胴に噴射されて清掃される。更にドイツ連邦共和国特
許公開公報第30 05 469号より、印刷機構部の
ゴム胴の洗浄のための洗浄横棒部材が知られている。洗
浄棒はゴム胴の汚染粒子の軟化と溶解のために、水及び
/または溶剤をゴム製清掃胴上に吹き付け、ゴム製清掃
胴から溶かされた汚れの粒子を洗浄布で拭き取る。洗浄
布は清浄布の巻かれたローラから汚染布を巻取るローラ
へ巻取られ、それにより常にきれいな洗浄布部分がゴム
製清掃胴に当接される。
される公知の装置において、水と混練された溶剤がブラ
ン胴に噴射されて清掃される。更にドイツ連邦共和国特
許公開公報第30 05 469号より、印刷機構部の
ゴム胴の洗浄のための洗浄横棒部材が知られている。洗
浄棒はゴム胴の汚染粒子の軟化と溶解のために、水及び
/または溶剤をゴム製清掃胴上に吹き付け、ゴム製清掃
胴から溶かされた汚れの粒子を洗浄布で拭き取る。洗浄
布は清浄布の巻かれたローラから汚染布を巻取るローラ
へ巻取られ、それにより常にきれいな洗浄布部分がゴム
製清掃胴に当接される。
【0003】欧州特許公告第454 604号/第45
1 304号、ドイツ連邦共和国特許公告第40 13
163号においては、被清掃対象物の形を変えるため
に、または対象物の外部層を突き抜けて内部層へ到達す
るために、対象物から材料を取り除く(剥離する)こと
が周知である。
1 304号、ドイツ連邦共和国特許公告第40 13
163号においては、被清掃対象物の形を変えるため
に、または対象物の外部層を突き抜けて内部層へ到達す
るために、対象物から材料を取り除く(剥離する)こと
が周知である。
【0004】更に、レーザ光線の使用により、対象物に
材料層を設けること、またはレーザ光線の使用によりは
んだ付けすることも周知である。
材料層を設けること、またはレーザ光線の使用によりは
んだ付けすることも周知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】WO第89/01 4
12号から公知のシステムでは、汚れの粒子は水と混合
された溶剤にて溶かされて、2つの隣接するドラムの間
の印刷間隙間において、この印刷間隙間を通り抜けてい
く印刷材料に移る。それにより印刷材料は粒子で汚され
る。印刷材料が通過する乾燥装置では、印刷材料から気
化する微燃性の溶剤の蒸気は、乾燥装置内でその濃度が
許容最大限を超えると、爆発または突燃を引き起こす虞
がある。
12号から公知のシステムでは、汚れの粒子は水と混合
された溶剤にて溶かされて、2つの隣接するドラムの間
の印刷間隙間において、この印刷間隙間を通り抜けてい
く印刷材料に移る。それにより印刷材料は粒子で汚され
る。印刷材料が通過する乾燥装置では、印刷材料から気
化する微燃性の溶剤の蒸気は、乾燥装置内でその濃度が
許容最大限を超えると、爆発または突燃を引き起こす虞
がある。
【0006】ドイツ連邦共和国特許公開第30 05
469号に開示される洗浄用のバーでは、汚れた洗浄布
は頻繁に取り換える必要がある。バーは多くのスペース
を要する。しかし、印刷機の個々の印刷機構部の間に
は、ほんの僅かなスペースしかないため、バーは邪魔に
なり、作業を困難にする。
469号に開示される洗浄用のバーでは、汚れた洗浄布
は頻繁に取り換える必要がある。バーは多くのスペース
を要する。しかし、印刷機の個々の印刷機構部の間に
は、ほんの僅かなスペースしかないため、バーは邪魔に
なり、作業を困難にする。
【0007】欧州特許公告第454 604号、第45
1 304号、ドイツ連邦共和国特許公告第4013
163号に開示される方法は、被清掃対象物の表面を加
工するものである。
1 304号、ドイツ連邦共和国特許公告第4013
163号に開示される方法は、被清掃対象物の表面を加
工するものである。
【0008】本発明の目的は、被清掃対象物の表面を傷
つけず、迅速に清掃することが可能にして、隣接する部
材に悪影響を与えず、さらにはコストの低減が可能な印
刷機におけるドラム等の非接触式清掃方法及びその装置
を提供することにある。
つけず、迅速に清掃することが可能にして、隣接する部
材に悪影響を与えず、さらにはコストの低減が可能な印
刷機におけるドラム等の非接触式清掃方法及びその装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、印刷
機の回転する円胴、ドラム並びにローラ上のインクの残
留分、繊維、塵の形態の汚れの非接触式清掃方法におい
て、対象物の回転する表面にレーザ光線を向け、レーザ
光源は表面に関連する特性を備え、かつレーザ光線が前
記表面を変化させることなく対象物の表面を清掃するよ
うに操作されることからなる方法を採用することを要旨
とする。
機の回転する円胴、ドラム並びにローラ上のインクの残
留分、繊維、塵の形態の汚れの非接触式清掃方法におい
て、対象物の回転する表面にレーザ光線を向け、レーザ
光源は表面に関連する特性を備え、かつレーザ光線が前
記表面を変化させることなく対象物の表面を清掃するよ
うに操作されることからなる方法を採用することを要旨
とする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1に従って説明す
る。図1は、清掃用の対象物上にある汚れを非接触方法
によって除去するための装置を示す略体図である。この
場合に本実施例では印刷機の印刷機構部6におけるゴム
胴 (Gummituchzylinder)4について取り上げるものとす
る。なお、本実施例において印刷機は巻取り紙印刷用輪
転機または枚葉紙印刷用の枚葉式印刷機を採用してい
る。
る。図1は、清掃用の対象物上にある汚れを非接触方法
によって除去するための装置を示す略体図である。この
場合に本実施例では印刷機の印刷機構部6におけるゴム
胴 (Gummituchzylinder)4について取り上げるものとす
る。なお、本実施例において印刷機は巻取り紙印刷用輪
転機または枚葉紙印刷用の枚葉式印刷機を採用してい
る。
【0011】上部ゴム胴4及び下部ゴム胴4間には印刷
間隙8が形成されている。その印刷間隙8を印刷材料1
0は矢印方向12に通り抜ける。印刷材料10には回転
するゴム胴4により文字や絵が印刷される。
間隙8が形成されている。その印刷間隙8を印刷材料1
0は矢印方向12に通り抜ける。印刷材料10には回転
するゴム胴4により文字や絵が印刷される。
【0012】印刷機構部6は、各ゴム胴4に対応して、
周知の版胴14、給湿装置16、及びインク装置18を
有している。下部ゴム胴4には非接触方式によって汚れ
を除去する装置2が組み付けられている。なお、上部ゴ
ム胴4に対応して同一構成の装置2が設けられている
が、図1にて簡略的に鎖線にて示し、上部ゴム胴4に対
応する装置2のみを説明する。これら装置2は印刷機構
部6に設けた印刷機電子制御部80により自動的に制御
される。その際、印刷条件等に従って上部及び下部ゴム
胴4の装置2の駆動タイミングを適宜に調整し、両装置
2を同時に、または時間をずらして駆動することができ
る。
周知の版胴14、給湿装置16、及びインク装置18を
有している。下部ゴム胴4には非接触方式によって汚れ
を除去する装置2が組み付けられている。なお、上部ゴ
ム胴4に対応して同一構成の装置2が設けられている
が、図1にて簡略的に鎖線にて示し、上部ゴム胴4に対
応する装置2のみを説明する。これら装置2は印刷機構
部6に設けた印刷機電子制御部80により自動的に制御
される。その際、印刷条件等に従って上部及び下部ゴム
胴4の装置2の駆動タイミングを適宜に調整し、両装置
2を同時に、または時間をずらして駆動することができ
る。
【0013】ゴム胴4の汚れを、非接触方式にて除去す
るための各装置2は、レーザ光線24を発生するエキシ
マレーザ22を備えている。エキシマレーザ22の第1
の鏡26、円筒レンズで構成されている光線圧縮器2
8、分割または4分円モジュール30、第2の鏡32、
モーター34,35により制御される開口部36、UV
波長補正レンズ(UV-Achromat)38、第3の鏡40、第
4の鏡42、対物レンズ44を順次に介して、収束レー
ザ光線46は、上部ゴム胴4の清掃されるべき周面48
に達し、その周面48の照射点において汚れを除去す
る。「汚れ」とは、特に印刷インクの残留分、紙繊維即
ち印刷材料10の素材の繊維、及び塵を意味する。
るための各装置2は、レーザ光線24を発生するエキシ
マレーザ22を備えている。エキシマレーザ22の第1
の鏡26、円筒レンズで構成されている光線圧縮器2
8、分割または4分円モジュール30、第2の鏡32、
モーター34,35により制御される開口部36、UV
波長補正レンズ(UV-Achromat)38、第3の鏡40、第
4の鏡42、対物レンズ44を順次に介して、収束レー
ザ光線46は、上部ゴム胴4の清掃されるべき周面48
に達し、その周面48の照射点において汚れを除去す
る。「汚れ」とは、特に印刷インクの残留分、紙繊維即
ち印刷材料10の素材の繊維、及び塵を意味する。
【0014】収束レーザ光線46はその光線エネルギー
により周面48における汚れの粒子の機械的及び化学的
結合を解いて、周面48からこれら粒子を除去する。周
面48から剥離または除去された汚れの粒子は、吸引装
置50により吸引される。この吸引装置50には、ゴム
胴4の周面48の被清掃領域54に対向する吸引カバー
52、及び同吸引カバー52に接続された吸引気流発生
装置56が備えられている。
により周面48における汚れの粒子の機械的及び化学的
結合を解いて、周面48からこれら粒子を除去する。周
面48から剥離または除去された汚れの粒子は、吸引装
置50により吸引される。この吸引装置50には、ゴム
胴4の周面48の被清掃領域54に対向する吸引カバー
52、及び同吸引カバー52に接続された吸引気流発生
装置56が備えられている。
【0015】吸引カバー52の底部には被清掃領域54
と対向して溝58が形成されている。溝58はゴム胴4
の長さ方向全体にわたって、同ゴム胴4の回転軸60と
平行に延びている。
と対向して溝58が形成されている。溝58はゴム胴4
の長さ方向全体にわたって、同ゴム胴4の回転軸60と
平行に延びている。
【0016】収束レーザ光線46は、溝58を通ってゴ
ム胴4の周面48に達する。サーボモーター62,64
を使った鏡42の旋回に伴い、収束レーザ光線46は以
下のように移動され得る。即ち、収束レーザ光線46は
溝58の延伸範囲内において、所定の経路及び所定の経
路区間に沿って、周面48の回転運動方向に対して、例
えば直交するように、ゴム胴4上方で動かされる。これ
により、ゴム胴4の所定の幅、または全幅において、レ
ーザ光線46により所定時間、所定箇所で清掃が可能に
なる。
ム胴4の周面48に達する。サーボモーター62,64
を使った鏡42の旋回に伴い、収束レーザ光線46は以
下のように移動され得る。即ち、収束レーザ光線46は
溝58の延伸範囲内において、所定の経路及び所定の経
路区間に沿って、周面48の回転運動方向に対して、例
えば直交するように、ゴム胴4上方で動かされる。これ
により、ゴム胴4の所定の幅、または全幅において、レ
ーザ光線46により所定時間、所定箇所で清掃が可能に
なる。
【0017】1本の収束レーザ光線46に代わって、1
個または複数のレーザ光線源22から、ゴム胴4の周面
48に対して、複数の収束レーザ光線46を照射するこ
とも可能である。その際、図1では1本のレーザ光線4
6のみが図示されているが、他のレーザ光線46も等し
く平行して存在するように、全収束レーザ光線46が照
射されることが望ましい。
個または複数のレーザ光線源22から、ゴム胴4の周面
48に対して、複数の収束レーザ光線46を照射するこ
とも可能である。その際、図1では1本のレーザ光線4
6のみが図示されているが、他のレーザ光線46も等し
く平行して存在するように、全収束レーザ光線46が照
射されることが望ましい。
【0018】レーザ光線24,46は望ましくは連続波
としてではなく、パルス波として発生させられる。これ
により、小さなエネルギーでも良好な清掃効果を得るこ
とが可能になる。
としてではなく、パルス波として発生させられる。これ
により、小さなエネルギーでも良好な清掃効果を得るこ
とが可能になる。
【0019】光線の精製のために、「分割」モジュール
(“Split ”-Modul)30が使用される場合、エキシマ
レーザ光線は平行して出射され、かつ容易に収束する2
本の分光に分けられる。「4分円」モジュール30を使
用することにより、エキシマレーザ光線は平行に照射さ
れ、かつ容易に収束される4本の分光に分けられる。こ
れら分光は対物レンズ44の対象段(Objektebene )で
再結合される。この対象段には調節可能な開口部(Stra
hlblende)またはマスクが備わっている。
(“Split ”-Modul)30が使用される場合、エキシマ
レーザ光線は平行して出射され、かつ容易に収束する2
本の分光に分けられる。「4分円」モジュール30を使
用することにより、エキシマレーザ光線は平行に照射さ
れ、かつ容易に収束される4本の分光に分けられる。こ
れら分光は対物レンズ44の対象段(Objektebene )で
再結合される。この対象段には調節可能な開口部(Stra
hlblende)またはマスクが備わっている。
【0020】目標照射光源66の白色光は、第2の鏡3
2、それ以降の鏡並びに補正レンズ38を介し、清掃さ
れるべき周面48上のレーザ光線の焦点面に対して、レ
ーザ光線の案内光即ちパイロット光として、レーザ光線
24,46と同一方式で照射される。目標照射光源66
は周面48上に収束エキシマレーザ光線46の光線部分
に対して正確に対応した照明面を形成する。これにより
収束エキシマレーザ光線46の位置は確認され、清掃さ
れるべき領域54は周面48上において細微にわたって
調整され得る。
2、それ以降の鏡並びに補正レンズ38を介し、清掃さ
れるべき周面48上のレーザ光線の焦点面に対して、レ
ーザ光線の案内光即ちパイロット光として、レーザ光線
24,46と同一方式で照射される。目標照射光源66
は周面48上に収束エキシマレーザ光線46の光線部分
に対して正確に対応した照明面を形成する。これにより
収束エキシマレーザ光線46の位置は確認され、清掃さ
れるべき領域54は周面48上において細微にわたって
調整され得る。
【0021】別の白色光源68の白色光は第5の鏡70
及び顕微鏡72を介して、収束されたレーザ光線46に
て清掃される領域54の目視観察を可能にする。その
際、第5の鏡70を介する白色光は、顕微鏡72とは別
に第3の鏡40、第4の鏡42を介して清掃される領域
54に達する。第2の鏡32、第3の鏡40、第5の鏡
70は光線分割鏡である。
及び顕微鏡72を介して、収束されたレーザ光線46に
て清掃される領域54の目視観察を可能にする。その
際、第5の鏡70を介する白色光は、顕微鏡72とは別
に第3の鏡40、第4の鏡42を介して清掃される領域
54に達する。第2の鏡32、第3の鏡40、第5の鏡
70は光線分割鏡である。
【0022】収束されたレーザ光線46は、ゴム胴4の
周面48を変化させることなく周面48を清掃する。レ
ーザ光線24,46は、100nm乃至400nmの範
囲の波長、0.5ジュール/cm2 乃至150ジュール
/cm2 の範囲のエネルギー密度であることが望まし
い。周面48上の収束レーザ光線46の断面は10μm
×10μm乃至1000μm×1000μmの範囲にあ
ることが望ましい。ゴム胴4の周面48と収束レーザ光
線46との間におけるレーザ光線の光軸方向を横切る方
向への相対的運動速度は、ゴム胴4の回転方向及び/ま
たはゴム胴の回転軸60に平行な方向で、0.5mm/
秒乃至100mm/秒の範囲であるのが好適である。収
束レーザ光線のパルス数は好適には1Hz乃至1kHz
の範囲である。いわゆる「エキシマレーザ」では、パル
ス幅は特に1n秒から50m秒の範囲であるのが好適で
ある。
周面48を変化させることなく周面48を清掃する。レ
ーザ光線24,46は、100nm乃至400nmの範
囲の波長、0.5ジュール/cm2 乃至150ジュール
/cm2 の範囲のエネルギー密度であることが望まし
い。周面48上の収束レーザ光線46の断面は10μm
×10μm乃至1000μm×1000μmの範囲にあ
ることが望ましい。ゴム胴4の周面48と収束レーザ光
線46との間におけるレーザ光線の光軸方向を横切る方
向への相対的運動速度は、ゴム胴4の回転方向及び/ま
たはゴム胴の回転軸60に平行な方向で、0.5mm/
秒乃至100mm/秒の範囲であるのが好適である。収
束レーザ光線のパルス数は好適には1Hz乃至1kHz
の範囲である。いわゆる「エキシマレーザ」では、パル
ス幅は特に1n秒から50m秒の範囲であるのが好適で
ある。
【0023】エキシマレーザ光線装置によるレーザ光線
は、まず第一に発熱によるのではなく光電効果により、
汚れの粒子を除去する。エキシマレーザ光線の光子の高
い量子エネルギーにより、除去される物質の化学的結合
は破壊される。その際、ゴム胴4の清掃される周面48
への熱影響は殆どない。また、1μmまでの非常に小さ
い汚れでもまだゴム胴4の表面構造を変えるとなく、精
密に除去することができる。
は、まず第一に発熱によるのではなく光電効果により、
汚れの粒子を除去する。エキシマレーザ光線の光子の高
い量子エネルギーにより、除去される物質の化学的結合
は破壊される。その際、ゴム胴4の清掃される周面48
への熱影響は殆どない。また、1μmまでの非常に小さ
い汚れでもまだゴム胴4の表面構造を変えるとなく、精
密に除去することができる。
【0024】ゴム胴4または印刷機の他の円胴の清掃の
ために、または他の対象物の清掃のために、周知のレー
ザ、例えばCO2 レーザまたはNd;YAGレーザを使
用することも可能である。これらを使用することによ
り、発熱と除去される物質の蒸発により物質除去が可能
である。但し、これら周知のレーザの使用においては、
清掃されるべき表面をレーザ光線により変化させること
なく、汚れだけを除去するということは困難である。
ために、または他の対象物の清掃のために、周知のレー
ザ、例えばCO2 レーザまたはNd;YAGレーザを使
用することも可能である。これらを使用することによ
り、発熱と除去される物質の蒸発により物質除去が可能
である。但し、これら周知のレーザの使用においては、
清掃されるべき表面をレーザ光線により変化させること
なく、汚れだけを除去するということは困難である。
【0025】収束レーザ光線46が、レーザ光線の光軸
方向に対して横切る方向に運動するときに、対物レンズ
44は特に清掃されるべき周面48から常に同じ間隔を
維持するのが好適である。
方向に対して横切る方向に運動するときに、対物レンズ
44は特に清掃されるべき周面48から常に同じ間隔を
維持するのが好適である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれば
印刷機のドラムをはじめとする被清掃対象物に損傷を与
えず、迅速に清掃が可能になり、さらに清掃時に例えば
汚したりまたは濡らしたりして、隣接するドラム等への
悪影響を与えることなく、さらには汚れ除去装置の製造
コストが少なくなるという優れた効果を奏する。加え
て、本発明の装置は手狭な所ですら簡単な方法で使用さ
れ得るように構造的に小さくコンパクトに製造可能であ
る。
印刷機のドラムをはじめとする被清掃対象物に損傷を与
えず、迅速に清掃が可能になり、さらに清掃時に例えば
汚したりまたは濡らしたりして、隣接するドラム等への
悪影響を与えることなく、さらには汚れ除去装置の製造
コストが少なくなるという優れた効果を奏する。加え
て、本発明の装置は手狭な所ですら簡単な方法で使用さ
れ得るように構造的に小さくコンパクトに製造可能であ
る。
【図1】本発明の略体図である。
22…エキシマレーザ、24,46…レーザ光線、26
…第1の鏡、30…分割または4分円モジュール、32
…第2の鏡、36…開口部、38…UV波長補正レン
ズ、40…第3の鏡、42…第4の鏡、44…対物レン
ズ。
…第1の鏡、30…分割または4分円モジュール、32
…第2の鏡、36…開口部、38…UV波長補正レン
ズ、40…第3の鏡、42…第4の鏡、44…対物レン
ズ。
Claims (17)
- 【請求項1】 印刷機の回転する円胴、ドラム並びにロ
ーラ上のインクの残留分、繊維、塵の形態の汚れの非接
触式清掃方法において、対象物の回転する表面にレーザ
光線を向け、レーザ光源は表面に関連する特性を備え、
かつレーザ光線が前記表面を変化させることなく対象物
の表面を清掃するように操作されることからなる非接触
式清掃方法。 - 【請求項2】 前記レーザ光線は、100nm乃至40
0nmの範囲の波長で使用されることを特徴とする請求
項1に記載の非接触式清掃方法。 - 【請求項3】 前記レーザ光線が、0.5ジュール/c
m2 乃至150ジュール/cm2 の範囲のエネルギー密
度で使用されることを特徴とする請求項1または2に記
載の非接触式清掃方法。 - 【請求項4】 前記レーザ光線の対象物上における断面
が、1×10μm2乃至1×106 μm2 の範囲で調整
されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項
に記載の非接触式清掃方法。 - 【請求項5】 前記レーザ光線と清掃されるべき表面
は、レーザ光線の光軸方向を横切る方向に、0.5mm
/秒乃至1000mm/秒の範囲で相対的に移動するこ
とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
非接触式清掃方法。 - 【請求項6】 前記レーザ光線照射の間、清掃されるべ
き表面を有する対象物は回転し、清掃されるべき表面上
に照射されるレーザ光線は、レーザ光線の光軸方向を横
切る方向にして、対象物の回転軸と平行の方向に移動さ
れることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に
記載の非接触式清掃方法。 - 【請求項7】 前記レーザ光線は、清掃されるべき表面
からレーザ光線の照射素子までの間隔が同一に維持され
ながら、清掃されるべき表面に対し、前記レーザ光線の
光軸方向を横切る方向に相対移動されることを特徴とす
る請求項1乃至6のいずれか1項に記載の非接触式清掃
方法。 - 【請求項8】 前記レーザ光線は、対象物に対してパル
ス状に照射されることを特徴とする請求項1乃至7のい
ずれか1項に記載の非接触式清掃方法。 - 【請求項9】 前記レーザ光線におけるパルス数は1H
z乃至1kHzの範囲で、かつパルス幅は1n秒乃至5
0m秒の範囲であることを特徴とする請求項8に記載の
非接触式清掃方法。 - 【請求項10】 エキシマレーザを使用することを特徴
とする請求項9に記載の非接触式清掃方法。 - 【請求項11】 前記レーザ光線によりドラムが清掃さ
れる印刷機の運転と連関してコンピューター制御される
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記
載の非接触式清掃方法。 - 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれか1項に記
載の非接触式清掃方法を実施すべく、被清掃対象物の汚
れ、特に印刷機の印刷機構部のドラムのインクの残留
分、繊維、塵等の汚れを除去するための装置において、
前記対象物(4)の清掃されるべき表面(48)に、少
なくとも1本のレーザ光線(24,46)を照射し、そ
のレーザ光線(24,46)を使って、前記対象物
(4)の表面(48)を変化させることなく前記表面
(48)から汚れを除去するレーザ光線装置(2,2
6,36,40,42,44)を備えたことを特徴とす
る非接触式清掃装置。 - 【請求項13】 レーザ光線発生装置(22)から清掃
されるべき表面(48)までのレーザ光線(24,4
6)の進路上に、レーザ光線を方向転換させるための少
なくとも1つの鏡(26,32,40,42)が備えら
れていることを特徴とする請求項12に記載の非接触式
清掃装置。 - 【請求項14】 前記清掃されるべき表面(48)は、
レーザ光線(46)の光軸方向を横切る第1の方向に動
かされ、前記レーザ光線(46)は、同時に第1の運動
方向を横切る第2の運動方向に沿って表面(48)上を
動かされることを特徴とする請求項12または13に記
載の非接触式清掃装置。 - 【請求項15】 前記清掃されるべき表面(48)のレ
ーザ光線清掃過程の目視観察のための目視観察照明装置
(66,32,38,40,68,70,72)を設け
たことを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項
に記載の非接触式清掃装置。 - 【請求項16】 前記レーザ光線(46)により、対象
物(4)から除去された汚れを表面(48)から吸引す
る吸引装置(50)を備えたことを特徴とする請求項1
2乃至15のいずれか1項に記載の非接触式清掃装置。 - 【請求項17】 1つのまたは複数のレーザ光線源から
複数のレーザ光線(24,46)が対象物の清掃される
べき表面(48)に照射されることを特徴とする請求項
12乃至16のいずれか1項に記載の非接触式清掃装
置。
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