JP2004188843A - マーキング方法及びマーキング装置 - Google Patents

マーキング方法及びマーキング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004188843A
JP2004188843A JP2002360586A JP2002360586A JP2004188843A JP 2004188843 A JP2004188843 A JP 2004188843A JP 2002360586 A JP2002360586 A JP 2002360586A JP 2002360586 A JP2002360586 A JP 2002360586A JP 2004188843 A JP2004188843 A JP 2004188843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive material
ray film
marking
laser beam
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002360586A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Endo
恵介 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2002360586A priority Critical patent/JP2004188843A/ja
Publication of JP2004188843A publication Critical patent/JP2004188843A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

【課題】静電気によって感光材料の表面に付着している微小な塵埃によるマーキング品質の低下を防止する。
【解決手段】マーキング装置には、レーザービームLBを照射してマーキングパターンMPを形成するXレイフィルム12の表面に対向してブロアノズル84を設けている。このブロアノズルは、レーザービームの照射位置よりもXレイフィルムの搬送方向上流側に配置されて、Xレイフィルムの表面へ向けてイオンを含んだ空気を吹付け、Xレイフィルムの表面から静電気によって付着している塵埃を除去すると共に、静電気によって塵埃が再付着してしまうのを確実に防止するようにしている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、Xレイフィルム等の感光材料にスポット状のレーザー光を照射して、文字や記号等のマーキングパターンを形成するマーキング方法及びマーキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、Xレイフィルム等の感光材料にレーザー光(レーザービーム)を照射して、感光材料の表面に熱被りや変形を生じさせることにより、文字や記号等を形成するマーキング技術が知られている。
【0003】
レーザービームを用いてXレイフィルム等の感光材料にマーキングパターンを形成するときには、感光材料へのレーザービームの照射時間を適正に制御するようにしており、これにより、レーザービームのエネルギーによって感光材料に適正な変形を生じさせて、視認性の高いドットを形成することができる。
【0004】
ところで、感光材料にマーキング処理を施す環境下では、少なからず空気中に塵や埃が浮遊しており、また、これらの塵埃等が感光材料の表面に付着していることがある。
【0005】
感光材料へレーザービームを照射するときに、レーザービームの光軸(光路)上に塵埃が浮遊していると、レーザービームのエネルギーが塵埃に吸収され、感光材料に吸収されるエネルギーの減少を生じさせてしまい、満足する視認性が得られなくなるなどの問題を生じさせてしまう。
【0006】
また、CO2レーザー等を感光材料の表面へ照射して、感光材料を加熱することによりマーキングを施すときには、加工時に発生した煙や塵がレーザービームの光路を遮ることにより、ドットの欠落や視認性の低下を生じさせてしまう。
【0007】
さらに、ドットの視認性の低下は、感光材料の表面に付着している塵埃等にレーザービームが照射されることにより、この塵埃が燃焼して発生した煙などが、レーザービームの集光用に設けている集光レンズの表面に付着して、集光用レンズ等を汚してしまうことにより生じることもある。
【0008】
このようなマーキング品質の低下を解決するために、レーザービームの照射面に、塵埃を除去したクリーンな空気を吹付けて、レーザービームの光軸上に浮遊している塵埃や感光材料の表面に付着している塵埃を除去する方法が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照。)。
【0009】
また、単なる空気を吹付けるのではなく、不活性ガスを感光材料に吹付けることにより、レーザービームによって光路上の塵埃が燃焼して、被り等の感光材料の品質不良を生じさせてしまうのを防止する提案もなされている(例えば、特許文献4参照。)。
【0010】
【特許文献1】
実開平5−78382号公報
【特許文献2】
特開平8−256866号公報
【特許文献3】
特開2001−272792号公報
【特許文献4】
特開平6−143669号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、感光材料にマーキングを施すときには、感光材料のウエブを搬送しながら、このウエブにレーザービームを照射することにより行われる。このような加工工程では塵埃の低減が図られているが、感光材料の表面には、肉眼で判別できない程度の微小な塵埃が付着していることが多い。このような微小な塵埃は、静電気によって感光材料の表面に付着している。
【0012】
一方、感光材料の表面にエアーや不活性ガスを吹付けた場合、一時的に塵埃が吹き飛ばされることがあるが、感光材料の表面に吹付けた空気や不活性ガスと感光材料の表面との間に摩擦による静電気が生じる。このために、感光材料の表面から吹き飛ばした塵埃が、再び感光材料の表面に付着して、感光材料の表面から確実に塵埃を除去しきれないという問題が生じる。
【0013】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、感光材料にレーザービームを照射してマーキングを行うときに、感光材料の表面に付着した塵埃等を確実に除去して、被り等の感光欠陥やドットの欠落、ドット配列の不良等の品質低下を生じさせてしまうことがないマーキング方法及びマーキング装置を提案することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のマーキング方法は、搬送される感光材料にレーザー光を照射して、感光材料に文字や記号等をマーキングする感光材料のマーキング方法であって、イオン発生手段によって発生させたイオンを含む空気を前記感光材料へ吹付けながら、前記感光材料に前記レーザー光を照射してマーキングすることを特徴とする。
【0015】
この発明によれば、イオン発生手段によって発生させたイオンを含む空気を、感光材料の表面に吹付けて、感光材料の表面に付着している塵埃を除去する。このとき、感光材料へ吹付ける空気にイオンを含ませていることにより、静電気によって感光材料の表面に付着している微小な塵埃も確実に除去することができると共に、感光材料へ吹付けた空気と感光材料の間での摩擦によって、感光材料の表面に静電気が生じるのを防止することができるので、再度、感光材料の表面に塵埃が付着してしまうのを確実に抑えることができる。
【0016】
このようにして感光材料の表面から塵埃を確実に除去するので、感光材料の表面に付着している塵埃にレーザービームが照射されてしまうことによるドットの欠落や感光材料の被り等の発生を確実に防止して、高品質のドットないしドット配列のマーキングパターンを形成することができる。
【0017】
このような本発明を適用するマーキング装置は、感光材料を搬送しながら、レーザー発振手段によって発せられたレーザー光を照射して、感光材料に文字や記号等をマーキングするマーキング装置であって、少なくとも前記レーザー光が照射される前記感光材料の表面へ向けて、イオン発生手段によって発生されたイオンを含む空気を吹付けて、感光材料の表面ないし表面近傍の塵埃を除去するブロア手段を、含むものであればよい。
【0018】
また、請求項3に係るマーキング装置は、前記ブロア手段が、前記感光材料への前記レーザー光の照射位置よりも感光材料の搬送方向上流側で、前記感光材料へ前記空気を吹付けることを特徴とする。
【0019】
この発明によれば、レーザービームを照射する位置よりも感光材料の搬送方向の上流側で、感光材料の表面にイオンを含んだ空気を吹付ける。
【0020】
これにより、感光材料の表面から塵埃等を確実に除去した状態でレーザービームを照射することができるので、高品質のマーキングが可能となる。
【0021】
さらに、請求項4に係るマーキング装置は、前記ブロア手段が、前記感光材料の表裏面のそれぞれに前記空気を吹付けることを特徴とする。
【0022】
この発明によれば、感光材料の表面のみならず裏面にも、イオンを含んだ空気を吹付けるので、感光材料の表面への塵埃の再付着を確実に防止して、マーキングを行うことができる。
【0023】
このような本発明では、前記レーザー光が照射される位置を通過する前記感光材料の周囲を囲って、塵埃を除去した空間を形成していることがより好ましい。
【0024】
これにより、感光材料の表面のみならず、レーザービームの光路上に浮遊する塵埃によってレーザービームが遮られるのを確実に防止でき、ドット欠落等のマーキング不良や、被り等による感光材料の品質低下を生じさせることなく、確実なマーキングを行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用したマーキング装置10の概略構成を示している。このマーキング装置10は、例えば感光材料として適用したXレイフィルム12をロール状に巻き取った原反から、Xレイフィルム12を引き出しながら搬送する過程で、その表面にレーザービームLBを照射して、文字や記号等のマーキングパターンを形成する。
【0026】
図2に示すように、本実施の形態に感光材料として適用したXレイフィルム12は、熱現像感光材料の一種であり、PET等を用いて形成した支持体であるベース層14の少なくとも一方の面に乳剤を塗布して形成された乳剤層16を含む多層状となっている。
【0027】
図1に示すように、マーキング装置10で処理されるXレイフィルム12は、例えば乳剤層16が内向きとなるように巻芯18に層状に巻き取られた原反などのロール20として装填される。マーキング装置10には、このロール20の装填位置近傍にパスロール22、24が上下に配置されており、ロール20の外周端から引出されたXレイフィルム12が、パスロール22に巻き掛けられることにより上方へ向けられ、さらに、パスロール24に巻き掛けられることにより略下方へ向けて方向転換される。
【0028】
パスロール24の略下方側には、小ロール26、28が配置されている。この小ロール26、28の間には、サクションドラム30が配置されている。
【0029】
Xレイフィルム12は、小ロール26、28の間でサクションドラム30の外周面に巻き掛けられるようになっており、これにより、小ロール26、28の間で略U字状の搬送路が形成されている。
【0030】
サクションドラム30は、外周面に多数の小孔(図示省略)が形成されており、図示しない負圧源から供給される負圧によって、外周面に巻き掛けられたXレイフィルム12を吸着保持する。また、サクションドラム30は、図示しない駆動源の駆動力によって回転駆動されるようになっている。
【0031】
Xレイフィルム12は、サクションドラム30に巻き掛けられることにより、サクションドラム30に吸着保持され、サクションドラム30の回転速度に応じた搬送速度(ライン速度)で、小ロール28側から送り出される。
【0032】
小ロール28の上方には、パスロール32、34が配置されており、Xレイフィルム12は、小ロール28に巻き掛けられることにより上方へ向けて方向転換されてパルロール32、34に巻き掛けられる。
【0033】
また、パスロール34の上方側には、プリントロール36及びサブロール38が配置されており、小ロール34に巻き掛けられることにより上方へ向けられたXレイフィルム12は、このプリントロール36に巻き掛けられることにより、水平方向へ向けられた後、サブロール38に巻き掛けられることにより下方へ向けて方向転換される。
【0034】
さらに、マーキング装置10には、サブロール38の下方側に、パスロール40、42及び反転ロール44が配置されており、Xレイフィルム12は、パスロール40、42に順に巻き掛けられた後に反転ロール44に巻き掛けられ、巻芯44に巻き付けられる。
【0035】
これにより、マーキング装置10では、プリントロール36に巻き掛けられた後のXレイフィルム12を、最終的に、巻芯46に巻き取るようになっている。
【0036】
一方、マーキング装置10には、巻取り制御装置50が設けられており、巻芯18、46及びサクションドラム30等が、巻取り制御装置50に制御されて回転駆動して、Xレイフィルム12をロール20から引き出しながら搬送して、巻芯46に巻き取る。
【0037】
マーキング装置10では、基本的に同一のライン速度でXレイフィルム12を搬送するように、巻取り制御装置50が巻芯18、46及びサクションドラム30等の回転速度を制御している。また、マーキング装置10では、サクションドラム30がプリントロール36に巻き掛けられるXレイフィルム12の搬送速度と一致するようになっている。
【0038】
また、ロール20の巻芯18を支持する軸には、この軸(巻芯18)の回転速度から、ロール20の巻径を検出する手段と、検出された巻径に応じたブレーキトルクを発生するブレーキ手段(パウダーブレーキなど)が取り付けられている(図示省略)。また、Xレイフィルム12が巻き取られる巻芯46を支持する軸には、巻取り長に応じた巻取りトルクを発生するクラッチ手段(例えばパウダークラッチなど)が、サクションドラム30の回転によって搬送される搬送速度よりも速い搬送速度で設計されたモータと軸を連結している(図示省略)。
【0039】
これにより、マーキング装置10内を搬送されるXレイフィルム12に所定のテンションを付与して、Xレイフィルム12が、各ロールに緊密に密着された状態が維持されるようになっている。
【0040】
一方、サクションドラム30には、図示しないロータリーエンコーダが取り付けられており、マーキング装置10では、サクションドラム30の回転に応じてロータリーエンコーダから出力されるパルス信号によって、Xレイフィルム12の搬送速度及び搬送長等を監視可能している。
【0041】
一方、マーキング装置10には、マーキング手段として、マーキングヘッド52及びレーザー制御装置54が設けられている。レーザー制御装置54には、サクションドラム30に設けている図示しないロータリーエンコーダからパルス信号が入力されるようになっており、レーザー制御装置54では、このパルス信号に基づいてXレイフィルム12の搬送速度及び搬送長を監視しながらマーキングヘッド52の作動を制御する。
【0042】
図1及び図3に示すように、マーキングヘッド52は、レーザー発振器56と、図示しない集光レンズを含むビーム偏向器58と、を備え、レーザー発振器56で発振したレーザービームLBを射出する。マーキングヘッド52は、その先端部であるレーザービームLBの射出口が、プリントロール36に巻き掛けられるXレイフィルム12へ向けられている。なお、Xレイフィルム12は、乳剤層16側の面がマーキングヘッド52に対向するようにロール20から引き出されてプリントロール36に巻き掛けられる。
【0043】
本実施の形態に適用したレーザー発振器56は、CO2レーザーであり、レーザー制御装置54からの駆動信号(例えば駆動パルス)に基づいて一定の発振波長のレーザービームLBを射出する。
【0044】
ビーム偏向器58は、例えばAOD(音響光学装置)を備えており、レーザー制御装置54から入力される偏向信号に基づいて、レーザー発振器56から射出するレーザービームLBを、Xレイフィルム12の搬送方向と直交する方向である幅方向に沿って走査する。このとき、ビーム偏向器58は、走査するレーザービームLBを、集光レンズによってXレイフィルム12上に所定のスポット径で焦点を結ぶようにしている。
【0045】
Xレイフィルム12は、レーザービームLBが照射されることにより乳剤層16が溶融する過程で、乳剤層16の膨張した内部に複数の微細な気泡が生じることによりドットが形成される。
【0046】
Xレイフィルム12は、乳剤層16に複数の微細な気泡が形成されることで、この気泡間の境界膜が多数形成されることになり、光の乱反射が助長される。これにより、本実施の形態では、ドットの内外で反射光量が大きく変化することで、Xレイフィルム12が未現像か現像済みか、あるいは濃度の濃淡にかかわらず、ドットの認識(視認)が可能となると共に、ドットの視認性の向上が図られるようにしている。
【0047】
このようなドットを形成するためのレーザービームLBの照射時間は、レーザー発振器56の発振波長(レーザービームLBの波長)が、9μ帯(例えば9.3μm、9.6μmなどの波長)で1μsec〜15μsecの範囲となり、レーザー発振器56の発振波長が、10μm帯(例えば10.6μm)のときには、レーザービービームLBの照射時間を、5μsec〜18μsecとすることができる。
【0048】
レーザー制御装置54は、Xレイフィルム12に形成すべきマーキングパターンに応じたパターン信号が入力されることにより、このパターン信号に応じてレーザー発振器56へ駆動信号を出力すると共に、ビーム偏向器58に偏向信号を出力する。
【0049】
これにより、Xレイフィルム12に形成すべきマーキングパターンに応じてレーザービームLBが走査される。
【0050】
このとき、レーザー制御装置54は、サクションドラム30の回転に応じてロータリーエンコーダーから出力されるパルス信号に基づいてXレイフィルム12の搬送長を監視して、搬送長が所定長さに達する毎に、レーザー発振器56へ駆動信号を出力すると共に、ビーム偏向器58へ偏向信号を出力する。
【0051】
これにより、マーキング装置10では、Xレイフィルム12に所定間隔でマーキングパターンを形成するようにしている。すなわち、図4に示すように、マーキング装置10では、Xレイフィルム12の搬送方向(図4の矢印A方向)を副走査方向とし、レーザービームLBの走査方向を主走査方向として、レーザービームLBを照射することにより、ドット状のマーキングパターンMPを形成するようにしている。なお、図4では、一例として5×5のドット配列でアルファベットを形成したマーキングパターンMPを示している。
【0052】
Xレイフィルム12を幅方向の中間部で裁断(スリット)するときには、このスリット位置であるスリットライン60を挟んだ両側のそれぞれにマーキングパターンMPを形成する。このとき、スリットライン60を挟んで天地の向きが逆となるマーキングパターンMPを形成することも可能である。
【0053】
ところで、図1に示すように、マーキング装置10には、防塵カバー62が設けられている。この防塵カバー62は、ベース板64の上面側を被い、プリントロール36、サブロール38及びマーキングヘッド52の周囲を囲って、クリーンブース70を形成している。
【0054】
防塵カバー62には、ファン66が設けられ、フィルタ68を通過することにより浮遊している塵埃が除去された空気が防塵カバー62内に供給されるようになっている。これにより、クリーンブース70の内部が僅かに加圧されている。
【0055】
ベース板64には、スリット状の挿通口64A、64Bが形成されており、Xレイフィルム12は、挿通口64Aを通過してクリーンブース70内に入りこんでプリントロール36に巻き掛けられ、サブルール38に巻き掛けられたXレイフィルム12は、挿通口64Bから送り出されるようになっている。
【0056】
このとき、クリーンブース70内が加圧されていることにより、挿通口64A、64B等から、塵埃を含んだ空気がクリーンブース70内に入り込んでしまうのを防止している。なお、フィルタ68としては、HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタ等を用い、これにより、マーキング装置10では、クリーンブース70内の空気のクリーン度を、直径0.5μm以上の粒子の個数が1000(個)/feet3以下(クラス1000)となるようにしている。なお、ファン66によってクリーンブース70内に送り込む空気は、クリーンブース70から排出する空気を用いて空気循環を行うようにしても良い。
【0057】
マーキング装置10では、クリーンブース70を設けることにより、Xレイフィルム12に照射するレーザービームLBが塵埃に遮られることによるドット形状の変形やドットの欠落が発生するのを防止すると共に、レーザービームLBが照射された空気中の塵埃が燃焼して、Xレイフィルム12に被り等の仕上り品質の低下を生じさせてり、塵埃の燃焼によって生じた煙がマーキングヘッド52に設けている集光用のレンズ等に付着して曇りを生じさせてしまうことによるドットの品質低下を防止するようにしている。
【0058】
一方、マーキング装置10には、クリーニング装置72が設けられている。クリーニング装置72は、ブロア部74と、ブロア部74の作動を制御するブロア制御部76と、を備えている。なお、ブロア制御部76は、前記したファン66の作動を合せて制御するものであっても良い。
【0059】
ブロア部74は、チャンバー78内にブロア80が設けられており、このブロア80がブロア制御部76からの駆動信号によって作動することにより、HEPAフィルタ等を用いたフィルタ82を介してチャンバー78内に、防塵除去を図った空気を吸引する。また、チャンバー78には、ブロアノズル84が接続しており、チェンバー78内の空気を、ブロアノズル80へ供給することにより、ブロアノズル84から吹出すようにしている。
【0060】
このチャンバー78内には、イオン発生手段としてイオン発生器86が設けられている。このイオン発生器86は、ブロア制御部76からの駆動信号によって作動してイオンを発生する。これにより、チャンバー78内にイオンが放出され、ブロアノズル80からイオンを含んだ空気が吹出される。
【0061】
ブロアノズル80は、パスロール34とベース板64の間を搬送されるXレイフィルム12を挟んで対で設けられている。すなわち、一方のブロアノズル84Aは、Xレイフィルム12の表面側である乳剤層16側に対向して配置され、他方のブロアノズル84Bは、反乳剤層16側の面であるXレイフィルム12の裏面側に対向して配置されている。
【0062】
また、ブロアノズル84A、84Bは、Xレイフィルム12に対して所定角度で傾斜されて、空気の吹出し口がXレイフィルム12の搬送方向上流側(図1の紙面下方側)へ向けられている。
【0063】
これにより、ブロアノズル84A、84Bは、チャンバー78から供給されるイオンを含んだ空気を、Xレイフィルム12の表裏面へ向けて吹出す。Xレイフィルム12は、ブロアノズル84A、84Bから吹付けられる空気によって、表裏面に付着している塵埃が除去される。
【0064】
また、ブロアノズル84A、84Bから吹出される空気にイオンが含まれていることにより、Xレイフィルム12は、エアノズル84A、84Bから吹出される空気との間の摩擦によって静電気が発生するのが防止される。また、Xレイフィルム12が静電気によって帯電しているときには、この静電気が除去される。
【0065】
すなわち、静電気によってXレイフィルム12の表裏面に付着している微小な塵埃の除去が図られると共に、除去した塵埃が静電気によってXレイフィルム12の表裏面に再付着してしまうのが防止される。
【0066】
なお、Xレイフィルム12に静電気が発生しているときには、表裏面の一方の面がマイナスに帯電し、他方の面がプラスに帯電している場合が殆どであるので、クリーニング装置72では、例えば、乳剤層16側に対向するブロアノズル84Aからマイナスイオンを含む空気を吹出し、裏面側に対向するブロアノズル84Bからプラスイオンを含む空気を吹出すようにしている。
【0067】
一方、図3に示すように、Xレイフィルム12の乳剤層16に対向するブロアノズル84Aは、レーザービームLBが照射されてマーキングパターンMPが形成される領域へ向けて空気を吹付けるようにしている。なお、図3では、ブロアノズル84Aから空気が吹付けられる領域を二点鎖線で示している。
【0068】
これにより、レーザービームLBが照射されるXレイフィルム12の表面(乳剤層16)から確実に静電気を除去し、レーザービームLBが照射される前に、静電気によって塵埃が付着してしまうのを防止するようにしている。
【0069】
以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0070】
マーキング装置10では、Xレイフィルム12のロール20が装着された状態で、巻取り制御装置50から駆動信号が出力されることにより、サクションドラム30、巻芯18、46等が回転駆動される。また、サクションドラム30は、負圧が供給されることにより外周面に巻き掛けられるXレイフィルム12を吸着保持しながら回転する。
【0071】
これにより、Xレイフィルム12は、ロール20から引き出されながら搬送されて、巻芯46に巻き取られる。このとき、ロール20の外径及び巻芯46に巻き掛けられたXレイフィルム12の外径が連続的に変化しても、搬送中のXレイフィルム12に弛みや過度の緊張が生じないように、巻芯46を支持する軸には、巻取り径に応じた巻取りトルクを発生するパウダークラッチなどのクラッチ手段が、サクションドラム30の回転によって搬送される搬送速度よりも速い搬送速度で設計された図示しないモータと軸を連結している。この働きによって、Xレイフィルム12に一定のテンションを付与した状態で搬送できる。
【0072】
また、サクションドラム30は、外周面に巻き掛けられたXレイフィルム12を負圧によって吸着保持することにより、Xレイフィルム12との間に滑りが生じることがなく、Xレイフィルム12は、サクションドラム30の回転速度に応じた搬送速度で搬送される。
【0073】
一方、レーザー制御装置54は、このサクションドラム30の回転からXレイフィルム12の搬送長を計測し、この計測値が予め設定された長さに達すると、巻取り制御装置50から入力されるマーキングパターンMPのパターン信号に基づいて、レーザー発振器56へ駆動信号を出力すると共に、ビーム偏向器58へレーザービームLBの偏向信号を出力する。
【0074】
これにより、レーザー制御装置54は、プリントロール36に巻き掛けられるXレイフィルム12へ向けてマーキングヘッド46からレーザービームLBを走査しなが照射して、Xレイフィルム12に所定のマーキングMPを形成する。
【0075】
ところで、マーキング装置10には、クリーニング装置72が設けられている。このクリーニング装置72は、ブロア80と共にイオン発生器86が作動することにより、パスロール34とプリントロール36(ベース板64)との間に配置しているブロアノズル84A、84Bから、イオンを含んだ空気をXレイフィルム12へ吹付ける。
【0076】
これにより、Xレイフィルム12は、表裏面に付着している塵埃が除去される。このとき、ブロアノズル84A,84Bからイオンを含んだ空気が吹き付けられることにより、静電気によってXレイフィルム12の表裏面に付着している微小な塵埃まで確実に除去される。
【0077】
また、クリーニング装置72では、ブロアノズル84A、84BからXレイフィルム12に吹付ける空気にイオンを含ませていることにより、Xレイフィルム12の表裏面から静電気を除去すると共に、静電気によってXレイフィルム12が再帯電してしまうのを防止する。
【0078】
これにより、クリーニング装置72は、静電気によってXレイフィルム12に塵埃が再付着してしまうのを確実に防止している。
【0079】
また、Xレイフィルム12の乳剤層16側の面に対向するブロアノズル84Aは、レーザービームLBが照射されてマーキングパターンMPが形成される領域へ向けてイオンを含んだ空気を吹付けており、これにより、この領域への塵埃等の付着を確実に防止した状態で、Xレイフィルム12がマーキングヘッド52に対向する位置に送られるようにしている。
【0080】
一方、マーキング装置10では、プリントロール36とマーキングヘッド52をクリーンブース70内に配置している。このクリーンブース70内は、フィルム68によって塵埃が除去された空気が送り込まれており、これにより、所定のクリーン度に保たれている。
【0081】
ブロアノズル84A、84Bから吹付けられた空気によって表裏面から塵埃が除去されたXレイフィルム12は、このクリーンブース70内で、プリントロール36に巻き掛けられるときに、マーキングヘッド52から照射されるレーザービームLBによってマーキングパターンMPが形成される。
【0082】
このとき、クリーンブース70では、レーザービームLBの光軸上に塵埃が浮遊していないので、レーザービームLBが塵埃に遮られることなくXレイフィルム12に照射される。また、Xレイフィルム12は、ブロアノズル84A、84Bから吹付けられた空気によって表裏面から塵埃が除去されていると共に、塵埃の再付着が防止されている。
【0083】
したがって、Xレイフィルム12に照射されたレーザービームLBは、塵埃を燃焼させてしまうことなく、適正にXレイフィルム12の乳剤層16を加熱する。
【0084】
このようにしてレーザービームLBが照射されることにより、Xレイフィルム12には、適正なドットによって視認性の高いマーキングパターンMPが形成される。
【0085】
すなわち、マーキングヘッド52からXレイフィルム12に照射するレーザービームLBが、空気中の塵埃に遮られることがないので、Xレイフィルム12に適性なドットの形成が可能であると共に、ドット欠落のない高品質のマーキングパターンMPを形成することができる。
【0086】
また、Xレイフィルム12に照射されたレーザービームLBは、Xレイフィルム12の表面に付着している塵埃を加熱、燃焼させてしまうことがないので、Xレイフィルム12に被り等の仕上り品質の低下を生じさせてしまうことがない。
【0087】
さらに、Xレイフィルム12に照射したレーザービームLBが、塵埃等を燃焼させてしまうことがないので、塵埃等が燃焼することにより生じる煙によってレーザービームLBの集光用レンズなど曇りや汚れを生じさせてしまうことがない。
【0088】
特に、本実施の形態に適用したクリーニング装置72では、レーザービームLBが照射される面である乳剤層16側に設けたブロアノズル84Aが、レーザービームLBが照射される領域、すなわち、マーキングパターンMPが形成される領域に、イオンを含んだ空気を吹付けるようにしているので、レーザービームLBが照射されることによりXレイフィルム12に仕上り品質を低下させる塵埃や塵埃の付着を、効率的にかつ確実に防止するようにしている。
【0089】
したがって、マーキング装置10は、Xレイフィルム12に視認性の高い高品質のマーキングパターンMPを形成することができると共に、マーキングパターンMPを形成することにより、Xレイフィルム12の品質を低下させてしまうことがない。
【0090】
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではなく、例えば、本実施の形態では、Xレイフィルム12の表裏面のそれぞれに対向してブロアノズル84A、84Bを設けたが、少なくともレーザービームLBが照射されるXレイフィルム12の表面(乳剤層16側の面)に対向するようにブロアノズル84(84A)を設け、Xレイフィルム12の表面からの確実な塵埃除去を行うものであれば良い。
【0091】
また、本実施の形態では、ブロアノズル84Aから吹出す空気を、専らレーザービームLBの照射領域へ吹付けるようにしているが、これに限らず、レーザービームLBが照射される領域を含むものであれば、Xレイフィルム12上の任意の領域へイオンを含む空気を吹付ける構成を適用することができる。
【0092】
さらに、本実施の形態では、ブロアノズル84Aからマイナスイオンを含む空気を吹出し、ブロアノズル84Bからプラスイオンを含む空気を吹出すようにしたが、これとは逆に、ブロアノズル84Aからプラスイオンを含む空気を吹出し、ブロアノズル84Bからマイナスイオンを含む空気を吹出すようにしてもよい。
【0093】
また、Xレイフィルム12に生じる静電気の極性は、マーキング装置の特性などによって定まることがあるので、帯電センサ等を用いて、予め静電気の極性を測定して、その極性に合せたイオン(例えばマイナスに帯電している面には、プラスイオン)を含む空気を吹付けるようにしてもよい。
【0094】
また、本実施の形態では、空気中の塵埃を除去したクリーンブース70内で、Xレイフィルム12にレーザービームLBを照射してマーキングを行うようにしたが、クリーンブース70を設けない構成であっても良い。この場合、イオンを含んだ空気を、Xレイフィルム12のレーザービームLB照射位置ないし照射位置の近傍へ吹付けることが好ましく、これにより、Xレイフィルム12の表面からの塵埃除去と、レーザービームLBの光路内からの塵埃除去を図ることができる。
【0095】
さらに、本実施の形態では、感光材料として医療用熱現像感光材料であるXレイフィルム12を例に説明したが、本発明は、これに限らず、任意の熱現像感光材料のマーキングに適用することができる。また、本発明は、熱現像感光材料に限らず、湿式現像が適用される感光材料などの任意の構成の感光材料へのマーキングに適用することができる。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、イオンを含んだ空気を感光材料の表面へ吹付けることにより、感光材料の表面から、静電気等によって付着している微小な塵埃まで確実に除去することができると共に、除去した塵埃の再付着を確実に防止することができるので、感光材料の表面に付着した塵埃等によるドット欠落や被り等の発生を防止し、感光材料の仕上り品質を損ねることなく、高品質のマーキングを行うことができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したマーキング装置の概略構成図である。
【図2】マーキングを行うXレイフィルムの一例を示す概略構成図である。
【図3】ブロアノズル近傍及びプリントロール近傍の概略構成を示す要部斜視図である。
【図4】マーキングパターンを形成したXレイフィルムの概略図である。
【符号の説明】
10 マーキング装置
12 Xレイフィルム(感光材料)
36 プリントロール
50 巻取り制御装置
52 マーキングヘッド
54 レーザー制御装置
56 レーザー発振器
58 ビーム偏向器
62 防塵カバー
70 クリーンブース
72 クリーニング装置(ブロア手段)
74 ブロア部
76 ブロア制御部
84(84A、84B) ブロアノズル(ブロア手段)
86 イオン発生器(イオン発生手段)

Claims (5)

  1. 搬送される感光材料にレーザー光を照射して、感光材料に文字や記号等をマーキングする感光材料のマーキング方法であって、イオン発生手段によって発生させたイオンを含む空気を前記感光材料へ吹付けながら、前記感光材料に前記レーザー光を照射してマーキングすることを特徴とするマーキング方法。
  2. 感光材料を搬送しながら、レーザー発振手段によって発せられたレーザー光を照射して、感光材料に文字や記号等をマーキングするマーキング装置であって、
    少なくとも前記レーザー光が照射される前記感光材料の表面へ向けて、イオン発生手段によって発生されたイオンを含む空気を吹付けて、感光材料の表面ないし表面近傍の塵埃を除去するブロア手段を、
    含むことを特徴とするマーキング装置。
  3. 前記ブロア手段が、前記感光材料への前記レーザー光の照射位置よりも感光材料の搬送方向上流側で、前記感光材料へ前記空気を吹付けることを特徴とする請求項2に記載のマーキング装置。
  4. 前記ブロア手段が、前記感光材料の表裏面のそれぞれに前記空気を吹付けることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のマーキング装置。
  5. 前記レーザー光が照射される位置を通過する前記感光材料の周囲を囲って、塵埃を除去した空間を形成していることを特徴とする請求項2から請求項4の何れかに記載のマーキング装置。
JP2002360586A 2002-12-12 2002-12-12 マーキング方法及びマーキング装置 Pending JP2004188843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002360586A JP2004188843A (ja) 2002-12-12 2002-12-12 マーキング方法及びマーキング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002360586A JP2004188843A (ja) 2002-12-12 2002-12-12 マーキング方法及びマーキング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004188843A true JP2004188843A (ja) 2004-07-08

Family

ID=32759627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002360586A Pending JP2004188843A (ja) 2002-12-12 2002-12-12 マーキング方法及びマーキング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004188843A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006255766A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Tsukiboshi Shoji Co Ltd 化粧用金属板の仕上装置
JP2009069625A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Mitsubishi Rayon Co Ltd プラスチック光ファイバの製造装置
JP2015531684A (ja) * 2012-08-13 2015-11-05 クラウン・パッケージング・テクノロジー・インク レーザマーキングシステムおよび方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006255766A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Tsukiboshi Shoji Co Ltd 化粧用金属板の仕上装置
JP2009069625A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Mitsubishi Rayon Co Ltd プラスチック光ファイバの製造装置
JP2015531684A (ja) * 2012-08-13 2015-11-05 クラウン・パッケージング・テクノロジー・インク レーザマーキングシステムおよび方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5466908A (en) Method and apparatus for cutting patterns of printed wiring boards and method and apparatus for cleaning printed wiring boards
JPH06210838A (ja) 印刷機におけるドラム等の非接触式清掃方法及びその装置
JP4701463B2 (ja) 電池用電極板の活物質除去方法
US20030161955A1 (en) Method and system for coating
JPH0371779B2 (ja)
US7369152B2 (en) Laser marking method
JP2004188843A (ja) マーキング方法及びマーキング装置
JP2004066517A (ja) 感光材料のマーキング方法
JP2008126667A (ja) 印刷枚葉紙を光学的に測定する装置を作動させる方法
JP2004098588A (ja) 感光材料の処理方法及びマーキング装置
US5837329A (en) Method for machining rollers and other objects using laser light and equipment for machining
JP2001259881A (ja) 排煙機構を備えたレーザー加工装置および方法
EP1473590B1 (en) Device and method for laser marking
JPS6035736B2 (ja) レ−ザ記録装置
JP2009285674A (ja) レーザマーキング装置
JP4185319B2 (ja) レーザーマーキング方法
JP4005454B2 (ja) レーザーマーキング方法
JP2005014083A (ja) レーザ加工装置およびレーザ加工方法
JP4137495B2 (ja) レーザーマーキング方法及び感光材料
JPH09229871A (ja) 微粒子検出方法およびその装置
JP5025530B2 (ja) レーザーマーキング方法、レーザーマーキング装置
JP2004086094A (ja) レーザーマーキング方法
CN214324522U (zh) 一种热敏印版曝光机构保护装置及热敏直接制版机
JPH10288586A (ja) リードフレームの検査装置
JP2008102270A (ja) ラビング処理方法及び装置