JPH03172622A - トリポード型自在継ぎ手 - Google Patents

トリポード型自在継ぎ手

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JPH03172622A
JPH03172622A JP2295553A JP29555390A JPH03172622A JP H03172622 A JPH03172622 A JP H03172622A JP 2295553 A JP2295553 A JP 2295553A JP 29555390 A JP29555390 A JP 29555390A JP H03172622 A JPH03172622 A JP H03172622A
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spherical
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    • Y10S464/904—Homokinetic coupling
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、互いに軸線方向でしゆう動可能な２つのジヨ
イント部分から成るトリボード型ジヨイントであって、
軸平行の３つのおう所を育して各おう所に周方向で対置
する２つのガイド面が形成されているスリーブ状のジヨ
イントアウターと、前記各おう所に嵌まるピン部を３つ
有する星形横断面のジヨイントアウターとから成ってお
り、転動体を保持して前記各ピン部に対して相対的に角
運動可能な各１つの中間部材と、前記おう所のガイド面
内に案内されて前記転動体上で転動する各１つのローラ
とが設けられている形式のものに関する。
〔従来の技術〕
この種のトリボード型ジヨイントは既に西独特許出願公
告第２８３１０４４　Ｃ２号公報並びに西独特許出願公
告第３１０３１７２　Ｃ２号公報によって知られている
。これらの例のジヨイントインナーの場合、円筒ピン上
に外面が球面形の１つの中間リングが半径方向でしゆう
動可能に保持されており、この中間リングは円筒ピンに
対して相対的に旋回可能な１つのインナーリングの内面
が球面形のおう所に嵌まっている。インナーリング上で
はジヨイントインナーのガイド面に案内されている１つ
のローラが回転する。この場合、インナーリングの円筒
外面がニードル軸受のインナーレースをなし、ローラの
中央孔がニードルに軸受のアウターレースをなす。さら
に、軸受部分を構成する中間リングおよびローラを半径
方向で位置固定するために少なくとも１つのリングが使
われる。かくして多数の構成部品による複雑な構造体と
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、冒頭に述べた形式のトリボード型ジヨ
イントにおいて、相応に機能は保ったまま構造的に簡単
な構成のものにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を本発明は次のようにして解決した。す
なわち、ピン部の、ガイド面に面する側に、球欠面が設
けられていて、これらの球欠面は中間部材の球形おう面
に嵌まっており、中間部材はピン部上に回動不能に保持
されており、これらの中間部材は転動体上のローラに対
して相対的に半径方向で滑動可能であるように構成した
のである。このような構成の場合重要な点は、中間部材
の回動可能な保持によって角運動がもっばらピンヘッド
と中間部材との間で行なわれ、これに対して、ガイド面
におけるローラの軸方向運動が純然たる転動運動として
行なわれ、このローラに対して相対的な中間部材の半径
方向運動がニードル軸受から成る転動体を介してなされ
るという点である。
一実施態様によれば、中間部材はジヨイント軸線方向に
沿って二分割されていて、相互間に相対回動不能にフラ
ット面を存する１つのピンヘッドを保持している。この
ような二分割されたリングは機械仕上げ後の破開加工に
よって製作することができる。この場合ピンヘッドおよ
び中間部材相互間に相対回動不能を保証する形状結合が
あたえられる。
別の実施態様によれば、中間部材の突起がジヨイントア
ウター内に形状結合により相対回動不能に嵌まっており
、かつ組付けの容易さを目的として、回動位置において
フラット面を有するピンヘッドを挿入するために、ジヨ
イント軸線方向の１つのスリットを有している。この場
合中間部材およびジヨイントアウター相互が相対回動不
能になる。また、中間部材の前述の二分割を省略するこ
とができる。
ニードル又はローラの形の転動体は中間部材の周面のレ
ース面内で半径方向で保持されている。
この場合不都合な締付けや傾きを避けるためにケージを
補足的に使用してもよい。ローラには円筒状の内面が形
成されており、この内面はガイド面内に等角に保持され
たローラに対する転動体の半径方向の可動性をあたえる
。この場合、ガイド面およびローラ相互の種々な横断面
形状が可能であリ、これによってローラの等角の案内を
保証することかでき、部分的にガイド縁を省略すること
ができる。
〔実施例〕
次に、図面に示した実施例に従って本発明を説明する。
第１図には、周方向に分配された３つの軸線方向おう所
２を有するジヨイントアウターｌが示されている。各お
う所２内にはジヨイントアウター１の周方向に向き合っ
て２つの平らなガイド面３゜４か形成されている。これ
らのガイド面３，４の縁部にはガイド縁５，６が設けら
れている。ジヨイントインナー７は周方向に分配された
３つのピン８によって各おう所２に嵌まる。ピン８には
ピンヘッド９が設けられており、このピンヘッド９はジ
ヨイントアウター１の周方向に対置する球欠面１０，１
１を存していて、これらの球欠面１０゜２は１つの中間
部材１２の相応の球面おう所に嵌合している。後述する
ように中間部材１２はピンヘッド９に回動不能に保持さ
れている。この中間部材１２の円筒状周面に軸受レース
面１３が形成されており、この軸受レース面１３内にニ
ードルから成る転動体１４が保持されている。これらの
転動体１４上をガイド面３，４間で案内されたローラ１
５が回転し、この回転によって相対的な半径方向しゅう
動性があたえられる。
第２図に示されているように、ピンヘッド９はジヨイン
トアウターｌの周方向で向き合う球欠面１０，１１以外
に軸方向で対置するフラット面１６．１７を存している
。このようにしてピンヘッド９は中間部材１２のおう所
１８内に回動不能に嵌まっている。中間部材１２は軸方
向に沿って中央で分割されており、特に破開加工によっ
て製作される。この中間部材１２上で転動体１４が転動
し、転動体１４上にはローラ１５が支承されている。こ
のローラ１５はジヨイントアウターｌのガイド面３．σ
に嵌まっている。
第３図には第１図におけると同様の符号でジヨイントア
ウター１が示されており、図中ではこのジヨイントアウ
ター１の３つのおう所２の１つが示されている。このお
う所２内には平らな面を有するガイド面３，４がジヨイ
ントアウター１の周方向で対置して形成されており、ガ
イド面３．４の内縁部にはガイド縁５，６が形成されて
いる。
このおう所２にジヨイントインナー７の周方向に分配さ
れた３つのピン８の１つが係合している。
このピン８は球欠面１０，１１を有するピンヘッド９を
備えており、球欠面１０，１１は中間部材１２の相応の
球面おう所に嵌まっている。中間部材１２には周面に軸
受レース面１３が形成されていて、この軸受レース面１
３にニードルから成る転動体１４が保持されている。転
動体１４上では、ガイド縁５，６を介してガイド面３，
４内で等角に軸方向に案内されたローラ１５が転動する
。この場合転動体１４とローラ１５との間には半径方向
しゅう動性かあたえられている。中間部材１２には対を
なす突起１９が設けられていて、これらの突起１９はジ
ヨイントアウター１の１つの縦みぞ２０に嵌まっている
。
第４図の断面図に詳細が示されているように、ピン８の
ピンヘッド９はジヨイントアウター１の周方向に対置す
る２つの球欠面１０．１１以外に軸方向に対置する２つ
のフラット面１６．１７を有している。中間部材１２に
軸方向の１つのスリット状のおう所２１が形成されてい
ることによって、中間部材１２の球面おう所とピンヘッ
ド９の球欠面ｉｏ、ｉｔとを形状結合式に嵌合させる際
９０度の回動位置でピンヘッド９を中間部材１２内へ挿
入することができる。直径方向で対置する２つの突起１
９はジヨイントアウター１内の軸方向のみぞ２０に嵌ま
っている。中間部材１２上では場合によってケージに保
持された転動体１４か転動し、転動体１４上ではガイド
面３，４およびそのガイド縁５．６によって保持された
ローラ１５が転動する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明によるトリボード型ジヨイントの第１実
施例の部分横断面図、第２図は第１図中のローラ平面の
横断面図、第３図は第２実施例の部分横断面図、第４図
は第３図中のローラ平面の横断面図である。 ｌ・・・ジヨイントアウター ２・・・軸方向のおう所 ５．６・・・ガイド縁 ８・・・ピン １０．１１・・・球欠面 １３・・・軸受レース面 １５・・・ローラ ２０・・・軸方向のみぞ ３．４・・・ガイド面 ７・・・ジヨイントインナー ９・・・ピン頭部 １２・・・中間部材 １４・・・転動体 １９・・・突起 ２１・・・スリット 第１図 第２図 第３図 手 続 補 正 書 （方式） ％式％ １、事件の表示 平成２年特許願第２ ５ ５５３号 ２゜ 発明の名称 トリボード型ジヨイント ３゜ 補正をする者 事件との関係：特許出願人 名　称：レール・ラント・ブロンカンプ・ゲゼルシャフ
ト・ミツト・ベシュレンクテル・ハフラング４、代理人 住所 ・１００ 東京都千代田区霞が関３丁目８番１号 虎の門三井ビル１４階 栄　　光　　特　　許　　事　　務　　所第４図 ５、補正命令の日付　：　自発 ６、補正の対象 （１）特許出願人の代表者の氏名を記載した適正な願書
（２）タイプ印書等により鮮明に浄書した明細書（３）
代理権を証明する書面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、互いに軸線方向でしゅう動可能な２つのジョイント
    部分から成るトリボード型ジョイントであって、軸平行
    の３つのおう所（２）を有して各おう所（２）に周方向
    で対置する２つのガイド面（３、４）が形成されている
    スリーブ状のジョイントアウター（１）と、前記おう所
    （２）に嵌まるピン部（８）を３つ有する星形横断面の
    ジョイントアウター（７）とから成っており、転動体（
    １４）を保持していて前記各ピン部（８）に対して相対
    的に角運動可能な各１つの中間部材（１２）と、前記お
    う所（２）のガイド面（３、４）内に案内されて前記転
    動体（１４）上で転動する各１つのローラ（１５）とが
    設けられている形式のものにおいて、 前記ピン部（８）の、前記ガイド面（３、４）に面する
    側に、球欠面（１０、１１）が設けられていて、これら
    の球欠面（１０、１１）は前記中間部材（１２）の球形
    おう面に嵌まっており、中間部材（１２）はピン部（８
    ）上に回動可能に保持されており、これらの中間部材（
    １２）は転動体（１４）上のローラ（１５）に対して相
    対的に半径方向で滑動可能であることを特徴とする、ト
    リボード型ジョイント。 ２、中間部材（１２）がジョイント軸線方向に沿って二
    分割されていて、相互間に相対回動不能にフラット面を
    有する１つのピンヘッド（９）を保持している、請求項
    １に記載のトリボード型ジョイント。 ３、中間部材（１２）が、ジョイントアウター（１）内
    に形状結合により相対回動不能に嵌まっており、かつ組
    付けのために、回動位置においてフラット面を有するピ
    ンヘッド（９）を挿入するためのジョイント軸線方向の
    １つのスリット（２１）を有している、請求項１又は２
    に記載のトリボード型ジョイント。 ４、転動体（１４）が中間部材（１２）内に半径方向で
    保持されていて、ローラ（１５）の円筒内面を転動して
    半径方向に滑動可能である、請求項１に記載のトリボー
    ド型ジョイント。
JP2295553A 1989-11-03 1990-11-02 トリポード型自在継ぎ手 Expired - Lifetime JPH081219B2 (ja)

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