JPH03160946A - ノルビキシン付加物と、水に可溶な又は水に分散可能なタンパク又は分枝鎖があるか又は環状のポリサッカライド - Google Patents

ノルビキシン付加物と、水に可溶な又は水に分散可能なタンパク又は分枝鎖があるか又は環状のポリサッカライド

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JPH03160946A
JPH03160946A JP2286926A JP28692690A JPH03160946A JP H03160946 A JPH03160946 A JP H03160946A JP 2286926 A JP2286926 A JP 2286926A JP 28692690 A JP28692690 A JP 28692690A JP H03160946 A JPH03160946 A JP H03160946A
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    • C07C57/02Unsaturated compounds having carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms with only carbon-to-carbon double bonds as unsaturation
    • C07C57/13Dicarboxylic acids

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、酸性状態下での安定性及び光安定性、5 着色力の改良された赤色透明で水溶性のノルビキシン付
加物に関する。
(従来の技術) ベニノキ(annatto)の種子から得られるジカル
ボン酸カロチノイドであるノルビキシンの付加物状態に
ついて詳細に述べる。
この種子は熱帯草原で産出され、アマゾンの水原を原産
とし世界中の熱帯で栽培されている。種子の外側はノル
ビキシンのモノメチルエステルであるビキシンを約1〜
2%含むもので覆われている。ビキシンは、新鮮な種子
のペーストから直に得られ、アマゾン地方の原地人達に
より化粧品や食品の着色剤として用いられてる。新世界
の植民地から通常脂肪のペースト状着色剤として用いら
れ始め、ごく最近植物油から微結晶懸濁液または薄い溶
液として精製又は調製された。それらはビキシンの状態
でマーガリン、バター、フライ油の着色や、担体に分散
されて食塩のように、ソース等の味付けに用いられてい
る。調製品のビキシンは、今は一般的に顔料の溶媒抽出
と浄化により作6 られる。
ノルビキシンは、ビキシンの鹸化によって生じ、ビキシ
ンのアルカリ鹸化により作られる。さらに一般的には、
種子と一緒に加熱したアルカリ溶液より抽出される。製
品としては市場で、“チーズカラー“として知られ、多
くのチェダーチーズの着色の元である。これは、攪乳器
又は牛乳に直接加えられ、バター脂の発酵の間に酸にな
りノルビキシンが生じ色が変化する。別の素祠を含むア
ルカリ溶液からの直接アルカリ抽出では、それらの多く
は褐色の色合いを帯びている、そしてこれも同様にチー
ズの着色法の発明である。これは、色度(chroma
)を減らす方向で、色素に灰色を入れたのと同等である
。適用するには、より高い色度が必要であり、ノルビキ
シンはエチルアセテート又は、クロロホルムのような溶
媒からの結晶化によって得られる比較的純粋なビキシン
の鹸化により得られる。色度の改良とその結果色の明る
さも改良された。製品の形としてアルカリ性ノルビキシ
ネート(Norbixinate)溶液や粉を柔らかい
塊として添加されるものは、穀物をオレンジ色にする、
そこにおいては、酸性のためにノルビキシンが生ずる。
料理ではバター全体をオレンジ色にする。
ノルビキシンは純粋(75%以上)なビキシンから作ら
れ、非富に鮮やかで綺麗な色調で、付加物としての働き
をする、これについて詳細を述べる。しかしながら、従
来のチーズカラータイプは、純度の低いものが用いられ
色の美しさは最高のものを表していなかった。
ノルビキシンは水に溶けないのに対して、それらの塩で
あるカリウムノルビキシネート(Potassium 
norbixinatc)  (良く溶ける)や、ナト
リウムノルビキシネート(Sodiu[Ilnorbi
xinate)  (少し溶ける)等は、アルカリ性の
下で溶けてオレンジ色になる。それらの塩は、アルカリ
土類炭酸基と混合したものや、変性した食用デンプンと
混合し乾燥させたものなど、液状ばかりではなく固体で
も利用される。これら乾燥した製品は、水に分散してオ
レンジの色合いを持つノルビキシネート溶液として調製
されたり、また小麦粉に混ぜたり味付けに用いたりする
。さらに、ノルビキシネート溶液に酸を加えることによ
り発生したノルビキシンの液を、食塩上に分散し、味付
け食塩の着色法として提供される。
さらにセルロニスと一緒に混合されたノルビキシネート
から作られるレーキ染料タイプの非水溶性着色剤の調製
法は、沸騰させながら塩を加えセルロース上に色素を固
定し、水と過剰のノルビキシネートを濾過により除去し
、最後に極薄い酢酸で洗浄して、中性の粉として供給す
る。色は、普通ノルビキシネート調製中オレンジではな
く褐色を帯びており、着色錠剤に適していると言われて
いる。これは食用着色剤に用いることを提案するのでは
ない。
付加的にノルビキシネートの調製にはポリソルベート8
 0 (Polysorbate 80)やあるいはプ
ロピレングリコールを用られる。ポリソルベート80は
、普通食品乳化剤であり、ノルビキシネート溶液に酸性
基を加えるとポリソルベート80の中でノルビキシンに
変化し、ポリソルベート80により作9 られたちのは乳状のままである。それらの溶液はオレン
ジ色で、その色度や美しさは、ノルビキシネートを作る
のに用いられたビキシンの純粋さによって決まる。それ
らは酸で安定なベニノキ色と呼ばれ、ソースやドレッシ
ングに使われる。 本明細書に記載されて−いる付加物
の理解のため、ベニノキ力ロチノイドの示性式と分子量
について:は、次のとおりである ビキシン:モノメチルエステル、モノ遊離カルボン酸 C 25H4004    MW  3 9 4ノルビ
キシン:ジカルボン酸 C24H3804    MW  380ノルビキシン
のノルビキシネートアルカリ塩:カリウム塩  C24
H3604K2 MW456ナトリウム塩 C24H3
604Na2MW424ノルビキシネートは食料品に遊
離ノルビキシンとして添加され、それは酸であり、当然
オレンジからオレンジ茶色を呈する。
(発明が解決しようとする課題) 10 本発明の目的は、ポリサッカライド若しくは、タンパク
から選ばれた基質とのノルビキシンの付加物の新規でか
つ安定な複合体およびその製造方法を提供するものであ
る。さらに本発明の目的は、ノルビキシン及び基質のア
ルカリ溶液を酸性化することによって作製し、水中に保
持しても沈殿せず、pH3〜4の水中で本質的に安定な
淡紅色(reddish)から深紅色(magenta
)の水溶液(普通のアルカリオレンジ色ではない)であ
り、複合化または付加物のノルビキシンが中性から酸性
のpHで遠心によって除去できないような複合体または
付加物を提供するものである。さらなる目的は、ノルビ
キシンが基質の大部分や複合体様のコアサルベート(c
oacervates)を複合化したものを新規な付加
物または複合体として提供するものである。
今一つの目的は、食料、飲料等の着色に使用する安定な
ノルビキシン複合体またはノルビキシン付加物に付随す
るすべての長所を持つ改良されたノルビキシン製品及び
その製造方法を提供するものである。他の目的は以下に
記載されている実施例11 によって明らかになってくるが、更には当業者には明ら
かである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、以下の事項またはその組み合わせにより構成
される。
ノルビキシンと水に可溶なまたは水に分散可能で分枝鎖
のあるまたは環状のポリサッカライドおよび水に可溶な
または水に分散可能なタンパクからなる群から選ばれた
基質との複合体の調製方法であって、ノルビキシンが水
に可溶なオレンジ色のアルカリ性状態で存在するように
pH約8.5以上の水溶液中で上記基質及びノルビキシ
ンを混合し、次いでpH約7.7以下に下がるように酸
性化させることによって淡紅色から深紅色を呈した状態
のノルビキシンを上記基質と複合体化することを特徴と
する調製方法;また 基質が牛乳タンパク、カゼイン酸ナトリウム、乳漿、ゼ
ラチン、変性した食用デンプン、ペクチン、植物ゴム、
アルギン酸プロピレングリコール、シクロデキストリン
、アミロペクチン山来のマル12 トデキストリン、及びカルボキシメチルセルロスから選
ばれるようーな上記調製方法;また酸性化する前の水溶
液のpHが約9以上か、約6.8以下であるような上記
調製方法;また水溶液のpHが約9〜12,または酸性
化後のpHが約6〜6.7であるような上記調製方法;
また ノルビキシンがコアサルベートを形戊するような上記調
製方法;また ノルビキシンが複数の基質の配合物と複合化されるよう
な上記調製方法;また ノルビキシン複合体の配合物がコアサルベートを形成す
るような上記調製方法;また その基質は、基質がゼラチンと植物ゴムの配合物である
よううな上記調製方法;また ゼラチンゴムノルビキシン複合体の配合物がコアサルベ
ートを形成するような−ヒ記調製方法;また 基質がゼラチンとアラビアゴムの配合物であるような」
二記調製方法;また 13 アラビアゼラチンーノルビキシン複合体の配合物がコア
サルベートを形成するような上記調製方法;また 基質がゼラチン、アラビアゴム、カラヤゴム、ガッチゴ
ム、変性した食用デンプン、シクロデキストリン又はカ
ルボキシメチルセルロースであるようなヒ記調製方法;
また 基質がシクロデキストリンであるような上記調製方法;
また アルカリ性のノルビキシンと基質との複合体形成を阻害
しない水と混和できる非酸性溶媒の存在下で該調製が行
われるような上記調製方法;また溶媒がアルコール、グ
リセリン、又はプロピレングリロールであるような上記
調製方法。
さらに、水中で保持されても沈殿せず、pH3〜4の水
中で本質的に安定な淡紅色または深紅色の溶液を保ち、
ノルビキシンとノルビキシネートを比較すると550n
mの吸収を増大させ、460〜550nmの吸収を減少
させ、自然の酸性度のpH中でノルビキシン複合体が遠
心によって除14 去されない、ノルビキシンと水溶性で分枝鎖のある若し
くは環状のポリサッカライド又は水にかような若しくは
水に分散可能なタンパクとの複合体;また 基質が牛乳タンパク、カゼイン酸ナトリウム、乳漿、ゼ
ラチン、変性した食用デンプン、ペクチン、植物ゴム、
アルギン酸プロピレングリコール、シクロデキストリン
、アミロペクチン出来のマルトデキストリン、及びカル
ボキシメチルセルロスから選ばれるような上記複合体;
また水溶性で分枝鎖のある又は環状のポリサッカライド
および水に可溶な又は水に分散可能なタンパクからなる
群から選ばれた基質とのノルビキシン複合体であって、
ノルビキシン及び上記基質のアルカリ溶液を酸性化する
ことによってノルビキシンを上記基質に複合化されてな
る複合体;またノルビキシンが水に可溶なオレンジ色の
アルカリ状態で存在するようにpH約8.5以」二の水
溶液中で基質とノルビキシンを接触させ、次いでpHが
約7.7以下に下がるように酸性化させるこ15 とによって複合体の淡紅色を呈した状態のノルビキシン
と基質との複合体を形成することからなる方法によって
得られる水に可溶な若しくは水に分散可能な分枝鎖のあ
る若しくは環状のポリサッヵライドまたは水に可溶な若
しくは水に分散可能なタンパクと複合体を形成するノル
ビキシン;また上記いずれかの方法によって得られる水
に可溶な若しくは水に分散可能な分枝鎖のある若しくは
環状のポリサッカライドまたは水に可溶な若しくは水に
分散可能なタンパクとのノルビキシン複合体。
さらに、ノルビキシンと液状の乳奨またはスキンミルク
を混合し、pHが約8,5以上のアルカリ下で撹拌し、
pHを約7.7以下にまで下げ、さらに乾燥させ、その
ような方法によって乾燥牛乳固形分製品を作製する方法
そして、水に可溶な若しくは水に分散可能な分枝鎖のあ
る若しくは環状のポリサッヵライドまたは水に可溶な若
しくは水に分散可能なタンパクとのノルビキシンの付加
物で着色された食品または16 飲料;また 乾燥して粉状の食品付加物;また 液状の食品付加物。
最後に上記のpHについては、pH約8.5はNaOH
またはKOHの効果により、またpHを下げるにはリン
酸を用いる。
(作用) 本発明で見つけられた紅色は、通常用いられている液体
または粉状のノルビキシネートのオレンジの色合いであ
るのとは対照的に、液体または粉状のノルビキシンの付
加物または複合体は、酸性安定で、食品や飲料に鮮かな
淡紅色または深紅色をつける、この作り方について以下
に述べる。
その基質は、ノルビキシネート状のノルビキシン付加物
と水溶性若しくは水に分散可能な分枝鎖のある若しくは
環状のポリサッカライドまたタンパクである。それは化
学的組成のことなる変性した食用デンプン粉製の物とノ
ルビキシンのみを含むノルビキシネートと、ノルビキシ
ネート以外のもの。付加物は基質により水溶性を持ち、
スペク17 トルはノルビキシン乳液やノルビキシネートのものと異
なり、強力な着色力を持つ。それは食品技術者にこれま
での色合いのものとは異なる、新しい種類のベニノキ色
を提供する。飲料着色剤として酸化物乳化剤ポリソルベ
ート80以外の基質は、幅広い酸安定性を提供する。
加えてこの発明は、二つの付加物のコアサルベートで構
成され、好ましくはイオン変化と反対の基質と混合され
て、新しい種類の食品調製剤の着色剤として作られる。
ここで従来から用いられている付加物の意味について。
複合体含有物中で異なる分子の会合により形成される複
合体分子で、これは一つの化合物が別の化合物の格子又
はつる巻の内部に含まれるか、又は二つの化合物が水素
結合などにより別な化合物と堅く結合したものである。
本発明は容易に臨界状態に達し: 1.基質は、水に可溶なまたは水に分散可能で分枝鎖の
ある又は環状のポリサッカライドおよび水に可溶なまた
は水に分散可能なタンパクとすべき18 である。直鎖の水に不溶なポリサッカライド、同様のセ
ルローズは反応しない。実施例として、牛乳タンパク、
カゼイン酸ナトリウム、乳漿、ゼラチン、変性した食用
デンプン、ペクチン、植物ゴム、アラビアゴム、カラヤ
ゴム、ガッチゴム、アルギン酸プロピレングリコール、
シクロデキストリン、アミロベクチン出来のマルトデキ
ストリン、及びカルボキシメチルセルロースを基質に含
む。
2.ノルビキシネートはアルカリのpHで基質と混合す
べきである。それはアルカリ状態下で付加物の形成が始
まるためである。そのpHはしたがって少なくとも約8
.5、しかし好ましくは少なくとも約9、そして10〜
12であれば都合がいい。好ましい周辺温度は、ある時
には高いほうが都合よく、しかし、ときにはある程度低
くしなければならない。
3.アルカリ溶液は徐々に酸性化しなければならない、
それは安定な付加物のノルビキシネートをできるように
するというよりは遊離ノルビキシンを発生させるためで
ある。最終的なpHは約7.19 7以下でなければならず、好ましくは約6.8以下で最
も望ましいのは約6〜6.7であり、もし基質のpHが
低下しないならば、pH3ぐらいまで下げなければなら
ない。
たとえ本質的ではなくても、比較的綺麗なビキシンから
得られるノルビキシネートは、色の色度、彩度、および
付加物の溶解性を改良する。
本発明の方法は、必須ではないが好都合なものとして、
アルカリ性のノルビキシンと基質との複合化又は付加物
化を阻害しない水と混和できる非酸性溶媒の存在下で該
調製が行わる、溶媒の例としてはアルコール、グリセリ
ン、及びプロピレングリコールからなる群より選ばれ、
さらに好ましくはエチル又はイソプロピルアルコール、
グリセリン、又はプロピレングリコールである。
(実施例) 以下に例を上げて臨界状態の重要性について、典型的な
基質ばかりではなく付加物の利用した製品と以前の技術
のノルビキシネート製品を比較して説明する。しかしそ
の限界については説明でき20 ない。
実施例1 操作方法と製品の良好な状態二つの選択され
たタンパク、スキンミルクとゼラチン、二つの選択され
た分枝鎖のあるポリサツカライドはアラビアゴムとカル
ボキシメチルセルースである,付加物状態の基本的な作
り方は同じで:水溶液のpHをKOH又はNaOHを加
わえることにより少なくとも約8.5以上にあげて、ノ
ルビキシネートのアルカリ溶液を加わえ、リン酸を撹拌
しながらそそぎゆっくりと酸性化する.酸性溶液として
用いられるか又は噴霧乾燥した細菌に対して安定な粉末
として提供される。
a.スキンミルク スキンミルク200mlを30℃にあたためKOHを加
えpHを6.5から10にする。6.6%カリウムノル
ビキシネート溶液21m】を加え、pHを10.8まで
上げる。混合物を10分間撹拌し、その後12分間以」
二かけて6%リン酸にてpH6.5まで酸性化する。で
きあがったノルボキシン付加物とスキンミルクタンパク
の溶液を噴21 霧乾燥する。再び水に戻どし10%とするとpH6.5
の明かるい赤色から深紅色のノルビキシンースキンミル
ク溶液が出現する。スキンミルクの代りに液状乳漿を用
いても同様で興味深い強い着色力のノルビキシン付加物
製品となる。
b.ゼラチン ゼラチン4gを水200gに入れ40℃にあたため溶か
し、ブルームゼラチン(bloom gelatin)
200の2%溶液を準備する。6.6%カリウムノルビ
キシネート溶液2mlを加え、混合物を10分間撹拌し
pHを11にあげる。これを、1%H3PO4を用いて
15分以上かけてpH6. 8まで酸性化する。これを
乾燥し挽いて粉末にしたものを水、又はジュースに加え
ると明るい赤色になる。
C.アラビアゴム アラビアゴム30gを水100mlに溶かし1中夜水和
する。これに、6.6%カリウムノルボキシネート溶液
33mlを加え20分間撹拌してpHを10にあげる。
そして5%リン酸を用いて22 pHを6.4にする。溶液の部分を噴霧乾燥したものや
、二倍のエチレングリコールでこの溶液を薄めたものを
、ソーダ水に加えたときは、明かるいラズベリーカラー
になり。トマトソースに混ぜられたときには、明かるさ
と赤さを増加させる。
d.カルボキシメチルセルロース(CMC)カルボキシ
メチルセルロースを40℃の水に振り入れ6時間水和し
、2%溶液を用意する。それは粘性のシロップである。
これに6.6%カリウムノルビキシネート溶液を2%容
量くわえ20分間撹拌して、pHを11に上げる。1%
H3P04により10分以上かけてpH6.5に酸性化
する。このときノルビキシンーCMC付加物状態となる
。水5に対して薄すめてラディッシュオレンジ色の製品
とし、冷やすと粘性をしめす。さまざまなソースに色と
粘性を与える。酸(p H 3)に安定である。
これらの実施例は、ノルビキシンが自然の酸性度のpH
で遠心によって基質より除去されない。
実施例2 付加物が特脊の色調と強い着色力を得23 られることの実例 a.ミルクの着色法 純粋なカリウムノルビキシン6.6%溶液(チーズカラ
ーと呼ばれている)を水に薄めて、ミルク中のノルビキ
シンが100ppmになるようにこの溶液をミルクに加
え撹拌する。すると明るいオレンジ色になる。
実施例1(a)で作られたスキンミルクノルビキシン付
加物の粉末を1に対して水10で薄めて、ミルク中にノ
ルビキシンの濃度が50ppmになるように加える。ミ
ルクはラズベリー色になり、色のつよさは100ppm
に匹敵し、期待したとうりの着色力である。
付加物粉末の着色力がより強くかつ色調がより赤いこと
の有力な説明: ミルクのpHは7で、チーズカラーより発生したノルビ
キシンの色はオレンジ色で、バター脂にとける、製品の
色は付加物の色でノルビキシンは付加物状態のままであ
り、その色はラズベリー色と同じ程度である。これは付
加物の特有かつ意外な24 特性の実例である。
b.異なる種類の実例、異なるものの付加物の着色力は
遊離ノルビキシンと同等である。
以下の基質を蒸溜水で1 : 100に薄めたものを用
意する。
ゼラチン、200ブルーム(35℃) アラビアゴム ポリソルベート80(油性の乳化剤で耐酸性のベニノキ
色を作る) これらの溶液のpHを10に」二げる、6.6%ノルボ
キシネート溶i(l 1 m lを加え、5分以上かけ
て0.5%H3PO4にて溶液を酸性化する、ゼラチン
とアラビアゴムは付加物を形成し、ポリソルベート80
の場合は乳状のノルビキシンを形成する。それらの溶液
を蒸溜水で1 : 100に薄めpHを3に調製する.
溶液のスペクトル分析をすると特徴がみえてくる。
大豆油100ml、水50ml、6.6%ノルボキシネ
ートlmlを合せ充分な酸によりpH5とし、2時間撹
袢すると大豆油中に飽和したノル25 ビキシン溶液が形成される。この油をフィルターにより
分離し、スペクトル分析をすると大豆油に相当する部分
は空白となり、大豆油中のノルビキシンのスペクトルが
見える。
アラビアゴムの{=1加物は明るい赤色で、ポリソルベ
ート80溶液は、明るいオレンジ色である。
その赤色とオレンジ色を比較すると、アラビアゴムの付
加物は、乳状のポリソルベートノルビキシンの550n
mの10倍の吸収だけではなく、青領域の460nmの
吸収も65%程見られる。
そのスペクトルは図1〜5参照。
それらは明らかに2つの種類の落込みである;450n
m〜500nmの領域に遊離ノルビキシンのスペクトル
は2つのピークがあり、蒸溜水で薄めたノルビキシネー
トのスペクトルに類似している。そして付加物のスペク
トルはゆっくりとしたカーブと460nmに関して本質
的に550nmの吸収を持っている。これは光学上異な
っていることを反映している: 遊離ノルビキシンを蒸溜水に入れたもの、ポリ26 ソルベート80、及び、大豆油は、オレンジ色で、そし
て付加物は、赤色から深紅色である。
ある日その希釈溶液をテーブルの−1−.の蛍先の下に
置いておいたところポリソルベート80溶液は耐色した
が、付加物はそれらの色を保持していた。
これは付加物の光安定性が遊離ノルビキシンと比較して
非常に強くなったことの証明であり、発色団の本質的変
化の為と考えられる。
その他の水に可溶な又は水に分散可能なタンパク及び分
枝鎖のある又は環状のポリサツカライドの付加物につい
ては、この明細書に記述したように作用する様だが、ス
キンミルクの場合のようには、はっきりしていない、付
加物の分散に付いても同様にはっきりしていない。
本発明により提供される製品とこれまでの技術によるノ
ルビキシンの間の相違に付いて同様に説明する。この実
施例(a)に見られるような色合の違いに付いては、こ
の説明と技術上の証明によって裏付けられた。
その結果、付加物の振舞いに付いては特徴的な27 スペクトルが描かれたことから推定し裏付ける:付加物
は、それ自体の発色団がノルビキシンとは異なり、ノル
ビキシネートと同じである。付加物のスペクトルで注目
されるのは、ノルビキシンの特徴である460nm領域
の典型的な二つのピク(4 9 0 n mと466n
m)を備えていないことであり、さらに付加物が持って
いる460nmと550nmの吸収は完全に異なってい
る。
実施例3 種々の酸と基質の使川 二つのイオンが互いに交換出来るのでなければ、カリウ
ムノルビキシネートと比較してナトリウムの溶解性は低
い。実施例2(b)中では、リン酸が適当であるが、硫
酸や塩酸も代りに使えるだろつ0 しかしながら、これらの酸はより腐蝕性であるため食品
工場では取扱が容易ではない。クエン酸や乳酸の様な有
機酸も使うことができる、なぜならこれらの酸は多くの
食品を構成しているものだからであり、確実に利用する
のに都合が良い。しかしながら、リンがもっとも好まし
い酸である。
28 実施例4 比較的ゆっくりとした中和の重要性イオン反
応は通例瞬間的であり、ノルビキシネートと基質の溶液
のゆっくりとした中和には必要ではない、しかしながら
、中和の間の短い時間で付加物の状態となる。このため
数分以上かけてpHを下げてゆくのが好ましい。もし1
分以下で済ませたならば、特に30秒以下では、ノルビ
キシンの大部分が遊離状態で発生し、色合は比較的オレ
ンジ色で着色力も比較的劣る、 40ブルームのゼラチン1%溶液を用意しpHを10に
上げる。それに6.6%ノルビキシネト溶液1mlを加
え、25℃で10分間かきまぜる。一つ目の部分は30
秒で中和しpH6.5とし、二つ目は1分、三つ目は2
分、4つ目は5分以上、そして5つ目は10分以上とす
る。これを1から20の水で希釈した溶液について色合
と着色力を比較する、表1参照 2つ 表1 これを見ると30秒以下では不十分で5分又はそれ以上
であることが好ましい。
実施例5  pHの重要性 ノルビキシン付加物状態の調製には、二つのpHの限界
がある。
a.初めのアルカリ性ノルビキシネート溶液の下限は、
塩状のカルボン酸のすべてが基質の水溶液又は懸濁液に
十分溶解するpHである。
もしノルビキシネートよりはむしろ遊離ノルビキシンを
与えると、付加物の状態にはならない。
このノルビキシネート溶液の下限の決めては、作ったカ
リウムノルビキシネートの希釈溶液(200ppm)と
ゆっくりとした酸性化にある。そ30 のpHは8.5で、なぜなら、はっきりとはしないが、
遊離ノルビキシン状態が発生するためで、これがノルビ
キシネート溶液のpHの下限である、より濃縮したノル
ビキシネート溶液でこのpHでは溶解度が限界になる、
好ましいpHの下限は、最低9、又より良くは、10か
ら12であるb.  ノルビキシン付加物溶液のpHの
上限はノルくキシネートの全てがノルビキシン付加物に
変るのに充分なpHである。そのpHは、約7.7で、
2000ppmのアラビアゴム溶液を濾過し、pHを1
0に調製し、200ppmのノルビキシネートを加えた
もを用意することにより決めることができる、次にpH
を徐々に下げてゆきスペクトル分析用のサンプルを抜取
る。このサンプルを1/100にpH3の水で薄める(
pH3はこのpH中で付加物の異常な安定性を見るため
に選ばれた;これより高いpHは同様の結果を与える)
、これは青領域の4 6 0 n mと緑(550nm
)の吸収を記録した。表2に示す。これらの吸収はpH
6.7の時100として述べる。酸性化のため31 に希釈するため100をわずかに減少するが補正しない
。このスペクトルカーブは実施例2(b)のアラビア付
加物のものと等しく、アルカリノルビキシネート溶液の
カーブは実施例2(b)のポリソルベート80溶液のそ
れに類似している。
表2で、pH7.7で付加物の状態が本質的に備わって
いる為に、スペクトル(550nm)の緑領域中の吸収
がみられ、pHが低いほど増えている。スペクトル(4
 6 0 n m)の青領域中の吸収もpH9から7.
7に変化させると緑領域のそれと類似する、さらにpH
を変化させると少々増える、そして{=J加物の吸収ス
ペクトルが実施例2(b)のポリソルベート80に溶解
乳化した遊離ノルビキシンのそれやノルビキシネートの
それと非常に異なっていることが証明された。
32 表2 実施例6 従来技術を重視して実施例を比較する。
従来技術(シュミットの米国特許 4,542,822
号)は、カリウムノルビキシネートとカプセル(Cap
su1●TM)の変性したアミロペクシン(分技鎖)デ
ンプンの混合粉末について述べている。カリウムノルビ
キシネートとカプセルの乾燥粉末がpH3の水に特有の
溶解度特性を持っていることがシュミットにより開示さ
れ請求されている。この発明者によって開示されている
のは、その他の分枝鎖のあるポリサッヵライド、すなわ
ちアラビアゴム(奸ましくはこの発明の物)33 とマルトデキストリンについてで、十分ではない。
従来技術は、好ましい製法として、カプセルに6.6%
ノルビキシネート溶液1/2を用いたものを除いて、む
しろチーズカラーの元のノルビキシネートの3%を一部
分としたものを、水で2倍にして水2とカプセル1でカ
プセル溶液の粘性を減少し混合性を改良したものを繰返
し用いている。
(この溶液にも粘性はあり、中和が不均一になり、不都
合である、そこで溶液に空気を送り泡立たせ強制的に撹
拌する)これを乾燥し、従来技術で請求のpH3で安定
なノルビキシネート粉末を与える。加えて、ノルビキシ
ネートーカプセル溶液をゆっくりとpH6.5に酸性化
するとカプセルノルビキシン付加物を形成する。次にア
ラビアゴム溶液を用意し、一つは酸性化して付加物を形
成し、もう一つはアルカリのままにしておく。これにp
H3の緩衝液を加えると、付加物は赤く安定である; 
非付加物、非酸性化のものは淡いオレンジ色で、アラビ
アゴムで用意したものも発生した、カブセルーノルビキ
シネ−1・(非付加物)は34 1日後に発生した、両方の付加物とも溶液の色は赤いま
ま継続した。アラビアゴム付加物はなく、カプセル付加
物のみ発生した。アラビアゴム溶液は特に透明でさらに
優れている。用意された付加物と非付加物のノルビキシ
ネートの間の溶解度と着色の両方の違いを、特にシュミ
ットの表した技術をその方法で試験した時に、鮮かに証
明した。
さらに、非付加物のカプセル製品の酸性溶液中で出現し
たものは実施例2(b)のそれと類似し、これに対して
カブセルーノルビキシン{−j加物はアラビア付加物の
特徴を持っていた。
ノルビキシネートの割合がカプセル及びアラビアの2倍
のものは、カプセルは鈍い色を発生する傾向があり、こ
れに対し、アラビア付加物は赤色のままで溶解性である
。付加物の基質として選んだもの、アラビアゴムと、変
性したデンプン、の違いに注目する。しかしながら、後
者のものは安価であり最も経済的な基質であり多く利川
されるであろう。熟練した技術によりその基質が食品に
使用されることを望む。(シュミットの非イ・1加物3
5 ノルビキシネート、カプセルは、確かに最高級のアラビ
アゴムである) 実施例7 分技鎖のあるポリサッカライドの重要性 微結昂のセルロースとガーゴム(Guar gum)は
分枝鎖のあるポリサッカライドの2例は広く食品に粘性
を与えるのに使われている。付加物形状ではないノルビ
キシンでそれらの天然の色合と作用を表す。
微結晶セルロース(アビセル(Avicel  ◆TM
))10g1水180ml、6.6%ノルビキシネート
溶液15ml,これをアルカリ性にし、2.5gのNa
C1を加え沸騰させる。混合物を10分間撹拌すると、
厚みのある糊状になる、これを濾過せず、1/2容量の
硅藻土と混合し、濾過する。
出来あがった粉を、水と薄い酢酸で洗浄し、乾燥させる
これは、濾過が難しいので、実験はセルロース繊維(ク
リネックス(Kleenex−TM) )をミキサーで
分解したものを持ちいて繰返した。出来あがつ36 たパルプは圧縮して脱水し、乾燥すると淡紅色を放つ。
ガーゴムを一昼夜水に入れ水和(2g/400ml)す
ると粘性の溶液となる。(より濃縮した溶液をかき混ぜ
てはいけない)さらに6.6%ノルビキシネート溶液2
ml、濃度8%KOHを加え、pHを10.7にする。
この溶液を4つの方法で評価した。
1.NaC12.5%加え沸騰させる。
a.酸性化しない b.徐々(15分)にpH6.5まで酸性化する2.’
NaClなしで、30’C a.酸性化しない b.徐々(17分〉にpH6.5まで酸性化するこれら
の溶液を蒸溜水で1:20に薄め、観察する。
観察の結果: 1(a)と2(a)オレンジ色、ノルビキシネトの色と
同様であり、水中のノルビキシネートがアルカリ性と分
解でセルロース繊維上に出現し37 たものである。
1(b)はオレンジ色ではっきりしないが、ノルビキシ
ネートの色に類似している。
2(b)は紅茶色で、はっきりしないが、ゴムより分離
精製されたされたものに似ている。
そしてさらに、1(a)と1(b)乾燥し、粉末にする
と1(a)はオレンジ茶色、1(b)は、淡い紅茶色で
ある。
従来の技術の食塩を凝固剤に持ちいていたのと、徐々に
酸性化する(従来技術は瞬間的に中和を行っている)の
と同様であり、赤色の付加物は生成していない、従来の
食塩を凝固剤に使ったものの方が有利のようである(本
発明と利用は凝固剤の方が有川であることを見いだせな
い)。よって不溶成分のスペクトルは、分析していない
実施例8 シクロデキストリンと他の基質水に可溶又は
水に分散可能な分枝鎖のあるポリサッカライド及び水に
可溶又は水に分散可能なタンパクとは、この発明の概念
で取囲まれているけれども、対応するものとしては主な
ものとして工38 トキシペクチン、アルギン酸プロピレングリコル、ガー
又はカラヤゴム、カラギーナン、及びアミロペクチンか
ら由来するマルトデキストリン(分技鎖のあるデンプン
)、これらのみならず、細胞化した普通の変性したデン
プンやカゼイン、加水分解された大豆デンプン、及びデ
ンプン粉末やからし、これらは本発明の付加物を形戊す
る基質と,して適しており、環状のポリサツカライド細
胞のシクロデキストリンは円錐形の特右な付加物を形成
する。
実験は、β−シクロデキストリン4gを温かい水(50
℃)に溶かし、pHを10に調製する。
次に6.6%ノルビキシネート溶液2mlを加え、リン
酸により40℃で10分以上混合して中和しpH6にす
る。その結果は明るく濃い赤オレンジ色の溶液である。
これを冷やすと、シクロデキストリンが不溶性であるた
めに付加物を発生する。
発生したものを水に再溶解させると、pH3で明るい赤
オレンジ色になる。
実施例9 付加物と水溶性の食用溶媒の混合物3つ 実施例1(C)のアラビアゴムーノルビキシン付加物と
プロピレングリコール25%と50%を含む溶液を作る
。両方の溶液は水に加えたとき安定で明るい赤色である
さらにエタノール25%を含む溶液も同じ結果である。
他の溶媒としては、グリセリン、エタノール、及びイソ
プロパノールで通常食品に用いられ、希釈剤や制菌剤に
適している。これら溶媒の効果はこの発明の形戊を液体
で安定なものの調製を可能にし、主題ではないが細菌学
上の効果もある。
発明の操作の間中これら溶媒の存在は、ノルビキシンの
複合体を妨げず、液状のノルビキシン付加物又は複合体
は食品や飲料に直接使用するときには、すでに定まった
幾つかの場合には、本発明の操作の形態が選ばれる。
むろんみずからもそうであるが水溶波を食品に直接加え
ることにより腐敗から守られる実施例10 コアサルベ
ートの調製 コアサルベ−1・技術はここで一致し共通の理解40 として用いられているのは、静電気の引力によりコロイ
ド状の小滴が互いに保持して結合したものを意味してい
る。
ゼラチンとアラビアゴムのコアサルベートを利mした付
加物を以下により作った。
200ブルームのゼラチン6gを40℃の水200ml
にとかし、次にアラビアゴム6gを同様に溶解する。こ
の溶液を混合すると、ただちに濁ったコアサルベートを
形成する。pHを10に上げると溶液は透明になる。次
いで6.6%ノルビキシネートを6ml加え10分間撹
拌して混合し、そのつぎに徐々に酸性化してpH6.5
にすると付加物の形戊とコアサルベートが再編戊される
コアサルベート付加物の水への添加は、溶液を透明な明
るく、再上級の色度とゼラチン又はアラビアゴム付加物
単独のものと同等の濃度の赤さの赤色になる。
このような方法により作られるれるコアザルベトについ
ては理解しただろう。しかし使われている基質はそれ以
上で、中性波のイオンを増加さ41 せる操作法はこの明細書によると同様に考慮された。
実施例11 食品の着色への付加物の利用本発明の付加
物は粉又は液状で、直接食品に加えられる。実施例では
、噴霧乾燥のスキンミルク粉末は、ヨーグル1・に加え
られ、ストロベリーの色調を与える。ミルクシェイク加
えられたときには、オレンジから赤色の色調をS,え、
それは加えられる量によって決まる。
アラビアゴム又はその他のポリサッカライド付加物はジ
ュース又は野菜ジュースに加えられ、その明るさと赤さ
を高める。クルクミンの配合体と適当な基質とを一体化
したものは黄−オレンジ色を与える。オレンジジュース
に加えられると深みのある色合となり、又クルクミン複
合体との配合物をオレンジドリンクに加えると、柔かな
クルクミンの黄色となる。
色に艶をだすのに使われているのは明らかであるがそれ
ばかりではなくチーズソースやバーベキュー用香辛料に
も用いられている。スナックの上42 の粉に明るい赤色を付けることが出来るタンパク付加物
は、特有で、肉と重厚さの色合に用いられる。他の多く
の利用方は食品技術者には明らかだろう。その色は、オ
レンジの自然な色であり、容易に反対のコールタールの
色調を食品に与える代わりのもとして提供される。
(発明の効果) このように本発明は、従来の技術により提供されるオレ
ンジ色の種類とは違う、アルカリ溶液中で基質に形或さ
れ、さらに基質との複合体として酸性状態になるように
中和と酸性化されるノルビキシンの付加物又は複合体で
ある新規な水に可溶で透明でかつ応用範囲の広い淡紅色
から深紅色を与えるノルビキシンを提供することである
。この新規な複合体は従来には見られなかった新しい特
性がある。
アルカリ溶液にノルビキシンを溶解し、水に可溶な若し
くは水に分散可能な分枝鎖のある若しくは環状のポリサ
ッカライド又は水に可溶な若しくは水に分散可能なタン
パクである基質と混合し酸43 性化することが本発明に重要である。この発明はそれ自
身有用で、着色剤を使用した際に食品中に使用できる一
般的な食品成分であることができる。
好みに応じて着色することは容易に達成できる。
従来のノルビキシン製品と比較した際、本発明の付加物
又は複合体の着色力及び安定性がより改良されたことは
、注目すべき、価値ある、更に驚くべき発見である。
【図面の簡単な説明】
本発明は、図面を参照することにより良く理解すること
ができる。それらの図は種々の化合物や、発明の付加物
、または類似の非化合物や付加していない原料を吸収ス
ペクトルにより比べたものである: 図1は、本発明の付加物であるアラビアゴム状のノルビ
キシンをpH3の水に希釈した物の吸収スペクトルであ
り、ピークは見られないが、550Rmにかなりの吸光
が見られる。 図2は、ノルビキシンにポリソルベート80を足してp
H3の水に希釈した物の吸収スペクトル44 であり、特徴的なピークが見られる。 図3は、本発明の付加物であるノルビキシンゼラチンを
pH3の水に希釈した物の吸収スペク1・ルであり、や
はりピークは見られないが、550nII1にかなりの
吸光が見られる。 図4は、ノルビキシネートを蒸留水に希釈した物の吸収
スペクトルであり、やはり特徴的なピークが見られる。 図5は、大豆油基質とノルビキシンを大豆油50%に希
釈した物の吸収スペクトルであり、さらに特徴的なピー
クが430nm〜490に見られる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ノルビキシンと水に可溶な又は水に分散可能で分
    枝鎖のある又は環状のポリサッカライド及び水に可溶な
    又は水に分散可能なタンパク及びこれらの配合物からな
    る群から選ばれた基質との複合体の調整方法であって、
    ノルビキシンが水溶性でオレンジ色のアルカリ状態で存
    在するようにpH約8.5以上の水溶液中で基質及びノ
    ルビキシンを混合させ、pH約7.7以下に下がるよう
    に酸性化させることによって淡紅色又は深紅色を呈した
    状態のノルビキシンをそれら複合体と複合化することを
    特徴とする調製方法。
  2. (2)該基質が牛乳タンパク、カゼイン酸ナトリウム、
    乳漿、ゼラチン、変性した食用デンプン、ペクチン、植
    物ゴム、アルギン酸プロピレングリコール、シクロデキ
    ストリン、アミロペクチン由来のマルトデキストリン、
    及びカルボキシメチルセルロースからなる群より選ばれ
    ることを特徴とする請求項1記載の調製方法。
  3. (3)酸性化する前の水溶液のpHが約9で酸性化後の
    pHが約6.8、好ましくは水溶液のpHが約9〜12
    、酸性化後はpHが約6〜6.7であり、好ましくはp
    Hを約8.5以上に上げるために水酸化ナトリウム又は
    水酸化カリウムを用い、また好ましくはpHを下げて調
    製するためにリン酸を用いたことを特徴とする請求項1
    記載の調製方法。
  4. (4)該ノルビキシンと複数の基質の配合物のと、好ま
    しくはゼラチンと植物ゴムの配合物、とくにゼラチンと
    アラビアゴムの配合物と複合化されることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか一つに記載の調製方法。
  5. (5)ノルビキシン複合体または複数の複合体の配合物
    がコアサルベートの中に形成されることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか一つに記載の調製方法。
  6. (6)該基質がゼラチン、アラビアゴム、カラヤゴム、
    ガッチゴム。変性した食用デンプン、シクロデキストリ
    ン、又はカルボキシメチルセルロース、さらに好ましく
    はシクロデキストリンであることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか一つに記載の調製方法。
  7. (7)アルカリ性のノルビキシンと基質との複合化を阻
    害しない水と混和できる非酸性溶媒の存在下で該調製が
    行われ、かつ溶媒が好ましくはアルコール、グリセリン
    、及びプロピレングリコールからなる群より選ばれ、さ
    らに好ましくはエチルアルコール、イソプロピルアルコ
    ール、グリセリン、又はプロピレングリコールであるこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の調
    製方法。
  8. (8)水中で保持されても沈殿せず、pH3〜4の水中
    で本質的に安定な淡紅色または深紅色の溶液を保ち、ノ
    ルビキシンとノルビキシネートを比較したとき550n
    mの吸収を増大させ、460〜550nmの吸収を減少
    させ、自然の酸性度のpH中で、ノルビキシン複合体が
    遠心によって除去れず、ノルビキシンと水に可溶な又は
    水に分散可能で分枝鎖のある又は環状のポリサッカラー
    ド及び水に可溶な又は水に分散可能なタンパク及びこれ
    らの配合物とのノルビキシン複合体、さらに基質が好ま
    しくは、牛乳タンパク、カゼイン酸ナトリウム、乳漿、
    ゼラチン、変性した食用デンプン、ペクチン、植物ゴム
    、アルギン酸プロピレングリコール、シクロデキストリ
    ン、アミロペクチン由来のマルトデキストリン、及びカ
    ルボキシメチルセルロースからなる群より選ばれ、また
    更にノルビキシンと基質のアルカリ溶液を酸性化させる
    ことにより好ましくはノルビキシンを基質に複合化させ
    、ノルビキシンが水溶性でオレンジ色のアルカリ状態で
    存在するようにpH約8.5以上の水溶液中で基質及び
    ノルビキシンを接触させ、pH約7.7以下に下がるよ
    うに酸性化させることによって、ノルビキシンがそれら
    複合体と基質の淡紅色を呈した状態とする調製方法。
  9. (9)ノルビキシンと液状乳漿又はスキンミルクを混合
    し、該混合物をpH約8.5以上のアルカリ下で撹拌し
    、pHを約7.7以下にまで下げ、更に乾燥させる工程
    からなる、ノルビキシンと乳漿又はスキンミルクとの乾
    燥牛乳固形分複合体の調製方法。
  10. (10)ノルビキシンとスキンミルク又は乳漿との乾燥
    牛乳固形複合体。
  11. (11)利用する度にノルビキシンと水に可溶な又は水
    に分散可能なタンパク又は分枝鎖のある又は環状のポリ
    サッカラードとの複合体となり、好ましくは乾燥粉末又
    は液状である、食品や飲料の着色方法。
  12. (12)ノルビキシンと水に可溶な又は水に分散可能な
    タンパク又は分枝鎖のある又は環状のポリサッカラード
    との複合体で、好ましくは乾燥粉末又は液状である着色
    された食品や飲料。
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