JPS6045229B2 - 天然色素の安定化法 - Google Patents

天然色素の安定化法

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JPS6045229B2
JPS6045229B2 JP2406078A JP2406078A JPS6045229B2 JP S6045229 B2 JPS6045229 B2 JP S6045229B2 JP 2406078 A JP2406078 A JP 2406078A JP 2406078 A JP2406078 A JP 2406078A JP S6045229 B2 JPS6045229 B2 JP S6045229B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は天然色素の安定化法に関する。
天然の農水産物はそれぞれ固有の色彩を持つているが、
加工、貯蔵の過程で変色したり、退色してしまうことが
多い。
食品の色は、商品外観の向上、食欲増進に欠くことので
きない重要な要素であり、それがため、安定な色素を用
いて食品に着色を施すことが従来から行なわれている。
従来、食品の着色には、一般にタール系色素が使用され
てきたが、このような合成色素は人体に対する安全性の
面で多くの問題があり、なかには発ガン性を有するもの
もあり、近年、学問の進歩と共に食品添加物の毒性評価
法が進み、今まで安全と思われていた合成色素のいくつ
もが毒性を有していることが発見され、使用禁止になつ
ている。
一方、合成食品添加物の毒性に対する懸念から、消費者
の方もそれを使用した食品類を嫌い、合成食品添加物よ
りも天然食品添加物を使用した食品類を志向し、歓迎す
る傾向となつてきており、前記諸々の事情により食品着
色料においても、最近、天然色素の使用が急激に増えて
いる。しカルながら、天然色素は一般に熱、光、酸、ア
ルカリ等の影響を受けやすく、安定性に欠ける点が使用
上の大きな欠点になつている。例えば食品の加工工程に
おいて蒸煮、加熱殺菌等の加熱処理を行なつた際、熱に
よつて色素の変退色を生じたり、また食品の店頭におけ
る展示の際、日光や照明の影響を受けて色素の変退色を
生じやすい。叙上の点に鑑み、本発明者は天然色素の安
定化を図るため種々検討した結果、特定の天然色素にβ
−サイクロデキストリンを添加することにより、熱安定
性、光安定性等において極めて優れた性状を示すことが
判明し、本発明をなすに至つた。また前記β−サイクロ
デキストリンと還元性物ノ質を併用して天然色素に添加
すれば、更に熱安定性、光安定性等が向上することを見
い出した。
即ち、本発明は、カロチノイド系色素、コンフリー系色
素、ベニバナ色素、クチナシ色素、モナスカラー、アナ
トーカラーからなる群より選ばれテた天然色素にβ−サ
イクロデキストリンを添加することを特徴とする天然色
素の安定化法、並ひにカロチノイド系色素、コンフリー
系色素、ベニバナ色素、クチナシ色素、モナスカラー、
アナトーカラーからなる群より選ばれた天然色素にβ−
サイクロデキストリン及び還元性物質を添加することを
特徴とする天然色素の安定化法であり、天然色素の熱安
定性、光安定性、その他の物理的、化学的性状を改善し
て、天然食品添加物としての価値を高め、その有効利用
を図ることを目的としている。β−サイクロデキストリ
ンは澱粉或いはデキストリンに特殊な酵素を作用させて
得られる環状デキストリンであり、7個のα−グルコー
スが環状にα−1,4結合したものである。
化学式はC42H7OO35で、分子量1135である
。ドーナツ状の分子内部は比較的疎水性てあり、例えば
その水溶液に親油基を持つ化合物を共存させた場合、そ
の基をとりこみ種々の包接化合物を作る。同様に天然色
素にβ−サイクロデキストリンを作用させると、天然色
素の活性基がβ−サイクロデキストリンの分子的空洞に
包蔵され、包接化合物が作られる。このように天然色素
の活性基が包接される結果、天然色素は物理的、化学的
に安定な状態となり、熱や光等によつて容易に変退色を
生じることがなくなり、物理的、化学的性質が改善され
る。本発明は、β一カロチン、ビキシン、カプサンチン
、等のカロチノイド系色素、コンフリー、スチレオン1
号(商品名:コンフリーから油出した緑色色素)等のコ
ンフリー系色素、ベニバナ色素、クチナシ色素、モナス
カラー、アナトーカラーからなる群より選ばれた天然色
素に適用できる。上記天然色素とβ−サイクロデキスト
リンは一定のモル比て包接化合物を作る。
天然色素に対しβ−サイクロデキストリンは包接当量添
加れる。この包接当量は天然色素の種類によつてそれぞ
れ異なる。β−サイクロデキストリンと還元性物質を併
用して前記天然色素に添加すると、β−サイクロデキス
トリンのみを単独に添加した場合に比べ、天然色素の熱
安定性、光安定性等は更に一段と向上する。
これは、β−サイクロデキストリンに包接・された天然
色素に還元性物質が共存することにより、還元性物質に
よる安定化作用とβ−サイクロデキストリンによる安定
化作用との相乗効果が働き、天然色素を顕著に安定化さ
せることによるものである。前記還元性物質として、乳
糖、ブドウ糖、キシロースの如き還元糖、アスコルビン
酸及びその塩類、エリソルピン酸及びその塩類、天然ビ
タミンE等の食品酸化防止剤、シスチン、メラノイジン
、ペプタイド等の還元性物質を使用することができる。
還元性物質の添加量は天然色素の種類によつて異なるが
、例えば0.01〜2%添加することができノ る。
前記した包接化合物を作るには例えば練合法と沈澱法が
ある。
(1)練合法 白色粉末のβ−サイクロデキストリンに適当量−(通常
、β−サイクロデキストリンの0.5〜3倍量)の水を
加え、練つてペースト状とし、これに包接当量の天然色
素を入れ、ホモミキサー等でよく練り合せて含水包接化
合物を得る。
(2)沈澱法 β−サイクロデキストリンの飽和水溶液を作り、これに
包接当量の天然色素を入れて混合、撹拌する。
包接化合物が沈澱として得られる。前記の如く生成した
包接化合物は、乾燥することによつて粉末状のものとし
て得られる。以下、本発明の実施例を述べる。
100Vのβ−サイクロデキストリンに200〜300
yの水を加え、練つてペースト状となし、これに天然色
素を包接当量(予め確認しておく)加え、ホモミキサー
でよく練り合せて含水包接化合物を得た。
前記含水包接化合物を希釈して色素1%溶液(以下、包
接色素1%溶液という)を調製した。また前記包接色素
1%溶液に適量の還元性物質を添加、混合してなる溶液
(以下、還元性物質添加包接色素1%溶液という)を調
製した。
β−サイクロデキストリン及びβ−サイクロデキストリ
ンと還元性物質による天然色素の安定化をみるため、前
記包接色素1%溶液及び還元性物質添加包接色素1%溶
液を用いて熱安定性試験及び光安定性試験を行なつた。
比較のため、β−サイクロデキストリン、還元性物質無
添加の天然色素の色素1%溶液(以下、無添加色素1%
溶液という)及び前記無添加色素1%溶液に適量の還元
性物質を添加、混合してなる溶液(以下、還元性物質添
加色素1%溶液という)についても同様に試験を行なつ
た。尚、試験は各種の色素について行なつた。試験方法
として、それぞれの色素の極大吸収波長を用いて、処理
前(加熱処理または日光照射処理前)の吸光値及び処理
後(加熱処理後.または日光処理後)の吸光値を測定し
、色素残存率を求めた。いま、前記処理前の吸光値をX
とし、前記処理後の吸光値をYとすると、色素残存率は
以下の式で求められる。菱×100=色素残存率(%)
1以下、前記各試験について説明す
る。
(熱安定性試験) コンフリー、ベニバナ、クチナシの3種の天然色素につ
いて次の試料を用意した。
ノコンフリーニ(1)無添加色素1%溶
液 (2)包接色素1%溶液 ベニバナニ (1)無添加色素1%溶液 (2)包接色素1%溶液 クチナシニ (1)無添加色素1%溶液 (2)包接色素1%溶液 (3)還元性物質添加包接色素1%溶液(包接色素1%
溶液に還元性物質としてブ下ウ糖1%を添加、混合して
なる溶液)前記各試料についてまず加熱処理前の吸光値
を測定し、次いで、前記各試料を100℃,6紛加熱し
た後、この加熱処理後の吸光値を測定した。
そして各吸光値から前記式に基ついて色素残存率を求め
た。尚、天然色素はPHによつて色調が変化するので、
PH3,4,5,6,7の各PHにおいてそれぞれ吸光
値を測定し、色素残存率を求めた。試験結果を第1図乃
至第3図に示す。第1図乃至第3図において、縦軸に色
素残存率(%)を、横軸にPHを示してある。
第1図はコンフリーの場合、第2図はベニバナの場合、
第3図はクチナシの場合を示し、図中、1a,■A,■
aの各曲線は無添加色素1%溶液を、Ib,■B,■b
の各曲線は包接色素1%溶液を、■cの曲線は還元性物
質添加包接色素1%溶液をそれぞれ示す。上記結果から
明らかなように、包接色素1%溶液、即ちβ−サイクロ
デキストリンど包接″ヒ合物を作つた天然色素は、いず
れも無添加色素1%溶液、即ち天然色素単独のものより
も熱安定生に優れており、更に還元性物質添加包接色素
1%溶液、即ちβ−サイクロデキストリンに包接さ5
れた天然色素に還元性物質を共存させたものは、包接色
素1%溶液、即ちβ−サイクロデキストリンのみ添加し
たものよりも熱安定性に優れていることが判る。(光安
定性試験) 1 β一カロチン、ベニバナ、モナスカラーの3種
の天然色素について次の試料を用意した。
β一カロチンニ (1)無添加色素1溶液 (2)還元性物質添加色素1%溶液(無添加色素1 %
溶液に還元性物質としてアスコルビン酸、0.01%を
添加、混合してなる溶液)(3)還元性物質添加包接色
素1%溶液(包接色素1%溶液に還元性物質としてアス
コルビン酸0.01%を添加、混合してなる溶液) ベ
ニノ〈ナニ (1)無添加色素1%溶液 (2)包接色素1%溶液 (3)還元性物質添加包接色素1%溶液(包接色素1%
溶液に還元性物質としてペプタイド0.1% を添加、
混合してなる溶液) モナスカラーニ (1)無添加色素1%溶液 (2)還元性物質添加包接色素1%溶液(包接色素1%
溶液に還元性物質としてエリソルピン酸0.05%を添
加、混合してなる溶液) 前記各試料について、まず日
光照射処理前の吸光値を測定し、次いで、前記各試料に
直射日光を6時間照射した後、この日光照射処理後の吸
光値を測定した。
そして各吸光値から前記式に基づい7て色素残存率を求
めた。尚、熱安定性試験のときと同様、PH3,4,5
,6,7においてそれぞれ吸光値を測定し、色素残存率
を求めた。試験結果を第4図乃至第6図に示す。 第4
図はβ一カロチンの場合、第5図はベニパ9ナの場合、
第6図はモナスカーの場合を示し、図中、■A,Va,
■aの各曲線は無添加色素1%溶液を、■bの曲線は還
元性物質添加色素1%溶液を、■bの場合は包接色素1
%溶液を、■C,■C,■bの各曲線は還元性物質添加
包接色素1%溶液をそれぞれ示す。
上記結果から明らかなように、包接色素1%溶液は無添
加色素1%溶液よりも光安定性に優れており、更に還元
性物質添加包接色素1%溶液は包接色素1%溶液よりも
光安定性に優れている。また還元性物質添加色素1%溶
液、即ち天然色素に還元性物質を添加したものは、無添
加色素1%溶液、即ち天然色素単独のものよりも光安定
性は向上するが、還元性物質添加包接色素1%溶液に比
べると光安定性は劣つている。以上説明したように本発
明によれば特定の天然色素の熱安定性、光安定性を著し
く向上でき、天然色素が熱や光によつて変退色するのを
防止することができる効果がある。
また熱安定性、光安定性以外の物理的、化学的性状も改
善され、例えば酸、アルカリ、金属イオンに対する安定
性が向上し、それらの影響による変退色を防止できる。
尚、前記実施例では練合法によつて包接化合物を作つた
が、沈澱法によつてもよく、その製法は任意に実施でき
る。しかして本発明によれば、天然食品添加物としての
価値を高め、その有効利用を図る上で極めて有益なもの
であり、本発明はあらゆる飲食品の着色に広範囲に応用
できる。
本発明を実際に飲食品の着色に応用する場合、β−サイ
クロデキストリ,ンと包接化合物を作つた天然色素は例
えば粉末状のものとして用いられる。飲食品の着色に当
つて、予め前述した方法によりβ−サイクロデキストリ
ンと天然色素との包接化合物を作り、この包接化合物を
飲食品に添加してもよく、或は天然色!素とβ−サイク
ロデキストリンを飲食品に添加し、混和し、この混和過
程においてβ−サイクロテキストリンと天然色素との包
接化合物を作るようにしてもよい。また、β−サイクロ
デキストリン及び還元性物3質を添加する天然色素の安
定化法を飲食品の着色に応用するに当つては、β−サイ
クロデキストリンと天然色素との包接化合物及び還元性
物質を飲食品に添加してもよく、或いは天然色素、β−
サイクロデキストリン及び還元性物質を飲食品に添4加
し、混和するようにしてもよい。
そして混和過程において前述した同様、β−サイクロデ
キストリンと天然色素は包接化合物を作り、この包接化
合物は還元性物質と共存することにより、更に安定化が
促進される。以下、本発明を食品の着色に応用した場合
の実施例について述べる。
実施例1 冷凍すりみ50%、大豆蛋白5%、豚脂肉5%、食用油
5%、澱粉5%、食塩5%、スパイス類、その他4.9
%、β−サイクロデキストリンと包接化合物を作つたア
ナトーカラー0.1%、アスコルビン酸ナトリウム0.
1%、水15%の処方で魚肉ソ)−セージ用の練り肉を
調製し、ケーシン後、120℃,4分加熱殺菌して魚肉
ソーセージを製造した。
実施例2 豚赤肉65k9、豚脂35k9、コーンスターチ4k9
、・砂糖1kg、スパイス類2kg、ソルピン酸カリウ
ム200q1モナスカラー130V,β−サイクロデキ
ストリン390q1冷水20kgの処方でウインナーソ
ーセージ用の練り肉を調製し、羊腸ケーシング後、70
0C,20分間、ホイル液(PH7.O)中でホイルし
た。
尚、予めホイル液中にはβ−サイクロデキストリンと包
接化合物を作つたモナスカラーとアナトカラーをそれぞ
れ0.2%添加しておいた。実施例3ホイル、アク抜き
したウズラ豆2k9に糖液を750mL加え、β−サイ
クロデキストリンと包接化合物を作つたスチレオン1号
(商品名。
コンフリーから抽出した緑色色素)を2.7y添加して
2時間ホイルし、一晩放置後、糖液を切つて製品とした
。実施例4 天然ビタミンEO.O3%、リボフラビン酪酸エステル
0.15%,β−サイクロデキストリン0.5%を添加
したマーガリンを常法により製造した。
実施例5市販のトマトケチヤツプにβ−サイクロデキス
トリン0.2%を添加し、0.時間撹拌した。
このβーサイクロデキストリン添加のトマトケチヤツプ
(以下試料1という)とβ−サイクロデキストリン無添
加のトマトケチヤツプ(以下、試料2という)をそれぞ
れ100゜C,2時間加熱して退色度を比較したところ
、試料2はかなり退色したのに対し、試料1はほとんど
退色しなかつた。図面の簡単な説明第1図乃至第3図は
色素の熱安定性試験結果を示ずグラフで、第1図はコン
フリーの場合、第2図はベニバナの場合、第3図はクチ
ナシの場合をそれぞれ示し、第4図乃至第6図は色素の
光安定性試験結果を示すグラフで、第4図はβ一カロチ
ンの場合、第5図はベニバナの場合、第6図はモナスカ
ラーの場合をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カロチノイド系色素、コンフリー系色素、ベニバナ
    色素、クチナシ色素、モナスカラー、アナトーカラーか
    らなる群より選ばれた天然色素にβ−サイクロデキスト
    リンを添加することを特徴とする天然色素の安定化法。 2 カロチノイド系色素、コンフリー系色素、ベニバナ
    色素、クチナシ色素、モナスカラー、アナトーカラーか
    らなる群より選ばれた天然色素にβ−サイクロデキスト
    リン及び還元性物質を添加することを特徴とする天然色
    素の安定化法。
JP2406078A 1978-03-04 1978-03-04 天然色素の安定化法 Expired JPS6045229B2 (ja)

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