JPH02135070A - カロチノイド色素の安定化法 - Google Patents

カロチノイド色素の安定化法

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JPH02135070A
JPH02135070A JP63289643A JP28964388A JPH02135070A JP H02135070 A JPH02135070 A JP H02135070A JP 63289643 A JP63289643 A JP 63289643A JP 28964388 A JP28964388 A JP 28964388A JP H02135070 A JPH02135070 A JP H02135070A
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soluble
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flavonol
acid
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JP63289643A
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Masato Nishimura
正人 西村
Ken Washino
乾 鷲野
Masamitsu Moriwaki
将光 森脇
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San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
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San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、天然色素の安定化法に関し、更に詳細には、
水易溶性フラボノール配糖体と水溶性抗酸化剤を用いる
ことによるカロチノイド糸色素の安定化方法に関する。
(従来の技術) カロチノイド色素は、高濃度カロチノイド色素含有動植
物(例えは、ニンジン、トウガラシ、パデリカ、トマト
、オキアミ、藻類、その他)から抽出して、オレオレジ
ンの形で収得させるか、合成品のβ−カロチン、カロテ
ナール、アスタキサンチンその他を食用油で分散又は溶
解した形で収得される。カロチノイド色素含有オレオレ
ジンおヨヒβ−カロチン若しくはアスクキサンチン等の
油溶液若しくは油分散物は食用油で希釈したり、所望に
より精製され、乳化物若しくは粉末状に加工して、し好
品、飲料、加工食品等の着色及び飼料添加物として広く
用いられている。しかしながら、カロチノイド色素は熱
、光、酸素等により著しく分解され、酸化分解臭を伴っ
て変色及び退色することが知られている。
このような不安定なカロチノイド色素の変色及び退色に
よる品質劣化を防ぐために種々の対策が検討され、クロ
ロゲン酸、カフェー酸、アスコルビン酸、アミノ酸類と
糖類との褐変反応物、フラボノイド類、柑橘類の果皮ま
たは全果の水溶性有機溶剤抽出物、香辛料例えばローズ
マリー セージ等の有機溶媒抽出物等を添加する方法が
採用されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、これらは退色防止効果及びその取シ扱い
易さにおいて必ずしも満足すべき結果が得られていない
し、さらには飲食物の香味への影響等の問題点がある。
フラボノイド類を使用するにあたっては、一般にルチン
、ケルセチン、モリン等が挙げられるが、充分な効果を
発揮するためには添加量を増やす必要がある。しかし、
これらのフラボノイド類は、いずれも水に対する溶解度
が極度に低いため、例えば、飲料中高濃度で使用すると
析出物を生成して充分な効果が得られないといった欠点
がある。
(課題を解決するだめの手段) 本発明者らは従来法の欠点を解決するために、水易溶性
フラボノール配糖体と水溶性抗酸化剤を配合又は併用す
ることにより、取り扱い易く、食品の香味に影響するこ
とがなく、カロチンイド色素若しくはカロチノイド色素
含有物の色相、明度、彩度の安定性を改善することに成
功した。
以下にこの発明の詳細な説明する。
本発明の対象であるカロチンイド色素とは、α−カロチ
ン、β−カロチン、γ−カロチン、カブサンチン、カブ
ソルビン、アスクキサンチン、カンタキサンチン、ゼア
キサンチン ロドキサンチン、リコピン、クリプトキサ
ンチン、クロセチン、クロシン、ビキシン、ノルビキシ
ン等の化合物および、該色素を含む動植物体(例えばニ
ンジン、トウガラシ、パプリカ、カポチャ、トマト、ク
チナシ、アナトー、オキアミ、藻類、その他)の乾燥物
、該色素含有動植物体の溶媒(例えば、水、アルコール
、アセトン、ヘキサン、その他等)ニよる抽出物、及び
この抽出物の精製加工品、及びこれらを含有するものを
いう。
本発明のカロチノイド系色素の退色防止剤は、水易溶性
フラボノール配糖体と水溶性抗酸化剤との配合若しくは
併用により構成される。
まず、この発明で使用する水易溶性フラボノール配糖体
は、この発明の特許出願人がすでに昭和63年2月22
日に特許出願(63−89127)したフラボノール配
糖体類、例えばルチン等に部分加水分解作用を有する酵
素で処理して得られるフラボノー7L/  O−グルコ
サイドとでん粉質との混合物にグルコース残基転移作用
を有する酵素を作用させて得られる水易溶性フラボノイ
ド配糖体の単一物またはグルコース残基のモル数が異な
る配糖体の混合物が使用される。以下これをフラボノー
ル配糖体1と称する。
また、フラボノール配糖体、例えばルチン、ゴシピトリ
ン、ゴシビン、その他とでん粉質との混合物にグルコー
ス残基転移作用を有する酵素を公知の方法で作用させて
得られるフラボノール配糖体の単一物またはグルコース
残基のモル数が異なる配糖体の混合物も使用される。以
下これをフラボノール配糖体2と称する。
更にフラボノール配糖体1及びフラボノール配糖体2を
混合して使用してもよい。
上記で述べたでん粉質とはグリコシダーゼ及びトランヌ
グルコシダーゼの基質となり、そのグルコース残基の1
分子以上がフラボノール類の分子に転移されうるもので
あればよく、アミロース、アミロペクチン、でん粉、で
ん粉液化物、デキストリン、でん粉糖化物、シクロデキ
ヌトリン類などを例示することができる。
つぎに、この発明で使用する水溶性抗酸化剤は、アスコ
ルビン酸、アスコルビン酸す1゛リウム、エリソルビン
酸、エリソルビン酸ナトリウム、没食子酸、エチレンジ
アミン四酢酸二す1−リウム、ゴーチレンジアミン四酢
酸カルシウムニナトリウム、クロロゲン酸、カフェー酸
から選ばれる1種若しくは2種以上の混合物が採用され
る。
水易溶性フフボノール配糖体と水溶性抗酸化剤の使用比
率はカロチノイド色素の種類及びその形態により異なり
一義的には決められないが、水易溶性フラボノール配糖
体類1部(重量、以下同じ)当シ、水溶性抗酸化剤約0
.01部〜10部でよく、好ましくは約0.1部〜5部
の範囲が採用される。
上記の組成による水易溶性フラボノール配糖体と水溶性
抗酸化剤はあらかじめ配合して用いてもよく、また、使
用の目的に応じて水、エタノール、プロピレングリコー
ル、クリセリン等の溶媒に溶解するか、あるいは、デキ
ストリン、粉糖、乳糖、ショ糖、ブドウ糖などを配合し
て、粉末状、和粒状その他の形状物にして用いてもよい
。またカロチノイド色素を予めこの形状物に配合してお
いてもよい。カロチノイド色素をし好配、飲料、冷菓等
の飲食品、香粧品、医薬品の着色に使用する場合に本発
明の退色防止剤(水易溶性フラボノール配糖体と水溶性
抗酸化剤の混合物)の使用量はカロチノイド色素の種類
と使用量により異なシ、義的には決められないが、例え
ば該着色品重量の約o、oot〜1重量%、中でも約0
.05〜0.1重量%を添加することが好ましい結果を
与える。また本退色防止剤の添加時期は特に限定される
ものでは無く、製造工程の任意の時期でよい。
本発明がカロチノイド色素の退色防止に対して著効を発
揮することを以下の実施例で明らかにする。
実施例1 ルチン水溶液に部分加水分解酵素を公知の方法で作用さ
せてケルセチン 3−0−モノグルコザイドを調製した
。次いでこのケルセチン 3−〇−モノグ/レコサイド
とデキストリン混合溶液にシクロデキヌトリングルカノ
トランヌフェラーゼを加えて50°Cにて40時間反応
させ、グルコース残基数の異なる水易溶性フラボン・−
ル配糖体の混合物からなる水易溶性フラボノール配糖体
1の粉末を調製した。
グラニュラ糖6部、異性化糖8部、無水クエン酸0.3
部とクエン酸ソーダ0.03部を清水にて100部とし
たシロップを準備した。
このシロップに0.3%β−カロチン乳化色素製剤、水
易溶性フフボノール配糖体1と没食子酸で構成される退
色防止剤を第1表に記載する量を添加し、直ちに透明な
ガラス瓶に充填し、打栓後フェードメーターで紫外線を
24時間照射した。分光光度計を用いて完全退色品を対
照品として、可視部の極大吸収波長(460〜470 
nm)での吸光度を照射前と照射後に同一の条件下で測
定し、次式で色素残存率を求めた。
第  1  表 第1表の結果から明らかなように、本発明の水易溶性フ
ラボノール配糖体1と没食子酸からなる退色防止剤の添
加量は対照品に比較して顕著なβ−カロチン色素の退色
防止効果を示しだ。
実施例2 実施例1と同一の条件で調製したシロップにノ(ブリ力
色素乳化製剤、実施例1と同一の水易溶性フラボノール
配糖体1とエリソルビン酸で構成される退色防止剤を第
2表に記載する量を添加し、直ちに透明なガラス瓶に充
填し、打栓後フェードメーター(ヌガ試験機株式会社製
FAL a型)で紫外線を18時間照射した。分光光度
計を用いて完全退色量を対照品として、可視部の極大吸
収波長(480〜4901m)での吸光度を照射前と照
射後に同一の条件下で測定し、実施例1と同一の方法で
色素残存率を求めた。
第  2  表 第2表の結果から明らかなように、本発明の水易溶性フ
ラボノール配糖体1とエリソルビン酸の組み合わせ退色
防止剤は対照品に比較して顕著なパプリカ色素の退色防
止効果を発揮した。
実施例3 カロチノイド色素としてパプリカ色素乳化製剤を使用し
、実施例1と同一のシロップに、水易溶性抗酸化剤に実
施例1と同一の水易溶性フラボノール配糖体1を、水溶
性抗酸化剤に没食子酸を用いて第3表に示す量を添加し
、実施例2と同一の条件下で紫外線照射後残存色素率を
求めた。
第3表の結果から明らかなように、本発明の水易溶性フ
ラボノール配糖体1と没食子酸の組み合わせ退色防止剤
は対照品に比較して顕著なパプリカ色素の退色防止効果
を発揮した。
実施例4 ルチン10F?とでん粉1001i’を94の水に加熱
溶解し、この溶液にシクロデキストリングルカノトラン
スフェラーゼを加えて50°Cで40時間反応させて水
易溶性フラボノール配糖体2の粉末を得た。
実施例1と同一の条件下で調製したシロップにクチナシ
色素、水易溶性フラボノール配糖体2とアスコルビン酸
を第4表に示す量を添加して、直ちに透明なガラス瓶に
充填し、打栓後85°Cで殺菌後日光照射した。積算照
度計(ヌガ試験機株式会社製)で140ランダレ−照射
後分光光度計を用いて可視部の極大吸収波長(440〜
4451m)での吸光度を照射前と照射後に同一の条件
下で測定し、実施例1と同一の方法で色素残存率を求め
た。
第  4  表 第4表から明らかなように、クチナシ色素溶液に水易溶
性フラボノール配糖体2とアスコルビン酸で構成される
退色防止剤添加量は対照品に比べて顕著な退色防止効果
を発揮した。
実施例5 カロチノイド色素としてクチナシ色素を、水易溶性フラ
ボノール配糖体に実施例4と同一の水易溶性フラボノー
ル配糖体2を、水溶性抗酸化剤にエチレンジアミン四酢
酸二ナトリウム(以下、EDTAと称する)を実施例1
と同一のシロップへ第5表に示す量を添加し、試料溶液
を調製した。
直ちに、試料溶液を無色透明なガラス瓶に充填し、打栓
後フェードメーター(ヌガ試験機株式会社製F A L
 a 型)で紫外線を7時間照射した。分光光度計を用
いて完全退色品を対照品として、可視部の極大吸収波長
(440〜445 nm)での吸光度を照射前と照射後
に同一の条件下で測定し、実施例1と同一の方法で色素
残存率を求めた。
第  5  表 第5表から明らかなように、クチナシ色素溶液に水易溶
性フラボノール配糖体2とEDTAで構成される退色防
止剤添加品は、対照品に比べて顕著な退色防止効果を発
揮した。
実施例6 クエン酸03部、無水クエン酸ソーダ0.03部に清水
を加えて100部とした水溶液に、藻類ドナリエラ  
サリー−)−(Dunaliella 5alina 
)を食用油で抽出し、精製して得られた藻類カロチン色
素を乳化して調製した03%藻類カロチン色素乳化製剤
と、退色防止剤に実施例1と同一の水易溶性フラボノー
ル配糖体1とアスコルビン酸を第6表に示す量をそれぞ
れ添加して試料溶液を調製した。
試料溶液を直ちに透明なガラス瓶に充填後フェードメー
ターで紫外線を24時間照射した。分光光度計を用いて
完全退色品を対照品として、可視部の極大吸収波長(4
60〜470 nm)での吸光度を照射前と照射後に同
一の条件で測定し、実施例1と同一の方法で色素残存率
を求めた。
第  6  表 第6表から明らかなように、藻類カロチン乳化色素液に
水易溶性フラボノール配糖体1とアスコルビン酸で構成
される退色防止剤添加品は対照品に比べて顕著な退色防
止効果を発揮した。
実施例7 乾燥オキアミ1部にヘキサ710部を加えて3時間還流
後室温まで冷却し、色素抽出液を分離した。次いで、減
圧下で溶媒を回収して粗オキアミ色素液を得た。
粗オキアミ色素液100部に水100部を加えた溶液を
希硫酸でpH7,0に調製し、リパーゼ(a o、 o
 o o国際単位、/ f ) 0.5部を加えて38
°C124時間攪拌した。次いで、同温度で静置して分
層後、上層の色素液を分離した。この色素液を170°
(”、、/ l Q  torrで分子熱温して脂肪酸
、グリセリン、臭気物質等を除き、精製オキアミ色素(
色素含量970ツ96)を得た。
精製オキアミ色素を乳化して調製したオキアミ乳化色素
製剤と、退色防止剤にフラボノール配糖体1とクロロゲ
ン酸を使用し、実施例1と同一の方法で調製したシロッ
プに第7表に示す量をそれぞれ添加して試料溶液を調製
した。直ちに、試料溶液を無色透明なガラス瓶に充填し
、打栓後フェードメーターで紫外線を24時間照射した
。分光光度計を用いて完全退色品を対照品として、可視
部の極大吸収波長(490〜500 nm)での吸光第 表 瓶に充填し、打栓後フェードメーターで12時間紫外線
照射した。分光光度計を用いて完全退色量を対照品と1
〜て、可視部の極大吸収波長(455〜4650m)で
の吸光度を照射前と照射後に同一の条件で測定し、実施
例1と同一の方法で色素残存率を求めた。
第  8  表 第7表の結果から明らかなように、本発明の水易溶性フ
ラポール配糖体1とクロロゲン酸で構成される退色防止
剤は対照品に比較して顕著なオキアミ色素の退色防止効
果を発揮した。
実施例8 キャロット色素乳化製剤0.1部、クエン酸0.3部、
無水クエン酸ソーダ0.03部に清水を加えて100部
とした水溶液に、実施例1に記載したものと同一の水易
溶性フラボノール配糖体1とEDTAを第8表に記載す
る量を添加して試料溶液を調製した。直ちに、試料溶液
を無色透明なガラス第8表から明らかなように、キャロ
ット色素乳化製剤液に水易溶性フラボノール配糖体1と
EDTAで構成される退色防止剤添加量は、対照品に比
べて顕著な退色防止効果を発揮した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水易溶性フラボノール配糖体と水溶性抗酸化剤によ
    るカロチノイド色素の安定化法。2、水易溶性フラボノ
    ール配糖体がフラボノール配糖体に部分加水分解作用を
    有する酵素を作用させて得られるフラボノイドO−モノ
    グルコサイドとでん粉質との混合物にグルコース残基転
    移作用を有するグルコシダーゼおよび/またはトランス
    グルコシダーゼ等を作用させて、グルコース残基を等モ
    ル若しくは等モル以上転移させて得られる水易溶性フラ
    ボノイド配糖体の単一物または2種以上の混合物である
    特許請求範囲第1項に記載する方法。 3、水易溶性フラボノール配糖体がフラボノール配糖体
    とでん粉質との混合物にグルコース残基転移作用を有す
    るグルコシダーゼおよび/またはトランスグルコシダー
    ゼ等を作用させて、グルコース残基を等モル若しくは等
    モル以上転移させて得られる水易溶性フラボノイド配糖
    体の単一物または2種以上の混合物である特許請求範囲
    第1項に記載する方法。 4、水溶性抗酸化剤がエチレンジアミン四酢酸二ナトリ
    ウム、エチレンジアミン四酢酸カルシウム二ナトリウム
    、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、エリソ
    ルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、没食子酸、クロ
    ロゲン酸、カフェー酸から選ばれる1種若しくは2種以
    上の混合物からなる特許請求範囲第1項に記載する方法
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