JP5586859B2 - 酸化防止剤組成物 - Google Patents
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Description
しかしながら、ぶどうの果汁のみの部分については、カロチノイド色素の退色防止作用などの酸化防止作用があるという知見は見あたらない。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
水相部としてグリセリン800gにデカグリセリンモノオレエート(HLB12)100gおよび精製水30gを加え、80℃〜90℃で15分間加熱殺菌後50℃に冷却した。別に、ソルビタンモノオレエート(HLB4.3)20gにリコペン結晶(長谷川香料社製)50gを懸濁して油相部とし、これを先に調整した水相部に加え、TK−デスパーサー(プライミクス(株)社製)を用いて5000rpm、5分間混合した。引き続き、ウルトラアペックスミル(寿工業社製)を用いて下記の条件において微細化処理を45回繰り返しリコペン結晶を粉砕分散した液状の色素製剤を得た(参考品1、リコペン含量5質量%)。得られた色素製剤に含まれるリコペンの平均粒径は202nm、粒径分布はシャープであり、色調は赤色、分散状態は良好であった。
<粉砕条件>
ミル :ウルトラアペックスミル
周速 :10m/s
ビーズ充填率 :85%
ジルコニアビーズ粒径:φ0.2mm
<分析条件>
平均粒径 :動的光散乱粒度分布計ELS−800(大塚電子)
粒径の分布状態 :光学顕微鏡観察
色調 :目視
分散状態 :光学顕微鏡観察
市販品であるグレープ透明濃縮果汁Bx56°(東京フードテクノ社製マスカット果汁、1/5濃縮果汁、亜硫酸ナトリウム無添加)を本発明品1とした。
異性化糖Bx75°225g、クエン酸:0.9g、クエン酸ナトリウム:0.7g(水にて1000mlとしたときにブリックス17゜(屈折糖度計による値)、pH3.9の飲料基材となる)に参考品1を0.02gおよび本発明品1を5.9g(ストレート果汁換算で飲料中3%)添加し、水にて全量を1000mlとした後、95℃、30秒間加熱殺菌した後、88℃まで冷却し、350mlの耐熱性ペットボトルに満量充填後、25℃まで冷却し飲料試料を得た(本発明品2)。
実施例1において、本発明品1を添加しない以外は、実施例1と全く同様の操作を行い飲料試料を得た(比較品1)。
実施例1において、本発明品1に替え、ビタミンC0.2gを使用する以外は、実施例1と全く同様の操作を行い飲料試料を得た(比較品2)。
本発明品1および比較品1〜比較品2のそれぞれの飲料を空気と接触した条件とするため、クリーンベンチ内で開封し、飲料のうち1/3量を抜き取り除去し、容器内の上部1/3を空気に置換した後、再度密封し、光安定性試験機(LST−2000:東京理化機器械社製)を用いて蛍光灯照射(15,000Lx−55℃)72時間虐待試験を行った。虐待試験前後の試料は色差計(SD−5000:日本電色工業社製)にて透過光(幅×奥行き×高さ:40mm×20mm×50mmの石英セル)を用いて色差測定を行った。結果を表1に示す。
実施例1において、本発明品1(5.9g)に替えて、バレンシア透明果汁Bx66°(東京フードテクノ社製バレンシアオレンジ果汁、1/5濃縮果汁)を5.0g(ストレート果汁換算で飲料中3%)使用する以外は、実施例1と全く同様の操作を行い飲料試料を得た(比較品3)。
実施例1において、グレープ透明果汁Bx56°(5.9g)に替え、レモン透明果汁Bx45.3°(東京フードテクノ社製レモン果汁、1/5濃縮果汁)を5.3g(ストレート果汁換算で飲料中3%)使用する以外は、実施例1と全く同様の操作を行い飲料試料を得た(比較品4)。
本発明品2、比較品1、比較品2、比較品3および比較品4を、実施例2と同様の方法で光安定性試験機(LST−2000:東京理化機器械社製)を用いて蛍光灯照射(15,000Lx−55℃)72時間虐待試験を行った。虐待試験前後の試料は色差計(SD−5000:日本電色工業社製)にて透過光(幅×奥行き×高さ:40mm×20mm×50mmの石英セル)を用いて色差測定を行った。結果を表2に示す。
市販の黒ぶどう果実(キャンベル)を水洗後、果皮と種子を取り除き、圧搾し、85℃、10分間殺菌し、25℃冷却した後、珪藻土濾過を行い、Bxを11°に調整し、ほぼ無色で透明な黒ぶどう果汁を得た。実施例1において本発明品1(5.9g)に替えてこの黒ぶどう果汁30gを使用する以外は、実施例1と全く同様の操作を行い飲料試料を得た(本発明品3)。
市販の黒ぶどう果実(ピオーネ)を水洗後、果皮と種子を取り除き、圧搾し、85℃、10分間殺菌し、25℃冷却した後、珪藻土濾過を行い、Bxを11°に調整し、ほぼ無色で透明な黒ぶどう果汁を得た。実施例1において本発明品1(5.9g)に替えてこの黒ぶどう果汁30gを使用する以外は、実施例1と全く同様の操作を行い飲料試料を得た(本発明品4)。
市販の白ブドウ果実(ロザリオビアンコ)を水洗後、果皮と種子を取り除き、圧搾し、85℃、10分間殺菌し、25℃冷却した後、珪藻土濾過を行い、Bxを11°に調整し、ほぼ無色で透明な白ぶどう果汁を得た。実施例1において本発明品1(5.9g)に替えてこの白ぶどう果汁30gを使用する以外は、実施例1と全く同様の操作を行い飲料試料を得た(本発明品5)。
市販の白ブドウ果実(ナイアガラ)を水洗後、果皮と種子を取り除き、圧搾し、85℃、10分間殺菌し、25℃冷却した後、珪藻土濾過を行い、Bxを11°に調整し、ほぼ無色で透明な白ぶどう果汁を得た。実施例1において本発明品1(5.9g)に替えてこの白ぶどう果汁30gを使用する以外は、実施例1と全く同様の操作を行い飲料試料を得た(本発明品6)。
市販の赤ブドウ果実(甲斐路)を水洗後、果皮と種子を取り除き、圧搾し、85℃、10分間殺菌し、25℃冷却した後、珪藻土濾過を行い、Bxを11°に調整し、ほぼ無色で透明な白ぶどう果汁を得た。実施例1において本発明品1(5.9g)に替えてこの赤ぶどう果汁30gを使用する以外は、実施例1と全く同様の操作を行い飲料試料を得た(本発明品7)。
本発明品2〜7を実施例2と同様の方法で光安定性試験機(LST−2000:東京理化機器械社製)を用いて蛍光灯照射(15,000Lx−55℃)72時間虐待試験を行った。虐待試験前後の試料は色差計(SD−5000:日本電色工業社製)にて透過光(幅×奥行き×高さ:40mm×20mm×50mmの石英セル)を用いて色差測定を行った。結果を表3に示す。
本発明品1(2000g)に水2000gを加え、SP−207(三菱化学社製のスチレンジビニルベンゼン系合成吸着剤)2000mlを充填したカラムに室温下でSV=2にて通液し、カラム中の果汁を水4000mlにより押し出し通過液を得、ロータリーエバポレータにて減圧下に濃縮し、Bx55°の濃縮物2000gを得た(本発明品8)。
次いでSP−207に吸着した成分を、10(W/W)%エタノール水溶液4000g、30(W/W)%エタノール水溶液4000g、95(W/W)%エタノール水溶液4000gを順次、SV=2で通液し、それぞれの脱着液を得た。得られた脱着液はロータリーエバポレータにて減圧下に濃縮し(溶媒を完全に除去しないよう流動性のある状態で終了させる。不溶解物がある場合は95%エタノールまたは水を加えて溶解する。)、比較品5(10%エタノール脱着部44.0g)、比較品6(30%エタノール脱着部45.2g)、比較品7(95%エタノール脱着部69.6g)を得た。
実施例1における試料調製において、本発明品1(5.9g)に替えて、本発明品1を11.8g、本発明品8を11.8g、比較品5を0.26g、比較品6を0.27gまたは比較品7を0.41gのいずれかを使用する以外は、実施例1と全く同様の操作を行い飲料試料を得た(それぞれの添加量は、グレープ果汁Bx56°からの収率換算で、ストレート果汁換算で6%となるようにした。それぞれ、本発明品9、本発明品10、比較品8、比較品9および比較品10とする)。それぞれの飲料を、実施例2と同様の方法で、光安定性試験機(LST−2000:東京理化機器械社製)を用いて蛍光灯照射(15,000Lx−55℃)72時間虐待試験を行った。虐待試験前後の試料は色差計(SD−5000:日本電色工業社製)にて透過光(幅×奥行き×高さ:40mm×20mm×50mmの石英セル)を用いて色差測定を行った。結果を表4に示す。
実施例1において、グレープ透明果汁Bx56°(5.9g)に替えて、各種抗酸化剤を、抗酸化機能性物質として飲料中に50ppmとなるように添加する以外は、実施例1と全く同様の操作を行い表5に示す各抗酸化剤添加飲料試料を得た。それぞれの飲料を、実施例2と同様の方法で、光安定性試験機(LST−2000:東京理化機器械社製)を用いて蛍光灯照射(15,000Lx−55℃)72時間虐待試験を行った。虐待試験前後の試料は色差計(SD−5000:日本電色工業社製)にて透過光(幅×奥行き×高さ:40mm×20mm×50mmの石英セル)を用いて色差測定を行った。結果を表5に示す。
実施例1におけるぶどう果汁の添加量と退色防止効果の関係を調べた。実施例1において、本発明品1の添加量を5.9gに替えて、11.8gまたは17.7gとする以外は、実施例1と全く同様の操作を行い表6に示す飲料試料を得た。それぞれの飲料を実施例2と同様の方法で、光安定性試験機(LST−2000:東京理化機器械社製)を用いて蛍光灯照射(15,000Lx−55℃)130時間虐待試験を行った。虐待試験前後の試料は色差計(SD−5000:日本電色工業社製)にて透過光(幅×奥行き×高さ:40mm×20mm×50mmの石英セル)を用いて色差測定を行った。結果を表6に示す。また、表6を図示化したものを図1に示す。
水相部としてグリセリン800gにデカグリセリンモノオレエート(HLB12)100gおよび精製水30gを加え、80℃〜90℃で15分間加熱殺菌後50℃に冷却した。別に、β−カロチン20g(クラレ社製)をMCT(ODO 日清オイリオグループ社製)80gに添加し、窒素気流下、内温105℃〜115℃で20分間攪拌し均一溶液とし、油相部とした。これを先に調整した水相部に加え、予備分散させた後、高圧ホモジナイザーを用いて15MPaで乳化し、黄橙色の水溶性カロチン製剤を調製した(参考品2)。
パプリカオレオレジン(長谷川香料社製)100gにMCT(ODO 日清オイリオグループ社製)100gを添加混合後、デカグリセリンモノオレエート(HLB12)100gおよびグリセリン700gの混合液に添加し、90℃〜95℃で15分間加熱殺菌後40℃に冷却した。TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、平均粒径が1μm以下になるまで乳化して、食品着色用パプリカ色素製剤を得た(参考品3)。
マリーゴールドオレオレジン(長谷川香料社製)100gにMCT(ODO 日清オイリオグループ社製)100gを添加混合後、デカグリセリンモノオレエート(HLB12)100gおよびグリセリン700gの混合液に添加し、90℃〜95℃で15分間加熱殺菌後40℃に冷却した。TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、平均粒径が1μm以下になるまで乳化して、食品着色用マリーゴールド色素製剤を得た(参考品4)。
市販のアスタキサンチン含有オイル(アスタキサンチン含有量5%)80gにMCT(ODO 日清オイリオグループ社製)100gおよびSAIB100gを加え、90℃にて加熱溶解後冷却し乳化用オイル部とした。水相部としてグリセリン560gにデカグリセリンモノオレエート(HLB12)60gおよび精製水100gを加え、90℃〜95℃で15分間加熱殺菌後40℃に冷却した。TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて乳化し、平均粒径1μm以下の乳化物(参考品5:アスタキサンチン含量0.4%)を得た。
実施例1において、参考品1(0.2g)に替えて下記表7に示す色素製剤を使用する以外は、実施例1と全く同様の操作を行い、各種色素製剤含有飲料試料を得た。それぞれの飲料を、実施例2と同様の方法で光安定性試験機(LST−2000:東京理化機器械社製)を用いて蛍光灯照射(15,000Lx−55℃)120時間虐待試験を行った。虐待試験前後の試料は色差計(SD−5000:日本電色工業社製)にて透過光(幅×奥行き×高さ:40mm×20mm×50mmの石英セル)を用いて色差測定を行った。結果を表7に示す。
下記表8に示す飲料基材処方に、本発明品1および実施例10で得たグレープ透明濃縮果汁Bx56°(東京フードテクノ(株)社製マスカット果汁)の合成吸着剤分画した各画分(本発明品8、比較品5、比較品6および比較品7)を下記表9に示す量添加し、95℃、30秒間加熱殺菌した後、88℃まで冷却し、200ml透明ガラス容器に満量充填後、打栓し、25℃まで冷却して飲料試料を得た。
本発明品17〜18および比較品24〜27を、光安定性試験として、10℃にて光安定性試験機(LST−2000:東京理化機器械社製)を用いて蛍光灯照射(15,000Lx−55℃)7日間時間虐待試験を行った。また、熱安定性試験として暗所、35℃にて2日間および4日間、50℃にて7日間保存した。保存後の各飲料は、シトラール含量を測定した。また、加熱虐待品についてはシトラールの劣化により生成する異臭物質であるとされるp−メチルアセトフェノン含量についても測定した。
(分析条件)
装置 :WATERS HPLC System
カラム :TSKgel ODS−100S、3.0×150mm(TOSOH)
移動相 :A液(水:リン酸=995:5)、
B液(水:アセトニトリル:リン酸=95:900:5)
30%B in A→100%B(20分、リニアグラジエント)
流速 :0.7ml/分
検出 :Waters 2996 Photodiode Array
Detector
シトラール(240nm)
p−メチルアセトフェノン(257nm)
注入量 :20μl
光虐待後のシトラールの分析結果を表10に、熱虐待後のシトラールおよびp−メチルアセトフェノンの分析結果を表11に示す。
この結果より、ぶどう果汁およびぶどう果汁の合成吸着剤非吸着部にはカロチノイド色素の退色防止効果だけではなく、シトラールの光劣化を防止する効果もあることが確認された。
参考品1(リコペン5%含有)3.3gおよび本発明品1(グレープ透明濃縮果汁Bx56°(東京フードテクノ社製マスカット果汁、1/5濃縮果汁、亜硫酸ナトリウム無添加))96.7gを混合し、95℃、30秒間加熱殺菌した後、25℃まで冷却、充填し、色素製剤を得た(本発明品19:リコペン含量0.165%、ぶどう果汁含量482.5%)。
参考品1(リコペン5%含有)3.3gおよび本発明品8(グレープ透明濃縮果汁Bx56°の合成吸着剤非吸着部)96.7gを混合し、95℃、30秒間加熱殺菌した後、25℃まで冷却、充填し、色素製剤を得た(本発明品20:リコペン含量0.165%、ぶどう果汁含量482.5%)。
参考品1(リコペン5%含有)3.3gおよび砂糖混合果糖ぶどう糖液糖(Bx75°)96.7gを混合し、95℃、30秒間加熱殺菌した後、25℃まで冷却、充填し、色素製剤を得た(比較品28:リコペン含量0.165%)。
異性化糖Bx75°225g、クエン酸:0.9g、クエン酸ナトリウム:0.7g(水にて1000mlとしたときにブリックス17゜(屈折糖度計による値)、pH3.9の飲料基材となる)に本発明品19、本発明品20または比較品28を各0.6g添加後、水にて全量を1000mlとした後、95℃、30秒間加熱殺菌した後、88℃まで冷却し、350mlの耐熱性ペットボトルに満量充填後、25℃まで冷却し飲料試料を得た。それぞれの飲料を、クリーンベンチ内で開封し、飲料のうち1/3量を抜き取り、容器内の上部1/3を空気に置換した後、再度密封し、光安定性試験機(LST−2000:東京理化機器械社製)を用いて蛍光灯照射(15,000Lx−55℃)72時間虐待試験を行った。虐待試験前後の試料は色差計(SD−5000:日本電色工業社製)にて透過光(幅×奥行き×高さ:40mm×20mm×50mmの石英セル)を用いて色差測定を行った。結果を表12に示す。
Claims (6)
- ぶどう果実から果皮および種子を除いた果肉部分から得られた果汁を有効成分とするカ
ロチノイド色素の退色防止剤。 - ぶどう果実から果皮および種子を除いた果肉部分から得られた果汁を合成吸着剤を充填したカラムに通液し、通過した液を有効成分とするカロチノイド色素の退色防止剤。
- ぶどう果実から果皮および種子を除いた果肉部分から得られた果汁を添加することを特徴とする、カロチノイド色素の退色防止方法。
- ぶどう果実から果皮および種子を除いた果肉部分から得られた果汁が、白ぶどう果汁であることを特徴とする、請求項3に記載のカロチノイド色素の退色防止方法。
- ぶどう果実から果皮および種子を除いた果肉部分から得られた果汁を添加することを特
徴とする、カロチノイド色素の退色防止方法。 - ぶどう果実から果皮および種子を除いた果肉部分から得られた果汁を合成吸着剤を充填したカラムに通液し、通過した液を添加することを特徴とする、カロチノイド色素の退色防止方法。
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