JPH1180148A - プロアントシアニジンの製造法 - Google Patents

プロアントシアニジンの製造法

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JPH1180148A
JPH1180148A JP25143797A JP25143797A JPH1180148A JP H1180148 A JPH1180148 A JP H1180148A JP 25143797 A JP25143797 A JP 25143797A JP 25143797 A JP25143797 A JP 25143797A JP H1180148 A JPH1180148 A JP H1180148A
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JP
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water
extraction
proanthocyanidin
grape
seeds
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JP25143797A
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English (en)
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Shoichi Tokutake
昌一 徳武
Toshiaki Ariga
敏明 有賀
Hiroshi Hosoyama
浩 細山
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Kikkoman Corp
Original Assignee
Kikkoman Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ブドウ種子、搾汁粕からのプロアントシアニジ
ンの抽出において、プロアントシアニジンの抽出効率、
純度の向上を計ること。 【解決手段】ブドウ種子又はブドウ果実搾汁粕を水溶性
有機溶媒又は水溶性有機溶媒と水との混合液で、加熱還
流させながら抽出する。また水溶性有機溶媒又は水溶性
有機溶媒と水との混合液を、予め脱気したのち抽出に用
いることにより高純度のプロアントシアニジンを効率よ
く製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食品、化粧品等の酸
化防止剤やラジカル捕捉剤、医薬品等の製造原料として
有用なプロアントシアニジンを効率よく製造する方法に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】プロアントシアニジンは、各種植物体中
に存在する縮合型タンニンで、フラバン−3−オールま
たはフラバン−3,4−ジオールを構成単位として縮合
もしくは重合により結合した化合物群であり、これらは
酸処理によりシアニジン、デルフィニジン、ペラルゴニ
ジン等のアントシアニジンを生成するところから、この
名称が与えられているものである。そして上記構成単位
の2量体、3量体、4量体さらに10〜30量体以上の
高分子のプロシアニジン、プロデルフィニジン、プロペ
ラルゴニジン等のプロアントシアニジンおよびそれらの
立体異性体等を含むものである。
【0003】本発明者等は先にこのプロアントシアニジ
ンが強い抗酸化作用を有することを見い出し、プロアン
トシアニジンを主成分とする抗酸化剤として特許出願し
た(特公平3−7232号)。またプロアントシアニジ
ンが、ブドウ種子又は果実の搾汁粕から水により70℃
以上で効率よく抽出できることを見い出した(特開平3
−200781号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このプロアントシアニ
ジンが、各種植物体を水やエタノール、アセトン等の有
機溶媒、又はこれらの混合液で抽出することにより得ら
れることはよく知られている。そして通常この抽出操作
は、抽出温度が高ければ高いほど抽出効率を向上させる
ことができるが、抽出温度にも溶媒の沸点以下という限
界があり、自ずと抽出時間を長くすることにより、一定
の抽出量を獲得している現状がある。
【0005】しかしながら長時間の抽出は、一度抽出さ
れたプロアントシアニジンが、酸化作用により分解し、
抽出液中のプロアントシアニジン純度が低下し、また著
しく着色も進行する。したがって高温抽出液をそのまま
濃縮、粉末化した場合、不純物がかなりの量含まれるこ
ととなり、これが商品価値の低下の原因となるという欠
点がある。
【0006】本発明は従来の製造法が有する欠点を克服
し、抽出速度や抽出効率を低下させずに、高い純度のプ
ロアントシアニジンを製造する方法を提供することを目
的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記目的を
達成するために、鋭意検討を重ねた結果、溶媒を加熱、
還流させながら抽出操作を行うと、短時間で抽出が可能
であり、また溶存酸素が除去され、酸化的分解が最少に
抑えられて、高純度のプロアントシアニジンが抽出でき
ることを見い出した。
【0008】さらに抽出温度は必然的に高温であるた
め、また還流によって抽出液が対流を起こすため、抽出
速度や抽出効率は極めて良好であることも判明した。こ
れらの知見に基づいて、本発明を完成するに至った。
【0009】以下本発明を詳細に説明する。まず本発明
に用いられるブドウの種類としては、白ブドウ、赤ブド
ウ、黒ブドウ等のいずれでもよく、その品種については
何等制限されないが、例えばシャルドネ種、リースリン
グ種、ミラトルガウ種、ナイアガラ種、ネオ・マスカッ
ト種、甲州種、白羽種(リカチテリ種)、巨峰種、デラ
ウェア種、セレサ種、マスカットベリーA種等が挙げら
れる。中でも白羽種やミラトルガウ種はプロアントシア
ニジン含有量が多いので好適である。
【0010】そして抽出の原料としては、例えば飲料や
ワイン製造のために上記した白ブドウ、赤ブドウ、黒ブ
ドウ等の果実を圧搾して果汁を採取した残渣、すなわち
搾汁粕や赤ぶどう酒製造の際の前発酵後に圧搾して得ら
れる搾汁粕、さらには該搾汁粕より粗篩等の通常の手段
で分離して得られる種子等である。種子は通常搾汁粕中
に約5〜20%(w/w)含まれるが、プロアントシア
ニジン含量が高く、糖類などの夾雑物の含量も少ないた
め、好適な原料である。種子の場合は、その内部に油分
を含有しているので、破砕するよりもそのまま抽出処理
を行うことが好ましい。
【0011】本発明に用いられる水溶性有機溶媒である
が、目的のプロアントシアニジンを抽出することができ
れば、どのような溶媒でもよく、具体的にはメタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール等
の水溶性アルコール類、アセトン、エチルメチルケト
ン、アセトニトリル、1,4−ジオキサン、N,N−ジ
メチルホルムアミド(DMF)、酢酸等が例として挙げ
られる。水溶性有機溶媒は単独で用いてもよいが、沸点
の調整、プロアントシアニジン抽出量と不純物量のバラ
ンスの調整等の目的で、任意の比で水と混合して用いて
もよい。
【0012】特に水溶性有機溶媒の中では、毒性が低い
こと、沸点が比較的低いため抽出後の除去が容易である
こと、入手が容易であることなどからエタノールが好ま
しい。エタノールを抽出溶媒に用いた場合、抽出効率を
高く、不純物の割合を少なくするという見地に立つと、
エタノール:水の混合比は1:1〜4:1(v/v)が
好ましく、特に好ましい混合比は2:1〜3:1(v/
v)である。
【0013】抽出する際の原料(無水物換算)に対する
溶媒の量は特に限定しないが、通常1〜20倍量(v/
w)、好ましくは2〜6倍量である。また必要により少
量の界面活性剤(例えばショ糖脂肪酸エステル等)や酸
化防止剤(例えばアスコルビン酸等)などを加えてもよ
い。また必要により、窒素やアルゴンなどの不活ガス雰
囲気下で抽出を行ってもよい。
【0014】還流させながら行う抽出の時間は、溶媒
量、溶媒の種類、温度等の抽出条件に著しく左右される
ため、抽出物中のプロアントシアニジンの抽出量と純度
が最大となるよう適宜選択をする。通常は10分〜24
時間であり、好ましくは30分〜2時間程度である。
【0015】抽出溶媒の還流の程度は特に制限されない
が、溶媒の種類や量、容器の形態、冷却器の能力などに
より必然的に還流の強さは制限される。しかし脱気(脱
酸素)という目的から、可能な限り激しく還流させるこ
とが望ましい。同時にこのことは抽出液の対流を増幅さ
せるため、抽出速度や抽出率の向上にもつながる。また
還流開始までに抽出されるプロアントシアニジンの酸化
的分解を減少させるため、原料が溶媒と接触後は、出来
得る限り素早く液温を上昇させ、還流を開始させること
が望ましい。抽出に用いる溶媒に対して、事前に1時間
程度還流させるなどの脱気操作を行い、溶存酸素を除去
又は減少させた後に抽出操作を行うことは、還流開始ま
でに抽出されるプロアントシアニジンの酸化的分解を減
少させる効果がある。
【0016】抽出溶媒を還流させるためには、水溶性有
機溶媒又はその水との混合液の液温を、それらの沸点ま
で上昇させなくてはならないが、抽出容器内の圧力を低
下させてより低温で還流させてもよい。すなわち抽出時
の容器内の圧力には制限がないのであるが、操作上の容
易さや大量処理の場合の容器(装置)の選定の容易さの
点で、常圧で抽出することが望ましい。
【0017】抽出前に原料を水と接触させ、水溶性の不
純物を減少させてから抽出を行い、抽出物中のプロアン
トシアニジンの純度を向上させることもできる。この場
合水との接触は、本来抽出されるべきプロアントシアニ
ジンの減少を防ぐため、30〜60℃程度の低温で行う
ことが好ましい。
【0018】また抽出後に、プロアントシアニジン抽出
物に酵母を添加し、発酵させれば、抽出物中に不純物と
して含有される糖分が資化されてアルコールとなり、従
って相対的にプロアントシアニジン純度を向上させるこ
ともできる。添加する酵母は、サッカロマイセス属、チ
ゴサッカロマイセス属等に属する酵母を使用することが
でき、例えば市販のワイン酵母、清酒酵母、パン酵母等
が使用できる。酵母を添加、作用させる条件としては、
使用する酵母の作用至適温度、pHで作用させればよ
く、例えばプロアントシアニジン抽出物の温度を5〜3
5℃、pHを3〜7に調整し、酵母を添加すればよい。
作用させる時間は12時間以上、好ましくは24時間以
上である。また酵母の添加量は104〜108個/抽出物
1ml程度である。
【0019】以上のようにして得られたプロアントシア
ニジン含有溶液にはプロアントシアニジンが、通常0.
1〜5.0%(w/v)程度含有されている。このもの
から抽出溶媒を減圧留去などによって除去すれば、その
ままプロアントシアニジン含有濃縮物や乾燥物として得
ることができる。実施例に示すように、最適の原料と抽
出条件を用いれば、90%以上の高い純度を有するプロ
アントシアニジン乾燥物を、簡単に得ることもできる
が、濃縮物や乾燥物を更に、セファデックス、ポリアミ
ド、シリカゲル、ODS等を用いたカラムクロマトグラ
フ、セルロース膜等を用いた膜分離、酢酸エチル−水等
を用いた液液分離など精製・分離・脱色操作を行うこと
により、より高純度の、あるいは望む重合度のプロアン
トシアニジン製品を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、食品、化粧品等の酸化
防止剤やラジカル捕捉剤、医薬品等の製造原料として有
用なプロアントシアニジンを簡単な操作で効率よく、し
かも高純度で得ることができる。
【0021】
【実施例】以下に実施例を示して本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるもので
はない。なお実施例におけるプロアントシアニジンの定
量は、下記のR. Jambunathanらの方法{J. Agric. Food
Chem., 34, 425〜429 (1986)}により行った。すなわち
プロアントシアニジン含有試料を希塩酸存在下で加熱処
理してプロアントシアニジンを赤色化し、この波長55
0nmにおける吸光度の測定値と、A.G.H. Leaの方法
{J. Sci. Food Agric., 26, 471〜477 (1978)}を用い
てりんご酒より分離精製してプロシアニジン4量体を標
準品として作成した検量線とからプロアントシアニジン
を定量した。また抽出液の固形分重量は、プロアントシ
アニジン含有抽出液の全液量を凍結乾燥して秤量する
か、全液量を正確に測定した後、一定量の抽出液(通常
5mL)を量りとり、これを加熱乾固(通常88℃−
1.5hr及び110℃−2.0hr)した後、デシケ
ーター中で1hr室温に放置してから秤量し、全液量換
算して算出した。
【0022】実施例1 ブドウ(中国産白羽種)の種子20gをエタノール−水
(3:1,v/v)の混合液80mL中で、各種温度
(外温)において2hrの抽出を行い、固液分離したの
ち、加水して100mLの清澄液を得た。この清澄液の
固形分量重(熱乾燥法)、プロアントシアニジン量、純
度(プロアントシアニジン量/固形分量重)を表1に示
す。
【0023】
【表1】
【0024】以上の結果から還流しながら抽出を行った
場合、抽出量が著しく増大し、また純度も高いものとな
ることが判る。
【0025】実施例2 ぶどう(中国産白羽種)の種子20gをエタノール−
水(3:1,v/v)の混合液80mL中で、95℃
(外温)において還流させながら2hrの抽出を行い、
固液分離したのち、加水して100mLの清澄液を得
た。 ぶどう(中国産白羽種)の種子20gに水80mLを
加え、45℃で2hr静置した(水洗処理)後固液分離
し、種子をエタノール−水(3:1,v/v)の混合液
80mL中で、95℃(外温)において還流させながら
2hrの抽出を行い、固液分離したのち、加水して10
0mLの清澄液を得た。 ぶどう(中国産白羽種)の種子20gに水80mLを
加え、45℃で2hr静置した(水洗処理)後固液分離
し、種子をあらかじめ脱気しておいた(還流2hr)エ
タノール−水(3:1,v/v)の混合液80mL中
で、95℃(外温)において還流させながら2hrの抽
出を行い、固液分離したのち、加水して100mLの清
澄液を得た。
【0026】これらの清澄液の固形分量重(熱乾燥
法)、プロアントシアニジン量、純度(プロアントシア
ニジン量/固形分量重)を表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】以上の結果から加熱、還流しながら抽出を
行う際に、種子を水洗処理し、また抽出溶媒を事前に脱
気する事により、抽出物中のプロアントシアニジン純度
を向上させることが判る。
【0029】実施例3 ぶどう(中国産白羽種)の種子20gに水80mLを加
え、45℃で2hr静置した(水洗処理)後固液分離
し、種子をエタノール−水(3:2,v/v)の混合液
80mL中で、90℃(外温)において加熱、還流させ
ながら2hrの抽出を行い、固液分離したのち、加水し
て100mLの清澄液を得た。
【0030】実施例4 原料にぶどう(中国産白羽種)の種子の代わりに、ぶど
う(アルゼンチン産セレサ種)の種子20gを用いるこ
と以外実施例3と同様の操作を行って100mLの清澄
液を得た。
【0031】比較例 ぶどう(アルゼンチン産セレサ種)の種子20gに水8
0mLを加え、45℃で2hr静置した(水洗処理)後
固液分離し、種子をエタノール−水(1:4,v/v)
の混合液80mL中で、40℃(外温)においてときど
き撹拌しながら48hrの抽出を行い、固液分離したの
ち、加水して100mLの清澄液を得た。
【0032】これら実施例3、4及び比較例の清澄液の
固形分量重(熱乾燥法)、プロアントシアニジン量、純
度(プロアントシアニジン量/固形分量重)を表3に示
す。
【0033】
【表3】
【0034】表3に示した結果から明らかなように、高
濃度のエタノールを含む水で還流しながら抽出を行う
と、抽出物中のプロアントシアニジン純度及び収量をを
著しく向上でき、また原料であるぶどうの種子として
は、セレサ種よりも白羽種が優れている。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブドウ種子又はブドウ果実搾汁粕を水溶
    性有機溶媒又は水溶性有機溶媒と水との混合液で、加熱
    還流させながら抽出することを特徴とするプロアントシ
    アニジンの製造法。
  2. 【請求項2】 水溶性有機溶媒又は水溶性有機溶媒と水
    との混合液を、予め脱気したのち抽出に用いる請求項1
    記載のプロアントシアニジンの製造法。
  3. 【請求項3】 ブドウ種子又はブドウ果実搾汁粕が白羽
    種(リカチテリ種)、ミラトルガウ種又はリースリング
    種のブドウの種子又は搾汁粕である請求項1記載のプロ
    アントシアニジンの製造法。
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