JP2000119549A - 耐光性を改善した紅麹色素、紅麹およびその製造法 - Google Patents

耐光性を改善した紅麹色素、紅麹およびその製造法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紅麹色素の光による退色を防止する。 【解決手段】 紅麹色素と、ヒスチジン含有ペプチドを
含有してなる紅麹色素組成物およびこれらの物質を共存
させる紅麹色素の耐光性改善方法、ならびにヒスチジン
含有ペプチドを添加して、耐光性を改善した紅麹の製造
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐光性を改善した
紅麹色素、紅麹および耐光性改善方法に関する。また、
本発明は、該紅麹色素組成物および紅麹を使用した食品
や化粧料にも関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食品や化粧料等の天然着色料
として、紅麹色素が注目され、広範に使用されるように
なっている。紅麹色素は、紅麹菌の産生する赤色色素で
ある紅麹色素の耐光性が弱いために、太陽光などの自然
光、蛍光灯などの人工光を問わず、光に曝されるとその
赤味が退色し、橙黄色に変化するため、品質の管理上問
題がある。
【0003】一方、紅麹は、穀類にモナスカス属の菌株
を繁殖させた麹で、中国、台湾などでは紅酒、老酒、紅
乳腐などの醸造原料として利用されている。また、最近
は紅麹の血圧降下作用やコレステロール低下作用を利用
したさまざまな健康食品が製造販売されている。しか
し、紅麹の紅色も、紅麹色素の耐光性が弱いために退色
してしまい、紅麹色素同様に品質の管理上の問題があ
る。
【0004】かかる問題を解消するため、従来から種々
な方法の検討がなされている。例えば、特公昭53−3
7089号公報は、耐光性を向上させた紅麹色素の製造
方法に関し、紅麹色素に、糖とアミノ酸との褐変反応に
よって得られる反応生成物を添加すると、光による劣化
を防止することができることを示している。また、特開
平10−110109号公報で、本出願人は紅麹色素の
耐光性改善方法に関して、紅麹色素にセサモリン誘導体
であるセサモリン、セサミノールを添加、さらにはクェ
ルセチンを共存させることにより、光による赤味の退色
を防止した紅麹色素が得られることを開示した。しかし
ながら、かかる方法によると耐光性は有するが、セサモ
リン誘導体が脂溶性の物質であるため、食品や化粧料の
利用に制限を受ける課題も有した。更に、紅麹に関して
は、それ自体の耐光性を改善したものは従来見当たらな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑
み、本発明は、光による退色を防止した紅麹色素並びに
紅麹、およびその製造法を提供することを目的としたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は天然物か
らスクリーニングに付した種々の物質のうち、ヒスチジ
ン含有ペプチドが紅麹色素の耐光性を改善することを見
いだし、また、そのヒスチジン含有ペプチドを添加して
製造した紅麹も耐光性が改善されていることを見いだし
て本発明を完成するに至ったものである。すなわち、本
発明は、紅麹色素と、ヒスチジン含有ペプチドを含有し
てなることを特徴とする紅麹色素組成物およびその製造
法、並びにヒスチジン含有ペプチドを添加して製造した
紅麹およびその製造法を提供するものである。また、該
紅麹色素組成物および紅麹を配合してなる食品や化粧料
も本発明に属するものである。さらに、紅麹色素をヒス
チジン含有ペプチドと共存させることを特徴とする紅麹
色素の耐光性改善方法をも提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において用いる紅麹色素は
特に限定するものではなく、公知の紅麹色素のいずれも
が使用できる。例えば、紅麹菌の固体培養により得られ
る粉末紅麹色素、液体培養による液体色素、色素エタノ
ール抽出液等が使用できる。また、製造方法も特に限定
するものではなく、公知の紅麹色素製造方法のいずれも
が利用できる。
【0008】紅麹の製造方法としては通常の製麹法に従
って行うことができ、固体培養法、液体培養法のいずれ
もが採用でき、一般には、20〜40℃で、2〜14日
間紅麹菌を好気的に培養する。紅麹の原料としては、麹
の製造に用いることができるいずれの原料でもよいが、
色が鮮やかとなるためには、米や小麦などが望ましい。
紅麹菌としては、モナスカス(Monascus)属に
属するものであればいずれの菌であってもよく、例え
ば、モナスカス・プルプレウス(Monascus p
urpureus)、モナスカス・アンカ(Monas
cus anka)、モナスカス・ピローサス(Mon
ascus pilosus)や、これらの変種、変異
株などが挙げられる。
【0009】ヒスチジン含有ペプチドとしては、カルノ
シンおよびアンセリンが挙げられる。入手しやすさか
ら、カルノシンが好ましい。これらは鰹節や煮干などの
水産物の煮汁や、肉および肉エキスなどにも存在してお
り、本発明においては、色素組成物の用途および製造法
によっては、ヒスチジン含有ペプチドとして、鰹節や煮
干の煮汁、肉および肉エキスまたはそれらの加工品、或
いは抽出物等を使用することも可能である。特にかかる
物質は、前記したように食品原料であるので、経口的に
使用しても支障がなく、食品や化粧料等に用いて好適で
ある。ヒスチジン含有ペプチドの使用量も特に限定する
ものではないが、通常、紅麹色素に対しては、ヒスチジ
ン含有ペプチドを0.05重量%以上、好ましくは、
0.5〜5重量%添加すると、所望の耐光性が得られ
る。紅麹製造に対しては、ヒスチジン含有ペプチドを
0.05重量%以上、好ましくは、0.5〜5重量%程
度を培地に添加して製造すると、所望の耐光性が得られ
る。
【0010】本発明の色素組成物は、これらの成分を、
自体公知の方法で配合してなる固体ないしは液体の形態
の組成物であり、所望により、さらに、乳糖、D−マン
ニトール、D−ソルビトール等の糖類、トウモロコシ澱
粉、馬鈴薯澱粉等の澱粉類、リン酸カルシウム、硫酸カ
ルシウム等の無機塩類のような賦形剤、希釈剤や他の添
加剤を加えてもよい。
【0011】また、本発明の色素組成物は、公知の紅麹
色素と同様にして、食品や化粧料の着色料として使用で
きる。例えば、ワイン、リキュール、ウォッカ等の酒
類、ゼリー、キャンディー、すなっく、和菓子等の菓子
類、ジュース、各種炭酸飲料等の清涼飲料、シャーベッ
ト、アイスクリーム等の冷菓、福神漬等の漬物類、かま
ぼこ等の練製品のような食品や、口紅、頬紅等の化粧料
の着色に使用できる。
【0012】一方、本発明の紅麹は、麹の利用法として
公知の全ての用途に利用でき、醸造食品の原料としてだ
けでなく、常法により、菌および酵素の失活物、乾燥
物、乾燥粉砕物、抽出エキス、抽出エキス濃縮物、抽出
エキス粉末などのごとき加工物として用いてもよい。例
えば、得られた麹または菌および酵素の失活物を公知の
乾燥方法により乾燥し、所望により粉砕して麹乾燥物や
粉末状のものとすることができる。また、得られた麹あ
るいはその乾燥物または粉末を、常法により、例えば含
水アルコール、アセトンなどの溶媒で抽出し、所望によ
り、濃縮乾燥して濃縮エキスまたは粉末状のエキスとす
ることもできる。かくして、本発明は上記した割合で、
紅麹色素をヒスチジン含有ペプチドと適宜の方法で混合
し、共存させることにより、また、ヒスチジン含有ペプ
チドを上記した割合で培地に添加して紅麹菌を繁殖させ
ることにより、耐光性を改善した紅麹色素、或いは紅麹
を提供できるものである。以下に実施例を挙げて本発明
をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
【0013】
【実施例1】<紅麹エキスの調製>蒸煮滅菌した白米に
紅麹菌(菌株名:モナスカス・ピローサスIFO 45
20)を接種し、常法により培養前半の3日間は30
℃、後半の5日間は25℃で、計8日間固体培養した。
この培養物を送風乾燥機にて、60℃で、水分含量12
重量%以下に乾燥し、粉砕機により粒子径297μm以
下に粉砕して紅麹粉末を得た。この紅麹粉末100g
に、エタノールおよび水の混合溶媒(エタノール:水=
75:25V/V)300mlを加え、室温にて30分
間撹拌後、濾過により残渣を除去し、紅麹エキス原液と
した。この原液を、同様なエタノール−水混合溶媒で希
釈して、色彩色差計(ミノルタ社製CT−210)で測
定したL値が約50になるように調製し、紅麹エキスと
した。 <色素組成物の調製>上記で得られた紅麹エキスに、L
−カルノシン試薬(和光純薬株式会社製)の濃度が紅麹
エキスに対して、各々、0.5重量%、1重量%、2.
5重量%および5重量%になるようにカルノシン水溶液
を等量添加して、紅麹色素組成物を得た。各色素組成物
を、25℃で10,000ルックスの蛍光灯下に静置
し、色彩色差計で、L値、a値およびb値の経時変化を
測定し、退色度を表す色差E値に変換する退色試験に付
した。対照として、カルノシン無添加の紅麹エキスにつ
いて、同様に退色試験を行った。結果を図1に示す。図
1において、縦軸は、色差E値を、横軸は経時日数を示
す。色差E値は色の変化を示し、値の小さい方が色の変
化が少ないことを意味する。図1から明らかなごとく、
カルノシン無添加の対照に対し、カルノシンを添加する
と退色が抑制され、耐光性が改善されたことがわかる。
【0014】
【実施例2】実施例1と同様に紅麹エキスを調製した。
ただし、エタノール−水混合溶媒をエタノールのみの溶
媒に変更して紅麹エキス原液を作製し、L値は約40に
なるようにエタノールで希釈して紅麹エキスを得た。こ
の紅麹エキスに、L−アンセリン試薬(シグマ・アルド
リッチジャパン株式会社製)の濃度が紅麹エキスに対し
て、各々、0.05重量%、0.5重量%、および5重
量%になるようにアンセリン水溶液を等量添加して、紅
麹色素組成物を得た。実施例1と同様に退色試験に付
し、測色を行った。対照として、アンセリン無添加の紅
麹エキスについて、同様に退色試験を行った。退色試験
3日後の結果を表1に示す。表1から明らかなごとく、
アンセリン無添加の対照に対し、アンセリンを0.5〜
5%添加すると、退色が抑制され、耐光性が改善された
ことがわかる。
【0015】
【表1】
【0016】
【実施例3】蒸煮滅菌した白米に紅麹菌(菌株名:モナ
スカス・ピローサスIFO 4520)を接種し、実施
例1で用いたカルノシン、実施例2で用いたアンセリン
水溶液を各々5重量%になるように添加して、常法によ
り培養前半の3日間は30℃、後半の5日間は25℃
で、計8日間固体培養した。この培養物を送風乾燥機に
て、60℃で、水分含量12重量%以下に乾燥し、粉砕
機により粒子径297μm以下に粉砕して、カルノシン
もしくはアンセリンを添加して製造した紅麹の粉末を得
た。この紅麹粉末を、蒸煮滅菌した白米の粉末と混合し
て、色彩色差計(ミノルタ社製CR−200)で測定し
たL値が約60となるように調製した。実施例1と同様
に、紅麹粉末を退色試験に付した。対照として、カルノ
シンおよびアンセリン無添加で製造した紅麹粉末につい
て、同様に退色試験を行った。退色試験6日後の結果を
表2に示す。
【0017】
【表2】
【0018】表2から明らかなごとく、カルノシンおよ
びアンセリン無添加で製造した対照に対し、カルノシン
もしくはアンセリンを添加して製造した紅麹粉末は、退
色が抑制され、耐光性が改善されたことがわかる。
【0019】
【発明の効果】以上記載したごとく、本発明によれば、
ヒスチジン含有ペプチドを用いることにより、紅麹色素
の光による退色を抑制し、耐光性を改善した紅麹色素組
成物および紅麹を得ることができる。なお、ヒスチジン
含有ペプチドであるカルシノン、或いはアンセリンは、
それ単独で用いても、混合して用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1における退色試験の結果を示すグラ
フである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B018 LB01 LB03 LB05 LB08 MA05 MB04 MC04 4H025 AA54 AC05 AC07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒスチジン含有ペプチドを含有すること
    を特徴とする紅麹色素組成物。
  2. 【請求項2】 ヒスチジン含有ペプチドがカルノシン、
    またはアンセリン、またはその混合物である請求項1記
    載の紅麹色素組成物。
  3. 【請求項3】 紅麹色素をヒスチジン含有ペプチドと共
    存させることを特徴とする紅麹色素の耐光性改善方法。
  4. 【請求項4】 ヒスチジン含有ペプチドがカルノシン、
    またはアンセリン、またはその混合物である請求項3記
    載の紅麹色素の耐光性改善方法。
  5. 【請求項5】 ヒスチジン含有ペプチドを添加して製造
    することを特徴とする紅麹製造法。
  6. 【請求項6】 ヒスチジン含有ペプチドがカルノシン、
    またはアンセリン、またはその混合物である請求項5記
    載の紅麹製造法。
  7. 【請求項7】 請求項5〜6で製造した紅麹またはその
    抽出物。
  8. 【請求項8】 請求項1〜2または請求項7の何れかを
    配合してなる食品。
  9. 【請求項9】 請求項1〜2または請求項7の何れかを
    配合してなる化粧品。
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