JPH03128973A - オキシチタニウムフタロシアニン,その製造方法,それを用いた電子写真感光体,該電子写真感光体を有する装置ユニットおよび電子写真装置 - Google Patents

オキシチタニウムフタロシアニン,その製造方法,それを用いた電子写真感光体,該電子写真感光体を有する装置ユニットおよび電子写真装置

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JPH03128973A
JPH03128973A JP2192671A JP19267190A JPH03128973A JP H03128973 A JPH03128973 A JP H03128973A JP 2192671 A JP2192671 A JP 2192671A JP 19267190 A JP19267190 A JP 19267190A JP H03128973 A JPH03128973 A JP H03128973A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な結晶性を有するオキシチタニウムフタ
ロシアニン、その製造方法およびそれを用いた電子写真
感光体に関する。
〔従来の技術〕
従来、フタロシアニン系顔料は着色用途の他、電子写真
感光体、太陽電池、センサーなどに用いられる電子材料
として注目され、検討されている。
また、近年、端末用プリンターとして従来のインパクト
型のプリンターにかわり、電子写真技術を応用したノン
インパクト型のプリンターが広く普及してきている。こ
れらは主としてレーサー光を光源とするレーサーヒーム
プリンターであり、その光源としては、コスト、装置の
大きさ等の点から半導体レーザーが用いられる。
現在、主として用いられている半導体レーザーはその発
振波長が790±20nmと長波長のため、これらの長
波長の光に十分な感度を有する電子写真感光体の開発が
進められてきた。
電子写真感光体での感度は電荷発生材料の種類によって
変わるものであり、長波長光に対して感度を有する電荷
発生材料として、近年アルミクロロフタロシアニン、ク
ロロインンウムフタロシアニン、オキシバナジルフタロ
ンアニン、クロロガリウムフタロシアニン、マグネシウ
ムフタロシアニン、オキシチタニウムフタロシアニンな
どの金属フタロシアニンあるいは無金属フタロシアニン
などについての研究が多くなされている。
このうち多くのフタロシアニン化合物では様々な結晶形
の存在が知られており、例えば無金属フタロシアニンで
はα型、β型、γ型、δ型、ε型。
X型、τ型などがあり、銅フタロシアニンではα型。
β型、γ型、δ型、ε型、X型などが一般に知られてい
る。
また、これらの結晶形の違いが電子写真特性(感度、耐
久時の電位安定性等)及び塗料化した場合の塗料特性に
も大きな影響を与えることも一般に知られている。
特に長波長の光に対して高感度を有するオキシチタニウ
ムフタロシアニンに関しても無金属フタロシアニンや銅
フタロシアニンなどと同様に多くの結晶形が知られてい
る。例えば、特開昭51−49544号公報(USP4
,444,861 )、特開昭59−166959号公
報、特開昭61−239248号公報(USP4,72
8゜592)、特開昭62−67094号公報(USP
4,664゜997)、特開昭63−366号公報、特
開昭63−116158号公報、特開昭63−1980
67号公報および特開昭64−17066号公報に各々
結晶形の異なるオキシチタニウムフタロシアニンが報告
されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、新規な結晶形のオキシチタニウムフタ
ロシアニンおよびその製造方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、溶剤安定性に優れた結n形のオ
キシチタニウムフタロシアニンおよびその製造方法を提
供することにある。
また、本発明の目的は、長波長の光線に対して極めて高
い光感度を有する電子写真感光体を提供することにある
また、本発明の目的は、繰り返し耐久を行った場合に、
電位の安定性が極めて良く、良好な画像を保持する電子
写真感光体を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、可視光線を長時間照射した場
合でも光に対するメモリーのない電子写真感光体を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らはオキノチタニウムフタロンアニンについて
研究の結果、X線回折スペクトルが従来公知のいずれの
ものとも異なる新規な結晶形を見い出し、さらにこの結
晶形のオキシチタニウムフタロシアニンを用いた電子写
真感光体が優れた電子写真特性を示すことを見い出した
すなわち、本発明は、CuKaのX線回折におけるブラ
ッグ角2θ±゜、2°が9.0’  14.2゜23.
9°および27.1°に強いピークを有する新規な結晶
形のオキシチタニウムフタロシアニンである。
また、本発明は、非晶質オキシチタニウムフタロシアニ
ンをメタノール処理し、さらにエーテル系溶剤、モノテ
ルペン系炭化水素溶剤および流動パラフィンからなる群
より選ばれた溶剤でミリング処理を行うことを特徴とす
るCuKaのX線回折におけるブラッグ角2θ±゜、2
°が9.0014.2゜、  23.9°および27.
1°に強いピークを有する結晶形のオキシチタニウムフ
タロシアニンの製造方法である。
また、本発明は、導電性支持体上に感光層を有する電子
写真感光体において、感光層はCu K aのX線回折
におけるブラッグ角2θ±゜、2°が9.0゜14.2
゜、 23.9°および27.1’に強いピークを有す
る結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンを含有する
ことを特徴とする電子写真感光体である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明におけるオキシチタニウムフタロシアニンのX線
回折パターンは、第1図、第2図および第3図に示すよ
うにブラッグ角(2θ±゜、2°)の9.0゜、  1
4.2゜、  23.9°および27.1°の位置に強
いピークを示す。上記ピークはピーク強度の強い上位4
点をとったものであり、主要なピークとなっている。
第1図、第2図および第3図のX線回折図において特徴
的なことは、上記4点のピークのうち、27.1’ の
ピークが1番強(,9,0’のピークが2番目に強い。
また、上記4点より弱いピークが13.3°および17
.9°の位置にある。また1゜、5゜〜13.0゜、1
4.8°〜17.4°および18.2°〜23.2°の
範囲には明瞭なピークは見られない。
なお、本発明においてX線回折のピーク形状は、製造時
における条件の相違によってまた測定条件等によって僅
かではあるが異なり、例えば各ピークの先端部はスプリ
ットする場合もありうる。第1図の場合には、8.9°
のピークの山は9.4°付近に、また14.2°のピー
クの山は14.1°付近に別のスプリットしたピークが
見られる。
ここでオキシチタニウムフタロシアニンの構造はで表わ
される。
ただし、XI、 X2. X31 X4はClまたはB
rを表わしn、m、1.には0〜4の整数である。
本発明の結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンの製
造方法の例を挙げる。
まず、四塩化チタンとオルトフタロジニトリルをα−ク
ロロナフタレン中で反応させ、ジクロロチタニウムフタ
ロシアニンを得る。これをα−クロロナフタレン、トリ
クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、N−メチルピロリ
ドン、N、N−ジメチルホルムアミド等の溶剤で洗浄し
、次いでメタノール、エタノール等の溶剤で洗浄したの
ち、熱水により加水分解してオキシチタニウムフタロシ
アニン結晶を得る。こうして得られた結晶は種々の結晶
形の混合物であることが多い。本発明では、この混合物
をアシッドページティング法により処理して非晶質のオ
キシチタニウムフタロシアニンに一端変換しておく。
得られた非晶質オキシチタニウムフタロシアニンに室温
、加熱あるいは煮沸下で30分以上、好ましくは1時間
以上のメタノール処理を施したのち、減圧乾燥し、さら
にn−プロピルエーテル、n−ブチルエーテル、1so
−ブチルエーテル、5ec−ブチルエーテル、n−アミ
ルエーテル、n−ブチルメチルエーテル、n−ブチルエ
チルエーテル、エチレングリコールn−ブチルエーテル
等のエーテル系溶剤またはテルビルン、ピネン等のモノ
テルペン系炭化水素溶剤や流動パラフィンなどの溶剤を
分散媒として用いて5時間以上、好ましくは10時間以
上のミリング処理を行うことによって本発明の結晶形の
オキシチタニウムフタロシアニンが得られる。
なお、ここでメタノール処理とは、例えばメタノール中
におけるオキシチタニウムフタロシアニンの懸濁撹拌処
理をいう。また、ミリング処理とは、例えばカラスビー
ズ、スチールピース、アルミナボール等の分散メディア
とともにザンドミル、ボールミル等のミリンク゛装置を
用いて行う処理をいう。
このようにして得られる前記オキシチタニウムフタロシ
アニン結晶は、例えば光導電体としての機能に優れ、電
子写真感光体、太陽電池、センサ。
スイッチング素子等の電子材料などに適用することがで
きる。
以下、本発明のオキシチタニウムフタロシアニン結晶を
電子写真感光体における電荷発生材料として適用する場
合の例を説明する。
まず、電子写真感光体の代表的な層構成を第4図および
第5図に示す。
第4図は感光層lが単一層からなり、感光層1が電荷発
生材料2と電荷輸送材料(不図示)を同時に含有してい
る例を示す。
なお、3は導電性支持体である。
第5図は感光層1が電荷発生材料2を含有する電荷発生
層4と、電荷輸送材料(不図示)を含有する電荷輸送層
5の積層構造である例を示す。
なお、第5図の電荷発生層4と電荷輸送層5の積層関係
は逆であっても良い。
電子写真感光体を製造する場合、導電性支持体3として
は導電性を有するものであれば良く、アルミニウム、ス
テンレスなどの金属、あるいは導電層を設けた金属、プ
ラスチック、紙などがあげられ、形状としては円筒状又
はフィルム状等があげられる。
また、導電性支持体3と感光層1の間にはバリヤー機能
と接着機能を持つ下引層を設けることもてきる。
下引層の材料としては、ポリヒニルアルコール、ポリエ
チレンオキシド、エチルセルロース、メチルセルロース
、カセイン、ポリアミド、ニカワ、ゼラチンなどが用い
られる。
これらは適当な溶剤に溶解して導電性支持体上に塗布さ
れる。その膜厚は゜、2〜3.0μmである。
第4図に示すような単一層からなる感光層を形成する場
合、本発明のオキシチタニウムフタロシアニン結晶の電
荷発生材料と電荷輸送材料を適当なバインダー樹脂溶液
中に混合し塗布乾燥することにより得られる。
第5図に示すような積層構造から威る感光層の電荷発生
層の形成方法としては本発明のオキシチタニウムフタロ
シアニン電荷発生材料を適当なバインダー樹脂溶液とと
もに分散し塗布・乾燥する方法が挙げられるが、蒸着す
ることによって層形成することもできる。
ここで用いられるバインダー樹脂としては、例えば、ポ
リエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリヒニルカルバゾー
ル樹脂、フェノキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ
ビニルブチラール樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリビニル
アセテート樹脂、ポリスルホン樹脂、ボリアリレート樹
脂、塩化ビニリデン・アクリロニトリル共重合体樹脂な
どが主として用いられる。
電荷輸送層は主として電荷輸送材料とバインダー樹脂と
を溶剤中に溶解させた塗料を塗工乾燥して形成する。
用いられる電荷輸送材料としては各種のトリアリールア
ミン系化合物、ヒドラゾン系化合物、スチルヘン系化合
物、ピラゾリン系化合物、オキザゾール系化合物、チア
ソール系化合物、トリアリルメタン系化合物などが挙げ
られる。
また、バインダー樹脂としては」二連したものを用いる
ことができる。
これらの感光層の塗布方法としては、ディッピング法、
スプレーコーティング法、スピンナーコーティング法、
ヒートコーティング法、プレートコーティング法、ヒー
トコーティング法などを用いることができる。
感光層が単一層の場合、膜厚は5〜40μm1好ましく
は10〜30μmが適当である。
また感光層が積層構造の場合、電荷発生層の膜厚は゜、
01〜10 μm、好ましくは゜、05〜5μmの範囲
であり、電荷輸送層の膜厚は5〜40μm1好ましくは
10〜30μmの範囲である。
更にこれらの感光層を外部の衝撃から保護するために感
光層の表面に薄い保護層を設けても良い。
なお本発明のオキシチタニウムフタロシアニン結晶を電
荷発生材料として用いる場合、その目的に応じて他の電
荷発生材料と混合して用いることも可能である。
本発明の電子写真感光体は、レーザービームプリンター
、LEDプリンター、CRTプリンターなどのプリンタ
ーのみならず、通常の電子写真複写機やその他電子写真
応用分野に広く適用することができる。
第20図に本発明の電子写真感光体を用いた一般的な転
写式電子写真装置の概略構成例を示す。
図において、1は像担持体としてのドラム型感光体であ
り、軸1aを中心に矢印方向に所定の周速度で回転駆動
される。該感光体1はその回転過程で帯電手段2により
その周面に正または負の所定電位の均一帯電を受け、次
いで露光部3にて不図示の像露光手段により光像露光L
(スリット露光・レーザービーム走査露光など)を受け
る。これにより感光体周面に露光像に対一応した静電潜
像が順次形成されていく。
その静電潜像はついで現像手段4でトナー現像され、そ
のトナー現像像が転写手段5により不図示の給紙部から
感光体1と転写手段5との間に感光体1の回転と同期取
りされて急送された転写材Pの面に樹に転写されてい(
像転写を受けた転写材Pは感光体面から分離されて像定
着手段8へ導入されて像定着を受けて複写物(コピー)
として機外ヘプリントアウトされる。
像転写後の感光体lの表面はクリーニング手段6にて転
写残りトナーの除去を受けて清浄面化され、更に前露光
手段7により除電処理されて繰り返して像形成に使用さ
れる。
感光体1の均一帯電手段2としてはコロナ帯電装置が一
般に広く使用されている。また転写装置5もコロナ転写
手段が一般に広く使用されている。電子写真装置として
、上述の感光体や現像手段、クリーニング手段などの構
成要素のうち、複数のものを装置ユニットとして一体に
結合して構成し、このユニットを装置本体に対して着脱
自在に構成しても良い。例えば、帯電手段、現像手段お
よびクリーニング手段の少なくとも1つを感光体ととも
に一体に支持してユニットを形成し、装置本体に着脱自
在の単一ユニットとし、装置本体のレールなどの案内手
段を用いて着脱自在の構成にしても良い。このとき、上
記の装置ユニットのほうに帯電手段および/または現像
手段を伴って構成しても良い。
光像露光りは、電子写真装置を複写機やプリンターとし
て使用する場合には、原稿からの反射光や透過光、ある
いは原稿を読取り信号化し、この信号によりレーザービ
ームの走査、LEDアレイの駆動、または液晶シャッタ
ーアレイの駆動などにより行われる。
ファクシミリのプリンターとして使用する場合には、光
像露光りは受信データをプリンタするための露光になる
。第21図はこの場合の一例をブロック図で示したもの
である。
コントローラ11は画像読取部10とプリンター19を
制御する。コントローラー11の全体はCPU17によ
り制御されている。画像読取部からの読取りデータは、
送信回路13を通して相手局に送信される。相手局から
受けたデータは受信回路12を通してプリンター19に
送られる。画像メモリには所定の画像データが記憶され
る。プリンタコントローラ18はプリンター19を制御
ルている。14は電話である。
回線15から受信された画像(回線を介して接続された
リモート端末からの画像情報)は、受信回路12で復調
された後、CPU17は画像情報の復号処理を行い、順
次画像メモリ16に格納される。そして、少なくとも1
ページの画像がメモリ16に格納されると、そのページ
の画像記録を行う。CPU17は、メモリ16より1ペ
ージの画像情報を読み出しプリンターコントローラ18
に復号化された1ページの画像情報を送出する。プリン
タコントローラ18は、CPU17からの1ページの画
像情報を受取るとそのページの画像情報記録を行うべく
、プリンタ19を制御する。
尚、CPU]7は、プリンタ19による記録中に、次の
ページの受信を行っている。
以上の様に、画像の受信と記録が行われる。
・、Lノ 次に本発明のオキシチタニウムフタロシアニン結晶の製
造例を示す。
〔製造例1〕 α−クロルナフタレン100g中、0−フタロジニトリ
ル5.0g、四塩化チタン2.0gを200℃にて3時
間加熱撹拌したのち、50℃まで冷却して析出した結晶
を濾別、ジクロロチタニウムフタロシアニンのペースト
を得た。次にこれを100℃に加熱したN、N’−ンメ
チルホルムアミl;’]0Ornf!て撹拌下洗性、次
いて60℃のメタノール]OOmAで2回洗浄を繰り返
し、濾別した。更に、この得られたペーストを脱イオン
水100mI2中80℃で1時間撹拌、濾別して青色の
オキシチタニウムフタロシアニン結晶を得た。収量4.
3g0 この化合物の元素分析値は以下の通りであった。
元素分析値(C32HI6 Ns OTi )CI−I
    N    C1 計算値(%)  66.68  2.80  19.4
4  ゜、00実測値(%)  66.50  2.9
9  19.4.2  ゜、47次にこの結晶を濃硫酸
150gに溶解させ、20℃の脱イオン水1500mj
?中に撹拌下で滴下して再析出させて濾過し十分に水洗
した後、非晶質のオキシチタニウムフタロシアニンを得
た。この非晶質オキシチタニウムフタロシアニンのX線
回折図を第6図に示す。このようにして得られた非晶質
のオキシチタニウムフタロシアニン4.0gをメタノー
ル100m1!中室温(22°C)下、8時間懸濁撹拌
処理し、濾別、減圧乾燥して低結晶性のオキシチタニウ
ムフタロシアニンを得た。このX線回折図を第7図に示
す。次に、このオキシチタニウムフタロシアニン2.0
gにn−ブチルエーテル40mj2を加え、1mmφの
ガラスピーズと共にミリング処理を室温(22°C)下
20時間行った。
この分散液より固形分を取り出し、メタノール、次いで
水で十分に洗浄、乾燥して本発明の新規な結晶のオキシ
チタニウムフタロシアニンを得た。収i ] −8g 
oこのオキシチタニウムフタロシアニンのX線回折図を
第1図に示す。また、この結晶のKBrペレットを作威
し、赤外吸収スペクトルを測定した結果を第8図に示す
。また、この結晶をn−ブチルエーテル中に分散した分
散液で測定したUV吸収スペクトルの結果を第9図に示
す。
〔製造例2〕 製造例1と同様の方法で得られたメタノール処理したオ
キシチタニウムフタロシアニン2.0gにピネン50m
Aを加え、] m mφのガラスピーズと共にミリング
処理を室温(22°C)下、20時間行った。この分散
液より固形分を取り出し、メタノール、次いで水で十分
に洗浄、乾燥して本発明の新規なオキシチタニウムフタ
ロシアニンを得た。収!1.8g。
このオキシチタニウムフタロシアニンのX線回折図を第
3図に示す。
〔製造例3〕 製造例1と同様の方法で得られた非晶質のオキシチタニ
ウムフタロシアニン4.0gにメタノール100mj?
を加え、懸濁撹拌下、30時間煮沸処理した後、濾過、
減圧乾燥し、オキシチタニウムフタロシアニン結晶を得
た。収量 3 、6 g oこのオキシチタニウムフタ
ロシアニンのX線回折図を第10図に示す。
次に、このオキシチタニウムフタロシアニン2.0gに
エチレングリコールn−ブチルエーテル60mj!を加
え、1 m mφのガラスピーズと共にミリング処理を
室温(22°C)下15時間行った。この分散液より固
形分を取り出し、メタノール、次いで水で十分に洗浄、
乾燥して本発明の新規なオキシチタニウムフタロシアニ
ンを得た。収量L8goこのオキシチタニウムフタロシ
アニンのX線回折図を第3図に示す。
〔比較製造例1〕 特開昭61−239248号公報(USP4,728,
592)に開示されている製造例に従って、いわゆるα
型とよばれている結晶形のオキシチタニウムフタロシア
ニンを得た。
このX線回折図を第11図に示す。
〔比較製造例2〕 特開昭61−67094号公報(USP4,664,9
97)に開示されている製造例に従って、いわゆるA型
とよばれている結晶形のオキシチタニウムフタロシアニ
ンを得た。
このX線回折図を第12図に示す。
〔比較製造例3〕 特開昭64−17066号公報に開示されている製造例
に従って、特開昭64−17066号公報と同じ結晶形
を持つオキシチタニウムフタロシアニンを得た。
このX線回折図を第13図に示す。
なお、本発明におけるX線回折図の測定はCu Ka線
を用いて次の条件により行った。
使用測定機:理学電器製X線回折装置 RAD−Aシステム X線管球:Cu 管電圧:50kV 管電流:40mA スキャン方法=2θ/θスキャン スキャン速度: 2 deg、/minサンプリング間
隔: ゜、020 deg。
スタート角度(2θ) : 3 deg。
ストップ角度(2θ) : 40 deg。
ダイバージェンススリット=゜、5 deg。
スキャツタリングスリット: ゜、5 deg。
レシービングスリット:゜、3mm 湾曲モノクロメーター使用 以下、本発明の結晶形のオキシチタニウムフタロシアニ
ンを電子写真感光体に適用した場合の実施例を示す。な
お、部は重量部を示す。
〔実施例1〕 10%の酸化アンチモンを含有する酸化スズで被覆した
酸化チタン粉体50部、レゾール型フェノール樹脂25
部、メチルセロソルブ20部、メタノール5部およびシ
リコーンオイル(ポリジメチルシロキサンポリオキシア
ルキレン共重合体、平均分子量3000)゜、002部
をφ1mmガラスピーズを用いたサンドミル装置で2時
間分散して導電層用塗料を調製した。
アルミニウムシリンダー(φ30 m m X 260
 m m )上に、上記塗料を浸漬塗布し、140℃で
30分間乾燥させ、膜厚20μmの導電層を形成した。
この上に6−66−610−12四元系ポリアミド共重
合体樹脂5部をメタノール70部とブタノール25部の
混合溶媒に溶解した溶液をディッピング法で塗布乾燥し
て1μm厚の下引き層を設けた。
次に、本発明の製造例1で得られた結晶形のオキシチタ
ニウムフタロシアニン4部とポリビニルブチラール樹脂
2部をシクロへキサノン100部に添加し1mmφのガ
ラスピーズを用いたサンドミルで1時間分散し、これに
100部のメチルエチルケトンを加えて希釈し、これを
下引き層上に塗布した後、80℃で10分間乾燥して、
膜厚゜、15μmの電荷発生層を形成した。
次に下記構造式 で示される電荷輸送材料10部とビスフェノールZ型ポ
リカーボネート樹脂10部をモノクロルベンゼン60部
に溶解した溶液を作成し、電荷発生層上にディッピング
法により塗布した。これを110℃の温度で1時間乾燥
して20μm厚の電荷輸送層を形威し電子写真感光体を
製造した。
〔比較例1〕 比較製造例】で得られたα型のオキシチタニウムフタロ
シアニンを用いた他は実施例1と同様にして電子写真感
光体を製造した。
〔比較例2〕 比較製造例2て得られたA型のオキシチタニウムフタロ
シアニンを用いた他は実施例1と同様にして電子写真感
光体を製造した。
〔比較例3〕 比較製造例3で得られた特開昭64−17066号公報
と同じ結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンを用い
た他は実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した
これらの実施例1及び比較例1. 2.3の電子写真感
光体をレーザービームプリンター(商品名:LBPSx
・キャノン製)に設置し、暗部電位が−700(V)に
なるように帯電設定し、これに波長802nmのレーサ
ー光を照射して−700(V)の電位を−150(V)
まで下げるのに必要な光量を測定し感度とした。
その結果を第1表に示す。
第1表 また、製造例2および製造例3て得られた結晶形のオキ
シチタニウムフタロシアニンをそれぞれ用いて実施例1
と同様にして電子写真感光体を製造し、感度測定を行っ
たところ、実施例1と同様に高感度特性が得られた。
次にこれら4種類の感光体を、暗部電位−700(V)
、明部電位−150(V)に設定した状態て連続4. 
OO0枚の通紙耐久試験を行って耐久後の暗部、明部の
電位の測定及び画像の評価を行った。
通紙耐久による暗部電位変動の状態を第14図に、暗部
電位と明部電位とのコントラスト電位の変動の状態を第
15図に示す。
第14図および第15図の結果から明らかなように、実
施例1においては耐久後においても初期と同等の良好な
画像が得られたが、比較例1.2.3においては白地部
分において地力ブリを起こしており、と(に比較例3に
おいては著しかった。
また比較例1.、 2. 3については地力ブリを除く
ために濃度調節レバーにより調節したところ黒地部分の
濃度が不十分となった。
次に実施例1及び比較例]、 2.3と同じ感光体を各
1本用意し、それぞれの感光体の一部分に1500ルツ
クスの白色光を30分間照射した後、前記レーザービー
ムプリンターに設置し、白色光を照射しない部分の暗部
電位を−700(V)に設定した場合の照射部分との差
を測定した。結果を第2表に示す。
第 表 また、製造例2および製造例3て得られた結晶形のオキ
シチタニウムフタロシアニンをそれぞれ用いて実施例1
と同様にして製造した電子写真感光体についてもこの測
定を行ったところ、実施例1の感光体と同様に良好な光
メモリー特性が得られた。
なお、第16図に実施例1の電子写真感光体において分
光感度の最大値を100とした場合の分光感度の分布を
示す。
このように、本発明の結晶形オキシチタニウムフタロシ
アニンを用いた電子写真感光体は770〜810nm付
近の長波長領域において安定した高感度特性を発現する
ものである。
また、実施例1における本発明の結晶形のオキシチタニ
ウムフタロシアニンを分散含有した電荷発生層塗工液か
ら1力月後にオキシチタニウムフタロシアニンの結晶を
回収してX線回折測定を行ったところ回折パターンに変
化は認められず、結晶形がそのまま維持されていること
を確認した。したがって、本発明の結晶形のオキシチタ
ニウムフタロシアニンは液安定性に優れていることが判
明した。
更に、電子写真感光体の一部をメチルエチルケトンを満
たしたビーカーの中にゆっくりと浸し、そのまま1分間
放置した。次に感光体をゆっくりと引き上げ、洗ヒンに
よりメチルエチルケトンを吹き掛けて丁寧に表面を洗浄
し、1時間乾燥することにより、電荷輸送層を取り除か
れ、電荷発生層が一部表面に露出した電子写真感光体を
得た。この感光体の電荷発生層部分をアルミニウムシリ
ンダーごと切り取って電荷発生層のX線回折測定を下記
の条件で行った。
使用測定機・マッグ・サイエンス社製 全自動X線回折装置M X P18 X線管球:Cu 管電圧、40kV 管電流:300mA X線入射角(θ) : 1 deg。
スキャンスピード: 4 deg、/min。
スキャン方法=20スキャン サンプリング間隔: ゜、020 deg。
スタート角度(2θ) : 5 deg。
ストップ角度(2θ) : 35 deg。
ダイバージェンス・スリット:゜、28mmスキャツタ
リング・スリット:3.2mmレシービング・スリット
:3.2mm 平板モノクロメータ−使用 この様にして得られた電荷発生層のX線回折図を第17
図に示す。
アルミニウムシリンダーのみについても同様にX線回折
測定を行い(第18図)、第17図の結果から差し引い
て得られた結果に対し、バックグラウンド除去を行い、
更にスムージング処理を行った結果を第19図に示す。
この図からも本発明のオキシチタニウムフタロシアニン
の結晶形の特徴であるブラッグ角2θ±゜、2が9.0
’ 、  14.2゜23.9°および27.10の強
いピークが確認できる。
〔実施例2〕 実施例1において、電荷発生層のバインダー樹脂として
ビスフェノールZ型子リカーボネート樹脂を用いたほか
は実施例1と同様にして電子写真感光体を製造した。
〔実施例3〕 電荷輸送材料として下記構造式 で示される化合物を用いた他は実施例1と同様にして電
子写真感光体を製造した。
〔実施例4〕 電荷輸送材料として下記構造式 で示される化合物を用いた他は実施例1と同様にして電
子写真感光体を製造した。
実施例2. 3. 4について実施例1と同様にレーザ
ービームプリンターで表面電位を−700(V)から−
150(V)に変化させるのに要する光量を測定し感度
とした。その結果を第3表に示す。
第3表 〔実施例5〕 厚さ50μmのアルミニウムシート基体上に実施例1と
同様の下引層をバーコードにより形成し、さらにこの上
に実施例1と同様の電荷輸送層を20μm厚に形成した
次にビスフェノールZ型ポリカーホネー1−5部をシク
ロへキサノン68部に溶解し、この溶液に製造例1で得
られたX線回折パターンを示すオキソチタニウムフタロ
シアニン3部を混合し、サントミルにて1時間分散を行
った後、ビスフェノールZ型ポリカーホネート5部と実
施例1て使用した電荷輸送材料10部を溶解し、さらに
テトラヒドロフラン40部、ジクロルメタン40部を加
えて希釈して分散塗料を得た。この塗料をスプレー塗布
法にて電荷輸送層」二に塗布して乾燥して6μm厚の電
荷発生層を形成し、電子写真感光体を製造した。
〔比較例4〕 電荷発生材料として比較製造例1て得られたα型オキシ
チタニウムフタロシアニンを用いた他は実施例5と同様
にして電子写真感光体を製造した。
〔比較例5〕 電荷発生材料として比較製造例2て得られたA型オキシ
チタニウムフタロシアニンを用いた他は実施例5と同様
にして電子写真感光体を製造した。
〔比較例6〕 電荷発生材料として比較製造例3て得られた特開昭64
−17066号と結晶形のオキシチタニウムフタロシア
ニンを用いた他は実施例5と同様にして電子写真感光体
を製造した。
こうして得られた実施例5及び比較例4. 5. 6の
電子写真感光体を静電試験装置(EPA、−8100:
川口電機製)を用いて評価した。
評価は初めに正のコロナ帯電により表面電位が700 
(V)となるように設定し、次にモノクロメタ−により
分離した802nmの単色光により露光して表面電位が
200 (V)まで下がるときの光量を測定し感度とし
た。その結果を第4表に示す。
第 表 〔本発明の効果〕 以上のように、本発明の結晶形のオキシチタニウムフタ
ロシアニンは新規であり、その有用性は明らかである。
また、この新規な結晶形のオキシチタニウムフタロシア
ニンを電荷発生材料として用いた電子写真感光体は、長
波長の光線に対して極めて高い感度を示し、かつ連続使
用においても帯電能の低下などの電位変動がなく、電位
安定性に優れ、さらに白色光に対する光メモリー特性も
良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は製造例で得られた本発明
の結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンのX線回折
図、 第4図および第5図は電子写真感光体の層構成の模式的
断面図、 第6図は非晶質オキシチタニウムフタロシアニンのX線
回折図、 第7図はメタノール処理して得られた低結晶性のオキシ
チタニウムフタロシアニンのX線回折図、第8図は本発
明の結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンの赤外吸
収スペクトル図(K B r法)、第9図は本発明の結
晶形のオキシチタニウムフタロシアニンのUV吸収スペ
クトル図、 第1O図は本発明の製造例におけるメタノール処理によ
って得られた結晶形のオキシチタニウムフタロシアニン
のX線回折図、 第11図、第12図および第13図は比較製造例で得ら
れたオキシチタニウムフタロシアニンのX線回折図、 第14図は実施例で得られた通紙耐久による暗部電位変
動の状態を表わした図、 第15図は実施例で得られた通紙耐久によるコントラス
ト電位変動の状態を表わした図、第16図は実施例1の
電子写真感光体の分光感度を表わした図、 第17図は実施例1の電子写真感光体の電荷発生層のX
線回折図、 第18図はアルミニウムシリンダーのX線回折図、第1
9図は実施例1の電子写真感光体の電荷発生層のX線回
折の結果にバックグラウンド除去およびスムージング処
理を施した後のX線回折図、第20図は本発明の電子写
真感光体を用いた電子写真装置の構成例を示す図、 第21図は本発明の電子写真感光体を用いた電子写真装
置をプリンターとして使用したファクシミリのブロック
図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CuKαのX線回折におけるブラッグ角2θ±0
    .2゜が9.0゜、14.2゜、23.9゜および27
    .1゜に強いピークを有する新規な結晶形のオキシチタ
    ニウムフタロシアニン。
  2. (2)非晶質オキシチタニウムフタロシアニンをメタノ
    ール処理し、さらにエーテル系溶剤、モノテルペン系炭
    化水素溶剤および流動パラフィンからなる群より選ばれ
    た溶剤でミリング処理を行うことを特徴とするCuKα
    のX線回折におけるブラッグ角2θ±0.2゜が9.0
    ゜、14.2゜、23.9゜および27.1゜に強いピ
    ークを有する結晶形のオキシチタニウムフタロシアニン
    の製造方法。
  3. (3)導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体
    において、感光層はCuKαのX線回折におけるブラッ
    グ角2θ±0.2゜が9.0゜、14.2゜、23.9
    ゜および27.1゜に強いピークを有する結晶形のオキ
    シチタニウムフタロシアニンを含有することを特徴とす
    る電子写真感光体。
  4. (4)帯電手段、現像手段およびクリーニング手段の少
    なくともひとつを、導電性支持体上に感光層を有する電
    子写真感光体であって、感光層はCuKαのX線回折に
    おけるブラッグ角2θ±0.2゜が9.0゜、14.2
    ゜、23.9゜および27.1゜に強いピークを有する
    結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンを含有する電
    子写真感光体とともに一体に支持してユニットを形成し
    、装置本体に着脱自在のユニットであることを特徴とす
    る装置ユニット。
  5. (5)電子写真感光体、静電潜像形成手段、形成した静
    電潜像を現像する手段および現像した像を転写材に転写
    する手段を有する電子写真装置において、電子写真感光
    体が導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体で
    あって、感光層はCuKαのX線回折におけるブラッグ
    角2θ±0.2゜が9.0゜、14.2゜、23.9゜
    および27.1゜に強いピークを有する結晶形のオキシ
    チタニウムフタロシアニンを含有する電子写真感光体で
    あることを特徴とする電子写真装置。
  6. (6)導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体
    であって、感光層はCuKαのX線回折におけるブラッ
    グ角2θ±0.2゜が9.0゜、14.2°、23.9
    ゜および27.1゜に強いピークを有する結晶形のオキ
    シチタニウムフタロシアニンを含有する電子写真感光体
    を有する電子写真装置およびリモート端末からの画像情
    報を受信する受信手段を有することを特徴とするファク
    シミリ。
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