JP2841242B2 - 電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ - Google Patents

電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びにファクシミリ

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JP2841242B2 JP2308725A JP30872590A JP2841242B2 JP 2841242 B2 JP2841242 B2 JP 2841242B2 JP 2308725 A JP2308725 A JP 2308725A JP 30872590 A JP30872590 A JP 30872590A JP 2841242 B2 JP2841242 B2 JP 2841242B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた
電子写真装置並びにファクシミリに関し、詳しくは特定
の電荷発生物質と特定の電荷輸送物質を含有する感光層
を有する電子写真感光体、該電子写真感光体を備えた電
子写真装置並びにファクシミリに関する。
[従来の技術] 従来、電子写真感光体としては、セレン、硫化カドミ
ウム、酸化亜鉛などの無機光導電性物質を主成分とする
感光層を有する無機感光体が広く用いられてきた。これ
らは熱安定性、耐湿性,耐久性などにおいて必ずしも満
足し得るものではなく、特にセレンおよび硫化カドミウ
ムは毒性のために製造上並びに取り扱い上に制約があっ
た。
一方、有機光導電性化合物を主成分とする感光層を有
する有機感光体は無機感光体の上記欠点を補うなど多く
の利点を有し、近年注目を集めている。
このような有機感光体としてはポリ−N−ビニルカル
バゾールに代表される光導電性ポリマーおよびこれと2,
4,7−トリニトロ−9−フルオレノンなどのルイス酸と
から形成される電荷移動錯体を主成分とする感光層を有
する電子写真感光体は既に実用化されている。しかしこ
の電子写真感光体は感度および耐久性において必ずしも
満足できるものではない。
そして、電荷発生機能と電荷輸送機能とをそれぞれ別
個の物質に分担させた機能分散型電子写真感光体が、従
来の有機感光体の欠点とされていた感度や耐久性に著し
い改善をもたらした。
このような機能分離型電子写真感光体は電荷発生物
質、電荷輸送物質の各々の材料選択範囲が広く、任意の
特性を有する電子写真感光体を比較的容易に作成し得る
という利点を有している。
近年、電子写真感光体が複写機のみならず、電子写真
技術を応用したノンインパクト型のプリンターへの使用
が急速に増加してきている。これらは主としてレーザー
光を光源とするレーザービームプリンターであり、その
光源としてはコスト、装置の大きさの点から半導体レー
ザーが用いられる。
現在、主として用いられている半導体レーザーはその
発振波長が790±20nmと長波長のため、これらの長波長
の光に十分な感度を有する電子写真感光体の開発が進め
られてきた。
長波長側での感度は電荷発生材料の種類によって変わ
るものであり、多くの電荷発生材料が検討されている。
代表的な電荷発生材料としてはフタロシアニン顔料、
アゾ顔料、シアニン顔料、アズレン顔料、スクアリリウ
ム染料などがある。
一方、長波長光に対して感度を有する電荷発生材料と
して、近年、アルミクロルフタロシアニン、クロロイン
ジウムフタロシアニン、オキシバナジウムフタロシアニ
ン、クロロガリウムフタロシアニン、マグネシウムフタ
ロシアニン、オキシチタニウムフタロシアニンなどの金
属フタロシアニンあるいは無金属フタロシアニンについ
ての研究が多くなってきている。
このうち多くのフタロシアニン化合物では多形の存在
が知られており、例えば無金属フタロシアニンではα
型、β型、γ型、δ型、ε型、τ型、χ型などがあり、
銅フタロシアニンではα型、β型、γ型、δ型、χ型な
どが知られている。
また、結晶形の違いが電子写真特性(感度、耐久時の
電位安定性など)および塗料化した場合の塗料特性にも
大きな影響を与えることも知られている。
特に長波長の光に対して高感度を有するオキシチタニ
ウムフタロシアニンに関しても上述の無金属フタロシア
ニンや銅フタロシアニンなど他のフタロシアニンと同様
に多形が存在する。
例えば特開昭59−49544号公報(USP4,444,861)、特
開昭59−166959号公報、特開昭61−239248号公報(USP
4,728,592)、特開昭62−67094号公報(USP4,664,99
7)、特開昭63−366号公報、特開昭63−116158号公報、
特開昭63−198067号公報および特開昭64−17066号公報
に各々結晶形の子となるオキシチタニウムフタロシアニ
ンが報告されている。
しかし、これらのオキシチタニウムフタロシアニンは
感度が十分でない、繰り返し使用時の電位安定性が悪
い、帯電能が悪い、使用環境の変化による画像劣化が見
られるなど実際の使用上問題となる点がいくつかあり、
いまだ十分満足できるものがない。
ところで、一般に電子写真感光体においてはある特定
の電荷発生物質に対して有効な電荷輸送物質が他の電荷
発生物質に対して有効であるとは限らず、また、逆にあ
る特定の電荷輸送物質に有効な電荷発生物質が他の電荷
輸送物質に対して有効であるとは限らない。すなわち、
電荷の受け渡しをするこれらの電荷発生物質と電荷輸送
物質には必ず適当な組み合わせがある。
不適当な組み合わせでは感度低下や残留電位の上昇を
生じたり、繰り返し使用時の電位安定性の悪化や帯電能
の低下などの多くの問題を生じる。
従って電荷発生物質と電荷輸送物質との組み合わせは
極めて重要であるが、一般的な法則は存在せず、特定の
電荷発生物質に適合した電荷輸送物質の発見は容易なこ
とではない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的はレーザーダイオード発振波長域で十分
な感度を有する電子写真感光体を提供すること、繰り返
し使用時の電位が安定に維持され、かつ、使用環境(温
度、湿度)によらず安定した電位特性と画像特性を示す
電子写真感光体を提供すること、該電子写真感光体を備
えた電子装置並びにファクシミリを提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段、作用] 本発明は、CuKαのX線回折におけるブラッグ角2θ
±0.2゜が9.0゜、14.2゜、23.9゜および27.1゜に強いピ
ークを有する結晶形のオキシチタニウムフタロシアニン
を含有し、かつ、下記一般式で示すビフェニル化合物を
含有することを特徴とする電子写真感光体から構成され
る。
一般式 式中、R1およびR2は水素原子、アルキル基、アルコキ
シ基またはハロゲン原子を表わし、Ar1およびAr3は置換
基を有してもよいフェニル基を示し、Ar2およびAr4は置
換基を有してもよいビスフェニル基を表わす。
具体的にはアルキル基としてはメチル、エチル、プロ
ピルなどの基、アルコキシ基としてはメトキシ、エトキ
シ、プロポキシなどの基、ハロゲン原子としてはフッ素
原子、塩素原子、臭素原子などが挙げられる。
またフェニル基およびビフェニル基が有してもよい置
換基としてはメチル、エチル、プロピルなどのアルキル
基、メトキシ、エトキシなどのアルコキシ基、フッ素原
子、塩素原子、臭素原子などのハロゲン原子が挙げられ
る。
本発明におけるオキシチタニウムフタロシアニンのX
線回折パターンは第1図、第2図および第3図に示すよ
うにブラッグ角(2θ±0.2゜)の9.0゜、14.2゜、23.9
゜および27.1゜の位置に強いピークを示す。上記ピーク
はピーク強度の強い上位4点を採ったものであり、主要
なピークとなっている。
第1図、第2図および第3図のX線回折図において特
徴的なことは、上記4点のピークのうち、27.1゜のピー
クが一番強く、9.0゜のピークが二番目に強い。また、1
7.9゜の位置に上記4点より弱いピークさらに弱いピー
クが13.3゜の位置にある。
また、10.5゜〜13.0゜、14.8゜〜17.4゜および18.2゜
〜23.2゜の範囲には実質的にピークがない。
なお、本発明においてX線回折のピーク形状は製造時
における条件の相違によって、また、測定条件などによ
って僅かではあるが異なり、例えば各ピークの先端部は
スプリットする場合もあり得る。
第1図の場合には8.9゜のピークの山は9.4゜付近に、
また、14.2゜のピークの山は14.1゜付近に別のスプリッ
トしたピークが見られる。
オキシチタニウムフタロシアニンの構造は下記式で表
わされる。
式中、X1、X2、X3およびX4はClまたはBrを示し、m、
n、lおよびkは0〜4の整数である。
また、本発明は前記本発明の電子写真感光体を備えた
電子写真装置から構成される。
また、本発明は前記本発明の電子写真感光体を備えた
電子写真装置およびリモート端末からの画像情報を受信
する受信手段を有するファクシミリから構成される。
以下に本発明の一般式(1)で示す化合物の代表的な
具体例を列挙する。ただし、これらの化合物に限定され
るものではない。
本発明における特定の結晶形のオキシチタニウムフタ
ロシアニンと特定のビフェニルとの組み合わせは、おそ
らくイオン化ポテンシャルの適合または電荷発生材料と
電荷輸送材料の界面での立体的重なりが良いなどの理由
で、電荷発生物質から電荷輸送物質への電荷の注入が良
好に行われるため、感度が良好で、残留電位も小さく、
繰り返し使用時の電位安定性にも優れているものと思わ
れる。
本発明において用いる結晶形のオキシチタニウムフタ
ロシアニンの製造法について例示的に説明すると、例え
ば四塩化チタンとオルトフタロジニトリルをα−クロロ
ナフタレン中で反応させ、ジクロルチタニウムフタロシ
アニンを得る。
これをα−クロロナフタレン、トリクロロベンゼン、
ジクロロベンゼン、N−メチルピロリドン、N,N−ジメ
チルホルムアミドなどの溶剤で洗浄し、次いで、メタノ
ール、エタノールなどの溶剤で洗浄した後、熱水により
加水分解してオキシチタニウムフタロシアニン結晶を得
る。
こうして得られた結晶は種々の多形の混合物であるこ
とが多く、この混合物を処理しても本発明で用いる結晶
形のオキシチタニウムフタロシアニンを得るのは通常は
難しい。
そこで、本発明で用いるに適せしむるため、アシツド
ペーシテイグ法により処理して非晶質のオキシチタニウ
ムフタロシアニンに変換する。
得られた非晶質のオキシチタニウムフタロシアニンに
室温、加熱あるいは煮沸下、好ましくは1時間以上のメ
タノールの処理を施した後、減圧乾燥し、さらにn−プ
ロピルエーテル、n−ブチルエーテル、iso−ブチルエ
ーテル、sec−ブチルエーテル、n−アミルエーテル、
n−ブチルメチルエーテル、n−ブチルエチルエーテ
ル、エチレングリコール−n−ブチルエーテルなどのエ
ーテル系溶剤またはテルピノレン、ピネンなどのモノテ
ルペン系炭化水素溶剤や流動パラフィンなどの溶剤を分
散溶媒として用いて5時間以上、好ましくは10時間以上
のミリング処理を行うことによって本発明で用いる結晶
形のオキシチタニウムフタロシアニンが得られる。
ここでメタノール処理とは、例えばメタノール中にお
けるオキシチタニウムフタロシアニンの懸濁撹拌処理を
いう。ミリング処理とは、例えばガラスビーズ、スチー
ルビーズ、アルミナボールなどの分散メディアともにサ
ンドミル、ボールミルなどのミリング装置を用いて行う
処理をいう。
本発明の結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンと
ビフェニル化合物を用いた電子写真感光体について説明
すると、まず、電子写真感光体の代表的な層構成は、単
一層の感光層は、該層が電荷発生材料と電荷輸送材料を
同一層中に含有しており、感光層は導電性支持体上に形
成されている。
積層型の感光層は、電荷発生材料を含有する電荷発生
層と電荷輸送材料を含有する電荷輸送層とが導電性支持
体上に順次積層された構造をとり、この場合電荷発生層
と電荷輸送層の積層関係は逆であってもよい。
導電性支持体としては導電性を有するものであればよ
く、アルミニウム、ステンレスなどの金属や合金、導電
層を設けた金属、合金、プラスチック、紙などが用いら
れ、形状は円筒状またはフィルム状などがある。
導電性支持体と感光層の間にはバリヤー機能と接着機
能を有する下引き層を形成することもできる。
下引き層の材料としてはポリビニルアルコール、ポリ
エチレンオキシド、エチルセルロース、メチルセルロー
ス、カゼイン、ポリアミド、にかわ、ゼラチンなどが用
いられる。
材料を適当な溶剤に溶解して導電性支持体上に塗布さ
れる。膜厚は0.2〜3.0μmである。
単一層からなる感光層は、本発明に用いるオキシチタ
ニウムフタロシアニン結晶の電荷発生材料とビフェニル
化合物の電荷輸送材料を適当なバインダー樹脂溶液中に
混合して塗布乾燥することにより形成される。
積層構造からなる感光層は、電荷発生層は本発明に用
いるオキシチタニウムフタロシアニン結晶の電荷発生材
料を適当なバインダー樹脂溶液とともに分散し、塗布乾
燥することにより形成し、この場合、バインダー樹脂は
なくてもよい。
バインダー樹脂としては、例えばポリエステル、アク
リル樹脂、ポリビニルカルバゾール、フェノキシ樹脂、
ポリカーボネート、ポリビニルブチラール、ポリスチレ
ン、ポリビニルアセテート、ポリスルホン、ポリアクリ
レート、塩化ビニリデン・アクリロニトリルコポリマー
などが主として用いられる。
電荷輸送層は本発明に用いるビフェニル化合物の電荷
輸送材料とバインダー樹脂とを溶剤中に溶解させた塗料
を塗布乾燥して形成される。
バインダー樹脂としては前述のバインダー樹脂と同様
のものを用いることができる。
感光層の塗布方法としては浸漬コーテイング法、スプ
レーコーテイング法、スピンナーコーテイング法、ビー
ドコーテイング法、ブレードコーテイング法、ビームコ
ーテイング法などの方法が挙げられる。
感光層が単一層の場合、膜厚は5〜40μm、好ましく
は10〜30μmである。
また、感光層が積層構造の場合、電荷発生層の膜厚は
0.01〜10μm、好ましくは0.05〜5μmであり、電荷輸
送層の膜厚は5〜40μm、好ましくは10〜30μmであ
る。
さらに、これら感光層を外部の衝撃から保護するため
に感光層の表面に薄い保護層を設けてもよい。
本発明のオキシチタニウムフタロシアニン結晶を電荷
発生材料として用いる場合、その目的に応じて他の電荷
発生材料と混合して用いることも可能である。
本発明の電子写真感光体はレーザービームプリンタ
ー、LEDプリンター、CRTプリンターなどのプリンターの
みならず、通常の電子写真複写機、ファクシミリその他
電子写真応用分野に広く適用することができる。
次に、本発明の電子写真感光体を備えた電子写真装置
並びにファクシミリについて説明する。
第10図に本発明のドラム型感光体を用いた一般的な転
写式電子写真装置の概略構成を示した。
図において、1は像担持体としてのドラム型感光体で
あり軸1aを中心に矢印方向に所定の周速度で回転駆動さ
れる。該感光体1はその回転過程で帯電手段2によりそ
の周面に正または負の所定電位の均一帯電を受け、次い
で露光部3にて不図示の像露光手段により光像露光L
(スリット露光・レーザービーム走査露光など)を受け
る。
これにより感光体周面に露光像に対応した静電潜像が
順次形成されていく。
その静電潜像は、次いで現像手段4でトナー現像さ
れ、そのトナー現像像が転写手段5により不図示の給紙
部から感光体1と転写手段5との間に感光体1の回転と
同期取りされて給送された転写材Pの面に順次転写され
ていく。
像転写を受けた転写材Pは感光体面から分離されて像
定着手段8へ導入されて像定着を受けて複写物(コピ
ー)として機外へプリントアウトされる。
像転写後の感光体1の表面はクリーニング手段6にて
転写残りトナーの除去を受けて清浄面化され、前露光手
段7により除電処理がされて繰り返して像形成に使用さ
れる。
感光体1の均一帯電手段2としてはコロナ帯電装置が
一般に広く使用されている。
また、転写装置5もコロナ転写手段が一般に広く使用
されている。
電子写真装置として、上述の感光体や現像手段、クリ
ーニング手段などの構成要素のうち、複数のものを装置
ユニットとして一体に結合して構成し、このユニットを
装置本体に対して着脱自在に構成しても良い。例えば、
感光体1とクリーニング手段6とを一体化してひとつの
装置ユニットとし、装置本体のレールなどの案内手段を
用いて着脱自在の構成にしても良い。このとき、上記の
装置ユニットのほうに帯電手段および/または現像手段
を伴って構成しても良い。
また、光像露光Lは、電子写真装置を複写機やプリン
ターとして使用する場合には、原稿からの反射光や透過
光、あるいは、原稿を読み取り信号化し、この信号によ
りレーザービームの走査、発行ダイオードアレイの駆
動、また液晶シャッターアレイの駆動などにより行われ
る。
また、ファクシミリのプリンターとして使用する場合
には、光像露光Lは受信データをプリントするための露
光になる。
第11図は、この場合の1列をブロック図で示したもの
である。
コントローラ10は画像読取部9とプリンター18を制御
する。
コントローラ10の全体はCPU16により制御されてい
る。
画像読取部からの読取りデータは、送信回路12を通し
て相手局に送信される。相手局から受けたデータは受信
回路11を通してプリンター18に送られる。画像目には所
定の画像データが記憶される。プリンタコントローラ17
はプリンター18を制御している。13は電話である。
回線14から受信された画像(回線を介して接続された
リモート端末からの画像情報)は、受信回路11で復調さ
れた後、CPU16は画像情報の信号処理を行い順次画像メ
モリ15に格納される。そして、少なくとも1ページの画
像がメモリ16に格納されると、そのページの画像記憶を
行う。
CPU16は、メモリ15より1ページの画像情報を読み出
しプリンタコントローラ17に信号かされた1ページの画
像情報を送出する。
プリンタコントローラ17は、CPU16からの1ページの
画像情報を受け取るとそのページの画像情報記録を行う
べく、プリンタ18を制御する。
なお、CPU16は、プリンター18による記録中に、次の
ページの受信を行っている。
以上のように、画像の受信と記録が行われる。
次に本発明で用いるオキシチタニウムフタロシアニン
結晶の製造例を示す。
製造例1 α−クロロナフタレン100g中、o−フタロジニトリル
5.0g、四塩化チタン2.0gを200℃にて3時間加熱撹拌し
た後、50℃まで冷却して析出した結晶を濾別、ジクロロ
チタニウムフタロシアニンのペーストを得た。
次に、これを100℃に加熱したN,N−ジメチルホルムア
ミド100mlで撹拌下洗浄、次いで60℃のメタノール100ml
で2回洗浄を繰り返し、濾別した。さらに、この得られ
たペーストを脱イオン水100ml中80℃で1時間撹拌、濾
別して青色のオキシチタニウムフタロシアニン結晶を得
た。収量4.3g 元素分析値(C32H16N8TiO) 計算値(%) 実測値(%) C 66.68 66.50 H 2.80 2.99 N 19.44 19.42 Cl 0.00 0.47 次にこの結晶を濃硫酸30mlに溶解し、20℃の脱イオン
水300ml中に撹拌下で滴下して再析出させて濾過し十分
に水洗した後、非晶質のオキシチタニウムフタロシアニ
ンを得た。
こうして得られた非晶質のオキシチタニウムフタロシ
アニン4.0gをメタノール100ml中室温(22℃)下、8時
間懸濁撹拌処理し、濾別減圧乾燥して低結晶性のオキシ
チタニウムフタロシアニンを得た。
このオキシチタニウムフタロシアニン2.0gにn−ブチ
ルエーテル40mlを加え、1mmφのガラスビーズとともに
ミリング処理を室温(22℃)下20時間行った。
この分散液より固形分を取り出し、メタノール、次い
で水で十分に洗浄、乾燥して本発明で用いる結晶形のオ
キシチタニウムフタロシアニンを得た。収量1.8g 得られた結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンの
X線回折図を第1図に示す。
またKBrペレットを調製し、この結晶の赤外吸収スペ
クトルを測定した結果を第7図に示す。
またこの結晶をn−ブチルエーテル中に分散した分散
液で測定した紫外吸収スペクトルの結果を第8図に示
す。
製造例2 製造例1と同様の方法で得られたメタノール処理した
オキシチタニウムフタロシアニン2.0gにピネン50mlを加
え、1mmφのガラスビーズとともにミリング処理を室温
(22℃)下20時間行った。この分散液より固形分を取り
出し、メタノール、次いで水で十分に洗浄、乾燥して本
発明で用いる結晶形のオキシチタニウムフタロシアニン
を得た。収量1.8g 得られた結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンの
X線回折図を第2図に示す。
製造例3 製造例1と同様の方法で得られた非晶質のオキシチタ
ニウムフタロシアニン4.0gにメタノール100mlを加え、
懸濁撹拌下、30時間煮沸処理した後、濾過、減圧乾燥
し、オキシチタニウムフタロシアニン結晶を得た。収量
3.6g 次に、このオキシチタニウムフタロシアニン2.0gにエ
チレングリコール−n−ブチルエーテル60mlを加え、1m
mφのガラスビーズとともにミリング処理を室温(22
℃)下15時間行った。この分散液より固形分を取り出
し、メタノール、次いで水で十分に洗浄、乾燥して本発
明で用いる結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンを
得た。収量1.8g 得られた結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンの
X線回折図を第3図に示す。
比較製造例1 特開昭61−239248号公報(USP4,728,592)に開示され
ている製造例に従って、いわゆるα型と呼ばれている結
晶形のオキシチタニウムフタロシアニンを得た。
このX線回折図を第4図に示す。
比較製造例2 特開昭62−67094号公報(USP4,6649972)に開示され
ている製造例に従って、いわゆるA型と呼ばれている結
晶形のオキシチタニウムフタロシアニンを得た。
このX線回折図を第5図に示す。
比較製造例3 特開昭64−17066号公報に開示されている製造例に従
って、特開昭64−17066号公報に開示のものと同じ結晶
形を持つオキシチタニウムフタロシアニンを得た。
このX線回折図を第6図に示す。
なお、X線回折の測定はCuKα線を用いて次の条件に
より行った。
使用測定機:理学電器(株)製X線回折装置 RAD−Aシステム X線菅球:Cu 管電圧:50KV 管電流:40mA スキヤン方法:2θ/θスキヤン スキヤン速度:2deg,/min. サンプリング間隔:0.020deg. スタート角度(2θ):3deg. ストツプ角度(2θ):40deg. ダイバージエンストリツト:0.5deg. スキヤツタリングスリツ:0.5deg. レシービングスリツト:0.3mm 湾曲モノクロメーター使用 [実施例] 以下実施例中の部は重量部である。
実施例1 アルミ板上に0.8μmの塩化ビニル−無水マレイン酸
−酢酸ビニル共重合体よりなる下引き層を形成した。
次に、前記製造例1で得られた結晶形のオキシチタニ
ウムフタロシアニン4部とポリビニルブチラール2部を
シクロヘキサノン90部に添加しサンドミルで1時間分散
し、これに100部のメチルエチルケトンを加えて希釈
し、この分散液を下引き層上に乾燥後の膜厚が17μmの
電荷発生層を形成した。
次いで化合物例(2)のビフェニル化合物5部とビス
フェノールZ型ポリカーボネート(粘度平均分子量5
万)4.5部をクロロベンゼン40部に溶解し、これを電荷
発生層の上に乾燥後の膜厚が17μmとなるようにマイヤ
ーバーで塗布して電荷輸送層を形成し、電子写真感光体
を作成し、これを感光体1とする。
比較例2 比較製造例1で得られたα型オキシチタニウムフタロ
シアニンを用いた他は実施例1と同様にして電子写真感
光体を作成し、これを比較感光体1とする。
比較例1 比較製造例2で得られたA型オキシチタニウムフタロ
シアニンを用いた他は実施例1と同様にして電子写真感
光体を作成し、これを比較感光体2とする。
比較例3 比較製造例3で得られた特開昭64−17066号公報開示
と同じ結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンを用い
た他は実施例1と同様にして電子写真感光体を作成し、
これを比較感光体3とする。
感光体1、比較感光体1、2および3の各電子写真感
光体をレーザービームプリンター(商品名LBP−SX、キ
ヤノン(株)製)の改造機のシリンダーに貼り付けて、
暗部電位が−700Vになるように帯電設定し、これに波長
802nmのレーザ光を照射して−700Vの電域を−100Vまで
下げるのに必要な光量EΔ600を測定した。
さらに20μJ/cm2の光量を照射した場合の電位を残留
電位Vrとして測定した。
また、電荷発生材料として製造例2および製造例3で
得られた結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンをそ
れぞれ用いて他は実施例1と同様にして電子写真感光体
を作成し、これを感光体2および感光体3とする。
実施例1と同様にして感度測定を行ったところ、感光
体1と同様の高感度特性が得られた。
次に、感光体1、比較感光体1、2および3につい
て、湿度10%、気温5℃、湿度50%、気温18℃、湿度80
%、気温35℃のそれぞれの環境において、各感光体を暗
部電域−700V、明部電位−100Vに設定した状態で連続3
千枚の通紙耐久試験を行って耐久後の暗部電位、明部電
位の測定および画像の評価を行った。
感光体1はいずれの環境でも耐久後においても初期と
同等の良好な画像が得られたが、比較感光体1、2およ
び3はいずれの環境でも白地部分に地カブリを起こして
おり、湿度80%、気温35℃においてさらに著しく、特
に、比較感光体3において顕著であった。
また、比較感光体1、2および3については地カブリ
を除くために濃度調節レバーにより調節したところ、黒
地部分の濃度が不十分となった。
第9図に感光体1についての分光感度の最大値を100
とした場合の分光感度の分を示す。
このように、本発明の電子写真感光体は770〜810nm付
近の長波長領域において安定したこう感度特性を発現す
るものである。
実施例2〜10 製造例1で得たオキシチタニウムフタロシアニン結晶
と化合物の数種を組み合わせ、他は実施例1と同様にし
て電子写真感光体を作成し、感光体2〜10とする。
各感光体を実施例1と同様にレーザービームプリンタ
ー(商品名LBP−SX、キヤノン(株)製)の改造機のシ
リンダーに貼り付けて、暗部電位が−700Vになるように
帯電設定し、これに波長802nmのレーザー光を照射して
−700Vの電位を−100Vまで下げるのに必要な光量EΔ
600を測定した。
さらに20μJ/cm2の光量を照射した場合の電位を残留
電位Vrとして測定した。
また、各感光体を暗部電位−700V、明部電位−100Vに
設定し直した状態で連続5千枚の通紙耐久試験を行って
初期と5千枚耐久後の暗部電位と明部電位の変動量ΔVD
およびΔV1を測定した。結果を示す。
比較例4〜21 比較製造例1〜3で製造したオキシチタニウムフタロ
シアニンと実施例2〜9で用いたビフェニル化合物を組
み合わせて用いた他は実施例2〜10のそれぞれと同様に
して電子写真感光体を作成し、同様に評価した。
比較例22〜27 実施例2においてビフェニル化合物に代えて下記構造
式の化合物H−1、H−2、H−3、H−4、H−5、
H−6を電荷輸送材料として用いた他は、実施例2と同
様にして電子写真感光体を作成し、同様に評価した。
以上の結果から本発明の電子写真感光体は感度、残留
電位および繰り返し特性において極めて優れていること
が分かる。
実施例11 厚さ50μmのアルミニウムシート基体上に実施例1と
同様の下引き層をバーコートにより形成し、さらにこの
上に実施例1と同様の電荷輸送層を20μm厚に形成し
た。
次に、ビスフェノールZ型ポリカーボネート5部をシ
クロヘキサノン68部に溶解し、この溶液に製造例1で得
られたX線回折パターンを示すオキシチタニウムフタロ
シアニン3部を混合し、サンドミルで1時間分散を行っ
た後、ビスフェノールZ型ポリカーボネート5部と実施
例1で用いた電荷輸送材料10部を溶解し、さらにテトラ
ヒドロフラン40部、ジクロロメタン40部を加えて希釈し
て分散塗料を調製した。この塗料をスプレーコーテイン
グ法で電荷輸送層上に塗布、乾燥して6μm厚の電荷発
生層を形成し、電子写真感光体を作成、これを感光体11
とする。
比較例28 電荷発生材料として比較製造例1で製造したα型オキ
シチタニウムフタロシアニンを用いた他は実施例11と同
様にして電子写真感光体を作成し、これを比較感光体28
とする。
比較例29 電荷発生材料として比較製造例2で製造したA型オキ
シチタニウムフタロシアニンを用いた他は実施例11と同
様にして電子写真感光体を作成し、これを比較感光体29
とする。
比較例30 電荷発生材料として比較製造例3で製造した特開昭64
−17066号公報開示と同じ結晶形のオキシチタニウムフ
タロシアニンを用いた他は実施例11と同様にして電子写
真感光体を作成し、これを比較感光体30とする。
感光体11、比較感光体28、29および30の各感光体を静
電試験装置(EPA−8100、川口電機(株)製)を用いて
評価した。
評価は初めに正のコロナ帯電により表面電位が+700V
となるように設定し、次にモノクロメーターにより分離
した802nmの単色光により露光して表面電位が+200Vま
で下がるときの光量を測定した。結果を示す。
[発明の効果] 本発明の電子写真感光体は特定の結晶形のオキシチタ
ニウムフタロシアニンを電荷発生材料として、特定のビ
フェニル化合物を電荷輸送材料とする感光層を有するこ
とにより(1)レーザーダイオード発振波長で高感度を
有し、(2)電子写真プロセスにおいて安定した画像特
性を示し、(3)電位安定性に優れるという顕著な効果
を奏する。
また、該電子写真感光体を備えた電子写真装置並びに
ファクシミリにおいても同様な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は製造例1で得られた結晶形のオキシチタニウム
フタロシアニンのX線回折図、第2図は製造例2で得ら
れた結晶形のオキシチタニウムフタロシアニンのX線回
折図、第3図は製造例3で得られた結晶形のオキシチタ
ニウムフタロシアニンのX線回折図である。 第4図は比較製造例1で得られたオキシチタニウムフタ
ロシアニンのX線回折図、第5図は比較製造例2で得ら
れたオキシチタニウムフタロシアニンのX線回折図、第
6図は比較製造例3で得られたオキシチタニウムフタロ
シアニンのX線回折図である。 第7図は製造例1で得られた結晶形のオキシチタニウム
フタロシアニンの赤外吸収スペクトル図(KBr法)、第
8図は製造例1で得られた結晶形オキシチタニウムフタ
ロシアニンの紫外吸収スペクトル図である。 第9図は実施例1で作成した電子写真感光体(感光体
1)の分光感度分布図である。 第10図は本発明のドラム型感光体を用いた一般的な転写
式電子写真装置の概略構成図である。 符号1は像担持体としてのドラム型感光体(本発明の電
子写真感光体)、2はコロナ帯電装置、3は露光部、4
は現像手段、5は転写手段、6はクリーニング手段、7
は前露光手段、8は像定着手段、Lは光像露光、Pは像
転写を受けた転写材である。 第11図は電子写真装置をプリンターとして使用したファ
クシミリのブロック図である。 符号9は画像読取部、10はコントローラー、11は受信回
路、12は送信回路、13は電話、14は回線、15は画像メモ
リ、16はCPU、17はプリンタコントローラ、18はプリン
ターである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−277071(JP,A) 特開 平2−214867(JP,A) 特開 平2−267563(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 5/06 370 G03G 5/06 312

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CuKαのX線回折におけるブラッグ角2θ
    ±0.2゜が9.0゜、14.2゜、23.9゜および27.1゜に強いピ
    ークを有する結晶形のオキシチタニウムフタロシアニン
    を含有し、かつ、下記一般式で示すビフェニル化合物を
    含有することを特徴とする電子写真感光体。 一般式 式中、R1およびR2は水素原子、アルキル基、アルコキシ
    基またはハロゲン原子を表わし、Ar1およびAr3は置換基
    を有してもよいフェニル基を示し、Ar2およびAr4は置換
    基を有してもよいビフェニル基を表わす。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子写真感光体を備えた電
    子写真装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の電子写真感光体を備えた電
    子写真装置およびリモート端末からの画像情報を受信す
    る受信手段を有するファクシミリ。
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