JPH0243884B2 - - Google Patents

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JPH0243884B2
JPH0243884B2 JP59153806A JP15380684A JPH0243884B2 JP H0243884 B2 JPH0243884 B2 JP H0243884B2 JP 59153806 A JP59153806 A JP 59153806A JP 15380684 A JP15380684 A JP 15380684A JP H0243884 B2 JPH0243884 B2 JP H0243884B2
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JP
Japan
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rocker arm
piston
rocker
valve
speed
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JP59153806A
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English (en)
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JPS6131613A (ja
Inventor
Yoshio Ajiki
Shigemasa Kajiwara
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP15380684A priority Critical patent/JPS6131613A/ja
Priority to US06/758,154 priority patent/US4612884A/en
Priority to GB08518552A priority patent/GB2162245B/en
Priority to DE19853526543 priority patent/DE3526543A1/de
Publication of JPS6131613A publication Critical patent/JPS6131613A/ja
Priority to US07/248,995 priority patent/USRE33310E/en
Publication of JPH0243884B2 publication Critical patent/JPH0243884B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/26Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
    • F01L1/267Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2101Cams

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本発明は、機関の回転に同期して回転駆動され
るカムシヤフトにカムが一体化され、ロツカシヤ
フトには前記カムの回転動作に応じて一対の吸気
弁あるいは排気弁を開弁作動させるためのロツカ
アームが枢支され、機関の運転状態に応じて前記
一対の吸気弁あるいは排気弁の片方の作動を休止
させるための機構を備える内燃機関の弁作動休止
装置に関する。
(2) 従来の技術 上記内燃機関において、低速運転時には一方の
吸気弁あるいは排気弁のみを開弁作動させ、高速
運転時には両吸気弁あるいは排気弁を開弁作動さ
せることができれば、機関出力の向上、燃費の低
減およびアイドル特性の向上を図ることができる
が、従来、そのような問題を解決するにあたつて
満足すべき装置が得られていなかつた。
そこで、本出願人は、一方の吸気弁あるいは排
気弁に対応したロツカアームを低速用カムに摺接
させ、他方の吸気弁あるいは排気弁に対応したロ
ツカアームにはカムを摺接させず、高速用カムに
ロツカアームを摺接させておき、ピストンで前記
各ロツカアームの連結および連結解除を行なうよ
うにした連結手段を設けた弁作動休止装置を既に
提案している。この弁作動休止装置によれば、機
関の低速運転時には一方の吸気弁あるいは排気弁
のみを低速用カムによつて開閉作動し、高速運転
時には高速用カムによつて両吸気弁あるいは排気
弁を開閉作動することができ、機関出力の向上、
燃費の低減およびアイドル特性の向上を図ること
ができる。
ところで、上述のような連結手段による連結状
態の切換えにあたつては、ロツカアームが揺動し
ていない状態すなわち、低速および高速用カムの
ベース円にロツカアームが摺接している状態にあ
ることが必要である。特に各ロツカアームを連結
状態から連結解除状態へと切換えるときには、低
速および高速用カムのベース円にロツカアームが
摺接している状態でなければ隣接するロツカアー
ムからピストンに剪断力が作用してピストンの移
動が困難となるので連結解除開始時期を制御しな
くともピストンの連結解除開始時期はほぼ定まる
のに対し、各ロツカアームを連結解除状態から連
結状態に切換えるときには、低速および高速用カ
ムのベース円にロツカアームが摺接していない状
態でピストンの移動を開始すると、ピストンがロ
ツカアームによつて叩かれて異音が発生したり、
損傷したりして円滑な連結作動が困難となる。た
とえば、一方の吸気弁あるいは排気弁のみを開閉
作動させている状態から両吸気弁あるいは両排気
弁をともに開閉作動させる状態に切換えるにあた
つて、第7図に示すように一方の吸気弁あるいは
排気弁の閉弁区間Acすなわちロツカアームがカ
ムのベース円に摺接して静止している区間におけ
る時期t1で連結手段により各ロツカアームを連結
すべくピストンの移動を開始させるようにしたと
きを想定する。この場合、吸気弁あるいは排気弁
の開弁区間A0すなわちロツカアームの揺動動作
区間に直ぐに入つてしまうために、ピストンの移
動が困難となり、ピストンにより各ロツカアーム
がわずかに連結されたとしても途中で連結状態が
外れたりして、確実な切換えが行なわれない。こ
に対して、開弁区間A0の時期t2,t3でピストンの
移動を開始したときには、そのときのピストンの
連結移動動作は不可能であるが、次の閉弁区間
Acの最初からピストンの移動が可能となるため、
切換えが確実に行なわれる。
このように、連結手段の連結作動開始時期によ
つては、各ロツカアームの連結解除状態から連結
状態への切換が円滑に行なわれないことがあり、
円滑な切換えが行なわれないと、異音が発生した
り、破損の原因となるので好ましくない。
(3) 発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、機関の低速運転時に一方の吸気弁あるいは排
気弁のみを開閉作動させるとともに高速運転時に
は両吸気弁あるいは両排気弁を開閉作動させるよ
うにした簡単な構成において、各ロツカアームの
連結解除状態から連結状態への連結解除の切換え
を確実に行なうようにした内燃機関の弁作動休止
装置を提供することを目的とする。
B 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本発明によれば、カムシヤフトには、一方の吸
気弁あるいは排気弁に対応ししかも機関の低速運
転に対応した形状の低速用カムと、機関の高速運
転に対応した高速用カムとがそれぞれ一体化さ
れ、前記ロツカシヤフトには、低速用カムに摺接
するとともに一方の吸気弁あるいは排気弁に当接
し得る第1ロツカアームと、高速用カムに摺接す
る第2ロツカアームと、他方の吸気弁あるいは排
気弁に当接し得る第3ロツカアームとが相互に隣
接して相対角変位可能に枢支され、第1ロツカア
ームには第1および第2ロツカアーム間を連結可
能な第1ピストンが第2ロツカアームと反対側の
一端を油圧室に臨ませて移動可能に装着され、第
2ロツカアームには、第2および第3ロツカアー
ム間を連結可能でありしかも伸長方向のばね力を
発揮して伸縮可能に構成されるとともに一端が第
1ピストンの他端に当接する第2ピストンが移動
可能に装着され、第3ロツカアームには第2カム
の他端に当接する方向にばね付勢された第3ピス
トンが移動可能に装着され、第1ピストンの外面
には環状の係合溝が設けられ、第1ロツカアーム
には、該係合溝に係合可能でありしかも第1ロツ
カアームの開弁方向への揺動作動時に係合溝との
係合状態を解除し得るように構成された連結開始
制御機構が設けられる。
(2) 作用 機関の低速運転時には、各ロツカアームの連結
状態が解除されており、一方の吸気弁あるいは排
気弁のみが低速用カムの回転動作に応じた第1ロ
ツカアームの揺動により開弁作動し、機関の高速
運転時には、各ロツカアームが一体的に連結さ
れ、第1および第3ロツカアームは高速用カムに
摺接した第2ロツカアームとともに揺動し、両吸
気弁あるいは排気弁が開弁作動する。しかも第1
ピストンの係合溝と連結開始制御機構との係合状
態は第1ロツカアームが開弁方向に作動している
ときに解除され、第1ロツカアームの静止時に第
1ピストンの移動が開始され、各ロツカアームが
確実に連結される。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず第1図および第2図において、機
関本体1に設けられた一対の吸気弁V1,V2
は、機関の回転に同期して1/2の回転比で駆動さ
れるカムシヤフト2に一体的に設けられた低速用
カム3および高速用カム5と、カムシヤフト2と
平行なロツカシヤフト6に枢支される第1、第2
および第3ロツカアーム7,8,9との働きによ
つて開閉作動される。また、前記機関本体1に
は、一対の排気弁(図示せず)が備えられてお
り、これらの排気弁も前述の吸気弁V1,V2と
同様に開閉作動される。
カムシヤフト2は機関本体1の上方で回転自在
に配設されており、低速用カム3は一方の吸気弁
V1に対応する位置でカムシヤフト2に一体的に
設けられる。また高速用カム5は両吸気弁V1,
V2間に対応する位置でカムシヤフト2に一体的
に設けられる。しかも、低速用カム3は機関の低
速運転時に対応した形状を有するものであり、カ
ムシヤフト2の半径方向に沿う外方への突出量が
比較的小さい高位部3aを有する。また高速用カ
ム5は機関の高速運転時に対応した形状を有すも
のであり、カムシヤフト2の半径方向外方への突
出量を低速用カム3の高位部3aよりも大とし、
かつその高位部3aよりも応い中心角範囲にわた
る高位部5aを有する。
ロツカシヤフト6は、カムシヤフト2よりも下
方で固定配置される。このロツカシヤフト6には
第1〜第3ロツカアーム7〜9がそれぞれ枢支さ
れるが、第1および第3ロツカアーム7,9は基
本的に同一形状に形成される。すなわち、第1お
よび第3ロツカアーム7,9は、吸気弁V1,V
2に対応する位置で、その基部がロツカシヤフト
6に揺動可能に枢支され、各吸気弁V1,V2の
上方位置まで延設される。また第1ロツカアーム
7の上部には低速用カム3に摺接するカムスリツ
パ10が設けられる。第1および第3ロツカアー
ム7,9において、各吸気弁V1,V2の上方に
位置する端部には、各吸気弁V1,V2の上端に
当接し得るタペツトねじ12,13が進退可能に
螺着される。
一方、両吸気弁V1,V2の上部には鍔部1
4,15が設けられており、これらの鍔部14,
15と機関本体1との間には吸気弁V1,V2を
囲撓する弁ばね16,17が介装されており、弁
ばね16,17により、各吸気弁V1,V2は閉
弁方向すなわち上方に向けて付勢される。
第2ロツカアーム8は、第1および第3ロツカ
アーム7,9間でロツカシヤフト6に枢支され
る。この第2ロツカアーム8は、ロツカシヤフト
6から両吸気弁V1,V2側にわずかに延出さ
れ、その上部には高速用カム5に摺接するカムス
リツパ18が設けられる。また第2ロツカアーム
8は、図示しないばねにより上方に向けて回動付
勢されており、高速用カム5に常時弾発的に摺接
される。
第1〜第3ロツカアーム7〜9は相互に摺接さ
れており、それらの相対角変位を可能とする状態
と、各ロツカアーム7〜9を一体的に連結する状
態とを切換可能な連結手段21が第1〜第3ロツ
カアーム7〜9に設けられる。
第3図aにおいて、連結手段21は、第1およ
び第2ロツカアーム7,8間を連結可能な第1ピ
ストン22と、第2および第3ロツカアーム8,
9間を連結可能であり第1ピストン22に当接す
る第2ピストン23と、第2ピストン23に当接
する第3ピストン24と、第1および第2ピスト
ン22,23を連結解除位置側に押圧すべく第3
ピストン24を付勢するばね25とを備える。
第1ロツカアーム7には、第2ロツカアーム8
側に向けて開放するとともにロツカシヤフト6と
平行なガイド穴26が穿設される。このガイド穴
26には第1ピストン22が摺合され、これによ
り第1ピストン22の一端とガイド穴26の底面
との間に油圧室27が画成される。また第1ロツ
カアーム7は油圧室27に連通する油路28が穿
設され、ロツカシヤフト6内には油圧供給源(図
示せず)に通じる油路29が穿設される。さらに
ロツカシヤフト6の側壁には油路29内に連通す
る連通孔30が穿設されており、この連通孔30
の位置および形状は第1ロツカアーム7の揺動状
態に拘らず油路28と常時連通するように設定さ
れる。
ガイド穴26の底部寄りの部分には、第1ピス
トン22の一端に当接可能な段部31が設けられ
ており、第1ピストン22の長さは、その一端が
段部31に当接している状態で他端がガイド穴2
6の開放端からわずかに内方側に位置するように
設定される。
第2ロツカアーム8には、ガイド穴26に対応
するガイド孔32が両側面間にわたつて穿設され
ており、ガイド孔32は、第1ロツカアーム7側
から順に、ガイド穴26に対応した内径を有する
小径部33と、大径部34とが段部35を介して
同心に連設されて成る。このガイド孔32には第
2ピストン23が摺合されており、第2ピストン
23は伸長方向のばね力を発揮して伸縮可能に構
成される。
すなわち、第2ピストン23は、大径部34に
摺合される連結体36と、該連結体36に摺合さ
れる押圧体37との間に、ばね25よりもセツト
荷重の小さいばね38が介装されて成る。連結体
36は短円柱状に構成されており、その一端には
小径部33より小さな外径を有する円筒部39が
一体的に突設される。押圧体37は有底円筒状に
構成されており、その開放端を連結体36側に向
けて円筒部39内に摺合される。これにより、連
結体36と押圧体37とによつてばね室40が画
成され、このばね室40内にばね38が収容さ
れ、連結体36および押圧体37はばね38によ
つて相互に離反する方向に付勢される。このた
め、第2ピストン23の一端、すなわち押圧体3
7は第1ピストン22に常に弾圧的に当接する。
連結体36の長さは、その一端が段部35に当
接したときに、その他端が第2および第3ロツカ
アーム8,9の対向側面間に位置するように設定
される。また円筒部39の長さは、連結体36が
段部35に当接した状態で、その開放端が第1ロ
ツカアーム7のガイド穴26内に突入することの
ないように設定される。さらに、押圧体37の長
さは、その閉塞端が円筒部39の開放端と面一に
なつたときに、連結体36に当接することのない
ように設定される。
円筒部39の側部には、ばね室40内に常時連
通する孔41が穿設されており、この孔41は連
結体36が第3図aで示すように段部35に当接
している状態では、ガイド孔32における小径部
33の内面と、円筒部39の外面とで画成される
環状室42を介して外部に連通される。さらにガ
イド孔32における大径部34の段部35寄りの
内面には環状溝43が穿設されており、第1ピス
トン22がガイド孔32の小径部33に摺合した
ときに、前記孔41は環状溝43に連通される。
このような構成により、押圧体37の円筒部39
内での摺動動作により、ばね室40内が加圧ある
いは減圧されることが避けられ、押圧体37の動
作が円滑となる。
第3ロツカアーム9には、ガイド孔32に対応
したガイド穴44が第2ロツカアーム8側に向け
て開放して穿設される。このガイド穴44はガイ
ド孔32の大径部34と同一径を有し、その底部
寄りには段部45を介して小径部46が設けられ
る。第3ピストン24は円板状に形成されてお
り、段部45に当接するまでの間で摺動可能にし
てガイド穴44に摺合される。また第3ピストン
24には案内棒47が一体的に設けられており、
この案内棒47はガイド穴44の底部に穿設され
た挿通孔48に挿通される。さらに、ばね25は
案内棒47を囲繞して第3ピストン24とガイド
穴44の底部との間に介装されており、第3ピス
トン24はばね25のばね力により第2ピストン
23の連結体36に弾発的に当接される。
第4図を併せて参照して、第1ピストン22の
外面には、環状の係合溝49が設けられる。この
係合溝49は、第1ピストン22の軸線に沿う平
坦な底面50と、その底面50の両側で外方側に
向かうにつれて相互に離反するように傾斜した一
対のテーパ状側面51,52とから成る。また第
1ロツカアーム7には、各ロツカアーム7〜9を
連結する際の第1ピストン22の移動時期を制御
するための連結開始制御機構53と、各ロツカア
ーム7〜9の連結状態を解除する際の第1ピスト
ン22の移動時期を制御するための連結解除開始
制御機構54とが配設される。
連結開始制御機構53は、第1ピストン22が
段部31に当接した状態にあるときの係合溝49
に対応した位置に配設される。この連結開始制御
機構53は、ガイド穴26の軸線と直交する方向
に延びて第1ロツカアーム7に一体的に設けられ
るとともに開放端をキヤツプ55で閉じられたシ
リンダ部56と、キヤツプ55との間に油圧室5
7を画成してシリンダ部56に摺合され係合溝4
9に係合可能なストツパピン58と、油圧室57
に収容されストツパピン58を係合溝49への係
合方向に付勢するばね59とを備える。
ストツパピン58は、油圧室57に臨んで開放
した有底円筒部60と、該有底円筒部60に一体
的に設けられるピン部61とから成り、ピン部6
1はシリンダ部56とガイド穴26との間にわた
つて第1ロツカアーム7に設けられた摺合孔62
に摺合される。またシリンダ部56内において、
ストツパピン58の有底円筒部60に関して油圧
室57と反対側に画成される空間は、ストツパピ
ン58の移動を阻害することを避けるためにシリ
ンダ部56の側壁に穿設された開放孔63を介し
て外部に連通される。
第1ロツカアーム7には、油圧室57に連通す
る油路64が穿設される。またロツカシヤフト6
の側壁には該油路64に対応して導孔65が穿設
されており、この導孔65は、第1ロツカアーム
7が吸気弁V1を開閉作動すべく揺動していると
きにのみ油路64をロツカシヤフト6内の油路2
9に連通させるように設けられる。
かかる連結開始制御機構53において、油圧室
57がロツカシヤフト6内の油路29に連通して
いる状態では、油圧室57の容積減少すなわちス
トツパピン58の係合溝49からの離脱が可能で
ある。
連結解除開始制御機構54は、第1ピストン2
2が第2ロツカアーム8のガイド孔32における
小径部33に摺合し第1および第2ロツカアーム
7,8が完全に連結された状態にあるときの係合
溝49に対応した位置に配設される。この連結解
除開始制御機構54は、ガイド穴26の軸線と直
交する方向に延びて第1ロツカアーム7に一体的
に設けられるとともに開放端をキヤツプ66で閉
じられたシリンダ部67と、キヤツプ66との間
に油圧室68を画成してシリンダ部67に摺合さ
れるとともに係合溝49に係合可能なストツパピ
ン69と、ストツパピン69を係合溝49から離
脱する方向に付勢するばね70とを備える。
ストツパピン69は、シリンダ部67に摺合す
る円板部71と、該円板部71に一体的に設けら
れるピン部72とから成り、ピン部72はシリン
ダ部67とガイド穴26との間にわたつて第1ロ
ツカアーム7に設けられた摺合孔73に摺合され
る。またシリンダ部67内において、ストツパピ
ン69の円板部71に関して油圧室68と反対側
にはばね室74が画成され、ばね70はばね室7
4内に収容される。さらに、シリンダ部67の側
部には、ストツパピン69の移動を阻害すること
を避けるべく、ばね室74を外部に連通させるた
めの開放孔75が穿設される。キヤツプ66には
ストツパピン69に当接して移動を阻止するため
のストツパ76が突設されており、このストツパ
76の長さはピン部72が摺合孔73から離脱す
ることを回避し得るように設定される。
第1ロツカアーム7には、油圧室68に連通す
る油路77が穿設される。またロツカシヤフト6
の側壁には、該油路77に対応して導孔78が穿
設されており、この導孔78は第1ロツカアーム
7が吸気弁V1を開閉作動すべく揺動していると
きにのみ油路77をロツカシヤフト6内の油路2
9に連通させるように設けられる。
かかる連結解除開始制御機構54においては、
油圧室68がロツカシヤフト6内の油路29と遮
断されている状態では油圧室68の容積減少すな
わちストツパピン69の係合溝49からの離脱が
不可能である。
ロツカシヤフト6内の油路29には、各ロツカ
アーム7〜9を連結すべく連結手段21を作動さ
せるときには高圧の作動油が供給される。また、
連結手段21を連結解除側に作動させるとき、な
らびに連結解除状態を維持するときには、低圧の
作動油圧が第1ピストン22に作用するようにさ
れる。この低作動油圧は、第1ピストン22がば
ね38のばね力に抗して移動し始めることのない
程度に設定される。このように、油路29に常に
油圧を作用させておくことにより、油圧室27,
57,68に空気が混入することを防止すること
ができる。
次にこの実施例の作用について説明すると、機
関の低速運転時には、油路29には低圧の作動油
が供給されており、油圧室27の油圧も低圧であ
る。このため、第3図aに示すように、第2ピス
トン23の連結体36は第3ピストン24に作用
するばね25のばね力により段部35に当接され
ており、第1ピストン22は第2ピストン23の
押圧体37がばね38で押圧されるのに応じて段
部31に当接されている。この状態で、第2ピス
トン23における連結体36と、第3ピストン2
4との当接面は、第2および第3ロツカアーム
8,9の対向側面間にあり、第2および第3ロツ
カアーム8,9は連結体36および第3ピストン
24を相互に摺接させながら相対角変位可能であ
る。また、第2ピストン23の押圧体37は、第
1ロツカアーム7のガイド穴26に突入している
が、低速用カム3で揺動駆動される第1ロツカア
ーム7におけるガイド穴26と、高速用カム5で
揺動駆動される第2ロツカアーム8における押圧
体37との芯ずれは比較的小さい。したがつて、
第1および第2ロツカアーム7,8は、ガイド穴
26内で第1ピストン22の端面に押圧体37を
摺接させた状態で相対角変位可能である。
このような連結手段21の連結解除状態にあつ
ては、第1ロツカアーム7が低速用カム3によつ
て揺動し、第2ロツカアーム8は高速用カム5に
よつて揺動し、第3ロツカアーム9は静止したま
まである。したがつて、一方の吸気弁V1のみが
開閉作動され、他方の吸気弁V2は閉弁したまま
である。このようにして、機関の低速運転時に
は、一方の吸気弁V1のみが開閉作動され、燃費
の低減およびアイドル特性の向上が図られる。
連結手段21の連結解除時において、連結開始
制御機構53では、ばね59のばね力によつてス
トツパピン58が係合溝49に係合し、連結解除
開始制御機構54では、ばね70のばね力により
ストツパピン69がストツパ76に当接するまで
第1ピストン22から離反している。
機関の高速運転に際しては、連結手段21の油
圧室27に高圧の作動油が供給される。これによ
り、第1ピストン22はばね38のばね力に抗し
て第2ロツカアーム8側に移動しようとする。と
ころが、連結開始制御機構53のストツパピン5
9が係合溝49に係合しており、第1ピストン2
2の移動に応じて係合溝49の側面51が第5図
で示すようにストツパピン58に当接し、ストツ
パピン58を油圧室57側に押圧する。ところ
が、連結開始制御機構53においては、第1ロツ
カアーム7が一方の吸気弁V1を開弁すべく揺動
作動しているときのみに油圧室57が油路29に
連通されており、その他の区間では油圧室57が
油路29と遮断されている。このため、油圧室5
7が油路29と遮断されているときには、油圧室
57から作動油を逃すことができず、ストツパピ
ン58の油圧室57側への移動は阻止されてお
り、したがつて第1ピストン22の第2ロツカア
ーム8側への移動は阻止される。しかるに第1ロ
ツカアーム7が揺動しているときには、油圧室5
7に高油圧が作用しているが、ストツパピン58
の受圧面積は第1ピストン22の受圧面積よりも
小さいので、ストツパピン58は係合溝49の側
面51によつて押圧され、押圧室57側に移動す
る。これにより、ストツパピン58の係合溝49
との係合状態が解除され、第1ピストン22の移
動が許容される。
このようにして、第1ピストン22は第1ロツ
カアーム7が揺動動作しているときに、ばね38
を縮少しながら第2ロツカアーム8側に移動し、
第3図bに示すように第2ピストン23の円筒部
39に当接して、連結体36を第3ロツカアーム
9側に押圧する。ところが、この際には第2ロツ
カアーム8も高速用カム5で揺動作動しているた
めに、ガイド孔32と第3ロツカアーム9のガイ
ド穴44とは軸線がずれている。したがつて、連
結体36は第3ロツカアーム9の第2ロツカアー
ム8側の側面により、その移動を阻止される。
第1および第2ロツカアーム7,8が静止状態
に入り、ガイド穴26、ガイド孔32およびガイ
ド穴44の軸線が第3図cで示すように一致する
と、第3ロツカアーム9のガイド穴44への連結
体36の摺合が可能となり、第1ピストン22は
第2ロツカアーム8におけるガイド孔32の小径
部33に摺合し、連結体36はばね25を縮少し
ながら第3ロツカアーム9のガイド穴44内に摺
合する。第3ピストン24が段部45に当接した
状態で、第1〜第3ピストン22〜24の移動が
停止し、第1〜第3ロツカアーム7〜9が完全に
連結される。
このような連結手段21による連結状態にあつ
ては、高速用カム5で駆動される第2ロツカアー
ム8とともに第1および第3ロツカアーム7,9
が揺動し、両吸気弁V1,V2がともに開閉作動
する。したがつて両吸気弁V1,V2がその開弁
時期を早くするとともに閉弁時期を遅くし、しか
もリフト量も大きくして開閉作動せしめられる。
このようにして、高速域の機関出力の向上が図ら
れる。
連結手段21による各ロツカアーム7〜9の連
結状態にあつて、第1ピストン22の係合溝49
は連結解除開始制御機構54に対応する位置にあ
る。したがつて、ストツパピン69は油圧室68
内の油圧が高圧となるとき、すなわち第1ロツカ
アーム7が揺動作動しているときに、ばね70の
ばね力に抗して第1ピストン22に近接移動し
て、係合溝49に係合する。
次に各ロツカアーム7〜9の連結状態を解除す
べく、油路29の油圧を低下させた場合を想定す
る。油路29の油圧低下に応じて連結手段21に
おける油圧室27の油圧が低下し、各ピストン2
2〜24はばね25のばね力により連結解除位置
側に移動しようとする。ところが、第1ロツカア
ーム7が静止している状態、すなわち一方の吸気
弁V1が閉弁している状態では、連結解除開始制
御機構54における油圧室68は油路29と遮断
されているので、第6図で示すように第1ピスト
ン22の移動に応じて係合溝49の側面52がス
トツパピン69に当接し、ストツパピン69を油
圧室68側に移動させようとしても、ストツパピ
ン69の移動は阻止される。したがつて第1〜第
3ピストン22〜24の移動は阻止されており、
連結状態は解除されない。
これに対して、第1ロツカアーム7が揺動動作
をしているときには、油圧室68の油圧は油路2
9に排出可能であり、ストツパピン69は、第3
図dで示すように、係合溝49との係合状態を解
除する。これにより、第1ピストン22の移動が
可能となるが、第1ロツカアーム7が揺動動作を
しているとき、すなわち第2ロツカアーム8が高
速用カム5で揺動駆動されているときには、第2
ピストン23の連結体36にはガイド穴44との
摩擦力が作用し、第1ピストン22にはガイド孔
32の小径部33との摩擦力が作用するので、各
ピストン22〜24の移動は規制されている。次
いで、各ロツカアーム7〜9が静止状態に入つた
とき、すなわちガイド穴26、ガイド孔32およ
びガイド穴44の軸線が一致したときに、各ピス
トン22〜24の移動が開始され、第3図eで示
すように、第1および第2ピストン22,23の
当接面が第1および第2ロツカアーム7,8の対
向側面間に位置し、第2および第3ピストン2
3,24の当接面が第2および第3ロツカアーム
8,9の対向側面間に位置する状態となる。さら
にその後、第1ピストン22および押圧体37
は、ばね38によつて押圧され、第3図aの状態
に戻る。
このような連結手段21の作動をまとめて第7
図を参照しながら説明すると、各ロツカアーム7
〜9が連結されていない状態で連結開始制御機構
53のストツパピン58が係合溝49から離脱し
得るとき、ならびに各ロツカアーム7〜9を連結
した状態で連結解除開始制御機構54のストツパ
ピン69が係合溝49から離脱し得るときは、第
1ロツカアーム7が一方の吸気弁V1を開閉作動
すべく揺動作動している開弁区間A0よりもわず
かに短い区間Atとなる。したがつて、連結手段
21を連結解除状態から連結状態へと切換えるべ
く前記区間At内の時期t2,t3で油圧室27の油圧
を低油圧から高油圧に切換えたときには、次の開
弁区間Acすなわち第1ロツカアーム7が静止し
ている状態で連結手段21による各ロツカアーム
7〜9の連結作動が確実に行なわれる。また、閉
弁区間Acがほぼ終了する時期t1で、連結手段21
を連結解除状態から連結状態へと切換えるべく油
圧室27の油圧を低油圧から高油圧に切換えたと
きには、破線矢符で示すように、1つの区間At
を超えた次の閉弁区間Acで連結手段21による
各ロツカアーム7〜9の連結作動が確実に行なわ
れる。一方、連結手段21を連結状態から連結解
除状態へと切換えるべく、前記区間At内の時期
t2,t3で油圧室27の油圧を低油圧から高油圧に
切換えたときには、開弁区間A0内にあつては第
2ピストン23の連結体36にガイド穴44との
摩擦力が作用するとともに第1ピストン22にガ
イド孔32の小径部33との摩擦力が作用するの
で、連結解除開始制御機構54の係合溝49との
係合が解除されていても第1および第2ピストン
22,23の連結解除位置側への移動が実質的に
規制されており、次の閉弁区間Acすなわち第1
ロツカアーム7が静止している状態で連結手段2
1の連結解除作動が確実に行なわれる。また、油
圧室27の油圧減圧速度は油圧増圧速度に比べて
速く、それに応じて連結手段21の連結解除作動
は連結作動に比べて速やかに行なわれるので、閉
弁区間Acがほぼ終了する時期t1で連結手段21を
連結状態から連結解除状態へと切換えるべく油圧
室27の油圧を高油圧から低油圧に切換えたとき
に、連結手段21の連結解除作動が終了しないう
ちに開弁区間A0に入つてしまう確率は連結作動
時に比べて小さいが、その場合にも連結解除開始
制御機構54の働きにより破線矢符で示すよう
に、1つの区間Atを超えた次の閉弁区間Acで連
結手段21による各ロツカアーム7〜9の連結解
除作動が行なわれる。
以上の説明では、吸気弁V1,V2に関連する
部分について述べたが、一対の排気弁についても
吸気弁V1,V2と同様に作動せしめられるもの
である。また吸気弁V1V2および一対の排気弁
の一方のみに関連して本発明に従う弁作動休止装
置を設けるようにしてもよい。
C 発明の効果 以上のように本発明によれば、カムシヤフトに
は、一方の吸気弁あるいは排気弁に対応ししかも
機関の低速運転に対応した形状の低速用カムと、
機関の高速運転に対応した形状の高速用カムとが
それぞれ一体化され、前記ロツカシヤフトには、
低速用カムに摺接するとともに一方の吸気弁ある
いは排気弁に当接し得る第1ロツカアームと、高
速用カムに摺接する第2ロツカアームと、他方の
吸気弁あるいは排気弁に当接し得る第3ロツカア
ームとが相互に隣接して相対角変位可能に枢支さ
れ、第1ロツカアームは第1および第2ロツカア
ーム間を連結可能な第1ピストンが第2ロツカア
ームと反対側の一端を油圧室に油圧室を臨ませて
移動可能に装着され、第2ロツカアームには、第
2および第3ロツカアーム間を連結可能でありし
かも伸長方向のばね力を発揮して伸縮可能に構成
されるとともに一端が第1ピストンの他端に当接
する第2ピストンが移動可能に装着され、第3ロ
ツカアームには第2ピストンの他端に当接する方
法にばね付勢された第3ピストンが移動可能に装
着されるので、簡単な構成により燃費の低減およ
びアイドル特性の向上を図ることができるととも
に、低速域から高速域にわたる広い範囲で機関出
力の向上を図ることができる。
また、第1ピストンの外面には環状の係合溝が
設けられ、第1ロツカアームには該係合溝に係合
可能でありしかも第1ロツカアームの開弁方向へ
の揺動作動時に係合溝との係合状態を解除し得る
ように構成された連結開始制御機構が設けられる
ので、各ロツカアームの連結作動は閉弁区間の最
初に行なわれるようになり、確実な連結が行なわ
れる。したがつて異音の発生を防止されるととも
に破損の原因を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は横断平面図、第2図は第1図の―線断面
図、第3図a〜eは連結手段の作動状況を順次示
すもので第2図―線拡大断面図、第4図は第
1図―線拡大断面図、第5図は連結開始制御
機構のストツパピンへの押圧力を説明するための
拡大断面図、第6図は連結解除開始制御機構のス
トツパピンへの押圧力を説明するための拡大断面
図、第7図は弁作動タイミングと連結手段の作動
時期との関係を示すための説明図である。 2……カムシヤフト、3……低速用カム、5…
…高速用カム、6……ロツカシヤフト、7……第
1ロツカアーム、8……第2ロツカアーム、9…
…第3ロツカアーム、21……連結手段、22…
…第1ピストン、23……第2ピストン、24…
…第3ピストン、25……ばね、27……油圧
室、49……係合溝、53……連結開始制御機
構、V1,V2……吸気弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機関の回転に同期して回転駆動されるカムシ
    ヤフトにカムが一体化され、ロツカシヤフトには
    前記カムの回転動作に応じて一対の吸気弁あるい
    は排気弁を開弁作動させるためのロツカアームが
    枢支され、機関の運転状態に応じて前記一対の吸
    気弁あるいは排気弁の片方の作動を休止させるた
    めの機構を備える内燃機関の弁作動休止装置にお
    いて、前記カムシヤフトには、一方の吸気弁ある
    いは排気弁に対応ししかも機関の低速運転に対応
    した形状の低速用カムと、機関の高速運転に対応
    した形状の高速用カムとがそれぞれ一体化され、
    前記ロツカシヤフトには、低速用カムに摺接する
    とともに一方の吸気弁あるいは排気弁に当接し得
    る第1ロツカアームと、高速用カムに摺接する第
    2ロツカアームと、他方の吸気弁あるいは排気弁
    に当接し得る第3ロツカアームとが相互に隣接し
    て相対角変位可能に枢支され、第1ロツカアーム
    には第1および第2ロツカアーム間を連結可能な
    第1ピストンが第2ロツカアームと反対側の一端
    を油圧室に臨ませて移動可能に装着され、第2ロ
    ツカアームには、第2および第3ロツカアーム間
    を連結可能であり、伸長方向のばね力を発揮して
    伸縮可能に構成されるとともに一端が第1ピスト
    ンの他端に当接する第2ピストンが移動可能に装
    着され、第3ロツカアームには第2ピストンの他
    端に当接する方向にばね付勢された第3ピストン
    が移動可能に装着され、第1ピストンの外面には
    環状の係合溝が設けられ、第1ロツカアームに
    は、該係合溝に係合可能でありしかも第1ロツカ
    アームの開弁方向への揺動作動時に係合溝との係
    合状態を解除し得るように構成された連結開始制
    御機構が設けられることを特徴とする内燃機関の
    弁作動休止装置。
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