JPH01203400A - アデノシン誘導体 - Google Patents

アデノシン誘導体

Info

Publication number
JPH01203400A
JPH01203400A JP63323836A JP32383688A JPH01203400A JP H01203400 A JPH01203400 A JP H01203400A JP 63323836 A JP63323836 A JP 63323836A JP 32383688 A JP32383688 A JP 32383688A JP H01203400 A JPH01203400 A JP H01203400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compound
physiologically acceptable
adenosine
solvates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63323836A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2736088B2 (ja
Inventor
Brian Evans
ブライアン・エバンズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glaxo Group Ltd
Original Assignee
Glaxo Group Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glaxo Group Ltd filed Critical Glaxo Group Ltd
Publication of JPH01203400A publication Critical patent/JPH01203400A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2736088B2 publication Critical patent/JP2736088B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/16Purine radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/20Hypnotics; Sedatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/06Antiarrhythmics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なアデノシン誘導体、その製造方法、それ
らを含有する薬学的組成物および医薬におけるそれらの
用途に関する。
特に本発明は脂肪分解の阻害剤として作用する化合物に
関する。
英国特許第A−1143150号には下式(式中、Yは
ハロゲン原子またはヒPロキシル基であり、Rは水素原
子またはアルキル基であり、Aは1個またはそれ以上の
ヒPロキシル基および/またはアシルオキシ基によって
置換されうる飽和または不飽和の直鎖または分枝鎖のま
たは環状の脂肪族炭化水素基であり、Xは原子価結合ま
たは酸lA原子または硫黄原子または場合によってはア
ルキル化されたまたはアシル化されたイミノ基であり、
セしてBけ水素原子または場合により置換されたフェニ
ルまたはナフチル基である)で表わされる化合物が開示
されている。
これらの化合物は心臓作用および循環作用を示すことが
知られている。
しかし−A−X−Bがヒドロキシ基によって置換された
シクロアルキルまたはシクロアルケニル環である化合物
は提示されておらず、そして英国特許第A−11431
50号においては開示された化合物の何れもが、抗脂肪
分解活性を有することは示唆されていない。
今般、本発明者らは上記の化合物とは構造的に違ってお
り、そして脂肪分解の阻害剤として作用する新規なN(
6)−モノ置換アデノシン誘導体を見い出した。
すなわち、本発明は式(■): (式中、又は水素原子もしくは塩素原子またはメチル基
であり、Rは5〜8個の炭素原子を含有するシクロアル
キル環またはシクロアルケニル環であり、線環はヒドロ
キシ基そして場合によっては01〜6アルキル基によっ
て置換される)で表わされる化合物およびその塩および
溶媒和物。特にその生理学的に許容しうる塩および溶媒
和物を提供するものである。
基Rが1個またはそれ以上の不斉炭素原子を含有する場
合、本発明はその結果得られるすべてのジアステレオマ
ーおよびその混合物を包含するものであると理解された
い。
本明細書で用いられる「シクロアルケニル」なる語は1
個の2重結合を含有する5〜8員環を意味する。
基只の特例としては が包含される。
好適な一般式(1)の化合物の生理学的に許容しうる塩
としては無機または有機酸から誘導される酸付加塩例え
ば硫酸塩、りん酸塩、安息香酸塩、カンファースルホン
酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩
、スルファミン酸塩、アスコルビン酸塩、酒石酸塩、ク
エン酸塩、マレイン酸塩、サリチル酸塩、フマル酸塩、
コハク酸塩、乳酸塩、グルタル酸塩、グルタコン酸塩、
酢酸塩または、トリカルバリル酸塩が包含される。溶媒
和物は例えば水和物である。
好ましい式(11の化合物けXが水素原子またはメチル
基を示すもの、より好ましくはXが水素原子を示すもの
である。
弐〇)のさらに好ましい化合物は基Rが何れかの有効な
位置でヒドロキシ基によって置換された5または6個の
炭素原子を含有するシクロアルキル環またはシクロアル
ケニル環を示すものである。線環は場合によってはC4
〜3アルキル(例えばメチルまたはエチル)基によって
置換されうる。より好ましくは、Rは何れかの有効な位
置でヒドロキシ基によって置換された、そして場合によ
ってはそのヒドロキシ基と同じ炭素原子テC1〜3アル
キル(例えばメチル)基によって置換された5または6
個の炭素原子を含有するシクロアルキル環を示す。
特に好ましい式(1)の化合物はRが2−ヒドロキシシ
クロペンチル、4−ヒrロキシシクロヘキシル、3−ヒ
Pロキシシクロヘキシルマタハ2−ヒPロキシー2−メ
チルシクロペンチル基を示すものである。
本発明の好ましい化合物は N−((1S、)ランス)−2−ヒドロキシンクロペン
チル〕アデノシン; N−((iR,)ランス)−2−ヒPロキシシクロイン
チル〕アデノシン;およびその混合物;N−(()ラン
ス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)−2−メチルアデ
ノシン; N−(シス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)アデノシ
ン; N−(シス−2−ヒドロキシシクロペンチル)アデノシ
ン; N−(トランス−3−ヒrロキシシク四ヘキシル)アデ
ノシン; N−(2β−ヒドロキシ−2−メチルシクロペンチル)
アデノシン; N−(シス−2−ヒドロキシシクロヘキシル)アデノシ
ン;およびその生理学的に許容しうろ塩および溶媒和物
である。
本発明の特に好ましい化合物はN−((IS。
トランス)−2−ヒPロキシシクロペンチル〕アデノシ
ンおよびN−C(IR,)ランス)−2−ヒPロキシシ
クロベンチル〕アデノシンおよびその混合物であり、と
りわけN−((Is、)ランス)−2−ヒドロキシシク
ロペンチル〕アデノシンおよびその生理学的に許容しう
る塩および溶媒和物。
動物における試験は、本発明の化合物が脂肪分解の阻害
剤、すなわちこれらが血漿遊離脂肪酸濃度を減少させる
ことを示した。従って該化合物は高脂血症の治療におい
て用いられる。さらに、抗脂肪分解活性の結果として、
該化合物は高められた血糖およびケトン体の濃度を低下
させることができ、そのため糖尿病の治療において価値
がある。抗脂肪分解剤は低脂肪面および低フィブリノー
ゲン血活性を有するため該化合物はまた抗アテローム性
動脈硬化活性を示す。
本発明の抗脂肪分解活性は、飢えさせたラットに経口的
に投与した場合における非エステル結合型脂肪酸(NE
FA)の濃度を低下させる能力によって表示される。こ
れらの著し−・抗脂肪分解作用のために特に重要な化合
物はXが水素原子であり、RがヒPロキシ基そして場合
によりさらに01〜6アルキル(例えばメチル)基によ
って置換されたシクロ4ンチル環である弐(1)の化合
物である。
これらの抗脂肪分解作用に加えて本発明の化合物は心拍
度数(heart rate)および伝導(condu
c −t、1on)を減少させることにより独立して心
臓機能に影響を与えることができる。従って該化合物は
多くの心臓血管疾患、例えば不整脈、特に次に続く心筋
梗塞およびアンギナの治療において使用畜れうる。該化
合物はまたレニン放出を阻害することができるので高血
圧症および心臓疾患の治療において使用される。該化合
物はまたCNS剤(例えば催眠薬、鎮静剤、鎮蒲薬およ
び/または抗痙彎薬)として有用である。
従って本発明は式(I)の化合物またはその生理学的に
許容しうる塩または水和物を投与することにより血漿遊
離脂肪酸濃度を減少させ、そして/または心拍度数およ
び伝導を低下させることが有利となる症状に患っている
ヒトまたは動物において使用される該化合物を提供する
別の見地において本発明は式(1)の化合物またはその
生理学的に許容しうる塩または溶媒和物の有効量を患者
に投与することから成る、該投与の結果血漿遊離脂肪酸
濃度を減少させ、そして/または心拍度数および伝導を
低下させることが有利となる症状に患っているヒトまた
は動物の治療方法を提供するものである。
ここで治療という場合は確定された症状の緩和だけでな
く予防を包含するものであることを理解されたい。
さらに別の見地においては本発明は人間医学または獣医
学において使用される薬学的担体および/または賦形剤
と共に活性成分として式(I)の化合物またはその生理
学的に許容しうる塩または溶媒和物のうち少なくとも1
つを含有する薬学的組成物を提供するものである。
本発明による組成物は経口、口腔、非経口または直腸投
与用に製剤化されうるし、または吸入または吹入により
投与するのに適する形態でも製剤化されうる。経口投与
が好ましい。
経口投与用の錠剤およびカプセルは慣用の付形剤例えば
、殿粉またはポリビニルピロリドンの粘漿剤のような結
合剤;ラクトース、微品質セルロースまたはコーンスタ
ーチのような充填剤;ステアリン酸マグネシウムまたは
ステアリン酸のような潤滑剤;ポテトスターチ、クロス
カルメロース(croscarmellose)ナトリ
ウムまたは殿粉グリコール酸ナトリウムのような崩壊剤
;またはラウリル硫酸ナトリウムのような湿潤剤;を含
有しうる。錠剤は当業上よく知られた方法により被覆さ
れうる。経口用液体製剤は例えば水性または油性の懸濁
液、溶液、乳濁液、シロップまたはエリキシルの形態で
あることができるし、または使用に先立ち水または他の
適当な付形剤を用いて構成するための乾燥生成物として
提供されることもできる。かかる液体製剤は慣用の添加
剤例えば、ソルビトールシロップ、メチルセルロースま
たはカルボキシメチルセルロースのような懸濁剤;ソル
ビタンモノオレエートのような乳化剤;プロピレングリ
コールまたはエチルアルコールのような非水性付形削(
可食性油状物を含みうる);およびメチルまたはプロピ
ルp−ヒドロキシベンゾエートまたはソルビン酸のよう
な防腐剤;を含有しうる。製剤はまた緩衝塩、香味剤、
着色剤および甘味料(例えばマンニトール)をも適宜含
有しうる。
口腔内投与には組成物は常法により製剤化された錠剤ま
たはトローチ剤の形態をとることができる。
式(11の化合物は巨丸注射または連続注入により非経
口投与するために製剤化されることもでき、そしてアン
プル中における単位量形態、または防腐剤を添加したバ
イアル容器中にて提供されることもできる。これら組成
物は油性また −は水性何形剤中における懸濁液、溶液
または乳濁液のような形態をとることができ、そして懸
濁剤、安定剤および/または分散剤のような製剤化剤を
含有しうる。あるいはまた、活性成分は使用に先立ち適
当な付形剤例えば滅菌Aイロジエン不含水を用いて構成
するための粉末形であることもできる。
式(1)の化合物はまた例えばカカオ脂または他のグリ
セリドのような慣用の生薬基剤を含有する生薬として製
剤化することもできる。
ヒト(体重的7 ok57)に投与するのに提案される
本発明化合物の薬量は単位量当り活性成分2ダ〜22、
好ましくは10■〜1tを例えば1日1〜4回投与でき
る。患者の年令および症状の如何に応じ薬用量にルーチ
ン変動を行う必要がありうることは認識されよう。薬用
量はまた投与経路の如何にもよろう。
さらKもう一つの観点においては本発明は血漿遊離脂肪
酸濃度の減少および/または心拍度数および伝導の低下
が望ましいヒトまたは動物を処置するための薬剤の製造
への式(11の化合物またはその生理学的に許容されう
る塩または溶媒和物の使用をも提供するものである。
式(1)の化合物およびその生理学的に許容されうる塩
または溶媒和物は、本発明のもう一つの局面を構成する
後記方法により製造されうる。
以下の記載において、基XおよびRは別に断わりなけれ
ば式(1)の化合物に関して定義したとおりである。
第1番目の一般的方法(4)によれば、式(I)を有す
る化合物は式(■) (式中りは離脱基例えば・・ロゲン原子(例えば塩素原
子)またはトリメチルシリルオキシ基を表わす)を有す
る化合物またはその保護された誘導体を、塩基性条件下
に式RNH,2を有する化合物またはその塩または保護
された誘導体と反応させ、続いて必要な場合は例えば方
法(D)に記載されるようKして任意の保護基を除去す
ることにより製造されうる。式(Illの化合物および
式RNH2を有する化合物は例えば以下に記載されるよ
うにして保護されていることができる。すなわち式(I
Oの化合物は例えばイソプロピリデン、トリベンゾイル
またはトリアセチル誘導体として保護でき、そして弐R
NH2を有する化合物は例えばN−ベンジル誘導体とし
て保護できる。
この反応は溶媒の非存在下でまたは溶媒例えばアルコー
ル’(例えばプロパン−2−オールまたは第三ブタノー
ルのような低級アルカノール)、エーテル(例えばテト
ラヒドロフランまたはジオキサン)、置換アミr(例え
ばジメチルホルムアミP)、ハロゲン化炭化水素(例え
ばクロロホルム)またはアセトニトリルの存在下に、好
ましくは高められた温度(例えば溶媒の還流温度まで)
で、適当な酸捕集剤例えば炭酸ナトリウムまたはカリウ
ムのような無機塩基、またはトリエチルアミン、・ジイ
ソプロピルエチルアミンまたはピリジンのような有機塩
基、またはエチレンオキサイドまたはプロピレンオキサ
イPのようなアルキレンオキサイドの存在下に好都合に
実施されうる。
式(If)の化合物および弐RNH2の化合物、および
それらの保護された誘導体は既知化合物であるか、また
は例えば後記するような慣用法により調製されうる。
もう一つの一般的方法(Blによれば、式(I)(式中
Xは水素原子またはメチル基を表わす)を有する化合物
は式(I[[) (式中Xけ水素原子またはメチル基を表わす)を有する
化合物またはその保護された誘導体を、アルカリ金属水
酸化物(例えば水酸化ナトリウム)またはアルカリ金属
炭酸塩(例えば炭酸すトリウム)のような塩基の存在下
にかつ好都合には水性アルコール(例えばエタノール)
のような溶媒中で加熱することにより転位させ、続いて
必要ならば任意の保護基を除去することにより製造され
うる。この反応は好都合には50℃〜100℃で実施さ
れうる。
式(III)の化合物およびその保護された誘導体は式
(IV) 晶 詩 (式中又は水素原子またはメチル基を表わす)を有する
化合物またはその保護された誘導体をグリニヤール試薬
(例えばイソプロピルマグネシウムクロライP)のよう
な強塩基と反応させ、続いて所望の基Rを導入しうるア
ルキル化剤例えば適当なハロヒPリンまたはエポキシド
と反応させることKより製造されうる。従つ【例えハR
カ2−ヒrロキシシクロペンチル基テ、l:、 ル場合
はこの化合物はシクロペンテジオキシrであることがで
きる。
式(f’/)の化合物およびその保護された誘導体は知
られた化合物であるかまたは慣用の方法により製造され
うる。
もう一つの一般的方法(C)によれば、式(I)を有す
る化合物は他の式(Ilの化合物から慣用の操作を用い
て製造されうる。
従って例えば式(1)(式中Rは置換シクロアルケニル
基を表わす)を有する相当する化合物から式(■)(式
中Rは置換シクロアルキル基を表わす)を有する化合物
を製造するのに水素添加が用いられうる。水素添加はま
た式(■)(式中又は塩素原子を表わす)を有する相当
する化合物から式(■)(式中Xは水素原子を表わす)
を有する化合物を製造するのにも用いられ5る。この後
者の場合、水素添加は酢酸ナトリウムのような酸捕集剤
の存在下に遂行される。
一般的方法(clによる水素添加は慣用の操作、例えば
貴金属触媒(例えばパラジウム、ラネーニッケル、白金
または口・ジウム)の存在下に水素を用いて行なうこと
ができる。触媒は例えば木炭またはアルミナ上に支持さ
れることができるし、あるいはまたトリス(トリフェニ
ルホスフィン)ロジウムクロライドのようなホモジニア
ス触媒を用いることもできる。水素添加は一般にアルコ
ール(例えばメタノールまたはエタノール)、エーテル
(例えばテトラヒPロフランまたはジオキサン)、エス
テル(例えば酢酸エチル)または水、または溶媒混合物
(例えばこれら溶媒の2種またはそれ以上の混合物)の
ような溶媒中で一20〜+100℃および1〜10気圧
で遂行されよう。
前記変換において望ましからぬ副反応を回避するために
問題の化合物中に存在する任意の感受性の基を保護する
ことが必要または望ましくありうることは認識されるべ
きである。例えば、式(■’) 、(III)または(
■)の化合物中のヒドロキシル基、または弐RNH2を
有する化合物中の窒素原子を保護することが必要であり
うる。
適当なヒドロキシル基護基の例をあげればアシル(例え
ばアセチル、ベンゾイル、ピパロイルおよびオクタノイ
ルのようなヒPロカルビルカルボニル基)、アルキル(
例えばメチル、第三ブチルおよびメトキシメチル)、ア
ラルキルC例、t ハベンジル、ジフェニルメチル、ト
リフェニルメチルおよびp−メトキシフェニルジフエニ
ルメチル)、およびシリル(例えば第三ブチルジメチル
シリルのようなトリアルキルシリル)基である。さらに
、2個の隣接するヒドロキシル基はアルキリデン(例え
ばイソプロピリデン)基またはジンロキサニル(例えば
1,1,3.3−テトライソプロピルジシロクス−1,
3−ジイル)基で保護さ−れうる。式(U)、(III
)および盾を有する化合物の特に好都合に保護された誘
導体をあげればイソプロピリデン、トリアセチル、トリ
ベンゾイルおよびトリー第三ブチル・ジメチルシリル誘
導体である。
式RNH2を有する化合物にとって適当なN−保護基の
例をあげればアリールメチル(例えばベンジル)、アシ
ル(例えばアセチル)およびシリル(例えばトリメチル
シリル)基である。
従ってもう一つの一般的方法(Dlによれば、式(1)
の化合物は式(1)の化合物の保護された誘導体から任
意の保護基を除去することによって製造されうる。脱保
護はT、W、 GreeneのrPro tec ti
veGronps in Organic 5ynth
esis J (John Wiley andSon
s、1981)に記載されるような慣用の技法を用いて
行うことができる。
すなわち例えば、アシルOH保護基は炭酸カリウム、第
三ブチルアミンまたはアンモニアのような塩基の存在下
にメタノールを用いることにより除去されうる。インプ
ロピリデン基は酸触媒加水分解(例えばトリフルオロ酢
酸または硫酸を使用)Kより除去されうる。第三ブチル
ジメチルシリル基はアルカリ加水分解(例えばエタノー
ル中水酸化ナトリウム使用)により除去されうる。
N−ベンジル基は例えば方法(clに記載されるような
触媒(例えばPd/*炭)の存在下に水素添加分解する
ことにより開裂されうる・N−アシル基(例えばアセチ
ル基)またはトリメチルシリル基は酸性または塩基性条
件下(例えば希塩酸または水酸化す) IJウム使用)
K除去され5る。式(Ilの化合物の特定のジアステレ
オ異性体は常法、例えば適当な不斉出発物質からここに
記載の任意の方法を用いて合成することによるか、また
は場合により式(Ilの化合物の異性体混合物を慣用の
手段、例えば分別結晶化またはクロマトグラフィーによ
り分割することにより得られうる。
前述した一般的方法において、得られる式(I)の化合
物は塩、好都合には生理学的に許容されうる塩の形態で
あることができる。所望の場合はかかる塩は慣用の方法
を用いて相当する遊離塩基に変換されうる。
式(1)の化合物の生理学的に許容されうる塩は式(1
1の化合物を適当な溶媒例えばアセトニ) +Jル、ア
セトン、クロロホルム、酢酸エチルまたはアルコール(
例えばメタノール、エタノールまたはイソプロパツール
)の存在下に適当な酸または塩基と反応させることによ
り製造されうる。
生理学的に許容されうる塩はまた式(11の化合物の他
の生理学的に許容され5る塩を含む他の塩からも常法に
より製造され5る。
本発明を下記中間体および実施例によりさらに説明する
。温度は℃による。有機抽出液はその記載がある場合は
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。薄層クロマトグラフ
ィー(tic)はシリカ上で行われた。カラムクロマト
グラフィーは別に断わりなければシリカ0,1erck
 7734) 上で行われ、反応混合物を吸着させるシ
リカも別に断わりなければMerck7734が用いら
れた。フラッジ3カラムクロマトグラフイー(FCC)
はシリカ(Merck 9385 )上で行われた。フ
ロリジル(Flo−risil)は60〜100メツシ
ユ(BDH製)であった。
下記略語が用いられた、すなわち 溶媒系B−酢酸エチル:メタノール DEA   −N、N−ジイソプロピルエチルアミンT
HF  −テトラヒドロフラン IH−NMRスペクトルはジメチルホキシト中の希溶液
について250 MHzで得られた。
中間体 1 3−アザ−2−オキサビシクロ(2,2,1)へブタン
−3−カルボン酸、(フェニルメチル)エステル アゾシカ−ボンアミド(5,Of)を4°で水(12a
! )中の水酸化カリウム溶液を用いて攪拌した。
水浴中での1時間の攪拌の後、混合物を氷/水(30m
1)で希釈し、そして溶液をろ過した。
ろ液を冷却(2°)エタノール(100mJ)で希釈し
、その結果得られた固形物をろ去し、エタノール、メタ
ノールおよびエーテルで洗浄して、カリウムアゾジカル
ボキシレート(6,9t )を得た。
次いでこの化合物を5−アゾ−2−オキサビシクロ(2
,2,1)へブタ−5−エン−3−カルボン酸、(フェ
ニルメチル)エステル(0,82S’)と乾燥ピリジン
(6(lt/)中で混合し、そして酢酸(2,02F)
を室温で攪拌しながら加えた。1時間後さらに氷酢酸部
分(2,025’)を加え、そして反応混合物を15.
5時間の間攪拌した。混合物を減圧下蒸発させて乾固し
た。次いでさらに酢酸を加えて残りの黄色の・ジイミr
前駆体を急冷(不活化: quench ) シた。残
留物を0.5Mのクエン酸(75d)および酢酸エチル
(75a!)に分配し、そして有機相を分離し、乾燥し
、真空下濃縮した。残留物を溶離剤として酢酸エチル:
シクロヘキサン(1:2)を用いて溶離するFCCによ
り精製して標記の化合物(0,651)を油状物として
得た。
T、L、C,(シクロヘキサン:酢酸エチル、 2 :
 1 )Rf 0.25中間体 2 N−(シス−3−ヒrロキシシクロペンチル)カルバミ
ン酸、(フェニルメチル)エステル氷酢酸(0,5m/
)中の3−7デー2−オキサビシクロ(2,2,1)へ
ブタン−3−カルボン酸、(フェニルメチル)エステル
(0,5f)を酢酸および水の混合物(1:1,4五l
)中の亜鉛粉末(0,352)の攪拌された懸濁液に加
え、該混合物を60゜で2,5時間攪拌した。さらに亜
鉛粉末(0,14P)および酢酸(IK/)を加え、攪
拌をさらに16.5時間継続した。室温まで冷却した後
混合物をろ過し、過剰の亜鉛を2M塩酸(20d)で洗
浄した。ろ液と洗浄液を合体し、8%炭酸ナトリウムで
中和し酢酸エチル(3X30ml)中に抽出した。有機
抽出物を合体し、そしてブライン(30d)で洗浄し、
乾燥し、真空下濃縮した。酢酸エチルニジクロヘキサン
(1:1)t−用いて溶離するFCCにより精製して油
状物(1209)を得たが放置すると固化した。該化合
物をシクロヘキサンから再結晶して標記化合物(70m
?)を得た。融点62〜63゜ 中間体 6 トランス−N−(3−(ホルミルオキシ)シクロペンチ
ル〕カルパミy酸、<フェニルメチル)エステル ・クエチルアゾカルボキシレー)(1,7EH’)全室
温で窒素雰囲気下、THF (65だj)中、N−(シ
ス−3−ヒrロキシシクロベンチル)カル/4ミ7酸T
(フェニルメチル)エステル(1,191F)、トリフ
ェニルホスフィン(2,68S’)およびギ酸(o、4
7F)の攪拌された溶液に滴下して加えた。
その結果得られた溶液を2時間攪拌し、濃縮して残留物
とし、次いで窒素下約−10°でエーテル(20d)中
1時間攪拌した。混合物をシクロヘキサン(2C1a/
)で希釈し、そして固形物をろ去し、エーテル:シクロ
ヘキサン(1: 1゜3×約20 K/ )で洗浄した
。ろ液と洗浄液を合体し、濃縮し、そしてその結果得ら
れた残留物を酢酸エチル:シクロヘキサン(2:3)を
用いて溶離するFCCにより精製して標記化合物(1,
18r)を得た。融点45〜48゜中間体 4 トランス−3−アミノシクロペンタノール塩酸塩 エタノール(40a/)中、トランス−N−〔3−(ホ
ルミルオキシ)シクロペンチル〕カルバミン酸、(フェ
ニルメチル)エステル(1,IP)全炭酸カリウム(0
,25r)を用いて室温で1時間攪拌した。次いで混合
物をろ過し真空下濃縮した。その結果得られた半一固体
を酢酸エチル(50Bg)に溶解し、ろ過し、そしてろ
液を真空下濃縮して固形物を得、次いでこれをエタノー
ル(50m/)中触媒として5%Pd/c(200■)
を用い【1気圧下20時間水素添加した。次いで触媒を
新しい5%pa、”c (2’OOη)に交換し、水素
添加をさらVc20時間継続した。反応混合物をろ過し
、ろ液を真空下濃縮した。残留物を溶媒系A (40:
10:1)を用いて溶離するFCCにより精製して油状
物(0,26f)を得、次いでこれをエタノール(40
DE/)で希釈し、3Mエタノール性塩酸で酸性化し、
そして真空下に濃縮して標記化合物(,0,31’)を
得た。
T、L、C・(溶媒系A、40:10:1)Rf O,
1中間体 5 〔缶、2α、6β〕−2−メチル−6−〔(フェニルメ
チル)アミンコシクロヘキサノール 2−メチル−7−オキサビシクロ(4,1,0)へブタ
ン(5,O5’)、ベンジルアミン(5,15S’)お
よび水(0,8mAりの混合物を窒素下7.5時間加熱
還流した。溶媒系B(40:1)を用いて溶離するFC
Cにより精製して標記化合物(3,9f)を固形物とし
て得た。
T、L、C,(溶媒系B 、 20 : 1 )Rf 
O,33中間体 6 〔1α、2α、6β〕−6−アミノ−2−メチルシクロ
ヘキサノール塩酸塩 無水エタノール(75m/)中、〔1α、2α、6β〕
−2−メチル−6−((フェニルメチル)アミノコシク
ロヘキサノール(3,5f )の溶液を無水エタノール
(25d)中、10%pa、’c (50%水性ベース
);144)上、水素添加した。混合物をろ過し、そし
て約100dまで蒸発させた。溶液を約1Mのエタノー
ル性塩酸で酸性化して溶媒を真空下蒸発させて固形物を
得、次いでこれをイソプロパノ−ルー酢酸エチルから2
回再結晶して標記化合物を得た。融点194〜195゜
実施例 1 N−((1B、トランス)−2−ヒドロキシシクロペン
チル〕アデノシン 6−クロロプリン−β−D−リボシ)’(2,87f)
および(181)ランス)−2−アミノシクロペンタノ
ール塩酸塩(1,38f )の混合物をDEA (3,
872)を含有するインプロパツール(100ml)中
、18時間加熱還流した。シリカゲル(20F)を冷却
溶液に加え、そしてこの懸濁液を減圧下蒸発させた。乾
燥支持体(dried 5upport)をシリカゲル
カラム(25C1)に加え、そして溶媒系B(9:1)
を用いて溶離した。適当な溶離物を集め、そして減圧下
蒸発させて白色の粉末を得た。酢酸エチルおよびメタノ
ールから結晶化して白色の粉末として標記化合物(2,
3f)を得た。融点163〜164゜ T、L、C,(溶媒系B、9二1)Rfo、23実施例
 2 N−((IR,)ランス)−2−ヒドロキシシクロペン
チル〕アデノシン 6−クロロプリン−β−D−リボシド(2,871)お
よび(IR,)ランス)−2−アミノシクロペンタノー
ル塩酸塩(1,38r)の混合物をDEA(3,871
)を含有するイソゾロパノール(100at )中、1
8時間加熱還流した。冷却して沈殿した粉末をろ去し、
プロパン−2−オール(50rttl )で洗浄し、そ
して真空下乾燥して標記化合物(2,35r)を得た。
融点235〜236゜T、L、C,(溶媒系B、9:1
)Rfo、23実施例 3 N−()ランス−5−ヒPロキシシクロペンター2−エ
ニル)アデノシン イソグロノ9ノール(35ag)中、6−クロロプリン
−β−D−リボシ)’(0,86F)、トランス−3−
アミノシクロペンタ−1−エン−4−オーに、4−メf
ルベンゼンスルホネ−) <0.691)およびDEA
 (o、52f)の混合物を窒素下で一晩攪拌しながら
加熱還流した。冷却した混合物を真空下で濃縮して油状
物(2,56F)を得、これを溶媒系B (10:1 
)を用いて溶離するシリカ(1%トリエチルアミンで不
活性にしたメルク9385)上のカラムクロマトグラフ
ィーにより精製して固形物(0,522S’)を得た。
これを酢酸エチル(t5d)から再結晶して標記化合物
(185”9 )を得た。1%トリエチルアミンで不活
性にしたシリカ上のT、L、C,(溶媒系B。
j O: 1 ) Rfo、25 IH−NMRδ2.12〜2.28(IH,m)、2゜
65〜2.80(IH,m)、3.5−3.78 (2
H、m )、4.0 (I H、ddd)、4.18(
IH。
m)、4.35(IH,m)、4.63(1H,q)、
5.05(IH。
brm)、5.2−5.3および5.4−5.55 (
4H、2Nm )、5.7および5.86(2H,2N
m)、5.92(IH,a)、7.92(IT(、fi
rd)、8.25 (IH,brs)、8.4(IH,
s)。
実施例 4 N−(シス−2−ヒrロキシシクロペンター4−エニル
)アデノシン、(ジアステレオマー1および2) 6−クロロゲリンーβ−D−リボシド(2,01f)、
シス−2−ヒドロキシシクロペンタ−4−工二ルアミン
塩酸塩(1,42S’)、DEA (2,71?)およ
びイソゾロパノール(1007+1/りの混合物を20
時間加熱還流した。その結果得られる溶液をシリカ上に
吸着させ、そして溶媒系A(30:8:1)を用いて溶
離するカラムクロマトグラフィーにより精製して泡状物
を得、これを溶媒系B(10:1;20d)を用いて摩
砕して結晶’(1,055’)を得た。
母液を蒸発させて乾固し、そしてその結果得られる固形
物をメタノール(5ydりから再結晶して標記化合物の
ジアステレオマー1 (0,3N’)を得た。
旋光度〔α)%?=15°(C=0.5465%(w/
vいMSO)元素分析値(C1sH19N505 ・0
.4 CH40・0. I H20としての)実測値:
0%50.5  H%5,5N%195理論値=C%5
08H%5.8N%19.2結晶’(1,05f)をメ
タノール(20rILl)から再結晶して標記化合物の
リアステレオマー2(0,465’)を得た。融点21
2.5〜214゜旋光度〔α)’7=−131.8°(
C=0.52957%(Wlv )/DMSO) 元素分析値(C15H19N505 ・0.2H20と
しての)実測値=C%50.9  H%5.5N%19
9理論値=C%51.05  H%5.5N%198実
施例 5 N−(シス−2−ヒドロキシシクロペンタ−4−エニル
)アデノシン 6−クロロプリン−β−D−リボシド(2,01r)、
シス−2−ヒドロキシシクロペンター4−エニルアミン
塩酸塩(1,42f)、DEA (五19f)およびイ
ソゾロパノール(100g/)の混合物を22時間加熱
還流した。その結果得られる溶液をシリカ上に吸着させ
溶媒系B(5:1)を用いて溶離するカラムクロマトグ
ラフィーにより精製して泡状物として標記化合物(1,
7F )を得たO T、L、C,(溶媒系A、50:8:1)Rf  08
11元素分析値(C15H19N505・0.9H20
としての)実測値:C%495H%5,6N%189理
論値:C%493H%5,7N%192実飽例 6 N−()ランス−2−ヒrロキシシクロペンチル)−2
−メチルアデノシン 6−クロロ−2−メチル−9−(β−D−リボフラノシ
ル)−9H−プリン(902■)、トランス−2−アミ
ノシクロペンタノール(4049)、DEA(517■
)およびイソプロパツール(35au)の混合物を窒素
下で22時間攪拌しながら加熱還流した。さらにトラン
ス−2−アミノシクロペンタノール(202■)および
DEA(259W)を加え、さらに5時間加熱還流を継
続した。冷却混合物を真空下濃縮して残留の泡状物(1
,9$’)を溶媒系B(10:1)を用いて溶離するシ
リカ(トリエチルアミンで不活性化したメルク9385
)上のカラムクロマトグラフィーにより精製して固形物
(1,015’)を得た。
これを溶媒系B(10:1)を用いて溶離するシリカ(
メルク9385)上のカラムクロマトグラフィーにより
精製して標記化合物(0,57F)を得た。融点188
〜192゜ 元素分析値(C1(SH25N505としての)実測値
=C%52.6  H%6.5N%190理論値=C%
52.6  H%6.3N%192実施例 7 N−(2β−ヒドロキシ−2−メチルシクロペンチル)
アデノシン DEA(t35r)を含有するイソプロパツール(50
d)中、6−クロロプリン−β−D−リボシド(1,0
? )およびトランス−2−アミノ−1−メチルシクロ
ペンタノール塩酸塩(0,559)の混合物を24時間
加熱還流した。懸濁液をシリカ上に吸着させ、溶媒系B
(9:1)を用いて溶離するカラムクロマトグラフィー
により精製して粉末を得た。
酢酸イソプロピルおよびメタノールから結晶化して標記
化合物(0,75F)を得た。
T、L、C,(溶媒系B 、 9 : 1 ) Rfα
35元素分析値(C16H23N50s ・0.I C
5H1002・0.75 H2Oとしての) 実測値:0%50.9  H%686N%18.0理論
値:0%51.1  H%6.5N%18.05実施例
 8 N−(シス−3−ヒrロキシシクロペンチル)アデノシ
ン 6−クロロプリン−β−D−リボシド(1,Of)、シ
ス−3−7ミノシクロペンタノール(0,48F)およ
びDEA (o、96F )をイソプロパぞノール(5
0d)中で30時間還流下攪拌した・溶液を室温まで冷
却せしめて大空下濃縮した。溶媒系A(50:10:1
)を用いて溶離するFCCにより精製して泡状物として
標記化合物(0,9P)を得た。
T、L、C,(溶媒先人、50:10:1)Rf O,
4元素分析値(C+ sH2+N5os・0.5H20
・0.2C4H802としての)実測値二C%50.3
  H%6.3N%18.9理論値−C%50.1  
H%6.2N%190実施例 9 N−()ランス−4−ヒPロキシシクロヘキシル)アデ
ノ7ン 6−クロロプリンーβ−D−リボシド(1,159)、
トランス−4−7ミノシクロヘキサノール塩酸塩(0,
61)、トリエチルアミン(1,12d)およびイソプ
ロパツール(5011Lt)の混合物を18時間加熱還
流した。さらにトランス−4−アミノシクロへキサノー
ル塩酸塩(0,30f)およびトリエチルアミン(0,
56耐)を加え、加熱を7時間継続した。さらにトラン
ス−4−アミノシクロへキサノール塩酸塩(0,3(1
)およびトリエチルアミン(0,56WLt)を加え、
加熱をさらVc18時間継続した。その結果得られる混
合物をシリカ上に吸着させ、そして溶媒先人(30:8
:1)を用いて溶離するカラムクロマトグラフィーによ
り精製して泡状物を得た。これを熱水で洗浄し、次いで
蒸発させて固形物として標記化合物(0,8:l)を得
た。
T、L、C,(溶媒系A、30:8二1)Rro、41
元素分析値(C16H2sNsoaとしての)実測値=
C%52.2  H%6.5N%18.7理論値:C%
52.6  H%6.5  N%190実施例 1O N−()ランス−2−ヒPロキシシクロヘキシル)アデ
ノシン 6−クロロプリン−β−D−リボシド(1,15f)、
トランス−2−ヒドロキシシクロヘキシルアミン塩酸塩
(0,67f)、DEA (1,14f)およびインゾ
ロパノール(50d)の混合物を22時間加熱還流した
。その結果得られる溶液をシリカ上に吸着させ、そして
溶媒系A (30:8:1)を用いて溶離するカラムク
ロマトグラフィーにより精製して泡状物を得、これをエ
タノール(50ml )に溶解し、再びシリカ上に吸着
させた。さらに溶媒系B(5:1)を用いて溶離するカ
ラムクロマトグラフィーにより精製して固形物を得、こ
れを酢酸エチル(20tJ)に溶解し、シクロヘキサン
(80x/)で沈殿して標記化合物(o、aar)を得
た。
T、L、C,(溶媒系B、1o:1)Rfo、1゜元素
分析値(C+ 6H23N50s ・0.2 C6Ht
 2 ・0.2H20としての)実測値:0%5!1.
1  H%6.7N%119理論値:C%53.5  
H%6.7N%18.15実施例 11 N−(ジス−2−ヒrロキシシクロヘキシル)アデノシ
ン 6−クロロデリンーβ−D−リボシド(1,15?)、
−yスー2−ヒドロキシシクロヘキシルアミン塩酸塩(
o、67r)、DEA (1,149)およびイングロ
ノ2ノール(50tJ)の混合物を30時間加熱還流し
た。その結果得られる溶液をシリカ上kjl!j着させ
溶媒系B(2:1)を用いて溶離するカラムクロマトグ
ラフィーにより精製して固形物を得、これをエタノール
(100t/)に溶解し、再びシリカ上に吸着させた。
さらに溶媒系B(5;1)を用いて溶離するカラムクロ
マトグラフィーにより精製して固形物を得、これをメタ
ノール(20d)から再結晶して標記化合物(0,32
?)を得た。融点210〜211゜T、L、C,(溶媒
系B、5:1)Rfo、27実施例 12 N−()ランス−3−ヒPロキシシクロヘキシル)アデ
ノシン DEA (1,355’ )を含有するイソプロパノー
ル(50尻j)中、6−クロロプリン−β−D−リボシ
y<1.oy)およびトランス−3−アミノシクロヘキ
サノール塩酸塩(0,51)の混合物を3日間加熱還流
した。その結果得られる懸濁液をシリカ上に吸着させ、
そして溶媒系A(30:8:1)を用いて溶離するカラ
ムクロマトグラフィーにより精製して泡状物を得た。イ
ソプロパノールおよび酢酸イソプロピルの混合物から再
結晶して標記化合物(0,7f )を得た。
T、L、C,(溶媒系A、so:s:1)Rf O,2
7元素分析値(C16H23Nsos・0. I C3
H1002・0.5H20としての)実測値:0%51
.8  H%6.6N%18.2理論値=C%51.5
  H%6.55  N%18.2実施例 13 N−(シス−6−ヒトロキシシクロヘキシル)アデノシ
ン 6−クロロプリン−β−D−リボシr(1,Of)およ
びシス−3−アミノシクロへキサノール塩酸塩(0,5
3f)を混合物を2日間加熱還流する以外は実施例12
の方法に従って処理して標記化合物(α582)を得た
T、L、C,(溶媒系A、 3o:a:1)Rf O,
27元素分析値CC16H25N50s −0,3C5
H1002−0,5H20としての)実測値:0%52
.I  I(%6.9N%17.2理論値二〇%51.
9  H%6.7  H%17.3実施例 14 N−()ランス−4−ヒPロキシシクロヘキシル)−2
−メチルアデノシン イソプロパノール(50d)中、6−クロロ−2−メチ
ル−9−(β−D−リボフラノシル)−9H−プリン(
902119)、トランス−4−アミノシクロへキサノ
ール塩酸塩(1,14F)およびDEA(1,94f)
の混合物を17時間窒素下で攪拌しながら加熱還流した
。その結果得られる冷却反応混合物をシリカ(メルク9
385)上に吸着させ、溶媒系B(10:1次いで8:
1)を用いて溶離するシリカ(メルク9385)上のカ
ラムクロマトグラフィーにより精製して固形物として標
記化合物(α99)を得た。
T、L、C,(溶媒系B、5:1)RfO,2元素分析
値(C17H25N505・Q、33C4HaO2・0
.67としての)実測値=C%52.3N%6.7N%
16.7理論値=C%52.3  H%6.95  N
%16.6実施例 15 N−(シス−2−ヒドロキシシクロペンチル)アデノシ
ン N−(シス−2−ヒPロキシシクロペンター4− エニ
ル)アデノシy(16S’)、5%pt、/c(0,1
)およびエタノール(80m/)の混合物を水素の存在
下で20時間攪拌した。その結果得られる混合物をろ過
し、そして8液を蒸発させた。残留物をメタノール(5
0d)中に溶解し溶液を蒸発させて泡状物として標記化
合物(1,2F)を得た。
T、L、C,(溶媒系A、30:8:1)Rf O,3
0元素分析値(C15H21N505・0.3CH40
・0.5H20としての)実測値二〇%496H%6.
15  N%191理論値=C%496H%6.3N%
18.9実施例 16 N−()ランス−2−ヒドロキシシクロペンチル)アデ
ノシン 6−クロロプリン−β−D−リボシド(1,15S’)
、)ランス−2−アミノシクロペンタノール(0,41
?)、トリエチルアミン(0,4N’)おヨヒイソプロ
ノぞノール(50m/)の混合物を20時間加熱還流し
た。さらにトランス−2−アミノシクロペンタノール(
o、oaf)およびトリエチルアミン(0,08r)を
加え、そして加熱を4時間継続した。その結果得られる
混合物をシリカ上に吸着させ、溶媒系A(30:8:1
)を用いて溶離するカラムクロマトグラフィーにより精
製して固形物(0,48f)を得た。これを溶媒系B(
12:1)を用いて溶離するカラムクロマトグラフィー
により再精製して泡状物を得、次いでエーテルで摩砕し
、ジアステレオマーの2:1混合物として標記化合物(
0,31f)を得た。
T、L、C’、  (溶媒系B、12:1)Rfo、3
5元素分析値(C15H21N505・0.17 (C
2H5)20・0.5H20としての) 実測値=C%50.8  H%6.25  N%18.
8理論値:0%50.5  H%6.4N%18.8実
施例 17 N−()ランス−3−ヒドロキシシクロペンチル)アデ
ノシン 6−クロロプリン−β−D−リボシド(0,63f)、
)ランス−3−7ミノシクロペンタノール塩酸壇(0,
3f)およびDEA(o、65P)をイソプロ・にノー
ル(30mJ)中で3.5日間還流下撹拌した。反応混
合物を室温まで冷却せしめてその後生成した沈殿物をツ
タノールを加えることにより溶解した。溶液をシリカ(
メルク9385)上に吸着させ溶媒系B(3:1)を用
いて溶離するFCCにより精製して粉末を得た。溶媒系
B(3:1)を用いて溶離するシリカ(メルク7734
)上のカラムクロマトグラフィーによって最終精製して
ジアステレオマーの52:48混合物として標記化合物
(44W)を得た。融点208〜210゜ jH−NMRδ1.4−2.2(6H,m)、3.5−
3.78(2H,m)j、99(IH,m)、4.1〜
4.2(IH,m)、4.2〜4.3 (IH,m)、
4.55(IH,d)、4.62(IH,m)、4.8
 (I H、brm)、5.22(IH,d)、5.4
2−5.52 (2H、m )、5.9(IH。
d)、7.82(IH,brd)、8.2(IH+br
s)、8.83(IH。
6)。
実施例 18 N−(シス−4−ヒドロキシシクロヘキシル)アデノシ
ン 6−クロロデリンーβ−D−リボシド(1,Of)、シ
ス−4−アミノシクロへキサノール塩酸塩(0,534
)およびDEA (0,96f )をインプロパノール
(50d)中、20時間還流下攪拌した。
室温まで冷却した後溶液をフロリシル上に吸着させ、そ
して溶媒系A (50:8:1)を用いて溶離するカラ
ムクロマトグラフィーにより精製して泡状物を得た。さ
らにカラムクロマトグラフィーにより精製して泡状物と
して標記化合物(0,55t)を得た。
T、L、C,(溶媒系A 、 50 :8 : 1 )
Rf O,07元素分析値(C16H2sNsos −
0,55Et、OH・0.3 H2Oとしての)実測値
=C%51.9   H%7.ON%17.5理論値=
C%51.85  H%6.8N%17.7実施例 1
9 〔1α、2β、3β)−N−(2−ヒドロキシ−3−メ
チルシクロヘキシル〕アデノシン インプロパノール(35d)中、6−クロロプリン−β
−D−リボシド(1,O1’)、(1α、2α、6β〕
−6−アミノ−2−メチルシクロヘキサノール塩酸塩(
0,58F)およびDEA (0,9t )の混合物を
26時間還流下加熱した。その結果得られる溶液を70
リシル上に吸着させ、そして溶媒系B(20:1次いで
10:1)を用いて溶離するカラムクロマトグラフィー
により精製してジアステレオマー47:53混合物とし
て標記化合物(0,884f)を得た。融点128〜1
33゜T、L、C,(溶媒系B、5:1)Rfo、65
元素分析値CC17H24N505 ・0.!l C4
H802・0.5H20としての)実測値:0%53.
0  H%6.8N%16.8理論値:C%52.8 
 H%6.7N%16.9実施例 20 2−クロロ−N−11(1B、トランス)−2−ヒrロ
キシシクロペンチル〕アデノシン イソプロパノール(25ゴ)中、2.6−−、’クロロ
ー9− (2’、3’、5’ −トリー〇−ベンゾイル
ーβ−D−リボフラノシル)−9H−プリン(1,68
f)、(1氾トランス)−2−アミノシクロペンタノー
ル塩酸塩(380■)およびDEA(t4d)の混合物
を攪拌し、窒素下で5.5時間加熱還流した。混合物を
真空下で濃縮し、メタノール(25d)中の残留溶液を
水性アンモニア(2ゴ)で処理した。その結果得られる
混合物を16時間攪拌し、次いで真空下濃縮した。
残留物を溶媒系A (75:8:1)を用いて溶離する
カラムクロマトグラフィーにより精製して泡状物(57
011F)を得た。これを酢酸エチル(10ml )中
に溶解してその結果得られる溶液をシクロヘキサン(8
0d)中に注いで固形物を得た。
固形物および結晶化母液を合一し、真空下で濃縮し、そ
して残留物をメタノール性アンモニア(101111)
中に溶解した。溶液を4日間放置し、次いで真空下濃縮
して油状物(5701n9)を得、これを溶媒系A (
so:8:1)を用いて溶離するカラムクロマトグラフ
ィーにより精製して標記化合物(212ダ)を得た。
T、L、C,(溶媒系A、5〇二8:1)RfO,16
元素分析値(C15H20CtN305・0.5 C2
H60・0.6 H20としての)実測値:0%45.
9  H%5.55  H%16・7理論値:0%45
.85  H%5.7N%1&7実施例 21 2−クロロ−N−((IR,)ランス)−2−ヒドロキ
シシクロペンチル〕アデノシン イングロパノール(25d)中、2.6−ジクロロ−9
−(2’、3’、5’−)ジ−0−ベンゾイルーβ−D
−リボフラノシル)−9H−プリン(1,68?)、(
IR,)ランス)−2−アミノシクロペンタノール塩酸
塩(380■)およびDEA (1,4+a/)の混合
物を攪拌し、そして窒素下で5時間加熱還流した。反応
混合物を真空下で濃縮してメタノール(10d)中の残
留溶液を飽和メタノール性アンモニア(201Ll)で
処理し、8日間室温で保った混合物を真空下で濃縮し、
そして残留物を溶媒系A(50:8:1)を用いて溶離
するカラムクロマトグラフィーにより精製してガラス状
物(770jl)を得た。これを熱酢酸エチル(40d
)K溶解し、その結果得られる溶液をシクロヘキサン(
160aff)Ic注ぎ込んで固形物(447W9)を
得た。これを結晶性液を蒸発させて得られた残留物と合
体し、その結果得られる固形物(1,2f )をシリカ
上に吸着して溶媒系A(75:8:1次いで50:8:
1)を用いて溶離するカラムクロマトグラフィーにより
精製してガラス状物(830■)を得た。これを熱酢酸
エチル(2〇−)に溶解し、そしてその結果得られる溶
液をシクロヘキサン(160d)に注ぎ込んで固形物と
して標記化合物(598■)を得た。
T、L、C,(溶媒系A 、 50 :8 : 1 )
Rf O,20元素分析値(C15H2oCtNsOs
・0.IC5H12としての)実測値二〇%47.6 
  H%5.5N%1135理論値−C%47.55 
 H%5.4N%1Z75実施例 22 トランス−2−クロロ−N−(4−ヒPロキシシクロヘ
キシル)アデノシン イソプロパノール(25at)中、2.6− ・ジクロ
ロ−9−(2’、3’、5’−)ソー0−ベンゾイルー
β−D−リボフラノシル)−9H−プリン(1,682
)、トランス−4−アミノシクロヘキサノール塩酸塩(
4241#y)およびDEA (1,4yJ)の混合物
を攪拌し、4.5時間窒素下で加熱還流した。
反応を30分間冷却せしめて真空下濃縮して泡状物を得
、これをメタノール(10at)中で溶解し、そして飽
和メタノール性アンモニア(20at )を加えた。そ
の結果書られる溶液を室温で6日間保ち、次いでシリカ
正に吸着させ、そして溶媒系A (75:8:1次いで
30:8:1)を用いて溶離するカラムクロマトグラフ
ィーにより精製して油状物を得、これを放置して結晶化
させて固形物(1,02r)を得た。これをエタノール
中に溶解し、ろ過し、そのろ液を真空下濃縮し酢酸エチ
ルで摩砕し固形物を得た。固形物を溶媒系B(5:1)
を用いて溶離するカラムクロマトグラフィーにより再精
製して標記化合物(405■)を得た。融点203〜2
04゜元素分析値(C16H22c’tN50s ・0
.35 C4H802・0.4 H20としての) 実測値:0%47.9   H%5.6N%15.75
理論値:C%47.75  H%5.9N%16.0実
施例 23 N−((18,)ランス)−2−ヒドロキシシクロペン
チル〕アデノシンフマル酸塩(1:1)フマル酸(1,
2f)をイソプロパノール(105d)中のN−((I
B、)ランス)−2−ヒドロキシシクロペンチル〕アデ
ノシン(7,03f)の還流溶液に加えた。その結果書
られる熱溶液をろ過し、そしてそのろ液を冷却し、結晶
化させた。20°で2時間後イソプロパノール(10a
t)で洗浄し、20時間50°で真空下乾燥して標記化
合物(6,52)を得た。融点179〜180°この塩
のクロマトグラフィー挙動性は遊離塩基の合成試料のそ
れに似ていた。
実施例 24 N−((18,)ランス)−2−ヒPロキシシクロペン
チル〕アデノシン(1s)−(+) −1o−カンファ
ースルホン酸塩 イソプロパぞノール(35d)中、N−((1B。
トランス)−2−ヒドロキシシクロペンチル〕アデノシ
ン(3,51P)および(1s)−(+)−10−カン
ファースルホン酸(2,44f)の混合物を透明な溶液
が得られるまで窒素下で加熱還流した。
溶液を酢酸イソプロピル(50a/)で希釈し、混合物
を攪拌しながら約25°まで冷却した。その結果書られ
る結晶性固形物をろ過により単離し、イソプロパにノー
ル:酢酸イソプロピル(1:2:2×15Wll)で洗
浄し、40°で真空下乾燥して標記化合物(5,31?
)を得た。融点150〜152゜ 元素分析値(C25H37N509Sとしての)実測値
:0%51.25  H%6.7  bT%11.9 
8f%5.3理論値:C%51.4   H%6.4N
%12.0 8%5.5実施例 25 N−()ランス−2−ヒPロキシシクロオクチル)アデ
ノシン トランス−2−アミノシクロオクタツール(0,34’
f)、6−クロロデリンーβ−D−リボシ)’ (0,
70f ’) オヨTjDEk (0,6Of ) f
)混合物を24時間イングロパノール(25d)中加熱
還流した。その結果書られる溶液を70リシル上に吸着
させ、そして溶媒系B(9:1)を用いて溶離するカラ
ムクロマトグラフィーにより精製して標記化合物(0,
45f)を得た。
T、L、C,(溶媒系B、9:1)Rfo、3B元素分
析値(C18H27N505 ・0.75 H2Oとし
ての)実測値:0%53.05  H%7.0  N%
16.9理論値:0%53.1   H%7.1  H
%17.2以下に示す実施例は活性成分としてN −(
(1B。
トランス)−2−ヒドロキシシクロペンチル〕アデノシ
ンを含有する本発明の薬学的製剤を説明する。この化合
物の生理学的に許容し5る塩および/または溶媒和物、
そして他の式(11の化合物およびその生理学的に許容
しうる塩および/または溶媒和物は同様の方法で製造で
きる。
1 経口カプセル 1カプセルにつき 活性成分         50 ■ ステアリン酸マグネシウム       0.5〜殿粉
1500”     49.5〜 車直接に圧搾できる形態の殿粉 ふるい釦かけられた薬剤を賦形剤と混合した。
混合物を適当なサイズの硬質ゼラチンカプセル充てん機
械に入れた。
2、 経口シロップ 5d投与量につき 活性成分            25ダヒドロキシプ
ロビルメチルセルロースUSP    25〜(粘性型
4000) 緩衝剤 香   料 着 色 料            必5!に応じて保
存料 甘味料 熱水にヒドロキシプロピルメチルセルロースを分散させ
冷却し、次いで活性成分および製剤の他の成分を含有す
る水溶液と混合した。その結果得られる溶液の量および
混合を調整した。
ろ過することによりシロップを分級し、そして子供が開
封困難な適当なふたを有するガラス瓶に詰めた。
6、経口錠剤 1錠剤につき 活性成分           100即クロスカルメ
ロースナトリウム      30■ステアリン酸マグ
ネシウム         3呼錠剤の芯への微結晶性
セルロースの重量 300mgすべての成分をふるいに
かけ、そしてそれらを−緒に適当な混合機の中で均一に
なるまで混合した。自動錠剤機の適当な杵を用いて圧縮
した。錠剤を通常のフィルムコーチング技術によって付
与される薄いポリマーコートで被覆シてもよい。フィル
ムコートは顔料を含んでもよい。
4、舌下錠 1錠につき 活性成分            2■ヒrロキシプロ
ビルメチルセルロース    5即ステアリン酸マグネ
シウム       1■錠剤の芯へのマンニトールの
重量      65■活性成分をふるいkかけ、そし
てマンニトールおヨヒヒPロキシプロビルメチルセルロ
ースと混合した。顆粒物に適当な量の精製水を加えた。
乾燥後、顆粒物をふるい分け、ステアリン酸マグネシウ
ムと混合し、そして自動錠剤機の適当な杵を用いて圧縮
した。
5、吸入用溶液 2−投与量につき 活性成分          22■ 塩化ナトリウム         十分な量水酸化ナト
リウム溶液    pH7,2までpH7,2りん酸塩
緩衝剤      0.24適当な注射用水     
  2dまで活性成分を適当な注射用水中に溶解した。
そこに塩化ナトリウムを溶解し、その結果得られる溶液
を水酸化す) IJウム溶液でpH7,2まで滴定し、
そしてりん酸塩緩衝剤溶液を加えた。溶液を適当な注射
用水を用いてその量を調整し、そして膜ろ過により滅菌
した。噴霧すること釦より吸入に適した容器に無菌的に
充てんした。
本発明の化合物の抗脂肪分解活性は飢えさせたラットに
経口的に投与した場合における非エステル結合型脂肪酸
(NEFA )の濃度を低下させる能力によって示され
る。かくしてラットVC24時間食事を与えず次いで実
施例1.2.7.11.12.14.15および18の
化合物を1W9Ag経口的に投与したところ、すべてN
EFAレベルを投与1時間後に50%より多きい値で低
下させた。
毒  性 一般に本発明の化合物は治療的に有効な投与量内では無
毒である。例えば実施例1の化合物は犬に少なくとも3
■/kgまでの投与量を経口的に投与した場合、明白な
毒性効果を示さなかった。
特許出願人  グラクツ・グループ・リミテツ、ド外2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは水素原子もしくは塩素原子またはメチル基
    であり、Rは5〜8個の炭素原子を含有するシクロアル
    キル環またはシクロアルケニル環であり、該環はヒドロ
    キシ基、そして場合によつてはC_1_〜_6アルキル
    基によつて置換される)で表わされる化合物およびその
    塩および溶媒和物。 2)Xが水素原子またはメチル基である請求項1記載の
    式( I )の化合物およびその生理学的に許容しうる塩
    および溶媒和物。 3)Xが水素原子である請求項2記載の式( I )の化
    合物およびその生理学的に許容しうる塩および溶媒和物
    。 4)Rがヒドロキシ基、そして場合によつてはC_1_
    〜_3アルキル基によつて置換された、5または6個の
    炭素原子を含有するシクロアルキル環またはシクロアル
    ケニル環である、請求項1〜3の何れかの項に記載の式
    ( I )の化合物およびその生理学的に許容しうる塩お
    よび溶媒和物。 5)Rがヒドロキシ基、そして場合によつてはヒドロキ
    シ基と同じ炭素原子上でC_1_〜_3アルキル基によ
    つて置換された、5または6個の炭素原子を含有するシ
    クロアルキル環である、請求項4記載の式( I )の化
    合物およびその生理学的に許容しうる塩および溶媒和物
    。 6)Rが2−ヒドロキシシクロペンチル、4−ヒドロキ
    シ−シクロヘキシル、3−ヒドロキシシクロヘキシルま
    たは2−ヒドロキシ−2−メチルシクロペンチル基であ
    る、請求項5記載の式( I )の化合物およびその生理
    学的に許容しうる塩および溶媒和物。 7)Rがヒドロキシ基、そして場合によつてはC_1_
    〜_6アルキル基によつて置換されたシクロペンチル環
    である、請求項3記載の式( I )の化合物およびその
    生理学的に許容しうる塩および溶媒和物。 8)N−〔(1S,トランス)−2−ヒドロキシシクロ
    ペンチル〕アデノシンおよびその生理学的に許容しうる
    塩および溶媒和物。 9)N−〔(1S,トランス)−2−ヒドロキシシクロ
    ペンチル〕アデノシン; N−〔(1R,トランス)−2−ヒドロキシシクロペン
    チル〕アデノシン;およびその混合物;およびその生理
    学的に許容しうる塩および溶媒和物。 10)N−〔(トランス−4−ヒドロキシシクロヘキシ
    ル)−2−メチルアデノシン; N−(シス−4−ヒドロキシシクロヘキシ ル)アデノシン; N−(シス−2−ヒドロキシシクロペンチ ル)アデノシン; N−(トランス−3−ヒドロキシシクロヘ キシル)アデノシン; N−(2β−ヒドロキシ−2−メチルシクロペンチル)
    アデノシン; N−(シス−2−ヒドロキシシクロヘキシ ル)アデノシン;およびその生理学的に許容しうる塩お
    よび溶媒和物。 11)請求項1〜10のいずれかの項に記載の式( I
    )の化合物およびその生理学的に許容しうる塩および溶
    媒和物を投与することにより血漿遊離脂肪酸濃度を減少
    させ、そして/または心拍度数および伝導を低下させる
    ことが有利となる症状に患つているヒトまたは動物の治
    療における該化合物の使用。 12)請求項1〜10の何れかの項に記載の式( I )
    の化合物またはその生理学的に許容しうる塩、または溶
    媒和物を投与することにより血漿遊離脂肪酸濃度を減少
    させ、そして/または心拍度数および伝導を低下させる
    ことが有利となる症状に患つているヒトまたは動物の治
    療用薬剤の製造における該化合物の使用。 13)請求項1〜10の何れかの項に記載の式( I )
    の化合物またはその生理学的に許容しうる塩または溶媒
    和物の有効量を患者に投与することから成る、該投与の
    結果、血漿遊離脂肪酸濃度を減少させ、そして/または
    心拍度数および伝導を低下させることが有利となる症状
    に患つているヒトまたは動物の治療方法。 14)薬学的担体および/または賦形剤と共に、活性成
    分として請求項1〜10の何れかの項に記載の式( I
    )の化合物またはその生理学的に許容しうる塩または溶
    媒和物のうち少なくとも1つを含有する薬学的組成物。 15)下記工程: (a)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Lは脱離基であり、Xは請求項1 記載の定義のとおり、またはその保護された誘導体であ
    る)を、式RNH_2(式中Rは請求項1記載の定義の
    とおり、またはその塩または保護された誘導体である)
    の化合物と塩基性条件下で反応させて、次いで必要に応
    じて何れかの保護基を除去する; (b)Xが水素原子またはメチル基である式( I )の
    化合物を製造することを所望する場合、式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Rは請求項1の定義のとおりであ り、Xは水素原子もしくはメチル基またはその保護され
    た誘導体である)の化合物を、塩基の存在下、高められ
    た温度で転位反応に付し、次いで必要に応じて、何れか
    の保護基を除去する; (c)式( I )の化合物をそれ自体知られた方法によ
    り他の式( I )の化合物に変換する;または(d)式
    ( I )の化合物の保護された誘導体から何れかの保護
    基を除去する; 所望するならば、何れかの上記工程の後、 最初に得られた式( I )の化合物をその塩に変換する
    か、または式( I )の化合物の塩を式( I )の化合物
    に、またはさらにその塩に変換する;および 所望するならば、何れかの上記工程の後、 ラセミ体を分割して所望のエナンチオマーを得る、 から成る、請求項1記載の式( I )の化合物の製造方
    法。 16)式(III)の化合物または、その保護された誘導
    体が式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中Xは請求項15(b)に定義した通りである)の
    化合物、またはその保護された誘導体を強塩基と反応さ
    せ、次いで所望する基Rを導入することのできるアルキ
    ル化剤と反応させることにより製造される、請求項15
    (b)記載の方法。
JP63323836A 1987-12-23 1988-12-23 アデノシン誘導体 Expired - Lifetime JP2736088B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB878729994A GB8729994D0 (en) 1987-12-23 1987-12-23 Chemical compounds
GB8729994 1987-12-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01203400A true JPH01203400A (ja) 1989-08-16
JP2736088B2 JP2736088B2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=10628947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63323836A Expired - Lifetime JP2736088B2 (ja) 1987-12-23 1988-12-23 アデノシン誘導体

Country Status (36)

Country Link
US (1) US5032583A (ja)
EP (1) EP0322242B1 (ja)
JP (1) JP2736088B2 (ja)
KR (1) KR890009967A (ja)
CN (1) CN1024198C (ja)
AT (1) ATA315488A (ja)
AU (2) AU612747B2 (ja)
BE (1) BE1002167A5 (ja)
CA (1) CA1320195C (ja)
CH (1) CH677495A5 (ja)
CZ (1) CZ403991A3 (ja)
DE (2) DE3856154T2 (ja)
DK (1) DK170894B1 (ja)
ES (1) ES2012927A6 (ja)
FI (1) FI90429C (ja)
FR (1) FR2629715B1 (ja)
GB (2) GB8729994D0 (ja)
GR (1) GR1000307B (ja)
HK (1) HK1009650A1 (ja)
HU (1) HU203364B (ja)
IE (1) IE61302B1 (ja)
IL (1) IL88765A (ja)
IT (1) IT1224840B (ja)
LU (1) LU87414A1 (ja)
MX (1) MX14331A (ja)
NL (1) NL8803140A (ja)
NO (1) NO171506C (ja)
NZ (1) NZ227485A (ja)
PH (1) PH25932A (ja)
PL (1) PL158800B1 (ja)
PT (1) PT89328B (ja)
RU (2) RU1826971C (ja)
SE (1) SE8804609L (ja)
SG (1) SG44701A1 (ja)
YU (1) YU234188A (ja)
ZA (1) ZA889593B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012519714A (ja) * 2008-10-06 2012-08-30 中国医学科学院葯物研究所 トライアシル−3−ヒドロキシフェニルアデノシン及びその血中脂肪の調節用途
JP2013503207A (ja) * 2009-08-31 2013-01-31 ロンザ リミテッド (1s,4r)−2−オキサ−3−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エンの製造方法

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2226027B (en) * 1988-12-13 1992-05-20 Sandoz Ltd Adenosine derivatives,their production and use
FR2665362B1 (fr) * 1990-08-03 1994-12-09 Cepbepe Substance contenant, comme principe actif, une adenosine substitutee en n6 et son application.
DK0550631T3 (da) * 1990-09-25 1997-01-20 Rhone Poulenc Rorer Int Forbindelser med blodtrykssænkende virkning og virkning mod iskæmi
US5561134A (en) * 1990-09-25 1996-10-01 Rhone-Poulenc Rorer Pharmaceuticals Inc. Compounds having antihypertensive, cardioprotective, anti-ischemic and antilipolytic properties
GB9111580D0 (en) * 1991-05-30 1991-07-24 Wellcome Found Nucleoside derivative
DK62692D0 (ja) * 1992-05-14 1992-05-14 Novo Nordisk As
US5672588A (en) * 1992-05-20 1997-09-30 Novo Nordisk A/S Purine derivatives
US5443836A (en) * 1993-03-15 1995-08-22 Gensia, Inc. Methods for protecting tissues and organs from ischemic damage
CN1147815A (zh) * 1994-05-10 1997-04-16 山道士有限公司 腺苷衍生物
GB9421133D0 (en) * 1994-10-20 1994-12-07 Glaxo Group Ltd Medicaments
AU2022497A (en) * 1996-03-13 1997-10-01 Novo Nordisk A/S A method of treating disorders related to cytokines in mammals
WO1997033591A1 (en) * 1996-03-13 1997-09-18 Novo Nordisk A/S A method of treating disorders related to cytokines in mammals
US6376472B1 (en) * 1996-07-08 2002-04-23 Aventis Pharmaceuticals, Inc. Compounds having antihypertensive, cardioprotective, anti-ischemic and antilipolytic properties
US6878716B1 (en) 1998-06-02 2005-04-12 Osi Pharmaceuticals, Inc. Compounds specific to adenosine A1 receptor and uses thereof
US6686366B1 (en) 1998-06-02 2004-02-03 Osi Pharmaceuticals, Inc. Compounds specific to adenosine A3 receptor and uses thereof
MXPA00011889A (es) 1998-06-02 2003-04-25 Osi Pharm Inc Composiciones de pirrolo (2,3d) piridina y su uso.
US6784165B1 (en) * 1999-11-23 2004-08-31 Aderis Pharmaceuticals, Inc. Treatment of heart rhythm disturbances with N6-substituted-5′-(N-substituted) carboxamidoadenosines
US7160890B2 (en) 1999-12-02 2007-01-09 Osi Pharmaceuticals, Inc. Compounds specific to adenosine A3 receptor and uses thereof
US6664252B2 (en) 1999-12-02 2003-12-16 Osi Pharmaceuticals, Inc. 4-aminopyrrolo[2,3-d]pyrimidine compounds specific to adenosine A2a receptor and uses thereof
US6680322B2 (en) 1999-12-02 2004-01-20 Osi Pharmaceuticals, Inc. Compounds specific to adenosine A1 receptors and uses thereof
US6294522B1 (en) * 1999-12-03 2001-09-25 Cv Therapeutics, Inc. N6 heterocyclic 8-modified adenosine derivatives
GB9930077D0 (en) * 1999-12-20 2000-02-09 Glaxo Group Ltd Medicaments
GB9930083D0 (en) * 1999-12-20 2000-02-09 Glaxo Group Ltd Medicaments
US6673802B2 (en) 2000-12-01 2004-01-06 Osi Pharmaceuticals, Inc. Compounds specific to adenosine A3 receptor and uses thereof
US6680324B2 (en) 2000-12-01 2004-01-20 Osi Pharmaceuticals, Inc. Compounds specific to adenosine A1 receptors and uses thereof
GB0106867D0 (en) * 2001-03-20 2001-05-09 Glaxo Group Ltd Process
EP1258247A1 (en) * 2001-05-14 2002-11-20 Aventis Pharma Deutschland GmbH Adenosine analogues for the treatment of insulin resistance syndrome and diabetes
EP1450811B1 (en) 2001-11-30 2009-10-21 OSI Pharmaceuticals, Inc. Compounds specific to adenosine A1 and A3 receptors and uses thereof
CN1620294A (zh) 2001-12-20 2005-05-25 Osi药物公司 嘧啶a2b选择性拮抗剂化合物,它们的合成及用途
CN1816551A (zh) 2001-12-20 2006-08-09 Osi药物公司 吡咯并嘧啶A2b选择性拮抗剂化合物,它们的合成及用途
US20050009776A1 (en) * 2003-04-24 2005-01-13 Aderis Pharmaceuticals, Inc. Method of treating atrial fibrillation or atrial flutter
TWI494102B (zh) * 2003-05-02 2015-08-01 Japan Tobacco Inc 包含s-〔2(〔〔1-(2-乙基丁基)環己基〕羰基〕胺基)苯基〕2-甲基丙烷硫酯及hmg輔酶a還原酶抑制劑之組合
WO2005025545A2 (en) * 2003-09-17 2005-03-24 Aderis Pharmaceuticals, Inc. Pharmaceutical formulation for controlled release of selodenoson
WO2007064795A2 (en) * 2005-11-30 2007-06-07 Inotek Pharmaceuticals Corporation Purine derivatives and methods of use thereof
TWI744723B (zh) 2014-06-20 2021-11-01 美商基利科學股份有限公司 多環型胺甲醯基吡啶酮化合物之合成

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5041889A (ja) * 1973-07-31 1975-04-16
JPS61143396A (ja) * 1984-10-26 1986-07-01 ワ−ナ−−ランバ−ト・コンパニ− N↑6−置換アデノシン類

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL130136C (ja) * 1966-10-20
NL6717061A (ja) * 1966-12-21 1968-06-24
DE2052596A1 (de) * 1970-10-27 1972-05-04 Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim Neuartige Verwendung von N(6)-substituierten Adenosin-Derivaten
NL7203984A (ja) * 1971-04-10 1972-10-12
BE788958A (fr) * 1971-09-18 1973-03-19 Schering Ag Derives d'adenosine et leur procede de preparation
DE2148838A1 (de) * 1971-09-30 1973-04-05 Boehringer Mannheim Gmbh Neue n(6)-disubstituierte adenosinderivate und verfahren zur herstellung derselben
DE2157036A1 (de) * 1971-11-17 1973-05-24 Boehringer Mannheim Gmbh Neue heterocyclisch substituierte nebularin-derivate und verfahren zu deren herstellung
DE2244328A1 (de) * 1972-09-09 1974-03-21 Boehringer Mannheim Gmbh Neue n(6)-disubstituierte adenosinderivate und verfahren zur herstellung derselben
DE2338963A1 (de) * 1973-08-01 1975-02-13 Boehringer Mannheim Gmbh Neue n(6)-disubstituierte adenosinderivate und verfahren zur herstellung derselben
DE2426682A1 (de) * 1974-06-01 1975-12-11 Boehringer Mannheim Gmbh Neue n(6)-disubstituierte adenosinderivate und verfahren zur herstellung derselben
AU579412B2 (en) * 1984-10-26 1988-11-24 Warner-Lambert Company N` - substituted adenosines

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5041889A (ja) * 1973-07-31 1975-04-16
JPS61143396A (ja) * 1984-10-26 1986-07-01 ワ−ナ−−ランバ−ト・コンパニ− N↑6−置換アデノシン類

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012519714A (ja) * 2008-10-06 2012-08-30 中国医学科学院葯物研究所 トライアシル−3−ヒドロキシフェニルアデノシン及びその血中脂肪の調節用途
JP2013503207A (ja) * 2009-08-31 2013-01-31 ロンザ リミテッド (1s,4r)−2−オキサ−3−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エンの製造方法
JP2016028038A (ja) * 2009-08-31 2016-02-25 ロンザ リミテッドLonza Limited (1s,4r)−2−オキサ−3−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エンの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
FI885943A (fi) 1989-06-24
AU8589491A (en) 1991-12-12
KR890009967A (ko) 1989-08-05
EP0322242A3 (en) 1990-04-18
NO171506C (no) 1993-03-24
AU2740188A (en) 1989-06-29
GB2212498B (en) 1991-07-24
HUT48903A (en) 1989-07-28
IE883845L (en) 1989-06-23
SE8804609D0 (sv) 1988-12-21
DK713488A (da) 1989-06-24
IT1224840B (it) 1990-10-24
NO171506B (no) 1992-12-14
RU2060996C1 (ru) 1996-05-27
FR2629715B1 (fr) 1993-09-03
FR2629715A1 (fr) 1989-10-13
CH677495A5 (ja) 1991-05-31
CA1320195C (en) 1993-07-13
IL88765A (en) 1993-04-04
GB8829983D0 (en) 1989-02-15
MX14331A (es) 1993-12-01
DK713488D0 (da) 1988-12-21
NO885719D0 (no) 1988-12-22
US5032583A (en) 1991-07-16
SG44701A1 (en) 1997-12-19
PL276697A1 (en) 1990-02-19
PH25932A (en) 1991-12-19
IT8848714A0 (it) 1988-12-23
CZ403991A3 (en) 1993-04-14
DE3856154D1 (de) 1998-05-07
ZA889593B (en) 1989-09-27
ES2012927A6 (es) 1990-04-16
NL8803140A (nl) 1989-07-17
NO885719L (no) 1989-06-26
PT89328A (pt) 1989-12-29
JP2736088B2 (ja) 1998-04-02
RU1826971C (ru) 1993-07-07
NZ227485A (en) 1991-06-25
CN1035295A (zh) 1989-09-06
DE3856154T2 (de) 1998-08-27
CN1024198C (zh) 1994-04-13
HK1009650A1 (en) 1999-06-04
DE3843609A1 (de) 1989-07-06
GB8729994D0 (en) 1988-02-03
GB2212498A (en) 1989-07-26
PL158800B1 (en) 1992-10-30
FI90429C (fi) 1994-02-10
AU612747B2 (en) 1991-07-18
DK170894B1 (da) 1996-03-04
LU87414A1 (fr) 1989-07-07
IL88765A0 (en) 1989-07-31
YU234188A (en) 1990-12-31
HU203364B (en) 1991-07-29
EP0322242B1 (en) 1998-04-01
SE8804609L (sv) 1989-06-24
EP0322242A2 (en) 1989-06-28
ATA315488A (de) 1994-02-15
PT89328B (pt) 1993-08-31
BE1002167A5 (fr) 1990-08-28
GR1000307B (el) 1992-05-12
IE61302B1 (en) 1994-10-19
FI90429B (fi) 1993-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01203400A (ja) アデノシン誘導体
US8633241B2 (en) Nebivolol and its pharmaceutically acceptable salts, process for preparation and pharmaceutical compositions of nebivolol
EP3523275B1 (en) Carbamoyl phenylalaninol compounds for medical use
JPH02237981A (ja) 複素環化合物
CA3027118C (en) Compositions and methods for the treatment of cancer
JPH0372467A (ja) ピペラジン誘導体
TW201929846A (zh) 包含苯基磺醯胺之醫藥組合物及其治療應用
EP3349853B1 (en) Prodrugs of fencamfamine
WO2016046675A1 (en) Compositions and methods for the treatment of neurological diseases
EP2279741A2 (en) Caprolactams and their use as anti-inflammatory agents
HUT51591A (en) Process for production of derivatives of 4-amin-substituated-1,2-dihydroxi-naphtaline and medical compositions containing them
CZ20011417A3 (cs) Sklovitá forma 8-(3-(N-((E)-3-(6-acetamidopyridin-3-yl)-akryloylglycyl)-N-methylamino)-2,6-dichlorbenzyloxy)-2-methylchinolinu
JP2567593B2 (ja) イミダゾリジントリオン誘導体及び該化合物を有効成分として含有するアレルギ−性疾患治療剤
JP2004509106A (ja) ニコチン性アセチルコリン受容体アゴニストとしての(2−アザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプト−7−イル)メタノール誘導体
WO2017090007A1 (en) Compositions and methods for the treatment of urea cycle disorders and hepatic diseases
JP2009520813A (ja) カルバメート系抗生物質
JP4745491B2 (ja) インドール長鎖アルコール及びこれを含有する医薬
CN117362200B (zh) 苯甲胺类化合物及其合成方法与应用
AU758042B2 (en) Crystalline forms of 1S-(1alpha (2S*,3R*), 9alpha)-6, 10-dioxo-N- (2-ethoxy-5 -oxo-tetrahydro-3 -furanyl) -9-(((1-isoquinolyl) carbonyl)-amino) octahydro-6H -piridazino(1, 2-A)(1,2) diazepin- 1-carboxamide
FI66597C (fi) Foerfarande foer framstaellning av en antiarrytmisk 4-hydroxi-3-metoxi-n-(2-(2-(1-metyl-2-piperidinyl)-etyl)fenyl)bensamidoch farmaceutisk godtagbara syraadditionssalter daerav
TWI837128B (zh) 萘普生(naproxen)及普加巴林(pregabalin)之1-(醯氧基)-烷基胺甲酸酯之藥物結合物的結晶型
US4474707A (en) N-3-Propenylaminopropyl-N'-phenylureas
SE502323C2 (sv) Användning av N-(2-hydroxietyl)nikotinamidnitrat eller ett farmaceutiskt godtagbart salt därav för framställning av ett läkemedel aktivt för behandling av sjukdomar förbundna med cerebral ischemi
CN106279136A (zh) 治疗中枢神经系统退行性疾病或脑肿瘤的化合物及其应用
JP2023503271A (ja) (2r,6r)-ヒドロキシノルケタミンの塩、それらの結晶形、およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term