JPH0372467A - ピペラジン誘導体 - Google Patents

ピペラジン誘導体

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JPH0372467A
JPH0372467A JP2127086A JP12708690A JPH0372467A JP H0372467 A JPH0372467 A JP H0372467A JP 2127086 A JP2127086 A JP 2127086A JP 12708690 A JP12708690 A JP 12708690A JP H0372467 A JPH0372467 A JP H0372467A
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dichloromethane
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acetyl
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JP2127086A
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Alan Naylor
アラン・ネイラー
Duncan B Judd
ダンカン・ブルース・ジヤツド
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Glaxo Group Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D403/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00
    • C07D403/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings
    • C07D403/06Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はピペラジン誘導体、その製造法、それらを含有
する医薬組成物およびその医学的用途に関する。特に本
発明はに一オピオイド受容体でアゴニストとして作用す
る化合物に関する。
に−オピオイド受容体アゴニストである化合物は数多く
の症状の治療技術において指示されておりそして例えば
脳貧血の治療における鎮痛薬、利尿薬として述べられて
いる。
に−オピオイド受容体アゴニスト脳下垂体後葉における
マグノセルラー(magnocel 1ular)神経
の末端からのバンプレッシン放出を抑制することにより
血漿バソプレッシンレペルヲ低下させることがわかって
いる(Bicknell R,J、。
Chapman C,およびZhao B−GのJ、 
Physiol、、 38L98(1987午)を参照
)。バンプレッシン放出の抑制はうっ血性心不全および
高血圧症の治療において有益であると考えられている。
に−オピオイド受容体はまた一次求心性線維の末梢性末
端上に存在し、そこで神経性的に媒介された血漿管外遊
出の抑制をひき起こすことがわかっている(Russe
ll N、 J、 Vl、 JamiesonA、、 
Ca1lan T、 S、およびRance M、 J
、のBr、 J。
Phar+maco1.、86.788P(1985午
)を参照)、そのために−受容体アゴニストはその病状
には求心性神経線維の末梢性末端からの媒介物の放出が
含まれるものである症状例えば痛み、ぜん息、疹磨、乾
癖および炎症性疾患の治療において示されている。
に−オピオイド受容体でアゴニストとして作用する数多
くの種類の化合物が当該技術分野において開示されてい
る。
痛みの治療に使用されるに一受容体アゴニスト活性を有
するピペリジン誘導体は例えばオーストラリア特許出願
公開@ 86/66824号およびヨーロッパ特許出願
公開第260041号、同第275696号に開示され
ている。痛みおよび脳貧血の治療に使用されるに一受容
体アゴニスト活性を有するピペリジン誘導体はヨーロッ
パ特許出願公開第330461号に記載されている。
痛みおよび脳貧血の治療に使用されるに一受容体アゴニ
スト活性を有するモルホリン誘導体はヨーロッパ特許出
願公開第346115号に開示されている。
痛みの治療に有用なビスアセチルピペラジンは米国特許
第3184463号、同第3324128号および同第
3347860号そしてまた日本特許第67/2269
号および国際特許出願第8801131号に記載されて
いる。
脳損傷の治療または予防に有用なピペラジン誘導体は米
国特許第4705781号およびヨーロッパ特許出願第
256890号に記載されている。
今般、本発明者らは選択的に一オピオイド受容体アゴニ
ストである新規なピペラジン誘導体を見い出した。その
ためこれらの化合物はその根元的な病因がに一オピオイ
ド受容体アゴニストを用いての治療は有益なものである
ということを示しているような症状の治療において興味
がもたれる。
したがって、本発明によれば式(I) (式中、R8は−CORい −CO,Rい −Coco
 ! R,または−CONR4Rs (ここでR4およ
びR,は同一であるかまたは異なっていて水素原子また
は01〜.アルキル基である)であり、 R3は水素原子またはヒドロキシもしくはオキソ基であ
るが、t;だしR1が−CORい −CO*R4または
一〇〇〇〇 、 R,である場合、R1は水素原子でな
く、R1は水素原子またはヒドロキシ基であり、Xは直
接結合、−CH!−または−〇〇、O−でありそして A「は置換されたフェニル部分である)で表わされる化
合物およびその生理学的に許容しうる塩が提供される。
本発明の実施態様の1つとして式(Ia)(式中R□は
一〇ORい−Co、R,または一〇〇〇〇 ! R4(
ここでR4は水素原子またはC1〜、アルキル基である
)であり、 R1はヒドロキシまたはオキソ基であり、R3は水素原
子またはヒドロキシ基であり、xは直接結合、−CH,
−または−〇H,04’あり、Arは置換されたフェニ
ル部分である)で表わされる化合物およびその生理学的
に許容しうる塩が提供される。
本発明の別の実施態様によれば式(Ib)1 (式中R1は−CONR4RI (ここでR4およびR
6は同一または異なって水素原子または01〜.アルキ
ル基である)であり、 R1は水素原子またはヒドロキシまたはオキソ基であり
、 R1は水素原子またはヒドロキシ基−c’アリ、Xは直
接結合、−CH,−または−CH,O−であり、Arは
置換されたフェニル部分である)で表わされる化合物お
よびその生理学的に許容しうる塩が提供される。
本明細書において、CI〜、アルキル基は直鎖または分
枝鎖でありそして好都合にはメチル、エチルまたはプロ
ピルである。
本明細書において、「置換されたフェニル部分」なる用
語は1個以上の当該技術分野における慣用の置換基によ
って置換されたフェニル部分を意味する。式(1)の化
合物において、Arは好都合には1個以上の電子吸引性
置換基によって置換されたフェニル部分である。
好適な電子吸引性置換基には例えばハロゲン(例えば7
ツ素、塩素または臭素’) 、−CF、または−NO2
が含まれる。Arは好都合にはフェニル環上のm−およ
び/またはp−位で1個以上のハロゲン例えば塩素によ
って置換されておりモしてJ[的には3,4−ジクロロ
フェニル部分テある。
好ましい式(I)の化合物の1つはR1が−coR4で
ある。
他の好ましい式(I)の化合物はR,が−Co、R,で
ある。
さらに他の好ましい式(I)の化合物はR1が−Coc
o、R,である。
R1は好都合には01〜.アルキル基例えばメチル、エ
チルまたはプロピルである。
好都合にはR8は例えば−COCHs基または−CON
HC)I3基であってよい。
好ましい式(I)の化合物の1つはR8がヒドロキシ基
である。
他の好ましい式(I)の化合物はR1が水素原子である
Xは好ましくは−CH,−である。
さらに他の好ましい式(I)の化合物はArがハロ置換
フェニル部分、特にクロロ置換フェニル部分例えば3.
4−ジクロロフェニルである。
本発明の好ましい化合物としては、4−アセチル−1−
((3,4−ジクロロフェニル)アセチル)−2−((
3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル)メチルコピペラジ
ン、4−アセチル−1((3,4−ジクロロフェニル)
アセチル)−2〔(3−オキソ−1−ピロリジニル)メ
チルコピペラジン、  1−((3,4−ジクロロフェ
ニル)アセチル)−2−((3−ヒドロキシ−1−ピロ
リジニル)メチル)−4−((メチルアミノ)カルボニ
ルコピペラジンおよびこれらの生理学的に許容しうる塩
が挙げられる。
本発明の特に好ましい化合物は下式 を有する〔5本(R本S本)〕〕4−アセチルー1− 
((3,4−ジクロロフェニル)アセチル)−2−((
3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル)メチルコピペラジ
ンおよびその薬学的に許容しうる塩である。
式(I)の化合物は少なくとも1個のキラル中心を有し
そして2個以上の立体異性体形態で存在しうる。エナン
チオマー ジアステレオマーおよびその混合物はすべて
本発明の範囲内である。
式(1)の範囲内の化合物の活性は主として式(I′) しl で表わされる立体異性体に存在すると思われる。
したがって特に好ましい見地において本発明は式(I′
)で表わされる立体異性体を有する上記の式(I)の化
合物を提供するものである。
好適な生理学的に許容しうる塩は当該技術分野において
慣用的に知られているものである。
生理学的に許容しうる塩の例としては、無機酸を用いて
形成された酸付加塩例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、リン
酸塩および硫酸塩、また有機酸を用いて形成された酸付
加塩例えば酒石酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、コハ
ク酸塩およびスルホン酸塩が挙げら杭る。薬学的に許容
しうるものでない他の塩が式(1)の化合物の製造にお
いて有用であってもよくそしてこれらは本発明の別の部
分を構成する。
本発明の化合物は適当な溶媒からの結晶化またはその蒸
発により溶媒分子とともに容易に単離することができる
。このような溶媒和物は本発明の範囲内に含まれる。
式(I)の中に含まれる化合物のに一受容体活性はA、
  G、  HayesおよびA KellyのEur
、  J。
Pharmacol 110.317〜322(198
5午)に記載の方法を用いて領域刺激された(the 
field stim+u−1aLed)ウサギの精管
標本におけるインビトロで証明されている。X−オピオ
イド受容体アゴニストが中枢神経系または末梢に存在す
るに一受容体で作用しうろことが理解されよう。治療す
る症状に応じて、中枢的に活性なまたは末梢的I;選択
的なに一受容体アゴニストである化合物を用いることが
望ましい。本発明のある化合物、特に式(Ic) (式中RIOは−COR4cまたは−CONHRic 
(ここでR6゜は水素原子またはC1〜、アルキル基で
ある)であり、 R2゜はヒドロキシまたはオキソ基であり、R3゜は水
素原子またはヒドロキシ基であり、X′は直接結合、−
CH,−または−CH,Oテあり、Ar’は置換された
フェニル部分である)で表わされる化合物およびその生
理学的に許容しうる塩は選択的な末梢的に作用するに一
受容体アゴニストであることが見い出された。
本発明の化合物の末梢におけるに一受容体への選択性は
り、 DubuissonおよびS、 G、 Denn
isによる(1971) 、 Pa1n 4. ICI
 174に記載されたホルマリンテストを用いて証明さ
れている。
本発明はまた医学的に、特にに−受容体アゴニストが指
示されている症状の治療、特に痛みの治療に使用するた
めの式(I)の化合物またはその生理学的に許容しうる
塩を提供する。
別の見地によれば、特にに−受容体アゴニストの使用が
指示されている症状の治療、特に痛みの治療において有
効量の式(1)の化合物またはその生理学的に許容しう
る塩を投与することからf、fる哺乳動物例えばヒトの
治療方法が提供される。
本発明はまたに一受容体アゴニストが指示されている症
状例えば痛みの治療のための薬剤の製造における式(I
)の化合物またはその生理学的に許容しうる塩の使用を
提供する。
本発明の化合物は確立した症状の軽減および予防に使用
されることが理解されよう。
本発明の化合物は原化学薬品(raw che+1ic
al)として投与することができるが活性成分は好まし
くは製剤として存在する。活性成分は好都合には投与単
位形態として存在してもよい。
別の見地によれば、本発明は少なくとも1つの式(I)
の化合物またはその生理学的に許容しうる塩を含有しそ
して当該技術分野において慣用な何れかの好都合な経路
による投与用に製剤化された医薬組成物を提供する。こ
のような組成物は好ましくは医学、特に人間医学に使用
するのに適した形態でありそして好都合には1種以上の
薬学的に許容しうる担体または賦形剤を用いる慣用の方
法で製剤化することができる。
本発明の化合物は好都合には経口的、局所的または非経
口的投与用に製剤化することができる。
経口投与用として、医薬組成物は薬学的に許容しうる賦
形剤例えば結合剤(例えば予備ゲル化トウモロコシ澱粉
、ポリビニルピロリドンまたはヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース)、充てん剤(例えばラクトース、微結晶
性セルロースまたはリン酸カルシウム)、潤滑剤(例え
ばステアリン酸マグネシウム、タルクまたはシリカ)、
崩壊剤(例えば馬鈴薯澱粉またはナトリウム澱粉グリコ
レート)または湿潤剤(例えばラウリル硫酸ナトリウム
)を用いての慣用の方法により調製された、例えば錠剤
またはカプセル剤の形態であってよい。錠剤は当該技術
分野において良く知られている方法によりコーチングし
てもよい。経口投与用液状製剤は例えば液剤、シロップ
剤または懸濁剤の形態であってよく、またはそれらは使
用前に水または他の適当なビヒクルと混合する乾燥製剤
として存在してもよい。このような液状製剤は薬学的に
許容しうる添加剤例えば懸濁化剤(例えばンルビトール
シロップ、メチルセルロースまたは水素添加食用脂)、
乳化剤(例えばレシチンまたはアカシア)、非水性ビヒ
クル(例えばメチルもしくはプロピル−p−ヒドロキシ
ベンゾエートまたはンルビン酸)を用いての慣用の方法
により調製することができる。
本発明の化合物は注射剤、好都合には静脈内または皮下
注射による、例えば巨丸剤注射(bolus 1nje
ction)または連続静脈内注入による非経口投与用
に製剤化することができる。本化合物が連続静脈内注入
により投与される場合、これは好都合には巨丸剤注射に
統いて行なわれる。注射用製剤は例えばアンプルまたは
バイアル中、加えた保存剤とともに単位投与形態で存在
しうる。
本I!成物は例えば油性または水性ビヒクル中における
懸濁剤、液剤または乳剤のような形態をとることができ
そして例えば懸濁化剤、安定化剤および/または分散剤
のような製剤化用助剤を含有することができる。別法と
して、活性成分は使用前に適当なビヒクル例えば発熱物
質を含まない滅曹水と混合する粉末形態であってよい。
本発明の化合物は軟膏剤、クリーム剤、ゲル剤、ローン
1ン剤、シャンプー剤、散剤(スプレー用散剤を含む)
、膣坐剤、タンポン、スプレー剤、浸液、エアゾル剤ま
たは滴剤(例えば点眼剤、点耳剤または・点鼻剤)の形
態で局所投与用に製剤化することができる。
軟膏剤およびクリーム剤は例えば水性または油性基剤を
用い適当な濃稠化剤および/またはゲル化剤を加えて製
剤化することができる。
ローシ一ン剤は水性または油性基剤を用いて製剤化する
ことができそして一般にさらに1種以上の乳化剤、安定
化剤、分散剤、懸濁化剤、濃稠化剤または着色剤を含有
する。
散剤は何れかの適当な散剤基剤を用いて製剤化すること
ができる。スプレー用散剤はさらに適当な噴射剤を含有
する。滴剤はさらに1種以上の分散剤、安定化剤、可溶
化剤または懸濁化剤を含有する水性または非水性基剤を
用いて製剤化することができる。それらはまた保存剤を
含有してもよい。
エアゾルスプレー剤は好都合には適当な噴射剤例えばジ
クロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタン、
ジクロロテトラフルオロエタン、二酸化炭素または他の
適当な気体を用いて加圧パックから噴出される。
吸入による局所投与用として、本発明の化合物はネプフ
イザーを介しての使用のために噴出させることができる
投与される正確な投与量が患者の年令および症状、使用
する特定の化合物そして投与の回数および経路に依存す
ることは理解されよう。本化合物は単一のまたは分割さ
れた投与量で投与することができそして1日あたり1回
以上例えば1〜4回投与することができる。
本発明の化合物の推薦する投与量は1日あた’) 0.
001− loomg/ AI9体重、好ましくは0.
0101−1O/ky体重、Ikモ好* L < lt
O,l−10B/ky体重である。
本発明の別の見地によれば、式(I)の化合物およびそ
の生理学的に許容しうる塩は下記に示す一般的な方法(
ここで特に断りがない限りR15R1、R,、Xおよび
Arは式(りで定義したとおりである)により製造する
ことができる。下記に示す式(I)の化合物を製造する
方法において望ましくない副反応を防止するため分子中
の反応性(sensitive)基を1個以上保護する
ことが必要であるまたは望ましいことは理解されよう。
したがって、本発明の化合物の保護された誘導体の脱保
護を含む反応工程が下記に示す工程に引き続いて必要と
されうる。保護および脱保護は例えばT、 W、 Gr
eeneの「有機合成における保護基(Protect
ive Groups in Organic 5yn
the−sis) J (John Wiley & 
5ons、 1981年)に記載の慣用の方法を用いて
行なうことができる。
ある一般的工程(A)によれば、式(I)の化合物は式
(n) で表わされる化合物をR8基を導入するのに役立つ試薬
と反応させることにより製造することができる。
したがって、例えば式CI)の化合物は式(If)の化
合物を適当な場合には酸R,Go、H(ここでR。
はRいR,0−またはR40,C−である)またはそれ
に対応するアシル化剤と反応させることにより製造する
ことができる。
好都合に使用されうる酸R,CO,Hに対応する好適な
アシル化剤には例えば酸ハロゲン化物(例えば酸塩化物
)、アルキルエステル(例えばメチルまたはエチルエス
テル)および混合無水物が含まれる。このようなアシル
化剤は好都合には酸それ自体から慣用の方法により製造
することができる。
式(n)の化合物の酸R,Go、Hとの反応は望ましく
は適当な反応媒質中カップリング剤例えばカル・ボニル
ジイミダゾール、ジシクロへキシルカルボジイミドまた
はジフェニルホスホリルアジドの存在下でそして好都合
には一50〜+50℃の温度、好ましくは周囲温度で行
なわれる。反応は適当な反応媒質例えばエーテル(例え
ばテトラヒドロフラン)、ハロアルカン(例えばジクロ
ロメタン)、ニトリル(例えばアセトニトリル)、アミ
ド(例えばジメチルホルムアミド)またはこれらの混合
物中で行なうことができる。
式(II)の化合物の酸R,CO,Hに対応するアシル
化剤との反応は好都合には上記したような反応媒質中お
よび温度でそして場合によっては塩基の存在下で行なう
ことができる。使用されうる好適な塩基には例えばピリ
ジンまたはトリエチルアミンのような有機塩基あるいは
炭酸カルシウムまたは重炭酸ナトリウムのような無機塩
基が含まれる。
式(I)(式中R,は−CONR,H基である)の化合
物は式(If)の化合物をインシアネートR,N=C=
Oまたはそのナトリウム塩のような塩と反応させること
により製造することができる。
式(I[)の化合物のイソシアネー) R,N−C−0
またはその塩との反応は望ましくは適当な反応媒質中で
そして好都合には一50〜+lOO℃の温度、好ましく
は周囲温度で行なわれる。反応は適当な反応媒質例えば
エーテル(例えばテトラヒドロフラン)、ハロアルカン
(例えハシクロロメタン)、ニトリル(例えばアセトニ
トリル)、アミド(例えばジメチルホルムアミド)、水
またはこれらの混合物中で行なうことができる。
工程(A)の別の態様によれば、式(I)(式中R3は
−CONR,RIでありそしてR4およびR2は共にC
1〜、アルキル基である)の化合物は式(n)の化合物
をカルバモイル誘導体R4RINCOY (ここでYは
容易に置換しうる原子または基である)と反応させるこ
とにより製造することができる。反応は好都合には化合
物R,RINCOY (式中Yはハロゲン原子例えば塩
素またはOR,基(ここでOR,は例えばアセトキシ基
のようなアシルオキシ基である)である)を用いて行な
われる。
式(II)の化合物のカルバモイル誘導体R、R、NC
0Yとの反応は望ましくは適当な反応媒質例えばエーテ
ル(例えばテトラヒドロ7ラン)、ニトリル(例えばア
セトニトリル)、ハロアルカン(例えばジクロロメタン
)中、好都合には一50〜100℃の温度好ましくは周
囲温度で行なわれる1反応は場合によっては塩基の存在
下で行なうことができる。使用されうる適当な塩基には
例えばピリジンまたはトリエチルアミンのような有横塩
基が含まれる。
式(1)の化合物は好都合には当該技術分野において知
られている方法によって容易に得られた出発物質から製
造することができる。
例えば式(1)の化合物は好都合には式(III)Cs
H8CHff 化合物は後記の工程(C)の方法に従って式() %式% で表わされる化合物を適当な還元剤の存在下でp。
ことにより製造することができる。
式(IV)の化合物は例えば式(V) c、u、ctt宜 で表わされる化合物から例えば水素添加のような慣用の
方法を用いてベンジル基を除去することにより製造する
ことができる。また式(III)ので表わされる化合物
から慣用の方法例えばジクロロメタンのような溶媒中酸
無水物またはジメチルスルホキシドとの酸塩化物錯体(
例えば塩化オキサリル−ジメチルスルホキシド)のよう
な酸化剤を用いて酸化し次いでトリエチルアミンのよう
な塩基で弛理することにより製造することができる。
式(V)の化合物は上記の方法に従って式(Vl) で表わされる化合物をアシル化して−COXArlIi
分を導入することにより製造することができる。
出発物質の化合物1)は公知化合物(例えばヨーロッパ
特許明細書第68.544号参照)である。
中間体である式(II)および(III)のピペラジン
は新規化合物でありそして本発明の別の局面を成す。
別の一般的工程(B)によれば、式(I)の化合物は式
(■) で表わされる化合物を−COXAr基を導入するのに役
立つ試薬と反応させることにより製造することができる
例えば式(■)の化合物は酸ArXC0Jまたはそれに
対応するアシル化剤またはその塩と反応させてよい。
工程CB)において使用されうる酸ArXC0xHに対
応するアシル化剤には工程(A)について前記したよう
な酸ハロゲン化物例えば酸塩化物、アルキルエステルお
よび混合無水物が含まれる。
酸ArXC0,Hまたはそれに対応するアシル化剤を用
いるアシル化反応は工程(A)について前記したものと
同様の反応条件を用いて行なうことができる。
式(■)の化合物は慣用の方法により公知化合物から製
造することができる。例えば、式(■)の化合物は式(
■) 製造することができる。
式(II)の化合物は例えば式(X) C@ H@ CH* で表わされる化合物から水のような極性溶媒中において
適当なアシル化剤例えば無水酢酸を用いてピペラジンの
4−位を選択的にアシル化することにより製造すること
ができる。また式(■)の化合物は慣用の方法を用いて
式(II)Cs H@ CHt Cs Hs CH! で表わされる化合物から酸化次いで下記に示す工程(C
)の方法による還元的アミノ化を行なうことにより製造
することができる。酸化は慣用の方法例えばジクロロメ
タンのような溶媒中において酸化剤例えばジメチルスル
ホキシドとの酸塩化物錯体を用いて行なわれ次いでトリ
エチルアミンのような塩基で処理される。
さらに別の一般的工程(C)によれば、式CI)の化合
物は式(II) R。
で表わされる化合物を水素添加することにより0XAr で表わされる化合物を適当な還元剤の存在下でことによ
り製造することができる。
還元は適当な溶媒例えばメタノールのようなアルコール
中、適当な温度好都合には室温でアルカリ金属またはア
ルカリ土類金属の水素化ホウ素またはシアノ水素化ホウ
素化合物(例えば水素化ホウ素ナトリウムまたはシアノ
水素化ホウ素ナトリウム)を用いて行なうことができる
反応は場合によっては酢酸のような酸の存在下で行なっ
てもよい。
別法として、還元は接触反応的に例えば金属触媒例えば
木炭上に支持されうるラネーニッケル、白金、酸化白金
、パラジウムまt:はロジウムの存在下で水素を用いて
行なうことができる。
反応は好都合には適当な溶媒例えばアルコール(例えば
エタノール)、アミド(例えばジメチルホルムアミド)
、エーテル(例えばテトラヒドロフラン)中、適当な温
度例えば周囲温度でそして場合によっては酸触媒の存在
下で行なうことができる。
式(n)の化合物は例えば式(■) 1 Co−X−Ar で表わされる化合物から上記の慣用の方法を用いて酸化
することにより製造することができる。
式(n)の化合物はその対応する式(XI[[)R。
で表わされる化合物から一般的工程(B)について前記
したものと同様の方法により製造することができる。
さらに別の一般的工程(D)によれば、本発明の式(1
)の化合物は慣用の方法を用いて別の本発明の化合物に
変換することができる。
工程(D)の1つの態様によれば、オキソ基を含有する
式(1)の化合物はその対応するアルコールをジクロロ
メタンのような溶媒中、好都合には低温で適当な酸化剤
例えば酸無水物またはジメチルスルホキシドとの酸塩化
物錯体−(例えば塩化オキサリル−ジメチルスルホキシ
ド)を用いて酸化し次いでトリエチルアミンのような塩
基で処理することにより製造することができる。
上記の一般的工程では、一般式(I)の生成物を個々の
立体異性体としてまたは立体異性体の混合物として生成
することができる。ジアステレオマーは全体にわたる合
成において何れかの好都合な時点で慣用の方法例えばク
ロマトグラフィーにより分離することができる。特定の
エナンチオマーは全体にわたる合成において何れかの好
都合な時点で慣用の方法〔例えばrE、L。
Elielによる炭素化合物の立体化学(Stereo
−che+5istry of Carbon Com
pounds by E、L。
Eliel) J  (McGraw Hill、 1
962年)を参照〕を用いてラセミ混合物を分割するこ
とにより得ることができる。
本発明の化合物を塩として単離することが望ましい場合
、これは慣用の方法例えば適当な溶媒例えばエーテル(
例えばジエチルエーテル)、ニトリル(例えばアセトニ
トリル)、ケトン(例えばアセトン)、ハロゲン化炭化
水素(例えばジクロロメタン)またはエステル(例えば
酢酸エチル)中において酸または塩基で処理することに
より生成させることができる。塩はまた慣用の方法を用
いである塩を別の塩に変換させることにより生成させる
こともできる。
したがって、上記の工程(A)〜(D)の何れかにおけ
る生成物は (i)  式(I)の化合物またはその塩をその生理学
的に許容しうる塩に変換すること (ム)ラセミ混合物を分割して特定のエナンチオマーと
すること からなるさらに1つまたは2つの反応に付すことができ
る。
以下の実施例を用いて本発明をさらに詳しく説明するが
これらに限定されるものではない。
すべての温度は℃で表わされる。クロマトグラフィーは
特に断らない@リシリカゲル(Me r c k *7
729)を用いる慣用の方法でまたはシリカ(Merc
k 9385)上の7ラツシユカラムクロマトグラフイ
ーおよびシリカ上の薄層クロマトグラフィー(TLC)
により行なった。「乾燥した」とは特に断らない限りN
a2SO2を用いて乾燥することを意味する。
(実施例) 実施例 1 4−アセチル−1−((3,4−ジクロロフェニル)ア
セチル)−2−((3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル
)メチルコピペラジン (i)  1−((3,4−ジクロロフェニル)アセチ
ル)−4−(フェニルメチル)−2−ピペラジンメタノ
ール 1.1’−カルボニルジイミダゾール(236+19)
を窒素下室温で乾燥ジクロロメタン(61112)中に
おける3、4−ジクロロフェニル酢酸(314119)
の撹拌された溶液に加えた。得られた溶液を室温で1時
間撹拌し、乾燥ジクロロメタン(3NO中における4−
(フェニルメチル)−2−ピペラジンメタノール(30
0m+9)の冷却された溶液に滴加しそして室温で19
時間撹拌した。反応混合物をジクロロメタン(5m(1
)で希釈しそして2N炭酸ナトリウム溶液(3X lO
mff)で洗浄した。
有機相を乾燥しそして蒸発させて油状物を得、これをジ
クロロメタン:酢酸エチル(2:1)、ジクロロメタン
:酢酸エチル(1: l)およびジクロロメタン:メタ
ノール(9:l)を用いてのグラジェント溶離を利用す
るフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して
固体として標記化合物(200mg)を得た。融点14
8〜150℃ (ii)  1−((3,4−ジクロロフェニル)アセ
チル)−4−(フェニルメチル)−2−ピペラジンカル
ボキシアルデヒド 乾燥ジクロロメタン(3mQ>中におけるジメチルスル
ホキシド(36!lJ+g)の溶液を窒素下−60℃で
乾燥ジクロロメタン(711a)中にオケる塩化オキサ
リル(300119)の撹拌された溶液に加えそして得
られた溶液を−60〜−64℃で30分間撹拌した。乾
燥ジクロロメタン(5*ff)中におけるステージ(i
)の生成物(774m+9)を滴加しそして反応混合物
を−60〜−63℃で2.5時間撹拌した。トリエチル
アミン(995叶)を加え、混合物を一20℃まで加温
せしめそして水(15s*ff)で急冷した。相を分離
しモして水相をさらにジクロロメタン(2X 15mg
)で抽出した。合一した有機抽出物を乾燥しそして蒸発
させて油状物として標記化合物(830m+9)を得た
TLC(Sift)  (CHsCj2* : CHs
OH: 0.880 NHs(150: 8 : l 
) 、Rr−0,8)。
(iii)  1−((3,4−ジクロロフェニル)ア
セチル)−4−(、フェニルメチル)−2−〔(3−ヒ
ドロキシ−1−ピロリジニル)メチルコピペラジン メタノール(60Mff)中におけるステージ(ム)の
生成物(3,679)の溶液をメタノール(35+M)
中における3−ピロリジノール(982mg)および3
人モレキュラーシーブ(3,689)の撹拌された懸濁
液に加え、次いでメタノール性塩化水素溶液を用いてp
Hを6に調整した。シアノ水素化ホウ素ナトリウム(1
,309)を滴加しそして得られた懸濁液を窒素下で1
9時間撹拌した。懸濁液をろ過しモしてろ液を蒸発乾固
した。残留物を2N炭酸ナトリウム水溶液<150mg
) 8よびジクロロメタン(100mg)に分配しモし
て水相をさらにジクロロメタン(2X 50*ff)で
抽出した。合一した有機抽出物を乾燥しそして蒸発させ
て油状物を得、これをジクロロメタン:メタノール: 
0.880 NH,(200: 8 : l )の混合
物を用いて溶離するシリカゲル(Art、 7747)
上のドライフラッシュカラムクロマトグラフィーにより
精製して泡状物として標記化合物(2,38g)を得た
TLC(Sift)  CCHzCQオニ CH30H
: 0.880  NH3(200:  8  :  
l )、Rr=0.12)  。
ル)−2−((3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル)メ
チル〕ピペラジンニ塩酸塩テトラヒドロフラン(30講
0、水(30m(2)および濃塩酸(4,54+aff
)の混合物中におけるステージ(iii)の生成物(2
,349)を大気圧下15分間炭素上の10%パラジウ
ム(50%ペースト) (1,939)を用いて水素添
加した。触媒をろ去しそしてテトラヒドロフランおよび
水の混合物で完全に洗浄した。ろ液を蒸発乾固しそして
残留物を乾燥ジエチルエーテル下で摩砕した。得られた
固形物を真空下で乾燥して固形物として標記化合物(1
,99g)を得た。
TLC(SiOz)  (CHzCI2x : CHs
)H: 0−880 NHs(50: 8 : l) 
、Rr=0.24)。
(v) 4−アセチル−1−((3,4−ジクロロフェ
ニル)アセチル)−2−((3−ヒドロキシ−1−ピロ
リジニル)メチルコピ(iv)  l −((3,4−
ジクロロフェニル)アセチヘフン/ 塩化アセチル(187+u)を窒素下0℃で乾燥ジクロ
ロメタン(25mff)中におけるステージ(iv)の
生成物(965mg)およびトリエチルアミン(439
mg)の撹拌された溶液に加えた。得られた溶液を室温
で1.5時間撹拌した6反応混合物を2N炭酸ナトリウ
ム水溶液(20stg)で洗浄し、有機相を乾燥しそし
て蒸発させて泡状物を得た。
残留物をジクロロメタン:メタノール: 0.88ON
H,(150: 8 : l)を用いて溶離するフラッ
シュカラムクロマトグラフィーにより精製して泡状物と
して標記化合物(730mg)を得た。
元素分析値(CtsHxsC(12N3030.64H
!Oとシテ)C% 生!生! 計算値:53゜59 6.22 9.87実測値:53
.76 6.19 9.69実施例 2 4−アセチル−1−((3,4−ジクロロフェニル)ア
セチル)−2−((3−オキソ−l−ピロリジニル)メ
チルコピペラジンマレイン酸塩乾燥ジクロロメタン(3
IO中におけるジメチルスルホキシド(284w)の溶
液を窒素下−55℃で乾燥ジクロロメタン(10mg)
中における塩化オキサリル(231mg)の撹拌された
溶液に加えた。得られた溶液を−55〜−50@0で3
0分間撹拌し、次いで一55℃で乾燥ジクロロメタン(
51mg)中における実施例1の化合物(628mg)
を滴加した。反応混合物を−60〜−55℃で3時間撹
拌した。トリエチルアミン(398冨g)を加え、混合
物を一20℃まで加温せしめ、次に水(10mg)で急
冷した。相を分離しモして水相をさらにジクロロメタン
(2x lomff)で抽出した。合一した有機抽出物
を乾燥しそして蒸発させて油状物を得、これをジクロロ
メタン:メタノール: 0.88ONH,(250: 
8 : l )を用いて溶離するフラッシュカラムクロ
マトグラフィーにより精製して泡状物(478m+9)
を得た。酢酸エチル中における遊離塩基の一部(151
mg)を酢酸エチル中におけるマレイン酸(47mg)
の溶液で処理した。得られたゴム状物を乾燥ジエチルエ
ーテルで2回摩砕して固体として標記化合物(llls
ri)を得た。融点: 58”0で軟化した。
TLC(Sins)  (CHIC12! : CH3
0H: 0−880 Nus(100: 8 : l 
) 、Rr−0,54)。
元素分析値(C* sH* 5cQJso1GJaOa
・0.72H*Oとして) C%  N%  N% 計算値:51.03 5.30 7.76実測値:50
.97 4.96 7.36実施例 3 メチル4−((3,4−ジクロロフェニル)アセチル)
−3−((3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル)メチル
ツー1−ピペラジンカルボキシレート 乾燥ジクロロメタン(31111)中におけるメチルク
ロロホルマート(24311g)の溶液を窒素下−25
ツで乾燥ジクロロメタン(25mυ中における1−((
3,4−ジクロロフェニル)アセチル〕2−((3−ヒ
ドロキシ−1−ピロリジニル)メチル〕ビペラジンニ塩
酸塩(1,09)およびトリエチルアミン(495mg
)の撹拌された溶液に滴加した。得られた溶液を−30
〜−25℃で30分間撹拌し、2N炭酸ナトリウム水溶
液(30mff)で急冷しそしてジクロロメタン(3X
 20mff)で抽出した。合一した有機抽出物を乾燥
しそして蒸発させて泡状物を得た。残留物をジクロロメ
タン:メタノール: 0.880 NH,(150: 
8 : l )を用いて溶離するフラッシュカラムクロ
マトグラフィーにより精製して泡状物として標記化合物
(800mg)を得た。
TLC(Sins)  (CH*C4* : CHsO
H: 0.880 NHz(150: 8 : l )
 、Rr=0.2) −元素分析値(C11H!5Cf
i!N504−0.6H!0として)C%  8%  
N% 計算値: 51.73 5.99 9.53実測値: 
51.50 5.98 9.22実施例 4 メチル4− ((3,4−’;クロロフェニル)アセチ
ル)−3−((3−オキソ−1−ピロリジニル)メチル
)−1−ピペラジンカルボキシレートマレイン酸塩(1
: l) 乾燥ジクロロメタン(3IO中におけるジメチルスルホ
キシド(301mg)の溶液を窒素下−55℃で乾燥ジ
クロロメタン(10肩Q> 中にオケる塩化オキサリル
(24419)の撹拌された溶液に加えた。得られた溶
液を−55〜−50℃で30分間撹拌し、次いで乾燥ジ
クロロメタン(5m+12)中における実施例3の生成
物(690119)を−55℃で滴加した。反応混合物
を−60〜−55℃で2.5時間撹拌した。トリエチル
アミン(632119)を加え、混合物を一20℃まで
加温せしめモして水(10mffi)で急冷した。相を
分離しモして水相をさらにジクロロメタン(2X 5 
raQ>で抽出した。合一した有機抽出物を乾燥しそし
て蒸発させて油状物を得、これをジクロロメタン:メタ
ノール: 0.880 NHs (250: 8 : 
l )を用いて溶離するフラッシュカラムクロマトグラ
フィーにより精製して標記化合物の遊離塩基(520m
g)を得た。
酢酸エチル中における遊離塩基の一部(1161119
)を酢酸エチル中におけるマレイン酸(35119)の
溶液で処理した。得られた固体を乾燥ジエチルエーテル
で洗浄しそして酢酸エチル/メタノールから結晶化して
固体として標記化合物(97119)を得た。融点18
0〜183℃ TLC(Sift)  CCHzCQz : CHsO
H: 0.880 NHs(100: 8 : l )
 、Rr−0,56)。
元素分析値(C+5HtsC(2JsO4・CaHa0
4として)C%  8%  N% 計算値: 50.74 5.00 7.72実測値: 
50.52 5.01 7.61実施例 5 4−アセチル−1−((4−クロロフェニル)アセチル
)−2−((3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル)メチ
ルコピペラジン (i) 4−アセチル−1−((4−クロロフェニル)
アセチルツー2−ピペラジンメタノール 乾燥ジクロロメタン(1hff)中における4−クロロ
フェニル酢酸(0,439)および1.1’−カルボニ
ルジイミダゾール(0,409)の混合物を周囲温度で
30分間撹拌した。乾燥ジクロロメタン(5+*0中に
おける4−アセチル−2−ピペラジンメタノール(0,
169)の溶液を加えそして混合物を周囲温度で20時
間撹拌した。反応混合物を水性炭酸ナトリウム(l M
 ; 25mff)で洗浄し、撹拌しそして真空下で蒸
発させて油状の残留物(0,629)を得た。テトラヒ
ドロフラン(5+++1および水(5肩0の混合物中に
おける残留物の溶液を水酸化リチウム(63m5)で処
理しそして混合物を周囲温度で1時間撹拌した。有機溶
媒を真空下で除去しそして水性残留物をジクロロメタン
(2X 25mff)で抽出し、ろ過し、真空下で蒸発
させて油状の残留物を得、これをジクロロメタン:メタ
ノール:アンモニア(200: 8 :l)を用いて溶
離するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製
して白色の泡状物として標記化合物(0,23g)を得
た。
TLC(SiOz)(CH*Cffx/ MeOH/ 
NH3(150: 8 : l )、11?、−0,1
5)。
(ム)4−アセチル−1−((4−クロロフェニル)ア
セチル)−2−((3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル
)メチル〕ビペラジン −63℃の乾燥ジクロロメタン(3mg)中における塩
化オキサリル(0,lslg)の溶液を5分間にわたっ
て乾燥ジクロロメタン(3ma)中におけるジメチルス
ルホキシド(0,21mff1)の溶液で処理した。反
応混合物を乾燥ジクロロメタン(3mfi)中における
ステージ(i)の生成物(0,21g)の溶液で処理し
そして混合物を−70”Oで2.5時間撹拌した。トリ
エチルアミン(0,25m0を一70ツで加えそして反
応混合物を水(10mg)を加えて0℃まで加温せしめ
た。混合物をジクロロメタン(loag)で希釈しそし
て炭酸ナトリウム水溶液(l M ; 5 mg)で洗
浄した。有機溶液を乾燥しそして蒸発させて油状の残留
物を得た。
メタノール(5mff)中における油およびピロリジノ
ール(0,l*)の溶液をメタノール性塩化水素でpH
6まで酸性化しそして3人モレキュラーシーブ(0,1
g)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(60m5)
を加えた。混合物を周囲温度で20時間撹拌しそして、
脱脂綿を通してろ過した。
ろ液を真空下で蒸発させそして残留物を溶離剤としてジ
クロロメタン:メタノール:アンモニア(200: t
o= 2 )を用いるフラッシュカラムクロマトグラフ
ィーにより精製して白色の泡状物として標記化合物(8
0s+g)を得た。
元素分析値(C0H□C(!N5Os”0.7H*Oと
して)0% 8% N% 計算値: 58.14 7.04 10.71実測値:
 58.00 6.89 10.55実施例 6 (S(R本S本)〕〕4−アセチルー1− (3,4−
ジクロロフェニル)アセチル)−2−((3−ヒドロキ
シ−1−ピロリジニル)メチルコピペラジン (i)(S)−4−アセチル−2−ピペラジンメタノー
ル 周囲温度で水(12mff1)およびトリエチルアミン
(3,2mg)の混合物中における(S)−2−ピペラ
ジンメタノール(1,259)の溶液を水(25mg)
中ニオケる無水酢酸(1,2511n、 1.32ミリ
モル)の溶液で処理した。混合物を周囲温度で1時間撹
拌しそして無水炭酸ナトリウム(29)を加えた。溶媒
を真空下で除去した。残留物を溶離剤としてジクロロメ
タン:メタノール:アンモニ7 (75: to: 2
)を用いるフラッシュカラムクロマトグラフィーにより
精製して淡黄色の油状物として標記化合物(0,6g)
を得た。
TLC(Sing)  (ジクロロメタン:メタノール
:アンモニア(75: 10: 2) 、Rr−0,2
3) 。
(■)(S)−4−アセチル−1−((3,4−ジクロ
ロフェニル)アセチル〕−2−ピペラジンメタノール 乾燥ジクロロメタン(10mg)中におけるステージ(
i)の生成物(0,6g)の溶液を加えそして混合物を
周囲温度で18時間撹拌した。反応混合物を炭酸ナトリ
ウム水溶液(2M 、 50+i0で洗浄しそして有機
溶液を真空下で蒸発させた。テトラヒドロフラン(30
mg)中における残留物を水(30mg)中における水
酸化リチウム(0,89)の溶液で処理した。反応混合
物を周囲温度で1時間撹拌しそして有機溶媒を真空下で
除去した。
残留物を溶離剤としてジクロロメタン:メタノール:ア
ンモニア(80:lO:l)を用いるフラッシュカラム
クロマトグラフィーにより精製してオフホワイト色の泡
状物として標記化合物(0,479)を得た。
TLC(Sing)  (ジクロロメタン:メタノール
:アンモニア(75: 10: 2) 、Rr=0.3
)。
(ii)  5−(−)−3−(アセチルオキシ)−1
−(フェニルメチル)−2,5−ピロリジンジオン 塩化アセチル(20嘗a)8よびL−リンゴ酸(6,7
9)の混合物を2時間加熱還流した。溶媒を真空下で除
去しそして残留物をジクロロメタン(100mN)で希
釈した。ベンジルアミン(20mM)を加えそして混合
物を周囲温度で20時間撹拌した。塩化アセチル(20
+mff)を加えそして混合物を5時間加熱還流した。
溶媒を真空下で除去しそして固体状の残留物を溶離剤と
して酢酸エチル:ヘキサン(1: 3)を用いるドライ
フラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して固
体として標記化合物(11,59)を得た。融点58〜
60℃ (a )r −40,61’O(1−0%、 w/v 
MeOH)(iv)  S−()−1−(フェニルメチ
ル)−3−ピロリジノール 乾燥テトラヒドロ7ラン(50mg)中における水素化
アルミニウムリチウム(2,45g)の懸濁液に乾燥テ
トラヒドロ7ラン(50mg)中におけるステージ(i
i)の生成物(5,059)の溶液を緩やかな還流を維
持するように加えた。混合物を周囲温度で3時間撹拌し
そして1時間加熱還流した。
冷却された反応混合物を注意深く水(2,4mQ)次い
で水性水酸化ナトリウム(2M 、 7.5mff)お
よび水(2,5mff)で処理した。混合物をハイ70
を通してろ過しモしてろ液を真空下で蒸発させて油状の
残留物(4,59)を得た。これを溶離剤としてジクロ
ロメタン:メタノール:アンモニア(150: 8 :
 l )を用いるフラッシュカラムクロマトグラフィー
により精製して無色の油状物として標記化合物(2,8
9)を得た。
TLC(SiO,)(CHxCL : MeOH: N
Hs(150: 8 : l )、R,−0,25)。
(r)r−−1,02℃(017%、 v/vMeOH
) (V)  5−(−)−3−ピロリジノールx タ/ 
−/L、 (30mg) オヨび酢wR(1m12)(
7)混合物中におけるステージ(iv)の生成物(2,
65g)の溶液を炭素上の10%パラジウム(10%;
50%湿量19)を用いて水素添加した。溶媒を真空下
で除去しそして残留物をエタノール(20mff)中に
おける水酸化カリウム(1g)の溶液中に溶解した。溶
媒を真空下で除去しそして残留物をジクロロメタン(2
X 50mg)で抽出した。有機抽出物をろ過しそして
蒸発させた。残留物を減圧蒸留して無色の油状物として
標記化合物(1,11g)を得た。
TLC(SiOz)(CH*Cl2z : MeOH:
 NHs(75: 10 : 2 )、Rr−0,05
)。(σ)、−−5,18℃(MeOH; 1.0%v
/v) (vi)5本(R本S本)4−アセチル−1−((3,
4−ジクロロフェニル)アセチル)−2−((3−ヒト
ロキシーl−ピロリジニル)メチルコピペラジン 一70℃で乾燥ジクロロメタン(6mO中における塩化
オキサリル(0,2mff)の溶液を5分間にわたって
乾燥ジクロロメタン(5ta(1’)中における乾燥ジ
メチルスルホキシド(0,31mM)の溶液で処理した
。混合物を一70℃で0.5時間撹拌しそして乾燥ジク
ロロメタン(5mff)中におけるステージ(■)の生
成物(0,459)の溶液を加えた。
撹拌を一70℃で2.5時間継続しそして乾燥ジクロロ
メタン(21112)中におけるN−メチルモルホリン
(0,5mff)の溶液を加えた。混合物を−20〜−
15℃で25分間撹拌し、次いで水冷塩酸(0,02M
 、 75+<2)中に注いだ。生成物をジクロロメタ
ン(2X 50Ilffi)で抽出した。合一した有機
抽出物を乾燥しそして蒸発させて油状の残留物を得た。
メタノール(5mM)中におけるステージ(v)の生成
物の溶液をエーテル性塩酸で処理しくpH6,5)そし
て−20℃まで冷却した。メタノール(5ts(2)中
におけるアルデヒドの溶液、次いで3人モレキュラーシ
ーブ(0,29)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム
(0,2g)を加えた。
混合物を周囲温度で18時間撹拌し、ろ過しそして真空
下で蒸発させた。残留物をジクロロメタン(50m1)
中に溶解しそして炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。有
機溶液を乾燥しそして真空下で蒸発させて油状の残留物
を得、これを溶離剤としてジクロロメタン:メタノール
;アンモニア(150: 8 : l )を用いるフラ
ッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して白色の
泡状物(0,28g)を得た。
固体を酢酸メチル/ヘキサンから結晶化して白色の固体
として標記化合物(0,15g)を得た。
融点133℃ 元素分析値(C+*HxsCLNsOsとして)C% 
 8%  N % 計算値: 55.0g  6.08 10.14実測値
:54.82 5.97 9.84実施例 7 [S(R本S本)]および(S(R本R本)〕〕4−ア
セチルー1−(3,4−ジクロロフェニル)アセチル〕
2−((3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル)メチルコ
ピペラジン 一70℃で乾燥ジクロロメタン(6il)中における塩
化オキサリル(0,2mg)の溶液を5分間にわたって
乾燥ジクロロメタン(3mff)中における乾燥ジメチ
ルスルホキシド(0,31mm)の溶液で処理した。混
合物を一70℃で30分間撹拌しそして乾燥ジクロロメ
タン(5mg)中における実施例5、スデージ(i)の
生成物(0,529)の溶液を加えた。混合物を一70
℃で2.5時間撹拌し、トリエチルアミン(2,5st
g)を加えそして混合物を水(5mg)を加えて一20
’Oまで加温せしめた。
生成物をジクロロメタン(20mff)で抽出し、有機
抽出物を炭酸ナトリウム水溶液(2X 15m12)で
洗浄し、乾燥しそして蒸発させて油状の残留物を得た。
メタノール(10mg)中における残留物およびS−ピ
ロリジノール(0,25g)の溶液をメタノール性塩化
水素で処理してpH6〜6.5とした。3人モレキュラ
ーシーブ(0,2g)およびシアノ水素化ホウ素ナトリ
ウム(0,2g)を加えそして混合物を周囲温度で18
時間撹拌した。
反応混合物をろ過しモしてろ液を真空下で蒸発させた。
残留物をジクロロメタン(50mjl)中に溶解しそし
て炭酸ナトリウム水溶液(IM。
21)gQ)で洗浄した。有機溶液を乾燥しそして蒸発
させてゴム状物を得、これを溶離剤としてジクロロメタ
ン:メタノール:アンモニア(150: 8 : l 
”)を用いるフラッシュカラムクロマトグラフィーによ
り精製して油状物を得た。
油状物をさらに溶離剤としてヘキサン:エタノール:ア
ンモニア(1300: 700 : 15)を用いるH
PLC5pherisorb SPW 5カラムにより
精製して2つのフラクシヨンを得た。最初に溶離するフ
ラクションを酢酸メチル/ヘキサンから結晶化して標記
化合物(異性体1 ) (0,04g)を得た。
融点131〜133℃ 元素分析値(Cs*HssCfi2NsOsとして)C
% 8% N% 計算値: 55.08 6.08 10.14実測値:
54.85 6.00 9.81後に溶離するフラクシ
ョンを真空下で蒸発させて白色の泡状物として標記化合
物(異性体2)(0,19)を得た。
元素分析値(CsJtsc(ixNsolo、15H*
oとして)C% 8% N% 計算値:54.72 6.12 10.08実測値:5
4.52 6.31 9.41実施例 8 l−((3,4−ジクロロフェニル)アセチル〕2−(
(3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル)メチル)−4−
((メチルアミノ)カルボニルコピペラジン (i)  1−((3,4−ジクロロフェニル)アセチ
ル)−4−(フェニルメチル)−2−ビペラジンメタノ
ール 1.1’−カルボニルジイミダゾール(236m+9)
を乾燥ジクロロメタン(6ilIυ中における3、4−
ジクロロフェニル酢酸(314mg)の撹拌された溶液
に窒素下室温で加えた。得られた溶液を室温で1時間撹
拌し、乾燥ジクロロメタン(3ml)中における4−(
フェニルメチル)−2−ピペラジンメタノール(300
X19)の冷却された溶液に滴加しそして室温で19時
間撹拌した。反応混合物をジクロロメタン(5rx(t
>で希釈しそして2N炭酸ナトリウム溶液(3X Io
tM)で洗浄した。
有機相を乾燥しそして蒸発させて油状物を得、これをジ
クロロメタン:酢酸エチル(2:l)、ジクロロメタン
:酢酸エチル(1: 1)およびジクロロメタン:メタ
ノール(9: 1)を用いてのグラジェント溶離を利用
するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製し
て固体として標記化合物(200mg)を得た。融点1
48〜150℃ (ii)  1−((3,4−ジクロロフェニル)アセ
チル)−4−(フェニルメチル)−2−ピペラジンカル
ボキシアルデヒド 乾燥ジクロロメタン(3ml中におけるジメチルスルホ
キシド(369mg)の溶液を乾燥ジクロロメタン(7
mff)中における塩化オキサリル(300mg)の撹
拌された溶液に窒素下−60℃で加えそして得られた溶
液を−60〜−64℃で30分間撹拌した。乾燥ジクロ
ロメタン(5mA)中におけるステージ(i)の生成物
(774119)を滴加しそして反応混合物を一60〜
63℃で2.5時間撹拌した。トリエチルアミン(99
5m19)を加え、混合物を一20@Oまで加温せしめ
そして水(1Evlで急冷した。相を分離しモして水相
をさらにジクロロメタン(2X 15+I2)で抽出し
た。合一した有機抽出物を乾燥しそして蒸発させて油状
物として標記化合物(830mg)を得た。
(ii+)  1−((3,4−ジグ90フエニル)ア
セチル)−4−(フェニルメチル)−2− ((3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル)メチルコピペ
ラジン メタノール(60mg)中におけるステージ(■)の生
成物(3,679)の溶液をメタノール(35m(1)
中における3−ピロリジノール(982119)および
3人モレキュラーシーブ(3,68sp)の撹拌された
懸濁液に加え、次いでメタノール性塩酸溶液を用いてp
Hを6に調整した。シアノ水素化ホウ素ナトリウム(1
,309)を滴加しそして得られた懸濁液を窒素下で1
9時間撹拌した。懸濁液をろ過しモしてろ液を蒸発乾固
した。残留物を2N炭酸ナトリウム水溶液(150II
g)およびジクロロメタン(100md)に分配しモし
て水相をさらにジクロロメタン(2X 50i+lりで
抽出した0合一した有機抽出物を乾燥しそして蒸発させ
て油状物を得、これをジクロロメタン:メタノール:0
.880 NH,(200: 8 : l )の混合物
を用いて溶離するシリカゲル上のフラッシュカラムクロ
マトグラフィーにより精製して泡状物として標記化合物
(2,38g)を得た。
TLC(SiOx)  (CH*Cffz : CHI
OH: 0.880 NHz(200: 8 : l 
) 、Rr=0.12)。
(iv)  l −((3,4−ジクロロフェニル)ア
セチル)−2−((3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル
)メチル〕ビペラジン二塩酸塩テトラヒドロ7ラン(3
0mg)、水(30mff)および濃塩酸(4,54m
g)の混合物中におけるステージ(ii)の生成物(2
,349)を大気圧下で15分間炭素上の10%酸化パ
ラジウム(50%ペースト)(1,939)を用いて水
素添加した( 268mff)。触媒をろ去しそしてテ
トラヒドロフランおよび水の混合物を用いて完全に洗浄
した。ろ液を蒸発乾固しそして残留物を乾燥ジエチルエ
ーテル下で摩砕した。得られた固体を真空下で乾燥して
固体として標記化合物(1,99g)を得た。
TLC(Sins)  (CH*Cfft : CHs
OH: 0−880 NHs(50: 8 : 1 )
 、Rr−0,24)。
(v)  1−((3,4−ジクロロフェニル)アセチ
ル)−2−((3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル)メ
チル)−4−((メチルアミノ)カルボニルコピペラジ
ン 乾燥アセトニトリル(5mff)中におけるステージ(
iv)の生成物(0,25g)およびトリエチルアミン
(0,16s+g)の混合物を乾燥アセトニトリル(l
ira)中におけるメチルイソシアネート(0,062
g)の溶液で処理した。混合物を周囲温度で1時間撹拌
しそして溶媒を真空下で除去した。残留物をジクロロメ
タン/メタノール/アンモニア(200: 8 : l
 )を用いて溶離する7ラツシユカラムクロマトグラフ
イーにより精製して泡状物として標記化合物(0,18
9)を得た。
融点57℃で軟化する。
元素分析値(CstHzaCaJaolo−4CaH+
5N−0−5HtOとして) C%  H%  N % 計算値: 53.68 6.95 12.87実測値:
54.07 7.26 12.86実施例 9 l−((3,4−ジクロロフェニル)アセチル〕4−〔
(メチルアミノ)カルボニル)−2−(1−ピロリジニ
ルメチル)ピペラジン (i)  1−((3,4−ジクロロフェニル)アセチ
ル)−4−(フェニルメチル)−2−(1−ピロリジニ
ルメチル)ピペラジンマレイン酸塩 メタノール(10mff)中における実施例8ステージ
(n)の生成物(825sip)の溶液をメタノール(
5tQ)中におけるピロリジン(180119)および
3人モレキュラーシーブ(800119)の撹拌された
懸濁液に加え、混合物のpHをメタノール性塩酸水溶液
を用いて6.5〜7に調整した。反応混合物を窒素下で
15分間撹拌しそしてシアノ水素化ホウ素ナトリウム(
2ei9B)を滴加した。得られた懸濁液を窒素下で1
7時間撹拌し、ろ過しモしてろ液を蒸発乾固した。残留
物を2N炭酸ナトリウム(301Ig)およびジクロロ
メタン(30mg)に分配しそして水相をさらにジクロ
ロメタン(2X 15mg)で抽出した0合一した有機
抽出物を乾燥しそして蒸発させてゴム状物を得、これを
ジクロロメタン:メタノール: 0.880水性7ンモ
ニア(250: 8 : l )を用いて溶離するフラ
ッシュカラムクロマトグラフィーにより精製し、エーテ
ル:メタノール(99: l/98: 2)の混合物を
用いて溶離してアルミナカラム(υGI[、径2.5c
st)上で再精製して油状物として標記化合物の遊離塩
基(181119)を得た。
酢酸エチル中における遊離塩基の一部(84mip)を
酢酸エチル中におけるマレインH(24mg)の溶液で
処理して固体として標記化合物(72mg)を得た。融
点117〜120@0 (ii)  1−((3,4−ジクロロフェニル)?’
l:fル)−2−(−1−ピロリジニルメチル)ピペラ
ジンマレイン酸塩(1: 1) テトラヒドロ7ラン:水(1: l )  (14sI
n)および製塩jl(1,4mm)の混合物中における
ステージ(i)の生成物の遊離塩基(697mg)を大
気圧下で炭素上の10%パラジウム(50%ペースト)
(560ms)を用いて水素添加した。触媒をろ去し、
ろ液を蒸発させそして残留物を水(15sIj2)で希
釈し、2N炭酸ナトリウム溶液で塩基性化した。
水相をジクロロメタン(3X 15mg)で抽出しそし
て合一した有機抽出物を乾燥し、蒸発させて油状物(5
26m5)を得た。
ジクロロメタン:メタノール: 0.880水性ア7−
t−二7(1GG= 8 : l )で溶離する7ラツ
シユカラムクロマトグラフイーにより精製して油状物と
して標記化合物の遊離塩基(47911g)を得、酢酸
エチルC2m(1>中におけるこれの一部(60119
)を酢酸エチル(2+mα)中におけるマレイン酸(3
9+mg)の溶液で処理した。得られた固体を酢酸エチ
ル/メタノールから結晶化して固体として標記化合物(
35mg)を得た。融点160〜162℃(ii)  
1−((3,4−ジクロロフェニル)アセチル)−4−
((メチルアミノ)カルボニル)−2−(1−ピロリジ
ニルメチル)ピペラジン メチルイソシアネート(61m19)を窒素下で乾燥ア
セトニトリル(3+*ff)中におけるステージ(n)
の生成物の遊離塩基(200+*g)の撹拌された溶液
に加えた。得られた混合物を室温で1時間撹拌した。溶
媒を真空下で除去して泡状物(216mg)ヲ得、ジク
ロロメタン:メタノール: 0.880 NH,(15
0: 8 : 1 )を用いて溶離するシリカゲル上の
7ラフシユカラムクロマトグラフイーにより精製して4
5〜48℃で軟化する泡状物として標記化合物(104
119)を得た。
元素分析値(CxsHtsCQiNaO*J、5H20
として)C% 8% N% 計算値: 5LO36,4413,26実測値: 54
.12 6.20 13.03実施例 10 4−((3,4−ジクロロフェニル)アセチル〕3−(
l−ピロリジニルメチル)−1−ピペラジンカルボキシ
アミド 酢酸(0,5mlおよび水(1m(1)の混合物中にお
けるl −((3,4−ジクロロフェニル)アセチル)
−2−(1−ピロリジニルメチル)ピペラジン(200
冨g)の溶液を水(0,5m<2)中におけるシアン化
ナトリウム(731+9)の溶液で処理した。
得られた溶液を室温で2時間撹拌した。溶媒を真空下で
除去し、残留物を2N炭酸ナトリウム水溶液で塩基性化
しそしてジクロロメタン(2X 25m1)で抽出した
。合一した有機抽出物を乾燥しそして蒸発させて泡状物
(206119)を得、これをジクロロメタン:メタノ
ール:o、sso NO。
(200: 8 : 1 )を用いて溶離するフラッシ
ュカラムクロマトグラフィーにより精製して固体(12
0IIg)を得た。酢酸エチル/メタノールから結晶化
して固体として標記化合物(58119)を得た。融点
206〜209℃ 元素分析値(C+ aHs acI2.N401として
)C% 8% N% 計算値: 54.14 6.06 14.03実測値:
 54.13 6.10 13.80実施例 11 4− ((3,4−ジクロロフェニル)アセチル〕N、
N−ジメチルー3−(1−ピロリジニルメチル)−1−
ピペラジンカルボキシアミド 塩化ジメチルカルバミル(661+9)を乾燥ジクロロ
メタン中におけるl −((3,4−ジクロロ7エニル
)アセチル)−2−(1−ピロリジニルメチル)ピペラ
ジン(200IIg)、ピリジン(53119)および
4−ジメチルアミノピリジン(5119)の撹拌された
溶液に0℃で4.5時間加えた。反応混合物を2N炭酸
ナトリウム水溶液(2X low(Dで洗浄し、乾燥し
そして蒸発させて油状物を得、これをジクロロメタン:
メタノール: 0.88ONHs (200: 8 :
 l )を用いて溶離するフラッシュカラムクロマトグ
ラフィーにより精製して油状物として標記化合物(19
5mg)を得た。
TLC(SIOり  (CH*CL : CHsOH:
 0−880 MHz(100: 8 : 1 ) 、
Rr=0.51)。
元素分析値(CxJxsC(12N4010.25cH
zcff2として)C% 8% N % 計算値: 54.22 6.40 12.49実測値:
 54.41 6.50 12.64(製剤例) 直接打錠法 me/錠 活性成分              20リン酸水素
カルシウムB、P、本      75.5クロスカル
メロースナトリウムUSP    4ステアリン酸マグ
ネシウムB、P、      0.5圧縮重量    
          100m5p*直接打錠法に適し
た等級 活性成分を使用前にふるい分けする。リン酸水素カルシ
ウム、クロスカルメロースナトリウムおよび活性成分を
きれいなポリエチレンバッグ中に秤り込む。粉末を激し
く振騰して混合し、次いでステアリン酸マグネシウムを
秤り混合物に加えそしてこれをさらに混合した。次に混
合物を5.51IIIの平らな縁どりのパンチを備えた
Manesty  F 3錠剤機を用いて目標圧縮重量
が100119の錠剤に圧縮した。
錠剤はまた他の慣用な方法例えば湿式造粒法により製造
することができる。
他の強度の錠剤は活性成分のラクトースに対する割合ま
たは圧縮重量を変えそして適合するパンチを用いて製造
することができる。
錠剤は標準的な方法を用いて適当なフィルム形成物質例
えばヒドロキシプロピルメチルセルロースでフィルムコ
ーチングしてもよい。別法として錠剤は糖衣してよい。
静脈 投与用注射剤 活性成分          5ms/mfl塩化ナト
リウムBP       必要に応じて注射用水BP 
         0.5〜2 m、(を静脈内注入 デキストロース5%水溶液BP  lo〜100+*1
2活性成分          70011g塩化ナト
リウムBP       必要に応じて注入速度: 7
00my1時 塩化ナトリウムを加えて溶液の張度を調整しモしてpu
を酸またはアルカリを用いて最適な安定性が得られるお
よび/または活性成分の溶解を容易にするpHに調整す
ることができる。別法として適当な緩衝塩を用いてもよ
い。
溶液を調整し、清澄にしそして適当なサイズのアンプル
中に充てんしてガラス融解により封じる。注射剤は許容
しうるサイクルの1つを用いてオートクレーブ中で加熱
することにより滅曹される。別法として溶液をろ過減曹
しそして無菌条件下で減筒アンプル中に充てんすること
もできる。溶液は窒素または他の適当な気体の不活性雰
囲気下で充てんしてもよい。
本発明の化合物の薬理活性は以下の試験方法を用いるイ
ンビトロおよびインビボ試験で説明される。
インビトロ試験 に−アゴニスト受容体活性はA、G、 Hayes#3
よび^、 KellyのEur、  J、 Pharm
acol、t  110+ 317〜322(1985
午)に記載の方法を用いて領域刺激されたウサギの精管
標本で示された。
試験結果 実施例1,5.6および7の化合物の夏c。値は0.4
6〜18nmolの範囲内であった。
インビボ試験 鎮痛薬としての本発明の化合物の効能はM、B。
TyersのBr、 J、 Phargeacol、、
 69.503〜512に記載の方法による標準アセチ
ルコリン腹部挟挿試験を用いてマウスにおいて示された
試験結果 実施例1,5.6および′7の化合物について測定しり
ED、*皮下値は0.653〜3−0wg/ kgの範
囲内であった。
毒性試験 一般に本発明の化合物はマウスに10119/に9まで
の投与量を皮下投与した場合に毒性効果を示さなかった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は−COR_4、−CO_2R_4、−
    COCO_2R_4または−CONR_4R_5(ここ
    でR_4およびR_5は同一であるかまたは異なってい
    て水素原子またはC_1〜C_3アルキル基である)で
    あり、 R_2は水素原子またはヒドロキシもしくはオキソ基で
    あるが、ただしR_1が−COR_4、−CO_2R_
    4または−COCO_2R_4である場合、R_2は水
    素原子でなく、 R_3は水素原子またはヒドロキシ基であり、Xは直接
    結合、−CH_2−または−CH_2O−でありそして Arは置換されたフェニル部分である) で表わされる化合物およびその生理学的に許容しうる塩
    。 2)R_1が−COR_4、−CO_2R_4または−
    COCO_2R_4である請求項1記載の化合物。 3)R_1が−CONR_4R_5である請求項1記載
    の化合物。 4)R_1が−COR_4または−CONR_4Hであ
    り、R_2がヒドロキシまたはオキソ基でありそしてR
    _3が水素原子またはヒドロキシ基である請求項1記載
    の化合物。5)R_2がヒドロキシ基である請求項1〜
    4の何れかの項に記載の化合物。 6)R_3が水素原子である請求項1〜5の何れかの項
    に記載の化合物。 7)Xが−CH_2−である請求項1〜6の何れかの項
    に記載の化合物。 8)Arがハロ置換フェニルである請求項1〜7の何れ
    かの項に記載の化合物。 9)治療に使用するための請求項1〜8の何れかの項に
    記載の化合物。 10)痛みの治療に使用される薬剤の製造における請求
    項1〜8の何れかの項に記載の化合物の使用。 11)請求項1記載の式( I )の化合物またはその生
    理学的に許容しうる塩をそのための薬学的に許容しうる
    担体とともに含有する医薬組成物。
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