JPH02209876A - イミダゾール誘導体 - Google Patents

イミダゾール誘導体

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JPH02209876A
JPH02209876A JP1266093A JP26609389A JPH02209876A JP H02209876 A JPH02209876 A JP H02209876A JP 1266093 A JP1266093 A JP 1266093A JP 26609389 A JP26609389 A JP 26609389A JP H02209876 A JPH02209876 A JP H02209876A
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group
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JP1266093A
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English (en)
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Peter C North
ピーター、チャールズ、ノース
David J Cavalla
デイビッド、ジョン、カバラ
Derek J M Black
デレック、ジェームズ、マーチン、ブラック
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Glaxo Group Ltd
Original Assignee
Glaxo Group Ltd
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はイミダゾール誘導体、それらの製造方法、それ
らを含有する医薬組成物及びそれらの医学的用途に関す
る。
特に、本発明は、−次求心性神経の末端に位置するタイ
プの5−HTレセプターにおける5−ヒドロキシドリプ
クミン(5−HT)の強力且つ選択的な拮抗剤である化
合物に関する。このタイプのレセプターは現在では5−
 IT3レセプターと命名され、中枢神経系においても
存在する。5−HTは中枢神経系におけるニューロン経
路に広く存在し、これらの5−HT含有経路の妨害は気
分、精神運動活性、食欲、及び記憶などの挙動症候群を
変更することが知られている。
5− HT 3レセプターにおける拮抗剤活性を有する
イミダゾール−4(及び5)−イル誘導体は、先にヨー
ロッパ特許明細書242973A号及び西独特許公開公
報3740352号明細書に記載されている。
我々は今、先に説明されたものとは構造的に異り、5−
 HT 3レセプターにおける5−HTの効果の強力な
拮抗剤である新規化合物群を見出した。
即ち、本発明は、下記一般式(I)で表わされる化合物
及びその生理学的に許容可能な塩類及び溶媒和物を提供
する: イミダゾリル基を表わし、及びR3、R4及びR5で表
わされる基の一つは水素原子、或いはCアルキル基、C
シクロアルキル基、 1〜6      3〜7 Cアルケニル基、フェニル基或いはフエ二3〜6 ルCアルキル基であり、及び他の二つの基1〜3 の各々は同種或いは異種であってよくて、水素原子或い
はCアルキル基を表わす。
1〜6 R1及びR2は、各々水素原子を表わすか或いはそれら
が結合する炭素原子と共にフェニル環を形成する。
Xは、酸素或いはイオウ原子或いはNR6基(RはCア
ルキル基を表わす)を表わす。
1〜6 Z−Yは、CH−CH2或いはC−CH基を表わす〕。
一般式(I)の化合物の適当な生理学的に許容可能な塩
類としては、有機或いは無機酸により形成された酸付加
塩が挙げられ、例えば塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、アル
キル−或いはアリールスルホン酸塩(例:メタンスルホ
ン酸塩或いはp−トルエンスルホン酸塩)、リン酸塩、
酢酸塩、クエン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、フマール
酸塩及びマレイン酸塩などが挙げられる。溶媒和物は、
例えば水和物である。
z−yがCH−CH2を表わす場合には、−CH2I 
m基が結合する炭素原子は不斉であり、R−或いはS−
立体配置に存在してよい。更に、置換基R3、R4、R
5及びR6の性質に応じて、光学及び/又は幾何異性の
中心は分子内の至る所で生ずる。一般式(I)の化合物
の全ての光学異性体及びそのラセミ混合物を含むそれら
の混合物、及び一般式(I)の化合物の全ての幾何異性
体は本発明に含まれる。
一般式(I)において、R3、R4、R5及びR6によ
り表わされるアルキル基は、直鎖或いは分岐鎖アルキル
基であってよく、例えばメチル、エチル、プロピル、プ
ロブ−2−イル、ブチル、ブドー2−イル、2−メチル
プロブ−2−イル、ペンチル、ベント−3−イル或いは
ヘキシルなどが挙げられる。アルケニル基は例えばプロ
ブ−2−エニル基である。RがCアルケニル基3〜6 を表わす場合には、二重結合は窒素原子に隣接していな
くてよい。フェニルCアルキル−基1〜3 は、例えばベンジル基である。シクロアルキル基は、例
えばシクロペンチル基である。
一般式(I)の好ましい化合物の種類は、R3R及びR
5が各々独立に水素原子或いはCアルキル(例:メチル
)基を表わすもの、1〜4 である。一般式(I)の更に好ましい化合物の種類は、
R3及びR4が各々水素原子を表わし及びRがCアルキ
ル(例:メチル)基を表わ1〜4 すもの、である。
一般式(I)の化合物のもう一つの好ましい種類は、X
が酸素原子を表わすもの、である。この好ましい化合物
の種類内で更に好ましい化合物の種類は、R1及びR2
がそれらが結合する炭素原子と共にフェニル環を形成す
るもの、である。
一般式(I)の更に好ましい化合物の種類は、Z−Yが
CH−CH2基を表わすもの、である。
本発明による特に好ましい化合物は、2.3−ジヒドロ
−2−((5−メチル−IH−イミダゾール−4−イル
)メチル〕−IH−ナフト〔2゜1−b〕ピラン−1−
オン及びその生理学的に許容可能な塩類及び溶媒和物で
ある。
本発明の化合物による5−HT3レセプターにおける5
−HTの強力且つ選択的拮抗性は、それらのラット内側
嗅皮質ホモジネートにおける3−(5−メチル−IH−
イミダゾール−4−イル)−1−(I−(メチル−t3
)−1H−インドール−3−イル) −1−プロパノン
の結合を阻害する能力〔キルパトリック等(Kllpa
trlck et at、)によりネイチャー (Na
ture) 、1987年、330.746において記
載されている一般的操作に従う〕及び/又はそれらのラ
ット単離迷走神経標本の5−HTX発脱分極を阻害する
能力によって示された。
5−HT3レセプターにおける5−HTの効果を拮抗す
る一般式(I)の化合物は、精神障害(例:分裂病及び
繰病)、不安及び悪心及び吐気、特に癌化学治療及び放
射線治療に伴うもの、などの状態の治療に有用である。
一般式(I)の化合物は又胃のうっ血、胃腸機能不全の
徴候例えば消化不良、胃潰瘍、食道還流、膨満及び炎症
性腸症候群に伴って生ずるもの、偏頭痛、肥満症及び大
食などの状態及び痛みの治療においても有用である。一
般式CI)の化合物は又、乱用薬物及び物質の依存症、
うつ病及び痴呆症その他の認識障害の治療に用いられる
もう一つの側面に従えば、本発明は分裂病或いは録病な
どの精神障害或いは不安、悪心或いは吐気、胃のうっ血
、胃腸機能不全の徴候例えば消化不良、食道還流、胃潰
瘍、膨満及び炎症性腸症候など、偏頭痛、肥満症及び大
食などの状態、痛み、乱用薬物或いは物質の依存症、う
つ病或いは痴呆症その他の認識障害に悩む人或いは動物
の治療方法において、有効量の一般式(I)の化合物或
いはその生理学的に許容可能な塩或いは溶媒和物を投与
することを特徴とする方法を(Htするものである。
従って、本発明は又、人或いは獣医学用の任意の便利な
経路により投与されるように配合された一般式(I)の
化合物及びそれらの生理学的に許容11J能な塩類及び
溶媒和物(例、水和物)から選ばれた少なくとも一種の
化合物を含んでなる医薬組成物も提供する。
そのような組成物は一種以上の生理学的に許容可能な担
体及び/又は賦形剤を用いて通常の方法で配合される。
即ち、本発明による化合物は、経口、口内、非経口或い
は直腸投与用に或いは吸入或いは吹送(口或いは鼻のい
ずれかを通して)による投与に適した形態で配合される
経口投与用には、薬学的組成物は、例えば、結合剤(例
:前ゼラチン化メイズデンプン、ポリビニルピロリドン
、或いはヒドロキシプロピルセルロース)、充填剤(例
:ラクトース、微結晶セルロース或いはリン酸水素カル
シウム)、潤滑剤(例ニステアリン酸マグネシウム、タ
ルク或いはシリカ)、崩壊剤(例:ジャガイモデンプン
或いはナトリウムデンプングリコレート)、或いは湿潤
材(例;ラウリル硫酸ナトリウム)などの薬学的に許容
可能な賦形剤を用いて常法により調製された錠剤或いは
カプセルの形態をとってよい。錠剤は、周知の方法によ
り被覆されてよい。経口投与用液体調剤は、例えば溶液
、シロップ或いは懸濁液の形態をとってよく、或いはそ
れらは使用前に水その他の適当な稀釈液によって戻され
るように乾燥生成物として提供されてよい。そのような
液体調剤は、分、散剤(例・:ソルビトールシロップ、
セルロース誘導体或いは水素添加食用油脂)、乳化剤(
例:レシチン或いはアカシア)、非水性稀釈液(例:ア
ーモンド油、油性エステル類、エチルアルコール或いは
分別植物油)、及び防腐剤(例;メチル或いはプロピル
−p−ヒドロキシベンゾエート或いはソルビン酸)など
の薬学的に許容可能な添加剤を用いて常法によって調製
される。
これらの調剤は又適当に緩衝塩、風味剤、着色剤及び甘
味剤も含んでよい。
経口投与用調剤は、活性化合物の制御放出を与えるよう
に適当に配合されてよい。
口内投与のためには、これらの組成物は常法により配合
された錠剤或いはロゼンジの形態をとってよい。
本発明の化合物は、ポーラス注射或いは連続注入による
非経口投与用に配合されてよい。注射用配合物は、単位
投与形態例えばアンプル或いは多投与容器として保存剤
を添加して提供されてよい。
これらの組成物は、油性或いは水性稀釈液中の懸濁液、
溶液、或いはヱマルジョンなどの形態をとってよく、又
、懸濁剤、安定剤及び/又は分散剤などの配合剤を含有
してよい。或いは又、活性成分は使用前に適当な稀釈剤
例えば無菌の発熱物質不含の水で戻すように粉末形態で
あってもよい。
本発明の化合物は、又例えば通常のココアバター或いは
その他のグリセリド類などの座薬ベースを含有する座薬
或いは保持浣腸などの直腸組成物として配合されてもよ
い。
前記配合物に加えて、本発明の化合物は又、デボ調剤と
して配合されてもよい。そのような持効性配合物は、植
込み(例えば、皮下或いは筋肉内)或いは筋肉内注射に
より投与される。即ち、本発明の化合物は、適当な重合
体或いは疎水性材料(例えば許容可能な油中のエマルジ
ョンとして)或いはイオン交換樹脂と共に、或いは僅溶
性誘導体例えば僅溶性塩として配合されてよい。
゛吸引用投与には、本発明の化合物は適当な噴射剤例え
ばジクロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタ
ン、ジクロロテトラフルオロエタン、二酸化炭素或いは
その他の適当なガスを用いて加圧バック或いはネビュラ
イザーからエアロゾールスプレーの形態で投与するのが
便利である。加圧エアロゾールの場合には、投与単位は
計量された量を投与するためのバルブを設けることによ
り決定される。吸入器或いは吹送器用の例えばゼラチン
のカプセル及びカートリッジは、本発明の化合物及びラ
クトース或いはデンプンなどの適当な粉末ベースの粉末
ミックスを含有して配合される。
鼻腔投与には、本発明による化合物は適当な計量或いは
単位投与装置を介した投与用の溶液として、或いは適当
な投与装置を用いた適当な投与用担体との粉末ミックス
として配合される。
一般式(I)の化合物は又、その他の治療剤と組合わせ
て投与されてもよい。即ち、胃のうっ血、胃腸機能不全
及び悪心及び吐気の治療においては、一般式(T)の化
合物はヒスタミンH2−レセプター拮抗剤(例:ラニチ
ジン、スホチジン、シメチジン、ファモチジン、ニザチ
ジン或いはロキサチジン)などの抗分泌性剤或いはH”
 K” ATPアーゼ阻害剤(例:オメブラゾール)と
組合わされて投与されてよい。悪心及び吐気の治療にお
いては、一般式(I)の化合物は又、デキサメタシン或
いはシクロオキシゲナーゼ阻害剤例えばピロキシカムと
組合わされて投与されてもよい。
本発明の化合物の人(約70kg重ff1)に対する投
与に対して提案される投与量は、遊離塩基の重量として
表わされる単位投与当りの0.001−〜100mg、
好ましくは0.01〜50+++g、(7)活性成分で
あり、それを例えば毎日1〜4回投与することができる
。患者の年令及び状態において投与量に日常的な変化を
行うことが必要である。投与量は又投与経路に応じて異
る。
一般式(I)の化合物及び生理学的に許容可能な塩類或
いは溶媒和物は、以下に概説する一般的方法により製造
される。以下の説明において、R1、R2、X及び1m
は、特に断りのない限り一般式(I)の化合物について
規定されたものと同一である。
第一の一般的方法(A)に従えば、z−yがCH−CH
2基を表わす一般式(I)の化合物は、下記一般式(I
f)の化合物或いはその保護誘導体を水素添加し、その
後必要に応じて任意の保護基を除去することにより製造
されるニ ー船釣方法(A)による水素添加は、通常の操作を用い
て、例えば貴金属触媒(例:パラジウム、ラネーニッケ
ル、白金或いはロジウム)の存在下において水素を用い
て行われる。触媒は例えば木炭、アルミナなどに支持さ
れてよく、或いは又トリス(トリフェニルホスフィン)
ロジウムクロライドなどの均一触媒が用いられる。水素
添加は、通常アルコール(例:メタノール或いはエタノ
ール)、エーテル(例ニジオキサン)、ハロゲン化炭化
水素(例ニジクロロメタン)、或いはエステル(例:酢
酸エチル)、或いはそれらの混合物などの溶媒中におい
て、−20〜+100℃、好ましくは0〜50℃、の温
度において行われる。
もう一つの一般的方法(B)に従えば、Z−YがC−C
H基を表わす一般式(I)の化合物は、一般式(II)
の化合物或いはその保護誘導体を有機酸(例:酢酸或い
はp−)ルエンスルホン酸水溶液)或いは鉱酸(例:塩
酸)と反応させ、必要に応じて任意の保護基を除去する
ことにより製造される。
もう一つの一般的方法(C)に従えば、一般式(I)の
化合物は、通常の技術を用いて一般式(I)のもう一つ
の化合物に転換される。そのような通常の技術としては
、必要に応じて保護及び脱保護を用いる水素添加及びア
ルキル化が挙げられる。
即ち、相互転換方法(C)の一つの実施態様に従えば、
水素添加を用いてZ−YがC−CH2Sを表わす一般式
(I)の化合物を、Z−YがCH−CH2基を表わす一
般式(I)の化合物に転換するか、或いはアルケニルを
アルキル置換基に転換する。−船釣方法(C)による水
素添加は、通常の操作、例えば−船釣方法(A)につい
て説明された操作を用いて行われる。
一般的方法(C)に従う「アルキル化」という用語は、
シクロアルキル、アルケニル或いはフェナルキル基など
のその他の基の導入を含むものである。
即ち、RがCアルキル基を表わす一般 1〜6 式(I)の化合物は、R6が水素原子を表わす一般式(
I)の化合物をアルキル化することにより製造され、或
いはRがCアルキル基、 1〜6 Cシクロアルキル基、Cアルケニル 3〜7         3〜6 基或いはフェニルCアルキル基を表わす化1〜3 合物は、R4が水素原子を表わす一般式(I)の対応す
る化合物を、例えば公開ヨーロッパ特許明細書2429
73号に記載されている通常の操作を用いてアルキル化
することにより調製される。
即ち、これらの反応は一般式R7Z(ここにR7は導入
されるべき基であり、及びZは脱離性原子或いは基であ
る)で表わされる適当なアルキル化剤を用いて、好まし
くは塩基の存在下において、行われる。
上記の転換に際して、望ましくない副反応を避けるため
に、問題の化合物の分子内の任意の感受性基を保護する
ことが必要或いは望ましい場合がある。例えば、ケト基
を例えばケタール或いはチオケタールとして保護するこ
とが必要な場合がある。又、イミタゾール窒素原子を例
えばアリールメチル基(例ニトリチル)、アルキル基(
例;t−ブチル)、アルコキシメチル基(例:メトキシ
メチル)、アシル基(例:ベンジルオキシカルボニル)
或いはスルホニル基(例:N、N−ジメチルアミノスル
ホニル或いはり−トルエンスルホニル)で保護すること
も必要な場合がある。
即ち、もう一つの一般的方法(D)に従えば、一般式(
I)の化合物は、一般式(I)の保護形態から任意の保
護基を除去することにより製造される。脱保護は、通常
の技術例えばT、 W、 グリーン(T、W、 Grc
ene )による[有機合成における保護基(Prot
ective Groups In Organic 
5ynthc−sls ) J  (Johnν!!e
y and 5ons、 198!年)に記載される技
術を用いて行われる。
アルキレンケタール基などのケタールは、塩酸などの鉱
酸による処理によって除去される。チオケタール基は、
エタノールなどの適当な溶媒中において水銀塩(例:塩
化水銀)による処理により切断される。トリチル基は、
酸加水分解(例:稀塩酸或いは稀酢酸を用いて)により
切断される。
アルコキシアルキル基は、鉱酸(例、稀塩酸)を用いて
除去される。アシル基は、酸性或いは塩基性条件下にお
いて(臭化水素或いは水酸化ナトリウムを用いて)、加
水分解により除去される。スルホニル基は又アルカリ性
成いは酸性加水分解により除去される。
一般式(II)の化合物は、下記一般式(III)の化
合物: と一般式(IV)の化合物: OHC−1m          (IV)或いはその
保護誘導体とをアルカリ金属水酸化物或いはアルコキシ
ドなどの塩基の存在下において縮合させ、次いで必要に
応じて任意の保護基を除去することにより製造される。
この反応は、アルコール(例:メタノール或いはエタノ
ール)或いは水、或いはその混合物中においてアルカリ
金属水酸化物(例;水酸化ナトリウム或いはカリウム)
、或いは対応するアルコール(例:エタノール或いはt
−ブタノール)中において、或いはエーテル(例:テト
ラヒドロフラン)などの不活性溶媒中においてアルカリ
金属アルコキシド(例:ナトリウムエトキシド或いはカ
リウムt−ブトキシド)を用いて0〜100℃の範囲の
温度において行うのが便利である。
一般式(III)の化合物は、公知であるか或いは通常
の方法により公知化合物から製造される。
一般式(IV)の化合物及びその保護誘導体は、例えば
公開ヨーロッパ特許明細書242973A号中に記載さ
れる方法によって製造される。
本発明の化合物を塩例えば生理学的に許容可能な塩とし
て単離することが望ましい場合には、これは遊離塩基の
形態の一般式(I)の化合物を適当な酸、好ましくは当
量の酸、と適当な溶媒例えばアルコール(例:メタノー
ル或いはエタノール)、水性アルコール(例:エタノー
ル水溶液)、エステル(例:酢酸エチル)或いはエーテ
ル(例:テトラヒドロフラン)中において反応させるこ
とにより達成される。
生理学的に許容可能な塩類は又通常の方法を用いて一般
式(I)のその他の生理学的に許容可能な塩類を含むそ
の他の塩類からも製造される。
本発明の化合物の個々のエナンチオマーは、通常の手段
例えば光学活性分割酸を用いてエナンチオマーの混合物
(例ニラセミ混合物)の分割により得られる〔例えば、
E、L、エリール(E、L。
Ellcl)による「炭素化合物の立体化学(Ster
eo−chesistry or Carbon Co
mpounds ) J  (MeGravHlll、
 1982年)及びS、H,ウィーン(S、H。
wllen )によるr分割剤の一覧表(Tables
 ofResolv4ng Agents) Jを参照
〕0本発明の化合物の上記製造方法は、必要な化合物の
段階的形成における任意の段階において必要な基の導入
に用いられ、これらの方法はそのような多段階方法にお
いて異った方法で組合わせることができる。多段階方法
における反応の順序は、勿論、最終生成物において望ま
しい分子の基に反応条件が影響を及ぼさないように選ば
れる。
本発明を更に以下の中間体及び例によって説明する。全
ての温度は℃である。フラッシュカラムクロマトグラフ
ィ (FCC)はシリカ(Mcrckg385)上で行
われた。クロマトグラフィに用いられた溶媒系Aは、ジ
クロロメタン:エタノール:O,SSアンモニア溶液を
示す。有機抽出液は、示された箇所においては、硫酸マ
グネシウム或いは硫酸ナトリウム上で乾燥された。次の
省略が用いられた:THF−テトラヒドロフラン。
中間体1 メタノール(25ml)中の2,3−ジヒドロ−IH−
ナフト(2,1−b)ビラン−1−オン(I,13g)
 、5−メチル−1−(トリフェニルメチル)−1H−
イミダゾール−4−カルボクスアルデヒド(2,0sr
)及び水酸化カリウム(0,5g)の混合物を50°C
で8時間加熱し、−晩冷却した。得られた固体を炉別し
、メタノール(I0ml)及びエーテル(50ml)で
洗浄して、標題化合物(I,79g)を得た。融点16
4〜167′″ 中間体2 メタノール(5ml)中の水酸化カリウム(0,5g)
の溶液を、メタノール(25ml)中の4−クロマノン
(0,84g)及び5−メチル−1−()リフェニルメ
チル)−1H−イミダゾール−4−カルボクスアルデヒ
ド(2g)の溶液に温ためながら添加し、得られた溶液
を506で3時間攪拌した。得られた沈澱を炉別し、メ
タノール(25ml)で洗浄し、乾燥して、標題化合物
(2,6g)を得た。融点231〜233゜中間体3 メタノール(5ml)中の水酸化カリウム(0,’zr
)の溶液を、メタノール(25ml)中のチオクロマン
−4−オン(0,93g)及び5−メチル−1−(トリ
フェニルメチル)−1H−イミダゾール−4−カルボク
スアルデヒド(2g)の溶液に添加し、得られた溶液を
50°で3.5時間攪拌した。得られた沈澱を炉別し、
メタノール(20ml)で洗浄し、乾燥して、標題化合
物(2,1g)を得た。融点225〜226゜例1 酢酸(I0m1) 、THF (I0m1)及び水(I
0ml)中の(E)−2,3−ジヒドロ−2−〔〔5−
メチル−1−(トリフェニルメチル)IH−イミダゾー
ル−4−イル〕メチレン〕−IH−ナフト[2,1−b
)ピラン−1−オン(0,83g)の溶液を45分間還
流加熱した。
得られた溶液を冷却し、水素下のエタノール(30ml
)中の炭素上10%パラジウムの攪拌さされた前還元懸
濁液(50%水性ペースト、90mg)に添加した。攪
拌を1時間継続し、懸濁液を次いで濾過及び真空蒸発さ
せた。残存半固体をエーテル(75ml、廃棄)及び2
N塩酸(3825ml)の間に分配した。合一した水層
を2N水酸化ナトリウムで塩基性化し、ジクロロメタン
(4X25ml)中に抽出した。合一した乾燥有機抽出
液を真空蒸発させて、固体(0,4g)を得た。これを
エタノール:ジクロロメタン(I:1.15m1)中に
溶解し、エタノール(Iml)中マレイン酸(I66m
g)の溶液で処理し、真空蒸発させ、乾燥エーテルを用
いてすりつぶして、標題化合物(0,45g)を得た。
この固体の一部(0,35g)を熱エタノール(I0m
l)に溶解し、得られた溶液をン濾過した。ン戸液を真
空蒸発させ、残渣を乾燥エーテルと共にすりつぶして、
標題化合物(0,31g)を得た。融点134〜135
゜ 元素分析値: 実測値:  C,64,6,H,4,9;N、6.8; 理論値(C18H16N202・C4H404として)
; C,64,7,H,4,9: N、6. 9%。
例2及び3は、例1と同様の方法により製造した。
例2 (E)−2,3−ジヒドロ−3−[(5−メチル−1−
(トリフェニルメチル)−1H−イミダゾール−4−イ
ル〕メチレン)−4H−1−ベンゾビラン−4−オン(
2,4g)を脱保護し、次いで水素添加して固体(I,
2g)を得、これを無水エタノール’  (5n+I)
と共にすりつぶして、固体(0,45g)を沈澱させた
。この固体の熱エタノール(I0ml)中の溶液をエタ
ノール(5ml)中マレイン酸(I07@g)で処理し
た後、乾燥エーテル(I5m1.)を添加したところ、
標題化合物(0,5g)が沈澱した。融点140〜14
1@。n、m、r、  は、0.7モルのマレイン酸が
存在することを示した。
元素分析値: 実All値;  C,62,2;  Hs5.2;N、
8.4 。
理論値(C14H14N2°2°0・7C4H404と
して): C,62,4,;   H,5,2; N、8.7%。
母液lのマレイン酸(I80mg)による処理で、標題
化合物の第二の収穫物(0,75g)が得られた。融点
135〜137゜ 元素分析値: 実nj値:  C,60,2;  H,5,1;N、7
.7゜ 理論値(C14H14N202・C4H404として)
; C,60,3;   H,5,1; N、7. 8%。
例3 合物 (E)−2,3−ジヒドロ−3−((5−メチル−1−
(トリフェニルメチル)−1H−イミダゾール−4−イ
ル〕メチレン)−4H−1−ベンゾチオピラン−4−オ
ン(2,0g)を脱保護した後、水素添加して固体(0
,75g)を得、これを乾燥エーテルと酢酸エチル1の
混合物(2:1.10m1)と共にすりつぶして、固体
(0,7g)を得た。この固体の熱メタノール(30m
l)中の溶液をメタノール(5ml)中のマレイン酸(
315mg)で処理し、得られた溶液を真空蒸発させて
ガム状物を残し、これをエタノール及びエーテル2の混
合物(I:2.30m1)と共にすりつぶして、標題化
合物(0,59g)を固体として得た。融点132〜1
35’ 、n、m、  乙は、0.67モルのマレイン
酸が存在することを示した。
元素分析値: 実測値:  C,59,7,H,5,0゜N、8.2゜ 理論値(CHN  O5・0.67C4H404として
): C,59,6;   H,5,0; N、8.3%。
母液1.2のマレイン酸(200+*g)の処理で、標
題化合物の第二の収穫物(0,38g)が得られた。融
点126〜127′ 例4 リノン メタノール(25ml)中の2.3−ジヒドロ−1−メ
チル−4(IH)  −キノリノン(915mg)及び
5−メチル−1−(トリフェニルメチル)IH−イミダ
ゾール−4−カルボクスアルデヒド(2,0+r)の懸
濁液を、メタノール(5ml )中の水酸化カリウム(
0,5g)の溶液で処理した。
この懸濁液を室温で44時間攪拌後、濾過した。
集めた固体を酢酸(6ml)、水(5ml)及びTHF
(I5ml)の混合物中で3時間加熱還流した。この溶
液を注意深く8%重炭酸ナトリウム溶液(I80ml)
で処理し、ジクロロメタンで抽出した(3X60ml)
。合一した乾燥有機抽出液を蒸発させて固体を得、これ
を系A(I00:12:1.2)で溶出するFCCによ
り精製して、標題化合物(208a+g)を得た。
融点110〜113゜ n、m、  乙は、0.11モルのエタノールが存在す
ることを示した。
水分析値 1.2%w/wmo、17モルH20゜元素
分析値: 実測値:  C,69,5;  H,6,0;N、15
.8゜ 理論値(CHN  Oφ0.llC2H60・0.17
H20として): C,69,9,H,6,2゜ N、16.1%。
以下の具体例は、本発明による医薬配合物を例示するも
のである。ここに用いられる「活性成分」という用語は
、一般式(I)の化合物を表わすために用いられている
経口投与用錠剤 錠剤は、直接圧縮或いは湿潤粒状化などの通常の方法に
より調製される。
これらの錠剤は、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
などの適当なフィルム形成材料で、標準的技術を用いて
被覆されてよい。或いは又、錠剤を糖衣被覆してもよい
その他の強度の錠剤は、活性成分対賦形剤の割合或いは
圧縮重量を変更し、また適当なパンチを用いることによ
り調製される。
直接圧縮錠剤 ag/錠剤 活性成分              0,501ル酸
水素力ルシウムBP本    87. 25クロスカル
メロースナトリウムN、F   1.80ステアリン酸
マグネシウムBP     0145圧縮重量    
         90. 00*直接圧縮に適した等
級のもの 活性成分を60メツシユの篩を通過させ、リン酸水素カ
ルシウム、クロスカルメロースナトリウム及びステアリ
ン酸マグネシウムとブレンドする。
得られたミックスを、5.5n、平坦傾斜末端パンチを
つけたManesty F 3n錠機を用いて錠剤に圧
縮成形した。
静脈内投与用注射液 ig / ml 活性成分      0.05   1.0塩化ナトリ
ウムBP  必要量    必要量注射液用水BP  
  1.0mlまで 1.0mlまで塩化ナトリウムは
溶液の張力を調整するために添加され、pHは酸或いは
アルカリを用いて最適安定性のp Hまで及び/又は活
性成分の溶解を容易にするために調整される。或いは又
適当な緩衝塩類が用いられてよい。
溶液を調製し、清澄化させ及び適当な大きさのアンプル
に充填し、ガラスを溶融してシールする。
注射液は許容可能なサイクルの一つを用いてオートクレ
ーブ内で加熱することにより殺菌する。或いは又、溶液
を濾過により殺菌して無菌条件下に無菌アンプル中に充
填する。この溶液は窒素その他の適当なガスの不活性雰
囲気下に充填される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I )で表わされる化合物及びその生
    理学的に許容可能な塩類及び溶媒和物:▲数式、化学式
    、表等があります▼( I ) 〔式中、Imは式: ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼の イミダゾリル基を表わし、R^3、R^4及びR^5で
    表わされる基の一つは水素原子、或いはC_1_〜_6
    アルキル基、C_3_〜_7シクロアルキル基、C_3
    _〜_6アルケニル基、フェニル基或いはフェニルC_
    1_〜_3アルキル基であり、及び他の二つの基の各々
    は同種或いは異種であって、水素原子或いはC_1_〜
    _6アルキル基を表わす。 R^1及びR^2は、各々水素原子を表わすか或いはそ
    れらが結合する炭素原子と共にフェニル環を形成する。 Xは、酸素或いはイオウ原子或いはNR^6基(R^6
    はC_1_〜_6アルキル基を表わす)を表わす。 Z−Yは、CH−CH_2或いはC=CH基を表わす〕
    。 2、R^3、R^4及びR^5が各々独立に水素原子或
    いはC_1_〜_4アルキル基を表わす、請求項1に記
    載の化合物。 3、R^3及びR^4が各々水素原子を表わし、R^5
    がC_1_〜_4アルキル基を表わす、請求項1に記載
    の化合物。 4、Xが酸素原子を表わす、請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の化合物。 5、R^1及びR^2がそれらの結合する炭素原子と共
    にフェニル環を形成する、請求項4に記載の化合物。 6、Z−YがCH−CH_2基を表わす、請求項1〜5
    のいずれか1項に記載の化合物。 7、2,3−ジヒドロ−2−〔(5−メチル−1H−イ
    ミダゾール−4−イル)メチル〕−1H−ナフト〔2,
    1−b〕ピラン−1−オン及びその生理学的に許容可能
    な塩類及び溶媒和物。 8、請求項1〜7のいずれかに規定された一般式( I
    )の化合物或いはその生理学的に許容可能な塩類及び溶
    媒和物の製造方法であって、(A)Z−YがCH−CH
    _2基を表わす一般式( I )の化合物の製造のために
    、下記一般式(II)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 或いはその保護誘導体を水素添加し、次いで必要に応じ
    て存在する任意の保護基を除去するか、或いは (B)Z−YがC=CH基を表わす一般式 ( I )の化合物を製造するために、一般式(II)の化
    合物或いはその保護誘導体を有機酸或いは鉱酸と反応さ
    せ、次いで必要に応じて存在する任意の保護基を除去す
    るか、或いは (C)一般式( I )の化合物を常法を用いて一般式(
    I )のもう一つの化合物に転換するか、或いは (D)一般式( I )の保護形態から保護基を除去し、
    及び一般式( I )の化合物がエナンチオマーの混合物
    として得られる場合には必要に応じて混合物を分割して
    目的エナンチオマーを得及び/又は一般式( I )の化
    合物が遊離塩基である場合には必要に応じて遊離塩基を
    塩に転換することを特徴とする方法。 9、請求項1〜7のいずれかに規定した一般式( I )
    の少なくとも一種の化合物或いはその生理学的に許容可
    能な塩或いは溶媒和物と少なくとも一種の生理学的に許
    容可能な担体或いは賦形剤を含んでなることを特徴とす
    る医薬組成物。 10、活性治療剤用の、請求項1〜7のいずれかに規定
    された一般式( I )の化合物或いはその生理学的に許
    容可能な塩或いは溶媒和物。
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