JP7229807B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、インパクトドライバ等の電動工具に関する。
例えばインパクトドライバにおいては、特許文献1に開示されるように、後部にモータを、前部にモータの駆動によって回転打撃するアンビルを含む出力部を備え、モータの回転軸には、モータ冷却用のファンが設けられている。モータ及び出力部を収容するハウジングの後部には、ファンによるモータの冷却風が通る風窓が形成されている。
特開2019-936号公報
このような風窓に対しては、粉塵や水等の異物の侵入を防止する対策を施して、内部機構の損傷やショート等の発生を防止する必要がある。特に排出口は、内側にファンが位置しているため、IEC(International Electrotechnical Commission)規格で規定される機器の保護構造であるIP記号に則って、φ1.0mmのピンが侵入不能なIP4X以上の保護構造とするのが望ましい。
そこで、本発明は、排気口からの異物の侵入を効果的に防止可能な電動工具を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ステータと、ステータに対して回転可能なロータと、ロータと一体回転可能なファンとを有するモータと、
互いに組み付けられて外郭を形成してモータを収容し、組み付け状態でファンの外周側でその径方向に互いに重合する部分を有する樹脂製の第1ハウジングと、第2ハウジングと、を含み、
第1ハウジング及び第2ハウジングにおける互いの重合部分に、ファンから送られる空気の排気口が、互いに位置ずれした状態でそれぞれ形成されて、第1ハウジング側の第1排気口と第2ハウジング側の第2排気口との間に、第1、第2排気口よりも開口面積の狭い連通路を形成していることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、ステータと、ステータに対して回転可能なロータと、ロータと一体回転可能なファンとを有するモータと、
モータの少なくとも一部を覆い、前後方向に延びる樹脂製のモータハウジングと、モータハウジングから下方へ一体的に延びるグリップハウジングと、モータハウジングの後部を塞ぐリヤハウジングと、を含み、
モータハウジングとリヤハウジングとは、ファンの外周側でその径方向に互いに重合する部分を有し、各重合部分に、ファンから送られる空気の排気口が、互いに位置ずれした状態でそれぞれ形成されて、モータハウジング側の第1排気口とリヤハウジング側の第2排気口との間に、第1、第2排気口よりも開口面積の狭い連通路を形成していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、重合部分同士は、ファンの径方向で互いに非接触となっており、連通路は、各重合部分の間に形成されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、各第1、第2排気口は、ファンの周方向に沿って延びるスリット状で、重合部分同士でロータの軸方向に位置ずれするように形成されていることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、ステータと、ステータに対して回転可能なロータと、ロータと一体回転可能なファンとを有するモータと、
互いに組み付けられて外郭を形成してモータを収容し、組み付け状態でファンの外周側でその径方向に互いに重合する部分を有する樹脂製の第1ハウジングと、第2ハウジングと、を含み、
第1ハウジング及び第2ハウジングにおける互いの重合部分に、ファンから送られる空気の排気口が、互いに部分的に重なり且つ位置ずれした状態でそれぞれ形成されて、第1ハウジング側の第1排気口と第2ハウジング側の第2排気口との間に、第1、第2排気口よりも小さい面積で径方向に開口する連通路を形成していることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項6に記載の発明は、ステータと、ステータに対して回転可能なロータと、ロータと一体回転可能なファンとを有するモータと、
互いに組み付けられて外郭を形成してモータを収容し、組み付け状態でファンの外周側でその径方向に互いに重合する部分を有する樹脂製の第1ハウジングと、第2ハウジングと、を含み、
第1ハウジング及び第2ハウジングにおける互いの重合部分に、ファンから送られる空気の排気口が、互いに位置ずれした状態でそれぞれ形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、排気口からの異物の侵入を効果的に防止可能となる。
インパクトドライバの側面図である。 インパクトドライバの背面図である。 インパクトドライバの中央縦断面図である。 図2のA-A線拡大断面図である。 リヤハウジングを分離させた本体部の後方からの斜視図である。 リヤハウジングの説明図で、(A)は背面、(B)は側面、(C)は正面、(D)は前方からの斜視、(E)はB-B線断面をそれぞれ示す。 図4における排気口部分の拡大図である。 (A)~(C)は内側排気口と外側排気口との重なりによる連通路の形成を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、電動工具の一例である充電式のインパクトドライバの側面図、図2は背面図、図3は中央縦断面図である。
インパクトドライバ1は、中心軸を前後方向とする本体部2と、その本体部2から下方へ突出するグリップ部3とを有する。インパクトドライバ1のハウジングは、本体部2を形成する筒状のモータハウジング5とグリップ部3を形成するグリップハウジング6とが連設される本体ハウジング4と、モータハウジング5の後端にネジ止め装着されるリヤハウジング7と、モータハウジング5の前部に組み付けられるハンマケース8とから構成されている。本体ハウジング4は、左右の半割ハウジング4a,4bに分割され、右側からのネジ9,9・・によって組み付けられる。
本体部2には、後方から、モータ10、遊星歯車減速機構11、スピンドル12、打撃機構13の順で設けられている。モータ10はモータハウジング5及びリヤハウジング7に、遊星歯車減速機構11、スピンドル12、打撃機構13はハンマケース8にそれぞれ収容されて、打撃機構13に設けられた出力部となるアンビル14が、ハンマケース8の前端から前方へ突出している。
グリップ部3の上部には、トリガ16を前方へ突出させたスイッチ15が収容されて、グリップ部3の下端には、電源となるバッテリーパック18が装着されるバッテリー装着部17が形成されている。このバッテリー装着部17内には、バッテリーパック18と電気的に接続される端子台19と、その上方に位置するコントローラ20とが収容されている。コントローラ20には、マイコンやスイッチング素子等を搭載した制御回路基板21が設けられて、バッテリー装着部17の上面には、制御回路基板21に電気的に接続されてモータの回転数やバッテリーパック18の残量表示等を行う表示パネル22が設けられている。
モータ10は、ステータ23とロータ24とを有するインナロータ型のブラシレスモータである。まずステータ23は、図4にも示すように、複数の鋼板を積層してなるステータコア25と、ステータコア25の前後に設けられる前絶縁部材26及び後絶縁部材27と、前絶縁部材26及び後絶縁部材27を介してステータコア25に巻回される複数のコイル28,28・・と、を有してモータハウジング5内に保持されている。前絶縁部材26には、コイル28のワイヤを一端に挟んでヒュージングする複数のヒュージング端子29が設けられて、各ヒュージング端子29の他端が、前絶縁部材26の下端から下向きに突設した連結片30に引き回されている。この連結片30に、コントローラ20から配線されて各ヒュージング端子29に対応するリード線をはんだ付けした側面視コ字状の端子ユニット31が、下方から挟み込むようにネジ止めされて電気的接続されている。端子ユニット31から引き出される三相の電源線は、スイッチ15の後方でグリップ部3内を通ってコントローラ20内の制御回路基板21に接続されている。
ロータ24は、軸心に位置する回転軸32と、回転軸32の周囲に配置される筒状のロータコア33と、ロータコア33の外側に配置され、筒状で周方向に極性を交互に変えた永久磁石34と、これらの前側に配置された円板状のセンサ用永久磁石35と、を有する。前絶縁部材26の前端には、ロータ24のセンサ用永久磁石35の位置を検出して回転検出信号を出力する3つの回転検出素子を搭載したセンサ回路基板36がネジ固定されている。このセンサ回路基板36の下端には、回転検出信号を出力する信号線が接続されて、この信号線も、電源線と同様にスイッチ15の後方でグリップ部3内を通ってコントローラ20内の制御回路基板21に接続されている。
リヤハウジング7は、図5に示すように、モータハウジング5の後方から左右のネジ40,40によって取り付けられるキャップ状となっている。モータハウジング5の後面には、左右にネジボス41,41が後ろ向きに突設されると共に、ネジボス41の内側には、モータハウジング5の外径よりも一回り小さい外径を有するリング状の内側重合部42が、モータハウジング5と同軸で後ろ向きに突設されている。リヤハウジング7は、この内側重合部42に後方から被せた状態で、ネジ40,40をネジボス41,41にねじ込むことで取り付けられる。
また、リヤハウジング7の後側内面の中央部には、軸受43が保持されて回転軸32の後端を軸支している。軸受43の前方で回転軸32には、モータ冷却用の遠心ファン44が取り付けられている。この遠心ファン44の中央部は、前方へすり鉢状に膨出する膨出部45となっており、軸受43は膨出部45のすぐ後側で遠心ファン44と径方向でオーバーラップするように配置されている。
そして、リヤハウジング7は、モータハウジング5への組み付け状態で内側重合部42に外側から被さるリング状の外側重合部46を有している。内側重合部42と外側重合部46とは、遠心ファン44の径方向外側に位置して径方向では互いに非接触となっている。
このうち内側重合部42には、周方向に延びるスリット状の内側排気口48,48・・を、モータハウジング5の軸方向に沿って所定間隔をおいて3つ並設してなる内側排気領域47が、左右に2つずつ所定間隔をおいて対称に形成されている。
また、外側重合部46にも、図6に示すように、周方向に延びるスリット状の外側排気口50,50・を、モータハウジング5の軸方向に沿って所定間隔をおいて4つ並設してなる外側排気領域49が、左右に2つずつ所定間隔をおいて対称に形成されている。
よって、リヤハウジング7の組み付け状態で内側排気領域47と外側排気領域49とは、遠心ファン44の径方向でそれぞれオーバーラップすることになるが、内側排気口48と外側排気口50とは、図7に示すように、各外側排気口50が各内側排気口48に対して軸方向にずれて、外側排気口50,50の間に内側排気口48が位置するようになっている。但し、外側排気口50と内側排気口48とは、径方向外側から見て軸方向の端部同士が部分的に重なっている。これにより内側重合部42と外側重合部46との間には、外側排気口50と内側排気口48との径方向の重なり(投影)により生じる小さい領域で径方向外側に開口し、且つ内側重合部42の外周面と外側重合部46の内周面との隙間も含んで内側排気口48と外側排気口50とを連通させる連通路51,51・・が形成される。内側排気口48と外側排気口50とは軸方向の幅が約1.2mm~1.5mmとなっているが、連通路51の開口は、幅が1.0mmを大きく下回り、φ1.0mmのピンも侵入不能となっている。すなわち、IEC規格で規定されるIP4Xを満たしている。
一方、リヤハウジング7の前方でモータハウジング5の側面には、吸気口52,52・・(図1,5)が形成されている。
回転軸32の前端は、モータ10の前方でモータハウジング5に保持されたベアリングリテーナ55を貫通して前方へ突出し、ベアリングリテーナ55の後部に保持された軸受56によって軸支されている。回転軸32の前端にはピニオン57が取り付けられている。
ベアリングリテーナ55は、中央にくびれ部を形成した金属製の円盤状で、モータハウジング5の内面に設けたリブ58がくびれ部に嵌合することで、ベアリングリテーナ55は前後方向への移動を規制された状態でモータハウジング5に保持される。
また、ベアリングリテーナ55の前面周縁には、外周に雄ネジ部を形成したリング壁59が前方へ向けて突設されて、このリング壁59に、ハンマケース8の後端内周に設けた雌ネジ部が結合されている。
ハンマケース8は、前半部が先細りとなって前端に前筒部60が形成される金属製の筒状体で、蓋となるベアリングリテーナ55によって後部が閉塞される。ハンマケース8の下面には、左右一対で前後方向に延びる壁状の下側突起61が形成されて、組み付け状態では、左右の半割ハウジング4a,4bの内面に突設された図示しない押さえリブがそれぞれ下側突起61の側面に当接するようになっている。この下側突起61と押さえリブとの係合により、ハンマケース8の回転規制がなされる。
ハンマケース8とスイッチ15との間で本体ハウジング4には、モータ10の正逆切替レバー62が左右へスライド可能に設けられ、その前方で本体ハウジング4には、打撃モードを切替可能な切替スイッチ63が、ボタン部を前面に露出させた前向き姿勢で保持されている。ここではボタン部の押し操作の繰り返しにより、打撃力が4段階及び登録した打撃モードに切り替わるようになっている。
また、モータハウジング5の前方側には、ハンマケース8の前部から前筒部60にかけて覆う樹脂製で透光性を有するハンマケースカバー64が設けられ、ハンマケースカバー64の前端外周部には、弾性体により形成されるバンパ65が装着されている。バンパ65の後方でハンマケースカバー64の左右には、LEDを備えたライト66,66がそれぞれ前向きに設けられている。
そして、ベアリングリテーナ55の前部には、軸受67が保持されて、軸受67によってスピンドル12の後端が軸支されている。このスピンドル12は、後部に中空で円盤状のキャリア部68を有し、後面から軸心に形成した貫通孔69内に、回転軸32の前端及びピニオン57を突出させている。
遊星歯車減速機構11は、内歯を有するインターナルギヤ70と、インターナルギヤ70に噛み合う外歯を有する3つのプラネタリーギヤ71,71・・・・とを含む。インターナルギヤ70は、ベアリングリテーナ55のリング壁59の内側に同軸で収容され、その前部外周側には、ハンマケース8の内周面に係合する回り止め部72が設けられている。プラネタリーギヤ71は、ピン73によってキャリア部68内で回転可能に支持されて、回転軸32のピニオン57と噛合している。
打撃機構13は、スピンドル12に外装されるハンマ75と、そのハンマ75を前方へ付勢するコイルバネ76とを含む。まずハンマ75は、前面に一対の爪77,77を有し、ハンマ75の内面とスピンドル12の外面とにそれぞれ形成されたカム溝78,78に跨がって嵌合されるボール79,79を介してスピンドル12と結合されている。また、ハンマ75の後面には、リング状の溝80が形成されて、ここにコイルバネ76の前端が挿入されている。コイルバネ76の後端は、キャリア部68の前面に当接している。スピンドル12には、貫通孔69と直交状に連通する連通孔81が形成されて、貫通孔69内のグリスを連通孔81を介してハンマ75とスピンドル12との間に供給可能となっている。
アンビル14は、ハンマケース8の前筒部60内に保持された前後2つのボールベアリング82,82によって軸支されている。アンビル14の後端には、ハンマ75の爪77,77と回転方向で係合する一対のアーム83,83が形成されている。
このボールベアリング82,82の間には、中間ワッシャ84が介在されて、この中間ワッシャ84がボールベアリング82,82の外輪にそれぞれ当接することで、ボールベアリング82,82の間に所定の間隔を保持している。
ここでのボールベアリング82及び中間ワッシャ84の外径は共に同一で、前筒部60の前端には、リング状の位置決め部85が周設されて、前側のボールベアリング82の外輪が位置決め部85に当接することで前方への位置決めが図られている。また、後側のボールベアリング82の後方には、ボールベアリング82の後方への位置決め用の後ワッシャ86が設けられている。この後ワッシャ86は、ボールベアリング82よりも大きい外径を有して前筒部60の内周面に嵌合し、ボールベアリング82の外輪に当接している。
また、アーム83の前方で前筒部60の後面内周側には、内径が後ワッシャ86の外径より小さく、外径が後ワッシャ86の外径よりも大きいリング状の保持部87が同軸で突設され、その保持部87の外側に、後面が保持部87よりも後方位置となる厚みを有する樹脂製の外ワッシャ88が嵌合している。この外ワッシャ88は、アーム83,83を受けるものである。
さらに、アンビル14におけるボールベアリング82,82の内側には、Oリング89,89が前後に2つ設けられて、それぞれボールベアリング82,82の内輪と接触している。
アンビル14の後面軸心には、スピンドル12の前端軸心に設けた嵌合突起90が嵌合する嵌合凹部91が形成されている。スピンドル12の貫通孔69は、嵌合凹部91に連通して、グリスを嵌合凹部91へ供給してスピンドル12とアンビル14との潤滑を図るようになっている。
一方、アンビル14の軸心には、ビットを前方から挿入可能な横断面六角形状の挿入孔92が前端から開口形成されている。
また、アンビル14内には、挿入孔92内へ出没可能なボール93,93が収容されて、突出位置でビットに係合して抜け止め可能となっている。この突出位置は、アンビル14の先端に外装した操作スリーブ94によって維持され、操作スリーブ94を前方へスライドさせるとボール93,93の押圧が解除されてビットの抜き取りが可能となる。
以上の如く構成されたインパクトドライバ1において、アンビル14に図示しないビットを装着した後、トリガ16を押し込んでスイッチ15をONさせると、モータ10に給電されて回転軸32が回転する。すなわち、制御回路基板21のマイコンが、センサ回路基板37の回転検出素子から出力されるロータ24のセンサ用永久磁石35の位置を示す回転検出信号を得てロータ24の回転状態を取得し、取得した回転状態に応じて各スイッチング素子のON/OFFを制御し、ステータ23の各コイル28に対し順番に電流を流すことでロータ24を回転させる。
ロータ24と共に回転軸32が回転すると、ピニオン57と噛合するプラネタリーギヤ71がインターナルギヤ70内で公転運動し、キャリア部68を介してスピンドル12を減速して回転させる。よって、ハンマ75も回転して爪77,77が係合するアーム83,83を介してアンビル14を回転させ、ビットによるネジ締めが可能となる。このときアンビル14は、前後2つのボールベアリング82,82によって軸支されているので、アンビル14のがたつきが抑えられ、先端のビットに振れが生じにくくなる。
ネジ締めが進んでアンビル14のトルクが高まると、ハンマ75が、ボール79,79をスピンドル12のカム溝78に沿って転動させながらコイルバネ76の付勢に抗して後退し、爪77,77がアーム83,83から離れると、コイルバネ76の付勢とカム溝78の案内とにより、ハンマ75は前進しながら回転して爪を再びアーム83,83に係合させ、アンビル14に回転打撃力(インパクト)を発生させる。この繰り返しによってさらなる締め付けが可能となる。
そして、回転軸32の回転と共に遠心ファン44が回転すると、吸気口52から外気が吸い込まれ、モータハウジング5内を通過してモータ10を冷却した後、遠心ファン44の径方向外側に送られて、図7に点線矢印で示すように、内側排気口48,連通路51、外側排気口50を通って外部に排出される。ここでは連通路51が内側排気口48及び外側排気口50よりも開口面積が小さくなっているので、排気の流れを確保しつつ、外部から粉塵等の異物が侵入しにくいようになっている。
このように、上記形態のインパクトドライバ1によれば、ステータ23と、ステータ23に対して回転可能なロータ24と、ロータ24と一体回転可能な遠心ファン44(ファン)とを有するモータ10と、モータ10を収容し、遠心ファン44の外周側で内側重合部42及び外側重合部46(互いに重合する部分)を有する樹脂製のモータハウジング5(第1ハウジング)及びリヤハウジング7(第2ハウジング)と、を含み、モータハウジング5及びリヤハウジング7における内側重合部42及び外側重合部46に、遠心ファン44から送られる空気を排出する内側排気口48(第1排気口)及び外側排気口50(第2排気口)が、互いに位置ずれした状態でそれぞれ形成されて、モータハウジング5側の内側排気口48とリヤハウジング7側の外側排気口50との間に、各排気口48,50よりも開口面積の狭い連通路51を形成したことで、各排気口48,50からの異物の侵入を効果的に防止することができる。
特にここでは、内側重合部42及び外側重合部46同士は、遠心ファン44の径方向で互いに非接触となっており、連通路51は、内側重合部42と外側重合部46との間に形成されるので、外側排気口50と内側排気口48とを遠心ファン44の径方向で完全に位置ずれさせることができ、内側排気口48が露出しにくくなる。よって、異物の侵入防止により効果的となる。
また、内側排気口48と外側排気口50とを、遠心ファン44の周方向に沿って延びるスリット状とし、内側重合部42及び外側重合部46同士でロータ24の軸方向に位置ずれするように形成しているので、内側排気口48と外側排気口50との間に連通路51を簡単に形成することができる。
なお、内側排気口と外側排気口との数や形状は上記形態に限らず、排気口の数を軸方向や周方向に増減したり、スリット状でなく円形や四角形の開口とする等、互いに位置ずれさせる配置が可能であれば適宜変更可能である。
また、上記形態では内側重合部と外側重合部とを非接触とすると共に、内側排気口と外側排気口とを部分的に重ねることで連通路を形成しているが、内側重合部に外側重合部を接触状態で被せてもよい。この場合、内側重合部と外側重合部との間に隙間がなくても、図8(A)(B)に示すように、外側重合部46と内側重合部42とに、外側排気口50と内側排気口48とを径方向で部分的に重なるように位置ずれさせて形成すれば、組み付け状態では同図(C)にハッチングで示すように、各排気口48,50よりも小さい開口面積の連通路51,51・・が形成され、異物の侵入を効果的に防止することができる。但し、このように排気口同士を部分的に重ねなくても、内側重合部の外面と外側重合部の内面との少なくとも一方に溝を形成しても連通路は得られる。
さらに、内側排気口と外側排気口とを部分的に重ねずに完全に位置ずれさせた場合でも、内側重合部と外側重合部とを非接触とすることで、内側重合部と外側重合部との間の隙間のみで連通路は形成可能である。
一方、上記形態ではモータハウジングに内側重合部を、リヤハウジングに外側重合部をそれぞれ形成しているが、これを逆にして、モータハウジングに外側重合部を、リヤハウジングに内側重合部をそれぞれ形成して互いに重合させても差し支えない。
そして、上記形態ではインパクトドライバを基に説明を行っているが、本発明はインパクトドライバに限らず、ドライバドリル、レシプロソー、ハンマドリル等の電動工具においても、ファンの外周側に上記形態のような排気口の構造を採用することができる。また、充電式に限らず、バッテリーパックを電源としないAC工具にも本発明は採用可能である。
1・・インパクトドライバ、2・・本体部、3・・グリップ部、4・・本体ハウジング、5・・モータハウジング、6・・グリップハウジング、7・・リヤハウジング、8・・ハンマケース、10・・モータ、11・・遊星歯車減速機構、12・・スピンドル、13・・打撃機構、14・・アンビル、23・・ステータ、24・・ロータ、32・・回転軸、42・・内側重合部、44・・遠心ファン、46・・外側重合部、47・・内側排気領域、48・・内側排気口、49・・外側排気領域、50・・外側排気口、51・・連通路、52・・吸気口、75・・ハンマ、76・・コイルバネ。

Claims (6)

  1. ステータと、前記ステータに対して回転可能なロータと、前記ロータと一体回転可能なファンとを有するモータと、
    互いに組み付けられて外郭を形成して前記モータを収容し、組み付け状態で前記ファンの外周側でその径方向に互いに重合する部分を有する樹脂製の第1ハウジングと、第2ハウジングと、を含み、
    前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングにおける互いの重合部分に、前記ファンから送られる空気の排気口が、互いに位置ずれした状態でそれぞれ形成されて、前記第1ハウジング側の第1排気口と前記第2ハウジング側の第2排気口との間に、前記第1、第2排気口よりも開口面積の狭い連通路を形成していることを特徴とする電動工具。
  2. ステータと、前記ステータに対して回転可能なロータと、前記ロータと一体回転可能なファンとを有するモータと、
    前記モータの少なくとも一部を覆い、前後方向に延びる樹脂製のモータハウジングと、
    前記モータハウジングから下方へ一体的に延びるグリップハウジングと、
    前記モータハウジングの後部を塞ぐリヤハウジングと、を含み、
    前記モータハウジングと前記リヤハウジングとは、前記ファンの外周側でその径方向に互いに重合する部分を有し、各重合部分に、前記ファンから送られる空気の排気口が、互いに位置ずれした状態でそれぞれ形成されて、前記モータハウジング側の第1排気口と前記リヤハウジング側の第2排気口との間に、前記第1、第2排気口よりも開口面積の狭い連通路を形成していることを特徴とする電動工具。
  3. 前記重合部分同士は、前記ファンの径方向で互いに非接触となっており、前記連通路は、各前記重合部分の間に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
  4. 各前記第1、第2排気口は、前記ファンの周方向に沿って延びるスリット状で、前記重合部分同士で前記ロータの軸方向に位置ずれするように形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の電動工具。
  5. ステータと、前記ステータに対して回転可能なロータと、前記ロータと一体回転可能なファンとを有するモータと、
    互いに組み付けられて外郭を形成して前記モータを収容し、組み付け状態で前記ファンの外周側でその径方向に互いに重合する部分を有する樹脂製の第1ハウジングと、第2ハウジングと、を含み、
    前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングにおける互いの重合部分に、前記ファンから送られる空気の排気口が、互いに部分的に重なり且つ位置ずれした状態でそれぞれ形成されて、前記第1ハウジング側の第1排気口と前記第2ハウジング側の第2排気口との間に、前記第1、第2排気口よりも小さい面積で前記径方向に開口する連通路を形成していることを特徴とする電動工具。
  6. ステータと、前記ステータに対して回転可能なロータと、前記ロータと一体回転可能なファンとを有するモータと、
    互いに組み付けられて外郭を形成して前記モータを収容し、組み付け状態で前記ファンの外周側でその径方向に互いに重合する部分を有する樹脂製の第1ハウジングと、第2ハウジングと、を含み、
    前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングにおける互いの重合部分に、前記ファンから送られる空気の排気口が、互いに位置ずれした状態でそれぞれ形成されていることを特徴とする電動工具。
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