JP6539513B2 - 電動ドライバ - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、回転軸は、第1の軸受によって保持されており、第1の軸受の外径は、スリットの上下方向の幅よりも大きいことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項2の構成において、第1の軸受の外周側には、第2の軸受が配置されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、ステータの端面には、絶縁部材が設けられ、絶縁部材の内周面には、センサ回路基板の外周が係合して位置決めされる位置決め溝が形成されており、位置決め溝内には、位置決め溝を部分的に閉塞してスリットが嵌合する閉塞部が設けられていることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、ステータと、回転軸を有するロータとを備えるモータと、回転軸が直交方向に貫通する基板と、モータ及び基板を収容するハウジングとを有し、基板は、回転軸の貫通孔と、貫通孔と連通し回転軸が半径方向に通過可能なスリットとを有し、ステータは、スリットと嵌合して基板を位置決めすることを特徴とするものである。
図1は、電動工具の一例であるインパクトドライバの縦断面図である。インパクトドライバ1は、中心軸を前後方向とする本体部2と、その本体部2から下方へ突出するグリップ部3とを有し、グリップ部3の下端に設けたバッテリー装着部4には、電源となるバッテリーパック5が装着されている。グリップ部3の上部には、トリガ7を前方に突出させたスイッチ6が収容されて、バッテリー装着部4には、バッテリーパック5と電気的に接続される端子台8と、マイコン等を搭載した図示しない制御回路基板を有するコントローラ9とが設けられると共に、回転数を変更操作する押しボタン及びバッテリーの残容量の表示部を有するスイッチパネル10が設けられている。11はストラップである。
前絶縁部材22の前面には、複数の突起26,26・・が形成されて、一部の突起26A(区別する必要がある場合は「26A」「26B」と表記する。)の軸心側には、ステータ19の軸線と直交して後述するセンサ回路基板44が載置される平坦面27が形成されている。他の突起26Bの軸心側には、軸心へ近づくに従って下り傾斜する傾斜面28が形成されている。
また、後カバー53には、回転軸35に組み付けた軸受42が保持され、後カバー53の側面には、遠心ファン41の径方向外側に位置する排気口56,56・・が形成される。モータハウジング17の側面でセンサ回路基板44の径方向外側には、図示しない吸気口が形成されている。
ベアリングリテーナ57は、中央にくびれ部59を形成した金属製の円盤状で、モータハウジング17の内面に設けた係止リブ60がくびれ部59に係止することで、ベアリングリテーナ57は前後方向への移動を規制された状態でモータハウジング17に保持される。
また、ベアリングリテーナ57の前面周縁には、外周に雄ネジ部を形成したリング壁61が前方へ向けて突設されて、このリング壁61に、スピンドル14及び打撃機構15、アンビル16を収容したハンマケース62がねじ込まれている。
ハンマケース62とスイッチ6との間には、モータ12の正逆切替レバー65が左右へスライド可能に設けられ、その前方には、アンビル16の前方を照射するLED66が斜め上向きに取り付けられている。
さらに、モータハウジング17の前方には、ハンマケース62の前部から前筒部63にかけて覆うカバー67が設けられ、カバー67の前端外周部には、ゴム製のバンパ68が装着されている。
遊星歯車減速機構13は、内歯を有するインターナルギヤ72と、インターナルギヤ72に噛み合う外歯を有する3つのプラネタリーギヤ73,73・・と、を含む。インターナルギヤ72は、ベアリングリテーナ57のリング壁61の内側に同軸で収容されるギヤ部74と、そのギヤ部74の前部外周側に連設され、ギヤ部74より大径の前外部75とを有し、この前外部75がハンマケース62の内周面に係合して回り止めされると共に、リング壁61とハンマケース62の内周に設けた段部76との間で軸方向の移動が規制される。
プラネタリーギヤ73は、ピン78によってスピンドル14のキャリア部70内で回転可能に支持されて、回転軸35のピニオン39と噛合している。ピン78の外側でキャリア部70の前部外周には、リング状の立ち上がり部79が形成されている。
また、アンビル16の後面軸心には、嵌合孔93が形成されて、ここにスピンドル14の前端が同軸で挿入されている。スピンドル14には、有底孔71をハンマ80の内周面と連通させる半径方向の第1連通孔94,94が形成され、軸心には、有底孔71を嵌合孔93と連通させる第2連通孔95が形成されて、有底孔71内のグリスをハンマ80の内周面及び嵌合孔93内に供給可能としている。
一方、アンビル16の前面軸心には、図示しないビットを受け入れる挿入孔96が形成され、アンビル16の前端には、挿入孔96に差し込まれたビットを抜け止めするボール97及びスリーブ98等からなるチャック機構が設けられている。
このインパクトドライバ1において、トリガ7を押し込んでスイッチ6をONさせると、モータ12に給電されて回転軸35が回転する。すなわち、コントローラ9が、センサ回路基板44の回転検出素子45から出力されるロータ20のセンサ用永久磁石38の位置を示す回転検出信号を得てロータ20の回転状態を取得し、取得した回転状態に応じて各スイッチング素子のON/OFFを制御し、ステータ19の各コイル25に対し順番に電流を流すことでロータ20を回転軸35と共に回転させる。
特にここでは、ステータ19の端面に設けた前絶縁部材22に、センサ回路基板44を回転軸35との直交方向にスライドさせて位置決めする位置決め溝31を設けたことで、センサ回路基板44の位置決めが容易且つ正確に行える。また、位置決め溝31は、センサ回路基板44を軸方向及び回転方向に対して位置決めするので、組み付け後のがたつきも抑えられる。
また、上記形態では、センサ回路基板をステータに対して組み付けているが、モータを収容した後の組み付けであれば、例えば下にした半割ハウジングの内面に設けた位置決め用のリブに対してセンサ回路基板を組み付ける等、半割ハウジングの何れかに対して組み付けるようにしてもよい。
その他、センサ回路基板は前後逆に設けてもよいし、電動工具としてはインパクトドライバに限らず、ドライバドリル等の他の工具であっても本発明は適用可能である。
Claims (5)
- モータハウジング及びグリップ部を形成する左右一対の第1ハウジング及び第2ハウジングと、
前記モータハウジングに収容され、ステータと、回転軸を有するロータと、前記ロータの回転を検出するためのセンサ回路基板とを備えるモータと、
前記グリップ部の下端に設けられるバッテリー装着部と、
前記グリップ部の上部に収容されるスイッチと、
前記ロータにより回転駆動するチャック機構と、を有し、
前記センサ回路基板には、左右方向に延びるスリットが形成され、前記センサ回路基板の下部には、複数のリード線が接続される接続部が設けられて、
前記センサ回路基板は、前記ステータ及び前記ロータが前記第1ハウジングに収容された状態で、前記第1ハウジングに対して左右方向に移動させて前記スリットを前記ステータに嵌合させることで前記ステータに対して組み付け可能であり、
前記センサ回路基板が前記ステータに組み付けられた状態で、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングに対して組み付け可能であることを特徴とする電動ドライバ。 - 前記回転軸は、第1の軸受によって保持されており、
前記第1の軸受の外径は、前記スリットの上下方向の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の電動ドライバ。 - 前記第1の軸受の外周側には、第2の軸受が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の電動ドライバ。
- 前記ステータの端面には、絶縁部材が設けられ、前記絶縁部材の内周面には、前記センサ回路基板の外周が係合して位置決めされる位置決め溝が形成されており、
前記位置決め溝内には、前記位置決め溝を部分的に閉塞して前記スリットが嵌合する閉塞部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の電動ドライバ。 - ステータと、回転軸を有するロータとを備えるモータと、
前記回転軸が直交方向に貫通する基板と、
前記モータ及び前記基板を収容するハウジングとを有し、
前記基板は、前記回転軸の貫通孔と、前記貫通孔と連通し前記回転軸が半径方向に通過可能なスリットとを有し、
前記ステータは、前記スリットと嵌合して前記基板を位置決めすることを特徴とする電動ドライバ。
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