JP5128998B2 - 手持式作業工具 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばハンマやハンマドリル等のように一定の周期で先端工具を往復駆動する手持式作業工具における補助ハンドルの防振技術に関する。
ハンマのような手持式作業工具では、メインハンドルと補助ハンドルを有し、一方の手でメインハンドを握り、他方の手で補助ハンドルを握ってハンマを操作するように構成されたものが知られている。このようなメインハンドルと補助ハンドルを備えたハンマは、例えば特開昭59−47171号公報(特許文献1)に記載されている。
上記公報に記載のハンマでは、作業工具本体の後部側にメインハンドルを備え、作業工具本体の先端側(ハンマビット側)に着脱自在な補助ハンドルを備えている。そして補助ハンドルには、作業工具本体からの振動が当該補助ハンドルに伝わるのを低減するべく防振構造が付加されている。
ところで、ハンマビットに対し長軸方向への打撃力のみを加えるハンマ作業と、長軸方向への打撃力と周方向への回転力とを加えるハンマドリル作業とを適宜切り替えて遂行できるように構成されたハンマドリルの場合、ハンマ作業用として好適なD形の補助ハンドルと、ハンマドリル作業用として好適なバー形の補助ハンドルを準備し、これら2種の補助ハンドルを作業形態に応じて使い分けることがある。
上記公報に記載の着脱式の補助ハンドルは、当該補助ハンドル自体に防振構造を施す構成である。従って、上記のように、作業形態に応じて補助ハンドルを使い分けるというような作業工具の場合であれば、全ての補助ハンドルに防振構造を付加する関係で、製造コストが高く付くことになり、この点でなお改良の余地がある。
特開昭59−47171号公報
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、手持式作業工具において、メインハンドルとは別に設定される補助的な持ち手に関する製造コストの低減に資する技術を提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、本発明に係る手持式作業工具の好ましい形態は、先端工具が長軸方向に直線動作することにより所定の加工作業を遂行する手持式作業工具において、作業工具本体と、メインハンドルと、補助ハンドル取付部材と、長軸方向弾性体を有する。作業工具本体は、先端領域に先端工具が装着可能とされ、先端側に筒状のバレル部を有する。メインハンドルは、作業工具本体における先端工具と反対側の後端部側に配置されている。補助ハンドル取付部材は、補助ハンドルが取付けられる。長軸方向弾性体は、先端工具の長軸方向における作業工具本体と補助ハンドル取付部材の間に介在されて先端工具長軸方向に弾性変形可能とされる。なお、本発明における「手持式作業工具」としては、典型的には、先端工具に長軸方向の打撃動作のみ、あるいは打撃動作と回転動作とを行わせて被加工材にハンマ作業やハンマドリル作業等を遂行するハンマあるいはハンマドリル等の打撃式作業工具がこれに該当する。また、当該打撃式作業工具のほか、例えばブレードに往復直線運動を行わせて被加工材の切断作業を行うレシプロソーやジグソー等の切断作業工具等を広く包含する。また、本発明における「長軸方向弾性体」は、典型的には、ゴム、エラストマーあるいはバネ等がこれに該当する。長軸方向弾性体が、例えば、ゴムによって構成される場合であれば、リング状、ボール状、あるいはピン状等に形成されたゴムを好適に用いることができる。
本発明に係る手持式作業工具の好ましい形態では、補助ハンドル取付部材は、バレル部を覆う筒状のバレルカバーであり、バレル部に対し長軸方向弾性体の弾性変形を介して先端工具長軸方向への相対移動が可能とされ、これによりバレル部からバレルカバーへと伝わる長軸方向の振動を低減する構成とした。
本発明は、上記のように、作業者が握る補助ハンドルの取付台座としてのバレルカバーに防振構造を付加した構成であり、このため、当該バレルカバーに取付けられる補助ハンドルには、防振構造を付加しなくて済む。また、弾性体を介してバレルカバーバレル部に接合する構成のため、構造が簡単になる。従って、既存の防振構造を持たない補助ハンドルであっても、これを本発明のバレルカバーに取付けることで防振ハンドルとして使用することが可能となる。更には、例えばハンマドリルのように、作業形態に応じて複数の補助ハンドルを使い分ける機種の作業工具に適用した場合には、簡易にして安価な補助ハンドル防振構造が提供される。
本発明に係る手持式作業工具の更なる形態によれば、先端工具の周方向におけるバレル部バレルカバーの間に介在されて先端工具周方向に弾性変形可能な周方向弾性体を有する。そして、バレルカバーは、周方向弾性体の弾性変形を介してバレル部に対する先端工具周方向への相対移動が可能とされ、これによりバレル部からバレルカバーへと伝わる周方向の振動を低減する構成とした。
本発明によれば、バレル部からバレルカバーに伝わる振動の伝達に関し、長軸方向のみならず周方向についても低減することができる。
本発明に係る手持式作業工具の更なる形態によれば、周方向弾性体と長軸方向弾性体が同一の弾性体によって構成されている。本発明によれば、このような構成としたことにより、周方向弾性体と長軸方向弾性体を兼用部品とすることができる。このため、部品数を減らすことが可能となり、合理的な防振構造が構築される。
本発明に係る手持式作業工具の更なる形態によれば、周方向弾性体は、バレル部の周方向の少なくとも3箇所に等分配置されている。このような構成としたことにより、バレル部側から入力する外力に対して均一に弾性力が働くことになり、有効な振動の低減効果を得ることができる。本発明における周方向弾性体の配置構成については、周方向3等分配置に限らず、3箇所以上でも等分に配置する構成であればよい。
本発明に係る手持式作業工具の更なる形態によれば、バレルカバーは、バレル部からバレルカバーに入力される振動を制振する動吸振器を備えている。従って、本発明によれば、弾性体によって取り切れず、バレルカバーへと伝達した振動を動吸振器によって制振し、振動の低減効果をより向上することができる。
本発明に係る手持式作業工具の別の形態によれば、先端工具が長軸方向に直線動作することにより所定の加工作業を遂行する手持式作業工具において、作業工具本体と、メインハンドルと、補助ハンドルと、長軸方向弾性体を有する。作業工具本体は、先端領域に先端工具が装着可能とされている。メインハンドルは、作業工具本体における先端工具と反対側の後端部側に配置されている。補助ハンドルは、作業者が直接に手で握り得る構成とされる。長軸方向弾性体は、先端工具の長軸方向における作業工具本体と補助ハンドルの間に介在されて先端工具長軸方向に弾性変形可能とされる。なお、本発明における「手持式作業工具」としては、典型的には、先端工具に長軸方向の打撃動作のみ、あるいは打撃動作と回転動作とを行わせて被加工材にハンマ作業やハンマドリル作業等を遂行するハンマあるいはハンマドリル等の打撃式作業工具がこれに該当する。また、当該打撃式作業工具のほか、例えばブレードに往復直線運動を行わせて被加工材の切断作業を行うレシプロソーに適用することが可能である。また、本発明における「長軸方向弾性体」は、典型的には、ゴム、エラストマーあるいはバネ等がこれに該当する。長軸方向弾性体が、例えば、ゴムによって構成される場合であれば、リング状、ボール状、あるいはピン状等に形成されたゴムを好適に用いることができる。
本発明に係る手持式作業工具の別の形態では、作業工具本体は、先端側に筒状のバレル部を有する。そして補助ハンドルは、バレル部を覆う筒状のバレルカバーによって構成されるとともに、長軸方向弾性体の弾性変形を介してバレル部に対する先端工具長軸方向への相対移動が可能とされており、これによりバレル部からバレルカバーへと伝わる長軸方向の振動を低減する構成とした。
本発明によれば、上記のように、作業者が握るバレルカバーに防振構造を付加した構成であり、しかも弾性体を介してバレルカバーをバレル部に接合する構成である。このため、簡易かつ安価な構造でバレルカバーに伝わる振動を低減できる。
本発明によれば、手持式作業工具において、メインハンドルとは別に設定される補助的な持ち手に関する製造コストの低減に資する技術が提供されることとなった。
(本発明の第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態につき、図1〜図5を参照しつつ説明する。本実施の形態は、手持式作業工具の一例として電動式のハンマドリルを用いて説明する。図1には本実施の形態に係る電動式ハンマドリルの全体構成が断面図として示される。図1に示すように、本実施の形態に係るハンマドリル101は、概括的に見て、ハンマドリル101の外郭を形成する本体部103と、当該本体部103の先端領域(図示左側)にツールホルダ137を介して着脱自在に取付けられたハンマビット119と、本体部103のハンマビット119の反対側に連接された使用者が握るハンドグリップ109とを主体として構成されている。本体部103は、本発明における「作業工具本体」に対応し、ハンマビット119は、本発明における「先端工具」に対応し、ハンドグリップ109は、本発明における「メインハンドル」に対応する。ハンマビット119は、ツールホルダ137によってその長軸方向への相対的な往復動が可能に、かつその周方向への相対的な回動が規制された状態で保持される。なお説明の便宜上、ハンマビット119側を前、ハンドグリップ109側を後という。
本体部103は、駆動モータ111を収容したモータハウジング105と、運動変換機構113及び動力伝達機構117を収容したギアハウジング107と、打撃要素115を収容したバレル部106と、ギアハウジング107を覆うギアハウジングカバー104を主体として構成されている。駆動モータ111の回転出力は、運動変換機構113によって直線運動に適宜変換された上で打撃要素115に伝達され、当該打撃要素115を介してハンマビット119の長軸方向(図1における左右方向)への衝撃力を発生する。また、駆動モータ111の回転出力は、動力伝達機構117によって適宜減速された上でハンマビット119に伝達され、当該ハンマビット119が周方向に回転動作される。
運動変換機構113は、クランク機構を主体として構成される。クランク機構は、駆動モータ111によって回転駆動されることによって当該クランク機構の最終可動部材を構成する駆動子としてのピストン129がシリンダ141の内壁に沿ってハンマビット長軸方向に直線動作するように構成される。一方、動力伝達機構117は、複数のギアからなるギア減速機構を主体として構成され、駆動モータ111の回転力をツールホルダ137に伝達する。これによりツールホルダ137が鉛直面内にて回転され、それに伴い当該ツールホルダ137により保持されたハンマビット119が回転する構成とされる。なお、運動変換機構113及び動力伝達機構117の具体的な構成については、本願発明には直接的には関係しないため、その説明を省略する。
打撃要素115は、ピストン129とともにシリンダ141のボア内壁に摺動自在に配置された打撃子としてのストライカ143と、ツールホルダ137に摺動自在に配置された中間子としてのインパクトボルト145とを主体として構成される。ストライカ143は、ピストン129の摺動動作に伴うシリンダ141の空気室141aの空気バネを介して駆動され、インパクトボルト145に衝突(打撃)し、当該インパクトボルト145を介してハンマビット119に打撃力を伝達する。
上記のように構成されたハンマドリル101においては、駆動モータ111が通電駆動されると、ハンマビット119には、クランク機構によって構成される運動変換機構113から打撃要素115を介して長軸方向への打撃力が加えられるとともに、ギア減速機構によって構成される動力伝達機構117を介して周方向への回転力が加えられる。かくして、ハンマビット119が長軸方向のハンマ動作と周方向のドリル動作を行い、被加工材(コンクリート)に穴開け作業を遂行する。
なお、ハンマドリル101は、ハンマビット119に対し長軸方向への打撃力のみを加えハンマ作業と、長軸方向への打撃力と周方向への回転力を加えるハンマドリル作業とを適宜切り替えて遂行できるように構成されるが、このことについては、本発明には直接的には関係しないため、その説明を省略する。
本実施の形態に係るハンマドリル101は、本体部103の後方に配置されるメインハンドルとしてのハンドグリップ109の他に、本体部103の前方領域にサイドハンドル110を備えている。サイドハンドル110は、本発明における「補助ハンドル」に対応する。サイドハンドル110は、ハンマ作業に適したD形と、ハンマドリル作業に適したバー形の2種類が準備されており、作業形態に応じてそれらを適宜使い分けることができるようになっている。図2には本体部103にそれぞれバー形とD形のサイドハンドル110を装着した態様が示される。図中、左側のサイドハンドル110がバー形であり、右側のサイドハンドル110がD形である。
なお、バー形のサイドハンドル110とは、ハンマビット119の長軸方向と交差する方向に延在する棒状のハンドルであり、長軸方向の一端部が本体部103に支持され、他端部が自由状態とされる。D形のサイドハンドル110とは、前方視(ハンマビット119側から見て)あるいは後方視(ハンドグリップ109側から見て)で略D字形をなす形状のハンドルをいう。これらサイドハンドル110は、バレル部106を覆うべく配置されるバレルカバー108に着脱自在に取付けられるように構成される。なお、サイドハンドル110のバレルカバー108に対する取付構造(取付け方)については、本発明に直接的には関係しないため、その説明については省略する。
ハンマドリル101による加工作業時には、ハンマビット119の打撃動作に伴い本体部103に振動が発生する。本実施の形態においては、本体部103に発生した振動のサイドハンドル110への伝達を低減するべく、当該サイドハンドル110が取付けられるバレルカバー108に防振構造が設定されている。バレルカバー108は、本発明における「補助ハンドル取付部」に対応する。以下、バレルカバー108の防振構造につき、図3〜図5を参照して説明する。
図3〜図5に示すように、バレルカバー108は、その長軸方向(ハンマビット119の長軸方向)の両端が開口された概ね円筒状の筒状部材からなり、バレル部106の外周面との間に所定の空間を置いた状態で当該バレル部106を覆うように配置される。本実施の形態に係るバレルカバー108の防振構造は、バレルカバー108とバレル部106の間、及びバレルカバー108とギアハウジングカバー104の間に介在される弾性変形可能な円形断面の前後のラバーリング151,152を主体として構成される。すなわち、バレルカバー108は、前後のラバーリング151,152を介してバレル部106とギアハウジングカバー104に浮いた状態で支持されている。前後のラバーリング151,152は、本発明における「長軸方向弾性体」に対応する。
前ラバーリング151を受けるべく、バレルカバー108の前方内側には、前ラバー受部153が形成され、バレル部106の前方外側にはラバー受部155が形成されている。また、後ラバーリング152を受けるべく、バレルカバー108の後方外側には後ラバー受部154が形成され、ギアハウジングカバー104の前方内側にはラバー受部156が形成されている。バレル部106のラバー受部155は、当該バレル部106の前端部外周に形成された周方向に延在する略半円弧断面の溝によって構成され、バレルカバー108の前ラバー受部153は、当該バレルカバー108の前方内周面側に周全体にわたって内向きに突出されるとともに、前ラバーリング151との係合面が円弧面とされた突出縁部によって構成されている。
前ラバーリング151は、バレル部106のラバー受部155とバレルカバー108の前ラバー受部153間に介在され、ラバー受部155の溝に対してはその内周側が円形断面の概ね180度の範囲にわたって係合し、前ラバー受部153に対しては、外周側の前面が円形断面の概ね90度の範囲にわたって係合している。
一方、バレルカバー108の後端部は、ギアハウジングカバー104の前端開口部から当該ギアハウジングカバー104内に入り込んでおり、その端部に後ラバー受部154が形成されている。当該後ラバー受部154は、バレルカバー108の後端部を周全体にわたって径方向外向きに円弧状に突出させた鍔部によって構成されている。ギアハウジングカバー104の開口部は円形状に形成されており、この開口縁部にラバー受部156が形成されている。ギアハウジングカバー104のラバー受部156は、当該ギアハウジングカバー104の開口端部を周全体にわたって径方向内向きに円弧状に突出させた鍔部によって構成されており、バレルカバー108の後ラバー受部154の前方に対向状に配置されている。
後ラバーリング152は、バレルカバー108の後ラバー受部154とギアハウジングカバー104のラバー受部156間に介在され、内周側後面をバレルカバー108の後ラバー受部154の円弧面で受けられ、外周側前面をギアハウジングカバー104のラバー受部156の円弧面で受けられる。なお、互いに径方向逆向きに突出するバレルカバー108の後ラバー受部154と、ギアハウジングカバー104のラバー受部156は、その端部が後ラバーリング152の円形断面の中心を越えて延びており、当該後ラバーリング152を前後方向から挟む構成となっている。上記の前後のラバーリング151,152及びこれらを受ける各ラバー受部153,154,155,156によってバレルカバー108の防振部が構成される。
本実施の形態に係るハンマドリル101は上記のように構成したものである。ハンマドリル101による加工作業時において、本体部103には衝撃的かつ周期的な振動が発生するが、当該本体部103に発生した振動のバレルカバー108、すなわちサイドハンドル110への伝達は、前後の防振部におけるラバーリング151,152が弾性変形することによって低減される。なお、以下の説明では、ハンマビット119の長軸方向、すなわち前後方向をZ軸、当該Z軸と直交する垂直方向、すなわち上下方向をY軸、Z軸と直交する水平方向、すなわち左右方向をX軸とする。
例えば、本体部103、つまりバレル部106及びギアハウジングカバー104からバレルカバー108へと入力される振動の方向がZ軸方向の場合、前向きの入力に対しては前ラバーリング151が受け、後ろ向きの入力に対しては、後ラバーリング152が受ける。この場合、本実施の形態では、前ラバーリング151の内周側をバレル部106のラバー受部155で受け、外周側をバレルカバー108の前ラバー受部153で受ける構成のため、前ラバーリング151には主として剪断する方向の力が作用する。一方、後ラバーリング152については、バレルカバー108の後ラバー受部154とギアハウジングカバー104のラバー受部156によって前後方向から挟む構成のため、後ラバーリング152には主として圧縮する方向の力が作用する。これにより、前ラバーリング151は、剪断変形を主体とする変形となり、後ラバーリング152は、圧縮変形を主体とする変形となり、これらの変形による振動の減衰作用によってバレル部106及びギアハウジングカバー104からバレルカバー108への振動の伝達を低減することができる。なお、後ラバーリング152について、これを剪断変形の形態で変形する構成に変更し、あるいは前ラバーリング151について、これを圧縮変形の形態で変形する構成とすることが可能である。すなわち、前後いずれか一方を剪断変形とし、他方を圧縮変形とする態様、あるいは両方共に剪断変形または圧縮変形とする態様等、適宜選択可能である。
一方、振動の方向がY軸方向の場合、及びX軸方向の場合には、前後のラバーリング151,152は、径方向においてバレルカバー108とバレル部106またはバレルカバー108とギアハウジングカバー104によって挟まれる構成のため、圧縮方向の力が作用する。このため、前後のラバーリング151,152は共に圧縮変形し、この変形による振動の減衰作用によってバレル部106及びギアハウジングカバー104からバレルカバー108への振動の伝達を低減することができる。
このように、本実施の形態によれば、Z軸、Y軸及びX軸の3軸方向について、バレル部106及びギアハウジングカバー104からバレルカバー108への振動の伝達、すなわち本体部103からサイドハンドル110への振動の伝達を低減できる。
本実施の形態は、サイドハンドル110を取付けるためのバレルカバー108に防振構造を付加した構成としたものである。このため、当然のことながらバレルカバー108に取付けられるサイドハンドル110には、防振構造を付加しなくて済む。このことから、ハンマドリル101のように、作業形態に応じてバー形とD形のサイドハンドル110を適宜使い分ける構成とした場合において、サイドハンドル110の防振構造が不要となることから、サイドハンドル110の製造コストを低く抑えることが可能となる。
また、バレルカバー108とバレル部106及びギアハウジングカバー104間に2個のラバーリング151,152を介在させる構成のため、少ない部品で防振構造が構築され、構造上の簡素化も実現される。
なお、本実施の形態において、バレル部106及びギアハウジングカバー104に対するバレルカバー108の周方向の相対移動を規制する手段を施すことが好ましい。便宜上図示を省略するが、1つの例として、例えばバレルカバー108の内周に設けたバレルカバー側の回転規制リブと、バレル部106の外面に設けた回転規制リブが周方向において互いに当接するように構成することで、周方向の相対移動規制が達成される。
(本発明の第2の実施形態)
次に本発明の第2の実施形態につき、図6及び図7を参照して説明する。この実施の形態は、バレルカバー108の防振構造に関する変形例であって、ハンマドリル101の全体構成については、前述した第1の実施形態と同様であるため、その説明は省略する。この実施形態は、Z軸、Y軸、X軸の3軸方向に関する振動の伝達を低減することに加え、ハンマビット119の周方向(Z軸回りの回転方向)の振動の伝達をも低減できる構成としたものである。
この実施の形態においては、図7及び図8に示すように、バレルカバー108とバレル部106の間には、概ね円柱状に形成された弾性変形可能なラバーピン157がバレルカバー108の周方向3等分位置(従って、ハンマビット119の周方向3等分位置)に配置され、一方、バレルカバー108とギアハウジングカバー104の間には、ラバーリング158が配置されている。ラバーピン157は、本発明における「長軸方向弾性体」及び「周方向弾性体」に対応し、ラバーリング158は、本発明における「長軸方向弾性体」に対応する。
ラバーピン157は、バレルカバー108の長尺方向に延在されており、当該ラバーピン157を受けるべく、バレルカバー108の内側には、周方向3等分位置に前ラバー受部159が形成され、バレル部106の外側にはバレルカバー108の各前ラバー受部159に対向してラバー受部162が形成されている。バレルカバー108の前ラバー受部159及びバレル部106のラバー受部162は、共にラバーピン157の外形形状に対応した長軸方向に延在する略半円弧断面の凹部を有し、当該凹部に前ラバーピン157が嵌め込まれている。従って、ラバーピン157は、前ラバー受部159及びラバー受部162の凹部側壁面によって周方向の動きが規制される。なお、バレルカバー108の前ラバー受部159とバレル部106のラバー受部162の合わせ面は、所定の隙間を置いて対向しており、これによりラバーピン157のバレルカバー径方向の変形が許容されている。
一方、ラバーリング158は、第1の実施形態の場合と同様に、バレルカバー108の後ラバー受部161とギアハウジングカバー104のラバー受部163間に介在され、内周側後面をバレルカバー108の後ラバー受部161の円弧面で受けられ、外周側前面をギアハウジングカバー104のラバー受部163の円弧面で受けられる。
かくして、バレルカバー108は、ラバーピン157及びラバーリング158によってバレル部106及びギアハウジングカバー104に対するZ軸、Y軸及びX軸の3方向の相対移動が規制されるとともに、ラバーピン157によってバレル部106及びギアハウジングカバー104に対する周方向の相対移動が規制される。
本実施の形態に係るバレルカバーの防振構造は、上記のように構成したものである。従って、前述した第1の実施の形態と同様に、ハンマドリル101の加工作業時において、Z軸、Y軸及びX軸の3軸方向について、バレル部106及びギアハウジングカバー104からバレルカバー108への振動の伝達、すなわち本体部103からサイドハンドル110への振動の伝達を低減できることに加え、周方向についても振動の伝達を低減することができる。そして、本実施の形態では、ラバーピン157が、Z軸、Y軸及びX軸の3軸方向に関する防振機能と周方向の防振機能を兼ねる構成のため、3軸方向用と周方向用を別々に設定する場合に比べて部品数を減らすことが可能となり、構造の簡素化を図ることができる。
また、本実施の形態では、周方向については、ラバーピン157に対しバレルカバー108の前ラバー受部159とバレル部106のラバー受部162を介して剪断する方向の力が作用する構成であり、圧縮変形に比べ振動低減効果が高い剪断変形を利用した形態での防振構造を構築することができる。
また、本実施の形態の場合も前述した第1の実施の形態と同様に、サイドハンドル110を取付けるためのバレルカバー108に防振構造を付加した構成であり、サイドハンドル110の防振構造が不要となることから、サイドハンドル110の製造コストを低く抑えることが可能となる。
また、本実施の形態では、バレルカバー108の内面とバレル部106の外面にバレルカバー108の周方向において互いに係合することで周方向の最大相対移動を規制するストッパとしての各複数のリブ108a,106aが周方向に所定間隔を置いて設定されている。これにより、仮にラバーピン157が剪断破壊した際の、バレルカバー108のバレル部106に対する周方向の最大相対移動を規制することができる。
(本発明の第3の実施形態)
次に本発明の第3の実施形態につき、図8〜図10を参照して説明する。この実施形態は、前述の第2の実施の形態におけるラバーピン157に変えて弾性変形可能なラバーボール164を採用し、またラバーリング158に変えて弾性変形可能なラバーボール165を採用したものである。すなわち、バレルカバー108とバレル部106の間、及びバレルカバー108とギアハウジングカバー104の間に、それぞれ球状に形成された弾性変形可能な前後のラバーボール164,165がバレルカバー108の周方向3等分位置に配置する構成としたものである。これに対応してバレルカバー108の前後のラバー受部166,167、バレル部106のラバー受部168及びギアハウジングカバー104のラバー受部169の凹部がそれぞれ凹状の球面に形成されている。前後のラバーボール164,165は、それぞれ本発明における「長軸方向弾性体」及び「周方向弾性体」に対応する。
上記のように構成される第3の実施形態によれば、第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、本実施の形態の場合も、第2の実施形態と同様に、バレルカバー108の内面とバレル部106の外面にバレルカバー108の周方向において互いに係合することで周方向の最大相対移動を規制するストッパとしての各複数のリブ108a,106aが周方向に所定間隔を置いて設定され、これにより、仮にラバーピン157が剪断破壊した際の、バレルカバー108のバレル部106に対する周方向の最大相対移動を規制することができる。
(本発明の第4の実施形態)
次に本発明の第の実施形態につき、図11〜図13を参照して説明する。この実施形態は、バレルカバー108の内周面とバレル部106の外周面の間に、当該バレルカバー108の長軸方向の概ね全長にわたって弾性変形可能なエラストマー171を介在する一方、バレルカバー108とギアハウジングカバー104の間に弾性変形可能な円環状のラバーリング173を介在する構成としたものである。エラストマー171は、本実施の形態では、バレルカバー108の内周面に接着されて一体状とされている。エラストマー171の長軸方向前端面は、バレルカバー108の前端部に形成された内径方向の鍔部108bと当接され、エラストマー171の長軸方向後端面は、バレル部106に形成された径方向係止部106bに当接されている。
また、バレルカバー108の内周面には、当該バレルカバー108の長軸方向に延在されるとともに内径方向に突出する複数の突条174が周方向に所定間隔で設定されている。また、バレル部106の外周面には、カバー側の突条174間に位置するように、長軸方向に延在されるとともに外径方向に突出する複数の突条175が周方向に所定間隔で設定されている。そして、これら各突条174,175がエラストマー171に対し径方向から噛み込んでいる。かくして、バレルカバー108は、バレル部106に対しZ軸、Y軸及びX軸の3軸方向に加え、周方向にもエラストマー171の弾性変形を介して相対移動が可能とされる。なお、ラバーリング173は、バレルカバー108の後端部に形成されたラバー受部176とギアハウジングカバー104の前端部に形成されたラバー受部177によって受けられる構成であり、これについては、前述した第1の実施の形態と同様である。エラストマー171は、本発明における「長軸方向弾性体」及び「周方向弾性体」に対応し、ラバーリング173は、本発明における「長軸方向弾性体」に対応する。
上記のように構成される第4の実施形態によれば、前述した第2の実施形態あるいは第3の実施形態と概ね同等の作用効果を奏することができる。
(本発明の第5の実施形態)
次に本発明の第5の実施形態につき、図14〜図16を参照して説明する。この実施形態は、前述の第3の実施形態の構成、すなわちバレルカバー108を、バレル部106及びギアハウジングカバー104に前後のラバーボール164,165を介して接合する構成に加え、バレルカバー108に動吸振器181を設置したものである。なお、第3の実施形態と同一の構成については、同一符号を付してその説明を省略する。
動吸振器181は、バレルカバー108とバレル部106の間の空間を利用して配置されるとともに、バレルカバー108の内面側に取付けられている。動吸振器181は、円環状の制振用のウェイト182と、当該ウェイト182のハンマビット長軸方向(バレルカバー108の長軸方向)の前側と後側にそれぞれ配置された前後のコイルバネ183,184とを主体として構成される。前側のコイルバネ183は、バレルカバー108に形成された前バネ受部108cとウェイト182の前端面間に介在される。後側のコイルバネ184は、バレルカバー108に形成された後バネ受部108dとウェイト182の後端面間に介在される。前後のコイルバネ183,184は、ウェイト182にハンマビット長軸方向への付勢力を対向状に作用する。
本実施の形態は、上記のように構成したものである。従って、前述した第3の実施の形態と同様の作用効果、つまり第2の実施形態と同様の作用効果を奏することに加え、更に動吸振器181による制振効果が期待できる。すなわち、前後のラバーボール164,165によって振動が取り切れずバレルカバー108が振動する際に、当該バレルカバー108に対して、動吸振器181における制振要素であるウェイト182及び前後のコイルバネ183,184が協働して受動的な制振を行なう。これによりバレルカバー108に生ずる振動を抑制することができる。
(本発明の第6の実施形態)
次に本発明の第6の実施形態につき、図17及び図18を参照して説明する。この実施の形態は、バレルカバー108の防振構造につき、圧縮コイルバネ191及びラバーピン193を利用して、Z軸、Y軸、X軸の3軸方向及び周方向の防振を行なう構成としたものである。
圧縮コイルバネ191は、バレルカバー108の外周面とギアハウジングカバー104の内周面との間の空間に配置され、一端がバレルカバー108に形成されたバネ受部108eに係止され、他端がギアハウジングカバー104に形成されたバネ受部104bに係止されており、これによりバレルカバー108をZ軸方向(ハンマビット長軸方向)の後方へと付勢している。すなわち、バレルカバー108は、圧縮コイルバネ191によって前方への移動が規制される。一方、ラバーピン193は、バレルカバー108とバレル部106の間に、当該バレルカバー108の周方向3等分位置に配置され、バレルカバー108の前ラバー受部194と、バレル部106のラバー受部195によって受けられる。なお、バレルカバー108の前ラバー受部194及びバレル部106のラバー受部195は、Z軸方向の長さが短いという点を除いては、前述した第2の実施形態で説明した形状と同様に構成される。従って、バレルカバー108は、ラバーピン193によりZ軸後方への移動、及びY軸方向とX軸方向への移動をそれぞれ規制され、更には周方向への移動が規制される。
本実施の形態は、上記のように構成したものであり、ゴム(ラバーピン193)とバネ(圧縮コイルバネ191)との組み合わせによって、バレルカバー108、すなわちサイドハンドル110に関するZ軸、Y軸、X軸の3軸方向及びZ軸回りの周方向の防振を実現することができる。
なお、本実施の形態は、作業工具の例として、ハンマドリルの場合で説明したが、ハンマビット119に長軸方向の打撃動作のみを行なわせるハンマに適用してもよいし、あるいはブレードに往復直線運動を行わせて被加工材の切断作業を行うレシプロソーやジグソー等の切断作業工具に適用してもよい。
また、図示例以外に、例えば、ラバーピンとラバーボールとの組み合わせで防振構造を構成すること、あるいはラバーピンとラバーピンとの組み合わせで防振構造を構成すること、あるいはラバーボールと圧縮コイルバネとの組み合わせで防振構造を構成すること、あるいは第1及び第3の実施形態に、第5の実施形態で説明し動吸振器を搭載すること等、適宜変形例を構成することが可能である。
また、各実施の形態は、バレルカバー108をサイドハンドル110のサイドハンドル取付部材として説明したが、バレルカバー108を補助ハンドルとして用いる構成に変更することが可能である。すなわち、作業者がバレルカバーを補助ハンドルとして直接に手で握る構成にしてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るハンマドリルの全体構成を示す側断面図である。 ハンマドリルの本体部にそれぞれバー形とD形のサイドハンドルを装着した態様を示す説明図である。 第1の実施形態に係るサイドハンドル取付部としてのバレルカバーの防振構造を示す断面図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るバレルカバーの防振構造を示す断面図である。 図6のC−C線断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るバレルカバーの防振構造を示す断面図である。 図8のD−D線断面図である。 図8のE−E線断面図である。 本発明の第4の実施形態に係るバレルカバーの防振構造を示す断面図である。 図11のF−F線断面図である。 図11のG−G線断面図である。 本発明の第5の実施形態に係るバレルカバーの防振構造を示す断面図である。 図14のH−H線断面図である。 図14のI−I線断面図である。 本発明の第6の実施形態に係るバレルカバーの防振構造を示す断面図である。 図17のJ−J線断面図である。
101 ハンマドリル(作業工具)
103 本体部(工具本体)
104 ギアハウジングカバー
104a リブ
105 モータハウジング
106 バレル部
106a リブ
106b 径方向係止部
107 ギアハウジング
108a リブ
108b 鍔部
108c 前バネ受部
108d 後バネ受部
108 バレルカバー
109 ハンドグリップ
110 サイドハンドル
111 駆動モータ
113 運動変換機構
115 打撃要素
117 動力伝達機構
119 ハンマビット(先端工具)
129 ピストン
137 ツールホルダ
141 シリンダ
141a 空気室
143 ストライカ
145 インパクトボルト
151 前ラバーリング(長軸方向弾性体)
152 後ラバーリング(長軸方向弾性体)
153 前ラバー受部
154 後ラバー受部
155 ラバー受部
156 ラバー受部
157 ラバーピン(長軸方向弾性体、周方向弾性体)
158 ラバーリング(長軸方向弾性体)
159 前ラバー受部
161 後ラバー受部
162 ラバー受部
163 ラバー受部
164 前ラバーボール(長軸方向弾性体、周方向弾性体)
165 後ラバーボール(長軸方向弾性体、周方向弾性体)
166 前ラバー受部
167 後ラバー受部
168 ラバー受部
169 ラバー受部
171 エラストマー(長軸方向弾性体、周方向弾性体)
173 ラバーリング(長軸方向弾性体)
174 カバー側突条
175 バレル側突条
181 動吸振器
182 ウェイト
183 前コイルバネ
184 後コイルバネ
191 圧縮コイルバネ(長軸方向弾性体)
193 ラバーピン(長軸方向弾性体、周方向弾性体)
194 前ラバー受部
195 ラバー受部

Claims (6)

  1. 先端工具が長軸方向に直線動作することにより所定の加工作業を遂行する手持式作業工具であって、
    先端領域に前記先端工具が装着可能とされた作業工具本体と、
    前記作業工具本体における前記先端工具と反対側の後端部側に配置されたメインハンドルと、
    補助ハンドルが取付けられる補助ハンドル取付部材と、
    前記先端工具の長軸方向における前記作業工具本体と前記補助ハンドル取付部材の間に介在されて当該長軸方向に弾性変形可能な長軸方向弾性体と、を有し、
    前記作業工具本体は、先端側に筒状のバレル部を有し、
    前記補助ハンドル取付部材は、前記バレル部を覆う筒状のバレルカバーであり、前記長軸方向弾性体の弾性変形を介して前記バレル部に対する前記先端工具長軸方向への相対移動が可能とされ、これにより前記バレル部から前記バレルカバーへと伝わる長軸方向の振動を低減することを特徴とする手持式作業工具。
  2. 請求項1に記載の手持式作業工具であって、
    前記先端工具の周方向における前記バレル部と前記バレルカバーの間に介在されて当該周方向に弾性変形可能な周方向弾性体を有し、
    前記バレルカバーは、前記周方向弾性体の弾性変形を介して前記バレル部に対する前記先端工具周方向への相対移動が可能とされ、これにより前記作バレル部から前記バレルカバーへと伝わる周方向の振動を低減することを特徴とする手持式作業工具。
  3. 請求項2に記載の手持式作業工具であって、
    前記周方向弾性体と前記長軸方向弾性体が同一の弾性体によって構成されていることを特徴とする手持式作業工具。
  4. 請求項2に記載の手持式作業工具であって、
    前記周方向弾性体は、前記バレル部の周方向の少なくとも3箇所に等分配置されていることを特徴とする手持式作業工具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の手持式作業工具であって、
    前記バレルカバーは、前記作業工具本体から当該バレルカバーに入力される振動を制振する動吸振器を備えていることを特徴とする手持式作業工具。
  6. 先端工具が長軸方向に直線動作することにより所定の加工作業を遂行する手持式作業工具であって、
    先端領域に前記先端工具が装着可能とされた作業工具本体と、
    前記作業工具本体における前記先端工具と反対側の後端部側に配置されたメインハンドルと、
    作業者が直接に手で握り得る補助ハンドルと、
    前記先端工具の長軸方向における前記作業工具本体と前記補助ハンドルの間に介在されて前記先端工具長軸方向の弾性変形可能な長軸方向弾性体と、を有し、
    前記作業工具本体は、先端側に筒状のバレル部を有し、
    前記補助ハンドルは、前記バレル部を覆う筒状のバレルカバーによって構成されるとともに、前記長軸方向弾性体の弾性変形を介して前記バレル部に対する前記先端工具長軸方向への相対移動が可能とされており、これにより前記バレル部から前記バレルカバーへと伝わる長軸方向の振動を低減することを特徴とする手持式作業工具。
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