JP5294826B2 - 打撃工具 - Google Patents

打撃工具 Download PDF

Info

Publication number
JP5294826B2
JP5294826B2 JP2008324775A JP2008324775A JP5294826B2 JP 5294826 B2 JP5294826 B2 JP 5294826B2 JP 2008324775 A JP2008324775 A JP 2008324775A JP 2008324775 A JP2008324775 A JP 2008324775A JP 5294826 B2 JP5294826 B2 JP 5294826B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
bit
tool bit
tool holder
axis direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008324775A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010142916A (ja
Inventor
洋規 生田
正夫 三輪
卓也 鷲見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP2008324775A priority Critical patent/JP5294826B2/ja
Priority to CN200910209473A priority patent/CN101745895A/zh
Priority to US12/654,115 priority patent/US8413742B2/en
Priority to EP09015506.0A priority patent/EP2199030B1/en
Priority to RU2009147219/02A priority patent/RU2520242C2/ru
Priority to BRPI0905189-9A priority patent/BRPI0905189B1/pt
Publication of JP2010142916A publication Critical patent/JP2010142916A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5294826B2 publication Critical patent/JP5294826B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D17/00Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
    • B25D17/11Arrangements of noise-damping means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D17/00Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
    • B25D17/08Means for retaining and guiding the tool bit, e.g. chucks allowing axial oscillation of the tool bit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D17/00Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
    • B25D17/24Damping the reaction force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2211/00Details of portable percussive tools with electromotor or other motor drive
    • B25D2211/003Crossed drill and motor spindles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2217/00Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
    • B25D2217/0011Details of anvils, guide-sleeves or pistons
    • B25D2217/0019Guide-sleeves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2222/00Materials of the tool or the workpiece
    • B25D2222/54Plastics
    • B25D2222/57Elastomers, e.g. rubber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D2250/00General details of portable percussive tools; Components used in portable percussive tools
    • B25D2250/345Use of o-rings

Description

本発明は、ハンマやハンマドリル等のように工具ビットを直線状に駆動する打撃工具における騒音低減技術に関する。
特許第2646108号公報(特許文献1)には、工具ビットが長軸方向に直線状にハンマ動作して、コンクリートのような被加工材に対してハンマ作業を遂行する打撃工具が開示されている。工具ビットを駆動して加工作業を行なう際、工具ビットは被加工材側から反力を受ける。工具ビットに作用する被加工材側からの反力は、多くの場合、長軸方向のみならず径方向成分を伴うものであり、このため、工具ビットが長軸方向と交差する方向(径方向)に振れる。このような径方向の振れは、工具ビットに止まらず、工具ビットを駆動する中間子としてのインパクトボルトにも及ぶ。そして、径方向に振れた工具ビット及びインパクトボルトが、それらを保持するツールホルダにぶつかり、そのときの金属同士のぶつかり音がツールホルダ、更には当該ツールホルダに接続されたバレルを経て外部に騒音として放出されてしまう。
特許文献1に開示された打撃工具では、工具ビットが被加工材から受ける反力で径方向の振れることに起因して生ずる騒音に対し、特別の対策を取っておらず、この点でなお改良の余地がある。
特許第2646108号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、打撃工具における工具ビットが長軸方向と交差状に振れることに起因して生ずる騒音の低減に資する技術を提供することを目的とする。
上記課題を達成するため、本発明に係る打撃工具の好ましい形態によれば、工具ビットを長軸方向に直線運動可能に収納するツールホルダと、当該ツールホルダに接続されて一体状とされるとともに、工具ビットを駆動するための駆動機構を内部に収容するバレル部とを有し、ツールホルダは、工具ビットの角軸部が相対回動不能に直接に嵌合するビット保持孔を有する打撃工具が構成される。本発明における「打撃工具」としては、典型的には電動ハンマあるいはハンマドリル等がこれに該当する。
本発明に係る打撃工具は、工具ビットの角軸部よりもバレル部側の端部領域において、ツールホルダの内周と工具ビットの外周との間に介在され、工具ビットの長軸方向の所定長さにわたってツールホルダと工具ビットに対しそれぞれ密着状に接続することで、当該工具ビットが長軸方向と交差状に振れるのを抑える方向に弾発力を作用する弾性要素を更に有する。なお、本発明における「弾性要素」とは、典型的にはゴムがこれに該当するが、バネを好適に包含する。また、本発明における「密着状に接続する」態様としては、周方向の全体が密着して接続する態様、あるいは周方向の複数箇所が密着して接続する態様のいずれも好適に包含する。また、駆動機構は、直線運動を行なう打撃子と、当該打撃子によって駆動され、長軸方向へ直線運動して工具ビットに当接することで当該工具ビットに駆動力を伝達する中間子とを有するとともに、中間子は工具ビットに対し長軸中心線上において点接触状に当接するよう構成されている。本発明における「点接触状に当接」とは、典型的には球面による接触がこれに該当する。球面による接触の態様としては、中間子側を球面とし、工具ビット側を平面とする態様、中間子側と工具ビット側の双方を球面とする態様、あるいは中間子側を平面とし、工具ビット側を球面とする態様のいずれも好適に包含する。
本発明によれば、加工作業時において、工具ビットが被加工材から受ける反力で長軸方向と交差する方向に振れた場合に、工具ビットとツールホルダ間に介在された弾性要素の弾発力が上記振れを抑える方向に作用する。このため、工具ビットの振れを小さく抑えることが可能となり、工具ビットのツールホルダに対するぶつかりを回避あるいは軽減できる。一方、中間子は、当該工具ビットに対して点接触状に当接する構成のため、工具ビットが長軸方向と交差状に振れて直線運動しても、中間子には、工具ビットの長軸方向以外の運動が伝達され難い。このため、中間子の振れが抑えられる。以上のことから、工具ビット及び中間子の振れに起因してツールホルダ及びバレルから外部に放出される騒音を低減することが可能となる。
本発明に係る打撃工具の更なる形態によれば、弾性要素は、工具ビットの周方向の一部のみで当該工具ビットに密着状に接続される構成とした。なお「周方向の一部のみで接触する」態様としては、周方向において等分化された複数の領域で接触するように構成することが好ましい。1つの態様としては、弾性要素を、周方向において連続したリング状に形成するとともに、工具ビットに対し周方向の複数箇所で接触するようにリング内周の形状を定めることが可能である。他の態様としては、弾性要素を、周方向において互いに離間した状態で配置される複数の弾性体によって構成することが可能である。
電動ハンマ、ハンマドリル等の打撃工具では、工具ビットは、ツールホルダに形成された長軸方向のビット保持孔に軸部(シャンク部)を挿入することで直線運動可能に保持されるように構成される。本発明によれば、弾性要素は、周方向の一部のみで工具ビットに接触する構成としたので、工具ビットをツールホルダに装着するべく、当該ツールホルダのビット保持孔に挿入した場合、例えば周方向の全体が接触する構成に比べ弾性要素が変形し易く、当該挿入を容易に行うことができる。
本発明に係る打撃工具の更なる形態によれば、弾性要素は、リング状に形成されており、工具ビットと弾性要素は、一方が断面円形、他方が断面多角形で互いに接触することによって接続されている。本発明によれば、弾性要素の工具ビットに対する周方向の一部のみによる接触構造につき、上記のように構成することで容易に実現できる。
本発明に係る打撃工具の更なる形態によれば、ツールホルダの内部に中間子の少なくとも一部が配置されており、中間子とツールホルダの間にスリーブが配置され、当該スリーブとツールホルダの間に弾性部材が配置された構成とされる。なお、本発明における「弾性部材」とは、典型的にはゴムがこれに該当するが、バネを好適に包含する。このような構成とすることで、中間子からスリーブを介してツールホルダに振動が伝わるのを弾性部材によって防止あるいは低減することができる。これにより、ツールホルダ及びバレルを経て外部に放出される騒音をより一層低減することが可能となる。
本発明に係る打撃工具の更なる形態によれば、中間子は打撃子に対し長軸中心線上において点接触状に当接するよう構成されている。本発明における「点接触状に当接」とは、典型的には球面による接触がこれに該当する。球面による接触の態様としては、中間子側を球面とし、打撃子側を平面とする態様、中間子側と打撃子側の双方を球面とする態様、あるいは中間子側を平面とし、打撃子側を球面とする態様のいずれも好適に包含する。打撃子は、中間子に対して点接触状に当接するので、中間子が長軸方向と交差状に振れて直線運動しても、打撃子には、工具ビットの長軸方向以外の運動が伝達され難く、このため、打撃子の振れを抑えることができる。
本発明によれば、打撃工具における工具ビットが長軸方向と交差状に振れることに起因して生ずる騒音の低減に資する技術が提供されることとなった。
以下、本発明の実施形態につき、図1〜図5を参照しつつ説明する。本実施の形態は、打撃工具の一例として電動ハンマを用いて説明する。図1には電動ハンマ101の全体構成が示される。図2及び図3には図1の他の一部が拡大して示され、図2はハンマビット119が被加工材に押し付けられていない無負荷状態を示し、図3はハンマビット119が被加工材に押し付けられた負荷状態を示す。図4にはゴムリング155とハンマビット119の小径部119cとの嵌合構造が示され、図5にはゴムリング155とハンマビット119の小径部119cとの嵌合構造の変形例が示される。
本実施の形態に係る電動式の電動ハンマ101は、図1に示すように、概括的に見て、電動ハンマ101の外郭を形成する作業工具本体としての本体部103、当該本体部103の長軸方向における先端領域(図示左側)に接続されたツールホルダ137、当該ツールホルダ137に着脱自在に取付けられたハンマビット119、本体部103の長軸方向における他端部(図示右側)に連接された作業者が握るハンドグリップ109を主体として構成される。ハンマビット119は、本発明における「工具ビット」に対応する。ハンマビット119は、ツールホルダ137に対し、その長軸方向(本体部103の長軸方向)への相対的な往復動が可能に、かつその周方向への相対的な回動が規制された状態で保持される。なお説明の便宜上、本体部103がハンマビット119の長軸方向を水平方向とする向きに置かれた状態において、ハンマビット119側を前、ハンドグリップ109側を後という。
本体部103は、駆動モータ111を収容するモータハウジング105と、当該モータハウジング105に接合されて運動変換機構113及び歯車減速機構161を収容するギアハウジング107と、当該ギアハウジング107に接合されて打撃要素115を収容する筒状のバレル108を主体として構成される。ギアハウジング107は、モータハウジング105の前側及び上方領域に配置される。バレル108は、ギアハウジング107の前端部に配置されてハンマビット119の長軸線上を前方に延在される。また、ハンドグリップ109は、モータハウジング105の後部に連接されてD形ハンドルを構成している。ハンドグリップ109の上部領域には、駆動モータ111を通電駆動する電気スイッチ131及び当該電気スイッチ131をオン位置とオフ位置間で動作させる操作部材133が配置されている。操作部材133は、ハンドグリップ109をハンマビット長軸方向と交差する水平方向(左右方向)に摺動自在に組み付けられ、作業者の手指によりスライド操作され、電気スイッチ131をオン位置へ動作することで駆動モータ111を通電駆動する。
駆動モータ111の回転出力は、運動変換機構113によって直線運動に適宜変換された上で打撃要素115に伝達され、当該打撃要素115を介してハンマビット119の長軸方向(図1における左右方向)への衝撃力を発生する。駆動モータ111は、出力軸112の軸線がハンマビット119の長軸線を横切るように交差状に配置されている。ギアハウジング107の内部空間の上部領域には、駆動モータ111の回転出力を直線運動に変換して打撃要素115に伝達する運動変換機構113が収容されている。
運動変換機構113は、駆動モータ111の回転運動を直線運動に変換して打撃要素115に伝達するものであり、クランク機構を主体として構成される。クランク機構は、駆動モータ111によって回転駆動されることによって当該クランク機構の最終可動部材を構成するピストン129がシリンダ141内をハンマビット長軸方向に直線動作するように構成される。ピストン129は、本発明における「駆動子」に対応する。クランク機構は、駆動モータ111の前方に配置され、複数のギアからなる歯車減速機構117を介して駆動モータ111によって減速して駆動される。なお、運動変換機構113及び歯車減速機構117の構成については、従来周知ゆえ、その詳細な説明を省略する。
打撃要素115は、ピストン129とともにシリンダ141のボア内壁に摺動自在に配置された打撃子としてのストライカ143と、ツールホルダ137に摺動自在に配置されたインパクトボルト145とを主体として構成される。打撃要素115は、本発明における「駆動機構」に対応する。ストライカ143は、ピストン129の摺動動作に伴うシリンダ141の空気室141aの空気バネ(圧力変動)を介して駆動され、インパクトボルト145に衝突(打撃)し、当該インパクトボルト145を介してハンマビット119に打撃力を伝達する。ストライカ143は、本発明における「打撃子」に対応し、インパクトボルト145は、本発明における「中間子」に対応する。
図2及び図3に示すように、インパクトボルト145は、軸方向において、ツールホルダ137の大径部145aと、小径部145bと、それら両径部145a,145bの境界領域に形成された径方向の段差部145cとを有する段付き柱状部材として構成され、大径部145aが前側、小径部145bが後側となるようにツールホルダ137内に配置される。
電動ハンマ101は、作業者が本体部103に前方への押圧力を加えてハンマビット119を被加工材に押し付けたとき(図3に示す負荷状態において)、ハンマビット119とともに後方(ピストン129側)へと押し込まれるインパクトボルト145の段差部145cと当接することによって被加工材に対し本体部103を位置決めする位置決め部材121を有する。位置決め部材121は、ゴム製のラバーリング123と、当該ラバーリング123の軸方向前面側に接合されてインパクトボルト145の段差部145cに当接可能な硬質の前金属座金125と、ラバーリング123の軸方向後面側に接合されてシリンダ141の前端面に当接される硬質の後金属座金127とからなるユニット部品であり、インパクトボルト145の小径部145bに遊嵌状に嵌合(隙間嵌め)可能とされている。なお、シリンダ141はギアハウジング107によって長軸方向の後方への移動が規制されている(図1参照)。
ツールホルダ137は、バレル108の先端領域にネジ151によって着脱自在に接続されている。ツールホルダ137は、ハンマビット119の貫通状に挿入される断面六角形のビット保持孔137aを有するビット保持部材として構成される。ハンマビット119は、長軸方向の中間部に六角断面の角軸部119aを有し、この角軸部119aがビット保持孔137aに挿入されて嵌合することでツールホルダ137に対する相対回動が規制されている。
ハンマビット119の角軸部119aには、周方向の一部に長軸方向に所定長さで延びる平面状の切欠き119bが形成されている。一方、ツールホルダ137には、ビット保持孔137aに挿入されたハンマビット119を抜け止めするツールリテーナ153が設けられている。ツールリテーナ153は、円形断面の棒状(ピン)部材であり、ハンマビット119の長軸方向に対して交差状に配置されるとともに、ハンマビット119の切欠き119bの後端部に係合することで当該ハンマビット119を抜け止めする。これによりハンマビット119は、ツールホルダ137に対して、抜け止め状態で切欠き119bの長さによって規定される長軸方向の相対移動が可能とされる。なお、便宜上図示を省略するが、ツールリテーナ153には、周方向の一部に長軸方向に延びる平面状の切欠きが形成されている。そして、ツールリテーナ153を長軸線回りに回動させて当該凹部をハンマビット119の切欠き119bに対向させたときには、切欠き119bに対する係合が解除され、これによりハンマビット119をビット保持孔137aから抜き取ることができるようになっている。
ツールホルダ137の後端領域には、ビット保持孔137aよりも大径の円形の筒孔137bが形成されている。ハンマビット119の後端部には、角軸部119aよりも小径かつ断面円形の小径部119cが形成されており、当該小径部119cは、ハンマビット119がツールホルダ137のビット保持孔137aに挿入されて抜け止めされた状態(図2に示す状態)において、筒孔137b内に置かれる。筒孔137bの内周面には、断面が角形のゴムリング155が密着状に嵌合されている。このため、ゴムリング155は、ハンマビット119がビット保持孔137aに挿入された際、ゴムリング155の孔に挿入される小径部119cを弾発状に保持する。
すなわち、ゴムリング155は、ハンマビット119の後端部領域において、筒孔137bと小径部119c間に介在されるとともに、ハンマビット119の長軸方向の所定長さにわたって、筒孔137bの内周面と小径部119cの外周面に対しそれぞれ密着状に接続する。これによりゴムリング155は、ハンマビット119が長軸方向に直線運動する際、長軸方向と交差する方向(以下、径方向という)に交差状に振れるのを抑える方向に弾発力を作用する。ゴムリング155は、本発明における「弾性要素」に対応する。
またゴムリング155は、図4に示すように、そのリング孔が六角形に形成されており、これに対し、ハンマビット119の小径部119cが断面円形に形成されている。これにより、ゴムリング155が小径部119cを周方向の6箇所で接触して保持する構成とされる。従って、ハンマビット119をツールホルダ137に装着するべくビット保持孔137aに挿入する場合において、小径部119cがゴムリング155のリング孔内周面に対し周方向につき部分的に接触した状態でリング孔内に挿入されることになり、例えば周方向の全体にわたって接触する構成に比べてゴムリング155が変形し易く、当該挿入を容易に行うことができる。
ゴムリング155は、その前面が筒孔137bとビット保持孔137aとの段差部における径方向の端面137cに当接されることで前方への移動が規制されている。またゴムリング155の後方(ストライカ143側)には、スリーブ157が配置されている。スリーブ157は、ゴムリング155の後方への移動を規制する部材として機能し、長軸方向の後端が位置決め部材121の前金属座金125に当接され、長軸方向の前端が金属座金161を介してゴムリング155の後面に当接されている。これによりゴムリング155は、長軸方向の移動が規制された状態でツールホルダ137の筒孔137b内に配置されている。なお、金属座金161は、ハンマビット119の小径部119cに対して遊嵌状に嵌合(隙間嵌め)される。
また、スリーブ157は、インパクトボルト145の直線運動を案内する部材としても機能し、ツールホルダ137の筒孔137b内に同軸で配置されており、その筒孔内にインパクトボルト145が摺動自在に嵌合されている。スリーブ157の外径は、ツールホルダ137の筒孔137bの内径よりも小径に形成され、これによりスリーブ外周面と筒孔内周面との間に所定の隙間が設定されている。そして、スリーブ157の外周には長軸方向に所定間隔で複数(本実施の形態では3個の場合を示す)のOリング159が設けられ、このOリング159を介してスリーブ157がツールホルダ137に接続される。これによりOリング159は、インパクトボルト145からスリーブ157を介してツールホルダ137に振動が伝わるのを防止あるいは低減する。Oリング159は、本発明における「弾性部材」に対応する。
また、インパクトボルト145の長軸方向の前端面145d及び後端面145eは、ハンマビット119からインパクトボルト145への衝撃及びインパクトボルト145からストライカ143への衝撃が長軸方向に向かうように、それぞれ球面状に形成されている。ハンマビット119の後端面及びストライカ143の前端面は、それぞれ長軸方向と直交する平面に形成されている。これにより、ハンマビット119の後端面とストライカ143の前端面に対する当接がそれぞれ球面当たりとされる。すなわち、インパクトボルト145は、ハンマビット119及びストライカ143に対し、長軸中心線上において点接触状に当接するよう構成されている。なお、ハンマビット119の後端面及びストライカ143の前端面についても、これをそれぞれ球面状に形成しても構わない。また、ハンマビット119、ツールホルダ137、バレル108、スリーブ157、インパクトボルト145及びストライカ143は、全て金属製である。
上記のように構成された電動ハンマ101においては、駆動モータ111が通電駆動されると、クランク機構のピストン129がシリンダ141内を直線運動することにより空気室141aの空気バネを介してストライカ143が駆動され、ハンマビット119にはインパクトボルト145を介してストライカ143による長軸方向への打撃力が加えられる。これによりハンマビット119が長軸方向に直線動作し、被加工材に対しハンマ作業を遂行する。
上記のハンマ作業時において、打撃動作後のハンマビット119には被加工材側から反力が作用する。この反力は長軸方向のみならず径方向成分を伴う場合があり、これによりハンマビット119が長軸方向と交差する方向に振れて直線運動する可能性がある。
しかるに、本実施の形態においては、ハンマビット119の後端側領域において、当該ハンマビット119の小径部119cをツールホルダ137の筒孔137bに嵌合されたゴムリング155によって保持し、ハンマビット137の径方向の振れを抑える方向に弾発力を作用する構成としている。このため、ハンマビット119に対して被加工材側からの反力が長軸方向のみならず径方向成分を伴う態様で作用した場合に、ゴムリング155の弾発力によりハンマビット119の径方向の振れが小さく抑えられる。これにより、ハンマビット119のツールホルダ137に対するぶつかりが回避または軽減される。その結果、ツールホルダ137及び当該ツールホルダ137に接続されたバレル108を経て外部に放出される騒音(ハンマビット119とツールホルダ137との金属同士のぶつかり音)を低減することが可能となる。
また、本実施の形態においては、インパクトボルト145は、ハンマビット119の後端面に対して球面を介して当接する構成である。このため、例えハンマビット119が径方向に振れてインパクトボルト145に当接したとしても、インパクトボルト145に作用するハンマビット119からの反力による衝撃が長軸方向に向かうことになる。すなわち、ハンマビット119が径方向に振れて直線運動しても、インパクトボルト145には、ハンマビット119の長軸方向以外の運動が伝達され難い。このため、インパクトボルト145の振れを抑えることが可能となる。
更に本実施の形態では、インパクトボルト145とツールホルダ137との間にスリーブ157を介在するとともに、当該スリーブ157の外周とツールホルダ137の筒孔137bの内周との間にOリング159を配置する構成としている。このため、インパクトボルト145からスリーブ157を介してツールホルダ137に振動が伝達するのをOリング159によって防止あるいは低減することができる。このため、ツールホルダ137及び当該ツールホルダ137に接続されたバレル108を経て外部に放出される騒音をより一層低減することが可能となる。
なお、本実施の形態は、ゴムリング155とハンマビット119の小径部119cとの嵌合構造につき、ゴムリング155のリング孔を六角形、小径部119cの外形を円形としたが、これを図5に示すように逆様、すなわちゴムリング155のリング孔を円形、小径部119cの外形を六角形にしてもよい。また、角形形状については、六角以外の角形であっても構わない。また、ゴムリング155がハンマビット119の小径部119cに対し周方向において複数箇所で接触するべく、長軸方向の凹凸を周方向に交互に設けた構成とすることが可能である。更に弾性要素として、ゴムリング155に変えて、周方向に互いに離間して配置される複数の弾性体によって構成することも可能である。
また、弾性要素は、ゴムリング155に変えて金属バネを用いることも可能である。金属バネとしては、例えば長軸方向に延在する板バネを、周方向に互いに離間して複数配置する構成、あるいは筒状体を母体とし、当該筒状体の内周側に向かって、かつ長軸方向に延びる切り起こし状のバネ片を周方向に複数設けた構成とすることが可能である。
また、本実施の形態においては、弾性要素をゴムリング155によって構成するとともに、ハンマビット119の小径部119cに対し周方向において複数箇所で接触させる構成としたが、これを周方向の全体が接触するように構成しても構わない。
また、本実施の形態では、ハンマビット119からインパクトボルト145への衝撃及びインパクトボルト145からストライカ143への衝撃が長軸方向に向かうように、インパクトボルト145の前端面145dと後端面145eをそれぞれ球面状に形成したが、このことに加え、ハンマビット119の後端面及びストライカ143の前端面をそれぞれ球面状に形成してもよい。あるいはインパクトボルト145の前端面145dと後端面145eをそれぞれ長軸方向と直交する平面に形成する一方、ハンマビット119の後端面及びストライカ143の前端面をそれぞれ球面状に形成する構成に変形してもよい。
また、上述した実施の形態は、打撃工具の一例として電動ハンマ101を用いて説明したが、電動ハンマに限らず、ハンマビットに長軸方向のハンマ動作と、周方向のドリル動作を行なわせるハンマドリルに適用することが可能である。
上記発明の趣旨に鑑み、下記のごとき態様が構成可能である。
(態様1)
「ハンマビット側を前方、駆動機構側を後方と定義したとき、ツールホルダ内部に配置されたゴムリングは、ツールホルダに形成された径方向の壁面によって前方への移動が規制され、前記ツールホルダ内部に配置されて後方への移動が不能とされたスリーブによって後方への移動が規制されている。」
(態様2)
「態様1において、前記ゴムリングと前記スリーブとの間にリング状の座金が介在されている。」
本発明の実施形態に係る電動ハンマ101の全体構成を示す側断面図である。 図1の一部(ハンマビット側)を拡大して示す断面図であり、ハンマビット119が被加工材に押し付けられていない無負荷状態を示す。 図1の一部(ハンマビット側)を拡大して示す断面図であり、ハンマビット119が被加工材に押し付けられた負荷状態を示す。 ゴムリング155とハンマビット119の小径部119cとの嵌合構造を示す断面図である。 ゴムリング155とハンマビット119の小径部119cとの嵌合構造の変形例を示す断面図である。
101 電動ハンマ(打撃工具)
103 本体部(作業工具本体)
105 モータハウジング
107 ギアハウジング
108 バレル
109 ハンドグリップ
111 駆動モータ
112 出力軸
113 運動変換機構
115 打撃要素
117 歯車減速機構
119 ハンマビット(工具ビット)
119a 角軸部
119b 切欠き
119c 小径部
121 位置決め部材
123 ラバーリング
125 前金属座金
127 後金属座金
129 ピストン
131 電気スイッチ
133 操作部材
137 ツールホルダ
137a ビット保持孔
137b 筒孔
137c 端面
141 シリンダ
141a 空気室
143 ストライカ(打撃子)
145 インパクトボルト(中間子)
145d 前端面
145e 後端面
151 ネジ
153 ツールリテーナ
155 ゴムリング(弾性要素)
157 スリーブ
159 Oリング(弾性部材)

Claims (5)

  1. 工具ビットを長軸方向に直線運動可能に収納するツールホルダと、当該ツールホルダに接続されて一体状とされるとともに、前記工具ビットを駆動するための駆動機構を内部に収容するバレル部とを有し、
    前記ツールホルダは、前記工具ビットの角軸部が相対回動不能に直接に嵌合するビット保持孔を有し、
    前記工具ビットの前記角軸部よりも前記バレル部側端部領域において、前記ツールホルダの内周と前記工具ビットの外周との間に介在され、前記工具ビットの長軸方向の所定長さにわたって前記ツールホルダと前記工具ビットに対しそれぞれ密着状に接続することで、当該工具ビットが長軸方向と交差状に振れるのを抑える方向に弾発力を作用する弾性要素を更に有し、
    前記駆動機構は、直線運動を行なう打撃子と、当該打撃子によって駆動され、長軸方向へ直線運動して前記工具ビットに当接することで当該工具ビットに駆動力を伝達する中間子とを有するとともに、前記中間子は前記工具ビットに対し長軸中心線上において点接触状に当接するよう構成されていることを特徴とする打撃工具。
  2. 請求項1に記載の打撃工具であって、
    前記弾性要素は、前記工具ビットの周方向の一部のみで当該工具ビットに密着状に接続される構成としたことを特徴とする打撃工具。
  3. 請求項2に記載の打撃工具であって、
    前記弾性要素は、リング状に形成されており、前記工具ビットと前記弾性要素は、一方が断面円形、他方が断面多角形で互いに接触することによって接続されていることを特徴とする打撃工具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の打撃工具であって、
    前記ツールホルダの内部に前記中間子の少なくとも一部が配置されており、当該中間子と前記ツールホルダの間にスリーブが配置され、当該スリーブと前記ツールホルダの間に弾性部材が配置されていることを特徴とする打撃工具。
  5. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の打撃工具であって、
    前記中間子は前記打撃子に対し長軸中心線上において点接触状に当接するよう構成されていることを特徴とする打撃工具。
JP2008324775A 2008-12-19 2008-12-19 打撃工具 Active JP5294826B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008324775A JP5294826B2 (ja) 2008-12-19 2008-12-19 打撃工具
CN200910209473A CN101745895A (zh) 2008-12-19 2009-10-30 冲击工具
US12/654,115 US8413742B2 (en) 2008-12-19 2009-12-10 Impact tool
EP09015506.0A EP2199030B1 (en) 2008-12-19 2009-12-15 Impact tool
RU2009147219/02A RU2520242C2 (ru) 2008-12-19 2009-12-18 Ударный инструмент
BRPI0905189-9A BRPI0905189B1 (pt) 2008-12-19 2009-12-21 ferramenta de impacto

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008324775A JP5294826B2 (ja) 2008-12-19 2008-12-19 打撃工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010142916A JP2010142916A (ja) 2010-07-01
JP5294826B2 true JP5294826B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=41739315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008324775A Active JP5294826B2 (ja) 2008-12-19 2008-12-19 打撃工具

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8413742B2 (ja)
EP (1) EP2199030B1 (ja)
JP (1) JP5294826B2 (ja)
CN (1) CN101745895A (ja)
BR (1) BRPI0905189B1 (ja)
RU (1) RU2520242C2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5180697B2 (ja) * 2008-06-19 2013-04-10 株式会社マキタ 手持式作業工具
DE102011007433A1 (de) * 2010-04-20 2011-12-08 Robert Bosch Gmbh Handwerkzeugmaschinenvorrichtung
SE534844C2 (sv) * 2010-05-28 2012-01-17 Atlas Copco Rock Drills Ab Bergborrmaskin, löstagbar patron, stoppning och borrigg innefattande bergborrmaskinen
CN103328159B (zh) * 2011-01-10 2015-12-16 博世电动工具(中国)有限公司 冲击工具
WO2013052567A1 (en) * 2011-10-04 2013-04-11 The Gsi Group, Llc External impactor for bulk storage containers
AU2014275576A1 (en) * 2013-06-07 2016-01-28 Progressive Ip Limited Improvements in and relating to pile and impact driving equipment
EP2821183B1 (en) 2013-07-05 2017-06-21 Black & Decker Inc. Hammer Drill
EP2842696B1 (de) * 2013-08-30 2016-06-01 HILTI Aktiengesellschaft Handwerkzeugmaschine
US9573254B2 (en) 2013-12-17 2017-02-21 Ingersoll-Rand Company Impact tools
JP6638149B2 (ja) * 2016-05-18 2020-01-29 株式会社マキタ 打撃工具
US20170080554A1 (en) * 2016-11-30 2017-03-23 Caterpillar Inc. Hydraulic hammer assembly
WO2019079560A1 (en) 2017-10-20 2019-04-25 Milwaukee Electric Tool Corporation PERCUSSION TOOL
EP3743245B1 (en) 2018-01-26 2024-04-10 Milwaukee Electric Tool Corporation Percussion tool
TW202039181A (zh) * 2019-01-17 2020-11-01 唐納 W 卡爾森 多行程動力之安全鎚系統
JP7236921B2 (ja) * 2019-04-18 2023-03-10 株式会社マキタ 打撃工具
US11318596B2 (en) * 2019-10-21 2022-05-03 Makita Corporation Power tool having hammer mechanism

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE440894A (ja)
SU118457A1 (ru) * 1958-03-10 1958-11-30 И.М. Батуев Ударный механизм
US4015671A (en) * 1973-04-17 1977-04-05 Vladimir Mikhailovich Borisov Electric hammer
US4239143A (en) * 1979-05-21 1980-12-16 Olin Corporation Driver assembly for small-diameter fasteners
DE3224176C2 (de) * 1982-06-29 1995-02-02 Bosch Gmbh Robert Motorisch angetriebene schlagende Handwerkzeugmaschine
JP2646108B2 (ja) 1988-05-18 1997-08-25 株式会社芝浦製作所 衝撃工具
SU1662832A1 (ru) * 1988-09-23 1991-07-15 Московское Научно-Производственное Объединение По Механизированному Строительному Инструменту И Отделочным Машинам Машина ударного действи
US5335409A (en) * 1993-06-18 1994-08-09 Enderes Tool Co., Inc. Screwdriver including a handle with an O-ring therein for retaining a removable bit and method of assembly therefor
US5407018A (en) * 1994-01-10 1995-04-18 Tc Services Pneumatic impact tool having improved vibration and noise attenuation
GB2285763B (en) * 1994-01-11 1997-06-11 Ingersoll Rand Co Fluid metering device for compressed fluid operated tool
DE4418103A1 (de) * 1994-05-24 1995-11-30 Hilti Ag Bohr- und/oder Meisselgerät
JP3459493B2 (ja) * 1995-05-25 2003-10-20 株式会社マキタ 打撃工具
JP2002254352A (ja) * 2001-03-01 2002-09-10 Hitachi Koki Co Ltd 衝撃工具
JP4016772B2 (ja) * 2001-11-16 2007-12-05 日立工機株式会社 ハンマドリル
JP4275930B2 (ja) 2002-11-07 2009-06-10 株式会社マキタ 作業工具
JP4647957B2 (ja) * 2004-08-27 2011-03-09 株式会社マキタ 作業工具
JP2007007738A (ja) 2005-06-28 2007-01-18 Yamada Kikai Kogyo Kk ブレーカ
JP4686372B2 (ja) * 2006-02-01 2011-05-25 株式会社マキタ 衝撃式作業工具
JP4793755B2 (ja) 2006-03-07 2011-10-12 日立工機株式会社 電動工具
DE102007000059A1 (de) * 2007-01-31 2008-09-18 Hilti Aktiengesellschaft Handwerkzeugmaschine mit Schwingungstilger
US7878265B2 (en) * 2007-02-06 2011-02-01 Makita Corporation Impact power tool
US7861799B2 (en) * 2008-03-21 2011-01-04 Makita Corporation Impact tool

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0905189A2 (pt) 2011-02-15
US8413742B2 (en) 2013-04-09
US20100155094A1 (en) 2010-06-24
EP2199030A1 (en) 2010-06-23
BRPI0905189B1 (pt) 2021-03-09
RU2520242C2 (ru) 2014-06-20
JP2010142916A (ja) 2010-07-01
RU2009147219A (ru) 2011-06-27
EP2199030B1 (en) 2015-01-28
CN101745895A (zh) 2010-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5294826B2 (ja) 打撃工具
JP5128998B2 (ja) 手持式作業工具
JP5361504B2 (ja) 打撃工具
JP5518617B2 (ja) 打撃工具
JP5496812B2 (ja) 作業工具
JP4889564B2 (ja) 打撃工具
JP5767511B2 (ja) 往復動式作業工具
JP5147488B2 (ja) 作業工具
US10500706B2 (en) Power tool
JP5103234B2 (ja) 打撃工具
CN107107322B (zh) 冲击工具
JP6345045B2 (ja) 打撃工具
JP2017042887A (ja) 打撃工具
JP5100272B2 (ja) 打撃工具
JP5072677B2 (ja) 打撃工具
JP5356097B2 (ja) 打撃工具
JP2008194762A (ja) 衝撃式作業工具
JP7236921B2 (ja) 打撃工具
JP4456558B2 (ja) 衝撃式作業工具
WO2008062851A1 (fr) Outil à percussion
JP2009142931A (ja) 打撃工具
JP6385003B2 (ja) 打撃工具
JP4965333B2 (ja) 打撃工具
JP2002219668A (ja) 打撃工具
JP2017042888A (ja) 打撃工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5294826

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250