JP6612496B2 - 打撃工具 - Google Patents
打撃工具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6612496B2 JP6612496B2 JP2014229930A JP2014229930A JP6612496B2 JP 6612496 B2 JP6612496 B2 JP 6612496B2 JP 2014229930 A JP2014229930 A JP 2014229930A JP 2014229930 A JP2014229930 A JP 2014229930A JP 6612496 B2 JP6612496 B2 JP 6612496B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- striking
- elastic member
- body element
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
本体部は、第1本体要素と、第2本体要素とを有する。第1本体要素は、打撃要素が設けられるとともに第2本体要素に対して移動可能に構成される。この場合、例えば第2本体要素に駆動モータや、使用者が把持するためのハンドグリップ部を設けることが可能となる。
さらに、第1本体要素と第2本体要素とは、緩衝機構を介して連接されており、第1本体要素には、振動抑制機構が設定されている。
また、打撃要素が設けられている第1本体要素と、第2本体要素とが緩衝機構により連接されている。すなわち、打撃駆動に伴う振動が、第2本体要素に伝達しにくい構成とされる。この場合、例えば第2本体要素に後述するハンドグリップが設けられている場合は、使用者の手に伝わる振動が抑制されることとなる。
当該態様に係る打撃工具によれば、振動抑制機構は、打撃要素の駆動にともなう振動を安定した状態にて抑制することが可能となる。
なお、当該形態に係る打撃工具によれば、打撃工具の重心を、上述の平面上に位置させることが可能となる。この場合は、打撃工具の重心と、ウェイト部の重心とを同一平面上に置くこととなるため、使用者は打撃工具を安定して把持することが可能となる。
当該形態に係る打撃工具によれば、ウェイト部が、ガイド部上において円滑に摺動することが可能となるため、振動抑制機構の制振効果を向上させることが可能となる。
なお、当該形態に係る打撃工具の場合、ガイド部の延在方向と、長軸方向とを平行とすることが可能となる。この場合、ウェイト部は長軸方向に往復移動されるため、振動抑制機構としてより効率的な振動の抑制を図ることが可能となる。
図1に基づき、本発明に係る打撃工具の概要を示す。打撃工具100は、先端工具119を、所定の長軸方向に駆動させ、被加工材に対して打撃作業を遂行するように構成されており、先端工具119が着脱自在とされる本体部101と、先端工具119を直線状に駆動する打撃要素140と、打撃要素140を駆動する電動モータ110と、使用者に把持されるハンドグリップ109と、使用者に操作されるトリガ109aとを有する。なお、先端工具119が駆動される所定の長軸方向は、先端工具119を打撃工具100に取り付けた場合における先端工具119の長軸方向と一致する。打撃要素140は、電動モータ110の出力に基づき、先端工具119に打撃動作を行わせるものであるが、先端工具119の打撃動作に要する全ての機構を含むものではない。すなわち、打撃要素140は、先端工具119に打撃動作を行わせるための一部の機構であれば足りるものである。
この場合、第1本体要素101aに対して相対移動することができる第2本体要素101bは、複数個形成されることになるが、本発明においてはこのような構成をも包含するものである。
なお、振動抑制機構200と、緩衝機構300とはそれぞれ延在軸を有する。また、打撃要素140は、先端工具119の長軸方向に延在する延在軸を有する。振動抑制機構200の延在軸は、緩衝機構300の延在軸よりも打撃要素140の延在軸に近接していることが好ましい。また、振動抑制機構200の延在軸と打撃要素140の延在軸とは互いに平行であることが好ましい。さらに、振動抑制機構200と、打撃要素140と、緩衝機構300の延在軸が互いに平行であることがさらに好ましい。
以下、本発明の第1実施形態について、図2〜図9を参照して説明する。なお、図1において説明した打撃工具100に係る構成と同様の機能を奏する部品については、同様の部品名称および図面符号を付す場合がある。また、便宜上、図2、3、4、5、7、8および9における左側を打撃工具における前側もしくは先端側と称し、右側を打撃工具における後側もしくは後端側とする。また、図2、3、4、5における上側を打撃工具における上側、下側を打撃工具における下側と称する。
まず図2に示される外観図に基づき、第1実施形態に係る打撃工具100の基本構成を説明する。なお、本実施形態においては、打撃工具の一例として手持ち式のハンマドリル100を用いて説明する。このハンマドリル100が、本発明に係る「打撃工具」の一例である。
図2に示すように、ハンマドリル100は、使用者に把持されるハンドグリップ109を有する手持ち式の打撃工具であり、ハンマビット119を当該ハンマビット119の長軸方向に駆動させて被加工材に対してハツリ作業などの打撃作業を行う打撃動作や、ハンマビット119を長軸方向周りに回転駆動させて、被加工材に対して穴あけ作業を行う回転動作を行うために構成される。
ハンマドリル100がハンマビット100を駆動させる長軸方向は、ハンマドリル100の長軸方向を規定する。この長軸方向は、ハンマドリル100にハンマビット119を取付けた場合における、ハンマビット119の長軸方向と一致する。なお、図3などに基づき後述するが、ハンマビット119はツールホルダ159の先端領域に取り付けられる。このため、ハンマビット119は、ツールホルダ159の先端部から延出される。このハンマビット119が、本発明における「先端工具」の一例である。なお、ハンドグリップ109の前側には使用者により操作されるトリガ109aが配置されるとともに、下側にはハンマドリル100に電流を供給するための電源ケーブル109bが配置される。ハンドグリップ109は、ハンマドリル100の外郭を構成する本体ハウジング101に形成される。この本体ハウジング101が、本発明に係る「本体部」の一例である。
この中心軸線100aが、本発明に係る「中心軸線」の一例であり、延在軸線100bが、本発明に係る「延在軸線」の一例であり、中央平面100cが、本発明に係る「所定の平面」の一例である。
図3に示すように、本体ハウジング101の先端領域には、ハンマビット119を着脱可能とするための筒状のツールホルダ159が設けられる。ハンマビット119は、ツールホルダ159のビット挿入孔に挿入され、ツールホルダ159に対して、長軸方向への相対的な往復動が可能であり、長軸方向周りの周方向への相対的な回動が規制された状態で保持される。なお、ツールホルダ159の長軸線は、ハンマビット119の長軸線に一致する。
図3に示すように、モータハウジング103には電動モータ110が取り付けられる。より具体的には、電動モータ110は、ネジ103aなどの固定手段により、バッフルプレート103bを介してモータハウジング103に取り付けられる。電動モータ110は、電動モータ110の出力軸111の延在線が、ハンマビット119の長軸線と平行となるよう、モータハウジング103に収容される。出力軸111は、バッフルプレート103bを貫通して前側に突出しており、当該出力軸111の前側には、出力軸111と一体に回転するモータ冷却ファン112が取り付けられている。出力軸111のファン112よりも前側には、ピニオンギア113が設けられている。ピニオンギア113とファン112の間には、前側ベアリング114が設けられている。また、出力軸111の後端部には、後側ベアリング115が設けられている。これにより、出力軸111は、ベアリング114およびベアリング115によって回転可能に支持されている。なお、前側ベアリング114は、ギアハウジング105の一部であるベアリング支持部107に保持されており、後側ベアリング115は、モータハウジング103に保持されている。したがって、ピニオンギア113が、ギアハウジング105内に突出するように、電動モータ110が保持される。なお、ピニオンギア113は、典型的には、はすば歯車として形成されている。この電動モータ110が、本発明に係る「駆動モータ」の一例である。
なお、後述する通り、打撃要素140が取り付けられる保持部材130が、ベアリング支持部107に対し相対移動が可能となるように連接される。この保持部材130が、本発明に係る「第1本体要素(図1に係る第1本体要素101a)」の一例であり、ベアリング支持部107が、本発明に係る「第2本体要素(図1に係る第2本体要素101b)」の一例である。なお、上述した通り、本発明に係る第2本体要素101bは、第1本体要素101aとは相対移動が可能に構成されるものである。よって、モータハウジング103が第2本体要素101bの一例であるということも可能であり、さらには、ハンマドリル100の外郭を構成する本体ハウジング101が第2本体要素101bの一例であるということも可能である。
図3に示すように、ギアハウジング105は、ハウジング部106、ベアリング支持部107およびガイド支持部108を主体として構成されている。ギアハウジング105は、ハンマドリル100(本体ハウジング101)の前方側の外郭を形成する。ハウジング部106の先端側には、補助ハンドグリップを装着するための筒状のバレル部106aが設けられている。なお、便宜上、補助ハンドグリップの図示は省略する。
ハウジング部106の内周面には、ベアリング支持部107およびガイド支持部108が固定状に取り付けられている。ベアリング支持部107は、電動モータ110の出力軸111を保持するためのベアリング114を支持するとともに、中間軸116を保持するベアリング118bを支持する。ガイド支持部108は、ハンマドリル100の前後方向に関して、ギアハウジング105の略中間領域に配置され、打撃機構部をガイドするための第1ガイドシャフト170aおよび第2ガイドシャフト170b(図7および図8参照)の前端部を支持する。なお、第1ガイドシャフト170aおよび第2ガイドシャフト170bの後端部は、ベアリング支持部107に支持される。
図4に示すように、ハンマビット119が打撃作業を行うためにハンマビット119を駆動する打撃機構部は、運動変換機構120、打撃要素140、およびツールホルダ159によって構成される。運動変換機構120は、中間軸116の外周部に配置された回転体123と、回転体123に取り付けられた揺動軸125と、揺動軸125の先端部に接続されたジョイントピン126と、連結体126aを介してジョイントピン126に接続されたピストン127と、ツールホルダ159の後部領域を構成するとともに、ピストン127を収容するシリンダ129と、回転体123とシリンダ129を保持する保持部材130を主体として構成されている。保持部材130は、下側に回転体保持部131が、上側にシリンダ保持部132がそれぞれ形成されている。
なお、図4は、回転体123が前方に位置しており、回転体123が駆動されていない状態(非駆動状態とも称する)を示す。回転体123が前側にある場合の位置は、保持部材130の上側に形成された壁面部130aが、ガイド支持部108に当接することにより規定される。
すなわち、保持部材130は、回転体123とシリンダ129の距離を一定に保持する。したがって、回転体123と、揺動軸125と、ジョイントピン126と、連結体126aと、ピストン127とが中間軸116に対して中間軸116の軸方向(ハンマドリル100の前後方向)に移動すると、シリンダ129も中間軸116の軸方向に移動する。すなわち、運動変換機構120の各構成要素が保持部材130によって一体状に保持(連結)されるアセンブリ体(運動変換機構アセンブリとも称する)が形成される。
なお、上述した通り本発明に係る「打撃要素」は、本実施形態に係る「打撃要素140」として説明を行ったが、打撃要素140に、回転体123と、揺動軸125と、ジョイントピン126と、連結体126aと、ピストン127とを加えた構成を本発明に係る「打撃要素」とすることも可能である。
打撃機構部と振動抑制機構200および緩衝機構300の関係を、図5〜図8に基づき説明する。図5はハンマドリル100におけるハウジング部106を除去した状態を示す説明図である。図6は、図3におけるI−I線断面図である。図7は、図6におけるII−II線断面図である。図8は、図6におけるIII−III線断面図である。
上記の打撃機構アセンブリは、ギアハウジング105に対して、ハンマドリル100の前後方向(ハンマビット119の長軸方向)に移動可能に保持されている。具体的には、図6〜図8に示すように、ベアリング支持部107およびガイド支持部108には、4本のガイドシャフトが取り付けられている。4本のガイドシャフトは、上側に配置される一対の第1ガイドシャフト170aと、下側に配置される一対の第2ガイドシャフト170bとにより形成される。この第1ガイドシャフト170aおよび第2ガイドシャフト170bは、図7および図8に示すように、ハンマビット119の長軸方向に平行に延在するように配置されている。なお、第1ガイドシャフト170aおよび第2ガイドシャフト170bは円形断面を有する長尺状部材として形成されているが、多角形断面を有する長尺状部材であってもよい。
また、第1ガイドシャフト170aは、保持部材130のシリンダ保持部132に形成されたガイド挿通孔部132aに貫通される。シリンダ保持部132とベアリング支持部107との間には、振動抑制機構200が配置される。
なお、ハンマドリル100の重心を、上述の中央平面100c上に位置させることも可能である。この場合は、ハンマドリル100の重心と、ウェイト部220の重心とが同一平面上に置かれるため、使用者はハンマドリル100を安定して把持することが可能となり、これに伴い、振動抑制機構200がより一層の振動抑制効果を発揮することが可能となる。
また、第2ガイドシャフト170bは、回転体保持部131を貫通して支持する。具体的には、回転体保持部131は、前側部131aと、後側部131cと、前側部131aと後側部131cとの間に延在された中間部131bとを有する。前側部131aにおいて、第2ガイドシャフト170bはベアリング170b1を介してガイド挿通孔部131a1内に配置される。また、後側部131cにおいて、第2ガイドシャフト170bはベアリング170b2を介してガイド挿通孔部131c1内に配置される。
上記の打撃機構部は、クラッチ機構180を介して電動モータ110に駆動される。クラッチ機構180は、動力伝達状態と動力非伝達状態の間を切り替えられるように構成されている。したがって、クラッチ機構180が動力伝達状態の場合に、運動変換機構120が駆動され、打撃要素140がハンマビット119を打撃してハンマ作業が行われる。なお、本発明に係る説明の便宜上、クラッチ機構180に係る説明については省略する。
図4に示すように、回転伝達機構150は、中間軸116と同軸状に配置された第1ギア151と、第1ギア151と係合する第2ギア153等の複数のギアからなるギア減速機構を主体として構成されている。第2ギア153は、シリンダ129に取り付けられており、第1ギア151の回転をシリンダ129に伝達する。シリンダ129が回転されることで、シリンダ129と一体に連結されたツールホルダ159が回転される。これにより、ツールホルダ159に保持されたハンマビット119が回転駆動される。この回転伝達機構150が、本発明における「回転駆動機構」に対応する実施構成例である。
作業者が、図5に示す切替ダイアル165を操作することで、第1ギア151が前方位置と後方位置の間で切り替えられる。さらに、切替ダイアル165を操作することで、保持部材130における後方への移動が許容もしくは規制される。
すなわち、切替ダイアル165は、第1ギア151を後方に位置させるとともに、保持部材130の後方への移動を許容する状態を選択することができる。この場合は、駆動モードとしてハンマドリルモードが選択されることとなり、回転伝達機構150および打撃機構部を駆動することが可能となる。
また、切替ダイアル165は、第1ギア151を前方に位置させるとともに、保持部材130の後方への移動を許容する状態を選択することができる。この場合は、駆動モードとしてハンマモードが選択されることとなり、回転伝達機構150を駆動させない一方で、打撃機構部を駆動させることが可能となる。
また、切替ダイアル165は、第1ギア151を後方に位置させるとともに、保持部材130の後方への移動を規制する状態を選択することができる。この場合は、駆動モードとしてドリルモードが選択されることとなり、回転伝達機構150を駆動する一方で、打撃機構部を駆動させないことが可能となる。
使用者が被加工材にハンマビット119を押し当てると、緩衝機構300における第1緩衝弾性部材301と第2緩衝弾性部材302の付勢力に抗して、保持部材130によって一体状に連結された、運動変換機構120、打撃要素140およびツールホルダ159(打撃機構アセンブリ)が後方に移動される。この状態で、使用者がトリガ109aを操作することにより、ハンマビット119が打撃駆動される。
この状態において、打撃要素140が発生した振動は、振動抑制機構200および緩衝機構300により吸収される。特に、振動抑制機構200は動吸振器により構成されており、ウェイト部220が第1弾性部材210aと第2弾性部材210bとの間で往復されることにより、打撃要素140の駆動による振動を効率的に低減させることが可能となる。この結果、打撃要素140が受ける振動が低減されるため、打撃要素140が発揮する打撃力の低減を抑制することが可能となる。また、ベアリング支持部107を経由してハンドグリップ109へ伝達される振動も、振動抑制機構200および緩衝機構300により低減される。よって、使用者に伝達される振動を抑制することが可能となる。
本発明の第2実施形態に係るハンマドリル100を、図10に基づき説明する。なお、第2実施形態に係るハンマドリル100は、第1実施形態に係るハンマドリル100と比して、緩衝機構300の構成が異なる。具体的には、ウェイト部220が、一対の第1ガイドシャフト170aにそれぞれ配置された円筒部221と、当該一対の円筒部221を連結する連結部222とにより構成されている。
第2実施形態に係るハンマドリル100によれば、ウェイト部220が単体のウェイト要素により構成されるため、第1ガイドシャフト170aに対する組み付けの容易化を図ることができる。
(態様1)
振動抑制機構の延在軸は、緩衝機構の延在軸よりも打撃要素の延在軸に近接するように構成されている。
(態様2)
振動抑制機構の延在軸と、打撃要素の延在軸は互いに平行に配置されている。
本実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係を以下の通りである。なお、本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものであり、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
ハンマドリル100は、本発明に係る「打撃工具」の一例である。ハンマビット119は、本発明における「先端工具」の一例である。本体ハウジング101は、本発明に係る「本体部」の一例である。中心軸線100aは、本発明に係る「中心軸線」の一例である。延在軸線100bは、本発明に係る「延在軸線」の一例である。中央平面100cは、本発明に係る「所定の平面」の一例である。電動モータ110は、本発明に係る「駆動モータ」の一例である。第1本体要素101aおよび保持部材130は、本発明に係る「第1本体要素」の一例であり、第2本体要素101bおよびベアリング支持部107は、本発明に係る「第2本体要素」の一例である。打撃要素140は、本発明に係る「打撃要素」の一例である。振動抑制機構200は、本発明に係る「振動抑制機構」の一例である。第1ガイドシャフト170aは、本発明に係る「ガイド部」の一例である。第1弾性部材210aは、本発明に係る「第1弾性部材」の一例である。第2弾性部材210bは、本発明に係る「第2弾性部材」の一例である。ウェイト部220は、本発明に係る「ウェイト部」の一例である。緩衝機構300は、本発明に係る「緩衝機構」の一例である。
100a 中心軸線
100b 延在軸線
100c 中央平面
101 本体ハウジング(本体部)
101a 第1本体要素
101ad 矢印
101b 第2本体要素
103 モータハウジング
103a ネジ
103b バッフルプレート
105 ギアハウジング
106 ハウジング部
106a バレル部
107 ベアリング支持部
107a ガイド受け孔部
107b ガイド受け孔部
108 ガイド支持部
108a ガイド受け孔部
108b ガイド受け孔部
109 ハンドグリップ
109a トリガ
109b 電源ケーブル
110 電動モータ
111 出力軸
112 ファン
113 ピニオンギア
114 ベアリング
115 ベアリング
116 中間軸
117 被動ギア
118a ベアリング
118b ベアリング
119 ハンマビット
119d 矢印
120 運動変換機構
123 回転体
123a ベアリング
124 コイルスプリング
125 揺動軸
126 ジョイントピン
126a 連結体
127 ピストン
127a 空気室
129 シリンダ
129a ベアリング
129b ベアリング
129c ベアリングケース
130 保持部材
130a 壁面部
131 回転体保持部
131a 前側部
131a1 ガイド挿通孔部
131b 中間部
131c 後側部
131c1 ガイド挿通孔部
132 シリンダ保持部
132a ガイド挿通孔部
140 打撃要素
143 ストライカ
145 インパクトボルト
150 回転伝達機構
151 第1ギア
152 スプライン係合部
153 第2ギア
159 ツールホルダ
165 切替ダイアル
170a 第1ガイドシャフト
170b 第2ガイドシャフト
170b1 ベアリング
170b2 ベアリング
180 クラッチ機構
190 クラッチスリーブ
200 振動抑制機構
210 弾性部材
210a 第1弾性部材
210b 第2弾性部材
220 ウェイト部
221 円筒部
222 連結部
230 ガイド部
300 緩衝機構
301 第1緩衝弾性部材
302 第2緩衝弾性部材
Claims (5)
- 先端工具を所定の長軸方向に駆動させ、被加工材に対して打撃作業を遂行する打撃工具であって、
本体部と、前記先端工具を前記長軸方向に駆動する打撃要素とを有し、
前記本体部は、第1本体要素と、第2本体要素とを有し、
前記第1本体要素は、前記打撃要素が設けられるとともに前記第2本体要素に対して移動可能に構成され、
前記第1本体要素と前記第2本体要素とは、緩衝機構を介して連接されており、
前記第1本体要素には、振動抑制機構が設定されており、
前記振動抑制機構は、弾性部材として、第1弾性部材と、第2弾性部材とを有するとともに、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間にウェイト部を配置することにより構成される動吸振器であり、
前記第1弾性部材は、前記第1本体要素と前記ウェイト部に挟持され、
前記第2弾性部材は、前記第2本体要素と前記ウェイト部に挟持され、
さらに前記第1弾性部材および前記第2弾性部材とは別に設けられた第3弾性部材が前記緩衝機構を構成することを特徴とする打撃工具。 - 請求項1に記載された打撃工具であって、
前記打撃要素を駆動する駆動モータを有し、
前記駆動モータは、前記第2本体要素に設けられることを特徴とする打撃工具。 - 請求項1または2に記載された打撃工具であって、
使用者に把持されるとともに、前記長軸方向に延在する前記先端工具の中心軸線に交差する方向に延在する延在軸線を有するハンドグリップを有し、
前記ウェイト部の重心は、前記中心軸線および前記延在軸線により規定される平面上に位置することを特徴とする打撃工具。 - 請求項3に記載された打撃工具であって、
前記ウェイト部は、複数のウェイト要素により構成されることを特徴とする打撃工具。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載された打撃工具であって、
前記第1本体要素と前記第2本体要素とはガイド部により連結されており、
前記ウェイト部と弾性部材とは、前記ガイド部に対して同軸状に配置されるとともに前記ガイド部に対して往復摺動するように構成されていることを特徴とする打撃工具。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014229930A JP6612496B2 (ja) | 2014-11-12 | 2014-11-12 | 打撃工具 |
RU2017119226A RU2702181C2 (ru) | 2014-11-12 | 2015-11-11 | Бойковое устройство |
US15/526,450 US10513022B2 (en) | 2014-11-12 | 2015-11-11 | Striking device |
CN201580061096.5A CN107107322B (zh) | 2014-11-12 | 2015-11-11 | 冲击工具 |
PCT/JP2015/081796 WO2016076377A1 (ja) | 2014-11-12 | 2015-11-11 | 打撃工具 |
EP15859060.4A EP3213876B1 (en) | 2014-11-12 | 2015-11-11 | Striking device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014229930A JP6612496B2 (ja) | 2014-11-12 | 2014-11-12 | 打撃工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016093855A JP2016093855A (ja) | 2016-05-26 |
JP6612496B2 true JP6612496B2 (ja) | 2019-11-27 |
Family
ID=56070863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014229930A Active JP6612496B2 (ja) | 2014-11-12 | 2014-11-12 | 打撃工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6612496B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4647943B2 (ja) * | 2004-07-06 | 2011-03-09 | 株式会社マキタ | 往復作動式工具 |
DE102005047353A1 (de) * | 2005-10-04 | 2007-04-05 | Robert Bosch Gmbh | Elektrowerkzeugmaschine |
JP5512393B2 (ja) * | 2010-05-25 | 2014-06-04 | 株式会社マキタ | 打撃工具 |
-
2014
- 2014-11-12 JP JP2014229930A patent/JP6612496B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016093855A (ja) | 2016-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6325360B2 (ja) | 打撃工具 | |
JP6309881B2 (ja) | 作業工具 | |
JP6441588B2 (ja) | 打撃工具 | |
JP5361504B2 (ja) | 打撃工具 | |
WO2016076377A1 (ja) | 打撃工具 | |
JP6096593B2 (ja) | 往復動式作業工具 | |
JP5128998B2 (ja) | 手持式作業工具 | |
JP2013151055A (ja) | 打撃工具 | |
JP2012035335A (ja) | 作業工具 | |
JP2012250303A (ja) | 往復動式作業工具 | |
JP2010005751A (ja) | 手持式作業工具 | |
JP2017042887A (ja) | 打撃工具 | |
JP2016129911A (ja) | 電動工具 | |
JP4456559B2 (ja) | 作業工具 | |
JP5356097B2 (ja) | 打撃工具 | |
JP2017042889A (ja) | 打撃工具 | |
JP5984659B2 (ja) | 打撃工具 | |
JP4815119B2 (ja) | 往復作動式作業工具 | |
JP5009060B2 (ja) | 打撃工具 | |
JP6612496B2 (ja) | 打撃工具 | |
JP6348337B2 (ja) | 往復動式作業工具 | |
JP6385003B2 (ja) | 打撃工具 | |
JP4456558B2 (ja) | 衝撃式作業工具 | |
JP4757043B2 (ja) | 作業工具 | |
JP2017042888A (ja) | 打撃工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180301 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180424 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180912 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181203 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20181211 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20190125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191031 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6612496 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |