JP5352412B2 - 電動工具 - Google Patents

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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/02Construction of casings, bodies or handles

Description

この発明は、2つの分割ハウジングを組み付けてなるハウジングを備え、前記2つの分割ハウジングのそれぞれの内面に、電気部品の周囲を囲む受け座を対向状に突設し、前記ハウジングの組み付け状態で前記電気部品を2つの前記受け座によって位置決めする電動工具に関する。
一般に、各種の電動工具では、2つの分割ハウジングを組み付けてなるハウジング内に電気部品を収容するときに、該電気部品に対する防水、防塵の効果を得るため、2つの分割ハウジングの突き合わせ面に、ゴム等のシール材を接着し、隙間が生じることを防止していた。
また、電気部品に対する防水性が劣ることを防止するため、該電気部品に防水処理を施したものを使用することもなされていた。
その他には、特許文献1の電動工具のように、電気的操作を行うスイッチに防水構造等を採用した例として、開口部からスイッチの操作部を露出させると共に操作部を防水ゴムで外側から覆い、この防水ゴムが、カラーによって、開口内縁に形成した溝に収められたものがあった。
実公平3−16172号公報
しかしながら、上記の突き合わせ面にシール材を適切に接着しないままで2つの分割ハウジングを組み付けると、該突き合わせ面には、水や粉塵の侵入を許す隙間が生じることになる。このため、上記の電気部品に対する防水性や防塵性が劣ることが懸念されていた。
さらに、上記のような防水処理を施した電気部品は一般的に高価である。このため、防水処理を施した電気部品を使用すると、電動工具の製造コストが上昇することも懸念されていた。
この発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、製造コストの上昇を抑えつつ、2つの分割ハウジングを組み付けてなるハウジング内に収容する電気部品に対する防水性や防塵性に優れた電動工具を提供することを目的とする。
請求項1の発明に係る電動工具は、2つの分割ハウジングを組み付けてなるハウジングを備え、前記2つの分割ハウジングのそれぞれの内面に、電気部品の周囲を囲む受け座を対向状に突設し、前記ハウジングの組み付け状態で前記電気部品を2つの前記受け座によって位置決めする電動工具であって、前記受け座の少なくとも一方に、前記組み付け状態で他方の前記受け座側に圧接して前記2つの受け座の対向面間をシールするシール層を、弾性材料によって一体成形したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記2つの分割ハウジングの外面に、弾性材料からなる表面層をそれぞれ形成したものにおいて、前記シール層は、前記受け座の内面から前記分割ハウジングを貫通して前記表面層と連続して一体成形されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記シール層が前記2つの受け座にそれぞれ設けられて、前記組み付け状態で前記シール層同士が圧接することを特徴とする。
請求項1の発明に係る電動工具によれば、ハウジングの組み付け状態では、2つの受け座によって電気部品の周囲を囲みながら、少なくとも一方の受け座に一体に成形したシール層によって、2つの受け座の対向面間をシールすることが可能になる。これにより、本電動工具は、前記対向面間のシール性能を確保して、電気部品に対する防塵性や防水性に優れたものになる。
さらに、上記のように、シール層によって、電気部品に対する防水性を確保できるため、該防水性を確保するために、防水処理を施した高価な電気部品を使用する必要がない。これにより、本電動工具の製造コストが上昇することが抑えられる。
請求項2の発明によれば、シール層を、表面層とは別個に独立して成形する必要がなく、該表面層と同時に成形できる。これにより、成形作業の合理化と成形部品数の削減が可能になる。
請求項3の発明によれば、前記組み付け状態では、弾性材料からなるシール層同士が変形して密着する。これにより、2つの受け座によって電気部品の周囲を囲みながら、前記シール層同士の間のシール性能を向上させて、電気部品に対する防塵性や防水性を高めることができる。
本発明の実施形態のハンマドリルの側面図である。 (a)図は実施形態1の同ハンマドリルのA−A要部横断面図であり、(b)図は実施形態1の同ハンマドリルのB−B要部横断面図である。 (a)図は実施形態2の同ハンマドリルのA−A要部横断面図であり、(b)図は実施形態2の同ハンマドリルのB−B要部横断面図である。 (a)図は実施形態3の同ハンマドリルのA−A要部横断面図であり、(b)図は実施形態3の同ハンマドリルのB−B要部横断面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を、図1及び図2を参照しつつ説明する。図1に示すハンマドリル1は、本体ハウジング部10と、ドリルチャック20と、ハンドル部30とを備えている。なお、ハンマドリル1は、本発明の電動工具の一例である。
本体ハウジング部10は、樹脂製で筒状に形成されている。本体ハウジング部10には、モータや回転伝達機構が内蔵されている。
ドリルチャック20は、本体ハウジング部10の前端部から該本体ハウジング部10の前方へ突出して設けられている。ドリルチャック20は、本体ハウジング部10から前方へ突出する図示しないツールホルダに取り付けられている。ドリルチャック20の前面には、ドリルビット21が着脱自在に取り付けられる。
ハンドル部30は、左右に二つ割り形状になるように形成されている。ハンドル部30は、樹脂製の第1左ハンドル部30L(図2参照。)に、樹脂製の第2右ハンドル部30R(図2参照。)を突き合わせて組み付けることにより構成されている。ハンドル部30は、本体ハウジング部10にネジ止めされた状態で、本体ハウジング部10の後端部から下方へ延設される。図中の符号31は、後述するオンオフスイッチを操作するためのスイッチレバーである。なお、第1左ハンドル部30L及び第2右ハンドル部30Rは、本発明の2つの分割ハウジングの一例である。
図2に示すように、第2右ハンドル部30Rの内面側には、位置合わせ用凸条32が形成されている。一方、第1左ハンドル部30Lには、位置合わせ用凹溝33が形成されている。後述するように、各位置合わせ用凸条32は、各位置合わせ用凹溝33に嵌合される。
図2の(a)図に示すように、第1左ハンドル部30Lには、開口部34Lが設けられている。開口部34Lは、第1左ハンドル部30Lを貫いて形成されている。さらに、第1左ハンドル部30Lの内面には、受け座35A、35Aが突設されている。各受け座35A同士は、ハンドル部30の前後方向(図中の左右方向)に一定の距離だけ離間して対向している。図示するように、一方の受け座35Aは略L字型形状、他方の受け座35Aは略逆L字型形状にそれぞれ成形されて、受け座35A、35Aは、後述の雄型コネクタ41及び雌型コネクタ42を囲む。
また、第1左ハンドル部30Lの表面には、二重成形により、弾性材料であるエラストマーからなる表面層36Aが施されている。なお、第1左ハンドル部30Lの表面は、本発明の分割ハウジングの外面の一例である。
さらに、前記受け座35A、35Aの内面には、上記の二重成形により、シール部36Bが一体に形成されている。シール部36Bは、上記のエラストマー(弾性材料)を型に流し込むことにより、表面層36Aと連続して一体に作り上げる。これにより、図2の(a)図に示すように、シール部36Bを、前記受け座35A、35Aの内面から開口部34Lを貫通して表面層36Aと連続して一体に成形することが可能になる。図示するように、シール部36Bには、コネクタ収容用凹溝37Aが形成されている。
図2の(a)図に示すように、第2右ハンドル部30Rには、開口部34Rが設けられている。開口部34Rは、第2右ハンドル部30Rを貫いて形成されている。さらに、第2右ハンドル部30Rの内面には、受け座35C、35Cがそれぞれ突設されている。各受け座35C同士は、ハンドル部30の前後方向に、上記の各受け座35A同士の間の距離と同一の距離を置いて対向している。第2右ハンドル部30Rを側方から正面に見ると、一方の受け座35Cは略L字形状、他方の受け座35Cは略逆L字形状にそれぞれ成形されている。
第2右ハンドル部30Rの表面には、上記の第1左ハンドル部30Lの表面と同様に、表面層36Cが施されている。前記受け座35C、35Cの内面には、上記の受け座35A、35Aの内面と同様に、シール部36Dが一体に形成されている。図2の(a)図に示すように、シール部36Dは、受け座35C、35Cの内面から開口部34Rを貫通して表面層36Cと連続して一体に成形されている。なお、第2右ハンドル部30Rの表面は、本発明の分割ハウジングの外面の一例である。
図2の(a)図に示すように、シール部36Dには、コネクタ収容用凹溝37B及び段部38A、38Bが形成されている。段部38Aは、コネクタ収容用凹溝37Bからハンドル部30の後方側(図中の左側)へ延びるように形成され、段部38Bは、コネクタ収容用凹溝37Bからハンドル部30の前方側(図中の右側)へ延びるように形成されている。
第1左ハンドル部30Lに第2右ハンドル部30Rを突き合わせる際に、上記の位置合わせ用凸条32が、上記の位置合わせ用凹溝33に嵌合されると、第2右ハンドル部30Rが、第1左ハンドル部30Lに固定される。このようにして、第2右ハンドル部30Rが、第1左ハンドル部30Lに組み付けられる。なお、第2右ハンドル部30Rが第1左ハンドル部30Lに固定された状態は、本発明の組み付け状態の一例である。
図2の(a)図に示すように、本実施形態では、第2右ハンドル部30Rが第1左ハンドル部30Lに固定されたときに、シール部36Bの前面と、これに対向する両段部38A、38Bの前面とが、互いに押し付けられて圧接する。このとき、上述したように、両シール部36B、36Dは、エラストマーによって成形されているため、シール部36Bの前面と、前記両段部38A、38B(シール部36D)の前面とが弾性変形して密着する。なお、シール部36B、36Dは、本発明のシール層の一例であり、シール部36Bの前面と両段部38A、38Bの前面との間は、本発明の2つの受け座の対向面間の一例である。また、受け座35A、35Aは、本発明の一方の受け座の一例であり、両段部38A、38Bの前面は、本発明の他方の受け座側の一例である。
シール部36Bの前面と、両段部38A、38Bの前面とが密着した状態では、図1及び図2の(a)図に示すように、両コネクタ収容用凹溝37A、37Bによって、コネクタ収容空間40が形成される。コネクタ収容空間40には、図1及び図2の(a)図に示すように、雄型コネクタ41と雌型コネクタ42とが結合された状態で収容されている。このため、雄型コネクタ41及び雌型コネクタ42は、両シール部36B、36Dを介し、受け座35A、35Aと受け座35C、35Cとにより、ハンドル部30内に位置決めされる。なお、雄型コネクタ41及び雌型コネクタ42は、本発明の電気部品の一例である。
コネクタ収容空間40の鉛直方向には、図1及び図2の(b)図に示すように、該コネクタ収容空間40と連通する導線通し孔43A、43Bが形成されている。雄型コネクタ41に接続された導線41Aは、導線通し孔43Aによって、コネクタ収容空間40内から該コネクタ収容空間40の外部(ハンドル部30内の上方側)へ通される。ハンドル部30内の上方側には、オンオフスイッチ(図示せず。)が収容されており、前記導線41Aは、このオンオフスイッチと電気的に接続されている。
雌型コネクタ42に接続された導線42Aは、導線通し孔43Bによって、コネクタ収容空間40内から該コネクタ収容空間40の外部(ハンドル40内の下方側)へ通される。ハンドル部30内の下方側には、ACアダプター装置(図示せず。)が収容されており、前記導線42Aは、このACアダプタ装置と電気的に接続されている。
上述のように、シール部36Bの前面と、前記両段部38A、38Bの前面とが密着した上でコネクタ収容空間40を形成すると、各導線通し孔43A、43Bと各導線41A、42Aと間の隙間以外は、該コネクタ収容空間40に連通する部分が形成されなくなる。これにより、コネクタ収容空間40の密閉度が高まる。このため、仮に、第1左ハンドル部30Lと第2右ハンドル部30Rとの突き合わせ面に生じた隙間を通じてハンドル部30内に水や粉塵が侵入した場合であっても、コネクタ収容空間40内に水や粉塵が入り込むことが抑えられる。これにより、本実施形態のハンマドリル1は、両コネクタ41、42に対する防水性や防塵性に優れる。
また、上述のように、両シール部36B、36Dを介し、各受け座35A、35Aと受け座35C、35Cとによって、雄型コネクタ41及び雌型コネクタ42が、ハンドル部30内に位置決めされると、ハンドル部30の表面に振動が加わることがあっても、両シール部36B、36Dが振動を吸収することにより、両コネクタ41、42に加わる振動が低減される。このため、両シール部36B、36Dによって、両コネクタ41、42に対する防振性を高めることができる。
<実施形態1の効果>
本実施形態のハンマドリル1では、上述したように、二重成形によって、受け座35A、35Aの内面にシール部36Bが、受け座35C、35Cの内面にシール部36Dが、それぞれ一体に形成されている。このため、第2右ハンドル部30Rが第1左ハンドル部30Lに固定された状態では、両シール部36B、36Dを介し、受け座35A、35Aと受け座35C、35Cとにより、両コネクタ41、42を囲みつつ、シール部36Bの前面と、上記の両段部38A、38Bの前面(シール部36D)とが弾性変形して密着可能となる。これにより、シール部36Bの前面と両段部38A、38Bの前面との間をシールすることが可能になる。よって、本実施形態のハンマドリル1では、両シール部36B、36Dによって形成される上記のコネクタ収容空間40に、両コネクタ41、42を収容した状態で、シール部36Bの前面と両段部38A、38Bの前面との間のシール性能を向上させて、両コネクタ41、42に対する防塵性や防水性を高めることができる。
さらに、両シール部36B、36Dによって、両コネクタ41、42に対する防水性を確保できるため、該防水性を確保するために、防水処理を施した高価なコネクタを使用する必要がない。これにより、本実施形態のハンマドリル1の製造コストが上昇することが抑えられる。
また、上述したように、シール部36Bは、受け座35A、35Aの内面から開口部34Lを貫通して表面層36Aと連続して一体に成形されている。このため、シール部36Bを、表面層36Aとは別個に独立して成形する必要がなく、該表面層36Aと同時に成形できる。加えて、上述したように、シール部36Dは、受け座35C、35Cの内面から開口部34Rを貫通して表面層36Cと連続して一体に成形されている。このため、シール部36Dを、表面層36Cとは別個に独立して成形する必要がなく、該表面層36Cと同時に成形できる。したがって、成形作業の合理化と成形部品数の削減が可能になる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を、図1及び図3を参照しつつ説明する。ここでは、実施形態1と同一の構成は同一の符号を付しその説明を省略する。図3の(a)図、(b)図に示すように、本実施形態のハンマドリル1Aでは、上記の第2右ハンドル部30Rに代えて、第3右ハンドル部50Rを用いた。第3右ハンドル部50Rは、樹脂によって成形されている。なお、第3右ハンドル部50Rは、本発明の分割ハウジングの一例である。
図3に示すように、第3右ハンドル部50Rの内面側には、位置合わせ用凸条52が形成されている。後述するように、各位置合わせ用凸条52は、上記の各位置合わせ用凹溝33に嵌合される。
図3の(a)図に示すように、第3右ハンドル部50Rの内面には、受け座55C、55Cが突設されている。各受け座55C同士は、ハンドル部30の前後方向に、各受け座35A同士の間の距離よりも短い距離を置いて対向している。受け座55C、55Cによって、雄型コネクタ41及び雌型コネクタ42のそれぞれの一部が囲まれる。
第3右ハンドル部50Rの表面には、二重成形により、エラストマーからなる表面層56が施されている。なお、第3右ハンドル部50Rの表面は、本発明の分割ハウジングの外面の一例である。
本実施形態では、位置合わせ用凸条52が、上記の位置合わせ用凹溝33に嵌合されることにより、第3右ハンドル部50Rが、第1左ハンドル部30Lに組み付けられる。このとき、図3の(a)図に示すように、シール36Bの前面が、これに対向して各受け座55C、55Cを構成するリブの各先端面58A、58Bに押し付けられて圧接する。これにより、シール部36Bの前面が弾性変形して各先端面58A、58Bに密着する。なお、シール部36Bの前面と各先端面58A、58Bとの間は、本発明の2つの受け座の対向面間の一例であり、各先端面58A、58Bは、本発明の他方の受け座側の一例である。
さらに、本実施形態では、シール部36Bの前面が、各先端面58A、58Bに密着すると、図3の(a)図に示すように、上記のコネクタ収容用凹溝37Aと受け座55C、55Cとによって、上記のコネクタ収容空間40が形成される。ここでは、雄型コネクタ41及び雌型コネクタ42は、シール部36Bを介し、受け座35A、35Aと受け座55C、55Cとにより、ハンドル部30内に位置決めされる。
本実施形態のように、シール部36Bの前面が各先端面58A、58Bに密着した上でコネクタ収容空間40を形成すると、上述の実施形態1と同様に、コネクタ収容空間40の密閉度が高まる。これにより、本実施形態のハンマドリル1Aは、上述の実施形態1と同様に、両コネクタ41、42に対する防水性や防塵性に優れる。
<実施形態2の効果>
本実施形態のハンマドリル1Aでは、実施形態1と同様に、二重成形によって、受け座35A、35Aの内面に、シール部36Bが一体に形成されている。このため、上述のように、第3右ハンドル部50Rが、第1左ハンドル部30Lに組み付けられた状態では、シール部36Bを介し、受け座35A、35Aと受け座55C、55Cとにより、両コネクタ41、42を囲みつつ、シール部36Bの前面が弾性変形して各先端面58A、58B(受け座55C、55C)に密着可能となる。これにより、シール部36Bの前面と各先端面58A、58Bとの間をシールすることが可能になる。よって、本実施形態のハンマドリル1Aは、シール部36B(コネクタ収容用凹溝37A)と受け座55C、55Cとによって形成される上記のコネクタ収容空間40に、両コネクタ41、42を収容した状態で、シール部36Bの前面と各先端面58A、58Bとの間のシール性能を確保して、両コネクタ41、42に対する防塵性や防水性に優れたものになる。
さらに、シール部36Bによって、両コネクタ41、42に対する防水性を確保できるため、実施形態1と同様に、防水処理を施した高価なコネクタを使用する必要がなく、ハンマドリル1Aの製造コストが上昇することが抑えられる。
<実施形態3>
本発明の実施形態3を、図1及び図4を参照しつつ説明する。ここでは、実施形態1、2と同一の構成は同一の符号を付しその説明を省略する。図4の(a)図及び(b)図に示すように、本実施形態のハンマドリル1Bでは、実施形態1、2の第1左ハンドル部30Lに代えて、第4左ハンドル部60Lを用いた。第4左ハンドル部60Lは、樹脂によって成形されている。なお、第4左ハンドル部60Lは、本発明の分割ハウジングの一例である。
図4に示すように、第4左ハンドル部60Lの内面側には、位置合わせ用凹溝63が形成されている。これらの位置合わせ用凹溝63は、上記の各位置合わせ用凸条52と嵌合される。
図4の(a)図に示すように、第4左ハンドル部60Lの内面には、受け座65A、65Aが突設されている。各受け座65A同士は、ハンドル部30の前後方向に、各受け座55C同士の距離よりも長い距離を置いて対向している。図示するように、一方の受け座65Aは略L字形状、他方の受け座65Aは略逆L字形状に成形されている。受け座65A、65Aによって、雄型コネクタ41及び雌型コネクタ42が囲まれる。受け座65A、65Aの内面には、二重成形により、エラストマーからなるシール部66が一体に形成されている。シール部66には、コネクタ収容用凹溝67が形成されている。
本実施形態では、上記の位置合わせ用凸条52が、位置合わせ用凹溝63に嵌合されることにより、第3右ハンドル部50Rが、第4左ハンドル部60Lに組み付けられる。このとき、図4の(a)図に示すように、シール部66の前面が、これに対向する上述の各先端面58A、58Bに押し付けられて圧接する。これにより、シール部66の前面が弾性変形して各先端面58A、58Bに密着する。なお、シール部66は、本発明のシール層の一例であり、シール部66の前面と各先端面58A、58Bとの間は、本発明の2つの受け座の対向面間の一例である。
さらに、本実施形態では、シール部66の前面が、各先端面58A、58Bに密着すると、図4の(a)図に示すように、上記のコネクタ収容用凹溝67と受け座55C、55Cとによって、上記のコネクタ収容空間40が形成される。ここでは、雄型コネクタ41及び雌型コネクタ42は、シール部66を介し、受け座65A、65Aと受け座55C、55Cとにより、ハンドル部30内に位置決めされる。
本実施形態のように、シール部66の前面が各先端面58A、58Bに密着した上でコネクタ収容空間40を形成すると、上述の実施形態1、2と同様に、ハンマドリル1Bは、両コネクタ41、42に対する防水性や防塵性に優れる。
<実施形態3の効果>
本実施形態のハンマドリル1Bでは、上述したように、二重成形によって、受け座65A、65Aの内面には、シール部66が一体に形成されている。このため、上述のように、第3右ハンドル部50Rが、第4左ハンドル部60Lに組み付けられた状態では、シール部66を介し、受け座65A、65Aと受け座55C、55Cとにより、両コネクタ41、42を囲みつつ、シール部66の前面が弾性変形して各先端面58A、58B(受け座55C、55C)に密着可能となる。これにより、シール部66の前面と各先端面58A、58Bとの間をシールすることが可能になる。よって、本実施形態のハンマドリル1Bは、シール部66(コネクタ収容用凹溝67)と受け座55C、55Cとによって形成される上記のコネクタ収容空間40に、両コネクタ41、42を収容した状態で、シール部66の前面と各先端面58A、58Bとの間のシール性能を確保して、両コネクタ41、42に対する防塵性や防水性に優れたものになる。
さらに、シール部66によって、両コネクタ41、42に対する防水性を確保できるため、実施形態1、2と同様に、防水処理を施した高価なコネクタを使用する必要がなく、ハンマドリル1Bの製造コストが上昇することが抑えられる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施することができる。例えば、上述した各実施形態では、各受け座35A等によって、両コネクタ41、42をハンドル部30内に位置決めした上で、シール部36B等を用い、両コネクタ41、42に対する防水性や防塵性を高めているが、これに限定されない。例えば、各受け座35A等により、両コネクタ41、42以外の電気部品(上述のオンオフスイッチ等)を、ハンドル部30内に位置決めした上で、該オンオフスイッチ等に対する防水性や防塵性を高めてもよい。
また、上述した各実施形態では、ハンドル部30内に位置決めした両コネクタ41、42に対して防水性や防塵性を高めたものを例示したが、これに限定されない。例えば、上述の本体ハウジング部10内に各受け座35A等やシール部36B等を設けることにより、本体ハウジング部10内に位置決めされたコネクタ等の電気部品に対する防水性や防塵性を高めてもよい。
さらに、上述した各実施形態では、本発明をハンマドリル1(1A、1B)に適用した例を説明したが、これに限定されず、ハンマドリル以外のドリル等の電動工具に、本発明を適用してもよい。加えて、上述した各実施形態では、二重成形によって、表面層36A等やシール部36B等を形成した例を説明したが、これに代えて、二色成形により、表面層36A等やシール部36B等を形成してもよい。
1(1A、1B)・・ハンマドリル、30・・ハンドル、30L・・第1左ハンドル部、30R・・第2右ハンドル部、35A・・受け座、36A、36C・・表面層、36B、36D・・シール部、50R・・第3右ハンドル部、55C・・受け座、56・・表面層、60L・・第4左ハンドル部、65A・・受け座、66・・シール部

Claims (3)

  1. 2つの分割ハウジングを組み付けてなるハウジングを備え、前記2つの分割ハウジングのそれぞれの内面に、電気部品の周囲を囲む受け座を対向状に突設し、前記ハウジングの組み付け状態で前記電気部品を2つの前記受け座によって位置決めする電動工具であって、
    前記受け座の少なくとも一方に、前記組み付け状態で他方の前記受け座側に圧接して前記2つの受け座の対向面間をシールするシール層を、弾性材料によって一体成形したことを特徴とする電動工具。
  2. 前記2つの分割ハウジングの外面に、弾性材料からなる表面層をそれぞれ形成したものにおいて、前記シール層は、前記受け座の内面から前記分割ハウジングを貫通して前記表面層と連続して一体成形されることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記シール層が前記2つの受け座にそれぞれ設けられて、前記組み付け状態で前記シール層同士が圧接することを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
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