JP6808991B2 - 研削式横型精米機 - Google Patents

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    • B08B3/06Cleaning involving contact with liquid using perforated drums in which the article or material is placed

Description

本発明は、研削ロールを用いて米粒を精白する研削式横型精米機に関する。
従来、外周面に砥粒層が形成されてなる研削ロールを用いて米粒を精白する研削式横型精米機は周知である(特許文献1、2参照。)。
図8は、特許文献1に記載された研削式横型精米機を示す。
特許文献1には、内部に研削転子18が回転自在に横架され、前記研削転子18の周囲に多孔壁除糠精白筒19が設けられ、前記研削転子18と前記多孔壁除糠精白筒19との間に精白室20が形成され、前記精白室20の米粒排出口21側には抵抗板23が設けられた研削精米機1が記載されている。
特許文献1に記載された研削精米機によれば、精白室20内に入った米粒は、回転する研削転子18と接触してその表面が徐々に研削され、糠が多孔壁除糠精白筒19の孔より除かれ、精白された米粒が抵抗板23を押し開き、米粒排出口21から外部に排出されることで精米される。
しかしながら、上記特許文献1に記載された研削精米機において、精米効率を向上させるため、米粒の供給量を増やして精白室内における米粒の充満度を上げると、前記米粒の流動性が低下して閉塞を起こしてしまう問題がある。
図9は、特許文献2に記載された研削式横型精米機を示す。
特許文献2には、金網6内に金剛砂ロール14を回転自在に取り付け、前記金網6と前記金剛砂ロール14との間隙を精白室15となし、前記精白室15の一端側に設けてなる排出口の付近には、分銅28により付勢力を与えられ前記精白室15に向けて付勢される圧迫蓋27を設け、前記精白室15内であって前記金網6内面には多数の抵抗爪29を設けてなる精穀機が記載されている。
特許文献2に記載された精穀機によれば、精白室15内に送られた玄米は、金剛砂ロール14により糠層が削り取られ、排出口側へ移送される間に精白作用が進行し、精白米となった米粒が圧迫蓋27に抗して排出口26機外に排出されることで精米される。
また、上記特許文献2に記載された精穀機によれば、精白室15内に設けられる抵抗爪29の角度を変化させ、米粒への抵抗を変更することで、むら搗きを防止し、精白能力(精白度)の調整を行うことができる。
しかしながら、上記特許文献2に記載された精穀機においても、精米効率を向上させるため、米粒の供給量を増やして精白室内における米粒の充満度を上げると、前記米粒の流動性が低下して閉塞を起こしてしまう問題がある。
特公平2−18138号公報 実開昭62−114633号公報
そこで、本発明は、米粒の供給量を増やし、精白室内における米粒の充満度を上げた場合でも、米粒の流動性を確保して精米効率を向上させることができる研削式横型精米機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、
多孔壁からなる精白筒、前記精白筒内に回転可能に配設される研削ロールを有し、前記精白筒と前記研削ロールの間に精白室が形成されてなり、前記精白室の一端側から供給される米粒を前記精白室内で精白し、該精白した米粒を前記精白室の他端側から排出する研削式横型精米機において、
前記研削ロールは、軸方向に直角な断面が円形の外周面を有し、
前記研削ロールの前記円形の外周面には、軸方向に延びる複数の撹拌用の溝が、前記研削ロールの回転方向前方側が緩斜面、後方側が急斜面により形成され、
前記複数の撹拌用の溝内には、それぞれ複数の噴風孔を形成し、
前記研削ロールを回転駆動しながら前記噴風孔からエアを噴風し、前記精白室で精白を行うことを特徴とする。
本発明は、前記精白室の前記他端側に、所定の付勢力を付与される抵抗板により閉鎖される排出口が設けられ、前記精白室内で精白した米粒を前記精白室の前記他端側に設けられる前記排出口から前記抵抗板を押し開いて排出することが好ましい。
本発明は、前記噴風孔が、前記溝内に前記研削ロールの回転方向後方に向けてエアを噴風する開口を有することが好ましい。
本発明は、
前記噴風孔が、前記溝内に前記研削ロールの回転方向前方に向けてエアを噴風する開口を有することが好ましい。
本発明は、前記噴風孔が、前記溝内に前記精白室の前記一端側に向けてエアを噴風する開口を有することが好ましい。
本発明は、前記噴風孔が、前記溝内に前記精白室の前記他端側に向けてエアを噴風する開口を有することが好ましい。
本発明は、前記研削ロールが、超砥粒層が形成される外周面を有することが好ましい。
本発明は、前記精白筒の内面に、前記精白室内を移動する米粒に抵抗を与える抵抗部材を設けてなることが好ましい。
本発明は、前記研削ロールが、複数のロールに分割可能に形成されることが好ましい。
本発明の研削式横型精米機は、前記研削ロールが、軸方向に直角な断面が円形の外周面を有し、前記研削ロールの前記円形の外周面には、軸方向に延びる複数の撹拌用の溝が形成され、前記複数の撹拌用の溝内には、それぞれ複数の噴風孔を形成し、前記研削ロールを回転駆動しながら前記噴風孔からエアを噴風し、前記精白室で米粒の精白を行うことで、前記精白室内で前記研削ロールの研削作用により精白される米粒は、前記複数の撹拌用の溝により撹拌されると同時に、前記複数の噴風孔から噴風されるエアによっても撹拌されるため、前記撹拌用の溝による米粒の撹拌効果と、前記エアによる米粒の撹拌効果とが相俟って、精白室内における米粒の流動性を格段に向上させることができる。
したがって、本発明の研削式横型精米機によれば、米粒の供給量を増やし、精白室内における米粒の充満度を上げた場合でも、米粒の流動性を確保して精米効率を向上させることができる。
本発明の研削式横型精米機は、前記噴風孔が、前記溝内に前記研削ロールの回転方向後方に向けてエアを噴風する開口を有することとすれば、前記エアにより米粒を撹拌できるとともに、前記精白室で発生した糠を前記精白筒の多孔壁から効果的に排出することができる。
本発明の研削式横型精米機は、前記噴風孔が、前記溝内に前記研削ロールの回転方向前方に向けてエアを噴風する開口を有することとすれば、前記エアにより米粒を効果的に撹拌できるとともに、前記精白室で発生した糠を前記精白筒の多孔壁から排出することができる。
本発明の研削式横型精米機は、前記噴風孔が、前記溝内に前記精白室の前記一端側に向けてエアを噴風する開口を有することとすれば、前記エアにより米粒を効果的に撹拌することができる。
本発明の研削式横型精米機は、前記噴風孔が、前記溝内に前記精白室の前記他端側に向けてエアを噴風する開口を有することとすれば、前記エアにより米粒を撹拌できるとともに米粒の送り方向への流動性を向上させることができる。
本発明の研削式横型精米機は、前記複数の撹拌用の溝が、前記研削ロールの回転方向前方側が緩斜面、後方側が急斜面により形成されるので、前記緩斜面により前記溝内に流入した米粒を前記急斜面により強制的に排除することとなり、米粒をより効果的に撹拌することができる。
本発明の研削式横型精米機は、前記研削ロールが、超砥粒層が形成される外周面を有することとすれば、研削ロールによる研削能力が向上するため、精米効率を向上させる上で有効である。
本発明の研削式横型精米機は、前記精白筒の内面に、前記精白室内を移動する米粒に抵抗を与える抵抗部材を設けてなることとすれば、前記特許文献2に記載されたような研削式横型精米機において、米粒の供給量を増やし、精白室内における米粒の充満度を上げた場合でも、米粒の流動性を確保して精米効率を向上させることができる。
本発明研削式横型精米機は、前記研削ロールが、複数のロールに分割可能に形成されることとすれば、組み付けや交換が容易となり、1人の作業員で組み付け等の作業を行うことができる。また、研削ロールの一部の砥粒層が摩耗した場合には、必要なロールのみを交換すればよく、研削ロール全体を交換する場合に比べコスト的に有利である。
本発明の実施の形態における研削式横型精米機の概略断面図。 研削ロールの正面図。 図2の左側面図。 図2の断面斜視図。 円筒状ロールの斜視図。 研削ロールの動作説明図。 研削ロールの他の動作説明図。 従来の研削式横型精米機の説明図。 従来の研削式横型精米機の説明図。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態における研削式横型精米機の概略断面図を示す。
本発明の実施の形態における研削式横型精米機100は、送穀部110と精白部120を備える。
前記送穀部110は、円筒状の送穀筒111と、該送穀筒111内に配設されるねじロール112を有し、前記送穀筒111と前記ねじロール112の間に米粒を移送する送穀室113が形成される。
前記送穀筒111は、一端側上部に原料供給口114が形成され、該原料供給口114には原料供給筒115が立設される一方で、他端側端部において開口する。また、前記ねじロール112は、図示しない駆動モータにより回転駆動される主軸116に装着される。
前記精白部120は、金網等の多孔壁からなる円筒状又は多角筒状の精白筒121と、該精白筒121内であって前記ねじロール112と同軸上に配設される研削ロール122を有し、前記精白筒121と前記研削ロール122の間に米粒を精白する精白室123が形成される。
ここで、前記研削ロール122は、軸方向に直角な断面が円形の外周面を有し、該外周面にはcBN砥粒やダイヤモンド砥粒からなる超砥粒を電着してなる超砥粒層が形成されている。
前記精白室123は、一端側端部において前記送穀室113と連通し、当該精白室123内で前記送穀室113から移送される米粒を精白する一方、他端側には精白された米粒を排出する排出口124が設けられ、該排出口124は分銅等の調整により所定の付勢力が付与される抵抗板125により閉鎖されている。
前記研削ロール122には、複数の噴風孔126が形成されており、図示しないエア供給源から当該研削ロール122内に供給されるエアが前記噴風孔126から噴風される。
前記精白室123の周囲には集糠室127が設けられ、該集糠室127は下方に設けられる集糠ダクト128と連通する。
本発明の実施の形態における研削式横型精米機100において、前記原料供給筒115から前記原料供給口114を介して前記送穀室113に供給された原料米Rは、前記ねじロール112により前記精白室123側へ移送される。
そして、前記精白室123に移送された原料米Rは、前記研削ロール122の研削作用により精白されながら前記排出口124へ向けて移動し、前記抵抗板125を押し開いて排出される。
前記精白室123では、原料米Rの精白により糠が発生するが、前記糠は前記研削ロール122に形成される噴風孔126から噴風されるエアにより、前記精白筒121の孔から集糠室127を介して集糠ダクト128へ排出される。
図2は研削ロールの説明図であって正面図を示す。また、図3は図2の左側面図を示す。
本発明の実施の形態において、研削ロール122の円形の外周面には、前記研削ロール122の中心軸と平行に直線状に延びる複数の撹拌用の溝131が形成される。前記溝131はV字形の断面を有し、前記噴風孔126は前記溝131のV字を構成する傾斜面に開口するように形成される。
図4は図2の断面斜視図を示す。
前記研削ロール122は内部に中空部132を有する。前記研削ロール122の一端部であって、前記精白室123の前記排出口124側に配設される端部には、図示しないエア供給源から供給されるエアf1を当該研削ロール122の前記中空部132内に導入するためのエア導入口133が設けられる。
図5は研削ロールを構成する円筒状ロールの斜視図を示す。
前記研削ロール122は、複数の円筒状ロール134により構成される。前記円筒状ロール134は、中央に前記主軸116への取付部135、該取付部135に放射状に設けられる複数の支柱136を有し、前記支柱136により外周面に超砥粒層が形成される円筒体137が支持される。
前記研削ロール122において、前記溝131のV字を構成する傾斜面に開口する噴風孔126は前記中空部132に連通し、前記エア導入口133から前記研削ロール122の中空部132内に導入されたエアf2は、前記噴風孔126を介して前記溝131内の開口から噴風f3される。
図6は、図2の左側面図であって研削ロールの動作説明図を示す。
本発明の実施の形態において、研削ロール122の撹拌用の溝131には、前記研削ロール122の回転方向A前方側に位置する傾斜面に噴風孔126の開口が形成されている。
本発明の実施の形態において、前記研削ロール122を回転駆動しながら前記噴風孔126からエアを噴風f3し、前記精白室123で米粒を精白することで、前記精白室123内で前記研削ロール122の研削作用により精白される米粒は、前記複数の撹拌用の溝131により撹拌されると同時に、前記噴風孔126から噴風されるエアによっても撹拌されるため、流動性が格段に向上する。
したがって、本発明の実施の形態における研削式横型精米機100によれば、米粒の供給量を増やし、精白室123内における米粒の充満度を上げた場合でも、従来の研削式横型精米機に比べ、米粒の流動性を確保できるため、精米効率を向上させることができる。
また、本発明の実施の形態における研削式横型精米機100によれば、前記噴風孔126からは、前記研削ロール122の回転方向A後方に向けてエアが噴風されることとなり、前記精白室123で発生した糠を前記精白筒121の孔から効果的に排出することができる。
図7は、本発明の他の実施形態であって研削ロールの他の動作説明図を示す。
本発明の他の実施の形態において、研削ロール122の撹拌用の溝131には、前記研削ロール122の回転方向A後方側に位置する傾斜面に噴風孔126の開口が形成されている。
本発明の他の実施の形態における研削式横型精米機100によれば、前記噴風孔126からは、前記研削ロール122の回転方向A前方に向けてエアが噴風f3されることとなるため、前記精白室123内で前記研削ロール122の研削作用により精白される米粒は、前記噴風孔126から噴風されるエアにより効果的に撹拌されることとなる。
したがって、本発明の他の実施の形態における研削式横型精米機100によれば、米粒の供給量を増やし、精白室123内における米粒の充満度を上げた場合、従来の研削式横型精米機に比べ、一段と米粒の流動性を確保できるため、精米効率をより向上させることができる。
本発明の実施の形態において、前記噴出孔126は、前記精白室123の米粒が供給されてくる側に向けてエアを噴風する開口を有するものとすることができる。
前記噴出孔126が、前記精白室123の米粒が供給されてくる側に向けてエアを噴風する開口を有するものであれば、前記エアにより米粒をより効果的に撹拌することができる。
また、本発明の実施の形態において、前記噴出孔126は、前記精白室123から米粒が排出される側に向けてエアを噴風する開口を有するものとすることもできる。
前記噴出孔126が、前記精白室123から米粒が排出される側に向けてエアを噴風する開口を有するものであれば、前記エアにより米粒を撹拌できるとともに、前記米粒の送り方向への流動性を向上させることができる。
本発明の実施の形態において、前記撹拌用の溝131は、前記研削ロール122の回転方向前方側を緩斜面、回転方向後方側を急斜面により形成することができる。
前記溝131が、前記研削ロール122の回転方向前方側を緩斜面、回転方向後方側を急斜面により形成するものであれば、前記緩斜面により前記溝131内に流入した米粒を前記急斜面により強制的に排出することで、米粒をより効果的に撹拌することができる。
本発明の実施の形態において、前記研削ロール122は、分割可能な複数の円筒状ロール133を組み合わせて構成されるので、前記研削ロール122の組み付けや交換が容易となり、1人の作業員で各作業を行うことができる。
また、研削ロール122は、一部の砥粒層が摩耗した場合には、必要な円筒状ロール133のみを交換すればよく、研削ロール全体を交換する場合に比べコスト的に有利である。
上記本発明の実施の形態において、研削式横型精米機100は、精白室123内に抵抗爪を設けない場合を例として説明したが、図9に示す特許文献2に記載された研削式横型精米機のように、精白室内を移動する米粒に抵抗を与える抵抗爪を設けた場合も同様に、米粒の供給量を増やして精白室内における米粒の充満度を上げた場合に、米粒の流動性を確保して精米効率を向上させることができる。
本発明は、上記実施の形態に限るものでなく、発明の範囲を逸脱しない限りにおいてその構成を適宜変更できることはいうまでもない。
本発明の研削式横型精米機は、米粒の供給量を増やし、精白室内における米粒の充満度を上げた場合でも、米粒の流動性を確保して精米効率を向上させることができるため、極めて有用である。
100 研削式横型精米機
110 送穀部
111 送穀筒
112 ねじロール
113 送穀室
114 原料供給口
115 原料供給筒
116 主軸
120 精白部
121 精白筒
122 研削ロール
123 精白室
124 排出口
125 抵抗板
126 噴風孔
127 集糠室
128 集糠ダクト
131 溝
132 中空部
133 エア導入口
134 円筒状ロール
135 取付部
136 支柱
137 円筒体
R 原料米

Claims (6)

  1. 多孔壁からなる精白筒、前記精白筒内に回転可能に配設される研削ロールを有し、前記精白筒と前記研削ロールの間に精白室が形成されてなり、前記精白室の一端側から供給される米粒を前記精白室内で精白し、該精白した米粒を前記精白室の他端側から排出する研削式横型精米機において、
    前記研削ロールは、軸方向に直角な断面が円形の外周面を有し、
    前記研削ロールの前記円形の外周面には、軸方向に延びる複数の撹拌用の溝が、前記研削ロールの回転方向前方側が緩斜面、後方側が急斜面により形成され、
    前記複数の撹拌用の溝内には、それぞれ複数の噴風孔を形成し、
    前記研削ロールを回転駆動しながら前記噴風孔からエアを噴風し、前記精白室で精白を行うことを特徴とする研削式横型精米機。
  2. 前記噴風孔は、前記溝内に前記研削ロールの回転方向後方に向けてエアを噴風する開口を有する請求項1記載の研削式横型精米機。
  3. 前記噴風孔は、前記溝内に前記研削ロールの回転方向前方に向けてエアを噴風する開口を有する請求項1記載の研削式横型精米機。
  4. 前記研削ロールは、超砥粒層が形成される外周面を有する請求項1乃至のいずれかに記載の研削式横型精米機。
  5. 前記精白筒の内面には、前記精白室内を移動する米粒に抵抗を与える抵抗部材を設けてなる請求項1乃至のいずれかに記載の研削式横精米機。
  6. 前記研削ロールは、複数のロールに分割可能に形成される請求項1乃至のいずれかに記載の研削式横精米機。
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