JP6671972B2 - ファクシミリ装置、閾値設定方法、及びプログラム - Google Patents

ファクシミリ装置、閾値設定方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ファクシミリ装置、閾値設定方法、及びプログラムに関するものである。
近年、電話回線とのインタフェース回路部に半導体化データアクセス装置(Data Access Arrangement、以降DAAと記す)を用いて小型化を実現しているファクシミリ装置が増加している。このDAAを使用して回線電圧を監視する場合、従来、外付け電話機をユーザにオフフックさせ、その時の電圧を測定し、該測定した電圧を基準電圧とする。そして、オフフックを検出する場合、DAAは、回線電圧を検出し、該検出した回線電圧と上述の基準電圧とを比較し、これらが、ほぼ等しい電圧であれば、オフフックと検出する(特許文献1)。
特開2004−289315号公報
しかし、従来の技術では、設置時にユーザ操作による回線電圧の測定、設定が必要であった。このため、ユーザが他回線に変更、あるいは回線電圧の変動、外付け電話機を変更した場合においても、ユーザ操作により再度設定しなければならず、煩雑であると同時に誤検知する場合がある。
例えば、ユーザが操作し、外付け電話機をオフフックし、オフフック検知電圧を設置時に決定した後、外付け電話機をユーザが他の電話機に交換した場合、オフフック時の回線電圧が変わってしまうため、オフフック誤検知となる場合がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、複数の国のそれぞれの国ごとに規格で決められた回線電圧最大値と、それら複数の国のそれぞれの国ごとに規格で決められた直流抵抗値とを考慮して電話機の受話器のオフフックを検出するための閾値を設定することができる仕組みを提供することである。
本発明は、電話機を接続可能なファクシミリ装置であって、電話回線を捕捉する捕捉手段と、前記電話回線の電圧を検知する検知手段と、前記電話機の受話器のオフフックを検出するための閾値を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された閾値に基づいて前記電話機の受話器のオフフックを検出する検出手段と、複数の国のそれぞれの国ごとに規格で決められた回線電圧最大値と、複数の国のそれぞれの国ごとに規格で決められた直流抵抗値とを記憶する記憶手段と、国識別情報を保持する保持手段と、前記記憶手段によって記憶された回線電圧最大値のうち前記保持手段によって保持された国識別情報に対応する回線電圧最大値と、前記記憶手段に記憶された直流抵抗値のうち前記保持手段によって保持された国識別情報で示される国の直流抵抗値とを取得する取得手段とを有し、前記設定手段は、少なくとも前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されていないときに前記検知手段によって検知された第1の電圧と、前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されているときに前記検知手段によって検知された第2の電圧と、前記取得手段によって取得された回線電圧最大値と、前記取得手段によって取得された端末直流抵抗最大値とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする。
本発明によれば、複数の国のそれぞれの国ごとに規格で決められた回線電圧最大値と、それら複数の国のそれぞれの国ごとに規格で決められた直流抵抗値とを考慮して電話機の受話器のオフフックを検出するための閾値を設定することができる。
本実施例のファクシミリ装置の構成を例示する図 ファクシミリ装置、外付け電話機、電話回線との接続を例示する図 各国規格の回線パラメータテーブル、測定データテーブルを例示する図 本発明実施例におけるファクシミリ装置100の動作を示すフロー図 本発明実施例における電話回線電圧状態遷移図
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の構成を例示する図である。なお、本発明は、ファクシミリ部の外付け電話端子に電話機を接続可能な全ての装置に適用可能なものである。本発明は、例えば、ファクシミリ機能を有する複合機(MFP;Multifunction Peripheral)等の画像形成装置に適用可能である。
図1において、100は本実施例のファクシミリ装置である。制御部101は、ファクシミリ装置100全体を制御する制御部である。モデム102は、制御部101と通信し、ファクシミリ通信のため画像データ等を通信する。モデム102と接続される絶縁素子回路部103は、電話回線130とファクシミリ装置100とを絶縁する回路部である。この絶縁素子回路部103の電話回線130側には、データアクセス装置(Data Access Arrangement)と呼ばれるDAA104が接続される。
DAA104は、電話回線側の回路の制御を行うとともに、制御部101、モデム102からの制御を受け、電話回線130の捕捉、切断、データ送受を行う。DAA104内のモデムI/F部105は、モデム102と独自のデータ通信方式で通信を行い、データの送受、コマンドの送受を行う。CODEC106は、D/A及びA/D変換器である。CODEC106は、モデム102からのデジタルデータを受信し、アナログデータに変換し、電話回線130を介し、通信相手にデータを送信する。また、CODEC106は、通信相手からのアナログ信号のファクシミリ信号を受信し、デジタルデータに変換し、モデム102に、モデムI/F部105を介し送信する。電話回線I/F部107は、制御部101、モデム102からの制御を受け電話回線130に接続される回路を制御する。
受信回路部108は、電話回線130上の信号を受け、通信用交流信号を電話回線I/F部107に出力する回路である。送信回路部109は、電話回線I/F部107から出力される送信信号を電話回線130上に出力するための回路部である。
直流捕捉回路部110は、電話回線I/F部107の制御により、電話回線130を捕捉、切断を行う回路部である。整流回路部111は、電話回線130の極性にかかわらず、DAA104、直流捕捉回路部110等に電源供給するための回路である。
呼び出し信号検出部112は、電話回線130上の呼び出し信号を検出する回路であり、外部素子部113を介して電話回線130に接続される。回線電圧検出部114は、外部素子部113を介して電話回線130の電圧をサンプリングし数値化を行い、そのデータ化した電話回線電圧を、モデムI/F部105を介してモデム102に送信する。これら呼び出し信号検出部112、回線電圧検出部114は、同時動作する。回線電圧検出部114は呼び出し信号の電圧を検出し、呼び出し信号検出部112はその電圧が呼び出し信号であるかどうか検証を行い、電話回線を監視する。
リレー115は、外付け電話機を接続する端子を電話回線130と接続、切断するためのリレーである。リレー115は、制御部101の制御によって駆動されるリレー駆動部116により駆動される。
ROM117は、ファクシミリ装置100の制御プログラム、ユーザーデータ、ファクシミリ画像データ等保存しているフラッシュROMである。RAM118は、前記制御プログラムが保存され、コピー画像データの一時保管を行っているメモリである。
タイマー部119は、時間計測を行い、制御部101に対して割込をかける等を行う。
読取部120は、原稿を読取り、制御部101に画像データを送る。記録部121は、制御部101からの制御を受け、読取部120で読み取った原稿、ファクシミリの受信画像等を記録する記録部である。
操作表示部122は、制御部101の制御を受けて、ファクシミリ装置100の状態、情報等を表示、また使用者の入力を受け、制御部101に入力する。この操作表示部122内の表示部123は、前記ファクシミリ装置100の状態、情報等を表示する。操作入力部124は、使用者の入力を行うキー、タッチパネル等である。
図2は、ファクシミリ装置100、外付け電話機23、電話回線130との接続を例示する図である。
交換機20は、接続された端末に直流電源と、通話、通信信号を供給する。第一回線抵抗21、第二回線抵抗22は、電話回線の線路抵抗である。ここで、第一回線抵抗21の抵抗値をRL1、第二回線抵抗22の抵抗値をRL2とする。電話機23は、ファクシミリ装置100のT1、T2端子に接続され、ファクシミリ装置100からの制御により電話回線130と接続、切断される電話機である。なお、ZDは、ファクシミリ装置100の装置直流抵抗を示す。
図3は、本実施例における各国規格の回線パラメータテーブル、測定データテーブルを例示する図である。図3に示すような各テーブルは、ROM117に格納されており、後述する回線電圧スレッショールド電圧決定(オフフック基準電圧:Vhref決定)の際に用いられる。
例として、図3(a)に、各国企画の回線パラメータテーブル、すなわち各国毎の「回線電圧最大値:VLmax」、「回線電圧最小値:VLmin」、「端末直流抵抗最大値:Zmax」、「端末直流抵抗最小値:Zmin」等から構成されるテーブルを示す。また、図3(b)に、測定テーブル、すなわち「装置直流抵抗:ZD」、「回線開放電圧:VO」、「回線捕捉時電圧:Vh」、「オフフック基準電圧:Vhref」等から構成されるテーブルを示す。これらはROM117に格納されている。
なお、「オフフック基準電圧:Vhref」は、回線捕捉を判定するための閾値となる電圧(オフフック判定のスレッショールド電圧)である。例えば、制御部101は、検出した回線電圧と、上述のオフフック基準電圧(Vhref)とを比較して、電話回線を回線捕捉している(オフフック状態)か否かを判定する(オフフック判定)。
図4は、ファクシミリ装置100の動作(オフフック基準電圧Vhref決定処理の動作)を例示するフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、制御部101がROM117に格納されるプログラムを実行することにより実現されるものである。また、制御部101は、以下に示すようなタイミングで、図4に示す動作を実行するものとする。例えば、装置の電源ON(起動)のタイミング、省電力モード(省電力状態)からの復帰のタイミング。また、電話回線130を介した信号の送信のタイミング、受信終了のタイミング。また、定期的なタイミング、操作表示部122からのオフフック基準電圧Vhref決定処理の実行指示の受け付けたタイミング等のタイミングで実行するものとする。
図5は、電話回線電圧の状態遷移を例示する図であり、本実施例における電話回線の状態を示したものである。
以下、図4のフローチャートを主に、本実施例のオフフック基準電圧Vhref決定処理の動作を説明する。
S401において、制御部101は、タイマー部119にt0を設定し、t0タイマーをスタートし、衝突監視、すなわち電話回線からの呼び出し信号の有無の検出を開始する。このt0に対応する期間を、図5では「衝突監視期間」として示す。
次に、S402において、制御部101は、電話回線130に接続された外部素子部113を介し接続された呼び出し信号検出部112により、呼び出し信号の検出の有無を判定する。そして、呼び出し信号が検出されたと判定した場合(S402でNoの場合)、ファクシミリ装置100がファクシミリ受信動作、または、外付け電話機オフフック等の動作に移行するため、制御部101は、本フローチャートの処理を終了する。
一方、呼び出し信号が検出されないと判定した場合(S402でYesの場合)、制御部101は、S403に処理を移行する。
S403において、制御部101は、モデム102介してDAA104を駆動し、回線開放電圧VOの測定を実行する。ここで、DAA104は、回線電圧検出部114にて、電話回線130の電圧を計測し、データに変換する。
次に、S404において、制御部101は、上記S403で測定した回線開放電圧VOを回線電圧最小値VLminと比較する。この結果、回線開放電圧VOが回線電圧最小値VLmin未満と判定した場合(S404でNoの場合)、制御部101は、ファクシミリ装置100にT1、T2端子に接続された電話機23がオフフックされていると認識し、本フローチャートの処理を終了する。
一方、回線開放電圧VOが回線電圧最小値VLmin以上と判定した場合(S404でYesの場合)、制御部101は、電話回線130が開放状態であるとため、衝突監視を継続すると判断し、S405に処理を移行する。
S405において、制御部101は、t0タイマー終了か否かを判定する。そして、t0タイマー終了でないと判定した場合(S405でNoの場合)、制御部101は、衝突監視をt0タイマー終了まで継続して行うように、S402に処理を移行する。
そして、t0タイマー終了と判定した場合(S405でYesの場合)、制御部101は、電話回線130が開放状態であることが確認できたと判断し、S406に処理を移行する。
S406において、制御部101は、回線開放電圧VO測定のため、再度、タイマー部119にt1を設定し、t1タイマーをスタートする。このt1に対応する期間を、図5では「回線開放時回線電圧計測期間」として示す。
次に、S407において、制御部101は、DAA104を制御し、回線開放電圧VOの測定を開始する。制御部101は、DAA104からの回線開放電圧VOのデータを、RAM118に保存し、t1タイマー終了まで保持し、t1タイマー終了後、例えば、測定した各データの平均を取る等行い、回線開放電圧VOとして、ROM117に保存するものとする。なお、回線開放電圧VOは、測定したデータの平均に限定されるものではなく、中間値、最大値や最小値等の他の統計値を用いてもよい。
次に、S408において、制御部101は、DAA104から送られる回線開放電圧VOが回線電圧最小値VLmin以上であるか否かを検証する。そして、回線開放電圧VOが回線電圧最小値VLmin未満であると判定した場合(S408でNoの場合)、制御部101は、S409に処理を移行する。
S409において、制御部101は、電話機23がオフフックされていると認識し、回線開放電圧VO測定を終了する。
次に、S410において、制御部101は、t1に設定したタイマー部119を停止させ、本フローチャートの処理を終了する。
一方、回線開放電圧VOが回線電圧最小値VLmin以上であると判定した場合(S408でYesの場合)、制御部101は、S411に処理を移行する。
S411において、制御部101は、t1タイマー終了か否かを判定する。そして、t1タイマー終了でないと判定した場合(S411でNoの場合)、制御部101は、t1タイマー終了まで回線開放電圧VOの測定を継続して行ように、S407に処理を移行する。
そして、t1タイマー終了と判定した場合(S411でYesの場合)、制御部101は、S412に処理を移行する。この際、制御部101は、前記複数回測定した複数の回線開放電圧に基づいて、最終的に回線開放電圧VOを決定する。
S412において、制御部101は、DAA104内部の電話回線I/F部107を制御し、直流捕捉回路部110を駆動し、電話回線130を捕捉する。
次に、S413において、制御部101は、タイマー部119を制御し、回線捕捉時電圧Vh測定のため、t2タイマーをスタートさせる。このt2に対応する期間を、図5では「回線捕捉時回線電圧計測期間」として示す。
次に、S414において、制御部101は、DAA104を制御、回線電圧検出部114を駆動し、回線捕捉時電圧Vhの測定を開始する。制御部101は、DAA104からの回線捕捉時電圧Vhのデータを、RAM118に保存し、t2タイマー終了まで保持し、t2タイマー終了後、例えば、測定した各データの平均を取る等行い、回線捕捉時電圧Vhとして、ROM117に保存するものとする。なお、回線捕捉時電圧Vhは、測定したデータの平均に限定されるものではなく、中間値、最大値や最小値等の他の統計値を用いてもよい。
次に、S415において、制御部101は、t2タイマー終了か否かを判定する。そして、t2タイマー終了でないと判定した場合(S415でNoの場合)、制御部101は、t2タイマー終了まで回線捕捉時電圧Vhの測定を継続して行ように、S414に処理を移行する。
そして、t2タイマー終了と判定した場合(S415でYesの場合)、制御部101は、S416に処理を移行する。この際、制御部101は、前記複数回測定した複数の回線捕捉時電圧に基づいて、最終的に回線捕捉時電圧Vhを決定する。
t2タイマー終了後、S416にて、制御部101は、ファクシミリ装置100の装置直流抵抗ZD、上記処理で得られた回線開放電圧VO、回線捕捉時電圧Vh、及び回線パラメータに基づいて、オフフック基準電圧Vhrefを決定する。この際、制御部101は、予めROM117に保持される国コードに基づいて、図3(a)のような回線パラメータテーブルから該国コードに対応するパラメータを取得(選択)して用いるものとする。
以下に、オフフック基準電圧Vhrefの決定方法を例示する。
ここでは、図3中、国コード「01」を例とし、オフフック基準電圧Vhrefの算出を例示する。また、同図3中の装置直流抵抗ZD、回線開放電圧VO、回線捕捉時電圧Vhの値を例として使用する。ここで、説明する便宜上、必要な定数I1,I2を用いる。I1を回線捕捉時電圧Vh測定時の回線電流として定義する。また、I2を回線電圧最大値時の回線電流として定義する。
図2から、回線捕捉時電圧Vh、回線開放電圧VO、装置直流抵抗ZD、第一回線抵抗RL1、第二回線抵抗RL2の関係は、以下の(式1)で表される。
VO={(RL1+RL2)+ZD}×I1 ・・・(式1)
VO=(RL1+RL2)×I1+ZD×I1・・・(式1')
また、回線捕捉時電圧Vhは、以下の(式2)で表わされる。
Vh=ZD×I1 ・・・(式2)
次に、(式1')、(式2)から以下の式を得る。
VO=(RL1+RL2)×I1+Vh
(RL1+RL2)=(VO−Vh)/I1
この式に(式2)の変形「I1=Vh/ZD」を代入すると以下の式を得る。
(RL1+RL2)=(VO−Vh)/(Vh/ZD)
(RL1+RL2)=(VO−Vh)/Vh×ZD ・・・(式3)
回線電圧最大値VLmax時、かつ、端末直流抵抗最大値Zmax時に、回線捕捉時電圧は最大となるので、これらを(式1)に代入すると以下n式を得る。
VLmax={(RL1+RL2)+Zmax}×I2
I2=VLmax/{(RL1+RL2)+Zmax}
オフフック基準電圧Vhrefは、I2と端末直流抵抗最大値Zmaxの積で表わされる。これにより、以下の式を得る。
Vhref=Zmax×I2
この式に「I2=VLmax/{(RL1+RL2)+Zmax}」を代入すると、以下の式を得る。
Vhref=Zmax×VLmax/{(RL1+RL2)+Zmax}
この式に、(式3)を代入し、以下の(式4)を得る。
Vhref=Zmax×VLmax/{(VO−Vh)/Vh×ZD+Zmax} ・・・(式4)
なお、図3(a)で例示される国コード「01」の各値、図3(b)のデータを用い、Vhrefを算出する。即ち、(式4)にZmax=300、VLmax=53、VO=50、Vh=7.5、ZD=150を代入すると、以下のようになる。
Vhref=300×53/{(50−7.5)/7.5×150+300}
≒13.8(V)
以上算出した値「Vhref=13.8(V)」を、制御部101が、ROM117に格納し、終了する。
その後、回線電圧監視の際、制御部101は、回線電圧が0Vより大きく、上述のVhref=13.8V以下の場合、外付け電話がオフフックされたと判断する。
図5では、「オフフック基準電圧Vhref」を「回線捕捉時回線電圧計測期間」以降に示す。また、「外付け電話機オフフック」時の回線電圧の状態も示す。
以上説明したように、DAAを用いたファクシミリ装置において、回線開放時の電圧、回線捕捉時の電圧を測定し、各国規格の電話回線各パラメータ値を用いることにより、容易に、外付け電話機のオフフック検出電圧を規定することができる。また、自動的に前記の測定を行い、オフフック検出電圧を更新することによって、電話回線電圧の変動、装置設置状況の変更等による電話回線の特性変化にも逐次対応することができ、オフフック誤検知の発生を防止することができる。
また、Vhrefの最小値も容易に求められる。Vhrefの最小値は、図3で示される国コード「01」の各値を使用し、端末直流抵抗最小値Zminを用いて算出する。
即ち、(式4)にZmin=50、VLmax=50、VO=50、Vh=7.5、ZD=150を代入すると、以下のようになる。
Vhref=50×53/{(50−7.5)/7.5×150+50}
≒2.3(V)
この結果と、上記の結果を用い、オフフック基準電圧の範囲を2.3V〜13.8Vと規定してもよい。
そして、制御部101が、このオフフック基準電圧の範囲内(上記例では2.3V〜13.8V)からオフフック基準電圧を決定するようにする。例えば、制御部101は、上記オフフック基準電圧の範囲の最小値をオフフック基準電圧と決定する。また、この範囲内で、UIからユーザによるオフフック基準電圧の指定が可能なように構成してもよい。
なお、本実施例では、Vhref計算の一例を示したが、類似の別手法、別パラメータを用いた場合でも、本発明と同様の効果が得られる場合には、本発明の範疇に含まれるものとする。
以上示したように、本実施例によれば、ファクシミリ装置100が自動的に測定した結果と、電話回線規格を考慮し、オフフック検知電圧を決定する構成を有する。このため回線電圧の変動、外付け電話機あるいは回線の変更が生じた場合であっても、電話回線の規格範囲内でオフフック検出電圧を決定することにより、ファクシミリ装置におけるオフフック検出の誤検出を防止することができる。
例えば、DDAを用いたファクシミリ機能を有する画像処理装置におけるオフフック誤検知を防止することができる。
実施例2では、ファクシミリ装置の直流抵抗を複数回変更し、該直流抵抗毎に回線捕捉時の電圧を測定し、該測定結果を用いて、オフフック基準電圧を決定するように構成する。
即ち、制御部101が、回線捕捉時、ファクシミリ装置100の直流抵抗を電話回線I/F部107を制御して複数回変更し、該変更した直流抵抗毎に、回線捕捉時の電圧を測定するように制御する。そして、制御部101が、該変更した直流抵抗毎に測定した回線捕捉時の電圧データと、回線パラメータと比較し、演算を行って、オフフック基準電圧を決定するように制御する。
例えば、ファクシミリ装置100の直流抵抗をZmaxにした場合と、Zminとした場合でそれぞれ回線捕捉時の電圧を測定し、それぞれ測定した電圧を用いてVhrefの最大値と最小値を決定するように構成する。
また、他の例では、ファクシミリ装置100の直流抵抗値を複数回変更し、上述した(式4)を使用して、各直流抵抗値に対応するVhrefを求める。そして、これらを統計的手法にて処理する(例えば平均値や中間値を算出する)ことにより、オフフック基準電圧を決定するようにしてもよい。
実施例3では、制御部101が、回線捕捉時、電話回線I/F部107により回線捕捉時の電流を検出するように制御するように構成してもよい。これにより、回線捕捉時電圧Vh測定時の回線電流:I1を測定することができる。そして、この回線捕捉時電圧Vh測定時の回線電流:I1、回線捕捉時電圧:Vh、装置直流抵抗:ZD、回線開放電圧:VOにより、回線抵抗値(RL1+RL2)を、「(RL1+RL2)=VO/I1−ZD」のように、容易に求めることができる。
即ち、実施例3では、制御部101が、回線捕捉時、回線捕捉時電圧:Vhと、回線捕捉時電流:I1を測定し、これらを用いて、オフフック基準電圧を決定するように制御する。
以上のように、本発明によれば、回線電圧の変動、外付け電話機あるいは回線の変更が生じた場合であっても、自動で、オフフック検出の誤検出を防止することができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されていてもよい。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 ファクシミリ装置
101 制御部
102 モデム
104 DAA
112 呼び出し信号検出部
114 回線電圧検出部
21 第一回線抵抗RL1
22 第二回線抵抗RL2
23 外付け電話機

Claims (19)

  1. 電話機を接続可能なファクシミリ装置であって、
    電話回線を捕捉する捕捉手段と、
    前記電話回線の電圧を検知する検知手段と、
    前記電話機の受話器のオフフックを検出するための閾値を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された閾値に基づいて前記電話機の受話器のオフフックを検出する検出手段と
    複数の国のそれぞれの国ごとに規格で決められた回線電圧最大値と、複数の国のそれぞれの国ごとに規格で決められた直流抵抗値とを記憶する記憶手段と、
    国識別情報を保持する保持手段と、
    前記記憶手段によって記憶された回線電圧最大値のうち前記保持手段によって保持された国識別情報に対応する回線電圧最大値と、前記記憶手段に記憶された直流抵抗値のうち前記保持手段によって保持された国識別情報に対応する直流抵抗値とを取得する取得手段とを有し、
    前記設定手段は、少なくとも前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されていないときに前記検知手段によって検知された第1の電圧と、前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されているときに前記検知手段によって検知された第2の電圧と、前記取得手段によって取得された回線電圧最大値と、前記取得手段によって取得された直流抵抗値とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記電話回線が捕捉されているときに流れる回線電流を計測する計測手段をさらに有し、
    前記設定手段は、少なくとも前記第1の電圧、前記第2の電圧前記取得手段によって取得された回線電圧最大値と、前記取得手段によって取得された直流抵抗値と、前記計測手段によって計測された回線電流とに基づいて前記閾値を設定することを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されたときに前記検知手段によって前記電話回線の電圧を複数回検知し、
    前記設定手段は、少なくとも前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されていないときに前記検知手段によっ検知された第1の電圧と、前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されているときに前記検知手段によって複数回検知された第2の電圧と、前記取得手段によって取得された回線電圧最大値と、前記取得手段によって取得された直流抵抗値とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする請求項に記載のファクシミリ装置。
  4. 前記設定手段による前記閾値の設定は、前記ファクシミリ装置の起動時に実行されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  5. 前記設定手段による前記閾値の設定は、ユーザによる前記閾値の設定指示に従って実行されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  6. 前記設定手段による前記閾値の設定は、前記ファクシミリ装置が省電力状態から復帰したときに実行されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  7. 前記直流抵抗値は、最大直流抵抗値であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  8. 前記直流抵抗値は、最小直流抵抗値であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  9. 前記直流抵抗値は、最大直流抵抗値と最小直流抵抗値の両方であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  10. 電話機を接続可能なファクシミリ装置におけるオフフックを検出するための閾値を設定し、設定した閾値に基づいて前記電話機の受話器のオフフックを検出する閾値設定方法であって、
    複数の国のそれぞれの国ごとに規格で決められた回線電圧最大値と、複数の国のそれぞれの国ごとに規格で決められた直流抵抗値とが記憶された記憶手段に記憶された回線電圧最大値のうち予め保持された国識別情報に対応する回線電圧最大値と、前記記憶手段に記憶された直流抵抗値のうち予め保持された国識別情報で示される国の直流抵抗値とを取得し、
    少なくとも電話回線が捕捉されていないときに検知された第1の電圧と、前記電話回線が捕捉されているときに検知された第2の電圧と、前記取得された回線電圧最大値と、前記取得された直流抵抗値とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする閾値設定方法。
  11. 前記電話回線が捕捉されているときに流れる回線電流を計測し、
    少なくとも前記第1の電圧、前記第2の電圧前記取得された回線電圧最大値と、前記取得された直流抵抗値と、前記計測された回線電流とに基づいて前記閾値を設定することを特徴とする請求項10に記載の閾値設定方法。
  12. 記電話回線が捕捉されたときに前記電話回線の電圧を複数回検知し、
    少なくとも前記電話回線が捕捉されていないときに複数回検知された第1の電圧と、前記電話回線が捕捉されているとき検知された第2の電圧と、前記取得された回線電圧最大値と、前記取得された直流抵抗値とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする請求項10に記載の閾値設定方法。
  13. 前記閾値の設定は、前記ファクシミリ装置の起動時に実行されることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の閾値設定方法。
  14. 前記閾値の設定は、ユーザによる前記閾値の設定指示に従って実行されることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の閾値設定方法。
  15. 前記閾値の設定は、前記ファクシミリ装置が省電力状態から復帰したときに実行されることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の閾値設定方法。
  16. 前記直流抵抗値は、最大直流抵抗値であることを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載の閾値設定方法。
  17. 前記直流抵抗値は、最小直流抵抗値であることを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項に記載の閾値設定方法。
  18. 前記直流抵抗値は、最大直流抵抗値と最小直流抵抗値の両方であることを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項に記載の閾値設定方法。
  19. 請求項10乃至18のいずれか1項に記載された閾値設定方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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