JP6750461B2 - ファクシミリ通信装置 回線断判定方法およびプログラム - Google Patents
ファクシミリ通信装置 回線断判定方法およびプログラム Download PDFInfo
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Description
相手機が応答した後に、前記回線電圧測定部によって測定された前記回線の電圧を記憶する回線電圧記憶部と、
ファクシミリ通信中に、前記回線の電圧が、前記回線電圧記憶部に記憶された電圧以上の電圧になる第1変動を検出する検出部と、
前記検出部によって前記第1変動が検出されたか否かに基づいて、前記相手機が回線を開放したか否かを判定する判定部と、を有する
ことを特徴とするファクシミリ通信装置。
ことを特徴とする[1]に記載のファクシミリ通信装置。
前記所定の判定条件は、前記検出部によって前記第1変動が検出された後に前記第2変動が検出されることを含む
ことを特徴とする[2]に記載のファクシミリ通信装置。
前記所定の判定条件は、前記疎通確認において前記相手機から応答がないことをさらに含む
ことを特徴とする[2]に記載のファクシミリ通信装置。
ことを特徴とする[4]に記載のファクシミリ通信装置。
ことを特徴とする[5]に記載のファクシミリ通信装置。
前記判定部は、前記検出部によって前記第1変動が検出された後、前記ビジートーン検出部によるビジートーンの検出動作を行い、
前記所定の判定条件は、前記第1変動が検出された後の前記検出動作においてビジートーンが検出されることさらに含む
ことを特徴とする[2]乃至[6]のいずれか1つに記載のファクシミリ通信装置。
前記通信エラー特定部は、前記相手機が回線を開放した場合の通信エラーの種類を、ファクシミリ手順上での前記開放が生じたタイミングに応じて切り換える
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1つに記載のファクシミリ通信装置。
前記ファクシミリ通信装置が、相手機が応答した後に測定された前記回線の電圧を回線電圧記憶部に記憶するステップと、
前記ファクシミリ通信装置が、ファクシミリ通信中に、前記回線の電圧が、前記回線電圧記憶部に記憶された電圧以上の電圧になる第1変動を検出するステップと、
前記ファクシミリ通信装置が、前記検出するステップで前記第1変動が検出されたか否かに基づいて、前記相手機が回線を開放したか否かを判定するステップと、
を有する
ことを特徴とする回線断判定方法。
前記測定部を用いて前記回線の電圧を繰り返し測定するステップと、
相手機が応答した後に測定された前記回線の電圧を回線電圧記憶部に記憶するステップと、
ファクシミリ通信中に、前記回線の電圧が、前記回線電圧記憶部に記憶された電圧以上の電圧になる第1変動を検出するステップと、
前記第1変動が検出されたか否かに基づいて、前記相手機が回線を開放したか否かを判定するステップと、
を有する
ことを特徴とする回線断判定プログラム。
図6に示すように、回線電圧監視部32は、ファクシミリ通信中に回線電圧が第1電圧以上に上昇する第1変動を検出した後も回線電圧の監視を継続し、判定部35は、回線電圧が周期的に変動する第2変動が検出された場合に、相手機が回線を開放したと判定する。この周期的に回線電圧が変動する際の変動幅は、500mV程度である。第1変動の検出をトリガにして、第2変動の有無を監視すればよい。
付加条件2の判定は、たとえば、相手機による回線切断の判定を、前述の付加条件1によって確定させることができないような場合に行う。付加条件2の判定では、相手機との疎通確認を行う。具体的には、ファクシミリ通信装置10は、画データの送信中に回線電圧が第1電圧以上に上昇する第1変動が検出されたら、画データの送出を中断し、ポストメッセージ(ページエンド情報)を送信する。すなわち、ファクシミリ通信装置10は、第1変動の検出をトリガにして付加条件2の判定(疎通確認)を行う。
11…CPU
12…バス
13…ROM
14…RAM
15…ハードディスク装置
16…不揮発メモリ
17…画像処理部
18…回線電圧記憶部
21…スキャナ部
22…プリンタ部
23…表示部
24…操作部
25…ネットワークI/F部
26…モデム
27…トーン検出部
28…DAA
29…回線電圧測定部
31…プロトコル制御部
32…回線電圧監視部
33…回線電圧記憶制御部
34…電圧変動検出部
35…判定部
36…通信エラー特定部
Claims (10)
- ファクシミリ通信で使用する回線の電圧を測定する回線電圧測定部と、
相手機が応答した後に、前記回線電圧測定部によって測定された前記回線の電圧を記憶する回線電圧記憶部と、
ファクシミリ通信中に、前記回線の電圧が、前記回線電圧記憶部に記憶された電圧以上の電圧になる第1変動を検出する検出部と、
前記検出部によって前記第1変動が検出されたか否かに基づいて、前記相手機が回線を開放したか否かを判定する判定部と、を有する
ことを特徴とするファクシミリ通信装置。 - 前記判定部は、前記第1変動が検出されることを含む所定の判定条件が成立した場合に、前記相手機が回線を開放したと判定する
ことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ通信装置。 - 前記検出部は、前記回線の電圧が周期的に変動する第2変動をさらに検出し、
前記所定の判定条件は、前記検出部によって前記第1変動が検出された後に前記第2変動が検出されることを含む
ことを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ通信装置。 - 前記判定部は、前記検出部によって前記第1変動が検出された後、前記相手機との疎通確認を行い、
前記所定の判定条件は、前記疎通確認において前記相手機から応答がないことをさらに含む
ことを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ通信装置。 - 前記判定部は、画データの送出中に前記第1変動が検出された場合は、前記疎通確認として、前記画データの送出を停止した上で、ポストメッセージを送出し、該ポストメッセージに対する前記相手機からの応答を待つ動作を行う
ことを特徴とする請求項4に記載のファクシミリ通信装置。 - 前記ポストメッセージにおいて、前記画データの送出を停止せずに送出を継続した場合に通知する予定であったフレーム数を通知する
ことを特徴とする請求項5に記載のファクシミリ通信装置。 - ビジートーン検出部をさらに備え、
前記判定部は、前記検出部によって前記第1変動が検出された後、前記ビジートーン検出部によるビジートーンの検出動作を行い、
前記所定の判定条件は、前記第1変動が検出された後の前記検出動作においてビジートーンが検出されることさらに含む
ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1つに記載のファクシミリ通信装置。 - 通信エラーの種類を特定する通信エラー特定部を備え、
前記通信エラー特定部は、前記相手機が回線を開放した場合の通信エラーの種類を、ファクシミリ手順上での前記開放が生じたタイミングに応じて切り換える
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載のファクシミリ通信装置。 - ファクシミリ通信装置が、ファクシミリ通信で使用する回線の電圧を繰り返し測定するステップと、
前記ファクシミリ通信装置が、相手機が応答した後に測定された前記回線の電圧を回線電圧記憶部に記憶するステップと、
前記ファクシミリ通信装置が、ファクシミリ通信中に、前記回線の電圧が、前記回線電圧記憶部に記憶された電圧以上の電圧になる第1変動を検出するステップと、
前記ファクシミリ通信装置が、前記検出するステップで前記第1変動が検出されたか否かに基づいて、前記相手機が回線を開放したか否かを判定するステップと、
を有する
ことを特徴とする回線断判定方法。 - ファクシミリ通信に使用する回線の電圧を測定する測定部を備えたファクシミリ通信装置のCPUで実行されるプログラムであって、
前記測定部を用いて前記回線の電圧を繰り返し測定するステップと、
相手機が応答した後に測定された前記回線の電圧を回線電圧記憶部に記憶するステップと、
ファクシミリ通信中に、前記回線の電圧が、前記回線電圧記憶部に記憶された電圧以上の電圧になる第1変動を検出するステップと、
前記第1変動が検出されたか否かに基づいて、前記相手機が回線を開放したか否かを判定するステップと、
を有する
ことを特徴とする回線断判定プログラム。
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