JPH10294802A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10294802A
JPH10294802A JP9101214A JP10121497A JPH10294802A JP H10294802 A JPH10294802 A JP H10294802A JP 9101214 A JP9101214 A JP 9101214A JP 10121497 A JP10121497 A JP 10121497A JP H10294802 A JPH10294802 A JP H10294802A
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JP
Japan
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facsimile
telephone line
signal
telephone
facsimile apparatus
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JP9101214A
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English (en)
Inventor
Yoichi Negishi
洋一 根岸
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ装置と間違えられて電話端末に
掛けられる迷惑電話を最小限に押さえることができるフ
ァクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 操作部14を介して入力された電話番号
に基づいて、ダイヤル発信を行い、このダイヤル発信に
応じて呼び出された相手先の通信装置が電話回線を接続
したことを極性反転検出回路2が検出したときには、C
NG信号処理回路5で発生させたCNG信号を相手先の
通信装置に送信する。この後、音声信号検出回路6によ
り、接続された電話回線上にファクシミリ装置間におい
ては存在することのない音声信号があることが検出され
た場合、あるいは、無音であることが検出された場合に
は、電話回線が切断された後に、表示部13、スピーカ
12を介して、呼び出した通信装置は電話端末であるこ
とを報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線を介して、文書や図形などの画
像情報を送受信することができるファクシミリ装置が広
く用いられるようになってきている。そして、業務用と
してファクシミリ装置を用い、頻繁に送られてくる文書
や図形などの画像情報(以下、この明細書ではファクシ
ミリ装置を介して送受される画像情報をファクシミリ情
報という)を遅滞なく、かつ、人の手を煩わせることな
く受信することができるようにするため、ファクシミリ
装置専用の電話番号を設け、送信されてきたファクシミ
リ情報を自動受診することができるようにされている場
合が多い。
【0003】この場合、ファクシミリ装置は、ファクシ
ミリ情報の送信先が応答したら、すなわち、送信先のフ
ァクシミリ装置が着信を検出して、電話回線を接続した
ら、すぐに自動的にファクシミリ情報を送信する自動送
信を行うようにされている。
【0004】したがって、送信元のファクシミリ装置の
ユーザは、送信先に電話を掛けて、送信先のファクシミ
リ装置のユーザが応答することにより、送信先のファク
シミリ装置が電話回線に接続されることを確認してか
ら、手動でファクシミリ情報の送信を開始するように操
作する、いわゆる手動送信を行う必要はない。
【0005】そして、上述のような自動送信を行うファ
クシミリ装置は、例えば、図5、図6のフローチャート
に示すように動作するようにされている。まず、ファク
シミリ装置は、原稿がセットされたか否かを判断し(ス
テップS1)、原稿がセットされたと判断したときに
は、送信先の電話番号の入力が終了したか否かを判断す
る(ステップS2)。
【0006】ステップS2の判断処理により、送信先の
電話番号が入力されたと判断したときには、送信キーが
押下されたか否かを判断し、送信キーが押下されたと判
断したときには、電話回線を閉結して(ステップS
4)、入力された電話番号に応じてダイヤル発信を行う
(ステップS5)。
【0007】そして、ファクシミリ装置は、図6のフロ
ーチャートに示すように、自動送信を行うファクシミリ
装置において、ファクシミリ送信開始信号として用いら
れるCNG信号(コーリング・トーン信号)を送信する
(ステップS6)。
【0008】次に、ファクシミリ装置は、相手先のファ
クシミリ装置からCED信号(被呼端末識別信号)が送
信されてきたか否かを判断することにより、相手先のフ
ァクシミリ装置が応答したか否かを判断する(ステップ
S7)。ステップS7の判断処理において、相手先のフ
ァクシミリ装置が応答したと判断したときには、相手先
のファクシミリ装置から送信されてくるDIS信号(デ
ジタル識別信号)の受信、DCS信号(デジタル命令信
号)の送信、Training・TCF(トレーニング
チェック)の送信、CFR信号(受信準備確認信号)の
受信などの手順を経て伝送環境が整えられた後、ファク
シミリ情報の送信を行う(ステップS8)。
【0009】また、ステップS7の判断処理において、
相手先のファクシミリ装置からのCED信号が一定時間
内に検出されず、相手先のファクシミリ装置が応答しな
かったと判断したときには、予め決められた回数、例え
ば3回の送信処理(再送信処理)が終了したか否かを判
断する(ステップS9)。
【0010】ステップS9の判断処理において、予め決
められた回数分の再送信処理が終了していると判断した
ときには、閉結した電話回線を開放し、ファクシミリ情
報の送信および受信が可能な状態である待機状態へと移
行する(ステップS10)。
【0011】また、ステップS9の判断処理において、
予め決められた回数分の再送信処理が終了していないと
判断したときには、閉結した電話回線を開放して、予め
決められた一定時間だけ待ち状態となった後(ステップ
S11)、図5に示したステップS4からの処理を繰り
返すことにより、ファクシミリ情報の再送信処理を行
う。
【0012】このように、ファクシミリ装置は、送信先
のファクシミリ装置が使用中であるなどして、送信元の
ファクシミリ装置からの通信要求に応じて電話回線を接
続しない場合や、電話回線が接続された場合であって
も、ファクシミリ情報の送信前に切断された場合には、
自動的にファクシミリ情報の再送信を行うようにされて
いる。このような再送信は、前述にもしたように、予め
決められた回数分、繰り返し行うようにされている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ファクシミ
リ装置を用いて情報を送信する場合、送信先のファクシ
ミリ装置の専用電話番号の入力を間違えてしまうことが
よくある。例えば、名刺に記載されているファクシミリ
装置の専用電話番号を見ながら、ファクシミリ装置に対
してダイヤル操作を行う場合には、ファクシミリ装置専
用の電話番号と電話端末専用の電話番号(通常の電話番
号)とを間違えやすい。
【0014】通常、名刺には電話端末専用の電話番号
と、ファクシミリ装置専用の電話番号が併記されてい
る。また、これら電話端末専用の電話番号とファクシミ
リ装置専用の電話番号は末尾の番号が異なるだけのよう
に、似ている番号であることが多い。このため、ファク
シミリ装置専用の電話番号をダイヤルしたつもりが、電
話端末専用の電話番号をダイヤルしてしまうということ
がよく発生する。
【0015】このように、ファクシミリ情報を送信しよ
うとする場合に、ファクシミリ装置でない電話端末に対
して電話を掛けてしまった場合、間違えて電話を掛けら
れた相手先にとっては非常に迷惑である。
【0016】ファクシミリ装置と間違えて電話を掛けら
れた相手先においては、電話端末のハンドセットをとっ
て応答すると、送信元のファクシミリ装置から送信され
てくるCNG信号に応じたピー、ピーという音が聞こえ
るため、ファクシミリ装置と間違えて電話を掛けてきて
いることが分かる。しかし、送信元に対して、間違い電
話であることを知らせることができない。
【0017】すなわち、ファクシミリ装置は、通常、周
囲への騒音を考慮して、相手から送信されてくる音声信
号を絞って、ファクシミリ装置のスピーカから放音しな
いようにしている場合が多い。したがって、ファクシミ
リ装置と間違えて電話を掛けられた相手先の応答者が、
受話器を介して間違い電話であることを告げても、送信
元のファクシミリ装置のユーザには伝わらない。
【0018】また、ファクシミリ装置は、前述したよう
に自動送信を行うため、送信元のファクシミリ装置のユ
ーザが、送信操作後、ファクシミリ装置のそばから離れ
てしまう。このため、仮に、送信元のファクシミリ装置
のスピーカから、間違い電話を掛けられた相手先の応答
者からの音声が放音されたとしても、これに気が付かな
い場合が多いと考えられる。
【0019】このため、前述したように、送信元のファ
クシミリ装置は、予め決められた回数分の再送信処理を
繰り返し行うため、ファクシミリ装置と間違えて電話を
掛けられた相手先においては、繰り返し間違い電話を掛
けられることになる。
【0020】また、送信元においては、送信しようとし
た原稿(ファクシミリ情報)が送信されていないこと、
または、送信エラー表示で原稿をファクシミリ情報とし
て送できなかったことを知るのみであるので、最悪の場
合、同じ電話端末の電話番号に再度電話を掛け、ファク
シミリ情報を送信するようにしてしまう場合もある。
【0021】この場合、ファクシミリ装置と間違えられ
て電話を掛けられた電話端末のユーザにとって迷惑を掛
けるばかりでなく、送信元のファクシミリ装置のユーザ
にとっても、無駄に通話料金がかかることになり、不経
済である。
【0022】以上のことにかんがみ、この発明は、上記
問題点を一掃することができるファクシミリ装置を提供
することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明によるファクシミリ装置は、電話回線の直
流電圧の変化に応じて、電話回線の接続あるいは切断を
検出する極性反転検出回路と、前記極性反転検出回路に
より、電話回線の接続が検出されてからファクシミリ通
信開始信号を送信した後に、接続された前記電話回線上
の音声信号を検出する音声信号検出回路と、前記音声信
号検出回路により音声信号が検出された場合には、接続
された前記電話回線が切断されたことを前記極性反転検
出回路により検出した後に、情報の送信先が電話端末の
可能性があることを報知する報知手段とを備えることを
特徴とする。
【0024】この発明による請求項1に記載のファクシ
ミリ装置によれば、ファクシミリ情の送信先の通信装置
が、通信要求に応じて電話回線を接続したことを極性反
転検出回路によって検出してから、CNG信号を送信し
た後において、音声信号検出回路によって、接続された
電話回線上の音声信号が検出される。
【0025】送信元のファクシミリ装置のユーザが電話
番号を間違えるなどして、ファクシミリ装置にではなく
電話端末に電話を掛けてしまった場合、この間違い電話
を掛けられた電話端末のユーザがオフフックすることに
より接続された電話回線上には、この電話端末のユーザ
の声や、この電話端末の送話器が収音した音が混入す
る。
【0026】そこで、音声信号検出回路により、接続さ
れた電話回線上に音声信号があることが検出されたとき
には、報知手段によって、ファクシミリ情報の送信先
が、電話端末の可能性があることが報知される。
【0027】これにより、送信元のファクシミリ装置の
ユーザが、送信先のファクシミリ装置専用の電話番号を
間違えるなどして電話端末に電話を掛けてしまった場合
には、送信先がファクシミリ装置でないことが報知され
るので、迷惑電話を最小限に押さえることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながらこの発明
によるファクシミリ装置の実施の形態について説明す
る。
【0029】図1は、この発明によるファクシミリ装置
を説明するためのブロック図である。図1に示すよう
に、この実施の形態のファクシミリ装置は、着信検出回
路1、極性反転検出回路2、回線インターフェース3、
変復調回路4、CNG信号処理回路5、音声信号検出回
路6、音声合成回路11、スピーカ12、表示部13、
操作部14、画像信号処理回路21、光学系22、印字
系23、駆動系24、電源回路31、制御回路50を備
え、文字や図形などの画像情報を送受信することができ
るものである。
【0030】この実施の形態のファクシミリ装置におい
て、制御回路50は、CPU、ROM、RAMを備えた
マイクロコンピュータであり、この実施の形態のファク
シミリ装置の各部を制御する。ここで、制御回路50の
ROMは、制御回路50において実行するプログラムや
処理に必要なデータ、あるいは、後述する表示部13に
表示する表示情報を形成するための文字フォントデータ
などを記憶している。また、RAMは、作業領域として
用いられる。
【0031】電源回路31は、商用電源の供給を受け
て、このファクシミリ装置の各部に供給する電源電圧を
形成し、これを各部に供給する。
【0032】そして、この実施の形態のファクシミリ装
置においては、図1に示すように、着信検出回路1、極
性反転検出回路2、回線インターフェース3が電話回線
に接続される。
【0033】着信検出回路1は、電話回線を介して送信
されてくる自機あての着信信号を検出し、これを制御回
路50に通知する。この実施の形態において、着信検出
回路1は、16Hzおよび1300Hzの着信信号を検
出することができるようにされている。
【0034】極性反転検出回路2は、通信の相手先によ
る電話回線の閉結、電話回線の開放に応じて変化する電
話回線の直流電圧に基づいて、電話回線の接続あるいは
切断を検出し、これを制御回路50に通知する。
【0035】例えば、このファクシミリ装置がダイヤル
発信を行って、通信の相手先となるファクシミリ装置な
どの通信装置を呼び出し、この相手先の通信装置が閉結
処理を行って、電話回線を接続したときには、電話回線
の直流電圧の極性が反転するので、極性反転検出回路2
は、これを検出することにより電話回線が接続されたこ
とを検知する。
【0036】また、電話回線が接続された後に相手先の
通信装置が電話回線の開放処理を行って、接続した電話
回線を切断したときには、電話回線の直流電圧の極性が
反転し、接続前の状態に戻されるので、極性反転検出回
路2は、これを検出することにより電話回線が切断され
たことを検知する。
【0037】回線インターフェース3は、制御回路50
の制御に応じて、電話回線の閉結や開放、ダイヤル発
信、インピーダンスマッチングなどの処理を行う。
【0038】変復調回路4は、受信した情報の復調、送
信する情報の変調を行う。この実施の形態において、変
復調回路4は、通信プロトコル確立用の低速モデムや画
像情報送受信用の高速モデムとを備えたものである。
【0039】CNG信号処理回路5は、電話回線を介し
て送信されてくるCNG信号を検出したり、この実施の
形態のファクシミリ装置から送信するCNG信号を形成
し、これを送信するようにする。CNG信号は、このC
NG信号を送信した通信装置が、非音声端末であるファ
クシミリ装置であることを通知するものである。また、
CNG信号は、0.5秒間の1100Hzのトーン信号
であり、通常、このCNG信号は、数秒間の休止期間を
あけて複数回送信するようにされる。
【0040】音声信号検出回路6は、接続された電話回
線を介して、音声信号が送信されてきたか否かを検出
し、検出結果を制御回路50に通知する。この実施の形
態において、音声信号検出回路6は、例えばバンドパス
フィルタを備え、電話回線上の信号から、音声信号の周
波数帯域(例えば、400Hz〜1.5kHz)の周波
数成分を抜き出し、この周波数成分の信号が予め決めら
れた一定レベル以上か否かを検出する。
【0041】そして、音声信号検出回路6は、一定レベ
ル以上の信号がある場合にはハイレベルとなり、一定レ
ベル以上の信号がない場合にはローレベルとなる信号を
形成し、これを制御回路50に供給する。
【0042】制御回路50は、音声信号検出回路6から
の信号に基づいて、発呼に応じて電話回線を接続した相
手先のファクシミリ装置から送信されてくるCED信号
などの制御信号のように一定周期の信号ではなく、ファ
クシミリ装置間では送受されることのない不定間隔周期
の信号がある場合に、これを人声信号であると判断す
る。
【0043】これにより、例えば、ファクシミリ情報を
送信するためにファクシミリ装置に対して電話を掛けた
のに、呼び出した相手先から人の声(人声信号)が送信
されてきたことを検出したときには、通信の相手先は、
非音声端末であるファクシミリ装置ではなく、音声端末
である電話端末であると判断することができるようにさ
れる。
【0044】音声合成回路11は、音声ガイダンスとし
てスピーカ12から放音する音声ガイダンス情報を記憶
したメモリを備えており、制御回路50の制御に応じ
て、必要な音声ガイダンス情報を読み出して、これをス
ピーカ12に供給する。
【0045】スピーカ12は、上述のように音声合成回
路11からの音声ガイダンス情報に応じた音声ガイダン
スを放音したり、電話回線を介して送信されてくる音声
信号を放音する。
【0046】表示部13は、この実施の形態において
は、比較的大きな表示画面を有するLCD(液晶ディス
プレイ)である。表示部3は、このファクシミリ装置に
ファクシミリ情報を送信してくる送信元の電話番号やこ
のファクシミリ装置からダイヤル発信を行って呼び出す
相手先の電話番号、あるいは、このファクシミリ装置の
状態や操作ガイドなどの情報を、制御回路50の制御に
応じて表示する。
【0047】操作部14は、ダイヤル操作キーや送信キ
ーなどを備え、ユーザからの指示情報の入力を受け付け
る。
【0048】また、画像信号処理回路21は、このファ
クシミリ装置に送信されてきたファクシミリ情報の補正
や伸長、このファクシミリ装置から送信するファクシミ
リ情報の補正や圧縮などを含むファクシミリ情報の符号
化処理を行う。
【0049】光学系22は、イメージセンサを備え、こ
のファクシミリ装置から送信するファクシミリ情報(送
信原稿)の読取りを行う。また、印字系23は、プリン
タを備え、受信したファクシミリ情報を用紙に印字し
て、受信原稿を作成する。
【0050】駆動系24は、紙送りモータなどを備え、
モータを駆動させることによって、送信原稿や受信した
ファクシミリ情報を印字した受信原稿の紙送りを行う。
【0051】そして、前述にもしたように、一般にファ
クシミリ装置を用いて、ファクシミリ情報を送信しよう
とする場合に、送信先のファクシミリ装置専用の電話番
号を間違えて、電話端末に対してダイヤル発信してしま
うことがよくある。
【0052】この場合には、前述にもしたように、ファ
クシミリ情報は送信されないので、予め決められた回数
分の再送信処理が行われることになり、ファクシミリ装
置と間違えられて電話を掛けられた電話端末のユーザに
とっては非常に迷惑である。また、送信元のファクシミ
リ装置のユーザは、電話端末に対して発呼したことを知
ることができないため、最悪の場合、繰り返しファクシ
ミリ装置ではなく、電話端末に対してダイヤル発信して
しまうこともある。
【0053】そこで、この実施の形態のファクシミリ装
置は、音声信号検出回路6を用いて、ファクシミリ装置
と間違えられて電話を掛けられた電話端末のユーザがオ
フフックすることにより接続された電話回線を介して、
この電話端末のユーザの声、すなわち人の声が送信され
てきたか否かを検出する。
【0054】そして、接続された電話回線を介して人の
声が送信されてきたときには、相手先がファクシミリ装
置ではなく電話端末であることを、この実施の形態のフ
ァクシミリ装置のユーザに報知し、ファクシミリ情報を
送信できなかった場合に自動的に行われる再送信処理を
行わないようにする。
【0055】このようにすることにより、この実施の形
態のファクシミリ装置は、ファクシミリ情報の送信時に
おいて、ファクシミリ装置と間違えて電話端末に発呼し
てしまうことにより発生する迷惑電話を最小限に押さえ
ることができるようにしたものである。
【0056】図2、図3は、この実施の形態のファクシ
ミリ装置の送信時の処理を説明するためのフローチャー
トであり、制御回路50により実行するようにされる処
理である。
【0057】図2に示すように、この実施の形態のファ
クシミリ装置の制御回路50は、例えば、このファクシ
ミリ装置の送信原稿のセット位置に送信原稿がセットさ
れたことを検出するために設けらえたセンサからの検出
信号を監視し、このファクシミリ装置に送信する送信原
稿がセットされたか否かを判断する(ステップ10
1)。
【0058】ステップ101の判断処理において、送信
原稿がセットされたと判断したときには、制御回路50
は、操作部14のダイヤル操作キーが操作されることに
より、送信先のファクシミリ装置の電話番号の入力が行
われ、電話番号の入力が完了したか否かを判断する(ス
テップ102)。この実施の形態のファクシミリ装置に
おいては、入力された電話番号は、制御回路50のRA
Mに一時記憶される。
【0059】ステップ102の判断処理において、送信
先の電話番号の入力が完了したと判断したときには、制
御回路50は、操作部14の送信キーが押下されたか否
かを判断する(ステップ103)。
【0060】ステップ103の判断処理において、送信
キーが押下されたと判断したときには、制御回路50
は、回線インターフェース3を制御して、電話回線を閉
結し(ステップ104)、制御回路50のRAMに一時
記憶されている電話番号に基づいてダイヤル発信を行う
(ステップ105)。
【0061】そして、図3に示すように、極性反転検出
回路2により電話回線の直流電圧の極性が反転したか否
か、すなわち、ステップ105のダイヤル発信により呼
び出した送信先が電話回線の閉結処理を行って電話回線
を接続した否かを判断する(ステップ106)。
【0062】ステップ106の判断処理において、極性
反転は検出されず、電話回線は接続されないと判断した
ときには、極性反転を検出することにより、呼び出した
相手先が電話回線を接続したことを検出するために設け
られた一定時間(待ち時間)が経過し、いわゆるタイム
アウトとなったか否かを判断する(ステップ113)。
【0063】ステップ113の判断処理において、タイ
ムアウトになっていないと判断したときには、ステップ
106からの処理を繰り返す。ステップ113の判断処
理において、一定時間待ったにもかかわらず、電話回線
が接続されずにタイムアウトになったと判断したときに
は、予め決められている回数分の再送信処理が終了して
いるか否かを判断する(ステップ114)。
【0064】この実施の形態においては、送信しようと
したファクシミリ情報が送信できなかった場合、例え
ば、3回までの再送信処理が行われるようにされてお
り、ステップ114の判断処理においては、3回分の再
送信処理が行われたか否かが判断される。
【0065】ステップ114の判断処理において、予め
決められている回数分の再送信処理が終了していると判
断したときには、ファクシミリ情報の送信および受信が
可能な状態である待機状態へ移行する(ステップ11
5)。
【0066】また、ステップ114の判断処理におい
て、予め決められている回数分の再送信処理が終了して
いないと判断したときには、予め決められた時間分待っ
てから(ステップ116)、図2のステップ104から
の処理を繰り返し、送信できなかったファクシミリ情報
を送信するようにする。
【0067】そして、この実施の形態において、ステッ
プ106の判断処理により、電話回線の直流電圧の極性
が反転し、電話回線が接続されたことが検出された場合
には、制御回路50は、CNG信号処理回路5を制御し
て、CNG信号を形成し、これを送信先の通信装置に送
信する(ステップ107)。
【0068】次に、制御回路50は、音声信号検出回路
6から供給される信号に基づいて、人声信号(人の声)
が検出されたか否かを判断する(ステップ108)。こ
のステップ108の判断処理は、このファクシミリ装置
のユーザが送信先のファクシミリ装置の専用電話番号を
間違えるなどして、呼び出した相手先の通信装置が電話
端末であり、この電話端末のユーザがオフフックするこ
とにより接続された電話回線を介して、「はい、○○で
す。」、「もしもし」などの、電話端末のユーザの声
(人の声)が送信されてきたか否かを判断する処理であ
る。すなわち、このステップ108の判断処理は、送信
先が電話端末か否かを判断する処理である。
【0069】ステップ108の判断処理において、人の
声は検出されず、音声帯域の信号であるCED信号が検
出されたときには、送信先は電話端末ではなくファクシ
ミリ装置であるため、前述したように、DIS信号の受
信、DCS信号の送信、Training・TCFの送
信、CFR信号の受信などの手順を経て、ファクシミリ
情報を送信するようにする(ステップ109)。
【0070】なお、詳しくは後述するように、音声信号
検出回路6において、有音無音の検出を行って、無音の
まま相手先が電話回線を切断した場合にも、相手先の通
信装置は電話端末であると判断するようにすることもで
きる。
【0071】ステップ109のファクシミリ情報の送信
処理においては、制御回路50の制御により、駆動系2
4が制御されて送信原稿の紙送りが行われるとともに、
光学系22により送信原稿に記録されている文字などの
画像情報が読み取られる。読み取られた画像情報は、画
像信号処理回路21において、補正や圧縮処理が行われ
た後、変復調回路4において変調され、ファクシミリ情
報として電話回線を介して送信されるそして、ステップ
108の判断処理において、電話回線を介して人の声が
送信されてきたことを検出したときには、制御回路50
は、極性反転検出回路2の検出結果の基づいて、相手先
の通信装置である電話端末がオンフックすることにより
接続した電話回線を切断したか否かを判断する(ステッ
プ110)。
【0072】ステップ110の判断処理において、接続
された電話回線が切断されたと判断したときには、制御
回路50は、表示部13に、ダイヤル発信を行って呼び
出した相手先の通信装置が電話端末であることを示す情
報を表示するとともに、音声合成回路11を制御して、
相手先の通信装置が電話端末であることを示すメッセー
ジをスピーカ12から放音する(ステップ111)。
【0073】そして、このように呼び出した通信装置が
ファクシミリ装置でなく電話端末であると判断した場合
には、前述したようなファクシミリ情報の再送信処理は
行わず、ファクシミリ情報の送信および受信が可能な状
態である待機状態へ移行する(ステップ112)。
【0074】このように、この実施の形態のファクシミ
リ装置は、ダイヤル発信を行って、ファクシミリ情報を
送信したい相手先を呼び出す。そして、相手先が応答す
ることにより電話回線が接続されてから、このファクシ
ミリ装置が非音声端末であることを示すCNG信号を相
手先に送信した後に、接続された電話回線を介して、相
手先から人の声が送信されてきたか否かを判断する。
【0075】すなわち、このファクシミリ装置が、非音
声端末であることを相手先に通知した後に、この通知を
受けた相手先から人の声が送信されてきたか否かを検出
する。ここで、相手先が、ファクシミリ情報を受信する
ことができるファクシミリ装置である場合には、人の声
が電話回線に混入することはないので、人の声が検出さ
れた場合には、相手先は電話端末であると判断すること
ができる。
【0076】そして、相手先が電話端末であると判断し
たときには、スピーカ12、表示部13を介して、これ
をこのファクシミリ装置にユーザに報知する。これによ
り、このファクシミリ装置のユーザは、電話番号の入力
間違いに気付き、繰り返しファクシミリ装置と間違えて
電話端末に電話を掛けることがないようにされる。
【0077】また、この場合、ファクシミリ情報が送信
できなかった場合に行われる、いわゆる再送信処理を行
わないようにすることにより、ファクシミリ装置の電話
番号を間違えるなどして発生する迷惑電話を最小限に押
さえることができる。
【0078】また、無駄に再送信処理を行わないように
することができるので、無駄な通信料がかからないよう
にすることができる。
【0079】また、この実施の形態のファクシミリ装置
は、図3のフローチャートに示したように、ステップ1
06の判断処理により、呼び出した相手先の通信装置が
電話回線を接続し、さらに、この実施の形態のファクシ
ミリ装置がCNG信号を送信(ステップ107)した後
に、ステップ108の処理により、接続された電話回線
上の音声信号を検出するようにしている。
【0080】このようにすることにより、相手先が、例
えば、ファクシミリ装置と電話端末とで同じ電話番号を
用いている場合や、家庭などで多く用いられるファクシ
ミリ装置と電話端末とが一体になった装置などの場合、
CNG信号が送信されてきたときには、多くの場合、送
信されてくる情報をファクシミリ装置により受信するよ
うに電話回線の接続を自動的に切り換えるようにされて
いるので、接続された電話回線上に人の声などの音声信
号が混入することもなく、確実に相手先の通信装置が電
話端末か否かを判別することができる。
【0081】なお、ステップ108の判断処理におい
て、接続された電話回線が切断されなかった場合に、ス
テップ107あるいはステップ108からの処理を繰り
返すようにしてもよい。
【0082】このようにした場合には、例えば、前述し
たようなファクシミリ装置と電話端末とで同じ電話番号
を用いている場合や、ファクシミリ装置と電話端末とが
一体になった装置などの場合であって、電話端末が優先
するようにされていた場合にも正常にファクシミリ情報
の送受信を行うようにすることができる。
【0083】すなわち、最初のステップ108の判断処
理において、人の声が検出されても、この実施の形態の
ファクシミリ装置がダイヤル発信して呼び出した相手先
の通信装置のユーザがCNG信号に応じたピーピーとい
う音に気が付いて、電話回線を切断することなく電話回
線の接続をファクシミリ装置に切り換えた場合には、接
続された電話回線を介して音声信号は送信されなくなる
ので、2回目のステップ108の判断処理においては人
の声は検出されない。
【0084】この場合には、この実施の形態のファクシ
ミリ装置は、ステップ109の処理により正常にファク
シミリ情報を送信することができる。また、相手先のフ
ァクシミリ装置も送信されてくるファクシミリ情報を受
信することができる。
【0085】このような処理の変更は、制御回路50に
おいて実行されるプログラムを変更するだけでよく、簡
単に行うことができる。
【0086】[変形例]前述した実施の形態において、
音声信号検出回路6は、接続された電話回線上に人の声
が存在するか否かを検出することにより、ダイヤル発信
を行って呼び出した相手先が電話端末か否かを判断する
ようにした。
【0087】しかし、ファクシミリ装置と間違えて電話
を掛けられた電話端末のユーザは、前述したように、
「はい、○○です。」、「もしもし」などと必ず声を発
するとは限らない。
【0088】例えば、ピーピーというCNG信号を聞い
て、声を発することなくすぐに電話を切ったり、オフフ
ックした後、声を発することなく無言のまま少ししてか
ら電話を切るなど、声を発しない場合もある。
【0089】そこで、図4に示すように、図2、図3を
用いて前述した制御回路50で実行されるファクシミリ
装置の送信時の処理において、ステップ107とステッ
プ108との間に、接続された電話回線上の有音無音を
検出する処理(ステップ201)を追加する。
【0090】すなわち、電話回線が接続され、ステップ
107においてCNG信号を送信した後に、接続された
電話回線に、一定レベル以上の音声信号が有るか、一定
レベル以上の音声信号が全くないかを判別する有音無音
の判別を行う。この場合、CED信号、DIS信号も音
声信号であり、無音であると判断されたときには、これ
らの信号を受信していないことを意味する。
【0091】そして、ステップ201の判断処理におい
て、無音であると判断したときには、ステップ110に
進み、相手先が電話回線を切断したか否かを判断し、電
話回線が切断された後に、相手先の通信装置が電話端末
であることを報知し(ステップ111)、ファクシミリ
情報の送信および受信が可能な状態である待機状態へ移
行する(ステップ112)。
【0092】また、ステップ201の判断処理におい
て、有音であると判断したときには、ステップ108の
処理に進む。そして、前述したように、人声信号が検出
された場合には、ステップ110に進み、電話回線が切
断された後に、相手先の通信装置が電話端末であること
を報知して、待機状態となる。また、人声信号は検出さ
れず、CED信号が検出されたときには、ステップ10
9に進みファクシミリ情報を送信するようにする。
【0093】このように、この例のファクシミリ装置
は、電話回線上に音声信号が無く無音である場合、この
ファクシミリ装置がダイヤル発信を行って呼び出した相
手先の通信装置が電話端末であると判断する。さらに、
電話回線上に音声信号がある有音で有っても、相手先の
ファクシミリ装置から送信されてくるCED信号などの
制御信号とは明らかに異なる人声信号などの音声信号が
有る場合にも、このファクシミリ装置がダイヤル発信を
行って呼び出した相手先の通信装置が電話端末であると
判断する。
【0094】これにより、ファクシミリ装置と間違えら
れて電話を掛けられた電話端末のユーザが、すぐに電話
を切ったり、声を発することなく無言のまま電話を切っ
た場合にも、ファクシミリ装置にではなく電話端末にダ
イヤル発信を行って電話を掛けてしまったことを、この
ファクシミリ装置のユーザに対して報知することができ
る。すなわち、相手先の応答のしかたに応じても、相手
先がファクシミリ装置か否かを判別することができる。
【0095】そして、ステップ201において、無音で
あることが検出された場合には、人の声を検出した場合
と異なり、相手先が電話端末であると断言することは難
しい。そこで、このように音声信号検出回路6を用い
て、有音無音検出を行うようにした場合であって、無音
であるため相手先の通信装置が電話端末であると判断し
た場合には、例えば、「相手は電話の可能性が有りま
す。」などのメッセージを表示部13に表示し、スピー
カ12から放音するようにしてもよい。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるフ
ァクシミリ装置によれば、ダイヤル発信を行って、電話
回線を接続した相手先が電話端末か否かを判別して、相
手先が電話端末である場合には、これを報知することが
できる。
【0097】これにより、ファクシミリ装置と間違えら
れて電話端末に対して掛けられる迷惑電話を防止するこ
とができる。
【0098】また、繰り返しての間違い電話を防止する
ことができるので、無駄な通信費を削減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるファクシミリ装置の実施の形態
を説明するための図である。
【図2】図1に示したファクシミリ装置において行われ
る送信時の処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】図2に続くフローチャートである。
【図4】図1に示したファクシミリ装置において行われ
る送信時の処理の他の例を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】ファクシミリ装置の従来の送信時の処理の一例
を説明するための図である。
【図6】図5に続くフローチャートである。
【符号の説明】
1…着信検出回路、2…極性反転検出回路、3…回線イ
ンターフェース、4…変復調回路、5…CNG信号処理
回路、6…音声信号検出回路、11…音声合成回路、1
2…スピーカ、13…表示部、14…操作部、21…画
像信号処理回路、22…光学系、23…印字系、24…
駆動系、31…電源回路、50…制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線の直流電圧の変化に応じて、電話
    回線の接続あるいは切断を検出する極性反転検出回路
    と、 前記極性反転検出回路により、電話回線の接続が検出さ
    れてからファクシミリ通信開始信号を送信した後に、接
    続された前記電話回線上の音声信号を検出する音声信号
    検出回路と、 前記音声信号検出回路により音声信号が検出された場合
    には、接続された前記電話回線が切断されたことを前記
    極性反転検出回路により検出した後に、情報の送信先が
    電話端末の可能性があることを報知する報知手段と、を
    備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記音声信号検出回路により音声信号が検
    出された場合には、接続された前記電話回線が切断され
    たことを前記極性反転検出回路により検出した後に、自
    動的に行うようにされたファクシミリ情報の再送信を禁
    止する制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記
    載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記音声信号検出回路により、接続された
    前記電話回線上に音声信号は存在せず無音であることが
    検出された場合には、接続された前記電話回線が切断さ
    れたことを前記極性反転検出回路により検出した後に、
    情報の送信先が電話端末の可能性があることを報知する
    無音報知手段を備えることを特徴とする請求項1に記載
    のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】前記音声信号検出回路は、人声信号を検出
    することにより、接続された前記電話回線上に音声信号
    があるか否かを検出することを特徴とする請求項1に記
    載のファクシミリ装置。
JP9101214A 1997-04-18 1997-04-18 ファクシミリ装置 Pending JPH10294802A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002314775A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置
JP2008263328A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Sharp Corp 画像処理装置
JP2018074509A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 コニカミノルタ株式会社 ファクシミリ通信装置 回線断判定方法およびプログラム

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