JPH08186640A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH08186640A
JPH08186640A JP6326619A JP32661994A JPH08186640A JP H08186640 A JPH08186640 A JP H08186640A JP 6326619 A JP6326619 A JP 6326619A JP 32661994 A JP32661994 A JP 32661994A JP H08186640 A JPH08186640 A JP H08186640A
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JP
Japan
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telephone number
line
signal
call
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP6326619A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yamamoto
真 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Priority to TW084106528A priority patent/TW269090B/zh
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Priority to CN951211404A priority patent/CN1094284C/zh
Publication of JPH08186640A publication Critical patent/JPH08186640A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/66Substation equipment, e.g. for use by subscribers with means for preventing unauthorised or fraudulent calling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/44Secrecy systems
    • H04N1/4406Restricting access, e.g. according to user identity

Abstract

(57)【要約】 【目的】 不必要なダイレクトメールやいたずら電話に
対し電話回線が塞がれる時間を少なくするファクシミリ
装置を提供する。 【構成】 回線制御手段16は、呼び出し信号のベル停
止期間中に送信される信号から電話番号のデータを受信
する。信号処理手段10は、回線制御手段16が受信し
た電話番号が予め登録された電話番号と一致するかいな
かを比較する。一致したときは、信号処理手段10は回
線Lを所定時間閉結したのち、回線を開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置の急激な普及に伴い、
無言電話などのいたずら電話やファクシミリ通信による
ダイレクトメールなど不必要なことでファクシミリ装置
が使用されることが多くなっている。そのため、余計な
時間を費やしたり、不必要な内容のものが記録紙に記録
されるため記録紙の無駄な消費が行われ、また他者の発
呼の妨げになる等の問題が発生してきた。
【0003】そこで、留守番電話機能を使用したり、発
呼局より送信されてくるTSI(発呼局識別)を識別
し、自局に登録した識別信号と一致したときのみ受信す
るファクシミリ装置などが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、留守番
電話機能を使用する場合、留守番電話機のテープに記録
するため、一旦テープに記録された内容を消去しなくて
はならず、操作が煩雑である。またTSIを識別する場
合は回線を閉結し、ファクシミリ手順の実行中に識別信
号を判断しなくてはならないため、回線を塞がれる時間
が多くなるという問題がある。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは不必要なダイレ
クトメールやいたずら電話に対し電話回線が塞がれる時
間を少なくするファァクシミリ装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】北米地区では、断続する
呼び出し信号のベル停止期間(2秒ベル音/4秒停止)
に電話番号や時刻等が1200bpsのモデム信号とし
て送信するコールIDサービスが実施されている。本発
明は、該サービスに着目し上記課題を解決するためなさ
れたもので、請求項1に記載の発明は、呼び出し信号の
ベル停止期間中に送信される信号から電話番号、時刻等
のデータを受信する回線制御手段、上記電話番号が予め
登録された電話番号と一致するか否かを比較し、一致し
たときは、回線を所定期間閉結したのち、回線を開放す
るように上記回線制御手段を制御する信号処理手段を備
えている。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
ファクシミリ装置において受信データを記憶する記憶手
段と記憶したデータに基づきジャーナルレポートを作成
する作成手段とジャーナルレポートを印字出力する印字
手段を備えている。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
記載のファクシミリ装置において受信を拒否するかどう
かを選択する選択手段を備え、上記データに電話番号が
含まれていないときは、上記選択手段での選択に従い、
上記信号処理手段は、回線を所定時間閉結したのち、開
放するように制御している。
【0009】
【作用】請求項1記載のファクシミリ装置では、呼び出
し信号のベル停止期間中のデータから電話番号を受信し
予め登録している電話番号と比較し一致したときは回線
を所定時間閉結したのち、回線を開放するように制御す
るので、ファクシミリ手順の実行前にダイレクトメール
などを拒否することができる。
【0010】請求項2のファクシミリ装置では、データ
受信した電話番号や時刻などをジャーナルレポートとし
て印字出力できるので、拒否した相手先の電話番号が確
認できる。
【0011】請求項3のファクシミリ装置では、受信デ
ータに電話番号が含まれていないときに、受信すべきか
否かについてユーザが選択できるようにしたので、大変
便利になっている。
【0012】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の一実施例を
説明する。図1は、本発明のファクシミリ装置1の構成
をブロック図で示したものである。図において、10は
CPU等で構成され、各部の信号処理を行うとともに回
線を閉結及び開放する切換信号を出力しおよび電話番
号、時刻等を記録したジャーナルレポートを作成する信
号処理部、11はROM11aとRAM11bとを有す
る記憶部、12は受信した画像データやジャーナルレポ
ートを印字出力する印字出力部、13は電話番号の登録
等を行うための各種操作キーからなるキー操作部であ
る。
【0013】また、14は各種表示を行う表示部、15
は送信原稿から画像を読み取り画像データに変換する画
像読取部、16は電話回線Lを介して呼び出し信号、フ
ァクシミリ手順信号、画像データなどの送受信を行う回
線制御部、18は受信拒否をするか否かを選択する選択
スイッチである。また、通話を行う通話回路17を有す
るブランチ電話機が電話回線Lに接続される。
【0014】記憶手段11のROM11aには、装置全
体を制御するプログラムやジャーナルレポートを作成す
るためのプログラムなどの各種プログラムやそのための
基礎データなどが記憶されており、他方のRAM11b
には、受信データの電話番号や時刻、予めキー登録され
た電話番号など、信号処理に必要なデータが一時的に記
憶される。
【0015】回線制御部16は、電話回線Lを閉結及び
開放するリレーよりなる回線切り換え部16a、電話回
線Lを介し伝送される呼び出し信号間に含まれるモデム
信号を通過させるコンデンサ、抵抗からなる交流結合部
16b、トランス16cを介してモデムプロセッサ16
dから構成されている。モデムプロセッサ16dは、フ
ァクシミリ通信手順を実行するため必要なプロトコル信
号を発生するプロトコル信号発生回路、プロトコル信号
検出回路、電話回線Lを介し伝送される呼び出し信号間
に含まれるモデム信号や送受信される画像データを変
調、復調する変復調回路等を含んでいる。16eは呼び
出し信号を検出する呼び出し信号検出回路である。
【0016】このような構成において、キー操作部13
により予め受信拒否をおこなう電話番号を記憶手段11
のRAM11bに記憶しておく。以下に本発明の動作を
図2乃至図4に従い説明する。図2は上記信号処理部1
0が行う相手先より発呼がある場合の受信処理とジャー
ナルレポート作成等の処理を示すフローチャートであ
る。
【0017】まず、図4に示す呼び出し信号の有無を判
断し(S1)、呼び出し検出回路16eで呼び出し信号
が検出されると次にコンデンサ、抵抗からなる交流結合
部を通過してくる1200bpsのモデム信号であるデ
ータ信号があるかどうかを判断する(S2)。上記モデ
ム信号はモデムプロセッサ16dで復調され、上記デー
タに含まれる電話番号、時刻等がRAM11bに記憶さ
れる(S3)。上記記憶した電話番号が予め登録されて
いる受信拒否をしたい登録電話番号、即ち頻繁にダイレ
クトメールを送信してくる電話番号等、と比較し一致し
なければ、必要な情報であると判断し(S4)、回線切
り換え部16aに切り換え信号を出力しリレ−を閉結す
る(S5)。
【0018】次に、ファクシミリ手順信号であるNS
F、CSI、DISを送出する(S6)。NSS、TS
I、DCSを受信し(S7)、画像データを受信する
(S8)。受信が終了か否か判断し(S9)、終了すれ
ば回線切り換え部16aに切り換え信号を出力しリレー
を開放する(S10)。そして、上記データに含まれる
電話番号等や発呼局から送出されたTSI、通信時刻を
ジャーナルレポートの情報としてRAM11bに記憶し
(S11)、リターンする。
【0019】一方、登録電話番号であると判断されると
(S4)、信号処理部10により回線切換部16aに切
換信号を出力しリレ−を閉結する(S13)。1秒経過
したかどうかを判断し(S14)、経過すれば回線切換
部16aに信号処理部10から切り換え信号を送出しリ
レーを開放する(S15)。尚、上記経過時間について
は1秒に限定されず、任意でよい。
【0020】一方、ステップ2(S2)で1200bp
sのモデム信号であるデータ信号がないと判断された
ら、選択スイッチ18が受信拒否であるかどうかを判断
し(S12)、受信拒否でなければステップ5(S5)
に進む。受信拒否であればステップ13(S13)に進
む。尚、この選択スイッチ18はユーザーがマニュアル
で設定でき、例えば、スイッチがONであれば受信拒
否、OFFであれば受信と予め決めておくことができ
る。
【0021】また、ステップ1(S1)で呼び出し信号
がないと判断されれば、ジャーナルレポートの出力の要
求があるか否かを判断し(S16)、要求があれば該ス
テップ11(S11)で記憶した内容の相手先の電話番
号、時刻、通常受信か登録された電話番号外のものであ
るかなどを記載した内容のジャーナルレポートを印字出
力する(S17)。このジャーナルレポートは例えば、
図3に示すような形式で出力される。
【0022】上記の構成によれば、呼び出し信号期間中
に含まれるモデム信号に含まれる電話番号を登録番号と
比較して必要な相手先からの発呼であるかどうかをファ
クシミリ手順実行前に判断し、登録番号であれば、回線
を所定期間閉結したのち、回線を開放するように制御す
るので、回線が塞がれる時間が少なくなるとともに、通
信をしないので無駄な記録紙が消費されることを防止で
きることになる。
【0023】また、相手先の電話番号、時刻等のジャー
ナルレポートを作成し印字することができるようにした
ので、いつどんなところから発呼があったのかを知るこ
とができる。なお、このジャーナルレポートは表示部に
表示するようにしてもよい。
【0024】一方、操作者が相手からの発呼を拒否でき
るようにしたので不在時や仕事中の邪魔にならないよう
にすることができる。なお、この受信拒否をある時間
帯、例えば夜間10時から午前6時までのように、設定
できるようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、不必要な相手からの発呼から回線が塞がれる時間を
少なくすることができるとともに無駄な記録紙を消費す
る必要がない。さらに、請求項2の発明によれば、相手
先からの電話番号、受信時の時刻等をジャーナルレポー
トとして確認できる。また、請求項3の発明によれば、
不在時等の場合に相手先の発呼に対し受信拒否を行うこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのファクシミリ装置の
ブロック図である。
【図2】実施例ファクシミリ装置の受信時の処理及びジ
ャーナルレポートの印字処理を示すフローチャートであ
る。
【図3】実施例ファクシミリ装置のジャーナルレポート
の印字出力の一例を示す説明図である。
【図4】コールIDサービスで電話回線を介して送出さ
れてくる信号の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 信号処理部 11b RAM 16a 回線切換部 18 選択スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼び出し信号のベル停止期間中に送信さ
    れる信号から少なくとも電話番号を含むデータを受信す
    る回線制御手段と、上記電話番号が予め登録された電話
    番号と一致するか否かを比較し、一致したときは回線を
    所定時間閉結したのち回線を開放するように上記回線制
    御手段を制御する信号処理手段とを備えたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 上記データを記憶する記憶手段と、該記
    憶手段に記憶したデータに基づきジャーナルレポートを
    作成する作成手段と、該ジャーナルレポートを印字出力
    する印字手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載
    のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 受信を拒否するかどうかを選択する選択
    手段を備え、上記データに電話番号が含まれていないと
    きは、上記選択手段での選択に従い、上記信号処理手段
    は、回線を所定時間閉結したのち回線を開放するように
    上記回線制御手段を制御することを特徴とする請求項1
    又は2記載のファクシミリ装置。
JP6326619A 1994-12-28 1994-12-28 ファクシミリ装置 Pending JPH08186640A (ja)

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JP6326619A JPH08186640A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 ファクシミリ装置
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KR1019950030352A KR960028110A (ko) 1994-12-28 1995-09-16 팩시밀리장치
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JP6326619A JPH08186640A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 ファクシミリ装置

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ID=18189832

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KR (1) KR960028110A (ja)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001313728A (ja) * 2000-04-27 2001-11-09 Denso Corp 無線通信システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR100898563B1 (ko) * 2006-06-09 2009-05-20 이윤규 보안용 전자팩스 제어장치 및 그 제어방법

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CN1135693A (zh) 1996-11-13
TW269090B (en) 1996-01-21
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