JP2014086746A - ファクシミリ通信装置及びファクシミリ通信制御方法並びにファクシミリ通信制御プログラム - Google Patents

ファクシミリ通信装置及びファクシミリ通信制御方法並びにファクシミリ通信制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】CSIやTSIといったFAX通信において有益な情報を確実に取得する。
【解決手段】相手方とファクシミリ通信を行うファクシミリ通信装置において、相手方との呼接続確立後に、相手方と能力情報信号を交換する際に、ID情報信号の有無を判断する第1の制御と、前記ID情報信号が有りと判断された場合に、当該ID情報信号のエラーを判断する第2の制御と、前記ID情報信号にエラーがあると判断された場合に、トレーニング信号又は当該トレーニング信号に対する応答信号を送出することなく、前記能力情報信号及び前記ID情報信号の再送を待ち、前記能力情報信号及びエラーのない前記ID情報信号のセットを取得したら、当該信号のセットを保存するとともに、前記トレーニング信号又は前記応答信号を送出する第3の制御と、を実行する制御部を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、ITU−T勧告で規定された手順に従ってファクシミリ通信を行うファクシミリ通信装置及びファクシミリ通信制御方法並びにファクシミリ通信制御プログラムに関する。
近年、IP(Internet Protocol)電話の様に途中にネットワークを介するVoIP(Voice over Internet Protocol)網が好んで利用されている。このVoIP網は、電話料金が安い反面、通信継続に必要な情報がノイズで欠損して続行できない等の原因によって通信成功率が低いという問題がある。また、新興国においては、従来のメタル回線であっても、公衆回線網そのものや構内交換機(PBX:Private Branch Exchange)の品質が悪く、やはり通信成功率が低いケースが多く見られる。
このような通信エラーは、音声電話のみならず、VoIP網や公衆回線網を利用してデータの通信を行うファクシミリ(以下、FAXと略記する。)通信においても生じ、FAX通信では、所定の情報が欠損するとデータを正常に受信することができなくなる。このような背景から、FAX通信におけるエラー発生時の制御に関して様々な提案がなされている。
例えば、下記特許文献1には、複数のフレームを1組とするマルチフレームによる手順信号を受信し、この受信した手順信号に従って動作するファクシミリ装置において、前記マルチフレームの手順信号を受信する受信手段と、受信した手順信号をフレーム単位で格納するフレーム格納手段と、前記フレームのエラーを検出するフレームエラー検出手段と、前記フレームデータを解析するフレーム解析手段と、前記マルチフレームの手順信号を受信したとき、前記フレームエラー検出手段がこのマルチフレームの少なくとも1つのフレームでエラーを検出した場合に、エラーのあったフレーム番号をエラーフレーム保持手段に保持するとともに、エラーのなかったフレームを前記フレーム格納手段に格納し、再び同じマルチフレームの手順信号を受信するのを待つ伝送制御手段と、を有するファクシミリ装置が開示されている。
特開2005−39489号公報
上述したようにノイズによって情報が欠損する場合があり、ノイズが発生するタイミングによっては、できるだけ正常に受信することが望ましい特定の情報だけが欠損する場合がある。この特定の情報とは、CSI(Called Subscriber Identification)と呼ばれる、受信側から送信側に送られる受信端末のID情報(電話番号)や、TSI(Transmitting Subscriber Identification)と呼ばれる、送信側から受信側に送られる送信端末のID情報(電話番号)などである。
これらのID情報は、FAX動作中の画面で、能力情報等と合わせて表示されるものであるが、端末で設定されるためにブランクであるケースがあり、送出することが必須の情報ではない。しかしながら、ダイアルした番号が合っているかどうかは、相手方の端末から送信されるID情報を表示すれば画面上で確認することができるし、ID情報を記録すれば後から誤送信であったか否かを確認することもできるため、救済すべき情報と言える。
具体的には、送信側では、ダイアルした相手先番号と相手から送信されるCSIの一致/不一致をチェックし、不一致だった場合、画データ送信前までにユーザに継続可否を選択させる画面を表示する等の機能が既に実装されており、この機能を利用するためにも相手先のID情報は重要である。また、受信側では、どこから送られてきたかを知るために、相手先の端末情報を画面に表示したり、ジャーナルレポートに記録したりしているが、このような処理を行うためにも相手先のID情報は重要である。
しかしながら、特許文献1では、フレームエラーの有無とその数を判断しているだけであり、CSI/TSIなどのID情報がそのフレームに実際に含まれているかどうかを判断することができないため、上記ID情報を確実に取得することができないという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、CSIやTSIといったFAX通信において有益な情報を確実に取得することができるFAX通信装置及びFAX通信制御方法並びにFAX通信制御プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、相手方とファクシミリ通信を行うファクシミリ通信装置において、相手方との呼接続確立後に、相手方と能力情報信号を交換する際に、ID情報信号の有無を判断する第1の制御と、前記ID情報信号が有りと判断された場合に、当該ID情報信号のエラーを判断する第2の制御と、前記ID情報信号にエラーがあると判断された場合に、トレーニング信号又は当該トレーニング信号に対する応答信号を送出することなく、前記能力情報信号及び前記ID情報信号の再送を待ち、前記能力情報信号及びエラーのない前記ID情報信号のセットを取得したら、当該信号のセットを保存するとともに、前記トレーニング信号又は前記応答信号を送出する第3の制御と、を実行する制御部を備えるものである。
また、本発明は、送信側及び受信側のファクシミリ通信装置の呼接続確立後、受信側と送信側とで能力情報信号を交換する段階において、ID情報信号の有無を判断する第1ステップと、前記ID情報信号が有りと判断された場合に、当該ID情報信号のエラーをチェックし、エラーがあると判断された場合に、トレーニング信号又は当該トレーニング信号に対する応答信号を送出することなく、前記能力情報信号及び前記ID情報信号の再送を待つ第2ステップと、前記能力情報信号及びエラーのない前記ID情報信号のセットを取得したら、当該信号のセットを保存するとともに、前記トレーニング信号又は前記応答信号を送出する第3ステップと、を実行するものである。
また、本発明は、送信側若しくは受信側のファクシミリ通信装置で動作するファクシミリ通信制御プログラムであって、相手方との呼接続確立後の、相手方と能力情報信号を交換する段階において、前記ファクシミリ通信装置に、ID情報信号の有無を判断する第1ステップ、前記ID情報信号があると判断された場合に、当該ID情報信号のエラーをチェックし、エラーがあると判断された場合に、トレーニング信号又は当該トレーニング信号に対する応答信号を送出することなく、前記能力情報信号及び前記ID情報信号の再送を待つ第2ステップ、前記能力情報信号及びエラーのない前記ID情報信号のセットを取得したら、当該信号のセットを保存するとともに、前記トレーニング信号又は前記応答信号を送出する第3ステップ、を実行させるものである。
本発明のFAX通信装置及びFAX通信制御方法並びにFAX通信制御プログラムによれば、CSIやTSIといったFAX通信において有益な情報を確実に取得することができる。
その理由は、送信側又は受信側のFAX通信装置は、相手方のFAX通信装置から送信される信号に含まれるフラグの状態に基づいてフレーム時間を計測し、計測したフレーム時間と予め算出した時間とを比較することによって有益な情報を含む所定のフレームを判別し、その所定のフレームにフレームエラーが検出された場合は、相手方のFAX通信装置に対する応答をせずに、相手方のFAX通信装置からその信号が再送されるのを待つ制御を行うからである。
従来のFAX通信制御を示すシーケンス図である。 本発明の一実施の形態に係るFAX通信制御(送信側が受信側のID情報を必要とする場合のリトライ動作)を示すシーケンス図である。 本発明の一実施の形態に係るFAX通信制御(受信側が送信側のID情報を必要とする場合のリトライ動作)を示すシーケンス図である。 本発明の一実施例に係るFAX通信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るFAX通信装置(送信側)の動作を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係るFAX通信装置(受信側)の動作を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係るFAX通信装置の通信制御動作(PhaseBの動作)を示すフローチャート図である。 HDLCフレームの構成例を示す図である。
背景技術で示したように、FAX通信ではノイズによって重要な情報が欠損する場合がある。この問題に対して、特許文献1では、フレームでエラーを検出した場合に、エラーのあったフレーム番号をエラーフレーム保持手段に保持するとともに、エラーのなかったフレームをフレーム格納手段に格納し、再び同じマルチフレームの手順信号を受信するのを待つ伝送制御を行っている。
しかしながら、特許文献1の技術には、複数の課題が存在する。
第1の課題は、フレーム数が初回と再送時とで異なるケースがあるということである。例えば、ノイズによりフレーム間のフラグが検出できなかった場合、実際には2フレームであっても1フレームと見えるため、正しいフレーム数を把握するのは困難である。その結果、毎回フレーム数が異なる事があり、フレーム数が異なるとエラーのあったフレームを特定することができず、そのフレームに含まれる情報を取得することができない。また、NSF(Non-Standard Facilities)/NSS(Non-Standard Facilities Set-up)の様な非標準の手順については、再送の繰り返しが多い場合、回線品質が悪いと判断し、その後の再送時には、非標準手順であるNSF/NSSの送出を取りやめる制御方法があるが、この場合は所望の情報を取得することができなくなる。
第2の課題は、能力情報が変更される可能性を考慮していないため、その後、トレーニングエラーになる可能性が大きいということである。例えば、再送の繰り返しが多い場合、回線品質が悪いと判断し、能力情報を下げる様に切り替えて、当初と異なるDIS(Digital Identification Signal)/DCS(Digital Command Signal)を送出する制御方法がある。この制御方法では、例えば、受信側が最初は14.4kbpsの能力を通知し、送信側が正常に受信できた後、他のフレームエラーのために受信側が1段階能力を落とした12kbpsの速度を通知する。しかしながら、その通知が送信側で正常に受信できなかった場合、送信側は最初に受信していた14.4kbpsでトレーニングを開始してしまうが、受信側は12kbpsで待機しているため、能力情報のアンマッチにより制御が破綻してしまう。
このように、特許文献1では、毎回フレーム数が異なったり能力情報のアンマッチが生じたりした場合に、エラーのあるフレームに含まれる情報を取得することができない場合がある。更に、特許文献1では、フレームエラーの有無とその数を判断しているだけであるため、CSI/TSIなどのID情報がそのフレームに実際に含まれているかどうかを判断することができない。
そこで、本発明の一実施の形態では、確実にCSI/TSIなどの有益な情報を確実に取得できるようにするために、各個別のフレーム時間を計測した結果に基づいて、CSI/TSIを含むフレームを判別し、最新のDIS/DCSと、正常なCSI/TSIのペアが揃うまで相手方の端末に対する応答をしないように制御する。
以下、図面を参照して説明する。図1は、従来のFAX通信制御シーケンスを示す図であり、図2及び図3は、本発明の一実施の形態に係るFAX通信制御シーケンスを示す図である。
FAX通信は、ITU−T(International Telecommunication Union-Telecommunication)勧告T.30で規定されており、図1に示すように、PhaseA〜Eの5つのフェーズで構成されている。PhaseAは呼接続確立、PhaseBは能力交換・トレーニング、PhaseCは画データ送受信、PhaseDは画データ送受確認、PhaseEは切断である。以下、各フェーズの主要手順について概説する。
[PhaseA]
送信側がダイアルすると、送信側から公衆回線網30にリングが送出され、続いて、送信側がFAX通信装置である(非音声端末である)ことを示すCNG(calling tone)が繰り返し送出される。そして、受信側がこのCNGを捕捉すると、受信側がFAX通信装置(非音声端末である)であることを示すCED(called station identification)を送出する。これにより、送信側と受信側の呼接続が確立する。
[PhaseB]
受信側は、自端末のID情報であるCSI及び能力情報であるDISを送出する。なお、このCSIは必須ではない。送信側は、DISを検出すると、CSIを受信できていなくても、送信側のID情報であるTSI及び能力情報であるDCSを送出する。なお、このDCSも必須ではない。その後、送信側は、トレーニング信号であるTCF(Training check frame)を送出する。受信側は、このTCFを検出すると、TSIを受信できていなくても、トレーニングの結果がOKであることを示すCFR(Confirmation To Receive)を送出する。
[PhaseC〜E]
送信側は、上記CFRを検出すると、画データであるPIXを送出する。そして、画データの送信が終了すると、送信終了を伝える信号であるPPS−EOP(Partial Page Signal−End of Page)を送出し、受信側は、このPPS−EOPを検知すると、画データを正常に受信したことを示すMCF(Message Confirmation)を送出する。送信側は、MCFを検出すると、DCN(Disconnect)を送出し、受信側との接続を切断する。
このように、従来のFAX通信制御シーケンスでは、PhaseBにおいて、送信側は、CSIを受信できていなくても、DISを検知するとDCS(又はTSI及びDCS)を送出し、また、受信側は、TSIを受信できていなくても、DCSを検知するとTCFに対するCFRを送出するため、CSI/TSIを取得できない場合が生じる。
一方、本実施形態のFAX通信シーケンスでは、CSI/TSIを確実に取得するために、以下の制御を行う。なお、以下では、受信側はCSIを、送信側はTSIを送出するものとする。また、以下では、CSIを確実に取得するためのシーケンスと、TSIを確実に取得するためのシーケンスと、を分けて説明するが、これらを組み合わせることも勿論可能である。
まず、CSIを確実に取得するために、図2に示すような制御を行う。具体的には、PhaseBにおいて、送信側は、フレーム時間の計測結果に基づいてフレームを判別し、DISの直前にフレームエラーを検出した場合は、そのフレームにCSIが存在する可能性があるため、DISに対するDCSの送出を中止する。この場合、ITU−T勧告T.30の規定に従って、受信側は、所定時間(3秒)経過後に再度、CSI及びDISを送出するため、送信側は、DISの直前にフレームエラーを検出しなければCSIを正常に取得できたと判断して、DISに対するDCSの送出を行う。この制御により、CSIを確実に取得することができる。
また、TSIを確実に取得するために、図3に示すような制御を行う。具体的には、PhaseBにおいて、受信側は、フレーム時間の計測結果に基づいてフレームを判別し、DCSの直前にフレームエラーを検出した場合は、そのフレームにTSIが存在する可能性があるため、その後に送出されるTCFに対するCFRの送出を中止する。この場合、ITU−T勧告T.30の規定に従って、送信側は、所定時間(3秒)経過後に再度、TSI及びDCSを送出するため、受信側は、DCSの直前にフレームエラーを検出しなければTSIを正常に取得できたと判断して、TCFに対するCFRの送出を行う。この制御により、TSIを確実に取得することができる。
このように、本発明の一実施の形態では、CSI/TSIが欠損したと判断された場合に、相手側に応答をせず、相手側からの再送を待つことにより、CSI/TSIを確実に取得することができる。
また、上記の様にフレーム時間を計測することにより、計測された時間とその通信フェーズとに基づいて、欠損した信号がどの様な信号であるかを推測することが可能になり、FAX通信を切断せずに、再送手順に移行させやすくすることができる。例えば、MCF/PPR(Partial Page Request)が何度欠損しても、どちらかの信号であるかを区別することができれば、前回と同じ画データを送信するのか、次の画データを送信するのかを判断することが可能になり、エラー切断せずにFAX通信を継続させることが可能になる。また、PPS−EOP/MPS(Multipage Signal)/EOM(End of Messages)/NULLなど画データの送信終了指示に対し、MCF/PPRの画データ受信結果応答が送信側で受信できなかった場合、ITU−T勧告上3回を超えて送信終了指示が出来ないためにエラー切断される恐れがあるが、欠損した信号が推測できればエラー切断せずにFAX通信を継続させることが可能になる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係るFAX通信装置及びFAX通信制御方法並びにFAX通信制御プログラムについて、図4乃至図8を参照して説明する。図4は、本実施例のFAX通信装置の構成を示すブロック図である。また、図5乃至図7は、本実施例のFAX通信装置の動作を示すフローチャート図であり、図8は、HDLC(High-Level Data Link Control)フレームの構成例を示す図である。
本実施例のシステムは、画データを送信する送信側のFAX通信装置と画データを受信する受信側のFAX通信装置とで構成される。各々のFAX通信装置10は、図4に示すように、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、HDD(Hard Disk Drive)14、ネットワークI/F部15、ID情報記録部16、フレーム時間計測部17、フレーム内容解析部18、入出力バッファ19、読取部20、印刷部21、表示部22、操作部23などで構成される。
CPU11は、各種プログラムをROM12又はHDD14から読み出してRAM13に展開し実行する。HDD14は、プログラムや各種データを記憶する。このCPU11とROM12とRAM13とHDD14とで構成される制御部はFAX通信制御部として機能する。このFAX通信制御部は、予め設けた送信待ちフラグを参照して、相手方のFAX通信装置10に対する応答を行うか否かを判断する。具体的には、CSI/TSIを含むフレームがエラーフレームの場合は、相手方のFAX通信装置10に対して応答(DISに対するTSI、DCS、TCFの送出、若しくは、DCS後のTCFに対するCFRの送出)をせずに、再度、相手方から送出される信号を待ち、正常なCSI/TSIを取得できたら、相手方のFAX通信装置10に対する応答を行い、そのCSI/TSIをID情報記録部16に保存したり、表示部22に表示させたりする制御を行う。
入力I/F部15は、NIC(Network Interface Card)やモデムなどであり、公衆回線網(PSNT:Public Switched Telephone Networks)30を介して、相手方のFAX通信装置10との通信を行う。また、入力I/F部15は、相手方のFAX通信装置10から受信したHDLCフレームに含まれるフラグ(詳細は後述する。)の検出状態を記憶するステータスbitを備えており、フラグの検出状態をフレーム時間計測部17に通知するようになっている。また、必要に応じて、入力I/F部15は、HDLCフレームに含まれる”Frame checking sequence”(詳細は後述する。)に基づいてエラーフレームを検出する機能を備えており、フレームチェック(CRC:Cyclic Redundancy Check)の結果をフレーム内容解析部18に通知するようになっている。
ID情報記録部16は、相手方のFAX通信装置10から取得したID情報(相手方のFAX通信装置10が受信側の場合はCSI、相手方のFAX通信装置10が送信側の場合はTSI)を記録する。
フレーム時間計測部17は、入力I/F部15(モデム)から通知されたフラグの検出状態に基づいてフレーム時間の計測開始/計測終了を制御し、フラグがOFF(又はON)の状態の時間を計測することによって、各HDLCフレームのフレーム時間(すなわち、ITU−T勧告T.30で規定される方式(例えば、V.21の変調方式)でHDLCフレームを受信した場合のHDLCフレームのフレームサイズ)を計測する。
フレーム内容解析部18は、フレーム時間計測部17が計測したフレーム時間と予め算出した時間とを比較することによってCSI/TSIフレームを判別する。また、フレーム内容解析部18は、必要に応じて、HDLCフレームに含まれる情報(上記”Frame checking sequence”)を解析し、当該フレームがエラーフレームであるか否かを判断する。
入出力バッファ19は、相手方のFAX通信装置10から受信した各HDLCフレームのデータ、フレーム時間計測部17が計測したフレーム時間などを一時的に記憶する。
読取部20は、原稿台上の原稿から画像データを光学的に読み取る部分であり、原稿を走査する光源と、原稿で反射された光を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Devices)等のイメージセンサと、電気信号をA/D変換するA/D変換器等により構成される。
印刷部21は、電子写真方式や静電記録方式等の作像プロセスを利用した画像形成に必要な構成要素で構成され、入力I/F部15を介して相手方のFAX通信装置10から受け取ったデータに基づく画像を、指定された用紙に印刷する。
表示部22は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)などであり、FAX通信を制御する各種画面や相手方のFAX通信装置10から取得したID情報、能力情報などを表示する。
操作部23は、ハードキーや表示部22上に透明電極が格子状に配置された操作部(タッチパネル)などであり、ダイアル操作などのFAX通信を制御する各種操作を可能にする。
なお、図4は、本実施例のFAX通信装置10の一例であり、その構成は適宜変更可能である。また、図4では、フレーム時間計測部17やフレーム内容解析部18をハードウェアとして構成したが、フレーム時間計測部17及びフレーム内容解析部18の機能をFAX通信制御部に持たせてもよいし、制御部11を、フレーム時間計測部17及びフレーム内容解析部18の機能を併せ持つFAX通信制御部として機能させるFAX通信制御プログラムとして構成してもよい。
次に、本実施例のFAX通信装置10の動作について、図5乃至図7のフローチャート図を参照して説明する。図5及び図6は、各々、送信側のFAX通信装置10、受信側のFAX通信装置10の全体動作を示しており、図7は、送信側及び受信側のFAX通信装置10のPhaseBの能力交換/トレーニングの詳細を示している。
図5及び図6に示すように、送信側のFAX通信装置10は、ring(ダイアル及びCNG)を送出する(S101)。受信側のFAX通信装置10は、ringを検知したらCEDを送出する(S201)。以上の処理により、図2及び図3に示すPhaseAの呼接続確立を行う。この呼接続確立は図1に示す従来のシーケンスと同様である。
次に、送信側のFAX通信装置10は、CEDに続いて、CSI及びDISを検知したら、TSI及びDCSを送出する(S102)。そして、TCFを送出し、受信側のFAX通信装置10から送出されるCFRを検知したら(S103)、取得したID情報(CSI)及び能力情報(DIS)を表示する(S104)。受信側のFAX通信装置10は、CEDに続いて、CSI及びDISを送出し、送信側のFAX通信装置10から送出されるTSI及びDCSを検知する(S202)。続いて、TCFを検知したら、CFRを送出する(S203)。そして、取得したID情報(TSI)及び能力情報(DCS)を表示する(S204)。以上の処理により、図2及び図3に示すPhaseBの能力交換/トレーニングを行う。この能力交換/トレーニングは図1に示す従来のシーケンスとは異なり、後述するように、正常なCSI/TSIを受信しなかった場合は、相手方のFAX通信装置10に対して応答をせず、正常なCSI/TSIを受信するまで、相手方のFAX通信装置10からの再送を待つ。
次に、送信側のFAX通信装置10は、CFRを検知したら、画データであるPIXを送出する(S105)。そして、PPS−EOPを送出し、受信側のFAX通信装置10から送出されるMCFを検知したら、DCNを送出して接続を切断し、その後、通信結果を示すレポートを作成して保存/印刷する(S106)。受信側のFAX通信装置10は、送信側のFAX通信装置10から送出されるPIXを受信する(S205)。そして、PPS−EOPを検知したら、MCFを送出し、その後、通信結果を示すレポートを作成して保存/印刷する(S206)。以上の処理により、図2及び図3に示すPhaseCの画データ送受信、PhaseDの画データ送受確認、PhaseEの切断を行う。この画データ送受信、画データ送受確認、切断は図1に示す従来のシーケンスと同様である。
次に、本実施例の特徴部分であるPhaseBの能力交換/トレーニングの詳細について、図7のフローチャート図及び図8のHDLCフレームの構成例を参照して、具体的に説明する。
図7に示すように、送信側(又は受信側)のFAX通信装置10のネットワークI/F部15(モデム)は、HDLCフレームの前に送出されるプレアンブル信号を監視する(S301)。具体的には、FAX通信装置10が送出する信号は、PhaseBのトレーニングで送出されるTCFとNon−ECM(Error Correction Mode)時のPhaseC以外は全て、図8に示すように、一連のHDLCフレームの前に、これからHDLCフレームが始まることを示す信号”Preamble”が付加されており、ネットワークI/F部15(モデム)は、この信号を監視する。
そして、ネットワークI/F部15(モデム)は、プレアンブル信号を検出したら、プレアンブル信号に続くHDLCフレームのフラグを監視する(S302)。具体的には、各HDLCフレームは、図8に示すように、フレームの先頭と後尾に”Flag”を備えており、フレームの先頭の”Flag”を検出したらステータスbitをONからOFFに切り替える。そして、フレーム時間計測部17は、ネットワークI/F部15(モデム)からフラグの状態がONからOFFに変化した旨の通知を受けたら(若しくは、フレーム時間計測部17がステータスbitを確認し、その状態がONからOFFに変化したことを認識したら)、フレーム時間の計測を開始する(S303)。
引き続き、ネットワークI/F部15(モデム)は、フラグを監視し(S304)、フレームの後尾の”Flag”を検出したらステータスbitをOFFからONに切り替える。そして、フレーム時間計測部17は、ネットワークI/F部15(モデム)からフラグの状態がOFFからONに変化した旨の通知を受けたら(若しくは、フレーム時間計測部17がステータスbitを確認し、その状態がOFFからONに変化したことを認識したら)、フレーム時間の計測を終了し、計測開始から計測終了までの計測時間(フレーム時間)を入出力バッファ19などに記録する(S305)。
次に、フレーム内容解析部18は、フレーム時間計測部17が計測したフレーム時間と予め算出されたCSI/TSIを含むフレームの時間とを比較することによって、CSI/TSIの有無をチェックする(S306)。具体的には、HDLCフレームを構成する”Control”は1Byte、”Facsimile Control Field”は1Byte、”Facsimile Information field”はCSI/TSIでは20Byte、”Frame checking sequence”は2Byte、”Flag”は1Byteであり、合計は25Byteとなる。この25ByteをV.21の変調方式(300bps)で送受信するのに所要する時間はおよそ666msである。従って、フレーム時間計測部17が計測したフレーム時間と上記666msとを比較することによって、そのHDLCフレームがCSI/TSIを含むフレームであるかを判断することができる。
フレーム時間計測部17が計測したフレーム時間と予め予め算出された時間とが異なる場合は、エラー判定の必要がないため、S312に移行する。一方、フレーム時間と予め予め算出された時間とが同じ場合は、フレーム内容解析部18は、ネットワークI/F部15(モデム)から通知されるフレームチェック結果に基づいて、CSI/TSIを含むフレームがエラーフレームであるかを判断する(S307)。なお、エラーフレームであるか否かはフレーム内容解析部18が判断してもよく、その場合は、そのHDLCフレームの”Frame checking sequence”の内容を解析して判断することができる。
CSI/TSIを含むフレームがエラーフレームと判断された場合、制御部(FAX通信制御部)は、TSI/CFRの送信を行わないようにするために、送信待ちフラグをONにし(S308)、S312に移行する。その際、エラーフレームと判断されたCSI/TSIを含むフレームは通常は破棄される。また、CSI/TSIを含むフレームがエラーフレームでない場合、制御部(FAX通信制御部)は、送信待ちフラグがONであるかを判断し(S309)、送信待ちフラグがOFFであれば、そのまま処理を継続することができるため、S312に移行する。
一方、送信待ちフラグがONであれば、CSI/TSIを含むフレームが一度、エラーフレームと判断されているため、制御部(FAX通信制御部)は、CSI/TSIが受信済みであるかを判断する(S310)。CSI/TSIが受信済みでなければ、CSI/TSIを再度、受信するために送信待ちフラグをONのままにしてS312に移行し、CSI/TSIフレームが受信済みであれば、そのまま処理を継続することができるため、送信待ちフラグをOFFにした後(S311)、S312に移行する。
次に、制御部(FAX通信制御部)は、DIS/DCSが受信済みであるかを判断し(S312)、DIS/DCSが受信済みでなければ、S302に戻ってフラグ状態の検出を行う。DIS/DCSが受信済みであれば、送信待ちフラグがOFFであるかを判断する(S313)。送信待ちフラグがONであれば、CSI/TSIが受信済みでないため、次の送信を待ち(S314)、S301に戻ってプレアンブル信号の検出を行う。送信待ちフラグがOFFであれば、そのまま処理を継続することができるため、一連の処理を終了する。
そして、制御部(FAX通信制御部)は、この能力交換時に得たID情報(CSI/TSI)を、通信途中で表示部22に表示したり、FAX通信完了後にレポートとしてID情報記録部16に保存したり、印刷部21に印刷させたりする。
このように、フラグの状態に基づいてフレーム時間を計測し、計測したフレーム時間と予め算出した時間とを比較することによってCSI/TSIを含む所定のフレームを判別し、その所定のフレームがエラーフレームであれば相手方のFAX通信装置10に対する応答をせず、次の信号の再送を待つため、確実にCSI/TSIを取得することが可能となる。
上記フローでは、CSI/TSIを取得するまで、相手方のFAX通信装置10に対する応答をせず、次の信号の再送を待つようにしたが、予め定めたタイムアウト時間(例えば、35秒)が経過したら、一旦エラー切断し、その後、送信側のFAX通信装置10がリダイアルするようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、FAX通信装置10の構成や制御は適宜変更可能である。
例えば、上記実施例では、CSI/TSIを取得できるようにするための制御方法について記載したが、HDLCフレームに含まれる他の情報や、マルチフレームを構成する他のHDLCフレームに含まれる情報を取得できるようにする場合に対しても同様に適用することができる。
また、上記実施例では、VoIP環境下でFAX通信を行うFAX通信装置10について記載したが、公衆回線網を利用してデータの通信を行うFAX通信装置10に対しても同様に適用することができる。
本発明は、FAX通信装置及び当該装置で動作するFAX通信制御プログラム並びに当該装置におけるFAX通信制御方法に利用可能である。
10 FAX通信装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 HDD
15 ネットワークI/F部
16 ID情報記録部
17 フレーム時間計測部
18 フレーム内容解析部
19 入出力バッファ
20 読取部
21 印刷部
22 表示部
23 操作部
30 公衆回線網

Claims (19)

  1. 相手方とファクシミリ通信を行うファクシミリ通信装置において、
    相手方との呼接続確立後に、相手方と能力情報信号を交換する際に、
    ID情報信号の有無を判断する第1の制御と、
    前記ID情報信号があると判断された場合に、当該ID情報信号のエラーを判断する第2の制御と、
    前記ID情報信号にエラーがあると判断された場合に、トレーニング信号又は当該トレーニング信号に対する応答信号を送出することなく、前記能力情報信号及び前記ID情報信号の再送を待ち、前記能力情報信号及びエラーのない前記ID情報信号のセットを取得したら、当該信号のセットを保存するとともに、前記トレーニング信号又は前記応答信号を送出する第3の制御と、を実行する制御部を備えることを特徴とするファクシミリ通信装置。
  2. 前記制御部は、前記第1の制御において、前記ID情報信号を含むフレームの受信タイミングを計測することによって、前記ID情報信号の有無の判断することを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ通信装置。
  3. 前記制御部は、前記第1の制御から前記第3の制御までを、所定のタイムアウト時間が経過するまで繰り返し実行することを特徴とする請求項1又は2に記載のファクシミリ通信装置。
  4. 前記制御部は、前記所定のタイムアウト時間が経過した場合、前記ファクシミリ通信を一旦切断し、相手方にリダイヤルすることを特徴とする請求項3に記載のファクシミリ通信装置。
  5. 前記ファクシミリ通信装置に、表示部及び/又は印刷部を備え、
    前記制御部は、前記第3の制御で保存された前記ID情報信号を、前記表示部に表示若しくは前記印刷部に印刷させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファクシミリ通信装置。
  6. 前記能力情報信号は、DIS(Digital Identification Signal)/DCS(Digital Command Signal)であり、前記ID情報信号は、CSI(Called Subscriber Identification)/TSI(Transmitting Subscriber Identification)であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のファクシミリ通信装置。
  7. 送信側及び受信側のファクシミリ通信装置の呼接続確立後、受信側と送信側とで能力情報信号を交換する段階において、
    ID情報信号の有無を判断する第1ステップと、
    前記ID情報信号があると判断された場合に、当該ID情報信号のエラーをチェックし、エラーがあると判断された場合に、トレーニング信号又は当該トレーニング信号に対する応答信号を送出することなく、前記能力情報信号及び前記ID情報信号の再送を待つ第2ステップと、
    前記能力情報信号及びエラーのない前記ID情報信号のセットを取得したら、当該信号のセットを保存するとともに、前記トレーニング信号又は前記応答信号を送出する第3ステップと、を実行することを特徴とするファクシミリ通信制御方法。
  8. 前記第1ステップでは、前記ID情報信号を含むフレームの受信タイミングを計測することによって、前記ID情報信号の有無の判断することを特徴とする請求項7に記載のファクシミリ通信制御方法。
  9. 前記第1ステップから前記第3ステップまでの処理を、所定のタイムアウト時間が経過するまで繰り返し実行することを特徴とする請求項7又は8に記載のファクシミリ通信制御方法。
  10. 前記所定のタイムアウト時間が経過した場合、ファクシミリ通信を一旦切断し、リダイヤルすることを特徴とする請求項9に記載のファクシミリ通信制御方法。
  11. ファクシミリ通信をVoIP環境で行うことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載のファクシミリ通信制御方法。
  12. 前記第3ステップで保存された前記ID情報信号を、表示若しくは印刷することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載のファクシミリ通信制御方法。
  13. 前記能力情報信号は、DIS(Digital Identification Signal)/DCS(Digital Command Signal)であり、前記ID情報信号は、CSI(Called Subscriber Identification)/TSI(Transmitting Subscriber Identification)であることを特徴とする請求項7乃至12のいずれか1項に記載のファクシミリ通信制御方法。
  14. 送信側若しくは受信側のファクシミリ通信装置で動作するファクシミリ通信制御プログラムであって、
    相手方との呼接続確立後の、相手方と能力情報信号を交換する段階において、
    前記ファクシミリ通信装置に、
    ID情報信号の有無を判断する第1ステップ、
    前記ID情報信号があると判断された場合に、当該ID情報信号のエラーをチェックし、エラーがあると判断された場合に、トレーニング信号又は当該トレーニング信号に対する応答信号を送出することなく、前記能力情報信号及び前記ID情報信号の再送を待つ第2ステップ、
    前記能力情報信号及びエラーのない前記ID情報信号のセットを取得したら、当該信号のセットを保存するとともに、前記トレーニング信号又は前記応答信号を送出する第3ステップ、を実行させることを特徴とするファクシミリ通信制御プログラム。
  15. 前記第1ステップでは、前記ID情報信号を含むフレームの受信タイミングを計測することによって、前記ID情報信号の有無の判断することを特徴とする請求項14に記載のファクシミリ通信制御プログラム。
  16. 前記ファクシミリ通信装置に、前記第1ステップから前記第3ステップまでの処理を、所定のタイムアウト時間が経過するまで繰り返し実行させることを特徴とする請求項14又は15に記載のファクシミリ通信制御プログラム。
  17. 前記所定のタイムアウト時間が経過した場合、前記ファクシミリ通信装置に、ファクシミリ通信を一旦切断させ、リダイヤルさせることを特徴とする請求項16に記載のファクシミリ通信制御プログラム。
  18. 前記ファクシミリ通信装置に、前記第3ステップで保存された前記ID情報信号を、表示若しくは印刷させることを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項に記載のファクシミリ通信制御プログラム。
  19. 前記能力情報信号は、DIS(Digital Identification Signal)/DCS(Digital Command Signal)であり、前記ID情報信号は、CSI(Called Subscriber Identification)/TSI(Transmitting Subscriber Identification)であることを特徴とする請求項14乃至18のいずれか1項に記載のファクシミリ通信制御プログラム。
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