JP3666455B2 - インターネットファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子メールを利用して画像データを送信するフルモードのインターネットファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、従来技術に係るフルモードのインターネットファクシミリ装置20A,20B間の通信手順を示すシーケンス図である。
【0003】
電子メールを利用して画像データをインターネットを介して送信するフルモードのインターネットファクシミリ装置においては、図2に示すように、初回の通信手順において、送信側のインターネットファクシミリ装置20Aは、原稿画像を自局の最高能力条件又はユーザが指定する能力条件で読み取ってオリジナル画像データとして画像メモリに格納した後、オリジナル画像データより解像度が悪い簡易画像データを生成し、オリジナル画像データのフォーマット情報とともに、簡易画像データを含む1回目の電子メールをインターネットを介して、相手先の受信側のインターネットファクシミリ装置20Bに送信する。これに応答して、受信側のインターネットファクシミリ装置20Bは、自局能力情報(画像データのファイル形式、可能な解像度とその縦横比、画像符号化方式、印刷する紙サイズの幅情報などの情報)とともに、画像データ要求を含む返信の電子メールをインターネットを介して、送信側のインターネットファクシミリ装置20Aに返信する。次いで、送信側のインターネットファクシミリ装置20Aは、受信した受信側の能力情報に基づいて、上記画像メモリに格納されたオリジナル画像データから当該能力情報に対応する画像データを生成し、当該画像データを含む電子メールをインターネットを介して、受信側のインターネットファクシミリ装置20Bに送信する。これに応答して、インターネットファクシミリ装置20Bは、正常に受信できたときはOKの送達確認を、もしくは、異常に受信したときはNGの送達確認を含む電子メールを送信側のインターネットファクシミリ装置20Aに対して返信する。
【0004】
次いで、2回目以降の通信手順においては、送信側のインターネットファクシミリ装置20Aは、先に受信した受信側の能力情報に基づいて、画像メモリに格納されたオリジナル画像データから当該能力情報に対応する画像データを生成し、当該画像データを含む電子メールをインターネットを介して、受信側のインターネットファクシミリ装置20Bに送信する。これに応答して、インターネットファクシミリ装置20Bは、正常に受信できたときはOKの送達確認を、もしくは、異常に受信したときはNGの送達確認を含む電子メールを送信側のインターネットファクシミリ装置20Aに対して返信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のフルモードのインターネットファクシミリの通信手順においては、送信側のインターネットファクシミリ装置20Aでは、自局能力情報とともに画像データ要求を含む電子メールを受信するまでは、オリジナル画像データを画像メモリに格納しておく必要がある。しかしながら、電源断、メモリ異常、ユーザによる誤消去などの、なんらかの原因でオリジナル画像データが消失された場合であっても、適切な処理を実行することができなかった。
【0006】
本発明の目的は以上の問題点を解決し、オリジナル画像データが消失された場合において、自動的に適切な処理を実行することができるインターネットファクシミリ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願の第1の発明に係るインターネットファクシミリ装置は、オリジナル画像データを記憶手段に格納した後、電子メールを利用して画像データを受信側のインターネットファクシミリ装置に対して送信するフルモードの送信側のインターネットファクシミリ装置において、オリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを検出する検出手段と、上記オリジナル画像データの消失が検出されたときに、上記オリジナル画像データの消失が検出されたことを受信側のインターネットファクシミリ装置に対して通知する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
上記インターネットファクシミリ装置において、上記検出手段は、好ましくは、所定のタイミングでオリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを検出し、上記タイミングは、
(a)簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後のタイミング、又は
(b)簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後に、所定の能力情報に対応した画像データを要求する画像データ要求を含む電子メールを受信し、上記能力情報に対応した画像データを含む2回目の電子メールを送信しようとするタイミングであることを特徴とする。
【0009】
また、本願の第2の発明に係るインターネットファクシミリ装置は、オリジナル画像データを記憶手段に格納した後、電子メールを利用して画像データを送信するフルモードのインターネットファクシミリ装置において、オリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを常時検出し、検出したときに所定の通知処理を実行する第1の動作モードと、所定のタイミングにおいてオリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを検出し、検出したときに所定の通知処理を実行する第2の動作モードとを選択的に設定して実行する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
上記インターネットファクシミリ装置において、上記通知処理は、
(a)上記オリジナル画像データの消失が検出されたことを電子メールを用いて相手先に通知すること、
(b)上記オリジナル画像データの消失が検出されたことを通信管理記録に記録すること、
(c)上記オリジナル画像データの消失が検出されたことをレポートの印字出力により通知すること、
のうちの少なくとも1つであることを特徴とする。
【0011】
さらに、本願の第3の発明に係るインターネットファクシミリ装置は、オリジナル画像データを記憶手段に格納した後、電子メールを利用して画像データを送信するフルモードのインターネットファクシミリ装置において、簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後に、所定の能力情報に対応した画像データを要求しない電子メールを受信したときに、オリジナル画像データが消失されたことを検出する検出手段と、上記オリジナル画像データの消失が検出されたときに正常終了させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
【0013】
<実施形態>
図1は、本発明に係る実施形態であるインターネットファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。
【0014】
本実施形態に係るインターネットファクシミリ装置20は、オリジナル画像データをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の画像データメモリ領域8aに格納した後、電子メールを利用して画像データをインターネット40を介して送信するフルモードのインターネットファクシミリ装置であり、主制御部1は、
(a)簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後のタイミング(図3のステップS13)、又は
(b)簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後に、所定の能力情報に対応した画像データを要求する画像データ要求を含む電子メールを受信し、上記能力情報に対応した画像データを含む2回目の電子メールを送信しようとするタイミングで(図6のステップS47)、
オリジナル画像データがコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の画像データメモリ領域8aから消失されたことを検出し、上記オリジナル画像データの消失が検出されたときに、図4の送信エラー処理を実行し、この送信エラー処理では、
(a)上記オリジナル画像データの消失が検出されたことを電子メールを用いて相手先のインターネットファクシミリ装置に通知し(ステップS24)、
(b)上記オリジナル画像データの消失が検出されたことを通信管理記録に記録し(ステップS23)、
(c)上記オリジナル画像データの消失が検出されたことをレポートの印字出力により通知する(ステップS22)ことを特徴としている。
【0015】
また、本実施形態においては、簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後に、所定の能力情報に対応した画像データを要求しない電子メールを受信したときに(ステップS8でNOかつステップS10でYES)、上記オリジナル画像データの消失が検出されたときに(ステップS30でYES)送信完了の異常にはしない処理を実行する。
【0016】
図1において、インターネットファクシミリ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとともに、図2の通信手順を備えたフルモードのインターネットファクシミリ機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該インターネットファクシミリ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
【0017】
操作部5は、当該インターネットファクシミリ装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
【0018】
ROM6は、当該インターネットファクシミリ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。これらのプログラムは、少なくとも図3乃至図6に図示されたフルモードのインターネットファクシミリ送信処理のプログラムを含み、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、MO、DVD−RAMなどの記録媒体に記録して、必要に応じてそのドライブ装置を介してSRAM7にロードして当該プログラムを実行してもよい。SRAM7は、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。また、コンパクトフラッシュ(登録商標)8は、画像データを格納する画像データメモリ領域8aと、通信管理記録テーブルを記録するためのメモリ領域である通信管理記録テーブル領域8bとを含む。
【0019】
ファックスモデム10は、公衆電話回線Lを介して公衆電話網50に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムである。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
【0020】
インターフェース回路12は、当該インターネットファクシミリ装置20を、例えばイーサネット(登録商標)などのLAN30等に接続するために、信号やデータの信号変換やプロトコル変換を行うLANインターフェース回路であり、LAN30にはメールサーバ装置31とルータ装置32が接続される。さらに、ルータ装置32はインターネット40を介して相手先のメールサーバ装置(図示せず。)に接続される。当該インターネットファクシミリ装置20から画像データを電子メール本文に挿入して、他のインターネットファクシミリ装置に対してメール送信するときは、インターフェース回路12からLAN30を介して一旦メールサーバ装置31に送信した後、メールサーバ装置31が当該インターネットメールを、LAN30、ルータ装置32、インターネット40、及び相手先のメールサーバ装置(図示せず。)を介して送信先のインターネットファクシミリ装置にメール送信する。一方、電子メールを受信するときは、上記の逆の経路で受信する。なお、インターネット40への回線接続は、専用回線などに限らず、公衆電話回線Lを用いたダイヤルアップ接続でもよい。
【0021】
以上のように構成された本実施形態のインターネットファクシミリ装置20は、通常のG3方式及びインターネット等のファクシミリ通信機能に加えて、インターネットファクシミリ機能を有している。ファクシミリ通信機能において、画像読取部2により読み取られたドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力される。
【0022】
次いで、本実施形態に係るフルモードのインターネットファクシミリ送信時の電子メールの一例を以下に示す。
【0023】
まず、表1に、簡易画像データの送信時の電子メールの一例を示す。表1から明らかなように、挿入されたTIFF形式の画像データの前に、挿入された画像データのフォーマット情報(画像データのファイル形式、可能な解像度とその縦横比、画像符号化方式、印刷する紙サイズの幅情報などの情報)を含むとともに、オリジナル画像データのフォーマット情報(画像データのファイル形式、可能な解像度とその縦横比、画像符号化方式、印刷する紙サイズの幅情報などの情報)を含んでいる。
【0024】
【表1】
Figure 0003666455
Figure 0003666455
【0025】
次いで、表2に、画像データ要求の送信時の電子メールの一例を示す。表2から明らかなように、当該電子メールの最後に、受信側の自局能力情報(画像データのファイル形式、可能な解像度とその縦横比、画像符号化方式、印刷する紙サイズの幅情報などの情報)を含んでいる。
【0026】
【表2】
Figure 0003666455
Figure 0003666455
【0027】
さらに、表3に、2回目の画像データの送信時の電子メールの一例を示す。表3から明らかなように、電子メールの最後部に変換されたTIFF形式の画像データが挿入されている。
【0028】
【表3】
Figure 0003666455
【0029】
またさらに、表4に、送達確認の送信時の電子メールの一例を示す。表4から明らかなように、電子メールの最初部において、送達確認情報が挿入され、その最後部に、受信側の自局能力情報(画像データのファイル形式、可能な解像度とその縦横比、画像符号化方式、印刷する紙サイズの幅情報などの情報)を含んでいる。
【0030】
【表4】
Figure 0003666455
Figure 0003666455
【0031】
図3は、図1のインターネットファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される、フルモードのインターネットファクシミリ送信処理を示すフローチャートである。
【0032】
図3のステップS1において、まず、スタートキーをオンしたか否かが判断され、YESとなったときに、ステップS2において原稿画像を自局の最高能力条件又はユーザが指定する能力条件で読み取ってオリジナル画像データとしてコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の画像データメモリ領域8aに格納し、ステップS3においてオリジナル画像データのフォーマット情報とともに簡易画像データを含む電子メールをインターネット40を介して相手先のインターネットファクシミリ装置に送信する。次いで、ステップS4において相手先のインターネットファクシミリ装置から返信を受信したか否かが判断され、NOのときはステップS5に進む一方、YESのときはステップS8に進む。ステップS5において所定時間(例えば、30分)経過したか否かが判断され、NOのときはステップS4に戻る一方、YESのときはステップS6に進む。次いで、ステップS6において再送信回数は所定数(例えば、5回)以下か否かが判断され、YESのときはステップS13に進む一方、NOのときはステップS7に進む。ステップS13では、オリジナル画像データが画像データメモリ領域8aから消失したか否かが判断され、NOのときはステップS3に戻る一方、YESのときはステップS7に進む。一方、ステップS7において図4の送信エラー処理を実行した後、当該インターネットファクシミリ送信処理を終了する。
【0033】
また、ステップS8において画像データ要求か否かが判断され、YESのときはステップS14に進む一方、NOのときはステップS10に進む。ステップS14では、オリジナル画像データが画像データメモリ領域8aから消失したか否かが判断され、NOのときはステップS9に進む一方、YESのときはステップS7に進む。ステップS9において図6の画像データ送信処理を実行した後、当該インターネットファクシミリ送信処理を終了する。一方、ステップS10においてOKの送達確認か否かが判断され、YESのときはステップS11に進む一方、NOのときはステップS12に進む。ステップS11において図5の送信完了処理を実行した後、当該インターネットファクシミリ送信処理を終了する。一方、ステップS12においては、図4の送信エラー処理を実行した後、当該インターネットファクシミリ送信処理を終了する。
【0034】
図4は、図3、図6及び図7のサブルーチンである送信エラー処理(S7,S12,S45,S52)を示すフローチャートである。
【0035】
図4のステップS20において、まず、オリジナル画像データが画像データメモリ領域8aから消失したか否かが判断され、NOのときはステップS21に進む一方、YESのときはステップS24に進む。ステップS24では、オリジナル画像データが消失したことを知らせるエラー通知メールを相手先のインターネットファクシミリ装置にインターネット40を介して送信し、ステップS22に進む。一方、ステップS21において画像データメモリ領域8aに格納されたオリジナル画像データを消去し、ステップS22において相手先から返信を受信できなかった、もしくは、NGの送達確認を受信した場合に、上述のようにオリジナル画像データを消去した旨を知らせる送信エラーレポートを画像記録部3を用いて印字して出力し、ステップS23において当該送信エラーをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の通信管理記録テーブル領域8bに記録し、元のメインルーチンに戻る。
【0036】
図5は、図3及び図6のサブルーチンである送信完了処理(S11,S46)を示すフローチャートである。
【0037】
図5のステップS30では、まず、オリジナル画像データが画像データメモリ領域8aから消失したか否かが判断され、NOのときはステップS31に進む一方、YESのときは送信完了の異常にはしない処理を実行するために、ステップS32に進む。ステップS31では、画像データメモリ領域8aに格納されたオリジナル画像データを消去し、ステップS32において当該送信完了をコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の通信管理記録テーブル領域8bに記録し、元のメインルーチンに戻る。
【0038】
図6は、図3のサブルーチンである画像データ送信処理(S9)を示すフローチャートである。
【0039】
図6のステップS41において、まず、画像データメモリ領域8a内のオリジナル画像データを画像データ要求によって要求されるフォーマットに変換して、変換された画像データを含む電子メールをインターネット40を介して相手先のインターネットファクシミリ装置に送信し、ステップS42においてOKの送達確認を受信したか否かが判断され、NOのときはステップS43に進む一方、YESのときはステップS46に進む。ステップS43において所定時間(例えば、30分)経過したか否かが判断され、NOのときはステップS42に戻る一方、YESのときはステップS44に進む。ステップS44において再送信回数は所定数(例えば、5回)以下か否かが判断され、YESのときはステップS47に進む一方、NOのときはステップS45に進む。ステップS47では、オリジナル画像データが画像データメモリ領域8aから消失したか否かが判断され、NOのときはステップS41に戻る一方、YESのときはステップS45に進む。ステップS45においては、図4の送信エラー処理を実行した後、元のメインルーチンに戻る。一方、ステップS46においては、図5の送信完了処理を実行した後、元のメインルーチンに戻る。
【0040】
フルモードのインターネットファクシミリ装置では、最初にオリジナル原稿の画像データ情報を伴う簡易画像データを送信し、相手先のからの要求があれば相手機の能力に合わせた画像データを再送する。最初の簡易画像データを送信後は受信機側からの何らかの応答を待つことになるが、この間に何らかの事情で保持しているオリジナル原稿が消去されてしまった場合において、以下の処理を行っている。
(1)一定時間待ち、相手先から送達確認が帰ってきた場合には正常終了(異常にはしない)とみなす(図5のステップS30でYES)。
(2)一定時間待ち、オリジナル原稿のオリジナル画像データの送信要求を示す画像データ要求が返信されてきた場合は(ステップS8でYES、ステップS14でYES)、相手先にエラーを示す電子メールを返信するともに、チェックメッセージを印字するなど送信エラー処理を行う(ステップS7)。
(3)一定時間経過しても応答が帰ってこない場合は(ステップS5でYES)相手先に消去されたことを通知するエラーの電子メールを返信する(ステップS7)。
(4)一定時間経過しても応答が帰ってこない場合は(ステップS5でNO)チェックメッセージを印字するなど送信エラー処理を行う(ステップS7)。
【0041】
以上説明したように、本実施形態によれば、主制御部1は、
(a)簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後のタイミング(図3のステップS13)、又は
(b)簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後に、所定の能力情報に対応した画像データを要求する画像データ要求を含む電子メールを受信し、上記能力情報に対応した画像データを含む2回目の電子メールを送信しようとするタイミングで(図6のステップS47)、
オリジナル画像データがコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の画像データメモリ領域8aから消失されたことを検出し、上記オリジナル画像データの消失が検出されたときに、図4の送信エラー処理を実行し、この送信エラー処理では、
(a)上記オリジナル画像データの消失が検出されたことを電子メールを用いて相手先のインターネットファクシミリ装置に通知し(ステップS24)、
(b)上記オリジナル画像データの消失が検出されたことを通信管理記録に記録し(ステップS23)、
(c)上記オリジナル画像データの消失が検出されたことをレポートの印字出力により通知する(ステップS22)。
従って、オリジナル画像データが消失された場合に、自動的に適切な処理を実行することができ、また、この消失の通知に基づいて送信側、受信側においてユーザは適切な対応をとることができる。特に、受信側への通知により、当該通信の中断理由がわかり、受信側で適切な対応を行うことが可能となる。
【0042】
また、本実施形態においては、簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後に、所定の能力情報に対応した画像データを要求しない電子メールを受信したときに(ステップS8でNOかつステップS10でYES)、上記オリジナル画像データの消失が検出されたときに(ステップS30でYES)送信完了の異常にはしない処理を実行する。従って、この場合において、エラー処理を実行する必要はなく、正常終了させることができ、無駄な処理を実行することがない。
【0043】
<変形例>
以上の実施形態においては、インターネットファクシミリ装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網などの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装置などを含む通信端末装置に適用することができる。
【0044】
以上の実施形態においては、主制御部1は、上記電子メールの再送信を所定回数行っても返信の電子メールを受信できない場合には、送信エラーが発生したことを送信エラーレポートとして印字して出力(図4のステップS22)しているが、送信エラーレポートを含む電子メールを相手先のインターネットファクシミリ装置、もしくは当該インターネットファクシミリ装置20を監視しているインターネットファクシミリ装置に送信するように構成してもよい。従って、再送信を行っても、返信の電子メールを受信できなければ、相手先のインターネットファクシミリ装置、もしくは当該インターネットファクシミリ装置20を監視しているインターネットファクシミリ装置に送信しているので、これらの装置の利用者で送信側の状況を把握できる。
【0045】
図7は、図1のインターネットファクシミリ装置20の主制御部1によって割り込み処理により実行される、変形例に係るオリジナル画像データ消失検出処理を示すフローチャートであり、この処理は、常時当該装置20の処理を監視しており、未送信のオリジナル画像データが消失すればすぐに、割り込み処理にて実行される。図7において、まず、ステップS51において未送信のオリジナル画像データが画像データメモリ領域8aから消失したか否かが判断され、NOのときは当該割り込み処理を終了するが、YESのときはステップS52において図4の送信エラー処理を実行して当該割り込み処理を終了する。すなわち、この変形例では、未送信のオリジナル画像データが画像データメモリ領域8aから消失した場合、以下の処理を実行している。
(1)一定時間待たずに、即座に相手先に消去されたことを通知するエラーの電子メールを返信する(ステップS52内のS24)。
(2)一定時間待たずに、即座にチェックメッセージを印字するなど送信エラー処理を行う(ステップS52内のS22など)。
従って、オリジナル画像データが消失された場合に、即時に、自動的に適切な処理を実行することができ、また、この消失の通知に基づいて送信側、受信側においてユーザは適切な対応をとることができる。特に、受信側への通知により、当該通信の中断理由がわかり、受信側で適切な対応を行うことが可能となる。
【0046】
さらに、図3乃至図6のフルモードのインターネットファクシミリ送信処理と、図7に係る変形例の割り込み処理とを、例えばファクシミリ通信毎又は相手先毎に、選択的に設定可能にしてもよい。すなわち、オリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを常時検出し、検出したときに所定の通知処理を実行する第1の動作モードと、上述の所定のタイミングにおいてオリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを検出し、検出したときに上述の所定の通知処理を実行する第2の動作モードとを選択的に設定するように構成してもよい。この場合において、オリジナル画像データが消失された場合に、例えばファクシミリ通信毎又は相手先毎に、自動的に適切な処理を実行することができ、また、この消失の通知に基づいて送信側、受信側においてユーザは適切な対応をとることができる。特に、受信側への通知により、当該通信の中断理由がわかり、受信側で適切な対応を行うことが可能となる。
【0047】
【発明の効果】
以上詳述したように本願の第1の発明に係るインターネットファクシミリ装置によれば、オリジナル画像データを記憶手段に格納した後、電子メールを利用して画像データを受信側のインターネットファクシミリ装置に対して送信するフルモードの送信側のインターネットファクシミリ装置において、オリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを検出する検出手段と、上記オリジナル画像データの消失が検出されたときに、上記オリジナル画像データの消失が検出されたことを受信側のインターネットファクシミリ装置に対して通知する制御手段とを備える。従って、オリジナル画像データが消失された場合に、自動的に適切な処理を実行することができ、また、この消失の通知に基づいて送信側、受信側においてユーザは適切な対応をとることができる。特に、受信側への通知により、当該通信の中断理由がわかり、受信側で適切な対応を行うことが可能となる。
【0048】
上記インターネットファクシミリ装置において、上記検出手段は、好ましくは、所定のタイミングでオリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを検出し、上記タイミングは、
(a)簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後のタイミング、又は
(b)簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後に、所定の能力情報に対応した画像データを要求する画像データ要求を含む電子メールを受信し、上記能力情報に対応した画像データを含む2回目の電子メールを送信しようとするタイミングである。従って、オリジナル画像データが消失された場合に、適切なタイミングで自動的に適切な処理を実行することができ、また、この消失の通知に基づいて送信側、受信側においてユーザは適切な対応をとることができる。
【0049】
また、本願の第2の発明に係るインターネットファクシミリ装置によれば、オリジナル画像データを記憶手段に格納した後、電子メールを利用して画像データを送信するフルモードのインターネットファクシミリ装置において、オリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを常時検出し、検出したときに所定の通知処理を実行する第1の動作モードと、所定のタイミングにおいてオリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを検出し、検出したときに所定の通知処理を実行する第2の動作モードとを選択的に設定して実行する制御手段を備える。この場合において、オリジナル画像データが消失された場合に、例えばファクシミリ通信毎又は相手先毎に、自動的に適切な処理を実行することができ、また、この消失の通知に基づいて送信側、受信側においてユーザは適切な対応をとることができる。特に、受信側への通知により、当該通信の中断理由がわかり、受信側で適切な対応を行うことが可能となる。
【0050】
さらに、本願の第3の発明に係るインターネットファクシミリ装置によれば、オリジナル画像データを記憶手段に格納した後、電子メールを利用して画像データを送信するフルモードのインターネットファクシミリ装置において、簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後に、所定の能力情報に対応した画像データを要求しない電子メールを受信したときに、オリジナル画像データが消失されたことを検出する検出手段と、上記オリジナル画像データの消失が検出されたときに正常終了させるように制御する制御手段とを備える。従って、この場合において、エラー処理を実行する必要はなく、正常終了させることができ、無駄な処理を実行することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態であるインターネットファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。
【図2】 従来技術に係るフルモードのインターネットファクシミリ装置20A,20B間の通信手順を示すシーケンス図である。
【図3】 図1のインターネットファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される、フルモードのインターネットファクシミリ送信処理を示すフローチャートである。
【図4】 図3、図6及び図7のサブルーチンである送信エラー処理(S7,S12,S45,S52)を示すフローチャートである。
【図5】 図3及び図6のサブルーチンである送信完了処理(S11,S46)を示すフローチャートである。
【図6】 図3のサブルーチンである画像データ送信処理(S9)を示すフローチャートである。
【図7】 図1のインターネットファクシミリ装置20の主制御部1によって割り込み処理により実行される、変形例に係るオリジナル画像データ消失検出処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、
2…画像読取部、
3…画像記録部、
4…表示部、
5…操作部、
6…ROM、
7…SRAM、
8…コンパクトフラッシュ(登録商標)、
8a…画像データメモリ領域、
8b…通信管理記録テーブル領域、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
12…インターフェース回路、
13…バス、
20…インターネットファクシミリ装置、
30…LAN、
31…メールサーバ装置、
32…ルータ装置、
40…インターネット、
50…公衆電話網、
L…公衆電話回線。

Claims (8)

  1. オリジナル画像データを記憶手段に格納した後、電子メールを利用して画像データを受信側のインターネットファクシミリ装置に対して送信するフルモードの送信側のインターネットファクシミリ装置において、
    オリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを検出する検出手段と、
    上記オリジナル画像データの消失が検出されたときに、上記オリジナル画像データの消失が検出されたことを受信側のインターネットファクシミリ装置に対して通知する制御手段とを備えたことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
  2. 上記検出手段は、所定のタイミングでオリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを検出し、上記タイミングは、簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後のタイミングであることを特徴とする請求項1記載のインターネットファクシミリ装置。
  3. 上記検出手段は、所定のタイミングでオリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを検出し、上記タイミングは、簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後に、所定の能力情報に対応した画像データを要求する画像データ要求を含む電子メールを受信し、上記能力情報に対応した画像データを含む2回目の電子メールを送信しようとするタイミングであることを特徴とする請求項1記載のインターネットファクシミリ装置。
  4. オリジナル画像データを記憶手段に格納した後、電子メールを利用して画像データを送信するフルモードのインターネットファクシミリ装置において、オリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを常時検出し、検出したときに所定の通知処理を実行する第1の動作モードと、所定のタイミングにおいてオリジナル画像データが記憶手段から消失されたことを検出し、検出したときに所定の通知処理を実行する第2の動作モードとを選択的に設定して実行する制御手段を備えたことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
  5. 上記制御手段は、上記オリジナル画像データの消失が検出されたことを電子メールを用いて相手先に通知することを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1つに記載のインターネットファクシミリ装置。
  6. 上記制御手段は、上記オリジナル画像データの消失が検出されたことを通信管理記録に記録することを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1つに記載のインターネットファクシミリ装置。
  7. 上記制御手段は、上記オリジナル画像データの消失が検出されたことをレポートの印字出力により通知することを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1つに記載のインターネットファクシミリ装置。
  8. オリジナル画像データを記憶手段に格納した後、電子メールを利用して画像データを送信するフルモードのインターネットファクシミリ装置において、簡易画像データを含む1回目の電子メールを送信後に、所定の能力情報に対応した画像データを要求しない電子メールを受信したときに、オリジナル画像データが消失されたことを検出する検出手段と、上記オリジナル画像データの消失が検出されたときに正常終了させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
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