JP6885151B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本明細書に開示されている技術は、画像処理装置に関する。
複数の画像データ処理と、複数の画像データ処理それぞれに対応するパラメータとを組合せ処理として記憶し、記憶した組合せ処理に従って、対象となる画像データに対する画像データ処理を実行する画像処理装置が知られている。なお、関連する技術が特許文献1に開示されている。
特開2014−232946号公報
画像データ処理には、対象となる画像データの印刷処理、スキャン処理、保存処理、メール処理等、様々な処理が存在する。それぞれの画像データ処理を実行させる際のユーザ操作手順と、組合せ処理を記憶させる際のユーザ操作手順が大きく異なっていると、ユーザには、双方のユーザ操作を覚える手間がかかる。また、記憶した組合せ処理と一部のパラメータだけが異なる組合せ処理をユーザが所望したときに、組合せ処理を記憶させるユーザ手順を一から行わなくてはならないのでは、利便性が高いとは言えない。
本明細書に開示されている画像処理装置は、コントローラと、ユーザインタフェースと、メモリと、複数種類の画像データ処理ハードウェアと、を備えた画像処理装置であって、前記コントローラは、前記ユーザインタフェースを介して、実行ユーザ操作を受け付けた場合に、前記実行ユーザ操作によって特定されるパラメータに従って、前記実行ユーザ操作によって特定される画像データ処理に対応する画像データ処理ハードウェアに、前記実行ユーザ操作によって特定される画像データ処理を実行させる実行手段と、第1画像データ処理と、第2画像データ処理と、第1デフォルトパラメータと、第2デフォルトパラメータと、を含む処理組合せ情報を前記メモリに記憶させる第1記憶手段であって、前記第1画像データ処理は、第1の前記実行ユーザ操作によって特定される前記画像データ処理であって、画像データを準備する処理であり、前記第2画像データ処理は、前記第1の実行ユーザ操作とは異なる第2の前記実行ユーザ操作によって特定される前記画像データ処理であって、前記第1画像データ処理によって準備された画像データを処理対象とする処理であり、前記第1デフォルトパラメータは、前記第1の前記実行ユーザ操作によって特定されるパラメータであり、前記第2デフォルトパラメータは、前記第2の前記実行ユーザ操作によって特定されるパラメータである前記第1記憶手段と、前記ユーザインタフェースを介して、組合せ実行ユーザ操作を受け付けた場合に、前記第1記憶手段によって前記メモリに記憶された前記処理組合せ情報に含まれる、前記第1画像データ処理および前記第2画像データ処理に従って、前記第1画像データ処理を第1画像データ処理ハードウェアに実行させ、前記第1画像データ処理によって準備された画像データを対象とする前記第2画像データ処理を前記第2画像データ処理ハードウェアに実行させる組合せ処理を実行する組合せ実行手段と、して前記画像処理装置を機能させ、前記組合せ実行手段は、前記組合せ処理において代替パラメータを取得可能な第1取得手段であって、前記代替パラメータは、前記第1画像データ処理に対応するパラメータである第1代替パラメータ、および、前記第2画像データ処理に対応するパラメータである第2代替パラメータのうち、少なくともいずれかを含む、第1取得手段と、前記第1取得手段が前記第1代替パラメータを取得した場合には、前記第1代替パラメータに従って、前記第1画像データ処理ハードウェアに、前記第1画像データ処理を実行させ、前記第1取得手段が前記第1代替パラメータを取得しなかった場合には、前記第1デフォルトパラメータに従って、前記第1画像データ処理ハードウェアに、前記第1画像データ処理を実行させる第1組合せ実行手段と、前記第1取得手段が前記第2代替パラメータを取得した場合には、前記第2代替パラメータに従って、前記第2画像データ処理ハードウェアに、前記第2画像データ処理を実行させ、前記第1取得手段が前記第2代替パラメータを取得しなかった場合には、前記第2デフォルトパラメータに従って、前記第2画像データ処理ハードウェアに、前記第2画像データ処理を実行させる第2組合せ実行手段と、を備える。
上記の画像処理装置は、ユーザから実行ユーザ操作を受け付けたことにより実行されたそれぞれの画像データ処理と、実行されたそれぞれの画像データ処理に対応するデフォルトパラメータとを対応付けて記憶する。すなわち、ユーザは、画像データ処理それぞれを実行する際と同等の操作性で、複数の画像データ処理の組合せ処理を画像処理装置に記憶することができる。また、記憶させた組合せ処理を実行させるときに一部のパラメータを変更できるので、記憶した組合せ処理と一部のパラメータだけが異なる組合せ処理をユーザが所望したときの利便性が高い。このように、組合せ処理を記憶させるときも、組合せ処理を実行させるときも、ユーザの利便性が向上する。
通信システムの構成を示す図である。 実施例のMFPの動作を示すフローチャートである。 実施例のMFPの動作を示すフローチャートである。 実施例のMFPの動作を示すフローチャートである。 実施例のMFPの動作を示すフローチャートである。 実施例のMFPの動作を示すフローチャートである。 実施例のMFPの動作を示すフローチャートである。 実施例のMFPの動作を示すフローチャートである。 実施例のMFPの動作を示すフローチャートである。 印刷設定のパラメータをテーブル化した一例を示す図である。 スキャン設定のパラメータをテーブル化した一例を示す図である。 保存設定のパラメータをテーブル化した一例を示す図である。 組合せテーブルT11の一例を示す図である。 組合せテーブルT12の一例を示す図である。 組合せテーブルT13の一例を示す図である。 組合せテーブルT14の一例を示す図である。 組合せテーブルT15の一例を示す図である。 組合せテーブルT16の一例を示す図である。 ワークフロー情報を示すテーブルTWFの一例を示す図である。 実行時パラメータを設定する処理を視覚的に表す図である。 実行時パラメータを設定する処理を視覚的に表す図である。 実行時パラメータを設定する処理を視覚的に表す図である。
図1に本願に係る実施例として例示される通信システム1のブロック図を示す。通信システム1は、MFP51、AP93、サーバ110を備える。AP93は無線LANアクセスポイントである。サーバ110は、インターネット70およびAP93を介してMFP51と通信することが可能である。
MFP51は、プリンタ19、スキャナ20、コントローラ30、無線LAN_I/F36、ボタン38、パネル39、を主に備えている。これらの構成要素は、入出力ポート44を介して互いに通信可能とされている。コントローラ30は、バス接続されたCPU32、メモリ35を備えている。メモリ35は、各種のプログラムやデータを記憶する。メモリ35は、HDDやフラッシュメモリ、RAM、ROM、バッファなどで構成されていてよい。CPU32は、メモリ35に記憶されているプログラムを実行する。
メモリ35には、処理プログラム60、OS61、ワークフロー記憶領域62、ルールテーブル記憶領域63、画像データ処理記憶領域64、が備えられている。処理プログラム60は、CPU32によって実行されるプログラムであり、ワークフローの記憶及び再生を実行するためのプログラムである。OS61は、MFP51全体を管理するためのプログラムである。ワークフロー記憶領域62は、後述するように、ユーザにより登録された処理組合せ情報を記憶する領域である。ルールテーブル記憶領域63は、後述するように、特定の画像データ処理(例えば、印刷処理、スキャン処理等)と、その画像データ処理に対応するパラメータを組み合わせて記憶する領域である。画像データ処理記憶領域64は、後述するように、実行された画像データ処理のパラメータを記憶する領域である。メモリ35は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。non-transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non-transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non-transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。
無線LAN_I/F36は、AP93との間で無線通信94を行う部位である。ボタン38は、MFP51の各機能を実行するためのキーである。ボタン38は、タッチパネルとしてパネル39と一体に構成されていてもよい。パネル39は、各種の画像を表示する。CPU32は、表示された画像に対する操作入力を、ボタン38を介して受け付ける。プリンタ19は、印刷用紙に印刷を実行する部位である。スキャナ20はCCDセンサや、CISセンサにより紙の原稿をスキャンして、画像データを生成する部位である。
MFP51の動作を図2〜8のフローを用いて説明する。本明細書のフローチャートは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPU32の処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「制御」等の処理は、CPU32の処理を表している。CPU32による処理は、OS61を介したハードウェア制御も含む。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読み取り可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。
S10において、ユーザがボタン38を介して処理プログラム60を起動させる操作を入力すると、CPU32は、OS61に基づいて処理プログラム60を起動する。
S20においてCPU32は、S10において処理プログラム60を起動させる操作を入力したユーザを識別するためのユーザ識別情報の入力を受け付ける。ユーザ識別情報は、例えば、ユーザの「氏名」である。具体的には、CPU32は、ユーザの氏名を入力するための画面をパネル39に表示し、ユーザにより氏名を入力する操作を受け付けることにより、ユーザ識別情報を取得する。なお、氏名は、フルネームでもよいし、苗字のみでもよい。また、ユーザ識別情報は、ユーザの氏名に限られず、例えば、ユーザを識別するためのID等であってもよい。
S30においてCPU32は、実行する処理の選択の入力を受け付けるための画像をパネル39に表示する。具体的には、例えば、CPU32は、「ワークフロー登録処理」、「ワークフロー実行処理」および「通常実行処理」等の文字列画像を表示する。
S40においてCPU32は、選択の入力を受け付けた処理がいずれの処理であるかを判断する。「ワークフロー登録処理」が選択された場合(S40:登録処理)にはS50へ進み、「ワークフロー実行処理」が選択された場合(S40:実行処理)にはS70へ進み、「通常実行処理」が選択された場合(S40:通常処理)にはS80へ進む。
S40においてワークフロー登録処理が選択された場合、CPU32は、S50において「ワークフロー登録処理」を実行する。S50は、図3に示すサブルーチンを実行することにより行われる。図3のサブルーチンについて以下に説明する。
S95においてCPU32は、入力データ情報を取得する。具体的には、CPU32は、処理対象である画像データのデータ種類「文書」「非文書」の選択肢をパネル39に表示し、選択肢を選択するユーザ操作を受け付ける。例えば「文書」が選択された場合、CPU32は、図10の領域R3に示すように、スキャン設定Y1として、「文書」を示す入力データ情報を記憶する。「文書」は、処理対象が文字列画像を含む文書画像データであることを示す情報である。同様に、図9の領域R6に示すように、印刷設定X1として「文書」を記憶し、図11の領域R7に示すように、保存設定Z1として「文書」を記憶する。テーブルT1〜3は、取得した印刷設定、スキャン設定、保存設定をそれぞれ記憶するテーブルであり、画像データ処理記憶領域64に記憶されている。
S100においてCPU32は、いずれの画像データ処理の設定を登録するかを判断する。具体的には、例えば、CPU32は、設定の登録を実行する画像データ処理を選択するための画面をパネル39に表示し、画像データ処理を選択するユーザ操作の入力を受け付け、入力を受け付けた画像データ処理がいずれであるかを判断する。ユーザ操作により選択された処理が、印刷である場合(S100:印刷)にはS120へ進み、スキャンである場合(S100:スキャン)にはS130へ進み、保存である場合(S100:保存)にはS140へ進む。
S130においてCPU32は、スキャン設定を取得する。具体的には、例えば、CPU32は、図10に示すように、処理対象である画像データのスキャン解像度212、スキャンカラー設定213をそれぞれ取得し、テーブルT2に記憶する。本実施形態の説明例では、CPU32は、図10の領域R2に示すように、スキャン設定Y1として、600dpi、モノクロ、を取得する。スキャン設定の取得の態様としては、例えば、CPU32が、スキャン解像度およびスキャンカラー設定の各パラメータを選択するためのパラメータ選択画面をパネル39に表示する。そして、それぞれのパラメータを選択するユーザ操作の入力を受け付ける。また、CPU32は、選択した設定の登録を実行するためのボタン画像を併せて表示し、当該ボタン画像への操作入力を受け付けると、当該操作入力の時点で選択されているパラメータをスキャン設定として取得し、テーブルT2に記憶する。なお、MFP51には、データ種類「文書」「非文書」それぞれに対応するイニシャルパラメータがメモリ35に予め記憶されている。イニシャルパラメータは、MFP51の工場出荷時において設定されるスキャン設定等のパラメータである。上記したパラメータ選択画面には、S95において取得したデータ種類に対応するイニシャルパラメータが初期設定として表示される。記憶されたスキャン設定Y1の各パラメータは、初期設定として、次回以降の選択画面表示の際に用いられてもよい。なお、テーブルT2には、過去に取得されたスキャン設定Y2、Y3等がそれぞれ記憶されている。後述する印刷設定および保存設定についても同様である。CPU32は、S130の処理を実行するとS150へ進む。
S120においてCPU32は、印刷設定を取得する。具体的には、例えば、CPU32は、図9に示すように、処理対象である画像データの印刷解像度112、印刷カラー設定113、両面印刷設定114をそれぞれ取得し、テーブルT1に記憶する。本実施形態の説明例では、CPU32は、図9の領域R1に示すように、印刷設定X1として、600dpi、モノクロ印刷、片面印刷、を取得する。印刷設定の取得の態様は、例えば、スキャン設定の取得の態様と同様である。なお、テーブルT1には、過去に取得された印刷設定X2、X3等がそれぞれ記憶されている。CPU32は、S120の処理を実行するとS150へ進む。
S140においてCPU32は、保存設定を取得する。具体的には、CPU32は、図11に示すように、処理対象である画像データの保存先312を取得し、テーブルT3に記憶する。本実施形態の説明例では、CPU32は、図11の領域R4に示すように、保存設定Z1として、サーバ1(例えば、サーバ110)を取得する。保存設定の取得の態様は、例えば、スキャン設定の取得の態様と同様である。なお、テーブルT3には、過去に取得された保存設定Z2、Z3等がそれぞれ記憶されている。CPU32は、S140の処理を実行するとS150へ進む。
S150においてCPU32は、データ処理の実行順を示す実行順情報をメモリ35に記憶する。具体的には、CPU32は、S100において選択された設定に対応するデータ処理を順番に記憶する。例えば、1回目のS100においてスキャン設定を選択するユーザ操作の入力を受け付けた場合、スキャン設定に対応するスキャン処理に1番目の順番データを対応付けて記憶し、2回目のS100において印刷設定を選択するユーザ操作の入力を受け付けた場合、印刷設定に対応する印刷処理に2番目の順番データを対応付けて記憶する。
S160においてCPU32は、各種デフォルトパラメータの設定の登録が終了したか否かを判断する。具体的には、例えば、CPU32は、登録の終了を受け付けるための終了ボタン画像および引き続き登録を実行するための継続ボタン画像をパネル39に表示し、いずれのボタン画像にユーザによる操作入力を受け付けたかを判断する。肯定判断される場合(S160:YES)にはS161へ進み、否定判断される場合(S160:NO)にはS100へ戻る。
S161においてCPU32は、画像データ処理の内容がいずれであるかを判断する。具体的には、S150において記憶したデータ処理の実行順を示す実行順情報をメモリ35から読み出し、実行順情報に基づいて実行するデータ処理がいずれであるかを判断する。実行するデータ処理が、スキャン処理である場合(S161:スキャン処理)にはS162へ進み、印刷処理である場合(S161:印刷処理)にはS163へ進み、保存処理である場合(S161:保存処理)にはS164へ進む。
S162においてCPU32は、スキャン処理を実行し、スキャンデータ情報を取得する。スキャン処理は、処理対象となる画像データを生成する処理である。具体的には、CPU32は、S130において取得したスキャン設定Y1(図10参照)を用いて、スキャン処理を実行する。また、CPU32は、スキャン処理を実行するとともに、スキャン処理を実行したページ数215を第1デフォルトパラメータとして取得し、テーブルT2に記憶する。本実施形態の説明例では、CPU32は、図10の領域R5に示すように、スキャン設定Y1として、「1枚」を取得する。ページ数215は、ユーザによる操作入力により取得されてもよい。CPU32は、S162の処理を実行するとS165へ進む。
S163においてCPU32は、印刷処理を実行する。印刷処理は、例えば、実行順情報により示される当該印刷処理の実行順より前に実行されるスキャン処理のうち最近のスキャン処理によって生成された画像データを処理対象とする画像データ処理であってもよい。具体的には、CPU32は、S120において取得した印刷設定X1(図9参照)を用いて、印刷処理を実行する。CPU32は、S163の処理を実行するとS165へ進む。
S164においてCPU32は、保存処理を実行する。保存処理は、例えば、実行順情報により示される当該送信処理の実行順より前に実行されるスキャン処理であって、当該保存処理の実行順から最も近い実行順であるスキャン処理によって生成された画像データを処理対象とする画像データ処理である。具体的には、CPU32は、S140において取得した保存設定Z1(図11参照)を用いて、保存設定Z1が示す保存先へ画像データを保存する保存処理を実行する。CPU32は、S164の処理を実行するとS165へ進む。
なお、上述した各種画像データ処理は、「スキャン処理と印刷処理」、「スキャン処理と保存処理」のような処理の組合せがある場合、スキャン処理が第1画像データ処理に相当し、印刷処理または保存処理が第2画像データ処理に相当する。そして、スキャン設定のパラメータそれぞれが第1デフォルトパラメータに相当し、印刷設定のパラメータそれぞれまたは保存設定のパラメータそれぞれが第2デフォルトパラメータに相当する。すなわち、連続する複数の画像データ処理の組合せの中に存在する上記のような処理の組合せのそれぞれが本明細書でいう「組合せ処理」である。
S165においてCPU32は、画像データ処理が終了したか否かを判断する。具体的には、S150において記憶した実行順情報により示されるすべての実行順の画像データ処理を実行したか否かを判断する。肯定判断される場合(S165:YES)にはS170へ進み、否定判断される場合(S165:NO)にはS161へ戻る。
S170においてCPU32は、代替ルール登録処理を実行する。具体的には、S120〜S140において取得した各種パラメータに基づいて、図12〜17に示すように、各種画像データ処理の設定ルールを定めた組合せテーブルT11〜T16を生成し、ルールテーブル記憶領域63に記憶する。組合せテーブルT11〜T16は、第1代替パラメータと当該第1代替パラメータに対応する第2代替パラメータとの組合せ、または、入力データ情報と当該入力データ情報に対応する第1代替パラメータまたは第2代替パラメータとの組合せを示している。第1代替パラメータは第1画像データ処理に対応し、第2代替パラメータは第2画像データ処理に対応する。例えば、組合せテーブルT11のスキャンルール1では、図10に示すスキャン設定Y1に基づいて、領域R3に示すデータ種類「文書」および領域R2に示すスキャン解像度「600dpi」を用いて、組合せテーブルT11の領域R11に示すスキャンルール1を代替ルールとして登録する。また、組合せテーブルT13の印刷ルール1では、図9に示す印刷設定X1に基づいて、領域R6に示すデータ種類「文書」および領域R1に示す印刷解像度「600dpi」を用いて、組合せテーブルT13の領域R13に示す印刷ルール1を代替ルールとして登録する。また、組合せテーブルT16の保存ルール1では、図11に示す保存設定Z1に基づいて、領域R7に示すデータ種類「文書」および領域R4に示す保存先「サーバ1」を用いて、組合せテーブルT16の領域R16に示す保存ルール1を代替ルールとして登録する。
なお、各種画像データ処理の他の設定ルール(例えば、図12の領域R12に示すスキャンルール)は、過去の「ワークフロー登録処理」におけるS170の処理によって登録されている。具体的には、過去の「ワークフロー登録処理」の際のS130において取得したスキャン設定Y2(図10参照)から、データ種類「非文書」およびスキャン解像度「1200dpi」の組合せを用いることにより図12の領域R12に示すスキャンルール1が登録されている。
また、S170において登録する設定ルールが、過去に記憶されている設定ルールと矛盾する場合、CPU32は、設定ルールを上書きしてルールテーブル記憶領域63に記憶する。具体的には、例えば、過去の登録により「文書」および「300dpi」の組合せがスキャンルール1として記憶されており、S130において取得したスキャン設定に基づく設定ルールが「文書」および「600dpi」の組合せである場合、CPU32は、記憶されているスキャンルール1を「文書」および「600dpi」の組合せに上書きして記憶する。
S180においてCPU32は、各々の画像データ処理の実行順を示す実行順情報、各々の画像データ処理に設定されたデフォルトパラメータ、および、S20において入力を受け付けたユーザ識別情報を対応付けた処理組合せ情報であるワークフロー情報をワークフロー記憶領域62へ記憶する。このとき、CPU32は、ワークフロー情報を識別するためのワークフロー名を設定するための画面をパネル39に表示し、ワークフロー名を設定するユーザ操作の入力を受け付けることによりワークフロー名を取得する。
なお、ワークフロー情報には、図18に示すように、様々なものがある。例えば、第1画像データ処理としてスキャン処理を実行し、次いで第2画像データ処理として印刷処理を実行することで、コピー機能を実行するワークフローWF1がある。また、第1画像データ処理としてスキャン処理を実行し、次いで第2画像データ処理としてメール処理を実行することで、添付メール送信機能を実行するワークフローWF2がある。また、第1画像データとしてスキャン処理を実行し、次いで第2画像データ処理として保存処理を実行することで、画像データ保存機能を実行するワークフローWF3がある。一例として、ワークフローWF1を記憶する処理について具体的に説明する。CPU32は、ワークフロー名を設定するユーザ操作の入力を受け付けることにより、ワークフロー名「コピー」を取得する。そして、スキャン処理にスキャン設定Y1の各パラメータを対応付け、印刷処理に印刷設定X1の各パラメータを対応付けた実行順情報と、S20において入力を受け付けたユーザ識別情報「AAAA」と、をワークフロー名「コピー」に対応付けて記憶する。また、ワークフローWF2を記憶する処理では、CPU32は、上記同様にワークフロー名「サーバ送信」を取得する。そして、スキャン処理にスキャン設定Y1の各パラメータを対応付け、保存処理に保存設定Z2の各パラメータを対応付けた実行順情報と、ユーザ識別情報「BBBB」と、をワークフロー名「サーバ送信」に対応付けて記憶する。このように、CPU32は、ワークフロー情報の内容を示すテーブルTWFを生成し、ワークフロー記憶領域62へ記憶する。S180の処理を実行すると、CPU32は、「ワークフロー登録処理」のサブルーチンを終了し、図2のS90へ進む。
なお、上述した「ワークフロー登録処理」の説明例では、各種デフォルトパラメータの取得を逐次行ったが、これに限られない。例えば、過去のワークフロー登録処理において、印刷設定のデフォルトパラメータが既に記憶されている場合には、そのパラメータを流用することもできる。例えば、図9のテーブルT1に、過去に取得された印刷設定X2およびX3が記憶されている状態でワークフロー登録処理が開始された場合は、S120において、X2およびX3のうち、最近に使用された設定を初期設定として表示することで、X2またはX3を流用してX1を設定することができる。
S40においてワークフロー実行処理が選択された場合、CPU32は、S70において「ワークフロー実行処理」を実行する。S70は、図5Aおよび図5Bに示すサブルーチンを実行することにより行われる。図5Aおよび図5Bのサブルーチンについて以下に説明する。
S490においてCPU32は、ワークフローの選択を受け付ける。具体的には、例えば、CPU32は、「ワークフロー登録処理」において記憶された図18に示されるワークフロー情報をワークフロー記憶領域62から読み出し、それぞれのワークフロー名をパネル39に表示し、いずれかのワークフローを選択するユーザ操作の入力を受け付ける。
S500においてCPU32は、ユーザ操作により選択されたワークフローを示すワークフロー情報をワークフロー記憶領域62から読み出す。以下では、選択されたワークフローにおいて、N(Nは2以上の自然数)個の処理が順番に実行されるものとして説明する。
S503においてCPU32は、代替パラメータの入力を受け付ける。すなわち、デフォルトパラメータを変更する操作入力を受け付ける。S503では、CPU32は、読み出したワークフロー情報が示すワークフローの各々の画像データ処理に設定されたデフォルトパラメータをパネル39に表示する。具体的には、CPU32は、ワークフローWF2に設定されているスキャン設定Y1および保存設定Z2の各パラメータをパネル39に表示するとともに、表示された各パラメータのそれぞれを変更するためのパラメータ変更受付画像を併せて表示する。そして、パラメータを変更するユーザ操作の入力を受け付けた場合には、入力を受け付けたパラメータに変更する。また、CPU32は、各パラメータを変更する操作を完了するためのボタン画像を併せて表示し、当該ボタン画像への操作入力を受け付けると、入力を受け付けたパラメータ(変更されたパラメータ)を代替パラメータとしてメモリ35に一時的に記憶する。例えば、図11に示す保存設定Z2がデフォルトパラメータとして設定されている場合、保存先312のデフォルトパラメータの1つである「サーバ2」を「ローカルメモリ」に変更するユーザ操作の入力を受け付けると、CPU32は、保存先「ローカルメモリ」を代替パラメータとしてメモリ35に一時的に記憶する。
S505においてCPU32は、カウンタの値Kを「1」にセットする。S510においてCPU32は、読み出したワークフロー情報が示すワークフローに含まれるK番目の処理がいずれの画像データ処理であるかを判断する。K番目の画像データ処理が、印刷処理である場合(S510:印刷処理)にはS520へ進み、スキャン処理である場合(S510:スキャン処理)にはS550へ進み、保存処理である場合(S510:保存処理)にはS570へ進む。
S550においてCPU32は、「スキャン設定変更処理」を実行する。S550は、図6に示すサブルーチンを実行することにより行われる。図6のサブルーチンについて以下に説明する。
S700においてCPU32は、ワークフロー登録処理で登録された、スキャン処理の第1デフォルトパラメータを読み出す。読み出したパラメータは、メモリ35に一時的に記憶される。図19〜図21は、一時的に記憶されたパラメータを表している。例えば、図19(a)の第1デフォルトパラメータ251は、図10に示すテーブルT2におけるスキャン設定Y1から読み出されたスキャン解像度「600dpi」が、メモリに一時記憶された状態を示す。
S710においてCPU32は、第2代替パラメータをメモリ35から読み出す。本実施形態の説明例では、図19(b)に示すように、CPU32は、S503においてパラメータの変更の入力を受け付けた保存先「ローカルメモリ」を第2代替パラメータ262としてメモリ35から読み出す。
S713においてCPU32は、第1デフォルトパラメータと、第2代替パラメータとを組み合わせて、実行時パラメータを設定する。具体的には、CPU32は、代替パラメータが取得されている項目については、代替パラメータを実行時パラメータとし、代替パラメータが取得されていない項目についてはデフォルトパラメータを実行時パラメータとする。本実施形態の説明例では、図19(c)の矢印y1に示すように、取得した第2代替パラメータ262を第2実行時パラメータ272に設定し、矢印y2に示すように、第1デフォルトパラメータ251を第1実行時パラメータ271に設定する。
S720においてCPU32は、S503において一時記憶した第2代替パラメータが含まれる組合せテーブルが存在するか否かを判断する。すなわち、ルールテーブル記憶領域63に記憶されている組合せテーブルから、読み出した第2代替パラメータが含まれる組合せテーブルが存在するか否かを判断する。肯定判断される場合(S720:YES)には、S730に進み、否定判断される場合(S720:NO)には、図6に示す「スキャン設定変更処理」のサブルーチンを終了し、図5AのS560へ進む。本実施形態の説明例では、矢印y3に示すように、保存先「ローカルメモリ」が含まれる図19(d)に示す組合せテーブルT12(すなわち、図13に示す組合せテーブルT12)が存在するため、肯定判断される。
S730においてCPU32は、第2代替パラメータを含んでいる組合せテーブルに従って、S713で設定した第1実行時パラメータを変更する。具体的には、図19(d)に示す組合せテーブルT12に従って、S713において「600dpi」に設定された第1実行時パラメータ271を、矢印y4に示すように「1200dpi」に変更する。CPU32は、S730の処理を実行すると、図6に示す「スキャン設定変更処理」のサブルーチンを終了し、図5AのS560へ進む。なお、上述した「スキャン設定変更処理」では、第2実行時パラメータとして保存先を用い、第1実行時パラメータとしてスキャン解像度を用いる例を説明したが、その他のパラメータ(スキャンカラー設定等)を用いる場合についても同様である。
S560においてCPU32は、スキャン処理を実行する。スキャン処理は、上述したスキャン設定変更処理によって設定された実行時パラメータに従って実行される。
S565においてCPU32は、パスワード設定処理を実行する。具体的には、S560におけるスキャン処理によって生成した画像データを解析し、生成した画像データが秘文書であることを示す所定文字列画像を含む場合、パスワードを設定する操作の入力を受け付けるための画面をパネル39に表示する。そして、ユーザによるパスワードを設定する操作の入力を受け付けることによって、生成した画像データにパスワードを設定する。所定文字列画像は、例えば、「confidential」等の文字列画像である。なお、画像データを解析した結果、当該所定文字列画像を含まない場合には、S565の処理は省略することができる。CPU32は、S565の処理を実行するとS620へ進む。
S510において印刷処理であると判断される場合(S510:印刷処理)、CPU32は、S520の処理へ進む。S520においてCPU32は、「印刷設定変更処理」を実行する。S520は、図7に示すサブルーチンを実行することにより行われる。図7のサブルーチンについて以下に説明する。
S800においてCPU32は、ワークフロー登録処理で登録された印刷処理の第2デフォルトパラメータを読み出す。例えば、図20(a)に示すように、第2デフォルトパラメータ152として「600dpi」を読み出す。第2デフォルトパラメータ152は、図9に示すテーブルT1における印刷設定X1の印刷解像度112から読み出される。
S810においてCPU32は、第1代替パラメータをメモリ35から読み出す。例えば、図20(b)に示すように、CPU32は、S503においてパラメータの変更の入力を受け付けたデータ種類「非文書」を第1代替パラメータ161としてメモリ35から読み出す。
S813においてCPU32は、第2デフォルトパラメータと、第1代替パラメータとを組み合わせて、実行時パラメータを設定する。図20に示す実行時パラメータの設定の態様は、S713と同様である。
S820においてCPU32は、S503において一時記憶した第1代替パラメータが含まれる組合せテーブルが存在するか否かを判断する。S820の処理の態様は、S720の処理と同様である。肯定判断される場合(S820:YES)にはS830へ進み、否定判断される場合(S820:NO)には、図7に示す「印刷設定変更処理」のサブルーチンを終了し、図5AのS530へ進む。本実施形態の説明例では、データ種類「非文書」が含まれる図20(d)に示す組合せテーブルT13(すなわち、図14に示す組合せテーブルT13)が存在するため、肯定判断される。
S830においてCPU32は、第1代替パラメータを含んでいる組合せテーブルに従って、S813で設定した第2実行時パラメータを変更する。第2実行時パラメータの変更の態様は、S730における第1実行時パラメータの変更の態様と同様である。CPU32は、S830の処理を実行すると、図7に示す「印刷設定変更処理」のサブルーチンを終了し、図5AのS530へ進む。なお、上述した「印刷設定変更処理」では、第1実行時パラメータとしてデータ種類を用い、第2実行時パラメータとして印刷解像度を用いる例を説明したが、その他のパラメータ(スキャンカラー設定、印刷カラー設定等)を用いる場合についても同様である。
S530においてCPU32は、印刷処理を実行する。印刷処理は、上述した印刷設定変更処理によって設定された実行時パラメータに従って実行される。
S510において保存処理であると判断される場合(S510:保存処理)、CPU32は、S570の処理へ進む。S570においてCPU32は、選択されたワークフローに対応付けて記憶されているユーザ識別情報を読み出す。
S580においてCPU32は、読み出したユーザ識別情報とS20において入力を受け付けたユーザ識別情報が一致するか否かを判断する。肯定判断される場合(S580:YES)にはS600へ進み、否定判断される場合(S580:NO)にはS585へ進む。
S585においてCPU32は、処理対象である画像データの保存先を示す第2代替パラメータの入力画面をパネル39に表示する。そして、CPU32は、ユーザにより保存先を入力する操作を受け付けることにより、第2代替パラメータを取得する。
S590においてCPU32は、第1デフォルトパラメータと、入力された第2代替パラメータとを組み合わせて、実行時パラメータを設定する。CPU32は、S590の処理を実行すると、S620へ進む。
S580において肯定判断される場合、CPU32は、S600へ進む。S600においてCPU32は、「保存先変更処理」を実行する。S600は、図8に示すサブルーチンを実行することにより行われる。図8のサブルーチンについて以下に説明する。
S900においてCPU32は、ワークフロー登録処理で登録された、保存処理の第1デフォルトパラメータを読み出す。例えば、図21(a)に示すように、第1デフォルトパラメータ352として「サーバ2」を読み出す。第1デフォルトパラメータ352は、図11に示すテーブルT3における保存設定Z2の保存先312から読み出される。
S910においてCPU32は、第1代替パラメータをメモリ35から読み出す。例えば、図21(b)に示すように、CPU32は、S503においてパラメータの変更の入力を受け付けたデータ種類「非文書」を第1代替パラメータ361としてメモリ35から読み出す。
S913においてCPU32は、第2デフォルトパラメータと、第1代替パラメータとを組み合わせて、実行時パラメータを設定する。図21(c)に示す実行時パラメータの設定の態様は、S713と同様である。
S920においてCPU32は、S503において一時記憶した第1代替パラメータが含まれる組合せテーブルが存在するか否かを判断する。S920の処理の態様は、S720の処理と同様である。肯定判断される場合(S920:YES)にはS930へ進み、否定判断される場合(S920:NO)には、図9に示す「保存先設定変更処理」のサブルーチンを終了し、図6のS620へ進む。
S930においてCPU32は、第1代替パラメータを含んでいる組合せテーブルに従って、S913で設定した第2実行時パラメータを変更する。第2実行時パラメータの変更の態様は、S730における第1実行時パラメータの変更の態様と同様である。CPU32は、S930の処理を実行すると、図8に示す「保存先変更処理」のサブルーチンを終了し、図5AのS620へ戻る。なお、上述した「保存先変更処理」では、第1実行時パラメータとしてデータ種類を用い、第2実行時パラメータとして保存先を用いる例を説明したが、その他のパラメータ(スキャンカラー設定、スキャン解像度等)を用いる場合についても同様である。
S620においてCPU32は、K=Nであるか否かを判断する。肯定判断される場合(S620:YES)には図6に示す「ワークフロー実行処理」のサブルーチンを終了し、図2のS90へ進み、否定判断される場合(S620:NO)にはS630へ進む。
S630においてCPU32は、Kの値を1カウントアップする。CPU32は、S630の処理を実行すると、S510へ戻る。
上述した「ワークフロー実行処理」の一例として、S490において図18に示すワークフローWF2が選択された場合について説明する。この場合、CPU32は、スキャン処理と保存処理(すなわち、N=2)を順に実行する。具体的には、CPU32は、「ワークフロー実行処理」において、上述したS490、S500、S503、S505を実行した後、S510において1番目の処理がスキャン処理であると判断し、S550〜S565の処理を実行する。そして、S620においてK=1である(S620:NO)ためS630へ進み、S630の処理を実行した後にS510に戻る。S510では2番目の処理が保存処理であると判断し、S570〜S605の処理を実行する。そしてS620においてK=N(=2)である(S620:YES)ため、「ワークフロー実行処理」のサブルーチンを終了する。
また、「ワークフロー実行処理」の他の一例として、S490において図18に示すワークフローWF1が選択された場合について説明する。この場合、CPU32は、スキャン処理と印刷処理(すなわち、N=2)を順に実行する。具体的には、CPU32は、「ワークフロー実行処理」において、上述したS490、S500、S503、S505を実行した後、S510において1番目の処理がスキャン処理であると判断し、S550〜S565の処理を実行する。そして、S620においてK=1である(S620:NO)ためS630へ進み、S630の処理を実行した後にS510に戻る。S510では2番目の処理が印刷処理であると判断し、S520〜S530の処理を実行する。そしてS620においてK=N(=2)である(S620:YES)ため、「ワークフロー実行処理」のサブルーチンを終了する。
図2の説明へ戻る。S40において通常実行処理が選択された場合、CPU32は、S80において通常実行処理を実行する。通常実行処理とは、印刷処理、スキャン処理等のMFP51が備える機能を実行する処理であり、図3〜5に示す「ワークフロー登録処理」において、S170〜S180を省略した処理である。したがって、詳細な説明は省略する。
S90においてCPU32は、処理プログラムを終了するか否かを判断する。肯定判断される場合(S90:YES)にはOS61に基づいて処理プログラム60を停止することにより一連の処理を終了し、否定判断される場合(S90:NO)にはS20へ戻る。
<実施例の効果>
MFP51は、ユーザから操作入力を受け付けたことにより実行された画像データ処理(例えば、印刷処理、スキャン処理等)と、それぞれの画像データ処理に対応するデフォルトパラメータ(例えば、印刷解像度、データ種類等)とを対応付けて記憶する(S170)。そして、ワークフローを記憶する際に、記憶したデフォルトパラメータを対応する画像データ処理に設定する(S180)。すなわち、組合せ処理として画像データ処理を記憶する際に、一度記憶したパラメータを流用することができる。このため、組合せ処理毎にパラメータを設定する必要がない。ユーザの利便性が向上する。また、MFP51は、記憶されたワークフローを実行する際に、実行する画像データ処理に対応するワークフロー実行時の代替パラメータを取得する(S710、S810、S910)。代替パラメータがデフォルトパラメータと異なる場合には、デフォルトパラメータに代えて代替パラメータに従って画像データ処理を実行する(S730、S830、S590、S930)。このように、画像データ処理のパラメータに変更があった場合でも、適切なパラメータを用いてワークフローを実行することができる。
MFP51は、記憶されたワークフローを実行する際に、画像データ処理の代替パラメータの設定の入力を受け付け(S503)、入力を受け付けた代替パラメータに基づいて実行時パラメータを設定する(S713)。すなわち、記憶されたワークフローを実行する際のパラメータを設定することができる。これにより、記憶されたワークフローの画像データ処理それぞれについて、記憶されたパラメータとは異なるパラメータを設定し実行することができる。
MFP51は、ワークフローを実行する際に取得した第1代替パラメータが、デフォルトパラメータと一致しない場合(S720:YES、S820:YES、S920:YES)、第1代替パラメータに対応する第2代替パラメータを組合せテーブルに従って変更する(S730、S830、S930)。このように、組合せテーブルに従って、ワークフローの実行時パラメータを適切に自動で設定することができる。
MFP51は、ワークフロー記憶領域62から読み出したワークフローの印刷処理に対応付けられている第1デフォルトパラメータが「非文書」であって、ワークフローを実行する際に取得した第1代替パラメータが「文書」である場合に、ワークフローの第1実行時パラメータを「文書」に決定する(S813)。そして、ワークフローの第2実行時パラメータである印刷解像度を、「文書」に対応する解像度(すなわち、「600dpi」)へ変更する(S830)。このように、処理対象となる画像データのデータ種類によって印刷解像度を変更してワークフローを実行することができる。
MFP51は、ワークフロー記憶領域62から読み出したワークフローの保存処理に対応付けられている第1デフォルトパラメータが「非文書」であって、ワークフローを実行する際に取得した第1代替パラメータが「文書」である場合に、ワークフローの第1実行時パラメータを「文書」に決定する(S913)。そして、ワークフローの第2実行時パラメータである保存先を、「文書」に対応する保存先(すなわち、「サーバ2」)へ変更する(S930)。このように、処理対象となる画像データのデータ種類によって保存先を変更してワークフローを実行することができる。
MFP51は、ワークフロー記憶領域62から読み出したワークフローの印刷処理に対応付けられている第1デフォルトパラメータが「カラー」であって、ワークフローを実行する際に取得した第1代替パラメータが「モノクロ」である場合に、ワークフローの第1実行時パラメータを「モノクロ」に決定する(S813)。そして、ワークフローの第2実行時パラメータである印刷カラー設定を、「モノクロ」に対応する「モノクロ印刷」へ変更する(S830)。このように、処理対象となる画像データのカラー設定によって印刷カラー設定を変更してワークフローを実行することができる。
MFP51は、ワークフロー記憶領域62から読み出したワークフローの印刷処理に対応付けられている第1デフォルトパラメータが「1枚」であって、ワークフローを実行する際に取得した第1代替パラメータが「複数枚」である場合に、ワークフローの第1実行時パラメータを「複数枚」に決定する(S813)。そして、ワークフローの第2実行時パラメータである両面印刷設定を、「複数枚」に対応する「両面印刷」へ変更する(S830)。このように、処理対象となる画像データのページ数によって両面印刷設定を変更してワークフローを実行することができる。
MFP51は、ワークフロー記憶領域62から読み出したワークフローのスキャン処理に対応付けられている第2デフォルトパラメータが「サーバ2」であって、ワークフローを実行する際に取得した第2代替パラメータが「ローカルメモリ」である場合に、ワークフローの第2実行時パラメータを「ローカルメモリ」に決定する(S713)。そして、ワークフローの第1実行時パラメータであるスキャン解像度を、「ローカルメモリ」に対応する解像度(すなわち、「1200dpi」)へ変更する(S830)。このように、処理対象となる画像データの保存先によってスキャン解像度を変更してワークフローを実行することができる。
MFP51は、秘文書であることを示す所定文字列画像を含む画像データを処理対象とする場合に、画像データに対するパスワードの設定の入力を受け付ける。そして、入力を受け付けたパスワードを画像データに設定する(S565)。このように、秘匿事項等が記載された画像データに対してパスワードを設定することができる。
MFP51は、記憶されたワークフローに対応付けて、当該ワークフローを記憶させたユーザを識別するためのユーザ識別情報を記憶する(S180)。そして、当該ワークフローが実行される際に、実行の指示を入力したユーザを識別するためのユーザ識別情報の入力を受け付ける(S20)。MFP51は、ワークフローに対応付けられたユーザ識別情報とS20において入力を受け付けたユーザ識別情報が一致しない場合(S580:NO)には、処理対象となる画像データの保存先である第2代替パラメータの入力を受け付け、ワークフローの保存処理に対応付けられている第2デフォルトパラメータから、入力を受け付けた第2代替パラメータへ実行時パラメータを変更する。ワークフローを登録したユーザと実行するユーザとが異なる場合には、一連の画像データ処理の組合せは変更せずに、画像データの保存先を変更することができる。このように、特定のユーザが登録したワークフローの組合せ処理を他のユーザが流用することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
第1代替パラメータの取得態様は、ユーザによる操作入力に限られない。例えば、スキャナ20により生成された画像データの解析によって取得される態様であってもよい。具体的には、例えば、S560のスキャン処理を実行すると共に、生成した画像データを解析し、データ種類が「文書」であるか「非文書」であるかを決定してもよい。そして、決定したデータ種類が、S490において読み出したワークフローに設定されている第1デフォルトパラメータと異なっている場合、決定したパラメータ(データ種類、ページ数等)を第1代替パラメータとして一時的にメモリ35に記憶してもよい。
ワークフローを実行する際に、「印刷設定変更処理」、「スキャン設定変更処理」、「保存先変更処理」において実行時パラメータが変更された場合(S730、S830、S590、S930)、変更されたパラメータを、実行されるワークフローのデフォルトパラメータとして上書きしてワークフロー記憶領域62に記憶してもよい。
S120〜S140において記憶される各種画像データ処理のパラメータは、上記に限られない。例えば、S140において記憶される保存設定の一つとして、メールアドレス、SNSアドレス等の送信先情報を用いてもよい。この場合、さらに、それぞれの送信先情報に対応する定型文を設定してもよい。具体的には、例えば、第1送信先を示す「第1送信先情報」には定型文「PPPPP」を対応付け、第2送信先を示す「第2送信先情報」には定型文「QQQQQ」を対応付けて記憶してもよい。例えば、S140において第2デフォルトパラメータとして「第1送信先情報」が保存処理に設定されており、S503において第2代替パラメータとして「第2送信先情報」の入力を受け付けた場合、「第2送信先情報」に対応付けられた定型文を実行時パラメータとして設定してもよい。また、上記の場合において、実行時パラメータとして、「第2送信先情報」に対応付けられた定型文「QQQQQ」とは異なる定型文を設定するユーザ操作を受け付けてもよい。なお、送信先情報に対応付ける定型文の設定は、予めメモリ35に登録されている文章からユーザに選択させてもよいし、ユーザによって文字列を入力する操作を受け付けることにより設定してもよい。
また、例えば、S140において記憶される保存設定の一つとして、処理対象である画像データのデータサイズおよび送信方法を用いてもよい。具体的には、画像データをメール送信する場合には、処理対象である画像データのデータサイズによって画像データの送信方法を変更してもよい。例えば、画像データのデータサイズが所定サイズ(例えば、1MB)未満である場合には、送信するメールに直接添付することにより送信(「メール直接添付」)してもよい。また、画像データのデータサイズが所定サイズ以上である場合には、一度サーバに記憶し、送信するメールには画像データの記憶先情報であるURLを添付する(「URL添付」)ことにより、送信先であるユーザにダウンロードさせてもよい。一例として、データサイズ「1MB未満」および送信方法「メール直接添付」である保存設定が記憶されており、データサイズ「1MB以上」および送信方法「URL添付」の組合せである保存ルールが記憶されている場合には、CPU32は、S503において代替パラメータとして「1MB以上」の入力を受け付けると、「URL添付」を実行時パラメータとして設定してもよい。
S170において、登録する設定ルールが過去に記憶されている設定ルールと矛盾する場合、CPU32は、記憶されている設定ルールに上書きして記憶したが、これに限られない。例えば、どちらのルールを採用するかを選択するための画面をパネル39に表示し、ユーザによる選択操作の入力を受け付けたルールを設定ルールとして記憶してもよいし、矛盾する両方のルールを設定ルールとして記憶してもよい。
また、組合せテーブルに同一の設定ルールが存在する場合、CPU32はS490において、ワークフローを実行する際にルールを選択するための画面をパネル39に表示し、ユーザによる選択操作の入力を受け付けたルールを、実行するワークフローに対して適用してもよい。具体的には、例えば、図14に示す組合せテーブルT13に、第1代替パラメータ「文書」および第2代替パラメータ「1200dpi」の組合せがさらに登録されている場合、「文書」に対する印刷解像度が「600dpi」および「1200dpi」の2種類存在する。この場合、取得した第1代替パラメータが「文書」である場合には、「600dpi」および「1200dpi」のいずれかを選択するための画面をパネル39に表示し、ユーザによって「600dpi」または「1200dpi」のいずれかの印刷解像度の選択を受け付けることにより、ルールを設定してもよい。
また、組合せテーブルに記憶されるルールは、2つのパラメータの組合せに限られず、3つであってもよいし、それ以上であってもよい。具体的には、例えば、図12に示す組合せテーブルT11の領域R11に示す「文書」および「600dpi」の組合せに、用紙サイズ(例えば、「A3」、「A4」等)のパラメータを加えてもよい。一例として、S130においてデフォルトパラメータ「文書」「A4」「600dpi」というスキャン設定が記憶されており、S170においてスキャンルール1として「文書」「A3」「300dpi」の組合せが記憶されている場合を考える。この場合、S503で代替パラメータとして「文書」「A3」が入力されると、代替パラメータに従って実行時パラメータである用紙サイズを「A4」から「A3」に変更するとともに、スキャンルール1に従って実行時パラメータであるスキャン解像度を「600dpi」から「300dpi」に変更してもよい。
図2におけるS50の「ワークフロー登録処理」を省略し、S80の通常実行処理に続いてS160〜S180の処理を実行することによりワークフローを登録してもよい。この場合、S160の「登録終了?」を「ワークフローとして登録?」と読み替えればよい。また、S160において否定判断される場合、S90へ進めばよい。
S510におけるK番目の画像データ処理は、スキャン処理、印刷処理、保存処理に限られない。例えば、K番目の画像データ処理の判断に操作処理が含まれていてもよい。操作処理とは、印刷処理、スキャン処理、保存処理以外の処理であり、例えば、画像データの印刷プレビュー表示処理、画像データを開いて表示する処理等である。
撮像素子を用いた撮影や、磁気センサ、接触センサによるセンシングにより画像データを生成してもよい。
ユーザ識別情報の入力を受け付ける処理(S20)は、省略することが可能である。通常実行処理(S80)は、省略することが可能である。ユーザ識別情報を記憶する処理(S178)は、省略することが可能である。パスワード設定処理(S565)は、省略することが可能である。以上より、一般的に言うと、MFP51は、「実行手段」と、「第1記憶手段」と、「組合せ実行手段」と、「第1取得手段」と、「第1組合せ実行手段」と、「第2組合せ実行手段」と、して機能すればよい。具体例として、MFP51は、S162またはS163またはS164と、S170と、S180と、S70と、S710またはS810またはS910またはS730またはS830またはS590またはS930と、S520〜S530またはS600〜S605と、S550〜S560と、を少なくとも実行すればよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
MFP51は、画像処理装置の一例である。ボタン38、パネル39は、ユーザインタフェースの一例である。プリンタ19、スキャナ20、無線LAN_I/F36は、画像データ処理ハードウェアの一例である。印刷処理、スキャン処理、保存処理は、画像データ処理の一例である。スキャン処理、読み出し処理は、第1画像データ処理の一例である。印刷処理、保存処理、保存処理、メール処理は、第2画像データ処理の一例である。実行順情報は、第1識別情報の一例である。実行順情報は、第2識別情報の一例である。データ種類、ページ数、データサイズ、スキャン解像度、スキャンカラー設定は、第1デフォルトパラメータの一例である。印刷解像度、印刷カラー設定、両面印刷設定、保存先、送信先情報は、第2デフォルトパラメータの一例である。組合せテーブルT11〜T15は、処理組合せ情報の一例である。ワークフローは、組合せ処理の一例である。データ種類、ページ数、データサイズ、スキャン解像度、スキャンカラー設定は、第1代替パラメータの一例である。印刷解像度、印刷カラー設定、両面印刷設定、保存先、送信先情報は、第2代替パラメータの一例である。組合せテーブルT11〜T15は、パラメータ組合せ情報の一例である。データ種類、ページ数、データサイズ、スキャン解像度、スキャンカラー設定は、特徴の一例である。サーバ110は、外部メモリの一例である。無線LAN_I/F36は、通信インタフェースの一例である。S162、S163、S164を実行するCPU32は、実行手段の一例である。S170、S180を実行するCPU32は、第1記憶手段の一例である。S70を実行するCPU32は、組合せ実行手段の一例である。S710、S810、S910、S590を実行するCPU32は、第1取得手段の一例である。S520〜S530、S600〜S605を実行するCPU32は、第1組合せ実行手段の一例である。S550〜S560を実行するCPU32は、第2組合せ実行手段の一例である。S170を実行するCPU32は、第2記憶手段の一例である。S565を実行するCPU32は、表示手段の一例である。S565を実行するCPU32は、受付手段の一例である。S180を実行するCPU32は、第3記憶手段の一例である。S20を実行するCPU32は、識別情報取得手段の一例である。S580を実行するCPU32は、比較手段の一例である。S713を実行するCPU32は、第2取得手段の一例である。
1:通信システム、19:プリンタ、20:スキャナ、30:コントローラ、32:CPU、35:メモリ、36:無線LAN_I/F、38:ボタン、39:パネル、51:MFP、60:処理プログラム、62:ワークフロー記憶領域、63:ルールテーブル記憶領域、64:画像データ処理記憶領域、110:サーバ

Claims (18)

  1. コントローラと、ユーザインタフェースと、メモリと、複数種類の画像データ処理ハードウェアと、を備えた画像処理装置であって、
    前記コントローラは、
    前記ユーザインタフェースを介して、実行ユーザ操作を受け付けた場合に、前記実行ユーザ操作によって特定されるパラメータに従って、前記実行ユーザ操作によって特定される画像データ処理に対応する画像データ処理ハードウェアに、前記実行ユーザ操作によって特定される画像データ処理を実行させる実行手段と、
    第1画像データ処理を示す第1識別情報と、第2画像データ処理を示す第2識別情報と、第1デフォルトパラメータと、第2デフォルトパラメータと、を含む処理組合せ情報を前記メモリに記憶させる第1記憶手段であって、
    前記第1画像データ処理は、第1の実行ユーザ操作によって特定される前記画像データ処理であって、画像データを準備する処理であり、
    前記第2画像データ処理は、前記第1の実行ユーザ操作とは異なる第2の実行ユーザ操作によって特定される前記画像データ処理であって、前記第1画像データ処理によって準備された画像データを処理対象とする処理であり、
    前記第1デフォルトパラメータは、前記第1画像データ処理に対応するパラメータであって、前記第1の実行ユーザ操作によって特定されるパラメータであり、
    前記第2デフォルトパラメータは、前記第2画像データ処理に対応するパラメータであって、前記第2の実行ユーザ操作によって特定されるパラメータである、前記第1記憶手段と、
    前記ユーザインタフェースを介して、組合せ実行ユーザ操作を受け付けた場合に、前記第1記憶手段によって前記メモリに記憶された前記処理組合せ情報に含まれる、前記第1識別情報が示す前記第1画像データ処理を第1画像データ処理ハードウェアに実行させ、前記第1画像データ処理によって準備された画像データを対象として、前記第2識別情報が示す前記第2画像データ処理を第2画像データ処理ハードウェアに実行させる組合せ処理を実行する組合せ実行手段と、
    して前記画像処理装置を機能させ、
    前記組合せ実行手段は、
    前記組合せ処理において代替パラメータを取得可能な第1取得手段であって、前記代替パラメータは、前記第1画像データ処理に対応するパラメータである第1代替パラメータ、および、前記第2画像データ処理に対応するパラメータである第2代替パラメータのうち、少なくともいずれかを含む、第1取得手段と、
    前記第1取得手段が前記第1代替パラメータを取得した場合には、前記第1代替パラメータに従って、前記第1画像データ処理ハードウェアに、前記第1画像データ処理を実行させ、前記第1取得手段が前記第1代替パラメータを取得しなかった場合には、前記第1デフォルトパラメータに従って、前記第1画像データ処理ハードウェアに、前記第1画像データ処理を実行させる第1組合せ実行手段と、
    前記第1取得手段が前記第2代替パラメータを取得した場合には、前記第2代替パラメータに従って、前記第2画像データ処理ハードウェアに、前記第2画像データ処理を実行させ、前記第1取得手段が前記第2代替パラメータを取得しなかった場合には、前記第2デフォルトパラメータに従って、前記第2画像データ処理ハードウェアに、前記第2画像データ処理を実行させる第2組合せ実行手段と、
    を備え
    前記第1取得手段は、前記組合せ処理において取得した前記第1代替パラメータが前記第1デフォルトパラメータと異なる場合に、前記第2デフォルトパラメータとは異なるパラメータであって、取得した前記第1代替パラメータに対応する前記第2代替パラメータを取得する、画像処理装置。
  2. 前記第1取得手段は、前記組合せ処理において前記ユーザインタフェースを介して代替ユーザ操作を受け付けた場合に、前記代替ユーザ操作が指定するパラメータを前記代替パラメータとして取得することを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1取得手段は、前記組合せ処理において、前記組合せ処理によって実行される前記第1画像データ処理によって準備される画像データの特徴に基づいて前記代替パラメータを取得することを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記メモリは、
    前記第1代替パラメータと、前記第1代替パラメータに対応する前記第2代替パラメータとの組合せを示すパラメータ組合せ情報を記憶しており、
    前記第1取得手段は、
    前記組合せ処理において取得した前記第1代替パラメータが前記第1デフォルトパラメータと異なる場合に、前記メモリに記憶されている前記パラメータ組合せ情報に基づいて前記第2代替パラメータを取得することを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記コントローラは、
    前記ユーザインタフェースを介して前記第1の実行ユーザ操作と、前記第2の実行ユーザ操作とを受け付けた場合に、前記第1デフォルトパラメータを前記第1代替パラメータとして前記メモリに記憶させ、前記第2デフォルトパラメータを、前記第1代替パラメータに対応する前記第2代替パラメータとして前記メモリに記憶させる第2記憶手段として前記画像処理装置を機能させる、請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記第1取得手段は、前記組合せ処理において、前記組合せ処理によって実行される前記第1画像データ処理が、対象物の特徴をセンサによって取得することで画像データを生成する処理である場合に、前記センサによって取得した対象画像の特徴を解析し、解析結果に基づいて前記代替パラメータを取得する、請求項3〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 前記第1取得手段は、
    前記第1デフォルトパラメータが、文字列画像を含んだ画像データである文書画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理で実行される前記第1画像データ処理において、前記文字列画像を含まない画像データである非文書画像データを準備する場合には、前記非文書画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得し、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記非文書画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理で実行される前記第1画像データ処理において、前記文書画像データを準備する場合には、前記文書画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 前記第1取得手段は、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記文書画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理において、前記非文書画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得した場合には、前記非文書画像データに対応する第1解像度で前記第2画像データ処理を実行するためのパラメータを前記第2代替パラメータとして取得し、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記非文書画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理において前記文書画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得した場合には、前記文書画像データに対応する前記第1解像度よりも低い第2解像度で前記第2画像データ処理を実行するためのパラメータを前記第2代替パラメータとして取得することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  9. 前記複数種類の画像データ処理ハードウェアは、外部メモリと通信可能な通信インタフェースを含んでおり、
    前記第2画像データ処理は、前記第1画像データ処理によって準備された前記画像データを記憶させる処理であり、
    前記第1取得手段は、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記文書画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理において、前記非文書画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得した場合には、前記画像処理装置の前記メモリへ前記画像データを記憶させるためのパラメータを前記第2代替パラメータとして取得し、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記非文書画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理において、前記文書画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得した場合には、前記外部メモリへ前記画像データを記憶させるためのパラメータを前記第2代替パラメータとして取得することを特徴とする請求項またはに記載の画像処理装置。
  10. 前記第1取得手段は、
    前記第1デフォルトパラメータが、モノクロ画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理で実行される前記第1画像データ処理において、カラー画像データを準備する場合には、前記カラー画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得し、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記カラー画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理で実行される前記第1画像データ処理において、前記モノクロ画像データを準備する場合には、前記モノクロ画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 前記第2画像データ処理は、前記第1画像データ処理によって準備された前記画像データを印刷する処理であり、
    前記第1取得手段は、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記モノクロ画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理において、前記カラー画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得した場合には、前記カラー画像データをカラー印刷するためのパラメータを前記第2代替パラメータとして取得し、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記カラー画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理において、前記モノクロ画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得した場合には、前モノクロ画像データをモノクロ印刷するためのパラメータを前記第2代替パラメータとして取得することを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 前記第1取得手段は、
    前記第1デフォルトパラメータが、1枚の画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理で実行される前記第1画像データ処理において、複数枚の画像データを準備する場合には、前記複数枚の画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得し、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記複数枚の画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理で実行される前記第1画像データ処理において、前記1枚の画像データを準備する場合には、前記1枚の画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の画像処理装置。
  13. 前記第2画像データ処理は、前記第1画像データ処理によって準備された前記画像データを印刷する処理であり、
    前記第1取得手段は、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記1枚の画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理において、前記複数枚の画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得した場合には、前記複数枚の画像データを両面印刷するためのパラメータを前記第2代替パラメータとして取得し、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記複数枚の画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理において前記1枚の画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得した場合には、前記1枚の画像データを片面印刷するためのパラメータを前記第2代替パラメータとして取得することを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 前記複数種類の画像データ処理ハードウェアは、外部メモリと通信可能な通信インタフェースを含んでおり、
    前記コントローラは、
    前記第2デフォルトパラメータが、第1の記憶先である前記画像処理装置の前記メモリへ前記画像データを記憶させることを示すパラメータである場合において、
    前記組合せ処理で実行される前記第2画像データ処理において、第2の記憶先である前記外部メモリへ前記画像データを記憶させる場合には、前記第2の記憶先へ前記画像データを記憶させることを示すパラメータを前記第2代替パラメータとして取得し、
    前記第2デフォルトパラメータが、前記第2の記憶先へ前記画像データを記憶させることを示すパラメータである場合において、
    前記組合せ処理で実行される前記第2画像データ処理において、前記第1の記憶先へ前記画像データを記憶させる場合には、前記第1の記憶先へ前記画像データを記憶させることを示すパラメータを前記第2代替パラメータとして取得する、第2取得手段として前記画像処理装置をさらに機能させることを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載の画像処理装置。
  15. 前記第2取得手段は、
    前記第2デフォルトパラメータが、前記第1の記憶先へ前記画像データを記憶させることを示すパラメータである場合において、
    前記組合せ処理において、前記第2の記憶先へ前記画像データを記憶させることを示すパラメータを前記第2代替パラメータとして取得した場合には、前記第2の記憶先に対応する第3解像度で前記第1画像データ処理を実行するためのパラメータを前記第2代替パラメータとして取得し、
    前記第2デフォルトパラメータが、前記第2の記憶先へ前記画像データを記憶させることを示すパラメータである場合において、
    前記組合せ処理において前記第1の記憶先へ前記画像データを記憶させることを示すパラメータを前記第2代替パラメータとして取得した場合には、前記第1の記憶先に対応する前記第3解像度よりも高い第4解像度で前記第1画像データ処理を実行するためのパラメータを前記第2代替パラメータとして取得することを特徴とする、請求項14に記載の画像処理装置。
  16. 前記第1取得手段は、
    前記第1デフォルトパラメータが、所定文字列画像を含んだ画像データである第1所定画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理で実行される前記第1画像データ処理において、前記所定文字列画像を含まない画像データである第2所定画像データを準備する場合には、前記第2所定画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得し、
    前記第1デフォルトパラメータが、前記第2所定画像データを準備するためのパラメータである場合において、
    前記組合せ処理で実行される前記第1画像データ処理において、前記第1所定画像データを準備する場合には、前記第1所定画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得することを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の画像処理装置。
  17. 前記コントローラは、
    前記第1取得手段が、前記第1所定画像データを準備するためのパラメータを前記第1代替パラメータとして取得した場合に、前記第1所定画像データに対するパスワードを設定する操作の入力を受け付けるための所定画面を表示させる表示手段と、
    前記表示手段によって表示された前記所定画面に対する操作の入力を受け付ける受付手段と、
    して前記画像処理装置をさらに機能させ、
    前記第1取得手段は、
    前記受付手段によって前記所定画面に対する操作入力が受け付けられた場合に、前記受付手段によって操作の入力を受け付けた前記パスワードを前記第2代替パラメータに含ませることを特徴とする請求項16に記載の画像処理装置。
  18. 前記コントローラは、
    前記第1記憶手段により前記メモリに記憶させた前記処理組合せ情報に対応付けて第1ユーザ識別情報を前記メモリに記憶させる第3記憶手段と、
    前記第1取得手段に前記第2代替パラメータを取得させたユーザを識別する第2ユーザ識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記第1ユーザ識別情報と前記第2ユーザ識別情報を比較する比較手段と、
    して前記画像処理装置をさらに機能させ、
    前記第1取得手段は、
    前記第2デフォルトパラメータが、前記第1ユーザ識別情報に対応する第1の送信先を示すパラメータである場合において、
    前記比較手段により前記第3記憶手段により記憶された前記第1ユーザ識別情報と前記識別情報取得手段により取得した前記第2ユーザ識別情報が一致することが判断された場合には、前記第1の送信先を示すパラメータを前記第2代替パラメータとして取得し、
    前記比較手段により前記第3記憶手段により記憶された前記第1ユーザ識別情報と前記識別情報取得手段により取得した前記第2ユーザ識別情報が一致しないことが判断された場合には、前記第2ユーザ識別情報に対応する第2の送信先を示すパラメータを前記第2代替パラメータとして取得することを特徴とする請求項15〜17のいずれかに記載の画像処理装置。
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