JP4911195B2 - 画像形成装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像に関連する処理を実行する画像形成装置およびコンピュータプログラムに関する。
近年のセキュリティ意識の高まりにより、ユーザ認証を使用する環境が増えている。 また、グループまたは部門ごとの予算管理のため、ユーザ認証とともに部門認証(部門管理)を併用しているオフィス環境も存在する。
しかし、画像形成装置においてユーザ認証および部門認証を併用した場合は、ユーザは画像形成装置へのログインが許可されるまでに2回認証されなければならず、操作時間が増大してしまう。
例えば、ユーザの認証情報(ユーザ認証情報)にそのユーザが所属する部門に関する情報(部門情報)を保持させて、ユーザ認証と併せて部門認証を行う機能が存在する。この機能を使用する場合は、ユーザ認証情報に部門情報を登録する作業が必要であり、その作業は、通常、管理者が行う。また、ユーザ自身で登録する場合は、登録画面にて登録する必要がある。しかし、このようなユーザ認証情報に部門情報を登録する操作は、管理者およびユーザにとって煩雑であった。
そこで、予めユーザと部門とを対応付けて(紐付けて)おいて、ユーザ認証によりユーザが認証されるとユーザに紐付けられている部門へのログインを許可する連動機能が存在する。この連動機能を使用する場合は、管理者は各ユーザのユーザ認証情報を操作する必要はなく、また、ユーザはユーザ認証による認証だけで部門へのログインが可能となる。
また、従来、それぞれのユーザについて所属部門が登録されておりかつユーザ認証と部門認証とを連動する設定になっている画像形成装置において、所属部門が登録されていないユーザがログインした場合に、ユーザ認証によって認証されればそのユーザについて所属部門を登録し(連動登録)、以後そのユーザについてはユーザ認証による認証だけで部門認証を実行する方法が提案されている。
また、上述の方法の他に、指紋等を読み取らせて生成される使用者を特定するための個人特定データを、部門番号と関連付けてメモリに登録しておき、使用時に使用者の指紋等を読み取らせて生成された個人特定データと予め登録されている個人特定データとを比較して、生成された個人特定データが登録済みであると認証された場合には、その個人特定データに関連付けられて登録されている部門番号で装置を使用可能状態にする方法が、提案されている(特許文献1)。
特開2003−195704号公報
しかし、通常、各ユーザは1つの部門にのみ対応付けられている。また、上述の連動機能を使用する画像形成装置において、連動機能を有効にするか否かは、画像形成装置の全体について設定される。したがって、画像形成装置に登録されているユーザの中で複数の部門に対応付けられているユーザが存在する場合は、その画像形成装置では連動機能を無効に設定しておく必要がある。そのため、1つの部門にのみ対応付けられているユーザのように、本来は連動機能を利用することができるはずのユーザが連動機能を利用することができないことが起こり、ユーザは不便を感じることがある。
本発明は、このような問題点に鑑み、ユーザ認証および部門認証を併用する画像形成装置において、各ユーザに対応付けられている部門の数が異なっていても、管理者またはユーザの作業を増やすことなく、各ユーザのログインを容易にすることを目的とする。
本発明の実施形態に係る画像形成装置は、画像に関連する処理を実行する画像形成装置であって、当該画像形成装置にログインするユーザに対して第1の認証処理を実行する第1認証手段と、前記第1認証手段によって認証された前記ユーザに対して第2の認証処理を実行し、当該ユーザが当該画像形成装置へのログインが許可されるべきユーザであるか否かを判断する、第2認証手段と、前記第1認証手段による前記第1の認証処理の際に用いられる第1の認証情報を記憶する第1認証情報記憶手段と、前記第2認証手段による前記第2の認証処理の際に用いられる第2の認証情報を記憶する第2認証情報記憶手段と、前記第1の認証情報と前記第2の認証情報とを対応付ける対応付け情報を記憶する対応付け情報記憶手段と、前記第1の認証処理と前記第2の認証処理とを連動させるか否かを前記ユーザごとに設定するための連動設定手段と、を有し、前記第2認証手段は、前記第1の認証処理と前記第2の認証処理とを連動させる設定がなされたユーザが前記第1認証手段によって認証された場合は、当該ユーザに対して認証を促すことなく、前記対応付け情報に基づいて前記第2の認証処理を実行し、当該ユーザが当該画像形成装置へのログインが許可されるべきユーザであると判断し、前記第1の認証処理と前記第2の認証処理とを連動させない設定がなされたユーザが前記第1認証手段によって認証された場合は、当該ユーザに対し認証を促して前記第2の認証処理を実行し、当該ユーザが当該画像形成装置へのログインが許可されるべきユーザであるか否かを判断する。
好ましくは、前記連動設定手段による設定は、各ユーザによって行えるように構成されており、さらに、前記連動設定手段によるユーザの設定を許可するか否かを管理者がユーザごとに設定するためのユーザ毎紐付け設定手段が設けられる。
本発明によると、ユーザ認証および部門認証を併用する画像形成装置において、各ユーザに対応付けられている部門の数が異なっていても、管理者またはユーザの作業を増やすことなく、各ユーザのログインを容易にすることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を含むネットワークシステムの例を示す図である。 一実施形態の画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 一実施形態の画像形成装置における認証処理制御部の機能的な構成の例を示す図である。 ユーザ情報テーブルの例を示す図である。 部門情報テーブルの例を示す図である。 連動登録要否設定画面の例を示す図である。 連動登録設定画面への画面の遷移の例を示す図である。 紐付け部門編集画面の例を示す図である。 紐付け情報テーブルの例を示す図である。 部門選択画面の例を示す図である。 履歴表示画面の例を示す図である。 許否決定画面の例を示す図である。 紐付け処理を実行する場合における画像形成装置全体の処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。 部門認証処理を実行する場合における画像形成装置全体の処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。
図1に示すネットワークシステムNSは、本発明の一実施形態の画像形成装置1を含むネットワークシステムである。
図1に示すように、ネットワークシステムNSは、画像形成装置1、端末装置2、および通信回線3などによって構成される。通信回線3として、LAN、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。通信のプロトコルとして、FTP(File Transfer Protocol)、POP(Post Office Protocol)、またはSMTP(Simple Mail Transfer Protocol )などが用いられる。
このネットワークシステムNSは、企業、公共機関、または学校などの施設に構築される。以下、複数の部門を有する会社AおいてネットワークシステムNSが使用される場合を例に説明する。
画像形成装置1は、コピー、ネットワークプリンティング、FAX、スキャナ、およびドキュメントサーバなどの機能を集約した装置である。
本実施形態の画像形成装置1には、上記のコピー機能などの基本的な機能のほかに、ユーザ認証機能、部門認証機能、および部門管理機能が備えられている。ユーザ認証機能とは、画像形成装置1にログインするユーザが本人であるか否かを認証するための機能である。部門認証機能とは、部門(またはグループ)を指定してログインするユーザが、指定された部門において画像形成装置の使用が認められたユーザであるか否かを認証するための機能である。言い換えると、指定された部門での画像形成装置1へのログインが許可されているユーザであるか否かを認証するための機能である。部門管理機能とは、画像形成装置に備えられている機能の使用についての課金情報を部門ごとに管理するための機能である。
図2に示すように、画像形成装置1は、原稿の用紙の画像を光学式に読取って電子データ(画像データ)に変換する画像入力部(スキャナ)21、画像データを用紙に印刷する画像出力部(プリンタ)22、画像入力部21から入力されまたは通信部30を介して外部から取得した画像データを一時的に格納する画像メモリ部23、種々の操作入力を行うとともに操作に関わる種々の設定情報などを表示する操作/表示部(操作パネル)24、画像データの圧縮および復号を行う圧縮/復号部25、電子メールの送受信を行うメーラ(電子メール送受信用アプリケーション)26、操作/表示部24でのユーザの操作に応じて与えられる操作信号に基づいて、ROM28に予め格納されている制御プログラム(コンピュータプログラム)にしたがってソフト的に制御動作を行う制御部27、ROM28、ワークメモリ(RAM)29、LANまたは電話回線を通じて外部との間で通信を行う通信部30、および画像データのファイル形式および電子メールファイル形式などの種々のファイル変換を行うファイル変換部20などを備える。これらの全部または一部によって画像処理装置が形成される。なお、実際には、画像メモリ部23とワークメモリ29とは、揮発性または不揮発性の同じメモリが共用される。画像形成装置1におけるコンピュータプログラムの実行手順などについては後述する。
画像入力部21は、CCD(Charge Coupled Device )などのイメージセンサ、スライダ制御、各種画像処理制御などにより構成され、原稿を光学的に読取って電気信号に変換する。
画像出力部22は、レーザまたはインクジェットなどのエンジン制御、各種画像処理制御などにより構成され、電気信号を用紙上へ出力する。
画像メモリ部23は、画像入力部21により入力された画像データ、通信部30を介して外部から取得した画像データを格納する。また、圧縮/復号部25により画像データを圧縮処理した後、得られた符号データを格納する。
操作/表示部24は、テンキー、スタートキー、またはLCD(Liquid Crystal Display)などから構成されるユーザインタフェースであり、モードの選択または簡単なキー入力操作を行う。
圧縮/復号部25は、入力された画像データを必要に応じて圧縮し、または符号データを伸張するための処理を行う。
制御部27は、各部の全体を制御するCPUおよび周辺回路からなり、システムバスを介して各部に接続されている。また、制御プログラムや制御データを格納するROMまたは制御変数などの一時記憶用に使用されるRAMなどに接続されている。
通信部30は、モデムまたはNCUを介した電話回線を用いた通信を行い、またはLAN制御部(図示せず)を介してネットワークに接続し、他の通信装置と画像情報などの送受信を行う。
図3には、画像形成装置1における認証処理制御部SSの機能的な構成が示されている。
図3において、認証処理制御部SSは、ユーザ情報記憶部31、部門情報記憶部32、ユーザ認証部33、部門認証部34、課金管理部35、表示制御部36、紐付け設定部37、紐付け情報記憶部38、紐付け認証部39、ユーザ毎紐付け設定部40、制御部41、および画像処理部42などを有する。
本実施形態において、認証処理制御部SSは、制御部27のCPUがコンピュータプログラムを実行することによって実現される。認証処理制御部SSの機能または処理を実現するためのコンピュータプログラムは、CD−ROM、DVD−ROMなどの記録媒体MS1および半導体メモリMS2などの可搬型の記録媒体MS(図2参照)に記録しておき、それらからインストールすることが可能である。また、ネットワークを介してサーバからダウンロードすることも可能である。これらの機能を実現するためのコンピュータプログラムおよびデータは、ハードディスクにインストールされ、必要に応じてRAMにロードされ、CPUによって実行される。なお、CPUはコンピュータとして動作することが可能であり、また、外部のコンピュータとLANなどを介して接続するようにしてもよい。また、画像形成装置1の一部または全部の機能をデジタルプロセッサまたはハードウェア回路によって実現するように構成してもよい。
図4はユーザ情報テーブルTB1の例を示す図、図5は部門情報テーブルTB2の例を示す図、図6は連動登録要否設定画面GM1の例を示す図、図7は連動登録設定画面GM4への画面の遷移の例を示す図、図8は紐付け部門編集画面GM5の例を示す図、図9は紐付け情報テーブルTB3の例を示す図、図10は部門選択画面GM6の例を示す図、図11は履歴表示画面GM7の例を示す図、図12は許否決定画面GM8の例を示す図である。
次に、図3の各部の機能および処理内容などについて詳細に説明する。
ユーザ情報記憶部31は、ユーザ情報テーブルTB1を記憶し管理している。ユーザ情報テーブルTB1には、図4に示すように、その画像形成装置1を使用するユーザのユーザアカウント情報DT1が保存(記憶)されている。1人のユーザに対して1つのユーザアカウント情報DT1が与えられている。ユーザアカウント情報DT1には、それが与えられたユーザのユーザIDおよびパスワードが示されている。
部門情報記憶部32は、部門情報テーブルTB2を記憶し管理している。部門情報テーブルTB2には、図5に示すように、会社Aに設置されている部門についての部門情報DT2が保存(記憶)されている。1つの部門に対して1つの部門情報DT2が与えられている。部門情報DT2には、各部門の部門番号とその部門で画像形成装置1へログインするためのパスワードとが示されている。
ユーザ認証部33は、画像形成装置にログインするユーザが本人であるか否かを認証するための処理(ユーザ認証処理)を行う。ユーザ認証処理は、次のような方法で行われる。
ユーザ認証部33は、ユーザ認証画面GM2(図7参照)が表示されているときにユーザがユーザIDおよびパスワードを入力すると、そのユーザIDを示すユーザアカウント情報DT1をユーザ情報記憶部31のユーザ情報テーブルTB1(図4参照)の中から検索する。そのユーザアカウント情報DT1が検索できた場合は、そのユーザが入力したパスワードとそのユーザアカウント情報DT1に示されるパスワードとを照合する。そして、両者が一致した場合は、そのユーザが正規のユーザであると判別する。以下、ユーザ認証処理によって認証されたユーザを、「認証済みユーザ」と記載することがある。
部門認証部34は、認証済みユーザが、指定する部門において画像形成装置1を使用することが許可されているか否かを認証するための処理(部門認証処理)を行う。部門認証処理は、次のような方法で行われる。
画像形成装置1を使用するユーザは、使用する機能によってその使用に対する課金の対象(課金先)とする部門を予め選択しておく。そして、部門認証画面GM3(図7参照)が表示されているときに、課金先の部門の部門番号およびパスワードを入力し、部門を指定する。部門認証部34は、部門認証画面GM3において部門番号およびパスワードが入力(部門が指定)されると、その部門番号を示す部門情報DT2を部門情報記憶部32の部門情報テーブルTB2(図5参照)の中から検索する。その部門情報DT2が検索できた場合は、認証済みユーザが入力したパスワードとその部門情報DT2に示されるパスワードとを照合する。そして、両者が一致した場合は、その部門番号で示される部門での画像形成装置1へのログインを、その認証済みユーザに対して許可する。
課金管理部35は、画像形成装置1に備えられている機能の使用についての課金情報を部門ごとに管理(課金管理)するための処理を行う。部門認証部34によって認証済みユーザのログインが許可された場合は、その認証済みユーザがログアウトするまでに使用した機能についての使用金額(課金金額)を、その認証済みユーザが指定した部門を課金先として、課金用メモリ(図示せず)などに記憶し管理する。
表示制御部36は、所定のタイミングで所定の画面を操作パネルに表示させるための処理を行う。例えば、誰も画像形成装置1にログインしていないときは、ユーザ認証画面GM2を表示させる。
紐付け設定部37は、画像形成装置1を使用するユーザと各部門とを対応付ける(紐付ける)ための処理(紐付け処理)を行う。紐付け設定部37は、表示制御部36などと連動して紐付け処理を行う。紐付け処理は、次のような方法で行われる。
画像形成装置1を使用するユーザは、予め、図6に示すような連動登録要否設定画面GM1において、ユーザ認証処理による認証だけでユーザに紐付けられる部門での画像形成装置1へのログインを許可する設定(連動登録設定)を有効にするか否かを選択することができる。連動登録処理を有効にする場合は「Yes」ボタンを押下し、無効にする場合は「No」ボタンを押下する。
これにより、ユーザ認証処理(第1の認証処理)と部門認証処理または紐付け認証処理(第2の認証処理)とを連動させるか否かを、それぞれのユーザが個別に選択することができる。なお、それぞれのユーザについての連動登録設定の有効・無効の設定を、管理者のみが実行可能なようにしてもよい。
表示制御部36は、ユーザ認証処理の際に、図7に示すようなユーザ認証画面GM2を表示し、ユーザがユーザ認証処理によって認証された場合は、表示を部門認証画面GM3に切り替える。そして、連動登録設定を有効とする設定がなされている場合は、ユーザが部門認証処理によって認証されると、表示を連動登録設定画面GM4に切り替える。ここでユーザは、指定した部門について連動登録(紐付け処理)を行うか否かを選択する。連動登録を行う場合は、連動登録設定画面GM4に表示されている「登録する」ボタンを押下し、連動登録を行わない場合は、「登録しない」ボタンを押下する。
紐付け設定部37は、連動登録設定画面GM4においてユーザが「登録する」ボタンを押下した場合は、そのユーザのユーザIDと当該ユーザが指定した部門の部門番号とを紐付けて紐付け情報DT3(後述)を生成し、紐付け情報記憶部38に登録(保存)する。これにより、紐付け処理が完了する。
連動登録設定を無効とする設定がなされている場合は、連動登録設定画面GM4は表示されず、紐付け処理は行われない。また、連動登録設定画面GM3においてユーザが「登録しない」ボタンを押下した場合も、紐付け処理は行われない。
また、認証済みユーザは、紐付け処理が施された部門の編集を行うことができる。例えば、ユーザは、図8に示す紐付け部門編集画面GM5において、紐付け処理が施された部門を追加または削除する編集を行うことができる。ユーザは、次のような手順で部門を追加する編集を行う。
紐付け部門編集画面GM5において「追加」ボタンを押下し〔図8(a)参照〕、追加する部門の部門番号を入力して「OK」ボタンを押下する〔図8(b)参照〕。すると、表示が一旦部門認証画面GM3に切り替わり、部門認証部32による部門認証処理が行われる。ここで、ユーザは、追加したい部門の部門番号およびパスワードを入力し、認証されればその部門を追加することができる〔図8(c)参照〕。部門認証処理によって認証されなかった場合は、ユーザは入力した部門番号の部門を追加することはできない。紐付け処理が施された部門を追加または削除する編集が行われた場合は、その編集内容が、各ユーザについての紐付け情報DT3に反映される。つまり、紐付け処理が施された部門を追加または削除する編集を行うと、紐付け情報DT3が編集されることになる。
なお、上述の例では、認証処理時に紐付け処理を行っているが、別途設定画面にて紐付け処理を行うようにしてもよい。
図3に戻って、紐付け情報記憶部38は、紐付け情報テーブルTB3を有している。紐付け情報テーブルTB3には、図9に示すように、紐付け設定部37によって生成された紐付け情報DT3が保存(記憶)されている。紐付け情報DT3には、1つのユーザIDに対して1つまたは複数の部門番号が対応付けられて示される。
つまり、紐付け情報DT3によって、ユーザアカウント情報DT1の1つであるユーザIDと部門情報DT2の1つである部門番号とが対応付けられる。これによって、ユーザアカウント情報DT1と部門情報DT2とが対応付けられる。
紐付け認証部39は、紐付け情報記憶部38に記憶されている紐付け情報テーブルTB3に基づいて、認証済みユーザに紐付けられている部門での画像形成装置1へのログインを許可するための処理(紐付け認証処理)を行う。紐付け認証処理は、次のような方法で行う。
紐付け認証部39は、ユーザ認証処理によってユーザが認証された場合は、認証されたユーザ(認証済みユーザ)に部門が紐付けられているか否かを、そのユーザのユーザIDおよび紐付け情報記憶部38に記憶されている紐付け情報テーブルTB3に基づいて判別する。つまり、認証済みユーザのユーザIDを示す紐付け情報DT3を紐付け情報テーブルTB3(図9参照)の中から検索する。その紐付け情報DT3が検索できた場合つまり認証済みユーザに部門が紐付けられていると判別した場合は、紐付け情報DT3に示される部門番号の部門での画像形成装置1へのログインを許可し、部門情報テーブルTB2で管理されている部門認証用のパスワードの入力は求められない。
検索された紐付け情報に示されるユーザIDに複数の部門番号が対応付けられている場合は、そのユーザIDのユーザにログインする部門を選択させるための部門選択画面GM6〔図10(a)参照〕を表示する。ここで、ユーザはいずれの部門で画像形成装置1へログインするのかを選択する。このとき、紐付け部門編集画面GM5(図8参照)において、ユーザが部門を削除する編集を行っている場合は、図10(b)に示すような、削除された部門をユーザが確認できるような部門選択画面GM6〔図10(b)参照〕が表示される。なお、ユーザに複数の部門が対応付けられている場合に、どの部門でログインするのかを予めユーザに設定させておいてもよい。
認証済みユーザのユーザIDを示す紐付け情報DT3が検索できなかった場合つまり認証済みユーザが連動登録を行っていない場合または連動登録設定を無効にしている場合は、部門認証部34による部門認証処理が行われる。このとき、ユーザが過去にいずれかの部門で画像形成装置1へログインしたことがある場合は、部門認証画面GM3(図7参照)の代わりに、図11に示すような履歴表示画面GM7を表示し、部門認証処理を行う。履歴表示画面GM7には、ユーザが過去にログインしたことのある部門の履歴として、ユーザがログインしたことのある部門の部門番号が表示される。ここで、ユーザは過去にログインしたことのある部門の部門番号を参照して、ログインする部門を選択することができる。また、履歴表示画面GM7において表示される部門番号の個数について、予め上限を設定できるようにしておいてもよい。上限が設定された場合に、設定された個数の範囲内で部門番号を表示することとなる。画像形成装置1へのログインが初めてであるユーザに対しては、履歴表示画面GM7は表示されず、部門認証画面GM3が表示される。
このように、有効な連動登録設定がある場合には、認証済みユーザに対して、紐付け情報DT3に基づいて自動的に紐付け認証処理が行われ、当該ユーザがログインの許可されるべきユーザであると判断される。紐付け認証処理は、部門認証処理に代わる処理であり、広い意味での部門認証処理の一部と見ることもできる。また、有効な連動登録設定がない場合には、認証済みユーザに対して部門認証処理が行われる。
つまり、有効な連動登録設定がある場合には、部門認証部34による部門認証処理に代えて、紐付け認証部39による紐付け認証処理が行われ、これによって認証済みユーザがログインの許可されるべきユーザであるかが判断される。有効な連動登録設定がない場合には、本来の部門認証部34による部門認証処理によって、認証済みユーザがログインの許可されるべきユーザであるかが判断される。この部門認証処理においては、認証済みユーザに対して、部門認証のためのパスワード入力が要求される。部門認証処理においては、当然ではあるが紐付け情報DT3に基づく処理は行われない。
このように、本実施形態においては、本発明における「第2の認証処理」として、部門認証処理または紐付け認証処理のいずれかが実行される。
なお、紐付け認証部39による上述の一連の処理は、部門認証処理部34と連動して行なわれるが、部門認証処理部34または紐付け認証部39のいずれか単体で行うようにしてもよい。
ユーザ毎紐付け設定部40は、それぞれのユーザについて連動登録を行ってもよいか否かを管理者に設定させるための処理(許否設定処理)を行う。ユーザ毎紐付け設定部40は、表示制御部36などと連動して許否設定処理を行う。許否決定処理は、次のような方法で行われる。
管理者は、図12に示す許否決定画面GM8において、それぞれのユーザについて連動登録を行ってもよいか否かを決定する。連動登録を許可する場合は、許可するユーザのユーザIDに対応付けられている「許可」の表示を押下し、連動登録を禁止する場合は、禁止するユーザのユーザIDに対応付けられている「禁止」の表示を押下する(図12参照)。これにより、各ユーザが連動登録を行うことを許可するか否かが、それぞれのユーザについて設定される。なお、許否決定画面GM8は、管理者などの管理者権限のあるユーザがログインした場合にのみ、表示される。
ユーザ毎紐付け設定部40は、連動登録が許可されたユーザのユーザ情報をハードディスクに登録しておく。そして、連動登録が許可されているユーザが部門認証処理によって認証された場合にのみ連動登録設定画面GM4を表示するよう、表示制御部36に許可信号SNを送る。したがって、管理者によって連動登録が許可されているユーザのみが、連動登録設定画面GM4による連動登録を行うことができる。
制御部41は、課金管理部35および画像処理部42を制御するとともに、画像形成装置1の全体をも制御する。
画像処理部42は、制御部41からの制御信号に応じて、画像入力部21が読み取った画像データまたは他の装置から送信されてきた画像データなどに対し、種々の画像処理を行う。
図13は紐付け処理を実行する場合における画像形成装置1の全体の処理の流れの例を説明するためのフローチャート、図14は部門認証処理を実行する場合における画像形成装置1の全体の処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。
次に、紐付け処理を実行する場合における画像形成装置1の全体の処理について、ユーザが連動登録設定を有効にするか否かについての設定を行っていない場合を例に、図13のフローチャートを参照して説明する。
画像形成装置1は、ユーザ認証処理によってユーザが認証されると、連動登録要否設定画面GM1(図6参照)を表示し、ユーザ認証処理によって認証された認証済みユーザに連動登録設定を有効にするか否かを選択させる(#51)。認証済みユーザが連動登録設定を有効にする設定を行った場合は(#52でYes)、部門認証画面GM3(図7参照)を表示して当該認証済みユーザに連動登録する部門の部門番号などを入力させて(#53)、部門認証処理を行う。そして、認証済みユーザが部門認証処理によって認証され、連動登録設定画面GM4において「登録する」ボタンを押下した場合は、認証済みユーザが入力した部門番号にかかる部門について紐付け処理を行う(#54)。なお、管理者によって連動登録設定を無効にする設定がなされている場合は、その認証済みユーザについては、紐付け処理は行われない。また、管理者に連動登録を禁止する設定がなされている場合も、その認証済みユーザについては、紐付け処理は行われない。
次に、部門認証処理を実行する場合における画像形成装置1の全体の処理について、ユーザが連動登録設定を有効にするか否かについての設定を行っている場合を例に、図14のフローチャートを参照して説明する。
画像形成装置1は、ユーザがユーザ認証処理によって認証されると、認証された当該ユーザ(認証済みユーザ)が、連動登録設定を有効・無効のいずれの設定を選択しているかを判別する。連動登録設定を有効にする設定がなされている場合は(#61でYes)、認証済みユーザに紐付けられている部門での画像形成装置1へのログインを許可するための処理を実行する(#62)。連動登録設定を無効にする設定がなされている場合は(#61でNo)、認証済みユーザのログイン履歴を検索する(#63)。その結果、認証済みユーザがいずれかの部門で画像形成装置1へログインしていた場合は(#64でYes)、履歴表示画面GM7(図11参照)を表示し、部門認証処理を行う(#65)。このとき、表示される部門番号の個数に上限が設定されている場合は、その範囲内で部門番号が表示される。認証済みユーザがいずれの部門においても画像形成装置1へログインしていない場合は(#64でNo)、部門認証画面GM3を表示し、部門認証処理を行う(#66)。
本実施形態によると、それぞれのユーザが連動登録設定を有効にするか否かを任意に設定することができるので、それぞれのユーザに対応付けられている部門の数が異なっていても、管理者またはユーザの作業を増やすことなく、画像形成装置1へのログインを容易にすることができる。
上述の実施形態において、ユーザ認証処理は本発明における「第1の認証処理」に相当し、ユーザ認証部33は本発明における「第1認証手段」に相当する。部門認証処理および紐付け認証処理は本発明における「第2の認証処理」に相当する。部門認証部34および紐付け認証部39は本発明における「第2認証手段」に相当する。ユーザアカウント情報DT1は本発明における「第1の認証情報」に相当し、部門情報DT2は本発明における「第2の認証情報」に相当し、紐付け情報DT3は本発明における「対応付け情報」に相当し、紐付け情報記憶部38は本発明における「対応付け情報記憶手段」に相当し、表示制御部36は本発明における「連動設定手段」および「情報提示手段」に相当する。
また、ユーザがログインしたことのある部門の部門番号は、本発明における「部門の履歴」に相当する。
本実施形態において、ネットワークシステムNSおよび画像形成装置1の全体または各部の構成、機能、各データが示す内容、テーブルの内容、処理の内容または順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
1 画像形成装置
24 操作/表示部(操作パネル)
31 ユーザ情報記憶部(第1認証情報記憶手段)
32 部門情報記憶部(第2認証情報記憶手段)
33 ユーザ認証部(第1認証手段)
34 部門認証部(第2認証手段)
35 課金管理部
36 表示制御部(連動設定手段、情報提示手段)
37 紐付け設定部
38 紐付け情報記憶部(対応付け情報記憶手段)
39 紐付け認証部(第2認証手段)
40 ユーザ毎紐付け設定部(ユーザ毎紐付け設定手段)
41 制御部
42 画像処理部
GM1 連動登録要否設定画面(連動設定手段)
GM2 ユーザ認証画面
GM3 部門認証画面
GM4 連動登録設定画面
GM5 紐付け部門編集画面
GM6 部門選択画面
GM7 履歴表示画面
GM8 許否決定画面
DT1 ユーザアカウント情報(第1の認証情報)
DT2 部門情報(第2の認証情報)
DT3 紐付け情報(対応付け情報)
SN 許可信号
SS 認証処理制御部

Claims (10)

  1. 画像に関連する処理を実行する画像形成装置であって、
    当該画像形成装置にログインするユーザに対して第1の認証処理を実行する第1認証手段と、
    前記第1認証手段によって認証された前記ユーザに対して第2の認証処理を実行し、当該ユーザが当該画像形成装置へのログインが許可されるべきユーザであるか否かを判断する、第2認証手段と、
    前記第1認証手段による前記第1の認証処理の際に用いられる第1の認証情報を記憶する第1認証情報記憶手段と、
    前記第2認証手段による前記第2の認証処理の際に用いられる第2の認証情報を記憶する第2認証情報記憶手段と、
    前記第1の認証情報と前記第2の認証情報とを対応付ける対応付け情報を記憶する対応付け情報記憶手段と、
    前記第1の認証処理と前記第2の認証処理とを連動させるか否かを前記ユーザごとに設定するための連動設定手段と、を有し、
    前記第2認証手段は、前記第1の認証処理と前記第2の認証処理とを連動させる設定がなされたユーザが前記第1認証手段によって認証された場合は、当該ユーザに対して認証を促すことなく、前記対応付け情報に基づいて前記第2の認証処理を実行し、当該ユーザが当該画像形成装置へのログインが許可されるべきユーザであると判断し、前記第1の認証処理と前記第2の認証処理とを連動させない設定がなされたユーザが前記第1認証手段によって認証された場合は、当該ユーザに対し認証を促して前記第2の認証処理を実行し、当該ユーザが当該画像形成装置へのログインが許可されるべきユーザであるか否かを判断する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記連動設定手段による設定は、各ユーザによって行えるように構成されており、
    さらに、前記連動設定手段によるユーザの設定を許可するか否かを管理者がユーザごとに設定するためのユーザ毎紐付け設定手段が設けられている、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の認証情報は、当該画像形成装置にログインするユーザが本人であるか否かを認証するための情報であり、
    前記第2の認証情報は、当該画像形成装置の使用に対する課金の対象とする部門における当該画像形成装置へログインするための情報である、
    請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記対応付け情報は、1つの前記第1の認証情報に対して1以上の前記部門についての前記第2の認証情報を対応付けるものであり、
    前記第2認証手段は、前記第1の認証処理と前記第2の認証処理とを連動させるように設定されたユーザが前記第1認証手段によって認証された場合は、前記対応付け情報に含まれる前記部門のうちの当該ユーザが指定した前記部門について、ログインが許可されるべきユーザであると判断する、
    請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記対応付け情報は、前記第1認証手段によって認証された前記ユーザによる編集が可能である、
    請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 画像に関連する処理を実行する画像形成装置に設けられたコンピュータのためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータにより実行されたときに、前記画像形成装置に、
    当該画像形成装置にログインするユーザに対して第1の認証処理を実行する第1認証手段と、
    前記第1認証手段によって認証された前記ユーザに対して第2の認証処理を実行し、当該ユーザが当該画像形成装置へのログインが許可されるべきユーザであるか否かを判断する、第2認証手段と、
    前記第1認証手段による前記第1の認証処理の際に用いられる第1の認証情報を記憶する第1認証情報記憶手段と、
    前記第2認証手段による前記第2の認証処理の際に用いられる第2の認証情報を記憶する第2認証情報記憶手段と、
    前記第1の認証情報と前記第2の認証情報と対応付けた対応付け情報を記憶する対応付け情報記憶手段と、
    前記第1の認証処理と前記第2の認証処理とを連動させるか否かを前記ユーザごとに設定するための連動設定手段と、を実現させ、
    前記第2認証手段に、前記第1の認証処理と前記第2の認証処理とを連動させる設定がなされたユーザが前記第1認証手段によって認証された場合は、当該ユーザに対して認証を促すことなく前記対応付け情報に基づいて前記第2の認証処理を実行させ、当該ユーザが当該画像形成装置へのログインが許可されるべきユーザであると判断させ
    前記第1の認証処理と前記第2の認証処理とを連動させない設定がなされたユーザが前記第1認証手段によって認証された場合は、当該ユーザに対し認証を促して前記第2の認証処理を実行させ、当該ユーザが当該画像形成装置へのログインが許可されるべきユーザであるか否かを判断させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  7. 前記連動設定手段による設定は、各ユーザによって行えるように構成されており、
    さらに、前記連動設定手段によるユーザの設定を許可するか否かを管理者がユーザごとに設定するためのユーザ毎紐付け設定手段を実現させる、
    請求項6記載のコンピュータプログラム。
  8. 前記第1の認証情報は、当該画像形成装置にログインするユーザが本人であるか否かを認証するための情報であり、
    前記第2の認証情報は、当該画像形成装置の使用に対する課金の対象とする部門における当該画像形成装置へログインするための情報である、
    請求項6または7記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記対応付け情報は、1つの前記第1の認証情報に対して1以上の前記部門についての前記第2の認証情報を対応付けるものであり、
    前記第2認証手段には、前記第1の認証処理と前記第2の認証処理とを連動させるように設定されたユーザが前記第1認証手段によって認証された場合は、前記対応付け情報に含まれる前記部門のうちの当該ユーザが指定した前記部門について、ログインが許可されるべきユーザであると判断する処理を実行させる、
    請求項8記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記対応付け情報は、前記第1認証手段によって認証された前記ユーザによる編集が可能である、
    請求項6ないし9のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
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