JP4143476B2 - データ通信方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データなどのデータ通信技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワーク接続に対応したスキャナ、プリンタ及び複写機が増えている。例えば、以下の特許文献1によれば、手元にあるネットワークスキャナによりドキュメントを読み取って作成した画像データを離れたところにあるネットワークプリンタを用いて印刷出力するネットワークシステムが記載されている。
【0003】
また、特許文献2によれば、ネットワークスキャナとクライアントがネットワークを介して接続されているネットワークシステムにおいて、ネットワークスキャナで読み取った画像データをクライアントに転送することでネットワークスキャンシステムを実現する技術が記載されている。
【0004】
また、特許文献3や特許文献4によれば、ネットワークスキャナとネットワークプリンタとがネットワークを介して接続されているネットワークシステムにおいて、ネットワークスキャナで読み取った画像データをネットワークプリンタへと転送して出力することで仮想的な複写機を実現する技術が記載されている。
【0005】
これらの従来技術では、スキャナ等の画像入力装置からプリンタ等の画像出力装置に上記の画像データを送信する場合は、送信者が事前に受信者、画像出力装置又は保管サーバを指定するのが常であった。
【0006】
また、送信側の画像入力装置においてドキュメントから画像データへと変換されると、すぐさま受信側の画像出力装置へとこの画像データが送信されていた。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−187573号公報
【特許文献2】
特開2000−194639号公報
【特許文献3】
特開2000−196635号公報
【特許文献4】
特開2001−344162号公報。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術によれば、いずれも受信者が画像データを受信側の画像出力装置において出力するまでの間は、この画像データを受信側の画像出力装置や保管サーバにおいて保管されていた。従って、画像データが、送信者の管理できない場所に放置されてしまうといった課題がある。
【0009】
ところで、画像データの受信者は、受信した画像データを自分の好みに応じた画像出力装置を指定して画像データを印刷したいと希望する場合もあろう。例えば、カラープリンタとモノクロプリンタとがネットワークに接続されている場合に、受信者はその時々の状況に応じて両者を使い分けたいと望む場合もあろう。また、受信者しか知りえない出力箇所においてドキュメントを出力したいと希望することもあろう。
【0010】
ところが、上述の従来技術では、送信者だけが画像出力装置を指定することができ、受信者は画像出力装置を指定することができないといった課題があった。
【0011】
そこで、本発明はこれらの課題のうち少なくとも一つを解決することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明では、送信側のデータ通信装置(例えば、画像入力装置や画像入出力装置など)がデータの入手が可能になった旨を受信者に通知する。送信側のデータ通信装置は、通知を受信した受信者から、当該データを受信するための受信装置(画像出力装置や画像入出力装置など)の指定を受け付ける。その後、指定された受信装置が送信側の画像通信装置に接続してくると、データを出力装置へと送信する。
【0013】
また、予め画像データの出力を許可するための許可情報を受信者に発行しておき、前記指定された出力装置から受信した許可情報が正規のものであれば、データの送信を開始するようにしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に関する画像入出力装置の構成例を示すブロック図である。CPU101はROM106から読込んだプログラムに基づいて各種の制御を行なう演算処理装置である。例えば、システムバスに接続された各種デバイスのアクセスを統括的に制御する。
【0015】
操作部I/F105は、操作部140を接続するためのインタフェース回路である。操作部140は、液晶表示ユニットとこの液晶表示ユニット上に張り付けられたタッチパネル入力ユニットと、複数個のハードキーとを有している。タッチパネルまたはハードキーにより入力された信号は前述した操作部I/F105を介してCPU101に伝送される。液晶表示ユニットは、操作部I/F105から送信された画像データを表示する。例えば、本画像形成システムの操作における機能表示や画像データ等が表示される。
【0016】
スキャナI/F102は、リーダー部120を接続するインタフェース回路である。例えば、リーダー部120から受信した画像データを、その後の過程における処理の内容に従って最適な2値化を行ったり、主走査・副走査の変倍処理を行ったりする機能をスキャナI/F102は有している。さらに、スキャナI/F102は、リーダー部120から送信されたビデオ制御信号に基づいて生成した制御信号を、システムバスに出力する機能も有する。スキャナI/F102を介して受信したドキュメントの画像データは、入力データ格納領域である受信バッファ111に蓄えられる。この格納された画像データについてはデータ変換を行なってもよいし、行なわなくてもよいが、行なう場合には、CPU101は、画像データを順次読み出して解釈し、ビットマップデータに展開したり、又はハードディスクドライブ107や出力データ格納領域である出力バッファ112に記憶したりする。
【0017】
スキャナI/F102は、リーダー部120を接続するインタフェース回路である。例えば、リーダー部120から受信した画像データを、その後の過程における処理の内容に従って最適な2値化を行ったり、主走査・副走査の変倍処理を行ったりする機能をスキャナI/F102は有している。さらに、スキャナI/F102は、リーダー部120から送信されたビデオ制御信号に基づいて生成した制御信号を、システムバスに出力する機能も有する。スキャナI/F102を介して受信したドキュメントの画像データは、入力データ格納領域である受信バッファ111に蓄えられる。この格納された画像データについてはデータ変換を行なってもよいし、行なわなくてもよいが、行なう場合には、CPU101は、画像データを順次読み出して解釈し、ビットマップデータに展開したり、又はハードディスクドライブ150や出力データ格納領域である出力バッファ112に記憶したりする。
【0018】
プリンタI/F103は、プリンタ部130と接続するためのインタフェース回路である。例えば、出力バッファ112や、ハードディスク107に一時的に記憶されていたドキュメントの画像データにスムージング処理を実行して、プリンタ部130へ出力する機能を有する。また、プリンタ部130から送信されたビデオ制御信号に基づいて生成した制御信号を、システムバスに出力する機能も有する。
【0019】
ネットワークI/F104は、LAN(ローカルエリアネットワーク)や、公衆回線などに接続する機能を有するインタフェース回路である。ネットワークI/F104を介して受信したドキュメントの画像データは、入力データ格納領域である受信バッファ111に蓄積される。
【0020】
図2は、本実施形態の画像入出力装置が配置されるデータ通信システムの一例を示したブロック図である。画像入出力装置201および画像入出力装置203は、図1において示した画像入出力装置である。情報通信端末202および情報通信端末204は、PDAや携帯電話などの携帯端末や、パーソナルコンピューターなどである。
【0021】
ユーザ認証サーバ205は、このデータ通信網を利用するユーザの情報を管理するコンピュータである。ネットワーク206は、インターネット、イントラネット又は公衆回線網などにより構成される。画像入出力装置201と情報通信端末202との間、及び画像入出力装置203と情報通信端末204との間は、それぞれローカルなネットワークにより接続されている。また、これらのローカルなネットワークは、ネットワーク206に接続されているものとする。ただし、データ通信網の構成はこれに限られるものではない。例えば、全ての装置と端末とが、ローカルなネットワークに接続されている場合、インターネットに接続されている場合など、さまざまなネットワーク形態を採用可能である。
【0022】
例えば、上述の構成により、データの入力機能を有する第1のデータ通信装置(例:画像入出力装置201)において、該データの受信側を指定し、受信側に送信すべきデータを作成し、作成されたデータを一時的に記憶保持し、指定された受信側に対してデータが入手可能な状態になったことを表す通知(例:電子メール、ファクシミリ、インスタントメッセージ又はウェブのハイパーテキストなど)を送信する。前記通知を受信した情報通信端末(例:情報通信端末204など)又は第2のデータ通信装置(例:画像入出力装置203)において、第2のデータ通信装置を前記データの受信装置として指定し、指定された受信装置に関する情報を第1のデータ通信装置に送信する。第1のデータ通信装置は、受信装置に関する情報を受信し、指定された受信装置である第2のデータ通信装置が第1のデータ通信装置に接続してくると、一時的に記憶されている画像データを第2のデータ通信装置へと送信する。
【0023】
以上の構成により、送信データが、送信者の管理できない場所に放置されてしまうことを防止できよう。
【0024】
従来は、受信者本人から受信確認を得ることができず、いつ画像出力装置からドキュメントが出力されたかを送信者が把握できないという課題があった。
【0025】
本実施形態では、第2のデータ通信装置において、前記データを受信して出力すると、データの出力結果を第1のデータ通信装置へと送信することで、第2のデータ通信装置からデータが出力されたことを送信者が把握できるようになる利点がある。
【0026】
図3は、本実施形態に係るハードディスクドライブ107に記憶されるドキュメントテーブルの一例を示す図である。ドキュメントテーブルは、各ドキュメントデータの先頭アドレスを記憶している。また、各ドキュメントごとに、それぞれのドキュメントデータを形成している。各ドキュメントデータは、送信ドキュメントに関する情報(以下、ドキュメント情報)と、ドキュメント画像データとを含んでいる。各ドキュメント情報はさらに、ドキュメントIDと、作成日時、送信側(入力側)となる画像通信装置のID、受信側(出力側)となる画像通信装置のID、有効期限、有効出力部数、送信者の情報、受信者の情報及びデータサイズなどの情報を含んでいる。
【0027】
図4は、本実施形態に係る画像入出力装置201におけるドキュメントの電子化処理からドキュメント入手可能通知の送信処理までのフローチャートである。ここでは、送信者がドキュメントを送信側の画像入出力装置201を使用して電子化し、その電子化の通知を受信者の情報通信端末204へ送信し、この通知を受けた受信者が出力側の画像入出力装置を指定するものとして実施形態を説明する。
【0028】
図5は、本実施形態に係る送信者側の画像入出力装置の操作部に表示されるユーザインタフェースを示す図である。ログインボタン501は、画像入出力装置の操作を認証処理により保護している際にログイン処理を実行するためのボタンである。ログインボタン501が押されると、ログインIDやパスワードの入力画面に表示が切り替えられる。送信ボタン502は、ドキュメントの送信処理を指示するためのボタンである。受信ボタン503は、ドキュメントの受信処理を指示するためのボタンである。キャンセルボタン504は、現在の処理を中断するためのボタンである。実行ボタン505は、選択された処理の実行を指示するためのボタンである。
【0029】
ステップS400において、ドキュメントを送信するための送信ボタン502が押し下げられたことを操作部I/F105からの信号により検知すると、CPU101はドキュメントの登録処理を起動する。
【0030】
図6は、本実施形態にかかるドキュメント送信処理のユーザインタフェースを示した図である。送信先の表示欄600は、ユーザにより設定された送信先の情報を表示するための欄である。送信手段の表示欄601は、ドキュメントデータの送信に使用される送信手段を示すための表示欄である。期限の表示欄602は、期限指定ボタン605を操作して入力された有効期限情報を示す欄である。送信者指定ボタン603は、送信元(送信者)に関する情報を指定するための指定処理を開始するためのボタンである。受信者指定ボタン604は、送信先(受信者)に関する情報を指定するための指定処理を開始するためのボタンである。期限指定ボタン605は、送信したドキュメントデータを受信可能な期限の入力処理を開始するためのボタンである。部数指定ボタン606は、送信対象となっているドキュメントデータの上限となる出力回数を指定するためのボタンである。スキャンボタン607は、ドキュメントの読み取り処理を指示するためのボタンである。キャンセルボタン608は、現在の処理を中断するためのボタンである。
【0031】
ステップS402において、CPU101は、送信者の設定画面を操作部140に表示させる。図7は、本実施形態に係る送信者設定画面の一例を示す図である。送信者の入力欄700には、送信者の氏名を入力するための欄である。連絡先の入力欄701は、送信者の連絡先に関する情報を入力する欄である。連絡先は、例えば、電子メール、ファクシミリ、又はなしから選択できる。電子メールを選択したときは電子メールアドレスを入力できる。ファクシミリを選択した時はファクシミリ番号を入力できる。所属の入力欄702には、送信者の所属部署の情報を入力することができる。更新ボタン703は、入力した送信者に関する情報を記憶装置に保存して、元の画面に復帰するための指示を発行するボタンである。戻るボタン704は、直前の画面に戻るための指示を発行するボタンである。CPU101は、ここで設定された送信者に関する情報を図3に示したドキュメント情報の中の送信者情報に書き込むことになる。
【0032】
ステップS404において、CPU101は、受信者指定ボタン604の押し下げを検知すると、受信者の指定画面を操作部に表示する。図8は、本実施形態に係る受信者指定画面の一例を示す図である。受信者指定欄801に表示された受信者の候補から一以上の受信者が指定される。例えば、指定すべき受信者の名称を指で触れることで対応する信号がタッチパネルからCPU101に伝送され、指定された受信者の番号がハイライト表示に変更される。
【0033】
なお、受信者の設定項目については、例えば受信者名や受信者への連絡手段などがあるが、これらは、詳細ボタン802を操作することで登録できる。
【0034】
最後に決定ボタン803の操作を検知するとCPU101は、設定された受信者に関する情報をドキュメント情報に書き込み、元の画面へと復帰するよう制御する。
【0035】
追加ボタン804は、新しい受信者を受信者リストに登録するためのボタンである。図9は、本実施形態に係る受信者追加画面の一例を示す図である。追加ボタン804の操作を検知すると、CPU101は、この追加画面を操作部に表示させる。送信先(受信者)の入力欄900には、受信者の氏名を入力するための欄である。連絡先の入力欄901は、受信者の連絡先に関する情報を入力する欄である。この例では、電子メール、ファクシミリ、又はなしから送信手段を選択できる。電子メールを選択したときは電子メールアドレスを入力できる。ファクシミリを選択した時はファクシミリ番号を入力できる。所属の入力欄902には、受信者の所属部署の情報を入力することができる。更新ボタン903は、入力した受信者に関する情報を記憶装置に保存して、元の画面に復帰するための指示を発行するボタンである。戻るボタン904は、直前の画面に戻るための指示を発行するボタンである。
【0036】
ステップ406において、期限指定ボタン605の操作を検知するとCPU101は、ドキュメントの有効期限の設定画面を操作部に表示する。この有効期限設定項目としては、日時や時間などがある。ここで入力された有効期限に関する情報も、CPU101によりドキュメント情報に書き込まれる。
【0037】
ステップS408において、部数指定ボタン606の操作を検知すると、CPU101は、ドキュメントの出力制限部数の設定画面を操作部に表示し、部数情報の入力を受け付ける。
【0038】
次に送信者は、送信したいドキュメント(原稿)を画像入出力装置201のリーダー装置120にセットする。送信者は、操作部140のスキャンボタン607を操作する。
【0039】
ステップS410において、スキャンボタン607の操作を検知すると、CPU101は、スキャナI/F102を介してリーダー装置120にドキュメントがセットされているか、ドキュメントを送信するための設定情報が正しく入力されているかを判定する。例えば、入力されるべき情報が未入力であれば、設定情報が正しく入力されていないと判定する。正しくドキュメントがセットされ、かつ、ドキュメントを送信するための設定情報も正しく入力されている場合は、CPU101は、ステップS412に処理を移行する。そうでなければ、CPU101は、エラー原因を表すエラー情報を表示し、ドキュメントの登録処理を終了する。
【0040】
ステップS410において、スキャンボタン608の操作を検知すると、CPU101は、スキャナI/F102を介してリーダー装置120にドキュメントがセットされているか、ドキュメントを送信するための設定情報が正しく入力されているかを判定する。例えば、入力されるべき情報が未入力であれば、設定情報が正しく入力されていないと判定する。正しくドキュメントがセットされ、かつ、ドキュメントを送信するための設定情報も正しく入力されている場合は、CPU101は、ステップS412に処理を移行する。そうでなければ、CPU101は、エラー原因を表すエラー情報を表示し、ドキュメントの登録処理を終了する。
【0041】
ステップS412において、CPU101は、リーダー装置120にドキュメントの読み取り処理を実行させる。具体的には、画像入出力装置201のリーダー装置120にドキュメントを読み込ませ、読み込まれたドキュメント画像データがスキャナI/F102を介して順次受信バッファ111に格納される。CPU101は、順次受信バッファ111内のドキュメント画像データをハードディスク107に格納して行く。
【0042】
ステップS414において、CPU101は、ドキュメントを送信するための設定情報をワークメモリ113から読み出して、ドキュメント情報を作成する。さらに、CPU101は、作成したドキュメント情報と、読み込んだドキュメント画像データとを含むドキュメントデータを作成し、ドキュメントテーブルに登録する。
【0043】
ステップS416において、CPU101は、ドキュメントデータの作成に成功したか否かを判定する。成功していれば、ステップ418に移行する。失敗したときは、エラーメッセージを操作部140に表示して、このドキュメント送信処理を終了する。
【0044】
ステップS418において、CPU101は、ドキュメントが入手可能になった旨を表す通知情報を作成し、先に入力された受信者の情報を読み出し、読み出された情報(例:電子メールアドレス、ファクシミリ番号)を宛先として当該通知情報を送信する。なお、送信手段は、先に入力された受信者の情報に基づいて選択される。通知情報としては、送信者の情報やそのドキュメントの有効期限などの情報が搭載される。
【0045】
図11は、ドキュメント出力先の指定処理とドキュメントIDの取得処理に関する例示的なフローチャートである。図12は、情報通信端末202、204及びサーバ205の構成例を示したブロック図である。CPU1201はROM1203から読込んだプログラムに基づいて各種の制御を行なう演算処理装置である。RAM1202は、CPU101が動作するためのワークメモリや、通信I/F1207を介して受信したデータを格納する受信バッファなどとして機能する記憶装置であるROM1203には、電子メールプログラムや、Webブラウザプログラム及び本実施形態に係る処理を実行するために必要となるプログラムを記憶している。表示装置1205は、液晶表示ユニットなどの表示回路である。操作部1206は、この液晶表示ユニット上に張り付けられたタッチパネル入力ユニットや、複数個のハードキーなどである。通信I/F1207は、LAN(ローカルエリアネットワーク)や、公衆回線などに接続する機能を有するインタフェース回路である。ハードディスクドライブ1204は、大容量の記憶装置である。なお、情報通信端末が携帯電話やPDAの場合は、ハードディスクドライブに代えてEEPROMなどの不揮発性の書き換え可能メモリを搭載してもよい。
【0046】
以下では、ドキュメントの受信者が、情報通信端末204を操作して、ドキュメントの入手可能通知受信し、ドキュメントの出力先の指定し、そしてドキュメントIDの取得するまでの処理を説明する。なお、この実施形態において、ドキュメントIDには送信元である画像入出力装置201の情報が直接含まれていてもよい。
【0047】
ステップS1100において、情報通信端末204は、通信I/F1207を介してドキュメント情報の入手可能通知を受信する。ここでは、画像入出力装置201から送信された入手可能通知を電子メールプログラムにより受信するものとする。
【0048】
ステップS1102において、CPU1201は、操作部1206から入力された指示がドキュメント情報の受信処理であるかどうかを判定する。受信者は、電子メールに含まれていた情報に基づいて、ドキュメントを入手するかどうかを判断することになる。ドキュメントを受信すると判定した場合、ステップS1104に進む。そうでなければ、ステップS1108において、CPU101は、ドキュメントを入手しない旨の電子メールを作成し返信処理を実行する。
【0049】
ステップS1104において、CPU1201は、操作部1206から入力されたドキュメントの出力先に関する情報を含んだ電子メールを作成し、返信処理を実行する。
【0050】
ステップS1106において、CPU1201は、通信I/F1207を介して、ドキュメントを入手するためのドキュメントIDを含む電子メールを画像入出力装置201から受信する。このドキュメントIDを含む電子メールは、ドキュメントの出力先に関する情報を含んだ電子メールに対する返信メールとして送信されてもよい。なお、ドキュメントIDは、ドキュメント画像データの出力を許可するための許可情報と呼ぶこともできよう。
【0051】
次に、画像入出力装置201において、受信者がドキュメントを入手するかどうかを表す情報を受信し、ドキュメントを出力する場合はドキュメントIDを発行し、ドキュメントを出力しない場合はドキュメントデータを削除する処理を説明する。図13は、本実施形態に係るドキュメントテーブルの削除処理とドキュメントIDの発行処理とに関する例示的なフローチャートである。ここでは、一例として電子メールを用いて説明する。
【0052】
ステップS1300において、CPU101は、電子メールプログラムにより、受信者からの返信メールを受信する。
【0053】
ステップS1302において、受信したメールに含まれている情報を読み出し、読み出された情報がドキュメントデータの取得意思を有するものであるかどうかを判定する。例えば、電子メールの本文又はタイトルに、「取得希望」のような明示的なメッセージが含まれている場合や、出力先を指定する情報など取得意思を暗示的に表す情報が含まれている場合に、取得意思ありとCPU101が判定する。取得意思があれば、ステップS1304に進む。取得意思がなければ、ステップS1310に進み、CPU101は、返信メールに含まれていた情報に基づいて削除すべきドキュメントテーブルを特定し、該当ドキュメントデータおよび該当ドキュメントテーブルの情報をハードディスク107から削除する。
【0054】
ステップS1304において、CPU101は、受信した電子メールに含まれている、出力先として指定された画像入出力装置の情報(出力先指定情報)を読み出し、ドキュメント管理テーブルに登録する。例えば、画像入出力装置201のハードディスクドライブ107に格納されたドキュメントデータのドキュメント情報中に出力先装置情報を登録する。
【0055】
ステップS1306において、CPU101は、ドキュメントIDを発行し、発行されたドキュメントIDを、対応するドキュメントデータのドキュメント情報中に登録する。ドキュメントIDは、ドキュメントを特定可能な固有の識別情報であり、このなかに送信側装置の識別情報を含ませてもよい。
【0056】
ステップS1308において、CPU101は、発行されたドキュメントIDを受信者の電子メールアドレスを宛先として送信し、ドキュメントID発行処理を終了する。
【0057】
次に、受信者が画像入出力装置203においてドキュメントを出力するときの出力側画像入出力装置203と送信側画像入出力装置201との間の処理を説明する。
【0058】
図14は、本実施形態に係るドキュメントデータの出力処理例を示したフローチャートである。ここでは、出力側の画像入出力装置203の操作部140において、図5に示すような操作画面が表示されているものとする。
【0059】
ステップS1400において、CPU101は、ドキュメントの受信を指示するための受信ボタン503の押下を検知すると、ドキュメントの受信・出力処理を起動する。図15は、ドキュメントの受信・出力処理が起動されると表示されるドキュメントIDの入力画面例を示す図である。ID入力欄1501には、ドキュメントIDの通知メールに含まれていたIDを入力するためのテキストボックスである。決定ボタン1502は、ドキュメントIDの入力処理を完了するためのボタンである。
【0060】
ステップS1402において、CPU101は、操作部140からドキュメントIDを入力する。例えば、受信者がドキュメントIDを入力欄1501へと入力して決定ボタン1502を押下すると、次のステップへと進む。
【0061】
ステップ1404において、CPU101は、入力されたドキュメントIDからドキュメントの送信元である画像入出力装置を特定し、特定された画像入出力装置201への接続を開始する。例えば、ドキュメントIDには、送信元の画像入出力装置を特定可能なネットワークアドレスなどの情報が含まれている。接続に成功すると、CPU101は、ドキュメントIDを含むドキュメントの送信要求を作成し、画像入出力装置201を宛先として送信する。
【0062】
図16は、送信元となる画像入出力装置201における例示的なドキュメント送信処理に関するフローチャートである。
【0063】
ステップ1600において、送信側の画像入出力装置201のCPU101は、出力側の画像入出力装置203からドキュメントの送信要求を受信すると、ドキュメントデータの送信処理を起動する。
【0064】
ステップS1602において、画像入出力装置201のCPU101は、受信した送信要求からドキュメントIDを読み出し、読み出されたドキュメントIDに対応するドキュメントデータがハードディスクドライブ107に記憶されているかどうかを判定する。対応するドキュメントデータが存在すれば、ステップS1604に進む。そうでなければ、ステップS1610に進み、CPU101はドキュメントの無効通知を作成し、出力側の画像入出力装置203へと送信する。
【0065】
ステップS1604において、画像入出力装置201のCPU101は、画像入出力装置203の識別情報を送信要求から読み出し、該当ドキュメント情報の識別情報と一致するかを判定する。この識別情報は、予め受信者により指定された画像入出力装置の識別情報である。一致すれば、ステップS1606に進む。不一致であれば、CPU101は、ステップS1610に進み、予め指定された装置ではない旨の無効通知を送信する。
【0066】
ステップS1606において、CPU101は、該当ドキュメントデータの有効期限を読み出し、現在時刻が有効期限内であるかを判定する。有効期限が切れていれば、ステップS1610へと進み、CPU101は、有効期限切れを表す無効通知を出力側の画像入出力装置203へと送信する。有効期限内であればステップS1608へと進む。
【0067】
ステップS1608において、CPU101は、該当ドキュメントデータを読み出し、出力側の画像入出力装置203へと送信する。
【0068】
再び図14の説明に戻り、出力側の画像入出力装置203の処理を説明する。
【0069】
ステップS1406において、CPU101は、ドキュメントデータの受信に成功したかを判定する。例えば、送信要求を送信した後にタイマーを起動し、所定時間の経過前に画像データを受信できたかどうかを判定する。成功であればステップS1408に進む。失敗であればステップS1416に進む。
【0070】
ステップS1408において、CPU101は、受信したドキュメントデータに含まれているドキュメント情報を読み出して操作部140に表示し、ドキュメント画像データを出力するか否かを判定する。図17は、本実施形態に係る例示的なドキュメント情報の表示画面を示した図である。プリンタ開始ボタン1701とキャンセルボタン1702も表示される。
【0071】
なお、ここで示されている情報以外のドキュメント情報を表示してもよい。ここで受信者は、この表示情報から最終的にドキュメント画像データを出力するかどうかを判断し、プリンタ開始ボタン1701又はキャンセルボタン1702の何れかを操作する。CPU101は、どちらのボタンが操作されたかに基づいて上記の判定処理を行なう。画像データを出力する場合には、ステップS1410に進む。出力しない場合には、ステップS1418に進み、CPU101は、受信者が出力拒否した旨を表す出力拒否情報を作成し、出力拒否情報をワークメモリ113に記憶する。この出力拒否情報は、送信元の画像入出力装置201に送信される。
【0072】
ステップS1410において、CPU101は、受信済みのドキュメント画像データを出力バッファ112へ転送する。
【0073】
ステップS1412において、CPU101は、出力バッファ112内にあるドキュメント画像データを、出力形式に沿った画像データへと変換する。
【0074】
ステップS1414において、CPU101は、変換後の画像データをプリンタ装置130へと転送し、ドキュメント画像データを出力する。
【0075】
ステップS1420において、CPU101は、受信者により実施されたドキュメント画像データの出力処理が課金すべき処理であったかどうかを判定する。例えば、正常に出力された場合のみ課金したり、全てのケースにおいて課金したりする。課金する場合はステップS1422に進み、そうでなければS1424へと進む。
【0076】
ステプS1420において、CPU1420は、受信者により実施されたドキュメント画像データの出力処理が課金すべき処理であったかどうかを判定する。例えば、正常に出力された場合のみ課金したり、全てのケースにおいて課金したりする。課金する場合はステップS1422に進み、そうでなければS1424へと進む。
【0077】
ステップS1422において、CPU101は、あらかじめ決められた課金ルールに従って課金処理を実行する。例えば、画像入出力装置230に搭載されているカウンタに加算したり、課金情報を作成してネットワーク上の課金サーバに転送したりする。
【0078】
ステップS1424において、CPU101は、ワークメモリ113に記憶されたドキュメント画像データの出力結果や、課金情報などを含む出力終了通知を作成して送信し、このドキュメントデータ受信・出力処理を終了する。
【0079】
図18は、送信元の画像入出力装置における出力終了通知等の受信処理に関する例示的なフローチャートである。
【0080】
ステップS1800において、CPU101は、出力側の画像入出力装置203からドキュメントデータの出力結果や課金情報を受信する。ステップS1802において、CPU101は、該ドキュメントデータに対応づけて、出力終了通知を記憶する。
【0081】
以上説明したように、本実施形態によれば、送信側の画像入出力装置201が画像データの入手が可能になった旨を電子メールなどで受信者に通知し、通知を受信した受信者により当該画像データを出力するための画像入出力装置203が指定されると、画像データの出力を許可するためのドキュメントIDを発行する。その後、指定された画像入出力装置203が画像入出力装置201に接続し、正規のドキュメントIDが送信されてくると、それまで一時的に記憶保持しておいた画像データを送信する。このような処理により、送信者は、できる限り自己の管理下に画像データを置くことが可能となろう。
【0082】
また、ドキュメントIDなどの許可情報が正規のものである場合に画像データを送信するように制御しているので、画像データの送受信をよりセキュアなものにすることができよう。
【0083】
また、画像データが受信側において出力されると、その出力結果が送信側に通知されるので、画像データの送信者は、画像データに関する処理の進捗状況を容易に把握できるようになるだろう。
【0084】
また、出力が正しく行なわれたとの出力結果を受信すると課金を実行するように制御しているため、画像データを送信したものの出力エラーとなった場合には課金しないように制御することもできる。すなわち、誤った課金の発生を従来よりも低減できよう。
【0085】
また、予め受信者により指定された画像入出力装置からの接続であるかどうかを判定することで、受信者の希望した画像入出力装置から出力できるようになる。
【0086】
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、送信側で指定した受信者が、出力側の画像入出力装置を任意に指定することで、画像の出力処理を実行するものであった。
【0087】
第2の実施形態では、ユーザ認証サーバを導入した場合の画像通信システムについて説明する。とりわけ、送信者は事前に受信者情報を覚えていなくても、ユーザ認証サーバ上に登録されているユーザ情報一覧から受信者を選択すれば良いため、送信者の利便性がますであろう。また、受信者は自分宛のドキュメント情報を覚えていなくても受信装置でユーザIDを入力することで自分宛の印刷ドキュメントを一覧確認できる利点がある。なお、第1の実施形態の説明と共通する部分については同一の参照符号を付すことで説明が簡潔になるようにした。
【0088】
図19は、第2の実施形態に係るユーザ管理テーブルの一例を示す図である。本実施形態では、各ユーザごとにユーザデータが作成されるものとする。各ユーザデータには、ユーザ情報と、ドキュメント情報とが含まれている。ドキュメント情報は、送信側の画像入出力装置により登録されるものである。このユーザ管理テーブルには、各ユーザデータの先頭アドレスが登録されており、この先頭アドレスを参照することで、各ユーザのユーザデータへとアクセスできる。
【0089】
はじめに、ユーザ認証サーバ205を利用して、送信者が送信先を選択し、ドキュメントを電子化し、その入手可能通知を受信者の情報通信端末204へ送信するまでの処理を説明する。
【0090】
図20は、第2の実施形態に係るドキュメント入手可能通知の送信処理の例示的なフローチャートである。図5のログインボタン501の操作をCPU101が検知すると、この処理が起動される。
【0091】
ステップS2000において、CPU101は、ユーザ認証サーバ205と接続し、送信者のユーザIDとパスワードを送信し、ログイン認証処理を要求する。なお、ユーザID等に代えて、指紋認証など他の個人認識処理を用いてもよい。認証に失敗するとこの処理を終了する。認証に成功すれば、ステップS2002に進む。
【0092】
ステップS2002において、CPU101は、該当する送信者の情報をユーザ認証サーバ205に要求し、該当する送信者の情報を受信する。この送信者の情報として、例えば、送信者名、連絡先、所属部署名などがある。CPU101は、受信した送信者の情報を反映した設定画面(例:図6)を操作部140に表示する。その後、上述のステップS404からS416までの処理を実行する。なお、ステップ404において、CPU101は、受信者候補のリストをユーザ認証サーバ205から受信して、受信者を指定し、指定された受信者の情報(例:電子メールアドレス、ファクシミリ番号など)をユーザ認証サーバ205から受信して、ドキュメント情報を作成してもよい。
【0093】
ステップS2017において、CPU101は、作成したドキュメント情報と、その登録要求をユーザ認証サーバ205に送信する。ここでは、ドキュメント画像データをユーザ認証サーバ205へと送信せず、送信元の画像入出力装置201において記憶しておく。これにより、ドキュメント画像データについては、受信者により出力が指示されるまでは、送信者の管理下に置くことが可能となる。
【0094】
ユーザ認証サーバ205は、受信したドキュメント情報を、対応する送信者と受信者のユーザ管理テーブルにそれぞれ登録する。そして、ステップS418において、ドキュメント入手可能通知が送信される。
【0095】
ステップS2019において、CPU101は、ログアウト処理を実行し、ユーザ認証サーバ205との接続を切断し、ドキュメント登録処理を終了する。
【0096】
以上の処理により、第一の実施の形態と同様、電子メール、FAX、インスタントメッセンジャーなどの送信手段により、送信者情報やドキュメントの有効期限などの情報が送信される。
【0097】
図21は、出力対象となるドキュメントの指定処理に関する例示的なフローチャートである。この図を用いて、入手可能通知の受信処理、ドキュメント出力先の指定処理及びドキュメントIDの取得処理を説明する。これらの処理は、受信者の情報通信端末204で実行されるものとする。この実施形態では、ドキュメントIDには送信元である画像入出力装置201の情報が含まれているものとする。
【0098】
ステップS1100において、CPU1201は、ドキュメント入手可能通知を電子メールにて受信する。
【0099】
ステップS2100において、CPU1201は、ユーザ認証サーバ205へ接続しログイン処理を実行し、ログインに成功したか否かを判定する。IDとパスワードの認証に成功した場合、ユーザ認証サーバ205は、認証された受信者宛てに届いているドキュメント情報に基づいて一覧情報を作成し、情報通信端末204に送信する。
【0100】
その後、上述のステップS1104〜S1108を実行する。但し、出力先装置の指定情報や、ドキュメントの削除指定情報などは、送信元の画像入出力装置201ではなく、ユーザ認証サーバ205に対して送信される点で、第1の実施形態とは異なる。また、ドキュメントIDは、ユーザ認証サーバ205を経由して受信してもよいし、上述のように画像入出力装置201から直接受信してもよい。
【0101】
その後、上述のステップS1104〜S1108を実行する。但し、出力先装置の指定情報や、ドキュメントの削除指定情報などは、送信元の画像入出力装置201ではなく、ユーザ認証サーバ205に対して送信される点で、第1の実施形態とは異なる。また、ドキュメントIDは、ユーザ認証サーバ205を経由して受信してもよいし、上述のように画像通信装置201から直接受信してもよい。
【0102】
以上の処理により、受信者は、自分宛てのドキュメントが存在することを把握することができる。また、受信者の好みに応じて、ドキュメントを出力させるための画像入出力装置を予め指定することができる。
【0103】
図23は、受信者がドキュメントデータを出力すると決定したときの、ユーザ認証サーバにおけるドキュメント情報の取得処理に関する例示的なフローチャートである。
【0104】
ステップS2301において、ユーザ認証サーバ205のCPU1201は、情報通信端末204からのログイン要求(ログインIDとパスワードなどを含む。)に応じて、認証処理を実行する。認証に成功すればステップS2302に進む。失敗であれば、ログインに失敗した旨のエラー情報を返信する。
【0105】
ステップS2302において、受信したログインIDに対応するユーザ管理テーブルを抽出し、そのユーザ管理テーブルに登録されているドキュメント情報を読み出し、上述の一覧情報を作成し、情報通信端末204に送信する。ユーザ管理テーブルには、送信元の画像入出力装置201から登録されたドキュメント情報が含まれているものとする。
【0106】
ステップS2303において、CPU1201は、受信者の情報通信端末204から出力用の画像入出力装置を指定した出力装置指定情報を受信する。
【0107】
ステップS2304において、CPU1201は、受信した出力装置指定情報を送信元の画像入出力装置201に送信する。なお、ドキュメント情報に含まれている送信元画像入出力装置IDにより送信元の画像入出力装置201を特定できる。
【0108】
ステップS2305において、CPU1201は、送信元の画像入出力装置201からドキュメント情報を再度受信する。このドキュメント情報には、画像入出力装置201により発行されたドキュメントIDが含まれている。
【0109】
ステップS2306において、CPU1201は、対応する送信者および受信者の各ユーザ管理テーブルに対し、受信したドキュメント情報を上書きする。これにより、双方のユーザ管理テーブルにドキュメントIDが登録される。
【0110】
ステップS2307において、CPU1201は、情報通信端末204に対してドキュメントIDを含むドキュメント情報を送信し、ユーザ認証サーバの処理を終了する。
【0111】
以上の処理により、受信者はユーザ認証サーバ205を経由して、出力対象のドキュメント、出力装置を指定することが可能となる。
【0112】
図24は、送信元の画像入出力装置におけるドキュメントID発行処理の例示的なフローチャートである。
【0113】
ステップS2400において、送信元である画像入出力装置201のCPU101は、ユーザ認証サーバ205を介して、受信者がドキュメントを入手するかどうかの意思を表す情報を受信する。例えば、出力装置の指定情報やドキュメントテーブルの削除指令などが取得意思に関する情報として受信される。その後、上述のS1302からS1310までの処理を実行する。
【0114】
ステップS2408において、CPU101は、発行したドキュメントIDを含むドキュメント情報を作成し、ユーザ認証サーバ205に送信する。これにより、発行したドキュメントIDを含むドキュメント情報がユーザ管理テーブルに登録されることになる。なお、受信者の情報通信端末204にも、電子メール等によりドキュメントIDを通知してもよい。
【0115】
以上により、受信者により指定された出力先装置の情報を送信元の画像入出力装置201に把握させることができる。
【0116】
図25は、出力側の画像入出力装置におけるドキュメント画像データの出力処理に関する例示的なフローチャートである。図26は、ユーザ認証サーバにおけるドキュメント画像データの出力処理に関する例示的なフローチャートである。
【0117】
ユーザ認証サーバ205は、出力側の画像入出力装置203からログイン要求を受信し、ログインID等に基づいて認証処理を実行する。認証OKであればステップS2602へ進み、画像入出力装置203からドキュメントIDを受信し、対応するドキュメント情報をユーザ管理テーブルから抽出する。これにより、出力予定のドキュメント情報が抽出される。CPU1201は、抽出されたドキュメント情報に基づいて一覧情報を作成し、送信する。
【0118】
ユーザ認証サーバ205は、出力側の画像入出力装置203からログイン要求を受信し、ログインID等に基づいて認証処理を実行する。認証OKであればステップS2602へ進み、画像入力装置203からドキュメントIDを受信し、対応するドキュメント情報をユーザ管理テーブルから抽出する。これにより、出力予定のドキュメント情報が抽出される。CPU1201は、抽出されたドキュメント情報に基づいて一覧情報を作成し、送信する。
【0119】
ステップS2501において、画像入出力装置203のCPU101は、ユーザ認証サーバ205から、画像入出力装置203を出力先として指定されたドキュメントの一覧情報を受信し、操作部140に表示する。図27は、出力用ドキュメントの一覧表示例を示した図である。受信者は、ドキュメントの一覧から、出力を希望するドキュメントを指定し、ハイライト表示させ、プリントボタン2701を押下する。
【0120】
ステップS2502において、画像入出力装置203のCPU101は、操作部140から操作信号に対応するドキュメントを指定するためのドキュメント指定情報をユーザ認証サーバ205に送信する。ステップS2603において、ユーザ認証サーバ205のCPU1201は、画像入出力装置203から受信者により出力すると指定されたドキュメントの指定情報を受信する。ステップS2604において、CPU1201は、画像入出力装置203に対して、指定情報に対応するドキュメント情報を送信する。
【0121】
ステップS2503において、画像入出力装置203のCPU101は、ドキュメント情報を受信する。このドキュメント情報には、送信先となる画像入出力装置201のIDが含まれている。IDに代えてネットワークアドレスやホスト名などであってもよい。
【0122】
ここまでの処理により、出力側の画像入出力装置203は、送信側の画像入出力装置201へのアクセスに必要な情報の入手が完了する。以降は、上述のステップS1404からステップS1424までの処理や、図16や図18に示した処理が実行される。
【0123】
[他の実施形態]
以上の実施形態では電子メールを通信手段として採用した場合であったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ファクシミリ機能を用いて、入手可能通知、出力先指定通知、ドキュメントIDの送受信を行なってもよい。また、インスタントメッセンジャーのようなポップアップ通信処理を用いていもよい。あるいは、ウェブベースにてデータ通信システムを構築してもよい。例えば、送信側の画像入出力装置201がWebサーバ機能を有していれば、受信者は情報通信端末204においてWebブラウザを起動して画像入出力装置201にアクセスし、ドキュメント取得意思や出力先装置情報を入力し、画像入出力装置201は、それに対応してドキュメントIDをHTMLファイルとして作成し、送信する。
【0124】
[他の実施形態]
以上の実施形態では電子メールを通信手段として採用した場合であったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ファクシミリ機能を用いて、入手可能通知、出力先指定通知、ドキュメントIDの送受信を行なってもよい。また、インスタントメッセンジャーのようなポップアップ通信処理を用いていもよい。あるいは、ウェブベースにてデータ通信システムを構築してもよい。例えば、送信側の画像通信装置201がWebサーバ機能を有していれば、受信者は情報処理端末204においてWebブラウザを起動して画像入出力装置201にアクセスし、ドキュメント取得意思や出力先装置情報を入力し、画像入出力装置201は、それに対応してドキュメントIDをHTMLファイルとして作成し、送信する。
【0125】
また、これらの通信手段を部分的に組み合わせて実行してもよい。例えば、電子メールにより入手可能通知を受信し、FAXにより出力先を指定し、メッセンジャープログラムによりドキュメントIDを受信してもよい。4通りの通信手段の場合は全部で27通りの組み合わせが考えられる。もちろん、他の通信手段を用いてもよいことは言うまでもない。
【0126】
また、上述の情報通信端末204の機能を画像入出力装置203に統合してもよい。
【0127】
上述の図5〜図10、15、17、22及び27に示した操作部140のユーザインタフェースは一例に過ぎず、上述した機能を実現できるものであれば他のユーザインタフェースを採用してもよい。
【0128】
また、上述の実施形態では、画像入出力装置201においてドキュメントを電子化したが、画像入出力装置201と直接的に接続された情報通信端末202においてドキュメントを電子化し、画像入出力装置201を介してドキュメントの送信処理を実施してもよい。また、ドキュメントの電子化データをCPU101により暗号化してからハードディスク107に記憶してもよい。
【0129】
また、ドキュメントデータを送信側の画像入出力装置201と受信側の画像入出力装置203との送信過程において暗号化処理を採用してもよい。例えば、最初に受信側の画像入出力装置203においてドキュメントデータを入手する際、受信側の画像入出力装置203が1対の暗号鍵と復号鍵とを生成し、この暗号鍵を送信側の画像入出力装置201に送信する。そして送信側の画像入出力装置201において、この暗号鍵を用いてハードディスク107に格納されているドキュメントデータを暗号化し、受信側の画像入出力装置203に送信する。最後に受信側の画像入出力装置203は、暗号化されたドキュメントデータを対応する復号鍵で復号化してドキュメントを出力する。
【0130】
また、上述の実施形態では、送信側及び受信側とも画像入出力装置である場合を説明した。しかしながら、送信側装置は少なくとも画像データを送信する機能を備えればよい。また、受信側装置は、画像データを受信する機能を備えればよい。例えば、送信側としては、ネットワークスキャナ、ファクシミリ、複写機、複合機、スキャナを接続したコンピュータなどの画像通信装置を採用できよう。また、受信側としては、ネットワークプリンタ、ファクシミリ、複写機、複合機、プリンタを接続したコンピュータなどの画像通信装置を採用できよう。これらの装置は家庭用の機器であろうと業務用の機器であろうと同様に本発明を適用可能である。
【0131】
また、本発明で送受信されるデータは、画像データに限られるものではなく、文書データでもよく、本発明は、他の種類のデータを送受信する装置、システム、方法、プログラムにも、適用できる。すなわち、本発明の送信側装置は、例えば、文書データを扱うコンピュータであってもよい。
【0132】
また、上述した各装置に、上述のフローチャートに従った処理を実行するコンピュータプログラムを供給し、供給されたプログラムしたがってその装置CPUまたはMPUを動作させることでも上述の実施形態は実現されるが、その一部又は全部のプログラムモジュールを専用の電子回路により置換してもよい。
【0133】
なお、コンピュータプログラム自体も、前述した実施形態の機能を実現することになるため、そのプログラム自体も一つの発明となる。また、このプログラムを各種の装置あるいは端末に供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体も一つの発明となる。
【0134】
かかるプログラムコードを格納する記憶媒体としては、例えばハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカードなどがある。
【0135】
【発明の効果】
本発明によれば、データを入手可能であることを受信者に通知することにより、データを遅滞なく受信者に送ることができる。また、受信者は、データを受信する受信装置を指定することができる。さらに、受信装置が接続してきてから、データを送信するので、受信データが放置される危険性を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施形態に関する画像入出力装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】図2は、本実施形態の画像入出力装置が配置されるデータ通信システムの一例を示したブロック図である。
【図3】図3は、本実施形態に係るハードディスクドライブ107に記憶されるドキュメントテーブルの一例を示す図である。
【図4】図4は、本実施形態に係る画像入出力装置201におけるドキュメントの電子化処理からドキュメント入手可能通知の送信処理までのフローチャートである。
【図5】図5は、本実施形態に係る送信者側の画像入出力装置の操作部に表示されるユーザインタフェースを示す図である。
【図6】図6は、本実施形態にかかるドキュメント送信処理のユーザインタフェースを示した図である。
【図7】図7は、本実施形態に係る送信者設定画面の一例を示す図である。
【図8】図8は、本実施形態に係る受信者指定画面の一例を示す図である。
【図9】図9は、本実施形態に係る受信者追加画面の一例を示す図である。
【図10】図10は、実施形態に係る設定入力処理が完了した際に表示される操作画面の一例を示す図である。
【図11】図11は、ドキュメント出力先の指定処理とドキュメントIDの取得処理に関する例示的なフローチャートである。
【図12】図12は、情報通信端末202、204及びサーバ205の構成例を示したブロック図である。
【図13】図13は、本実施形態に係るドキュメントテーブルの削除処理とドキュメントIDの発行処理とに関する例示的なフローチャートである。
【図14】図14は、本実施形態に係るドキュメントデータの出力処理例を示したフローチャートである。
【図15】図15は、ドキュメントの受信・出力処理が起動されると表示されるドキュメントIDの入力画面例を示す図である。
【図16】図16は、送信元となる画像入出力装置201における例示的なドキュメント送信処理に関するフローチャートである。
【図17】図17は、本実施形態に係る例示的なドキュメント情報の表示画面を示した図である。
【図18】図18は、送信元の画像入出力装置における出力終了通知等の受信処理に関する例示的なフローチャートである。
【図19】図19は、本実施形態に係るユーザ管理テーブルの一例を示す図である。
【図20】図20は、第2の実施形態に係るドキュメント入手可能通知の送信処理の例示的なフローチャートである。
【図21】図21は、出力対象となるドキュメントの指定処理に関する例示的なフローチャートである。
【図22】図22は、第2の実施形態に係る出力可能ドキュメントの一覧表示例を示した図である。
【図23】図23は、受信者がドキュメントデータを出力すると決定したときの、ユーザ認証サーバにおけるドキュメント情報の取得処理に関する例示的なフローチャートである。
【図24】図24は、送信元の画像入出力装置におけるドキュメントID発行処理の例示的なフローチャートである。
【図25】図25は、出力側の画像入出力装置におけるドキュメント画像データの出力処理に関する例示的なフローチャートである。
【図26】図26は、ユーザ認証サーバにおけるドキュメント画像データの出力処理に関する例示的なフローチャートである。
【図27】図27は、出力用ドキュメントの一覧表示例を示した図である。
【符号の説明】
201 送信側の画像入出力装置
202 情報通信端末
203 受信側の画像入出力装置
204 受信側の情報通信端末
205 ユーザ認証サーバ
206 ネットワーク

Claims (2)

  1. データの送信機能を有する第1のデータ通信装置において、情報通信端末により指定されることになる受信装置が該データを該第1のデータ通信装置から入手可能な状態になったことを表す通知を送信するステップと、
    前記通知を受信した情報通信端末において、前記第1のデータ通信装置から前記データを受信することになる受信装置として該第2のデータ通信装置を該第1のデータ通信装置に対して指定するために、前記データを受信することになる受信装置としての該第2のデータ通信装置の識別情報を前記第1のデータ通信装置に送信するステップと、
    前記第1のデータ通信装置において、前記データを受信することになる受信装置としての前記第2のデータ通信装置の識別情報を受信するステップと、
    前記第2のデータ通信装置において、前記データを受信するための操作がされると、前記第1のデータ通信装置に接続するステップと、
    前記第2のデータ通信装置が前記第1のデータ通信装置に接続してきたときに、前記第1のデータ通信装置において、接続してきた該第2のデータ通信装置が前記情報通信端末により前記データを受信することになる受信装置として指定された装置であると判断すると、前記データを該第2のデータ通信装置へと送信するステップと
    前記第2のデータ通信装置において、前記第1のデータ通信装置から送信された前記データを受信するステップと
    を含むデータ通信方法。
  2. データの送信機能を有する第1のデータ通信装置において、情報通信端末により指定されることになる受信装置が該データを該第1のデータ通信装置から入手可能な状態になったことを表す通知を送信するステップと、
    前記通知を受信した情報通信端末において、前記第1のデータ通信装置から前記データを受信することになる受信装置として該第2のデータ通信装置を該第1のデータ通信装置に対して指定するために、前記第1のデータ通信装置及び前記第2のデータ通信装置と接続する管理装置へ、前記データを受信することになる受信装置としての前記第2のデータ通信装置の識別情報を送信するステップと、
    前記管理装置において、前記データを受信することになる受信装置として前記第2のデータ通信装置の識別情報を受信するステップと、
    前記管理装置において、前記データを受信することになる受信装置としての前記第2のデータ通信装置の識別情報を前記第1のデータ通信装置に対して送信するステップと、
    前記第1のデータ通信装置において、前記データを受信することになる受信装置としての前記第2のデータ通信装置の識別情報を受信するステップと、
    前記第2のデータ通信装置において、前記データを受信するための操作がされると、前記第1のデータ通信装置に接続するステップと、
    前記第2のデータ通信装置が前記第1のデータ通信装置に接続してきたときに、前記第1のデータ通信装置において、接続してきた該第2のデータ通信装置が前記情報通信端末により前記データを受信することになる受信装置として指定された装置であると判断すると、前記データを該第2のデータ通信装置へと送信するステップと、
    前記第2のデータ通信装置において、前記第1のデータ通信装置から送信された前記データを受信するステップと
    を備えるデータ通信方法。
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