JP2001273220A - 情報処理装置及び方法及び記憶媒体並びにコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置及び方法及び記憶媒体並びにコンピュータプログラム

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JP2001273220A
JP2001273220A JP2000370134A JP2000370134A JP2001273220A JP 2001273220 A JP2001273220 A JP 2001273220A JP 2000370134 A JP2000370134 A JP 2000370134A JP 2000370134 A JP2000370134 A JP 2000370134A JP 2001273220 A JP2001273220 A JP 2001273220A
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peripheral device
network
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group
parameter
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Toshiaki Iizuka
利明 飯塚
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1285Remote printer device, e.g. being remote from client or server

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の周辺機器から各種状態を取得する際の
動作パラメータを容易に設定することが可能な情報処理
装置、及び、方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 ネットワーク上の周辺機器の状態を取得
するプロトコルのタイムアウトを設定する画面200に
おいて、ユーザが周辺機器全体の状態取得のタイムアウ
ト値31を変更すると、当該変更が各状態取得のタイム
アウト33、35、37に反映される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周辺機器の状態を
取得することが可能な情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク上の周辺機器(プリ
ンタ、スキャナ、モデム等)を複数のコンピュータで共
有して使用するネットワークシステムが実現されてい
る。
【0003】このようなネットワークシステムでは、各
コンピュータから各周辺機器の状態(例えば、機器のエ
ラー状態や、機器使用中か否か等)を取得することが可
能となっている。
【0004】コンピュータからネットワーク上の周辺機
器の状態を取得する場合には、コンピュータから周辺機
器に対して状態取得のためのコマンドを所定のネットワ
ークプロトコルにより送信し、該コマンドに対する応答
を受信することにより行われる。
【0005】このとき、コマンドに対する応答を待つた
めにタイムアウト時間が設定される。コマンド発行から
タイムアウト時間が経過するまで周辺機器からの応答が
来ない場合には、状態取得に失敗したと判断される。
【0006】そして、このタイムアウト値の設定は、各
周辺機器毎、或いは、各周辺機器の発生事象毎に別個に
設定できるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、ネットワークのトラフィック量に応じてタイムアウ
ト値を変更するような場合に、いちいち複数のタイムア
ウト値を別個に変更していかなければならなかった。
【0008】例えば、プリンタに対して状態A、B、
C、スキャナに対して状態D、E、Fという6種類の状
態取得のタイムアウト値が設定できる場合、ネットワー
クのトラフィック量が増えたことによるタイムアウトエ
ラーが発生しないようにタイムアウト値に余裕を持たせ
ようとすると、A、B、C、D、E、Fすべてのタイム
アウト値をそれぞれ個別に変更しなければならなかっ
た。
【0009】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、複数の周辺機器から各種状態を取得す
る際のパラメータを容易に設定することが可能な情報処
理装置、及び、方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本出願の発明は、ネットワーク上の複数の周辺機器
の各種ステータス情報を、それぞれのステータス情報の
供給元から取得する情報処理装置であって、ステータス
情報を取得するための通信プロトコルを実行する通信手
段と、取得対象のステータス情報を所定の種類ごとに指
定する指定手段と、前記指定手段により指定されたステ
ータス情報の供給元から、前記通信手段によりステータ
ス情報を取得する取得手段と、前記通信プロトコルを実
行するためのパラメータを、前記指定手段で指定可能な
種類ごとに記憶する記憶手段と、前記記憶手段で記憶さ
れた複数のパラメータに対して所定のグループ単位で関
連付けを行うリンク手段と、前記記憶手段で記憶されて
いるパラメータの値を変更する変更手段と、前記変更手
段によりパラメータの値が変更された場合に、該変更内
容に応じて該変更されたパラメータに関連付けられたパ
ラメータの値を変更する制御手段とを備える。
【0011】また好ましくは、前記パラメータは、前記
通信プロトコルにおけるタイムアウト時間と、該タイム
アウト時間の設定可能範囲とを含み、前記制御手段は、
前記変更手段による変更内容から前記ネットワークの負
荷を判断し、該判断に応じて前記タイムアウト時間、若
しくは、前記設定可能範囲の値の増減を行う。
【0012】また好ましくは、前記リンク手段における
関連付けは、周辺機器の種類に基づいたグループ単位で
なされる。
【0013】また好ましくは、前記グループには、プリ
ンタ装置のグループ、および/または、スキャナ装置の
グループ、および/または、モデム装置のグループが含
まれる。
【0014】また好ましくは、前記リンク手段における
関連付けは、自装置と周辺機器との接続形態の種類に基
づいたグループ単位でなされる。
【0015】また好ましくは、前記グループには、自装
置と周辺機器とが前記ネットワークを介して接続される
ネットワーク接続グループと、自装置と周辺機器とが直
接接続されるローカル接続グループとが含まれる。
【0016】また好ましくは、前記ネットワーク接続の
グループには、更に、周辺機器が前記ネットワークに直
接接続される第1のグループと、周辺機器がゲートウエ
イ装置を介して前記ネットワークに接続される第2のグ
ループとが含まれる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明に係る情報処理装置たるコ
ンピュータが接続されるネットワークシステムの構成を
示した図である。コンピュータAはローカルインターフ
ェイスによってスキャナA、モデムA、プリンタAに接
続されている。また、コンピュータAはネットワークに
よってコンピュータB、コンピュータC、コンピュータ
Dと接続されており、それらのコンピュータを通してス
キャナB、モデムB、プリンタBに接続されている。ま
た、コンピュータAはネットワークによってネットワー
クプリンタC、ネットワークスキャナCに接続されてい
る。コンピュータAからは、直接スキャナA、モデム
A、プリンタAの状態を取得することができる。またコ
ンピュータAは、ネットワークを介してスキャナB、モ
デムB、プリンタB、ネットワークプリンタC、ネット
ワークスキャナCの状態を取得することができる。
【0019】図11は、コンピュータA、B、Cの構成
の一例を示した図である。
【0020】1101はシステムバスであり、装置全体
を制御するCPU1102と各ブロックとを接続する。
1103はプログラムメモリ(PMEM)で、本処理の
ためのプログラムが適宜ハードディスク1110から読
み出され、CPU1102に実行させるべくこのPME
M1103に配置される。また、キーボード1112か
ら入力されたデータはPMEM1103にコード情報と
して格納され、CPU1102に読み出される。
【0021】1104は通信制御部であり、通信ポート
1105を介してネットワーク1106上の他の装置1
107とデータのやりとりを行う。ネットワーク上のプ
リンタやスキャナ等からの状態取得は、この通信ポート
を介して行われる。
【0022】1108は、外部記憶装置制御部で、フロ
ッピー(登録商標)ディスク(以下、FDと称する)1
109や、ハードディスク(以下、HDと称する)11
10に対するデータの読み出しや書き込みを制御する。
【0023】1116はCRT等の表示装置(以下、C
RTと称する)であり、1114はビデオイメージメモ
リ(以下、VRAMと称する)である。CRT1116
に表示すべき描画データ(ビットマップデータ)は、表
示出力制御部1115を介してCRT1116に送られ
表示される。これにより、ユーザが各種設定を行うため
の設定画面が表示される。
【0024】1111は入出力制御部であり、キーボー
ド1112、マウス1113等の入力装置が接続され
る。ユーザはこれら入力装置により動作指示を行う。例
えば、CRT1116の表示画面において、カーソルを
マウス1113により設定画面上の各オブジェクトを指
定したりする。
【0025】1117はプリンタ制御部であり、接続さ
れているプリンタ1118に対するデータの出力制御を
行う。1120は画像読み取り機器制御部であり、接続
されている画像読み取り機器1121の画像読み取り制
御を行う。外部機器制御部1119は、プリンタ制御部
1117、または、画像読み取り機器制御部1120を
介して外部機器の動作を制御する。
【0026】1122はモデム制御部であり、接続され
ているモデム1123を制御して公衆回線1124を介
した相手装置との間でデータ通信を行う。尚、モデム1
123は、網制御を行うNCUを備えており、公衆回線
1124上の装置との接続制御を行うことが可能であ
る。
【0027】次に、コンピュータAのユーザが、ネット
ワーク上の機器の状態を取得するユーザインターフェー
スを、図13、及び、図14を参照して説明する。
【0028】図13は、CRT1116上に表示される
ネットワーク構成表示画面1300である。ユーザが所
定操作により取得した周辺機器の状態は、この表示画面
上に反映される。
【0029】同図に示すように、本実施形態では、ネッ
トワーク上に存在する各PCおよび周辺機器を視覚的に
認識が容易になるように各周辺機器をアイコンで表示す
る。1301、1307、1310、1311、131
7、1213は、それぞれPCを示すアイコンである。
1304、1305、1306、1308、1313、
1315、1318は、それぞれプリンタを示すアイコ
ンである。1303、1309、1314、1316、
1319は、それぞれスキャナを示すアイコンである。
1302はデジタルカメラを示すアイコンである。
【0030】ここで、アイコン1304、1308の右
上に表示されている数字は、これらのプリンタにおい
て、現在印刷待ちにある印刷ジョブ数を示している。ア
イコン1303、1319の右上にある砂時計のマーク
は、これらのスキャナが現在使用中であることを示して
いる。また、アイコン1305の右上にあるマークは、
現在プリンタが停止状態にあることを示し、アイコン1
315の右上にあるマークは現在プリンタがエラー状態
にあることを示している。
【0031】図14は、コンピュータAのユーザが周辺
機器の状態を取得を指示するための操作メニュー表示の
一例を示した図である。
【0032】まず、ユーザがCRT1116に表示され
ている不図示のメニューボタンをマウス13で選択する
と、プルダウンメニュー1400が表示される。そし
て、メニュー1401を選択するとネットワーク上の周
辺機器全体の状態の更新処理を指示し、メニュー140
2を選択するとネットワーク上のプリンタに関する状態
の更新処理を指示する。同様に、メニュー1403を選
択するとネットワーク上のスキャナに関する状態の更新
処理を指示し、メニュー1404を選択するとネットワ
ーク上のモデムに関する状態の更新処理を指示する。
【0033】また、メニュー1405を選択すると、コ
ンピュータAにローカルに接続されている周辺機器(例
えば図1のプリンタA)の状態の更新処理を指示し、コ
ンピュータAにネットワークを介して接続されている周
辺機器(例えば図1のネットワークプリンタC)の状態
の更新処理を指示する。
【0034】上記の例以外にも、プリンタの残インク容
量の取得、スキャナの電源状態の取得、モデムの回線状
態の取得等の、周辺機器に依存する各種状態を取得する
ためのメニュー等がある。
【0035】これらのメニュー操作により取得された周
辺機器の情報は、ネットワーク構成表示画面1300に
反映される。
【0036】ここで、取得した周辺機器の状態を管理す
るためのデータ構造の一例を図16に示す。取得した周
辺機器の情報は、プリンタ毎、スキャナ毎といったよう
に、リソースの種別(プリンタ、スキャナ、モデム等)
毎にリソース情報テーブル1600により管理される。
【0037】情報1601は、リソース情報テーブル1
600に管理している情報の項目数の情報である。
【0038】情報1602は、リソース情報テーブル1
600に管理しているリソースの種別(”プリン
タ”、”スキャナ”、“モデム”等)を示す情報であ
る。情報1603は、リソース情報テーブル1600に
おけるその他の管理情報である。
【0039】情報1604(1)〜情報1604(N)
は、個々のリソースに関する情報であり、それぞれ同様
の構造としている。
【0040】例えば、情報1604(1)は、リソース
(1)に関する情報であり、情報1605〜1612を
含んでいる。
【0041】情報1605は、リソース(1)の名称情
報である。
【0042】情報1606は接続形態情報であり、自装
置に対するリソース(1)の接続がローカル接続である
のか、またはネットワーク接続であるのかの情報が格納
される。例えば図1に示したネットワークシステムのコ
ンピュータAに対して、プリンタAはローカル接続であ
り、ネットワークコンピュータCはネットワーク接続で
ある。
【0043】情報1607は、リソース(1)がネット
ワークで共有設定されている場合の、共有セキュリティ
情報である。このセキュリティ情報1617を元にし
て、リソース(1)を誰に対して公開するかが決定され
る。
【0044】情報1608、1609、1610は、リ
ソース(1)から取得したステータス情報が格納され
る。例えば、電源のON/OFF状態、処理中のジョブ
数、リソース(1)のエラー状態等のステータス情報1
613を含んでいる。
【0045】情報1612は、リソース(1)のその他
のリソース情報である。
【0046】次に、コンピュータAが、周辺機器から状
態を取得する動作を図12のフローチャートに沿って説
明する。
【0047】まず、ユーザが、上記図14で示したメニ
ュー操作により、周辺機器の状態取得を起動すると、動
作が開始される。
【0048】ステップS1201では、対応する周辺機
器に対して、状態取得のためのコマンドを所定のネット
ワークプロトコルに載せて送信する。例えばネットワー
クプロトコルとしてHTTP(Hyper Text T
ransfer Protocol)を使用するのであ
ればGETコマンドを発行する。
【0049】ステップS1202では、上記コマンドに
対する応答を待つためのタイムアウト値をセットしたタ
イマをスタートする。
【0050】ステップS1203では、上記タイマがタ
イムアウトしたか否かを判断し、否定判断であればステ
ップS1204に進む。
【0051】ステップS1204では、コマンドを発行
した周辺機器からの応答を受信したか否かを判断し、否
定判断ならばステップS1203に戻り、肯定判断なら
ばステップS1205に進む。
【0052】ステップS1205では、受信した応答に
基づいて周辺機器の状態の更新処理を行う。具体的に
は、HD1110等で保持している各周辺機器ごとの状
態情報を受信した応答に基づいて更新する。
【0053】上記ステップS1201〜1205の状態
取得の処理を、図14のメニュー操作に応じた周辺機器
に対してそれぞれ実行する。
【0054】例えば、メニュー1401が選択された場
合には、ネットワーク上の周辺機器全体に対して上記の
処理を実行する。
【0055】また、メニュー1402が選択された場合
には、ネットワーク上のプリンタ(図1における4、1
0、11)に対して上記の処理を実行する。
【0056】メニュー1403が選択された場合にはネ
ットワーク上のスキャナ(図1における2、6、12)
に対して上記の処理を実行し、メニュー1404が選択
された場合にはネットワーク上のモデム(図1における
3、8)に対して上記の処理を実行する。
【0057】また、図1のコンピュータAにおいて、メ
ニュー1405が選択された場合にはコンピュータAに
ローカルに接続されている機器(図1における2、3、
4)に対して上記の処理を実行し、メニュー1406が
選択された場合にはコンピュータAにリモートに接続さ
れている機器(11、12)に対して上記の処理が実行
される。
【0058】尚、このフローチャートに基づく状態情報
取得動作は、ユーザのメニュー操作により起動される
他、コンピュータA上で周期的に実行されるプロセスと
して起動されるものであってもよい。
【0059】次に、上記ステップS1202で用いたタ
イムアウト値をユーザが登録するためのユーザインター
フェースについて、以下、第1〜6の実施形態を説明す
る。
【0060】このユーザインターフェースは、ユーザが
所定の操作を行うことにより起動され、タイムアウト値
を設定するための設定画面がCRT1116上に表示さ
れる。ユーザは、キーボード1112やマウス1113
を用いて設定画面上の値を変更する。
【0061】また、ユーザが設定するタイムアウト値に
は設定可能範囲(上限値と下限値)が存在する。したが
って、各種状態取得ごとに、設定値であるタイムアウト
値と設定可能範囲とがパラメータセットとして存在し、
HDD1110等の記憶装置に保存されている。
【0062】更に、HDD1110等に保存されている
各種状態取得ごとのパラメータセットは、特定の規則よ
って互いに関連付けられている。図17はその関連付け
の一例を示した図であり、周辺機器の状態取得のパラメ
ータセット1701に対して、プリンタの残インク容量
取得のパラメータセット1704、スキャナの電源状態
取得のパラメータセット1705、モデムの回線状態取
得のパラメータセット1706が関連付けされている。
【0063】ここで、パラメータセット1701におけ
る1702および1703はそれぞれ、タイムアウト
値、および、その設定可能範囲である。パラメータセッ
ト1704、1705、1706も同様の構成をとる。
【0064】そして、パラメータセット1701に対し
て変更操作が行われると、該変更操作の影響が及ぶパラ
メータセットが図17に示した関連付けに基づいて判断
される。その結果、パラメータセット1704、170
5、1706に対して前記変更操作の変更内容に応じた
変更がなされる。
【0065】<第1の実施形態>第1の実施形態は、ユ
ーザによる状態取得のためのタイムアウト値の変更が、
該タイムアウト値に関連付けられている他のタイムアウ
ト値の設定可能範囲に反映されるものである。
【0066】以下、図2及び図3を参照して説明する。
図2は、コンピュータAのユーザが周辺機器から状態を
取得する際のタイムアウト値を設定するためのタイムア
ウト値設定画面200(タイムアウト値の変更前)であ
り、図3は同じくタイムアウト値設定画面300(タイ
ムアウト値の変更後)である。
【0067】まず、設定画面200において、周辺機器
の状態取得全体のタイムアウト値30、プリンタの残イ
ンク容量取得のタイムアウト値32、スキャナの電源状
態取得のタイムアウト値34、モデムの回線状態取得の
タイムアウト値36に対応して、それぞれ、設定値を入
力するためのコントロール31、33、35、37が配
置されている。
【0068】また、各コントロールには入力可能な値の
設定可能範囲が設定されており、30、32、34、3
6にテキスト情報として表示されている。
【0069】ここで、コントロール31で設定された周
辺機器の状態取得全体に対するタイムアウトの設定値3
1と、それぞれのタイムアウト値の設定可能範囲をあら
わすテキスト32、34、36の上限の値は同じ値の2
0.0秒となっており、コントロール33、35、37
で設定できるそれぞれのタイムアウトの上限値も20.
0秒となっている。
【0070】ここで、コントロール31の設定値を変更
すると、設定画面200が設定画面300に示すような
表示態様になる。本発明をもっとも簡潔に表わすもので
ある。ユーザーがコントロール31によって、周辺機器
の状態取得全体に対するタイムアウト値を20.0秒か
ら50.0秒に変更すると、それぞれのタイムアウト値
の設定可能範囲をあらわすテキスト32、34、36の
上限の値が、それぞれ20.0秒から50.0秒に変更
され、コントロール33、35、37で設定できるそれ
ぞれのタイムアウトの上限値も50.0秒となる。
【0071】ここで注目すべきは、コンピュータAは、
上記のタイムアウト値(コントロール31)を増加する
変更を、「ネットワークの負荷が増えたことによるタイ
ムアウトエラーの発生を防止すべく、ユーザがタイムア
ウト値を増加した」と判断して、コントロール31に関
連付けられたテキスト32、34、36に対して、タイ
ムアウトエラーの発生を防止する方向、すなわち上限値
が増加する方向で値を変更していることである(後述の
第2〜第6の実施形態についても同様)。
【0072】また、コンピュータAは、上記のタイムア
ウト値(コントロール31)の増加の比率を、ネットワ
ークの負荷の増加の度合いを示す目安と判断して、コン
トロール31に関連付けられたテキスト32、34、3
6の変更に対して、当該増加の比率を適用する。
【0073】このように第1の実施形態によれば、ユー
ザによる状態取得のタイムアウト値の変更が、該タイム
アウト値に関連付けられている他の状態取得のタイムア
ウト値の設定可能範囲に反映されるので、ネットワーク
の負荷に応じてタイムアウト値を変更する際の操作負担
が著しく軽減される。
【0074】また、ユーザのタイムアウト値の増加をネ
ットワークの負荷の増加と判断するので、ネットワーク
のトラフィック量をモニタリングするような複雑な構成
を用いること無く、複数のパラメータをネットワークの
負荷に応じて自動的に変更することが可能となる。
【0075】<第2の実施形態>第2の実施形態は、上
記第1の実施形態によって他のタイムアウト値の設定可
能範囲が変更されたことに応じて、変更後の設定可能範
囲の範囲内に入るように当該他のタイムアウト値が変更
されるものである。
【0076】以下、図4を参照して説明する。図4は、
図2の設定画面200においてコントロール31の設定
値を変更した場合の設定画面の表示態様である。
【0077】ユーザーがコントロール31によって、周
辺機器の状態取得全体に対するタイムアウト値を20.
0秒から10.0秒に変更すると、それぞれのタイムア
ウト値の設定可能範囲をあらわすテキスト32、34、
36の上限の値が、それぞれ20.0秒から10.0秒
に変更され、コントロール33、35、37で設定でき
るそれぞれのタイムアウトの上限値も10.0秒とな
る。
【0078】このとき、コントロール37で設定された
値が36設定可能範囲の上限を超えるため、この設定は
自動的に上限値である10.0秒となる。
【0079】このように、第2の実施形態によれば、上
記第1の実施形態によって他のタイムアウト値の設定可
能範囲が変更されたことに応じて、変更後の設定可能範
囲の範囲内に入るように当該他のタイムアウト値が変更
されるので、設定値と設定可能範囲との間で矛盾が生じ
るのを防止することが可能となる。
【0080】<第3の実施形態>第3の実施形態では、
ユーザによる状態取得のためのタイムアウト値の変更
が、該タイムアウト値に関連付けられている他のタイム
アウト値の設定値に反映されるものである。
【0081】以下、図5を参照して説明する。図5は設
定画面200においてコントロール31の設定値を変更
した場合の設定画面の表示態様である。
【0082】ユーザーがコントロール31によって、周
辺機器の状態取得全体に対するタイムアウト値を20.
0秒から40.0秒に変更すると、それぞれのタイムア
ウト値の設定可能範囲をあらわすテキスト32、34、
36の上限の値が、それぞれ20.0秒から40.0秒
に変更され、コントロール33、35、37で設定でき
るそれぞれのタイムアウトの上限値も40.0秒とな
る。
【0083】このとき、コントロール33、35、37
の設定値は、それぞれの上限値の変化比率に基づいて計
算した値に、自動的に再設定される。この場合、上限値
が2倍になっているため、それぞれのタイムアウトの設
定値もそれぞれ2倍の、10.0秒、20.0秒、3
0.0秒となる。
【0084】すなわち、ネットワークのトラフィック量
が増えたことによるタイムアウトエラーの発生を防止す
べく、ユーザがタイムアウト値を増加すると、該タイム
アウト値に関連付けられたタイムアウト値の設定値もタ
イムアウトエラーの発生を防止する方向、すなわち設定
値が増加する方向に変化するということである。
【0085】このように、第3の実施形態によれば、ユ
ーザによる状態取得のためのタイムアウト値の変更が、
該タイムアウト値に関連付けられている他のタイムアウ
ト値の設定値に反映されるので、ユーザはいちいち複数
のタイムアウト値を別個に変更していかなければならな
いといった操作負担が著しく軽減される。
【0086】<第4の実施形態>第4の実施形態は、上
記第3の実施形態において変更を反映するための関連付
けが周辺機器の種類に基づいて行うものである。
【0087】以下、図6及び図7を参照して説明する。
図6の設定画面600はタイムアウト値の変更前の表示
態様であり、図7の設定画面700はタイムアウト値の
変更後の表示態様である。
【0088】図6において、テキスト44及び46の上
限値はコントロール43の設定値であり、テキスト50
及び52の上限値はコントロール49の設定値であり、
テキスト56及び58の上限値はコントロール55の設
定値であり、テキスト42及び48及び54の上限値は
コントロール41の設定値となっている。すなわち、タ
イムアウト値の設定は周辺機器の種類によってグループ
化され、そのグループの設定値がその種類のそれぞれの
状態取得のタイムアウトの設定可能な上限値となってい
る。
【0089】ここで、コントロール43によってプリン
タ状態取得のタイムアウト値を2倍の80.0秒に変更
すると設定画面700に示すような表示態様になる。
【0090】設定画面700において、テキスト44及
び46の上限値も80.0秒となり、コントロール45
及び47の設定値も、2倍のそれぞれ10.0秒及び2
0.0秒に自動的に変更される。
【0091】このように第4の実施形態によれば、上記
第3の実施形態において変更を反映するための関連付け
が周辺機器の種類に基づいて行われるので、ユーザーは
各周辺機器の細部のタイムアウト値を意識することなく
各タイムアウト値を調節することができる。
【0092】また、タイムアウト値の変更は、周辺機器
の種類によってグループ化された範囲に限定されて反映
されるので、プリンタやスキャナ等の各周辺機器毎にそ
の特性に応じたタイムアウト値の設定を簡単な操作で行
うことが可能となる。
【0093】<第5の実施形態>第5の実施形態では、
上記第4の実施形態の設定画面にスライダーコントロー
ルが追加したことにより、ユーザの操作性をより一層向
上したものである。以下、図8及び図9を参照して説明
する。図8の設定画面800はタイムアウト値の変更前
の表示態様であり、図9の設定画面900はタイムアウ
ト値の変更後の表示態様である。
【0094】設定画面800において、スライダーコン
トロール74によってプリンタ状態取得のタイムアウト
値を一番右すなわち上限値に変更すると、それに伴って
コントロール75の設定値は上限値である80.0秒に
変更される。それに伴ってテキスト76及び79の上限
値も80.0秒となり、コントロール78及び81の設
定値も、2倍のそれぞれ20.0秒及び40.0秒に自
動的に変更される。設定値が上限値からの比で計算され
るため、スライダーコントロール77及び80は影響を
受けない。このユーザーインターフェイスによって、ユ
ーザーは周辺機器状態取得の全体のタイムアウト値を意
識することなく、またプリンタの細部の状態取得のタイ
ムアウト値を意識することなく、プリンタの全体の状態
取得のタイムアウト値を調節することができる。
【0095】このように第5の実施形態によれば、タイ
ムアウト設定画面にスライダーコントロールが追加する
ことにより、ユーザの操作性がより向上する。
【0096】<第6の実施形態>上記第4の実施形態で
は、タイムアウト値の変更を反映するための関連付けが
周辺機器の種類に基づいて行うものであったが、本第6
の実施形態では、タイムアウト値の変更を反映するため
の関連付けを周辺機器の接続形態に基づいて行うもので
ある。
【0097】以下、図10及び図15を参照して説明す
る。図10の設定画面1000はタイムアウト値の変更
前の表示態様であり、図15の設定画面1500はタイ
ムアウト値の変更後の表示態様である。
【0098】図10における「ローカル接続機器」と
は、図1におけるスキャナA、モデムA、プリンタAで
あり、「ネットワーク接続機器」とは、図1におけるネ
ットワークプリンタC、ネットワークスキャナCであ
る。
【0099】また、図10における「他コンピュータ接
続機器」とは、図1における、コンピュータAとネット
ワーク及びコンピュータ経由で接続されたスキャナB、
モデムB、プリンタBである。
【0100】図10において、テキスト114及び11
6の上限値はコントロール113の設定値であり、テキ
スト120及び122の上限値はコントロール119の
設定値であり、テキスト126及び128の上限値はコ
ントロール125の設定値であり、テキスト112及び
118及び124の上限値はコントロール111の設定
値となっている。
【0101】すなわち、タイムアウト値の設定は周辺機
器の接続の種類によってグループ化され、そのグループ
の設定値がその種類のそれぞれの状態取得のタイムアウ
トの設定の上限値となっている。
【0102】ここで、設定画面1000において、コン
トロール119によってネットワーク接続機器状態取得
のタイムアウト値を2倍の80.0秒に変更すると設定
画面1500に示す表示態様となる。それに伴ってテキ
スト120及び122の上限値も80.0秒となり、コント
ロール121及び123の設定値も、2倍のそれぞれ30.
0秒及び40.0秒に自動的に変更される。
【0103】このように第6の実施形態によれば、タイ
ムアウト値の変更を反映するための関連付けを周辺機器
の接続形態に基づいて行うので、ネットワーク接続やロ
ーカル接続等の各接続形態毎にその特性に応じたタイム
アウト値の設定を簡単な操作で行うことが可能となる。
【0104】<第7の実施形態>第7の実施形態では、
第6の実施形態において、図15の設定画面で示されて
いる各パラメータを、1つのコンピュータが読取可能な
記憶媒体に格納する際の一実施形態を説明する。
【0105】図18は、図15の設定画面で示されてい
る各パラメータが、コンピュータのメモリ上にどのよう
にタイムアウト値が保存されているかをあらわす図であ
る。32ビットメモリ空間00000000〜FFFFFFFFの中で、
タイムアウト値はA0000000番地から、各設定ごとに2バ
イトずつ、A0000014番地まで保存されている。各保存
値はまったく独立に保存されており、A0000014番地か
らA0002000番地までに保存されたプログラムにより、
周辺機器の接続形態に基づいた関連付けが行われ、上記
実施形態に示した処理が行なわれる。なお、この例で示
した番地はあくまでも例であり、実際の番地によらず本
発明は有効である。設定がA0000014番地でなくB00000
00番地から保存されていても構わないし、メモリ空間が
64ビット空間であっても構わない。
【0106】<第8の実施形態>第8の実施形態では、
周辺機器からの情報を取得するための複数のタイムアウ
ト値を階層的に関連付け、その階層的な関連付けに基づ
いてパラメータの変更可能範囲を制限する場合のCPU
1102で実行されるコンピュータプログラムの動作に
ついて説明する。
【0107】まず、図15に示した設定画面を用いて、
各タイムアウト値を階層的に関連付ける方式を説明す
る。
【0108】図15において、最上位の第1階層のパラ
メータとして周辺機器状態取得110が存在する。第1
階層の下には第2階層のパラメータとして、ローカル接
続機器状態取得112、ネットワーク接続機器状態取得
118、及び、他コンピュータ接続機器状態取得124
が存在する。更に、各第2階層の下には第3階層が存在
し、例えば、ネットワーク接続機器状態取得118の下
には第3階層として、ネットワークプリンタ状態取得1
20とネットワークスキャナ状態取得122が存在す
る。
【0109】このようにHDD1110に記憶された各
パラメータは、階層的な関連付けがなされており、本第
8実施形態では、この階層的な関連付けに基づいて、下
位の階層のパラメータの変更を行う場合には該パラメー
タにおける設定可能範囲の制約を受けるだけでなく、そ
の上位の階層のパラメータの設定可能範囲の制約をも受
けるように動作する。
【0110】次に図19のフローチャートを用いて、図
15に示した設定画面において、ユーザーがネットワー
クプリンタ状態取得のためのタイムアウト値を変更入力
した場合の処理を説明する。
【0111】まず、ネットワークプリンタ状態取得のた
めのタイムアウト値(これをT1とする)の変更が入力さ
れると(ステップS1902)、設定画面が表示されているコ
ンピュータはまずT1をネットワーク接続機器状態取得
タイムアウト(これをT2とする)と比較し(ステップS19
03)、T2よりもT1の方が大きいと判定された場合に
は(ステップS1904)、ネットワーク機器全体の状態取得
タイムアウトであるT2にT1の値を揃えるべく、T1
にT2を代入する(ステップS1905)。
【0112】次にコンピュータは、T1を周辺機器状態
取得タイムアウト(これをT3とする)と比較し(ステッ
プS1906)、T3よりもT1の方が大きいと判定された場
合には(ステップS1907)、周辺機器全体の状態取得タイ
ムアウトであるT3にT1の値を揃えるべく、T1にT
3を代入する(ステップS1908)。
【0113】このように、第8の実施形態では、周辺機
器からの情報を取得するための複数のタイムアウト値を
階層的に関連付け、下位階層のタイムアウト値を変更す
る際の制限として、その上位階層のタイムアウト値に設
けられたパラメータの変更可能範囲をも用いるようにし
た。
【0114】これにより、周辺機器からの情報取得のた
めのパラメータを変更する際の変更値の管理が容易とな
る。
【0115】<第9の実施形態>上記第1〜8の実施形
態では、周辺機器ごとに状態取得タイムアウト値を設け
た例について説明したが、第9の実施形態では、周辺機
器との間で画像データのやりとりをする際のタイムアウ
ト値等、他の用途のタイムアウト値を、状態取得タイム
アウト値を別に設けた点を特徴とする。
【0116】図20は、第9の実施形態における設定画
面の一例をあらわす図である。
【0117】この設定画面において、周辺機器アクセス
タイムアウトの設定値2001が、プリンタアクセスタ
イムアウト2002及びスキャナアクセスタイムアウト
2008の、設定可能な上限値となる。また、プリンタ
アクセスタイムアウトの設定値2003が、プリンタ状
態取得タイムアウト2004及びプリンタ出力タイムア
ウト2006の、設定可能な上限値となる。更に、スキ
ャナアクセスタイムアウトの設定値2009が、スキャ
ナ状態取得タイムアウト2010及びスキャナからの画
像入力タイムアウト2012の、設定可能な上限値とな
る。
【0118】このように、第9の実施形態では、周辺機
器との間で画像データのやりとりをする際のタイムアウ
ト値等、他の用途のタイムアウト値を、状態取得タイム
アウト値を別に設けた。
【0119】これらのタイムアウト値は、HDD111
0に各用途カテゴリに分けて記憶され、周辺機器の状態
取得や画像データの取得等を実行する際に、各用途に対
応したタイムアウト値が使用される。
【0120】これにより、HTTP等の共通プロトコル
により周辺機器と通信する場合に、用途毎に適したタイ
ムアウト値を設定することが可能となる。
【0121】例えば、デジタルカメラについて言えば、
比較的短い時間で実行可能な状態取得の場合と、長い時
間を要する画像データ取得の場合とで、それぞれ別個に
タイムアウトを設定することができる。これにより、デ
ジタルカメラが状態取得に応答できない状態にあるにも
関わらず、不必要に長いタイムアウト値が用いられた
り、短いタイムアウト値を設定したためにデジタルカメ
ラからの画像データ入力中にタイムアウトのために動作
が途中で終了してしまう、という不具合を解消すること
が可能となる。
【0122】<第10の実施形態>上記第1〜9の実施
形態では、周辺機器から情報を取得する際のパラメータ
として、情報取得要求を発行してからその応答を受信す
るまでのタイムアウト値を用いたが、第10の実施形態
では、当該パラメータとして、情報取得を要求するコマ
ンドのリトライ回数を用いた例を説明する。
【0123】図21は、タイムアウトだけでなく、周辺
機器との通信に必要なリトライ回数を設定するための設
定画面の一例をあらわす図である。
【0124】この設定画面において、最上位階層の周辺
機器アクセス時リトライ回数の設定値2115が、その
下位階層であるプリンタアクセス時リトライ回数211
6及びスキャナアクセス時リトライ回数2122に対し
て、設定可能な上限値として作用する。また、プリンタ
アクセス時リトライ回数の設定値2117が、その下位
階層であるプリンタ状態取得時リトライ回数2118及
びプリンタ出力時リトライ回数2120の、設定可能な
上限値として作用する。更に、スキャナアクセス時リト
ライ回数の設定値2123が、その下位階層であるスキ
ャナ状態取得時リトライ回数2124及びスキャナから
の画像入力時リトライ回数2126に対して、設定可能
な上限値として作用する。
【0125】例えば、図21の設定画面において、周辺
機器アクセス時リトライ回数2115を40回から20
回に設定変更すると、その下位階層であるスキャナアク
セス時リトライ回数2122及びスキャナ状態取得時リ
トライ回数2124及びスキャナからの画像入力時リト
ライ回数2126の設定可能な上限値が自動的に20回とな
り、設定値が20を超えるパラメータ2123、212
5、2127については、図22に示すように自動的に
上限値20回に変更される。
【0126】<第11の実施形態>第11の実施形態で
は、情報取得を要求するコンピュータと、情報取得対象
の周辺機器の間のネットワークの種類毎に情報取得のた
めのパラメータを設けたことを特徴とする。
【0127】具体的には、情報取得を要求するコンピュ
ータと、情報取得対象の周辺機器の間のネットワークが
低速回線経由の場合と高速回線経由の場合とで、情報取
得のためのパラメータをそれぞれ設ける。
【0128】図23は、ネットワークが低速回線経由の
接続である場合の各種パラメータの入力表示画面であ
る。
【0129】ユーザは、図23の表示画面の回線の種類
2300により、低速回線経由2301または高速回線経由23
02のいずれかを設定する。
【0130】高速回線経由2302に設定すると、HD
D1110に記憶された高速回線経由の接続に対応した
パラメータが読み出され、図23のように表示画面上に
表示される。低速回線経由2301に設定すると、HD
D1110に記憶された低速回線経由の接続に対応した
パラメータが読み出され、図24のように表示画面上に
表示される。
【0131】そして、図14で示したメニュー操作が実
行された場合は、回線の種類2300の設定が、高速回線経
由2302または低速回線経由2301のいずれに設定
されているかに応じて、HDD1110から対応するパ
ラメータを読み出し、各種ステータスまたは画像データ
の取得のための通信時に使用される。
【0132】上記の例では、ネットワークの種類の選択
肢として、低速回線経由または高速回線経由のいずれか
を選択するようにしたが、これ以外の選択肢を設けても
良い。
【0133】例えば、情報取得対象である周辺機器にア
クセスするために、公衆回線経由で当該周辺機器の属す
るネットワークシステムにアクセスする、所謂、リモー
ト接続である場合と、公衆回線を介さずにLAN経由で
該周辺機器にアクセスする場合とで、それぞれパラメー
タを設けてもよい。
【0134】図25に、周辺機器の属するネットワーク
システムにリモート接続して、該周辺機器から情報を取
得するコンピュータの動作フローを示す。
【0135】まず、ユーザが、上記図14で示したメニ
ュー操作により、周辺機器の情報取得を起動すると、動
作が開始される。
【0136】ステップS2501では、情報取得対象の周辺
機器が属するネットワークシステムに対するアクセスが
リモート接続であるか否かをユーザの操作指示に基づい
て判別し、リモート接続の場合にはステップS2502に進
む。
【0137】ステップS2502では、対象の周辺機器が属
するネットワークシステムのサーバコンピュータに対し
てダイアルアップ接続処理を行いPPP等の汎用のプロ
トコルによりそのネットワークシステムと通信を行う。
【0138】一方、リモート接続でない場合、即ち、L
AN接続の場合には、IEEE802.3等の汎用のプ
ロトコルにより通信を行う。
【0139】ステップS2503〜S2508の処理は、HTTP
による状態取得のための処理であり、図12で説明した
動作と同様である。
【0140】但し、図25のステップS2504では、リモ
ート接続またはLAN接続の何れか選択された方の接続
形式に対応するタイムアウト値を用いる。
【0141】このように、第11の実施形態によれば、
情報取得を要求するコンピュータと、情報取得対象の周
辺機器の間のネットワークの種類に対応して、情報取得
のためのパラメータを設けた。
【0142】これにより、ユーザは、外出先から携帯コ
ンピュータのリモートアクセス機能を用いて周辺機器に
アクセスする場合でも、適した通信パラメータが自動的
に設定される。
【0143】尚、上記実施形態では、周辺機器としてプ
リンタ、スキャナ、モデムを例に挙げて説明したが、そ
の他の周辺機器の例としてファクシミリ装置を用いても
よい。すなわち、コンピュータ(A)のユーザが、ネッ
トワーク上のファクシミリ装置から送信結果情報、若し
くは、受信結果情報等のステータス情報を取得する場合
にも本発明を適用することができる。
【0144】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
憶した記録媒体を、システムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し、実行することによっても達成
される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコード自体が前述した実施形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本
発明を構成することになる。
【0145】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0146】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【0147】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0148】また、このときのプログラムコードは、M
PUのネイティブなコードであってもよいし、所定のイ
ンタプリタ言語で記述されたものでランタイム時にMP
Uネイティブなコードに変換されるようなものでもよい
し、所定様式で記述されたスクリプトデータであってオ
ペレーティングシステムにより解釈実行されるようなも
のであってもよい。
【0149】
【発明の効果】本出願の発明によれば、ユーザによる状
態取得のタイムアウト値の変更が、該タイムアウト値に
関連付けられている他の状態取得のパラメータに反映さ
れるので、ネットワークの負荷に応じてタイムアウト値
を変更する際の操作負担が著しく軽減される。
【0150】また、本出願の別の発明によれば、タイム
アウト値の変更は、周辺機器の種類によってグループ化
された範囲に限定されて反映されるので、プリンタやス
キャナ等の各周辺機器毎にその特性に応じたタイムアウ
ト値の設定を各周辺機器の細部のタイムアウト値を意識
することなく簡単な操作で行うことが可能となる。
【0151】また、本出願の別の発明によれば、タイム
アウト値の変更を反映するための関連付けを周辺機器の
接続形態に基づいて行うので、ネットワーク接続やロー
カル接続等の各接続形態毎にその特性に応じたタイムア
ウト値の設定を簡単な操作で行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータに対して複数の周辺機器を接続し
たネットワークシステムを示した図である。
【図2】第1の実施形態におけるユーザインターエース
を示した図である。
【図3】第1の実施形態におけるユーザインターエース
を示した図である。
【図4】第2の実施形態におけるユーザインターエース
を示した図である。
【図5】第3の実施形態におけるユーザインターエース
を示した図である。
【図6】第4の実施形態におけるユーザインターエース
を示した図である。
【図7】第4の実施形態におけるユーザインターエース
を示した図である。
【図8】第5の実施形態におけるユーザインターエース
を示した図である。
【図9】第5の実施形態におけるユーザインターエース
を示した図である。
【図10】第6の実施形態におけるユーザインターエー
スを示した図である。
【図11】本実施形態におけるコンピュータの構成の一
例を示した図である。
【図12】本実施形態におけるコンピュータで実行され
るプログラムのフローチャートである。
【図13】本実施形態におけるネットワーク構成表示画
面の一例である
【図14】本実施形態における周辺機器の状態を取得を
指示するための操作メニュー表示の一例である。
【図15】第6の実施形態におけるユーザインターエー
スを示した図である。
【図16】本実施形態における周辺機器の状態を管理す
るためのデータ構造の一例を示した図である。
【図17】本実施形態における状態取得のパラメータセ
ット間の関連づけの一例を示した図である。
【図18】情報取得のためのパラメータをコンピュータ
読取可能な記憶媒体に格納した場合のメモリマップの一
例を示した図である。
【図19】第8の実施形態において、情報取得するコン
ピュータで実行されるプログラムのフローチャートであ
る。
【図20】第9の実施形態の周辺機器からの情報取得の
ためのパラメータの設定画面の一例を表す図である。
【図21】第10の実施形態における周辺機器からの情
報取得のためのパラメータの設定画面の一例を表す図で
ある。
【図22】第10の実施形態における周辺機器からの情
報取得のためのパラメータの設定画面の一例を表す図で
ある。
【図23】第11の実施形態における周辺機器からの情
報取得のためのパラメータの設定画面の一例を表す図で
ある。
【図24】第11の実施形態における周辺機器からの情
報取得のためのパラメータの設定画面の一例を表す図で
ある。
【図25】第11の実施形態において、情報取得するコ
ンピュータで実行されるプログラムのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 コンピュータA 2 コンピュータAにローカル接続されたスキャナA 3 コンピュータAにローカル接続されたモデムA 4 コンピュータAにローカル接続されたプリンタA 5 コンピュータAとネットワークで接続されたコンピ
ュータB 6 コンピュータBにローカル接続されたスキャナB 7 コンピュータAとネットワークで接続されたコンピ
ュータC 8 コンピュータCにローカル接続されたモデムB 9 コンピュータAとネットワークで接続されたコンピ
ュータD 10 コンピュータDとローカル接続されたプリンタB 11 ネットワークプリンタC 12 ネットワークスキャナC 20 コンピュータAとスキャナAを接続する信号線 21 コンピュータAとモデムAを接続する信号線 22 コンピュータAとプリンタAを接続する信号線 23 ネットワーク信号線 24 コンピュータBとスキャナBを接続する信号線 25 コンピュータCとモデムBを接続する信号線 26 コンピュータDとプリンタBを接続する信号線

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の複数の周辺機器の各種
    ステータス情報を取得する情報処理装置であって、 ステータス情報を取得するための通信プロトコルを実行
    する通信手段と;取得対象のステータス情報を各種事象
    ごとに指定する指定手段と;前記指定手段により指定さ
    れたステータス情報の供給元から、前記通信手段により
    ステータス情報を取得する取得手段と;前記通信プロト
    コルを実行するためのパラメータを、前記指定手段で指
    定可能な事象ごとに記憶する記憶手段と;前記記憶手段
    で記憶された事象ごとのパラメータに対して所定のグル
    ープ単位で関連付けを行うリンク手段と;前記記憶手段
    で記憶されているパラメータの値を変更する変更手段
    と;前記変更手段によりパラメータの値が変更された場
    合に、該変更されたパラメータに関連付けられたパラメ
    ータの値を該変更内容に応じて変更する制御手段と;を
    備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記パラメータは、前記通信プロトコル
    におけるタイムアウト時間と、該タイムアウト時間の設
    定可能範囲とを含み、 前記制御手段は、前記変更手段による変更内容から前記
    ネットワークの負荷を判断し、該判断に応じて前記タイ
    ムアウト時間、若しくは、前記設定可能範囲の値の増減
    を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記リンク手段における関連付けは、周
    辺機器の種類に基づいたグループ単位でなされることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記グループには、プリンタ装置のグル
    ープ、および/または、スキャナ装置のグループ、およ
    び/または、モデム装置のグループが含まれることを特
    徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記リンク手段における関連付けは、自
    装置と周辺機器との接続形態の種類に基づいたグループ
    単位でなされることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記グループには、自装置と周辺機器と
    が前記ネットワークを介して接続されるネットワーク接
    続グループと、 自装置と周辺機器とが直接接続されるローカル接続グル
    ープとが含まれることを特徴とする請求項5記載の情報
    処理装置。
  7. 【請求項7】 前記ネットワーク接続のグループには、
    更に、周辺機器が前記ネットワークに直接接続される第
    1のグループと、 周辺機器がゲートウエイ装置を介して前記ネットワーク
    に接続される第2のグループとが含まれることを特徴と
    する請求項6記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 ネットワーク上の複数の周辺機器の各種
    ステータス情報を取得する情報処理方法であって、 ステータス情報を取得するための通信プロトコルを実行
    する通信工程と;取得対象のステータス情報を各種事象
    ごとに指定する指定工程と、 前記指定工程により指定されたステータス情報の供給元
    から、前記通信工程によりステータス情報を取得する取
    得工程と;前記通信プロトコルを実行するためのパラメ
    ータであって、前記指定工程で指定可能な事象ごとにメ
    モリに記憶されたパラメータ、の値を変更する変更工程
    と;前記変更工程によりパラメータの値が変更された場
    合に、該変更されたパラメータに関連づけられた前記メ
    モリ内のパラメータの値を該変更内容に応じて変更する
    制御工程と;を備えたことを特徴とする情報処理方法。
  9. 【請求項9】 前記パラメータは、前記通信プロトコル
    におけるタイムアウト時間と、該タイムアウト時間の設
    定可能範囲とを含み、 前記制御工程は、前記変更工程による変更内容から前記
    ネットワークの負荷を判断し、該判断に応じて前記タイ
    ムアウト時間、若しくは、前記設定可能範囲の値の増減
    を行うことを特徴とする請求項8記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記関連付けは、周辺機器の種類に基
    づいたグループ単位でなされることを特徴とする請求項
    8又は9に記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記グループには、プリンタ装置のグ
    ループ、および/または、スキャナ装置のグループ、お
    よび/または、モデム装置のグループが含まれることを
    特徴とする請求項10記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記関連付けは、自装置と周辺機器と
    の接続形態の種類に基づいたグループ単位でなされるこ
    とを特徴とする請求項8又は9に記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記グループには、自装置と周辺機器
    とが前記ネットワークを介して接続されるネットワーク
    接続グループと、 自装置と周辺機器とが直接接続されるローカル接続グル
    ープとが含まれることを特徴とする請求項12記載の情
    報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記ネットワーク接続のグループに
    は、更に、周辺機器が前記ネットワークに直接接続され
    る第1のグループと、 周辺機器がゲートウエイ装置を介して前記ネットワーク
    に接続される第2のグループとが含まれることを特徴と
    する請求項13記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 ネットワーク上の複数の周辺機器の各
    種ステータス情報を取得する情報処理装置において実行
    されるプログラムであって、 ステータス情報を取得するための通信プロトコルを実行
    する通信工程と;取得対象のステータス情報を各種事象
    ごとに指定する指定工程と;前記指定工程により指定さ
    れたステータス情報の供給元から、前記通信工程により
    ステータス情報を取得する取得工程と;前記通信プロト
    コルを実行するためのパラメータであって、前記指定工
    程で指定可能な事象ごとにメモリに記憶されたパラメー
    タ、の値を変更する変更工程と;前記変更工程によりパ
    ラメータの値が変更された場合に、該変更されたパラメ
    ータに関連づけられた前記メモリ内のパラメータの値を
    該変更内容に応じて変更する制御工程と;を実行するた
    めのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュー
    タ読み取り可能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記パラメータは、前記通信プロトコ
    ルにおけるタイムアウト時間と、該タイムアウト時間の
    設定可能範囲とを含み、 前記制御工程は、前記変更工程による変更内容から前記
    ネットワークの負荷を判断し、該判断に応じて前記タイ
    ムアウト時間、若しくは、前記設定可能範囲の値の増減
    を行うことを特徴とする請求項15記載のコンピュータ
    読み取り可能な記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記関連付けは、周辺機器の種類に基
    づいたグループ単位でなされることを特徴とする請求項
    15又は16に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体。
  18. 【請求項18】 前記グループには、プリンタ装置のグ
    ループ、および/または、スキャナ装置のグループ、お
    よび/または、モデム装置のグループが含まれることを
    特徴とする請求項17記載のコンピュータ読み取り可能
    な記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記関連付けは、自装置と周辺機器と
    の接続形態の種類に基づいたグループ単位でなされるこ
    とを特徴とする請求項15又は16に記載のコンピュー
    タ読み取り可能な記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記グループには、自装置と周辺機器
    とが前記ネットワークを介して接続されるネットワーク
    接続グループと、 自装置と周辺機器とが直接接続されるローカル接続グル
    ープとが含まれることを特徴とする請求項19記載のコ
    ンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記ネットワーク接続のグループに
    は、更に、周辺機器が前記ネットワークに直接接続され
    る第1のグループと、 周辺機器がゲートウエイ装置を介して前記ネットワーク
    に接続される第2のグループとが含まれることを特徴と
    する請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体。
  22. 【請求項22】 ネットワーク上の周辺機器に対して、
    該周辺機器が保有または生成する情報を取得するための
    要求データを送信し、該要求データに対する応答データ
    を受信するために、所定の通信プロトコルに基づいた通
    信を実行する通信手段と;前記ネットワーク上の周辺機
    器と該周辺機器から取得する情報を指定し、該指定され
    た周辺機器から、該指定された情報を取得するために前
    記通信手段による通信を起動する起動手段と;前記通信
    プロトコルにおけるパラメータであって、前記要求デー
    タのリトライ回数、または、前記要求データの受信タイ
    ムアウト値を、カテゴリ毎に記憶する記憶手段と;前記
    起動手段において指定された周辺機器のタイプ、また
    は、前記起動手段において指定された情報に応じたカテ
    ゴリのパラメータを前記記憶手段から読み出して、前記
    起動手段により起動された通信に用いるよう制御する制
    御手段と;を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  23. 【請求項23】 前記制御手段は、前記起動手段におい
    て指定された周辺機器の種類に基づいて前記記憶手段か
    ら読み出すパラメータのカテゴリを決定することを特徴
    とする請求項22に記載の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記制御手段は、前記起動手段におい
    て指定された情報が画像データか否かに基づいて前記記
    憶手段から読み出すパラメータのカテゴリを決定するこ
    とを特徴とする請求項22に記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 前記起動手段において指定された周辺
    機器にアクセスするために使用するネットワークの属性
    を判別する判別手段を更に備え、 前記制御手段は、該判別結果に基づいて前記記憶手段か
    ら読み出すパラメータのカテゴリを決定することを特徴
    とする請求項22に記載の情報処理装置。
  26. 【請求項26】 ネットワーク上の周辺機器に対して、
    該周辺機器が保有または生成する情報を取得するための
    要求データを送信し、該要求データに対する応答データ
    を受信するために、所定の通信プロトコルに基づいた通
    信を実行する通信工程と;前記ネットワーク上の周辺機
    器と該周辺機器から取得する情報を指定し、該指定され
    た周辺機器から、該指定された情報を取得するために前
    記通信手段による通信を起動する起動工程と;前記通信
    プロトコルにおけるパラメータを記憶した記憶部であっ
    て、前記要求データのリトライ回数、または、前記要求
    データの受信タイムアウト値をカテゴリ毎に記憶した記
    憶部から、カテゴリごとにパラメータを読み出す読出工
    程と;前記起動工程において指定された周辺機器のタイ
    プ、または、前記起動工程において指定された情報に応
    じたカテゴリのパラメータを前記記憶部から読み出し
    て、前記起動工程により起動された通信に用いるよう制
    御する制御工程と;を備えたことを特徴とする情報処理
    方法。
  27. 【請求項27】 前記制御工程は、前記起動工程におい
    て指定された周辺機器の種類に基づいて前記記憶部から
    読み出すパラメータのカテゴリを決定することを特徴と
    する請求項26に記載の情報処理方法。
  28. 【請求項28】 前記制御工程は、前記起動手段におい
    て指定された情報が画像データか否かに基づいて前記記
    憶部から読み出すパラメータのカテゴリを決定すること
    を特徴とする請求項26に記載の情報処理方法。
  29. 【請求項29】 前記起動工程において指定された周辺
    機器にアクセスするために使用するネットワークの属性
    を判別する判別工程を更に備え、 前記制御工程は、該判別結果に基づいて前記記憶部から
    読み出すパラメータのカテゴリを決定することを特徴と
    する請求項26に記載の情報処理方法。
  30. 【請求項30】 情報処理装置のコンピュータで実行さ
    れるコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読
    取可能な記憶媒体であって、 ネットワーク上の周辺機器に対して、該周辺機器が保有
    または生成する情報を取得するための要求データを送信
    し、該要求データに対する応答データを受信するため
    に、所定の通信プロトコルに基づいた通信を実行する通
    信工程と;前記ネットワーク上の周辺機器と該周辺機器
    から取得する情報を指定し、該指定された周辺機器か
    ら、該指定された情報を取得するために前記通信手段に
    よる通信を起動する起動工程と;前記通信プロトコルに
    おけるパラメータを記憶した記憶部であって、前記要求
    データのリトライ回数、または、前記要求データの受信
    タイムアウト値をカテゴリ毎に記憶した記憶部から、カ
    テゴリごとにパラメータを読み出す読出工程と;前記起
    動工程において指定された周辺機器のタイプ、または、
    前記起動工程において指定された情報に応じたカテゴリ
    のパラメータを前記記憶部から読み出して、前記起動工
    程により起動された通信に用いるよう制御する制御工程
    と;を有するコンピュータプログラムを記憶したことを
    特徴とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  31. 【請求項31】 情報処理装置のコンピュータで実行さ
    れるコンピュータプログラムであって、 ネットワーク上の周辺機器に対して、該周辺機器が保有
    または生成する情報を取得するための要求データを送信
    し、該要求データに対する応答データを受信するため
    に、所定の通信プロトコルに基づいた通信を実行する通
    信工程と;前記ネットワーク上の周辺機器と該周辺機器
    から取得する情報を指定し、該指定された周辺機器か
    ら、該指定された情報を取得するために前記通信手段に
    よる通信を起動する起動工程と;前記通信プロトコルに
    おけるパラメータを記憶した記憶部であって、前記要求
    データのリトライ回数、または、前記要求データの受信
    タイムアウト値をカテゴリ毎に記憶した記憶部から、カ
    テゴリごとにパラメータを読み出す読出工程と;前記起
    動工程において指定された周辺機器のタイプ、または、
    前記起動工程において指定された情報に応じたカテゴリ
    のパラメータを前記記憶部から読み出して、前記起動工
    程により起動された通信に用いるよう制御する制御工程
    と;を有するコンピュータプログラム。
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