JP4387487B2 - 情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法または記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法または記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4387487B2
JP4387487B2 JP10120699A JP10120699A JP4387487B2 JP 4387487 B2 JP4387487 B2 JP 4387487B2 JP 10120699 A JP10120699 A JP 10120699A JP 10120699 A JP10120699 A JP 10120699A JP 4387487 B2 JP4387487 B2 JP 4387487B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
network
acquired
server computer
network device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10120699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000293461A (ja
Inventor
浩司 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10120699A priority Critical patent/JP4387487B2/ja
Publication of JP2000293461A publication Critical patent/JP2000293461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4387487B2 publication Critical patent/JP4387487B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続されているネットワークデバイスに関する情報の取得を行う情報処理装置、その情報処理方法、及びその情報処理プログラムを格納した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワークが急速に普及しており、ネットワーク上にプリンタサーバを設置することで、複数のクライアントコンピュータによるプリンタの共有が可能となっている。
【0003】
しかしながら、共有されたプリンタ(以下、共有プリンタ)での印刷データの出力や、そのプリンタの設定情報の管理を行うクライアントコンピュータのプログラム、例えば、プリンタドライバによっては、共有プリンタに直接、情報を問い合わせれることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、ユーザは、共有プリンタの現在の状態を踏まえて、クライアントコンピュータから共有プリンタに印刷指示を出すことができない。また、そのためには、クライアントコンピュータは、プリンタのネットワークアドレスを取得することで、上記のプリンタサーバを介さずに、直接、ネットワークプリンタと通信して、ネットワークプリンタに関する情報を取得すること必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの側面は、ネットワークデバイスのアドレスを含む、当該ネットワークデバイスのデバイス情報が登録されているサーバコンピュータとネットワークを介して接続している情報処理装置であって、前記サーバコンピュータから前記ネットワークデバイスのネットワークアドレス情報を含むデバイス情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記ネットワークアドレス情報を用いて、前記ネットワークデバイスからデバイス情報を取得する情報取得手段と、前記取得手段がサーバコンピュータからデバイス情報を取得できず、前記情報取得手段がネットワークデバイスからデバイス情報を取得した場合は、ネットワークデバイスから取得したデバイス情報を表示し、前記取得手段がサーバコンピュータからデバイス情報を取得し、前記情報取得手段がネットワークデバイスからデバイス情報を取得できなかった場合は、サーバコンピュータから取得したデバイス情報を表示し、前記取得手段がサーバコンピュータから取得したデバイス情報と、前記情報取得手段がネットワークデバイスから取得したデバイス情報との両方が取得された場合には、サーバコンピュータから取得したデバイス情報にしか含まれない情報と、ネットワークデバイスから取得したデバイス情報にしか含まれない情報とを併せて表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
【0006】
また、本発明に係るネットワークシステムは、ネットワークデバイスを共有デバイスとして提供するサーバコンピュータとクライアントコンピュータがネットワークを介して接続されているネットワークシステムであって、前記サーバコンピュータは、前記ネットワークデバイスのネットワークアドレスを情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記ネットワークアドレスを前記クライアントコンピュータに送信する送信手段とを有し、前記クライアントコンピュータは、前記サーバコンピュータに前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を問い合わせる問合せ手段と、前記サーバコンピュータから前記ネットワークアドレス情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記ネットワークアドレス情報を用いて、前記ネットワークデバイスからデバイス情報を取得する所得手段とを有し、前記送信手段は、前記問合せ手段からの問合せに応じて、前記ネットワークアドレス情報を送信することを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る情報処理方法は、ネットワークデバイスを共有デバイスとして提供しているサーバコンピュータとネットワークを介して接続している情報処理装置における情報処理方法であって、前記サーバコンピュータから前記ネットワークデバイスのネットワークアドレス情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された前記ネットワークアドレス情報を用いて、前記ネットワークデバイスからデバイス情報を取得する情報取得ステップとを有することを特徴とする。
【0008】
更に、前記サーバコンピュータが、複数のネットワークデバイスを共有デバイスとして提供している場合であって、前記複数のネットワークデバイスから前記ネットワークデバイスを選択するための選択ステップを有し、前記取得ステップは、前記選択ステップにより選択された前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を取得し、前記情報取得ステップは、前記選択ステップにより選択された前記ネットワークデバイスの前記デバイス情報を取得することを特徴とする。
【0009】
前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を記憶手段に記憶させる記憶ステップを有し、前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、前記情報取得ステップが、前記記憶手段に記憶されている当該ネットワークアドレス情報を用いて当該ネットワークデバイスから前記デバイス情報を取得し、前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が前記記憶手段に記憶されていない場合には、前記取得ステップが、前記サーバコンピュータから当該ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を取得してから、前記情報取得ステップが、前記取得ステップにより取得された当該ネットワークアドレス情報を用いて当該ネットワークデバイスから前記デバイス情報を取得することを特徴とする。
【0010】
更に、前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が変更された場合に、前記サーバコンピュータから変更通知を受信する受信ステップを有し、前記取得ステップは、前記受信ステップにより前記変更通知が受信された場合に、前記サーバコンピュータから当該ネットワークデバイスの当該ネットワークアドレス情報を取得し、前記記憶ステップは、前記取得ステップにより取得された当該ネットワークアドレス情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
【0011】
更に、前記サーバコンピュータから前記ネットワークデバイスの前記デバイス情報を取得する第2情報取得ステップと、前記ネットワークデバイスに関し、前記情報取得ステップにより取得された前記デバイス情報か、あるいは前記第2情報取得ステップにより取得された前記デバイス情報を表示する前記表示ステップとを有することを特徴とする。
【0012】
更に、前記表示ステップは、前記情報取得ステップにより前記デバイス情報が取得できなかった場合、前記第2情報取得ステップにより取得された前記デバイス情報を表示する、または取得できなかった旨を表示することを特徴とする。
【0013】
更に、前記情報取得ステップによる前記デバイス情報の取得時間を入力するための時間入力ステップを有し、前記時間入力ステップで入力された取得時間に、前記情報取得ステップは前記デバイス情報を取得することを特徴とする。
【0014】
また、本発明に係る記録媒体は、ネットワークデバイスを共有デバイスとして提供しているサーバコンピュータとネットワークを介して接続しているコンピュータを制御するための情報処理プログラムが格納された、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体であって、前記情報処理プログラムは、前記サーバコンピュータから前記ネットワークデバイスのネットワークアドレス情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された前記ネットワークアドレス情報を用いて、前記ネットワークデバイスからデバイス情報を取得する情報取得ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0015】
更に、前記情報処理プログラムは、前記サーバコンピュータが、複数のネットワークデバイスを共有デバイスとして提供している場合であって、前記複数のネットワークデバイスから前記ネットワークデバイスを選択するための選択ステップをコンピュータに実行させ、前記取得ステップは、前記選択ステップにより選択された前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を取得し、前記情報取得ステップは、前記選択ステップにより選択された前記ネットワークデバイスの前記デバイス情報を取得することを特徴とする。
【0016】
更に、前記情報処理プログラムは、前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を記憶手段に記憶させる記憶ステップをコンピュータに実行させ、前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、前記情報取得ステップが、前記記憶手段に記憶されている当該ネットワークアドレス情報を用いて当該ネットワークデバイスから前記デバイス情報を取得し、前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が前記記憶手段に記憶されていない場合には、前記取得ステップが、前記サーバコンピュータから当該ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を取得してから、前記情報取得ステップが、前記取得ステップにより取得された当該ネットワークアドレス情報を用いて当該ネットワークデバイスから前記デバイス情報を取得することを特徴とする。
【0017】
更に、前記情報処理プログラムは、前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が変更された場合に、前記サーバコンピュータから変更通知を受信する受信ステップをコンピュータに実行させ、前記取得ステップは、前記受信ステップにより前記変更通知が受信された場合に、前記サーバコンピュータから当該ネットワークデバイスの当該ネットワークアドレス情報を取得し、前記記憶ステップは、前記取得ステップにより取得された当該ネットワークアドレス情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
【0018】
更に、前記情報処理プログラムは、前記サーバコンピュータから前記ネットワークデバイスの前記デバイス情報を取得する第2情報取得ステップと、前記ネットワークデバイスに関し、前記情報取得ステップにより取得された前記デバイス情報か、あるいは前記第2情報取得ステップにより取得された前記デバイス情報を表示する前記表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。更に、前記表示ステップは、前記情報取得ステップにより前記デバイス情報が取得できなかった場合、前記第2情報取得ステップにより取得された前記デバイス情報を表示する、または取得できなかった旨を表示することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を用いて本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0020】
まず、図12は、ネットワーク機器をネットワークに接続した場合のネットワーク構成を示す図である。
【0021】
プリンタ1202は開放型アーキテクチュを持つプリンタで、ネットワークボード(NB)1201を介してネットワークに接続されている。NB1201は、同軸コネクタをもつEthernetインタフェース10Base−2や、RJ−45をもつ10Base−Tなどのローカルエリアネットワークインターフェースを介して、ローカルエリアネットワーク(LAN)1200に接続される。
【0022】
PC1203、PC1204、PC1211、PC1212などの複数のパーソナルコンピュータ(PC)もLAN1200に接続されており、これらのPCは、ネットワークオペレーティングシステムの制御のもと、NB1201と通信することができる。従って、PCの1つを、例えばPC1203をネットワークデバイス管理用PCとして使用することができる。また、PC1204にプリンタ1205をローカルプリンタとしてローカル接続してもよい。
【0023】
また、ファイルサーバPC1206がLAN1200に接続されており、大容量(例えば、100億バイト)のネットワークディスク1207に記憶されたファイルへのアクセスを管理する。
【0024】
プリントサーバPC1204は、ローカルに接続されたプリンタ1205、または遠隔地にあるプリンタ1202などのプリンタへの印刷を管理する。
【0025】
同様に、スキャナサーバPC1215は、ローカル接続されたスキャナ1217、または遠隔地にあるスキャナ1210などのスキャナを管理する。
【0026】
スキャナ1210は、ネットワークボード等を介してLAN1200に接続されている。また、複合機1218は、イメージプロセッシングユニット1219の管理制御の下に、プリンタやスキャナとしての機能を提供している。
【0027】
図1に示すネットワークでは、様々なネットワークメンバ間で効率よく通信を行うために、NovellやUNIXなどのネットワークソフトウェアを使用することができる。例えば、Novell社のNetWare(Novell社の登録商標。以下、省略)ソフトウェアを使用することができる。このソフトウェアパッケージに関する詳細説明は、NetWareパッケージに同梱されているオンラインドキュメンテーションを参照してほしい。これは、Novel社からNetWareパッケージと共に購入することができる。
【0028】
PC1203、PC1211、PC1212はそれぞれ、ユーザによるデータファイルの生成、生成したデータファイルのLAN100への送信、また、LAN100からのファイルの受信、さらに、それらのファイルの表示および/または処理を行うことができる一般的なPCである。また、これらのPCをクライアントコンピュータと呼ぶ。
【0029】
図1では、パーソナルコンピュータ機器(PC)が示されているが、ネットワークソフトウェアを実行するのに適した他のコンピュータ機器であってもよい。例えば、UNIXのソフトウェアを使用している場合にはUNIXワークステーションをネットワークに接続してもよく、これらのワークステーションは図示されているPCと共に使用される。
【0030】
通常、LAN1200は、比較的ローカルなユーザグループに、例えば、1つの建物内の1つの階または連続した複数の階のユーザグループ等にサービスを提供する。一方、ユーザが異なる建物や異なる県に居るなど、ユーザ同士が離れるに従って、ワイドエリアネットワーク(WAN)を構築してもよい。
【0031】
基本的には、WANは、いくつかのLANがサービス総合デジタルネットワーク(ISDN)などの高速度デジタル線で接続されることにより形成される、LANの集合体である。例えば、図1に示すように、LAN1200とLAN1220とが、バックボーン140によって接続されることにより、WANが形成される。LAN1200、LAN120、LAN120にそれぞれ接続されている機器は、WAN接続を介して他のLANに接続されている機器の機能にアクセスすることができる。
【0032】
〔装置の説明〕
図1は本実施の形態におけるクライアントコンピュータの制御構成を示すブロック図である。図示において、102はビデオRAM(VRAM)で、CRT表示装置101の画面に表示される文字、イメージ等が展開されて、VRAM102に記憶される。103はビットムーブユニット(BMU)で、メモリ間、或いはメモリと各デバイス間のデータ転送をコントロールする。104は、ユーザがデータ等を入力するための各種キーを備えたキーボードである。また、105は、ユーザが画面上でアイコンなどを指し示すために用いられるポインティングデバイス(PD)である。
【0033】
106は、CPUでクライアントコンピュータの各構成要素を制御する。107は、ブートプログラム、BIOS等を記憶したROMである。また、110はハードディスクドライブで、オペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラム、デバイスドライバなどの情報処理プログラムや、これらのプログラムで使用されるデータ、ライブラリなどが保存されているハードディスク(HD)へのアクセスを制御する。同様に、111は、フロッピーディスクドライブ(FDD)で、プログラムやデータ等が保存されているフロッピーディスク(FD)へのアクセスを制御する。
【0034】
109はRAMで、CPU106が、HDやFDから各種プログラムがロードし、実行するときのワークエリアや、エラーが発生しときのデータの一時待避エリアとして用いられる。
【0035】
113はネットワークインターフェイス(Net−I/F)で、ネットワーク機器とのネットワークを経由したデータ転送を行うために、ネットワークにおけるデータ転送の制御、診断を行う。108は上記の各ユニット間を接続するI/Oバス(アドレスバス、データバス及び制御バスからなる)である。
【0036】
上記構成において、ユーザが装置に電源を投入すると、CPU106はROM107のブートプログラムに従って装置を初期化し、HDからOSのロードを行い、その後で各種プログラムを動作させることになる。
【0037】
なお、本実施の形態の装置は、汎用の情報処理装置をその基礎としているので、プログラムはハードディスク等に記憶されているものとしたが、勿論、ROMに記憶させるようにしてもよいし、記憶媒体によって本発明が限定されるものではない。
【0038】
〔ネットワーク上で利用可能な共有資源の管理〕
以下に、図2を用いて、ネットワーク上の利用可能なプリンタを共有資源として管理・表示する処理について説明する。図2のネットワークでは、LAN201に、ユーザが使用する情報処理装置(クライアントコンピュータ)202、203、204が接続されている。また、LAN201に、ネットワークに直接接続されるプリンタ(以下、ネットワークプリンタ)205、206が接続されている。
【0039】
一方、207はサーバコンピュータであり、ネットワークプリンタ205及び206を共有資源として、各クライアントコンピュータから利用可能なプリンタを提供する。なお、208及び209は、それぞれネットワークプリンタ205及び206がサーバコンピュータにより共有資源となっていることを示している。
【0040】
また、サーバコンピュータ207、クライアントコンピュータ202、203、204の制御構成は図1に示した通りである。ただし、サーバコンピュータでは、ネットワークプリンタ205及び206を共有資源として各クライアントコンピュータに提供するサーバプログラムが動作しており、一方、クライアントコンピュータでは、ネットワークプリンタ205及び206をサーバプログラムを介して利用するためのクライアントプログラムが動作している点が異なる。ちなみに、サーバ兼クライアントであるコンピュータがあっても勿論構わない。
【0041】
図3は、クライアントコンピュータにおいて、ネットワーク上のサーバコンピュータ、クライアントコンピュータ、共有資源としてのネットワークプリンタを表示するプログラムのウィンドウ画面300を示している。
【0042】
本実施の形態では、ネットワークに存在する共有プリンタをユーザが視覚的かつ容易に認識できるように、サーバコンピュータ、ネットワークプリンタ、クライアントコンピュータをツリー構造を用いて表示している。
【0043】
さらに、301は、「プリンタ205」がクライアントコンピュータから通常に使用できる状態にあることを示しており、一方、302は、「プリンタ206」がなにかの理由で異常が発生して、現在使用不可能な状態にあることを示している。
【0044】
なお、図3で示したウィンドウ画面では、プリンタの使用可能・使用不可能状態だけが示されているが、表示する内容はこれに限定されるものではなく、例えば、プリンタが装備しているオプション機器に関する情報が視覚的に表示されていてもよい。つまり、ネットワークプリンタから取得できる情報がさまざまな形で表現されていてよい。
【0045】
ここで、本実施の形態の特徴は、各クライアントコンピュータが、共有プリンタとしてのネットワークプリンタの情報を、サーバコンピュータから提供してもらうだけでなく、直接ネットワークプリンタと通信を行って取得することにある。これにより、ユーザは共有プリンタについてより最新かつより詳細な情報を見ることができる。例えば、クライアントコンピュータがネットワークプリンタの使用可能・使用不可能状態を直接ネットワークプリンタに問い合わせることで、ユーザはよりリアルタイムな情報を得ることができる。
【0046】
そこで、本実施の形態では、クライアントコンピュータがネットワークプリンタと直接通信するために、サーバーコンピュータからネットワークプリンタのネットワークアドレス情報を取得し、このネットワークアドレスを用いてネットワークプリンタと直接通信する。ネットワークアドレスの取得方法としては、クライアントコンピュータが、サーバコンピュータが提供している共有プリンタのポート情報を取得して、ポート情報に含まれているネットワークアドレス情報を抽出することでも実現可能であるが、もちろん、サーバコンピュータとクライアントコンピュータ間で直接ネットワークアドレスのやりとりをすることでも実現可能である。
【0047】
〔クライアントコンピュータとネットワークプリンタとの直接通信〕
図4は、本実施の形態におけるクライアントコンピュータ上で動作するプログラムにおいて、サーバコンピュータが提供する共有プリンタの情報を表示する際の処理手順を示すフローチャートである。
【0048】
まず、ステップS401で、情報を取得したい共有プリンタを決定する。例えば、図2のネットワークプリンタ205とする。次に、ステップS402において、指定された共有プリンタのネットワークアドレスをサーバコンピュータから取得する。具体的には、クライアントコンピュータ202が、サーバコンピュータ207からネットワークプリンタ205のネットワークプリンタのネットワークアドレスを取得する。
【0049】
さらに、ステップS403において、上記で取得したネットワークアドレスを用いて、ネットワークプリンタに対して直接情報を問い合わせる。つまり、クライアントコンピュータ202が、直接ネットワークプリンタ205から情報を取得する。最後にステップS404において、ネットワークプリンタかた直接取得した情報をウィンドウ画面において表示する。具体的には、クライアントコンピュータ202のディスプレイ装置にネットワークプリンタ205の情報が表示される。
【0050】
以上説明したように、本実施の形態によれば、クライアントコンピュータがサーバコンピュータからネットワークプリンタのネットワークアドレスを取得して、ネットワークプリンタから直接情報を取得することが可能になり、ユーザはより最新かつ詳細な情報を得ることができる。
【0051】
〔ネットワークプリンタの選択方法〕
ここまでは、ネットワークプリンタを共有プリンタとして提供しているサーバコンピュータがあって、そのサーバコンピュータからネットワークプリンタのネットワークアドレスを取得することにより、ネットワークプリンタとの直接通信を可能とし、その通信で得た情報を表示・提供すること説明してきた。
【0052】
ここでは、更に、クライアントコンピュータにおいて、サーバコンピュータが共有プリンタとして提供しているネットワークプリンタのうち、情報を取得したいネットワークプリンタをユーザに選択させる手段を設けることにより、ユーザが所望とするネットワークプリンタの情報を取得・表示する方法を説明する。
【0053】
図5は、ネットワークプリンタをユーザに選択させる際のウィンドウ画面を示す図である。500は、選択用のウィンドウ画面である。図示の501は、共有されているネットワークプリンタ全てから情報を取得する場合のチェックボタンである。一方、502は503のボックスでで選択しているプリンタのみを対象に情報を取得する場合のチェックボタンである。503のボックスは、504及び505のボタンによって、共有プリンタを追加したり、削除したりすることができる。
【0054】
一方、510は、図3と同様なメインウィンドウ画面において、ユーザが図1のPD105を用いて511のポインタを操作して、情報を取得したい共有プリンタを選択する例である。さらに、PD105だけでなくキーボードからも選択することもできる。
【0055】
ここでは、ユーザがプリンタ205をポインタで指した後に、所定のボタンを押すと、512のようなメニューウィンドウが表示される。そして、このメニューウィンドウによって、ユーザは、すべてのプリンタ情報を取得するか、先ほどポインタで指したプリンタ情報のみを取得するかを選択する。
【0056】
上記図5で挙げた例以外にもシステムメニューを用いることでも可能である。本発明では、上記のような指定方法を用いて、指定したプリンタに関してのみ情報を取得する手段と、全てのプリンタに関して情報を取得する手段の両方を兼ね揃えていることを特徴とする。
【0057】
特に、多くのネットワークプリンタが共有されているネットワークにおいては、各クライアントコンピュータが全てのネットワークプリンタに関して情報の取得を行うと、ネットワークの負荷が多大になる。よって、ユーザが所望とする必要最小範囲のプリンタを指定することにより、ネットワークに対する負荷を軽減することができる。
【0058】
一方で、全てのプリンタの情報を取得・更新したい場合には、個々のプリンタをひとつひとつ指定して設定することはユーザにとって面倒な作業である。よって、プリンタ全体に関して一括してプリンタの情報取得を指示することができることで、ユーザの負荷を軽減させることができる。
【0059】
以下、上記処理手順を、図6のフローチャートに従って説明する。まずステップS601で、クライアントコンピュータにおいて、共有プリンとなっているネットワークプリンタの情報を取得する際に、全てのネットワークプリンタを対象とするか、選択されたネットワークプリンタだけ対象とするかを判定する。
【0060】
もし選択されたもののみを対象とすると判定された場合は、ステップS602において、ユーザにより選択されているプリンタをプリンタリストの中に登録する。一方で、ステップS601において全てのプリンタを対象とすると判定された場合は、ステップS604において、プリンタリストに全てのプリンタを登録する。
【0061】
そして、ステップS603において、プリンタリストにあるネットワークプリンタのアドレスをサーバコンピュータに問い合わせて、それらのプリンタから直接情報を所得して表示する。
【0062】
以上説明したように、本実施の形態によれば、クライアントコンピュータにおいて、ユーザが選択したネットワークプリンタに対してのみ情報を取得・更新することにより、ネットワークの負荷を軽減することが可能となる。一方で、全てのネットワークプリンタに関して、情報を取得・更新することにより、ユーザに対する負荷を軽減することが可能となる。
【0063】
〔ネットワークプリンタのネットワークアドレスの記憶方法〕
更に、クライアントコンピュータにおいて、サーバコンピュータから取得したネットワークプリンタのネットワークアドレスを保持する手段と、ネットワークアドレスを既に保持してあるかどうかを判定する手段を設け、ネットワークプリンタの情報取得を行う際に、そのネットワークプリンタのネットワークアドレスがない場合にのみ、サーバコンピュータにネットワークアドレスを問合せる例を説明する。
【0064】
クライアントコンピュータにおいて、サーバコンピュータが提供する共有プリンタのネットワークアドレスを保持する方法として、各ネットワークプリンタに関するリストを作成する。そして、そのリストの対応項目として各ネットワークプリンタのネットワークアドレスを保持する。
【0065】
それでは、上記方法における処理手順を図7のフローチャートに従って説明する。まずステップS701において、情報を取得したいネットワークプリンタをユーザの選択に応じて特定する。次に、ステップS702において、特定されたネットワークプリンタのネットワークアドレスを既に記憶してあるか否かを判定する。
【0066】
もし、まだネットワークアドレスを記憶していない場合(ステップS702−No)は、ステップS703において、サーバコンピュータに問い合わせて、ネットワークプリンタのネットワークアドレスを取得する。そして、ステップS704において、取得したネットワークアドレスを記憶する。さらに、ステップS705において、取得したネットワークアドレスを用いてネットワークプリンタに対して直接情報を問い合わせする。
【0067】
一方、既にネットワークアドレスを持っている場合(ステップS702−Yes)は、ステップS707において、記憶しているネットワークアドレスを使用してネットワークプリンタに対して情報を問合せる。
【0068】
そして、最後に、ステップS706において、上記ステップS707及びステップS705で取得した情報を表示する。
【0069】
以上説明したように、本実施の形態によれば、クライアントコンピュータにおいて、サーバコンピュータ提供している共有プリンタの情報を取得する際に、その都度、サーバコンピュータにネットワークアドレスを問合せることを避けることができ、サーバコンピュータに対する負荷の軽減及びネットワークプリンタへの情報取得処理のスピード向上を図ることが可能である。
【0070】
更に、本実施の形態では、サーバコンピュータにおいて、ネットワークプリンタのネットワークアドレスが変更された場合に、その変更を各クライアントコンピュータに通知する手段を設けることにより、クライアントコンピュータが、記憶しているネットワークアドレスが変更されたことを知ることができる。これにより、クライアントコンピュータが間違ったネットワークアドレスを用いて、ユーザが選択したネットワークプリンタとは異なるプリンタから情報を取得するのを防ぐことが可能となる。
【0071】
〔クライアントコンピュータへのネットワークアドレス変更通知方法〕
共有されているネットワークプリンタのネットワークアドレスが変更された場合、その変更を感知するサーバプログラムは、ネットワーク上の各クライアントコンピュータに対してネットワークアドレスが変更されたことを通知する。
【0072】
以下、上記処理手順を、図8及び図9のフローチャートに従って説明する。図8は、サーバコンピュータの動作を示すフローチャートである。まず、ステップS801において、ネットワークプリンタのネットワークアドレスに関する情報が変更されたか否かを判定する。もし変更されていない場合は、終了する。変更された場合(ステップS801−Yes)は、ステップS802において、ネットワーク上のクライアンコンピュータに変更通知を行う。この時、変更したことだけを通知してもよいし、変更通知と共に変更後のネットワークアドレスを通知してもよい。
【0073】
図9は、クライアントコンピュータの動作を示すフローチャートである。ステップS901において、ネットワークアドレスの変更通知を受信したか否かを判定し、もし受信していなければ終了する。一方、受信した場合は、ステップS902において、現在記憶しているネットワークアドレス情報を変更後のネットワークアドレスに更新する。このとき、クライアントコンピュータは、変更通知だけを受信した場合にはサーバコンピュータに対して変更後のネットワークアドレスを問い合わせる。変更通知と共に変更後のネットワークアドレスも受信した場合には、そのアドレスを記憶する。
【0074】
以上説明したように、本実施の形態によれば、ネットワークアドレスが変更された場合でも、サーバーマシンが変更通知を行うことにより、クライアントコンピュータは正確なネットワークアドレスを用いてネットワークプリンタから直接情報を取得することが可能である。
【0075】
〔ホストコンピュータが提供する情報とネットワークプリンタから直接取得した情報〕
更に、本実施の形態では、クライアントコンピュータにおいて、サーバコンピュータが提供する、ネットワークプリンタの情報(以下、サーバコンピュータが提供する情報)と、ネットワークプリンタから直接取得する情報(以下、ネットワークプリンタから取得する情報)を比較して、より適切な情報又は双方の情報をそのままユーザに提供する。
【0076】
図10で示したように、ネットワークプリンタに関する情報について、サーバコンピュータが提供する情報とネットワークプリンタから取得する情報の取得状況の組合せは4つ考えられる。
【0077】
まずネットワークプリンタから取得する情報もサーバコンピュータが提供する情報も取得が不可能であった場合、ネットワークプリンタの情報が取得不可能であったことを示す表示を行う。
【0078】
次にネットワークプリンタから取得する情報は取得可能だが、サーバコンピュータが提供する情報は取得不可能な場合は、ネットワークプリンタから所得した情報を表示する。
【0079】
さらに、なんらかの理由でネットワークプリンタから取得する情報が取得不可能で、情報のみ取得可能な場合は、サーバコンピュータが提供する情報を表示する。
【0080】
最後に、ネットワークプリンタから取得する情報とサーバコンピュータが提供する情報が共に取得可能な場合は、それぞれの方法でしか取得できない情報に関してはその情報をそのまま表示する。
【0081】
このように、本実施の形態の特徴としては、サーバコンピュータが提供する情報とネットワークプリンタから取得する情報との双方の情報の取得を試み、取得できた情報を用いて、より的確なネットワークプリンタに関する情報をユーザに提供することが可能になる。
【0082】
図11は、上記処理手順を示すフローチャートである。まず、ステップS1101において、ネットワークプリンタから取得する情報が取得できたかを判定する。もし取得できた場合は、ステップS1102において、サーバコンピュータが提供する情報が取得できたかを判定する。もしサーバコンピュータが提供する情報が取得できなかった場合は、ステップS1103において、ネットワークプリンタから取得した情報でユーザが必要と思われる情報を表示して終了する。
【0083】
一方、ステップS1102において、サーバコンピュータが提供する情報を取得できた場合は、ステップS1104において、ネットワークプリンタから取得した情報とサーバコンピュータが提供する情報の双方の情報においてユーザが必要と思われる情報を表示して終了する。
【0084】
またステップS1101において、ネットワークプリンタから取得する情報が取得できなかった場合は、ステップS1105において、サーバコンピュータが提供する情報を取得できたかを判定する。もし取得できた場合は、ステップS1106において、取得できた情報でユーザが必要と思われる情報を表示する。また、ステップS1105において、サーバコンピュータが提供する情報を取得できなかった場合は、ステップS1107において、ネットワークプリンタの情報が取得不可能の表示を行う。
【0085】
以上説明したように、本実施の形態によれば、ネットワークプリンタから取得する情報と共に、サーバコンピュータが提供する情報に関してもユーザが必要と思われるものをより多く表示することが可能である。
【0086】
〔ネットワークプリンタの情報を取得するタイミング〕
更に、本実施の形態では、クライアントコンピュータにおいて、ネットワークプリンタから情報取得を行う処理を、ユーザが指示することにより行う手段を設けることにより、ユーザが所望するタイミングで最新の情報に更新することができ、より正確な情報を表示することが可能となる。また、取得する時間の間隔を設定する手段を設けることにより、定期的にネットワークプリンタの情報を取得することが可能となる。
【0087】
ネットワークプリンタの情報を取得するタイミングは、メニュー画面において、ユーザが直接指示をする方法が考えられる。また、更新時間の指定をユーザに施すウィンドウ画面を表示して、更新時間になったら自動的にかつ定期的にネットワークプリンタの情報更新を行う方法も考えられる。
【0088】
なお、本実施の形態においては、サーバコンピュータがネットワークプリンタを共有プリンタとして提供する場合について説明したが、ネットワークプリンタに限定されるものではない。サーバコンピュータが、図12に示すスキャナや複合機を共有デバイスとして提供する場合でも、本発明の目的は達成される。
【0089】
〔クライアントプログラムを格納した記録媒体〕
また、図13に示すように、本発明の目的は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(図13における2202)を、図1に示すシステムあるいは装置(図13における2201)に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0090】
また、図13に示すように、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードをネットワーク或いは公衆回線(図13における2205)を介してサーバコンピュータ(図13における2204)から図1に示すシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が供給されたプログラムコードを実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0091】
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを格納した記録媒体及びそのプログラムコードを送出したサーバ装置は本発明を構成することになる。
【0092】
本実施例では、記録媒体から本プログラム及び関連データを直接RAMにロードして実行させる例を示したが、この他にFD等の外部記憶媒体から本プログラム及び関連データを一旦外部メモリ内の不揮発性記憶媒体であるハードディスクに格納(インストール)しておき、本データ作成・送信処理制御プログラムを動作させる際にハードディスクからRAMにロードするようにしても良い。
【0093】
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0094】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0095】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、サーバコンピュータが共有プリンタとして提供しているネットワークプリンタについて、クライアントコンピュータはこれらネットワークプリンタと直接通信を行い、直接情報を取得する手段を提供することができ、ユーザはサーバコンピュータが提供する情報以外の情報を見ることが可能である。これにより、ユーザは、的確で最新のプリンタ情報をみて、作業効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クライアントコンピュータの制御構成を示すブロック図である。
【図2】ネットワークの構成例を示す図である。
【図3】共有プリンタを表示するウィンドウ画面の一例を示す図である。
【図4】クライアントコンピュータの動作処理を示すフローチャートである。
【図5】ネットワークプリンタの選択を行うウィンドウ画面の一例を示す図である。
【図6】情報を取得するネットワークプリンタを選択可能な場合の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】ネットワークアドレスを記憶した場合の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】ネットワークアドレスが変更された場合のサーバコンピュータの処理手順を示すフローチャートである。
【図9】ネットワークアドレスが変更された場合のクライアントコンピュータの処理手順を示すフローチャートである。
【図10】ネットワークプリンタから取得する情報とサーバコンピュータが提供する情報の取得状況に応じてた表示方法を示す図である。
【図11】ネットワークプリンタから取得する情報とサーバコンピュータが提供する情報が取得可能な場合の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】ネットワークの構成を示す図である。
【図13】プログラムコードを供給する方法を示す図である。
【符号の説明】
202、203、204 クライアントコンピュータ
205、206 ネットワークプリンタ
207 サーバコンピュータ
300 ウィンドウ画面
1200 ローカルエリアネットワーク
1201 ネットワークボード
1202、1205、1216 プリンタ
1203、1204 パーソナルコンピュータ
1211、1212 パーソナルコンピュータ
1221、1222 パーソナルコンピュータ
1210、1217 スキャナ
1206、1213 ファイルサーバ
1207、1214 ネットワークディスク
1218 複合機
1219 イメージプロセッシングユニット
1240 バックボーン

Claims (16)

  1. ネットワークデバイスを共有デバイスとして提供するサーバコンピュータとクライアントコンピュータがネットワークを介して接続されているネットワークシステムであって、
    前記サーバコンピュータは、
    前記ネットワークデバイスのネットワークアドレスを含むデバイス情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記ネットワークアドレスを前記クライアントコンピュータに対して送信する送信手段とを有し、前記クライアントコンピュータは、
    前記サーバコンピュータの送信手段が送信する前記ネットワークデバイスのネットワークアドレス情報を含むデバイス情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記ネットワークアドレス情報を用いて、前記ネットワークデバイスからデバイス情報を取得する情報取得手段と、
    前記取得手段がサーバコンピュータからデバイス情報を取得できず、前記情報取得手段がネットワークデバイスからデバイス情報を取得した場合は、ネットワークデバイスから取得したデバイス情報を表示し、前記取得手段がサーバコンピュータからデバイス情報を取得し、前記情報取得手段がネットワークデバイスからデバイス情報を取得できなかった場合は、サーバコンピュータから取得したデバイス情報を表示し、前記取得手段がサーバコンピュータから取得したデバイス情報と、前記情報取得手段がネットワークデバイスから取得したデバイス情報との両方が取得された場合には、サーバコンピュータから取得したデバイス情報にしか含まれない情報と、ネットワークデバイスから取得したデバイス情報にしか含まれない情報とを併せて表示する表示手段とを有することを特徴とするネットワークシステム。
  2. ネットワークデバイスのアドレスを含む、当該ネットワークデバイスのデバイス情報が登録されているサーバコンピュータと通信する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記サーバコンピュータから前記ネットワークデバイスのネットワークアドレス情報を含むデバイス情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記ネットワークアドレス情報を用いて、前記ネットワークデバイスからデバイス情報を取得する情報取得ステップと、
    前記取得ステップにてサーバコンピュータからデバイス情報を取得できず、前記情報取得ステップにてネットワークデバイスからデバイス情報を取得した場合は、ネットワークデバイスから取得したデバイス情報を表示し、前記取得ステップにてサーバコンピュータからデバイス情報を取得し、前記情報取得ステップにてネットワークデバイスからデバイス情報を取得できなかった場合は、サーバコンピュータから取得したデバイス情報を表示し、前記取得ステップにてサーバコンピュータから取得したデバイス情報と、前記情報取得ステップにてネットワークデバイスから取得したデバイス情報との両方が取得された場合には、サーバコンピュータから取得したデバイス情報にしか含まれない情報と、ネットワークデバイスから取得したデバイス情報にしか含まれない情報とを併せてする表示ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  3. 前記サーバコンピュータが、複数のネットワークデバイスを共有デバイスとして提供している場合であって、前記複数のネットワークデバイスから前記ネットワークデバイスを選択するための選択ステップを有し、
    前記取得ステップは、前記選択ステップにより選択された前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を取得し、
    前記情報取得ステップは、前記選択ステップにより選択された前記ネットワークデバイスの前記デバイス情報を取得することを特徴とする請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を記憶手段に記憶させる記憶ステップと前記請求項2に記載の情報処理方法が備え、前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、前記情報取得ステップが、前記記憶手段に記憶されている当該ネットワークアドレス情報を用いて当該ネットワークデバイスから前記デバイス情報を取得し、前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が前記記憶手段に記憶されていない場合には、前記取得ステップが、前記サーバコンピュータから当該ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を取得してから、前記情報取得ステップが、前記取得ステップにより取得された当該ネットワークアドレス情報を用いて当該ネットワークデバイスから前記デバイス情報を取得することを特徴とする請求項2に記載の情報処理方法。
  5. 前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が変更された場合に、前記サーバコンピュータから変更通知を受信する受信ステップをさらに前記請求項4に記載の情報処理方法が有し、前記取得ステップは、前記受信ステップにより前記変更通知が受信された場合に、前記サーバコンピュータから当該ネットワークデバイスの当該ネットワークアドレス情報を取得し、前記記憶ステップは、前記取得ステップにより取得された当該ネットワークアドレス情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
  6. 前記サーバコンピュータから前記ネットワークデバイスの前記デバイス情報を取得する第2情報取得ステップと、
    前記ネットワークデバイスに関し、前記情報取得ステップにより取得された前記デバイス情報か、あるいは前記第2情報取得ステップにより取得された前記デバイス情報を表示する前記表示ステップとを有することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の情報処理方法。
  7. 前記表示ステップは、前記情報取得ステップにより前記デバイス情報が取得できなかった場合、前記第2情報取得ステップにより取得された前記デバイス情報を表示する、または取得できなかった旨を表示することを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 前記情報取得ステップによる前記デバイス情報の取得時間を入力するための時間入力ステップを有し、
    前記時間入力ステップで入力された取得時間に、前記情報取得ステップは前記デバイス情報を取得することを特徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載の情報処理方法。
  9. ネットワークデバイスのアドレスを含む、当該ネットワークデバイスのデバイス情報が登録されているサーバコンピュータとネットワークを介して接続している情報処理装置であって、
    前記サーバコンピュータから前記ネットワークデバイスのネットワークアドレス情報を含むデバイス情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記ネットワークアドレス情報を用いて、前記ネットワークデバイスからデバイス情報を取得する情報取得手段と、
    前記取得手段がサーバコンピュータからデバイス情報を取得できず、前記情報取得手段がネットワークデバイスからデバイス情報を取得した場合は、ネットワークデバイスから取得したデバイス情報を表示し、前記取得手段がサーバコンピュータからデバイス情報を取得し、前記情報取得手段がネットワークデバイスからデバイス情報を取得できなかった場合は、サーバコンピュータから取得したデバイス情報を表示し、前記取得手段がサーバコンピュータから取得したデバイス情報と、前記情報取得手段がネットワークデバイスから取得したデバイス情報との両方が取得された場合には、サーバコンピュータから取得したデバイス情報にしか含まれない情報と、ネットワークデバイスから取得したデバイス情報にしか含まれない情報とを併せて表示する表示手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  10. 前記サーバコンピュータが、複数のネットワークデバイスを共有デバイスとして提供している場合であって、前記複数のネットワークデバイスから前記ネットワークデバイスを選択するための選択手段を有し、
    前記取得手段は、前記選択手段により選択された前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を取得し、
    前記情報取得手段は、前記選択手段により選択された前記ネットワークデバイスの前記デバイス情報を取得することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を記憶手段に記憶させる記憶手段を前記情報処理装置が有し、前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、前記情報取得手段が、前記記憶手段に記憶されている当該ネットワークアドレス情報を用いて当該ネットワークデバイスから前記デバイス情報を取得し、前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が前記記憶手段に記憶されていない場合には、前記取得手段が、前記サーバコンピュータから当該ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報を取得してから、前記情報取得手段が、前記取得手段により取得された当該ネットワークアドレス情報を用いて当該ネットワークデバイスから前記デバイス情報を取得することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  12. 前記ネットワークデバイスの前記ネットワークアドレス情報が変更された場合に、前記サーバコンピュータから変更通知を受信する受信手段を前記情報処理装置が有し、前記取得手段は、前記受信手段により前記変更通知が受信された場合に、前記サーバコンピュータから当該ネットワークデバイスの当該ネットワークアドレス情報を取得し、前記記憶手段は、前記取得手段により取得された当該ネットワークアドレス情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記サーバコンピュータから前記ネットワークデバイスの前記デバイス情報を取得する第2情報取得手段と、
    前記ネットワークデバイスに関し、前記情報取得手段により取得された前記デバイス情報か、あるいは前記第2情報取得手段により取得された前記デバイス情報を表示する前記表示手段とを有することを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の情報処理装置。
  14. 前記表示手段は、前記情報取得手段により前記デバイス情報が取得できなかった場合、前記第2情報取得手段により取得された前記デバイス情報を表示する、または取得できなかった旨を表示することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記情報取得手段による前記デバイス情報の取得時間を入力するための時間入力手段を有し、
    前記時間入力手段で入力された取得時間に、前記情報取得手段は前記デバイス情報を取得することを特徴とする請求項9乃至14のいずれかに記載の情報処理装置。
  16. 請求項2乃至8のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させる制御プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP10120699A 1999-04-08 1999-04-08 情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法または記録媒体 Expired - Fee Related JP4387487B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10120699A JP4387487B2 (ja) 1999-04-08 1999-04-08 情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法または記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10120699A JP4387487B2 (ja) 1999-04-08 1999-04-08 情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法または記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000293461A JP2000293461A (ja) 2000-10-20
JP4387487B2 true JP4387487B2 (ja) 2009-12-16

Family

ID=14294461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10120699A Expired - Fee Related JP4387487B2 (ja) 1999-04-08 1999-04-08 情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法または記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4387487B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4154250B2 (ja) 2002-02-19 2008-09-24 キヤノン株式会社 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
JP4772598B2 (ja) * 2006-06-22 2011-09-14 株式会社東芝 通信機器および通信方法
CN101526932A (zh) * 2008-03-03 2009-09-09 株式会社理光 设备控制装置、设备信息获取方法及计算机可读记录介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000293461A (ja) 2000-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7539785B2 (en) Network device manager
JP3891167B2 (ja) ネットワーク装置管理システム、ネットワーク装置管理装置、およびネットワーク装置管理プログラム
US6473783B2 (en) Method and apparatus for sharing peripheral devices over a network
US6714974B1 (en) Data processing apparatus and display processing method
JP3962612B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理装置で実行される設定方法とプログラム
JP2014041600A (ja) データ処理装置、システムおよびプログラム
JP3950575B2 (ja) データ処理装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP6012332B2 (ja) デバイス管理装置、デバイス管理方法、及びプログラム
JP2001175576A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び記憶媒体
JP4649584B2 (ja) 周辺機器ドライバインストールシステム
JP4387487B2 (ja) 情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法または記録媒体
US20010013055A1 (en) Collaboration network system
US7319537B2 (en) Charging management apparatus, peripheral device using apparatus, charging management system, charging management method, charging display method, storage medium, and program
JP5725946B2 (ja) サーバ装置、サーバ装置の制御方法、及びプログラム
CN100407628C (zh) 数据处理装置以及通信方法
US20030184573A1 (en) Network terminal apparatus and method of presenting display thereon
JP4011971B2 (ja) ネットワークデバイス管理装置およびネットワークデバイス管理方法および記憶媒体
JP2001109551A (ja) データ処理装置、データ処理方法、並びにコンピュータ読みとり可能な記録媒体
JP3706762B2 (ja) 表示処理方法およびデータ処理装置およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体
JP2008234118A (ja) ユーザインタフェース提供装置、ユーザインタフェース生成方法、およびプログラム。
JP2001109692A (ja) データ処理装置、データ処理方法、データ処理システム、並びにコンピュータ読みとり可能な記録媒体
JP5353833B2 (ja) サーバ、印刷設定ファイルの保存制御方法および保存制御プログラム
JP2000293466A (ja) 情報処理装置並びに情報処理装置の共有資源表示方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2000293464A (ja) データ処理装置および表示処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2003150467A (ja) 情報処理装置、ネットワークシステム、表示方法、デバイス管理方法、記憶媒体、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060417

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060627

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060828

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060914

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20061006

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091001

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131009

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees