JP3706762B2 - 表示処理方法およびデータ処理装置およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の周辺機器とデータ通信可能なデータ処理装置における表示処理方法およびデータ処理装置およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワークシステム、例えば所定の通信媒体上に接続された各種の周辺機器と、各種の周辺機器が共有接続可能な複数の他のデータ処理装置との間でデータ通信可能なデータ処理装置(クライアント装置)を含むネットワークシステムにおいて、システム構成を表示する場合には、対象となる機器が1台であるにもかかわらず画像読取装置,印刷装置等のように複数の機能が実現できる場合に、各種機能を制御するプログラムが別々に管理されているために、複数の機器が接続されているように表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、クライアント装置では、意図する機器を選択する際に、選択すべき機器が複数表示されてしまうため、その内容を見極める必要性が生じ、操作性に神経を使ってしまう問題があった。
【0004】
また、上記の場合に限らず、使用可能な機器が複数存在する場合、構成表示が機能数と装置台数とに差が生じるため、機能数に応じて選択操作が煩雑になり、装置選択時にユーザの操作負担が増大する等の問題があった。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、指示された1つのアイコンに複数の周辺機器を対応付けた複合アイコンを表示した状態で、選択指示されるアイコンの組み合わせから有効な組み合わせが複数存在する場合には、さらに、ユーザにいずれかの組合せを選択させることで、アイコン選択時の視認性と操作性を向上させて、ユーザが意図する複合機能処理を効率よく開始できるとともに、操作性に違和感を与えることなく意図する複合機能処理を簡単なアイコンの操作指示で効率よく行える表示処理方法およびデータ処理装置およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の発明は、複数の周辺機器とデータ通信可能なデータ処理装置における表示処理方法であって、1つのアイコンに複数の周辺機器を対応付け、さらに、前記アイコンを複数表示部に表示させるシステム表示工程と、前記表示部に表示された複数のアイコンの中から複数の所望のアイコンをユーザに選択指示させる指示工程と、前記指示工程にて指示選択されたアイコンの組合せに基づいて、前記アイコンに対応付けられている機器の有効な組合せを特定する特定工程とを備え、前記システム表示工程では、前記前記特定工程が特定した有効な組合わせが複数存在する場合には、当該有効な複数の組合せをユーザに選択させる選択画面をさらに表示することを特徴とする。
【0007】
本発明に係る第2の発明は、前記指示工程により指示された複数のアイコンに対応する複数の周辺機器をまとめて表した複合アイコンを表示する複合アイコン表示工程を有することを特徴とする。
【0008】
本発明に係る第3の発明は、前記周辺機器と通信して、当該周辺機器の情報を取得する取得工程と、前記取得工程により取得された情報を記憶する記憶工程と、前記記憶工程で記憶される情報は周辺機器の識別情報を含み、前記登録情報は、前記指示工程により指示された複数のアイコンに対応する複数の周辺機器の識別情報を含むことを特徴とする。
【0009】
本発明に係る第4の発明は、前記前記特定工程が特定した有効な組合わせが1つの場合には、当該有効な組合わせに基づく周辺機器の処理を続行することを特徴とする。
【0010】
本発明に係る第5の発明は、複数の周辺機器の機能に対応するアイコンの表示処理方法において、前記表示部に表示された任意の移動元アイコンを他の移動先アイコン上に移動指示するアイコン指示工程と、前記アイコン指示工程により指示される移動元アイコンと移動先アイコンとの操作指示の有効性を前記登録情報に基づいて判定する第1の判定工程と、前記アイコン指示工程による移動指示に応じて、前記第1の判定工程による判定結果が有効である場合に、選択可能な周辺機器の機能数が複数であるかどうかを判定する第2の判定工程と、前記第2の判定工程により選択可能な機能数が複数であると判定された場合に、表示される選択可能な周辺機器候補から所望の周辺機器をユーザに選択させる選択工程とを有することを特徴とする。
【0011】
本発明に係る第6の発明は、前記移動先アイコンが複合アイコンであることを特徴とする。
【0012】
本発明に係る第7の発明は、複数の周辺機器とデータ通信可能なデータ処理装置であって、1つのアイコンに複数の周辺機器を対応付け、さらに、前記アイコンを複数表示部に表示させるシステム表示手段と、前記表示部に表示された複数のアイコンの中から複数の所望のアイコンをユーザに選択指示させる指示手段と、前記指示手段にて指示選択されたアイコンの組合せに基づいて、前記アイコンに対応付けられている機器の有効な組合せを特定する特定手段とを備え、前記表示手段では、前記前記特定手段が特定した有効な組合わせが複数存在する場合には、当該有効な複数の組合せをユーザに選択させる選択画面をさらに表示することを特徴とする。
【0013】
本発明に係る第8の発明は、前記指示手段により指示された複数のアイコンに対応する複数の周辺機器をまとめて表した複合アイコンを表示する複合アイコン表示手段を有することを特徴とする。
【0014】
本発明に係る第9の発明は、前記周辺機器と通信して、当該周辺機器の情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段で記憶される情報は周辺機器の識別情報を含み、前記登録情報は、前記指示手段により指示された複数のアイコンに対応する複数の周辺機器の識別情報を含むことを特徴とする。
【0015】
本発明に係る第10の発明は、前記前記特定手段が特定した有効な組合わせが1つの場合には、当該有効な組合わせに基づく周辺機器の処理を続行することを特徴とする。
【0016】
本発明に係る第11の発明は、複数の周辺機器の機能に対応するアイコンを表示処理するデータ処理装置であって、前記表示部に表示された任意の移動元アイコンを他の移動先アイコン上に移動指示するアイコン指示手段と、前記アイコン指示手段により指示される移動元アイコンと移動先アイコンとの操作指示の有効性を前記登録情報に基づいて判定する第1の判定手段と、前記アイコン指示手段による移動指示に応じて、前記第1の判定手段による判定結果が有効である場合に、選択可能な周辺機器の機能数が複数であるかどうかを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により選択可能な機能数が複数であると判定された場合に、表示される選択可能な周辺機器候補から所望の周辺機器をユーザに選択させる選択手段とを有することを特徴とする。
【0017】
本発明に係る第12の発明は、前記移動先アイコンが複合アイコンであることを特徴とする。
【0018】
本発明に係る第13の発明は、第1〜第6の発明のいずれかの表示処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に格納したことを特徴とする。
【0019】
本発明に係る第15の発明は、前記表示部に表示された任意のアイコンを他のアイコン上に移動指示するアイコン指示工程(図11に示すステップS101,図12に示すS111,図13に示すS121)と、前記アイコン指示工程により指示される移動元アイコンと移動先アイコンとの操作指示の有効性を前記統合接続情報に基づいて判定する第1の判定工程(図11に示すステップS103,図12に示すS113,図13に示すS123)と、前記アイコン指示工程による移動指示中に、前記第1の判定工程による判定結果が有効である場合に、選択可能な機能数が複数であるかどうかを判定する第2の判定工程(図11に示すステップS104,図12に示すS114,図13に示すS124)と、前記第2の判定工程により選択可能な機能数が複数であると判定された場合に、表示される選択可能な周辺機器候補から所望の周辺機器を選択する選択工程(図11に示すステップS106,図12に示すS116,図13に示すS126)とを有するものである。
【0020】
本発明に係る第16の発明は、前記移動元アイコンが統合接続情報に基づくアイコンで、前記移動先アイコンが接続情報に基づくアイコンである。
【0021】
本発明に係る第17の発明は、前記移動元アイコンが接続情報に基づくアイコンで、前記移動先アイコンが統合接続情報に基づくアイコンである。
【0022】
本発明に係る第18の発明は、前記移動元アイコンが統合接続情報に基づくアイコンで、前記移動先アイコンが統合接続情報に基づくアイコンである。
【0023】
本発明に係る第19の発明は、前記他のデータ処理装置が、画像入力装置が接続された画像入力サーバ装置である。
【0024】
本発明に係る第20の発明は、前記画像入力装置が、所定の標準仕様に準拠するスキャナ装置である。
【0025】
本発明に係る第21の発明は、前記所定の標準仕様が、TWAIN規格に準拠する。
【0026】
本発明に係る第22の発明は、前記周辺機器は、プリンタ装置,ファクシミリ装置,デジタル複写装置,スキャナ装置を含む。
【0027】
本発明に係る第23の発明は、所定の通信媒体(図1に示すLAN100,120)上に接続された各種の周辺機器と各種の周辺機器が共有接続可能な複数の他のデータ処理装置(図2に示す他の装置7等を含む)との間でデータ通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、各他のデータ処理装置,各種の周辺機器との通信により接続情報を取得する取得工程(図8のステップS71)と、前記取得手段により取得された前記接続情報を記憶管理する第1の管理工程(図8のステップS72)と、前記第1の管理工程に記憶管理される前記接続情報に基づきシステム構成をアイコンで表示部に表示させるシステム表示工程(図8のステップS73)と、前記表示部に表示された複数のアイコンを選択指示する指示工程(図8のステップS76)と、前記指示工程により指示された複数のアイコンに対応する接続情報を統合接続情報として記憶管理する第2の管理工程(図8のステップS77)とを有し、前記システム表示工程は、前記接続情報と前記統合接続情報とに基づいてシステム構成のアイコン表示を更新(図8のステップS78)するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0028】
本発明に係る第24の発明は、前記指示工程により指示される複数のアイコンは、同一名称で機能が異なるアイコンであるコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0029】
本発明に係る第25の発明は、前記統合接続情報は、機能数を判定するための判定情報を含むコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0030】
本発明に係る第26の発明は、前記表示部に表示された任意のアイコンを他のアイコン上に移動指示するアイコン指示工程(図11に示すステップS101,図12に示すS111,図13に示すS121)と、前記アイコン指示工程により指示される移動元アイコンと移動先アイコンとの操作指示の有効性を前記統合接続情報に基づいて判定する第1の判定工程(図11に示すステップS103,図12に示すS113,図13に示すS123)と、前記アイコン指示工程による移動指示中に、前記第1の判定工程による判定結果が有効である場合に、選択可能な機能数が複数であるかどうかを判定する第2の判定工程(図11に示すステップS104,図12に示すS114,図13に示すS124)と、前記第2の判定工程により選択可能な機能数が複数であると判定された場合に、表示される選択可能な周辺機器候補から所望の周辺機器を選択する選択工程(図11に示すステップS106,図12に示すS116,図13に示すS126)とを有するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0031】
本発明に係る第27の発明は、前記移動元アイコンが統合接続情報に基づくアイコンで、前記移動先アイコンが接続情報に基づくアイコンであるコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。。
【0032】
本発明に係る第28の発明は、前記移動元アイコンが接続情報に基づくアイコンで、前記移動先アイコンが統合接続情報に基づくアイコンであるコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0033】
本発明に係る第29の発明は、前記移動元アイコンが統合接続情報に基づくアイコンで、前記移動先アイコンが統合接続情報に基づくアイコンであるコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0034】
本発明に係る第30の発明は、前記他のデータ処理装置は、画像入力装置が接続された画像入力サーバ装置であるコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0035】
本発明に係る第31の発明は、前記画像入力装置は、所定の標準仕様に準拠するスキャナ装置であるコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0036】
本発明に係る第32の発明は、前記所定の標準仕様は、TWAIN規格に準拠するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0037】
本発明に係る第33の発明は、前記周辺機器は、プリンタ装置,ファクシミリ装置,デジタル複写装置,スキャナ装置を含むコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0038】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
<装置の説明>
図1は、本発明に係るデータ処理装置を含むネットワーク機器のシステム構成を説明する図である。
【0039】
図において、プリンタ102は開放型アーキテクチャを持つプリンタで、ネットワークボード(NB)101を介してネットワークに接続されている。NB101は、同軸コネクタをもつEthernetインタフェース10Base−2や、RJ−45をもつ10Base−Tなどのローカルエリアネットワークインタフェースを介して、ローカルエリアネットワーク(LAN)100に接続される。
【0040】
PC103、PC104、PC111、PCl12などの複数のパーソナルコンピュータ(PC)もLAN100に接続されており、これらのPCは、ネットワークオペレーティングシステムの制御の下、NB101と通信することができる。
【0041】
従って、PCの1つを、例えばPC103をネットワークデバイス管理用のPCとして使用することができる。また、PC104にプリンタ105をローカルプリンタとしてローカル接続してもよい。
【0042】
また、ファイルサーバとして機能するPC106がLAN100に接続されており、大容量(例えば、100億バイト)のネットワークディスク107に記憶されたファイルへのアクセスを皆理する。
【0043】
プリントサーバとして機能するPC104は、ローカルに接続されたプリンタ105、または遠隔地にあるプリンタ102などのプリンタへの印刷を管理する。
【0044】
同様に、スキャナサーバPC115は、ローカル接続されたスキャナ117、または遠隔地にあるスキャナ110などのスキャナを管理する。スキャナ110は、ネットワークボード等を介してLAN100に接続されている。また、複写機118は、イメージプロセッシングユニット119の管理制御の下に、プリンタやスキャナとしての機能を提供している。
【0045】
図1に示すネットワークでは、様々なネットワークメンバ間で効率よく通信を行うために、NovellやUNIXなどのネットワークソフトウエアを使用することができる。例えば、Novell社のNetWare(Novell社の登録商標。以下、省略)ソフトウエアを使用することができる。このソフトウエアパッケージに関する詳細説明は、NetWareパッケージに同梱されているオンラインドキュメンテーション(Novel社からNetWareパッケージに同梱される)に記載されているので説明は省略する。
【0046】
PC103およびPC104はそれぞれ、データファイルの生成、生成したデータファイルのLAN100への送信、また、LAN100からのファイルの受信、さらに、それらのファイルの表示および/または処理を行うことができる一般的なPCである。
【0047】
図1では、パーソナルコンピュータ機器(PC)が示されているが、ネットワークソフトウエアを実行するのに適した他のコンピュータ機器であってもよい。例えば、UNIXのソフトウエアを使用している場合にはUNIXワークステーションをネットワークに接続してもよく、これらのワークステーションは図示されているPCと共に使用される。
【0048】
通常、LAN100は、比較的ローカルなユーザグループに、例えば、1つの建物内の1つの階または連続した複数の階のユーザグループ等にサービスを提供する。
【0049】
一方、ユーザが異なる建物や異なる県に居るなど、ユーザ同士が離れるに従って、ワイドエリアネットワーク(WAN)を構築してもよい。
基本的には、WANは、いくつかのLANがサービス総合デジタルネットワーク(ISDN)などの高速度デジタル線で接続されることにより形成される、LANの集合体である。例えば、図1に示すように、LAN100とLAN120とが、パックボーン140によって接続されることにより、WANが形成される。LAN100、LAN120、LAN130にそれぞれ接続されている機器は、WAN接続を介して他のLANに接続されている機器の機能にアクセスすることができる。
【0050】
図2は、本発明の第1実施形態を示すクライアント構成を説明するブロック図であり、図示しない通信媒体、例えばイーサネット等のLANを介して所定の周辺機器(プリンタ,スキャナ,モデム,複合画像処理装置等を含む)がローカル接続された他のデータ処理装置と所定のプロトコルにより通信可能に構成されているものとする。
【0051】
図において、1はシステムバスであり、これから説明する各部はこのシステムバス1に接続されている。2はCPU(Central ProcessingUnit)である。
【0052】
3はプログラムメモリ(PMEMと称す)で、本処理のためのプログラムを適宜ハードディスク10から選択/読込みし、CPU2にて実行する。又、キーボード12から入力されたデータはテキストメモリでもあるPMEM3にコード情報として格納される。
【0053】
4は通信制御部であり、通信ポート5に於ける入出力データの制御を行う。通信ポート5から出力された信号は、通信回線6を経由して、ネットワーク上の他の装置7の通信ポートに伝えられる。
【0054】
ネットワーク上で共有されているプリンタや、画像読み取り装置(スキャナ)とのやり取りは、この通信制御部4を介して行われる。なお、本実施形態ではLANなどのネットワークに関して記述するが、この通信制御部4に接続される通信ポート及び通信回線が一般の公衆回線であっても本発明が適応されることは言うまでもない。
【0055】
8は外部記憶装置制御部で、データファイル用のディスク、例えばフロッピーディスク(FDと称す)9や、ハードディスク(HDと称す)10とのアクセスを制御する。
【0056】
11は入力制御部であり、キーボード12、マウス等の入力装置13が接続される。操作者はこのキーボード11を操作することによりシステムの動作指令等を行う。16はCRT装置(CRT)で、CRT上で画像情報を加工指示するためにはポインティングデバイス(PDと称す)13が使用され、本実施形態ではマウスを使用している。
【0057】
これによりCRT16上のカーソルをX,Y方向任意に移動してコマンドメニュー上のコマンドアイコンを選択して処理の指示を行なうほか編集対象の指示、描画位置の指示等も行う。
【0058】
14はビデオイメージメモリ(VRAMと称す)で、CRT16に表示すべき描画データ(ビットマップデータ)が展開され、表示出力制御部15を介して適宜読み出されてCRT16にその内容が表示される。17はプリンタ制御部であり、接続されているプリンタ18に対するデータの出力制御を行う。
【0059】
1Aは画像読み取り機器制御部であり、接続されている画像読み取り機器1Bの画像読み取り制御を行う。
【0060】
なお、本発明に於ける画像読み取りサーバ装置には、上記画像読み取り機器制御部1Aと画像読み取り機器1Bの構成要素が必須となるが、クライアント側装置では、前述のように、通信制御部4、及び通信ポート5を介してサーバ側の共有されている同構成要素を使用することができる。
【0061】
更に、図2の構成は、画像読み取り機器と画像読み取り機器が物理的に別々のコンポーネントであっても、画像読み取り機器が、画像読み取り機器を含む1つのコンポーネントと同様な機能を有することとする。
【0062】
なお、本実施形態でROMに記憶しているプログラムは、装置に直接接続されているハードディスク(HD)やフロッピーディスク(FD)などの記憶媒体にも記憶されていてもよい。さらに、ネットワークで接続されている他の装置上に記憶されていてもよい。また、本発明のプログラムは、ハードディスク(HD)やフロッピーディスク(FD)などの記憶媒体やネットワークを介してシステムや装置に供給できる。
【0063】
図3は、本発明に係るサーバ装置の機能構成を説明するブロック図であり、例えば画像入力サーバ装置の場合に対応する。
【0064】
図において、21はネットワークサーバモジュールで、以下に述べるサーバ拡張機能から得られたデータを、汎用のネットワークプロトコルに対応したネットワーク上でやり取り可能なデータ形式に変換する。
【0065】
また、このネットワークサーバモジュール21は、その逆に、後述するクライアント側から送られてきたネットワークデータをサーバ拡張モジュール22が解釈可能な内部データ形式に変換する。
【0066】
サーバ拡張モジュール22は、ネットワークサーバモジュール21から渡されたデータを解析して本モジュールの管理下にある複数のイメージサービスモジュール中から指示されたものを選択して、そのサービスを提供したり、或いはあるサービスモジュールから別のサービスモジュールへのデータの受け渡しを行う。例えばOCRモジュールから、画像入出力制御モジュールを呼び出す等である。
【0067】
23は共通インタフェース変換モジュールで、サーバ拡張モジュール22から、いずれかの画像入力機器のサービスの提供が要求された場合に、その時の要求データを指示された画像入力機器制御モジュール26に対応した制御命令に変換するためのものである。またその逆に、画像入力機器制御モジュール26から上がってきた機器固有の制御情報を、サーバ拡張モジュール22に渡せるような一般的なインタフェースに変換する機能も持つ。
【0068】
これらは具体的には、一方はクライアントからのイメージ読み込みパラメータ設定情報であり、もう一方は、読み取り指示の結果得られた画像情報及びその付属情報である。
【0069】
24はOCR用モジュールで、クライアントから画像入力機器で読み取られたイメージデータを文書データとして変換する要求があった時に、サーバ拡張モジュール22からコールされる。
【0070】
25はイメージデータ形式変換モジュールで、画像入力機器から得られたイメージデータの形式をクライアントで指定されたイメージデータ形式に変換するためのモジュールである。
【0071】
26−1〜26−Nは画像入出力機器制御モジュールで、個々の画像入力機器27−1〜27−Nに応じてその制御を行うものであり、個々の機器に応じた、すなわち個々の機器に特化した制御命令/情報の入出力を行なう。
【0072】
図4は、本発明に係るクライアント装置の機能構成を説明するブロック図である。
【0073】
図において、31は一般のアプリケーションで、画像入力機能を有する。32は画像入出力機器マネージャで、そのアプリケーション31に対して汎用の画像入出力インタフェースを提供する。画像入出力機器マネージャ32は、上記入出力インタフェースによる指示に応じてその管理下にある画像入出力機器制御モジュールの中から、指示されたものに対して情報のやり取りを行う。
【0074】
33−1〜33−Nは汎用インタフェースI/Oを持つ画像入力機器制御モジュール(単に、モジュールと呼ぶ)である。本モジュール33−1〜33−Nは、画像入力マネージャ32との間で取り決めされた、汎用的なインタフェースによって個々に接続された画像入力機器34−1〜34−Nを制御するためのものである。
【0075】
本モジュール33−1〜33−Nは、前述した図3に示した画像入力機器制御モジュール26とは異なり、汎用のインタフェースを提供している。
【0076】
即ち、機能的には画像入力機器制御モジュール26と、共通インタフェース変換モジュール23と、汎用画像入出力インタフェース変換モジュール37とを合わせたものとなっている。
【0077】
即ち、画像入出力機器マネージャ32は、例えばTWAIN(Technology Without Any Intersted Name)マネージャであり、各モジュール33−1〜33−Nは個々の機器に対応したTWAINドライバに相当する。
【0078】
34−1〜34−Nは画像入力機器で、本装置にローカルに接続されている。35はクライアント機能制御モジュールで、以下に述べる個々のクライアント拡張機能を構成するモジュールの全体管理を行うものである。
【0079】
36は画像入力機器接続情報生成モジュールで、ネットワーククライアントモジュール38を利用して得られたサーバ装置側に接続されている画像入出力装置の属性情報、及びネットワーク接続に必要な情報を獲得して個々の画像入力機器情報40−1〜40ーNを生成する。
【0080】
この時、同時に仮想画像入力機器制御モジュール39−1〜39−Nも自動的に生成される。このモジュールが生成されることによって画像入力機器マネージャ32はネットワーク上の機器が仮想的に接続されているように扱う事が可能となる。
【0081】
37は汎用画像入出力インタフェース変換モジュールで、ネットワーククライアントモジュール36を利用して得られた、サーバ側の画像入力装置とに対する制御情報を画像入力機器マネージャ32に対応した汎用的なインタフェースに変換するためのものである。
【0082】
汎用画像入出力インタフェース変換モジュール37は、直接これらインタフェースを持つ機能を直接画像入力機器マネージャ32に提供するのではなく、後述のように個々の仮想画像入力機器制御モジュール39−1〜39−Nを経由して提供する。
【0083】
38はネットワーククライアントモジュールで、これらモジュールとサーバ側のモジュールが通信を行うことのできるように、汎用のネットワークプロトコルに対応したネットワーク上でやり取り可能なデータ形式に変換する。
【0084】
39−1〜39−Nは仮想画像入力機器制御モジュールで、設定されているネットワーク上の画像入力機器と1対1に生成される。仮想画像入力機器制御モジュール39−1〜39−Nは、基本的には、対応する画像入力機器接続情報40−1〜40−Nの情報を返す、或いは、同情報を汎用画像入出力インタフェース提供モジュール37に渡して、その結果を画像入力マネージャ32に渡すといった、中間的に介在する処理のみを行う。
【0085】
このように、実際の処理の大部分を、汎用画像入出力インタフェース提供モジュール37が行ってくれるので、当該モジュールは小さくて済み、複数のネットワーク上の画像入力機器用のモジュールが作成されてもオーバヘッドは少なくて済む。
【0086】
なお、本例では、画像入力機器としては、画像入力機器34−1と画像入力機器34−Nが制御対象となる場合に対応する。
【0087】
図5は、図4に示した画像入力機器34−1〜34−Nに対する周辺機器の接続情報の第1のデータ構造例を説明する図である。
【0088】
図において、401は接続先サーバの情報で、ネットワーク上において接続先のサーバを識別するための情報、即ち、ネットワーク上でのマシン名称、もしくはネットワークアドレスが設定されている。402は機器のネットワーク情報で、当該ネットワーク上で利用可能な機器を識別するための同機器のネットワーク名称が設定されている。403はその他のネットワーク接続情報で、上記以外のネットワーク接続に必要な情報が設定されている。
【0089】
404は機器の識別情報で、例えば「スキャナ等の画像入力装置」や「プリンタ等の出力装置」という情報がこの中に含まれる。405は機器の名称情報、406はその他の識別情報である。
【0090】
なお、上記401〜406は、利用可能な各種周辺機器の中の第1番目の機器接続情報である。これらの情報は、ネットワーク内で共有されている機器に関してはサーバ装置から読み込まれたものであり、自分のマシンに接続されている機器に関しては、当該マシンの接続情報である。
【0091】
また、407〜412は401〜406と同様であり、上記の違いはN番目の機器接続情報(ネットワーク上において各種マシン及び、周辺機器の接続状況を探索して取得された情報)である点である。
【0092】
図6は、図2に示したCRT16に表示されるシステム機器表示例を示す図であり、CPU2が図5に示すデータ構造例の情報に基づいて、CRT16の画面上で機器の構成を表示した場合に対応する。
【0093】
図において、501はメニューアイコンで、ネットワーク上の各種周辺機器を使用して処理を行なうそれぞれの機能を指示するものであり、例えば特定の画像読取装置を使用して、特定の出力機器への出力を行なうという処理が、1つのアイコンを選択することにより実行される。
【0094】
502は操作者が属するネットワークドメインを意味するアイコンである。503はクライアント装置を示すアイコンで、自機を示している。504はアイコンで、クライアント装置にローカル接続されている周辺機器としての画像読取装置に対応する。
【0095】
505はネットワーク名称で、図4に示した機器の名称405等に基づいて表示されるものであり、図6に示したアイコン504に対応する画像読取装置の名称「ABC−345」の例に対応する。
【0096】
506はアイコンで、クライアント装置を示すアイコン503にローカル接続されているプリンタ等の出力装置に対応する。507はネットワーク名称で、図4に示した機器の名称405等に基づいて表示されるものであり、図6に示したアイコン506に対応するプリンタの名称「ABC−123」に対応する。
【0097】
508はアイコンで、ネットワーク上の使用者以外のマシンに対応する。509はサーバ名称で、アイコン508に対応するマシンのネットワーク上で認識される名称、例えば「SNPC00」に対応する。
【0098】
510〜512はネットワーク名称で、マシンの名称が、「SNPC03」のサーバ装置に接続される「画像読取装置」,「通信装置」,「出力装置」に対応する名称で、ともに例えば「MULTIXXX」の場合に対応する。
【0099】
本実施形態において、ネットワーク名称510〜512までの3種の周辺機器は、「画像読み取り機能」「通信機能」「出力機能」を有する1台の機器であるものとし、この時点では3台の機器が接続されているように表示されている。
【0100】
また、この画面表示及び、各種機器を示すアイコンを使用し、特定のアイコンから特定のアイコンに対してポインティングデバイスを使用してドラッグ&ドロップ操作を行なうことによっても、特定の機能を実現することが可能であるとする。
【0101】
図7は、図4に示した画像入力機器34−1〜34−Nに対する周辺機器の接続情報の第1のデータ構造例を説明する図であり、複数の機器を1つのアイコンとして表示する場合の、接続情報のデータ構造例に対応する。
【0102】
図において、601はサーバ情報で、複合アイコンがどのマシンに属するかを示する。602は複合アイコンのネットワーク名称である。603は接続機器の台数情報で、当該複合アイコンが何台の周辺機器により構成されているかを示す値が設定される。604はその他のネットワーク情報で、上記以外のネットワーク接続に必要な情報である。なお、上記601〜604は、複数の周辺機器を1つのアイコンとして表示するための管理情報でり、図6に示したシステム構成表示状態から、複数の機器を1つにまとめて表示するための登録処理をCPU2が記憶される制御プログラムを実行することにより生成される。この登録処理の詳細については後述する。
【0103】
605はサーバの情報で、ネットワーク上において接続先のサーバを識別するための情報、即ち、ネットワーク上でのマシン名称、もしくはネットワークアドレスが設定されている。
【0104】
606はネットワーク名称で、当該ネットワーク上で利用可能な機器を識別するための同機器の名称が設定されている。607はその他のネットワーク情報で、上記以外のネットワーク接続に必要な情報を示す。
【0105】
608は機器の種類で、機器の識別情報であり、例えば「スキャナ等の画像入力装置」や「プリンタ等の出力装置」という情報がこの中に含まれる。609は機器の名称情報である。610はその他の識別情報である。なお、上記605〜610は、複合アイコンに登録された各種周辺機器の中の1つを示す情報である。
【0106】
611〜616は、上記605〜610と同様な形式で、複合アイコンに登録されたN番目の機器の識別情報が設定されている。ここでは、図5に示した周辺機器の接続情報のデータ構造例と同様な構造であり、N個の周辺機器が存在している場合を示している。
【0107】
また、複合アイコンが登録された時点で、複合アイコンに属する機器に該当する図5に示したデータ構造の中で、上記404又は410の「機器の種類」の情報は、各種機器の種別情報から「複合アイコン」を意味する情報に更新される。
【0108】
図8は、本発明に係るクライアント装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、ネットワーク内のマシン及び周辺機器の構成を示す画面の表示、及び、同画面において周辺機器を示す複数のアイコンを1つのアイコンとして登録する場合の処理(クライアント装置側の内部処理)に対応し、該手順はPMEM3に格納されたプログラムをCPU2により実行することにより実現される。なお、S71〜S78は各ステップを示す。
【0109】
まず、ステップS71で、ネットワーク内に属するマシン及び各種周辺機器の情報を探索する。次に、ステップS72で、探索により取得されたマシン毎の各種情報及び、各種周辺機器の情報をPMEM3上に確保された領域に図5に示したデータ構造で記録する。
【0110】
次に、ステップS73で、ステップS72で記録された各種情報を基に、図6に示したようにネットワーク内のマシン及び各種周辺機器の構成情報を表示する。そして、ステップS74で、クライアント装置の使用者が、複数の周辺機器を1つの機器として示すための複合アイコンへの登録処理の開始を、例えば表示画面上に設けられる登録ツールアイコン等を指示することにより行う。
【0111】
そして、ステップS75では、複合アイコンへの登録を行なうための図示しない画面を表示する。この画面では、登録することが可能な周辺機器の情報や、登録する複合アイコンのネットワーク名称の入力領域等を表示することが出来る。
【0112】
次に、ステップS76では、上記ステップS75で表示された複合アイコンの登録画面において、使用者が各種情報を設定し、登録処理を実行する。そして、ステップS77では、上記ステップS76において実行された登録情報を、図5及び図7に示したデータ構造例で管理される領域(PMEM3に確保される領域)に記録する。
【0113】
そして、ステップS78で、上記で更新された情報を基に、機器の構成画面表示(図示しない)を更新して、複合アイコン表示処理を終了する。
【0114】
〔第2実施形態〕
なお、上記実施形態では、登録ツール画面を呼び出して複合アイコンへの登録処理を実行する場合について説明したが、マシン及び各種周辺機器の構成情報表示画面において、複数の周辺機器を1つに登録したアイコンを使用したドラッグ&ドロップ操作により登録処理できるように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0115】
図9は、本発明の第2実施形態を示すクライアント装置で管理される判定テーブルのデータ構造例を示す図であり、後述するようにドラッグ&ドロップ操作により指定されたアイコンの種別による機能が有効であるかどうかを判定する判定テーブルのデータ構造例に対応する。
【0116】
図において、801は処理元の機器の種別を示す情報である。802は処理先の機器の種別(識別情報)であり、例えば「画像入力機器」や「プリンタ等の出力機器」等の情報が設定されさる。
【0117】
803は判定情報で、情報801及び識別情報802の機器の組み合わせが有効であるかどうかの判定を行なうため情報で、該判定情報803に基づいてドラッグ&ドロップ操作が有効であるかどうかの判定を行なう。
【0118】
804は処理を実行する機能の種別を示す情報で、上記判定情報803が「処理は有効」を示すものであれば、あることを意味する、例えば上記情報801が「画像入力機器」、識別情報802が「出力機器」であり、判定情報803が「処理は有効」である場合は、情報804には、「画像入力機器を使用して出力機器に対しデータの出力を行なう機能」であることを意味する情報が設定される。
【0119】
なお、上記801〜804は機器の組み合わせの1番目の判定情報であり、805〜808は、上記801〜804と同様に、機器の組み合わせのn番目の判定情報である。801〜808は本実施形態におけるドラッグ&ドロップ操作により、処理元及び処理先の周辺機器の種別が決定された場合に、処理する機能が有効であるかを判断するための一連の情報である。ここでは、周辺機器の種別の組み合わせにより、n個の情報を有する場合を示しており、801〜804及び、805〜808が、それぞれひとまとまりの情報であることを示している。
【0120】
図10は、本発明に係るクライアント装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図6に示した画面上におけるドラッグ&ドロップ操作により指定された処理元及び処理先のアイコンが、それぞれ1つの機器である場合の処理に関するクライアント側の内部処理手順であり、当該手順はPMEM3に格納されたプログラムをCPU2により実行することにより実現される。なお、S91〜S94は各ステップを示す。
【0121】
まず、ステップS91で、図6に示した画面上で、処理元及び処理先の機器を意味するアイコンのドラッグ&ドロップ操作を行なう。
【0122】
次に、ステップS92で、処理元及び処理先の機器の情報を、前述の図5に示したデータ構造例から取得する。
【0123】
そして、ステップS93では、上記ステップS92で取得した情報及び前述の図9に示した判定テーブルの情報を使用し、ステップS91で指定した処理が有効であるかどうかを判定し、有効でないと判定された場合は、処理が無効であるため、処理を終了する。
【0124】
一方、ステップS93で、有効であると判定された場合は、ステップS94へ分岐して、図9に示したの判定テーブルの情報により、該当する機能を実行する。
【0125】
図11は、本発明に係るクライアント装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図6に示した画面上におけるドラッグ&ドロップ操作により指定された処理元のアイコンが1つの機器であり、処理先のアイコンが複数の機器を登録したアイコンである場合の処理に関するクライアント側の内部処理手順であり、当該手順はPMEM3に格納されたプログラムをCPU2により実行することにより実現される。なお、S101〜S107は各ステップを示す。
【0126】
まず、ステップS101で、図6に示した表示画面で、処理元及び処理先の機器を意味するアイコンのドラッグ&ドロップ操作を行なう。次に、ステップS102で、処理元及び処理先の機器の情報を、前述の図5及び図7で示したデータ構造例から取得する。
【0127】
そして、ステップS103では、上記ステップS102で取得した情報及び前述の図9に示したの判定テーブルの情報を使用し、ステップS101で指定した処理が有効であるかどうかを判定し、有効でない、即ち、処理先の複合アイコンが有する機器の中に有効な機器が1つも存在しないと判断した場合は、処理が無効であるため、処理を終了する。
【0128】
一方、ステップS103で、有効であると判定された場合は、ステップS104へ分岐し、処理先の複合アイコンが有する機器の中に、処理が有効である機器が複数存在するかどうかを判定し、処理が有効な機器が1つしか存在しない場合は、ステップS107へ分岐する。
【0129】
一方、ステップS104で、処理が有効な機器が複数存在すると判断した場合は、ステップS105へ分岐し、処理先に処理が有効な機器が複数存在するため、それらの機器の中で、その機器を使用して処理を実行するかを選択させるための画面表示を行なう。この画面表示には、処理先として有効である機器の情報が全て表示される。
【0130】
次に、ステップS106では、上記ステップS105で表示された機器の中から、処理を実行する機器を使用者が選択する。そして、ステップS107で、選択された処理元及び処理先の機器の種別の情報と、図9に示した判定テーブルの情報により、該当する機能を実行して、処理を終了する。
【0131】
図12は、本発明に係るクライアント装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図6に示した画面上におけるドラッグ&ドロップ操作により指定された処理元のアイコンが複数の機器を登録したアイコンであり、処理先のアイコンが1つの機器である場合の処理手順に関するクライアント側の内部処理手順であり、当該手順はPMEM3に格納されたプログラムをCPU2により実行することにより実現される。なお、ステップS111〜S117は各ステップを示す。
【0132】
まず、ステップS111で、図6に示した処理元及び処理先の機器を意味するアイコンのドラッグ&ドロップ操作を行なう。次に、ステップS112で、処理元及び処理先の機器の情報を、前述の図5及び図7で示したデータ構造例から取得する。
【0133】
そして、ステップS113では、上記ステップS112で取得した情報及び前述の図9に示した判定テーブルの情報を使用し、ステップS111で指定した処理が有効であるかどうかを判定し、有効でない、即ち、処理元の複合アイコンが有する機器の中に有効な機器が1つも存在しない場合は、処理が無効であるため、処理を終了する。
【0134】
一方、ステップS113で、有効であると判定された場合は、ステップS114へ分岐し、処理元の複合アイコンが有する機器の中に、処理が有効である機器が複数存在するかどうかを判定し、処理が有効な機器が1つしか存在しない場合は、ステップS117へ分岐する。
【0135】
一方、ステップS114で、処理が有効な機器が複数存在すると判断した場合は、ステップS115へ分岐し、処理元に処理が有効な機器が複数存在するため、それらの機器の中で、その機器を使用して処理を実行するかを選択させるための画面表示を行なう。この画面表示には、処理元として有効である機器の情報が全て表示される。
【0136】
次に、ステップS116では、上記ステップS115で表示された機器の中から、処理を実行する機器を使用者が選択する。そして、ステップS117で、選択された処理元及び処理先の機器の種別の情報と、図9に示した判定テーブルの情報により、該当する機能を実行して、処理を終了する。
【0137】
図13は、本発明に係るクライアント装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、前述の図6に示した表示画面におけるドラッグ&ドロップ操作により指定された処理元及び処理先のアイコンが、それぞれ複数の機器を登録したアイコンである場合の処理に関するクライアント側の内部処理手順に対応し、当該手順はPMEM3に格納されたプログラムをCPU2により実行することにより実現される。なお、S121〜S127は各ステップを示す。
【0138】
まず、ステップS121で、図6に示した表示画面における処理元及び処理先の機器を意味するアイコンのドラッグ&ドロップ操作を行なう。次に、ステップS122で、処理元及び処理先の機器の情報を、前述の図5及び図7で示したデータ構造例から取得する。
【0139】
そして、ステップS123では、上記ステップS122で取得した情報及び前述の図9に示した判定テーブルの情報を使用し、ステップS121で指定した処理が有効である組み合わせが存在するかどうかを判定し、有効でない、即ち、処理元及び処理先の複合アイコンが有する機器の中に有効となる組み合わせである機器が1組も存在しない場合は、処理が無効であるため、処理を終了する。
【0140】
一方、ステップS124で、有効となる組み合わせが存在すると判定された場合は、ステップS124へ分岐し、処理元及び処理先の複合アイコンが有する機器の中に、処理が有効となる機器の組み合わせがが複数存在するかどうかを判定し、処理が有効な機器の組み合わせが1組しか存在しない場合は、ステップS127へ分岐する。
【0141】
一方、ステップS124で、処理が有効な機器の組み合わせが複数存在すると判断した場合は、ステップS125へ分岐し、処理が有効な機器の組み合わせが複数存在するため、それらの機器の組み合わせの中で、その機器を使用して処理を実行するかを選択させるための画面表示を行なう。この画面表示には、処理元及び処理先の組み合わせとして有効である機器の情報が全て表示される。
【0142】
次に、ステップS126では、上記ステップS125で表示された機器の組み合わせの中から、処理を実行する機器の組み合わせを使用者が選択する。そして、テップS127で、選択された処理元及び処理先の機器の種別の情報と、図9に示した判定テーブルの情報により、該当する機能を実行して、処理を終了する。
【0143】
上記実施形態によれば、複数の機能を実現できる1台の周辺機器が接続されている場合には、当該周辺機器が1台であることを明示して表示させ、使用可能な周辺機器が複数存在する場合には、複数の周辺機器を1台の周辺機器であるかのように登録して表示させ、それらの構成表示及びその機器を使用するための操作をを簡易化することができる。
【0144】
また、ネットワーク上での各種周辺機器及びそのサーバ装置、及びクライアント装置で構成されるネットワークシステムにおいて、1台の機器であるにもかかわらずそれぞれの制御が異なるために異なる機器であると判定されていたために、複数の機器であるかのように表示されていた状態を、登録機能により1台の機器として登録/表示させる手段を有するので、ネットワーク内の機器の構成表示を簡略化するとともに、当該機器が1台であることを明示して表示させることが可能となった。
【0145】
また、1台の機器で構成されている各種機能に限定せず、複数の機器を1つのアイコンで表示させるための手段を有するので、ネットワーク内の機器の構成表示を簡略化するとともに、例えば、同じ種類の周辺機器をまとめて1つのアイコンで登録し、表示させることにより、構成情報を容易に管理することが可能となった。
【0146】
さらに、複数の機器として登録されたアイコン間のドラッグ&ドロップ操作を実現する手段及びその操作が有効であるかどうかを自動的に判定する手段を有するので、各種機能を実現するために容易に操作することが可能となった。
【0147】
以下、図14に示すメモリマップを参照して本発明に係るクライアント処理装置で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0148】
図14は、本発明に係るクライアント装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0149】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0150】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0151】
本実施形態における図8,図10〜図13に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0152】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0153】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0154】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0155】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0156】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0157】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、指示された複数のアイコンに対応する複数の周辺機器をまとめて表した1つの複合アイコンを表示制御することができる。また、アイコン選択時の視認性と操作性を向上させて、ユーザが意図する複合機能処理を効率よく開始できるとともに、操作性に違和感を与えることなく意図する複合機能処理を簡単なアイコンの操作指示で効率よく行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ処理装置を含むネットワーク機器のシステム構成を説明する図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示すクライアント構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明に係るサーバ装置の機能構成を説明するブロック図である。
【図4】本発明に係るクライアント装置の機能構成を説明するブロック図である。
【図5】図4に示した画像入力機器に対する周辺機器の接続情報の第1のデータ構造例を説明する図である。
【図6】図2に示したCRTに表示されるシステム機器表示例を示す図である。
【図7】図4に示した画像入力機器に対する周辺機器の接続情報の第1のデータ構造例を説明する図である。
【図8】本発明に係るクライアント装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態を示すクライアント装置で管理される判定テーブルのデータ構造例を示す図である。
【図10】本発明に係るクライアント装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係るクライアント装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係るクライアント装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係るクライアント装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係るクライアント装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 システムバス
2 CPU
3 プログラムメモリ
4 通信制御部
5 通信ポート
6 通信回線
7 ネットワーク上の他の装置
8 外部記憶装置制御部
9,10 データファイル用のディスク
11 入力制御部
12 キーボード
13 マウス等の入力装置
14 ビデオイメージメモリ
15 表示出力制御部
16 CRT
17 プリンタ制御部
18 プリンタ
19 外部機器制御部
1A 画像読み取り機器制御部
1B 画像読み取り機器
Claims (13)
- 複数の周辺機器とデータ通信可能なデータ処理装置における表示処理方法であって、
1つのアイコンに複数の周辺機器を対応付け、さらに、前記アイコンを複数表示部に表示させるシステム表示工程と、
前記表示部に表示された複数のアイコンの中から複数の所望のアイコンをユーザに選択指示させる指示工程と、
前記指示工程にて指示選択されたアイコンの組合せに基づいて、前記アイコンに対応付けられている機器の有効な組合せを特定する特定工程とを備え、
前記システム表示工程では、前記前記特定工程が特定した有効な組合わせが複数存在する場合には、当該有効な複数の組合せをユーザに選択させる選択画面をさらに表示することを特徴とする表示処理方法。 - 前記指示工程により指示された複数のアイコンに対応する複数の周辺機器をまとめて表した複合アイコンを表示する複合アイコン表示工程を有することを特徴とする請求項1記載の表示処理方法。
- 前記周辺機器と通信して、当該周辺機器の情報を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された情報を記憶する記憶工程と、
前記記憶工程で記憶される情報は周辺機器の識別情報を含み、前記登録情報は、前記指示工程により指示された複数のアイコンに対応する複数の周辺機器の識別情報を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の表示処理方法。 - 前記前記特定工程が特定した有効な組合わせが1つの場合には、当該有効な組合わせに基づく周辺機器の処理を続行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに表示処理方法。
- 複数の周辺機器の機能に対応するアイコンの表示処理方法において、
前記表示部に表示された任意の移動元アイコンを他の移動先アイコン上に移動指示するアイコン指示工程と、
前記アイコン指示工程により指示される移動元アイコンと移動先アイコンとの操作指示の有効性を前記登録情報に基づいて判定する第1の判定工程と、
前記アイコン指示工程による移動指示に応じて、前記第1の判定工程による判定結果が有効である場合に、選択可能な周辺機器の機能数が複数であるかどうかを判定する第2の判定工程と、
前記第2の判定工程により選択可能な機能数が複数であると判定された場合に、表示される選択可能な周辺機器候補から所望の周辺機器をユーザに選択させる選択工程と、
を有することを特徴とする請求項1或いは2記載の表示処理方法。 - 前記移動先アイコンが複合アイコンであることを特徴とする請求項5記載の表示処理方法。
- 複数の周辺機器とデータ通信可能なデータ処理装置であって、
1つのアイコンに複数の周辺機器を対応付け、さらに、前記アイコンを複数表示部に表示させるシステム表示手段と、
前記表示部に表示された複数のアイコンの中から複数の所望のアイコンをユーザに選択指示させる指示手段と、
前記指示手段にて指示選択されたアイコンの組合せに基づいて、前記アイコンに対応付けられている機器の有効な組合せを特定する特定手段とを備え、
前記表示手段では、前記前記特定手段が特定した有効な組合わせが複数存在する場合には、当該有効な複数の組合せをユーザに選択させる選択画面をさらに表示することを特徴とするデータ処理装置。 - 前記指示手段により指示された複数のアイコンに対応する複数の周辺機器をまとめて表した複合アイコンを表示する複合アイコン表示手段を有することを特徴とする請求項7記載のデータ処理装置。
- 前記周辺機器と通信して、当該周辺機器の情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段で記憶される情報は周辺機器の識別情報を含み、前記登録情報は、前記指示手段により指示された複数のアイコンに対応する複数の周辺機器の識別情報を含むことを特徴とする請求項7又は8記載のデータ処理装置。 - 前記前記特定手段が特定した有効な組合わせが1つの場合には、当該有効な組合わせに基づく周辺機器の処理を続行することを特徴とする請求項7乃至9のいずれかにデータ処理装置。
- 複数の周辺機器の機能に対応するアイコンを表示処理するデータ処理装置であって、
前記表示部に表示された任意の移動元アイコンを他の移動先アイコン上に移動指示するアイコン指示手段と、
前記アイコン指示手段により指示される移動元アイコンと移動先アイコンとの操作指示の有効性を前記登録情報に基づいて判定する第1の判定手段と、
前記アイコン指示手段による移動指示に応じて、前記第1の判定手段による判定結果が有効である場合に、選択可能な周辺機器の機能数が複数であるかどうかを判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段により選択可能な機能数が複数であると判定された場合に、表示される選択可能な周辺機器候補から所望の周辺機器をユーザに選択させる選択手段と、
を有することを特徴とする請求項7或いは8記載のデータ処理装置。 - 前記移動先アイコンが複合アイコンであることを特徴とする請求項11記載のデータ処理装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の表示処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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