JP4289725B2 - 情報処理装置および情報処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して複数の編集装置と通信処理可能なシステム管理装置としての情報処理装置とで素材情報を編集処理するための情報処理装置よび情報処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報処理装置の利用分野、利用層の拡大に伴い、例えば印刷における情報処理装置の利用や小部数の出版などへの要求が高まっている。
【0003】
このような状況で、一般家庭向けの印刷装置では、品質、速度の面で小部数とはいえ要求に耐えられず、いわゆる出力センターなどの専門出力業者などに印刷を依頼したりすることがある。
【0004】
また、情報処理装置を利用できない環境の者がそのような業者の用意した情報処理装置を利用することも行われている。いわゆるビジネスコンビニとかインターネットカフェなどの業種がそれにあたる。
【0005】
このような情報処理装置を利用する場合にはいくつかの方法が考案され、実施されてきていた。第1の方法は、業者のオペレータが顧客の要求を聞いてすべての作業をオペレータが情報処理装置を使って行うという方法である。この場合、顧客には、情報処理装置を扱う知識がなくてもできるメリットがあるが、オペレータが作業するので、顧客にとっては費用の増大というデメリットがあり、また、オペレータを雇用する業者にとってもオペレータを確保することでの人件費の増大や作業負荷調整の問題などのデメリットがあった。
【0006】
第2の方法は、情報処理装置を時間単位などで顧客に貸し出し、すべての作業を顧客が行うという方法である。この場合、オペレータの作業は、顧客に貸し出した情報処理装置の管理をするだけでよいので、雇用者の負担が少ないメリットがあったが、その反面、顧客は、情報処理装置をすべて自分で操作し、作業を行わなければならず、特にさまざまな情報処理周辺装置を操作するには、相当の技術を要求されるとともに、情報処理周辺装置を各情報処理装置に準備するための費用負担の増大、また、印刷装置を使う場合は、印刷枚数を把握できないので、消耗品の費用の算出など困難な点が多かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上第1、第2の方法に共通する問題として、顧客が持ち込んだ情報の管理や顧客の作業した成果物の管理などがオペレータあるいは顧客任せであり、例えば、編集用のハードディスクの管理が困難だったり、顧客の作業した成果物を印刷するときにどこにその成果物が存在するのかがわかりにくいとか、オペレータが上記存在箇所を忘れてしまうと、前に作業した顧客の成果物が後の顧客が無断で閲覧できたり、印刷後の成果物を十分に管理できなくなってしまう等の幾多の問題点があった。
【0008】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、情報処理装置においては、指定された所望の素材情報を編集すべき編集装置一覧中から選択される特定の編集装置に対して格納された所望の素材情報中で選択される特定顧客の素材情報を編集用情報格納装置の特定領域に提供し、該提供されて特定の編集装置で編集が実行された編集情報を該特定の編集装置より取得し、かつ、該編集情報を印刷可能な印刷装置一覧中で選択された特定の印刷装置で印刷されるまで注文処理状態を注文情報と関連付けて一元管理することにより、顧客により持ち込まれる素材情報を複数の編集装置,複数の印刷装置から選択されるいずれかの編集装置で編集していずれかの印刷装置から出力する一連の処理において、情報処理装置側のオペレータが顧客が編集すべき特定の編集装置を複数の編集装置中から割り当てるとともに、該編集後、編集情報を出力するべき特定の印刷装置を複数の印刷装置中から割り当てながら、顧客別の素材情報を編集出力すべき特定の編集装置と特定の印刷装置とを確実に一元管理できるため、編集すべき素材情報および編集情報の格納先とが容易に特定でき、情報処理装置側のオペレータがいつでも各顧客毎の編集処理状況を管理して把握することができるようになり、各顧客毎の編集処理管理負担を大幅に軽減すること、また、顧客毎の編集情報は、編集処理後に確実に削除されるため、情報処理装置側のオペレータと特定される編集装置の顧客等の操作者のみが参照可能に管理されるため、他の編集装置上の顧客に参照される事態をも確実に制限すること、さらに、情報処理装置側におけるオペレータは、特定の編集装置で編集された編集情報に基づいて特定の印刷装置における印刷状況を印刷終了したものとそれ以外の編集情報とを異なるアイコンイメージで確認でき、印刷処理状況を容易に把握すること、また編集装置においては、情報処理装置から顧客別に割当て指定されて提供される特定の素材情報を格納し、該格納された前記特定の素材情報に所望の編集処理を施して前記情報処理装置に転送すべき編集情報を更新格納し、編集終了後、情報処理装置へ引き渡される編集情報を削除するので、情報処理装置から提供される素材情報の格納場所が常に特定された場所で管理され、かつ、編集後、他の顧客に以前に編集した編集情報が参照される事態を確実に回避することができ、素材情報を持ち込む顧客等が情報処理装置側から割当てられた特定された編集装置で安心して編集処理を実行すること、また、情報処理装置側で選択されている特定の印刷装置における固有の印刷領域に基づいて編集処理が行えるため、編集後、編集情報の一部が欠落してしまったり、印刷不能となってしまう事態を確実に回避できるため、印刷領域から外れてしまうような編集ミスに起因して顧客が再度特定の編集装置で再編集する事態を回避できる情報処理装置および編集装置および情報処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明、ネットワークを介して複数の編集装置通信処理可能なシステム管理装置しての情報処理装置であって、素材情報を一時的に格納し、注文情報と関連付けて保持する素材情報管理手段、前記素材情報管理手段により管理される所望の素材情報を編集すべき特定の編集装置に対して、該所望の素材情報を提供する提供手段、前記特定の編集装置において該所望の素材情報を用いて編集された編集情報を前記編集装置から取得する取得手段と、前記取得された編集情報を印刷装置に送信する送信手段と、前記提供手段により前記素材情報が提供された後、前記素材情報管理手段により保持されている注文情報と素材情報を削除する削除手段とを有することを特徴とする
【0039】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0040】
図1は、本発明の一実施形態を示す情報処理装置を適用可能な文書編集・印刷管理システムの一例を示すシステム構成図である。
【0041】
<システム構成>
図1に示すように、本実施形態では、システム管理装置101と、編集装置103(1)、103(2)、……、103(N)とが、ネットワーク102を介して常時接続されており、さらに、システム管理装置101と印刷装置104(1)、104(2)、……、104(N)が直接接続されているか、またはシステム管理装置101と印刷装置104(1)、104(2)、……、104(N)がネットワーク102を介して常時接続されている構成としている。
【0042】
なお、図1に示したシステム管理装置101は、図2において、後述するような、CPU、ROM、RAM、HDD、FDD等で構成され、専用の操作者が操作する情報処理装置(コンピュータシステム)であり、システム管理装置101は、本実施形態では印刷成果物の販売や編集装置の貸し出しを行う業者のオペレータが操作する情報処理装置として機能する。
【0043】
また、編集装置103(1)、103(2)、……、103(N)は、情報処理装置(コンピュータシステム)であり、CPU、ROM、RAM、HDD等で構成され、編集作業をする顧客が直接操作する情報処理装置(コンピュータシステム)である。さらに、編集装置103は、本実施形態では、印刷物の編集などを行う顧客が操作を行う。
【0044】
また、システム管理装置101と編集装置103(1)、103(2)、……、103(N)は、ネットワーク102を介して情報を共有する機能を備えている。
【0045】
なお、編集装置103(1)、103(2)、……、103(N)は各々同様の機能を有しているため、ここでは説明の簡略化のため、複数の編集装置103(1)、103(2)、……、103(N)のなかで特定された編集装置103を指す場合は、編集装置103(X)と記す。複数の編集装置103(1)、103(2)、……、103(N)をすべて指す場合は、単に編集装置103と記す。
【0046】
印刷装置104(1)、104(2)、……、104(N)は各々同様の構成をしているため、ここでは説明の簡略化のため、複数の印刷装置104(1)、104(2)、……、104(N)のなかで特定された印刷装置104を指す場合は、印刷装置104(X)と記す。また、複数の印刷装置104(1)、104(2)、……、104(N)をすべて指す場合は、単に印刷装置104と記す。なお、印刷装置104は、編集装置103からの印刷要求は受け付けないようにもできる。
【0047】
ネットワーク102は、一般的なネットワークシステムであって、本実施形態ではLAN(Local Area Network)を用いるが、システム管理装置101と編集装置103が常時接続可能なネットワークであれば、他のネットワークシステムであってもかまわない。
【0048】
なお、システム管理装置101と編集装置103(X)は、1台の情報処理装置で兼ねることも可能である。しかしながら、説明の簡略化のため、システム管理装置101と編集装置103(X)は、別の情報処理装置として説明を行う。
【0049】
<情報処理装置の内部構成>
図2は、本発明の一実施形態を示す情報処理装置のシステム構成を示すブロック図であり、図1に示した情報処理装置、すなわち、システム管理装置101、編集装置103において必要となる内部構成に対応する。なお、システム管理装置101、編集装置103については差異があるが、若干の差異なので、その差異点だけを後に説明する。以下、情報処理装置として、システム管理装置101を例として説明を行う。
【0050】
図2において、201は情報処理装置の演算・制御をつかさどる中央演算装置(以下CPUと記す)である。202はランダムアクセスメモリ(以下RAMと記す)であり、CPU201の主メモリとして、及び実行プログラムの領域や該プログラムの実行エリアならびにデータエリアとして機能する。
【0051】
203は前記CPU201の動作処理手順を記憶しているリードオンリーメモリ(以下ROMと記す)である。ROM203には情報処理装置の機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフト(OS)を記録したプログラムROMと、システムを稼働するために必要な情報等が記録されたデータROMがある。ROM203の代わりに後述のHDD209を用いる場合もある。
【0052】
204はネットワークインタフェース(NETIF)であり、ネットワークを介して情報処理装置間のデータ転送を行うための制御や接続状況の診断を行う。205はビデオRAM(VRAM)で、情報処理装置の稼働状態を示す後述するCRT206の画面に表示される画像を展開し、その表示の制御を行う。
【0053】
206は表示装置であって、例えばディスプレイなどである。以下CRTと記す。207は後述する外部入力装置208からの入力信号を制御するためのコントローラであり、以下KBCと記す。
【0054】
208は情報処理装置の利用者が情報処理装置に対して行う操作を受けつけるための外部入力装置であり、例えばキーボードや、マウスなどのポインティングデバイスであり、以下単にKBと記す。
【0055】
209はハードディスクドライブ(HDD)を示し、アプリケーションプログラムや、各種データ保存用に用いられる。本実施形態におけるアプリケーションプログラムとは、本実施形態を構成する各種処理手段を実行するソフトウエアプログラムなどである。
【0056】
210は外部入出力装置であって、例えばフロッピーディスクドライブ、CDROMドライブなどのリムーバブルディスクを入出力するものであり、上述したアプリケーションプログラムの媒体からの読み出しなどに用いられる。以下、単にFDDと記す。
【0057】
なお、HDD209に格納するアプリケーションプログラムやデータはFDD210に格納されていてもよい。
【0058】
211は後述するPRT212への出力信号を制御するためのコントローラで、印刷装置212に印刷データを出力するとともに、印刷装置212からステータスを受信して、CRT206上に印刷装置212の状態を表示させる。なお、印刷装置212は、例えばLBP(Laser Beam Printer)などで構成されるものとし、以下、PRTと記す。
【0059】
200は上述した各ユニット間を接続するための伝送バス(アドレスバス、データバス、入出力バス及び制御バス)である。以上がシステム管理装置101の内部構成である。
【0060】
一方、図1に示した編集装置103の内部構成は、システム管理装置101の内部構成と同じ構成であるが、FDD210、PRTC211、PRT212を必要としない点が異なる構成である。
【0061】
<モジュール構成図>
図3は、図1に示したシステム管理装置101,編集装置103,印刷装置104によるデータ処理機構を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。以下、本実施形態において、システム管理装置101、編集装置103の各情報処理装置内で動作する処理手段群及び情報を格納する格納装置群と、処理手段群及び格納手段群間の制御及び情報の流れの概要、及び、システム管理装置101と印刷装置104間の制御及び情報の流れの概要を説明する。
【0062】
なお、図3において、301、302、304、305、306、310、311及び322はそれぞれ処理手段(詳細は後述する)であり、各情報処理装置においてROM203、HDD209、またはFDD210より読み込まれてRAM202に展開されCPU201で使用されるアプリケーションプログラム、またはプログラムの一部として動作するモジュールである。
【0063】
図3において、303,307,308,309,312及び321は情報格納装置であって、ファイルシステムまたはデータベースシステムを用いて、情報処理装置におけるHDD209、RAM202及びFDD210の少なくとも一つを用いて情報を格納する。
【0064】
なお、情報処理装置に格納された情報へは、特定のキーや条件で直接特定の情報へのアクセスが可能である。
【0065】
なお、図3では、編集用情報格納装置321は編集装置103内に存在しているが、編集装置103から一般的なネットワークシステム等を用いて、ネットワーク102を介してアクセス可能なら編集装置103内に存在しなくてもかまわない。
【0066】
また、図3における矢印は、各処理手段間の制御や情報の流れのうち主要なものを表す。システム管理装置101、編集装置103間の情報処理装置をまたがった流れは、NETIF204を通じてネットワーク102を介して伝送される。システム管理装置101、印刷装置104をまたがった流れは、NETIF204を通じてネットワーク102を介して接続されている場合は、印刷装置104に伝送される。また、システム管理装置101、印刷装置104をまたがった流れのもう一つは、PRTC211を介してPRT212つまり印刷装置104に伝送される。
【0067】
なお、印刷装置104とPRT212の違いは、システム管理装置101との接続形態が違うだけである。つまり、システム管理装置101と印刷装置104が直接接続されている場合は、印刷装置104とPRT212は同じ装置になる。
【0068】
また、情報処理装置とその中の処理手段や情報格納装置の関係は、利用者がKB208より入力した情報や指示によりKBC207を通じて、必要に応じてRAM202に展開しCPU201へ伝られる。CPU201で演算し、演算した結果を、必要がある場合、RAM202、HDD209、FDD210などに存在する情報格納装置にその演算結果の情報を書き込む。同時にCPU201で演算した結果を、必要がある場合、VRAM205を介してCRT206に結果の情報を表示するものである。
【0069】
CPU201、RAM202、ROM203、NETIF204、VRAM205、KBC207、HDD209、FDD210間の伝送は伝送バス200を通じて行われる。情報処理装置とその中の処理手段や情報格納装置の関係は以上である。以下に説明する各々の処理手段及び情報格納装置と情報処理装置の関係は、上記の説明と同様なので特に説明しない。以下に、各々の処理手段及び情報格納装置について具体的に説明する。
【0070】
本実施形態では、システム管理装置101を操作するのは、印刷成果物の販売や編集装置の貸し出しを行う業者のオペレータである。以下この操作者を単にオペレータと記す。
【0071】
本実施形態において、編集装置103(X)を操作するのは、印刷物の編集を行う顧客及び顧客に準じる者である。以下この操作者を単に顧客と記す。
【0072】
なお、ここで、顧客に準じる者とは、顧客の依頼により顧客の要求する編集を実現するために顧客の代わりを務める者である。
【0073】
図3に示した注文受注手段301は、システム管理装置101内で動作する処理手段の一つであり、オペレータは、注文受注手段301を介して、素材情報指定手段302、編集装置情報管理手段306、編集用情報提供手段305、印刷装置情報提供手段304を使用する。
【0074】
オペレータの指示により注文受注手段301は、素材情報指定手段302を介して顧客の所持している外部情報(所望の素材情報)を指定する機能を有する。
【0075】
ここで、顧客の所持する外部情報とは、一般的な形式の画像データやテキストデータのファイル群であって、後述する文書編集手段322を用いて文書を編集する際に、外部データとして編集データの一部に取込むことが可能なデータである。
【0076】
また、前記外部情報には、文書編集手段322と同値の、あるいは処理可能な編集データに互換性がある文書編集アプリケーションを用いて作成した編集データを含むことも可能であり、その場合は、文書編集手段322を用いて文書を編集する際には、新規文書ではなく該編集データを再編集することも可能である。
【0077】
素材情報指定手段302による指定終了後、注文受注手段301は、新たな注文番号を発番し、図5に示す注文情報1001の注文番号1002に発番した注文番号を設定し注文状態1003に「新規」を設定し、注文情報格納装置308へ格納する機能を有する。
【0078】
注文情報1001とは、図5の説明において後述するが、注文番号1002をキーとして注文状態1003、編集装置名1004、編集時間1005、印刷装置名1006、印刷用紙サイズ名1007、印刷部数1008、価格1009、顧客情報1010(顧客氏名1011、顧客電話番号1012、顧客住所1013)などの項目の集まった情報である。なお、注文情報格納装置308は、注文情報1001を複数格納する機能を有する。システム管理装置101は、一時的に格納された注文情報と関連付けて保持する素材情報管理手段としても機能するものである。
【0079】
注文受注手段301は、素材情報指定手段302を介して指定された顧客の外部情報を発番した注文番号と関連付けて、素材情報格納装置303に格納する機能を有する。なお、素材情報格納装置303は、顧客の外部情報を一時的に格納する機能を有する。
【0080】
オペレータの指示により注文受注手段301は、編集装置情報管理手段306を介して編集装置情報格納装置309に格納されている編集装置情報1014を取得し、編集装置情報1014の一覧をCRT206に表示する機能を有している。また、図2に示すキーボード208を含むポインティングデバイスを操作してCRT206に表示される編集装置情報1014の一覧中からオペレータが最適な編集装置を表示されるユーザインタフェースを介して選択可能に構成されているものとする。
【0081】
ここで、編集装置情報1014とは、図5の説明において後述するが、編集装置名1015をキーとして編集装置状態1016、編集開始時間1017、編集用格納装置置場1018などの項目の集まった情報である。なお、編集装置情報格納装置309は、編集装置情報1014を複数格納する機能を有する。
【0082】
オペレータが編集装置情報1014の一覧より利用可能な編集装置103(X)を指示することにより編集装置名1015が特定され編集装置情報管理手段306を介して編集装置103(X)の編集用情報格納装置321の置場を編集用格納装置置場1018より取得し、編集装置情報格納装置309に格納されている該編集装置の編集装置状態1016を「使用中」に更新する機能を有する。
【0083】
注文受注手段301は、注文情報格納装置308の該注文番号の注文情報1001の編集装置名1004にオペレータが指示した編集装置名1015を設定し、注文状態1003に「編集開始」を設定し、注文情報1001を更新する機能を有する。
【0084】
オペレータの指示により注文受注手段301は、印刷装置情報提供手段304を介して、印刷装置情報格納装置307に格納されている印刷装置情報1019を取得し、印刷装置情報1019の一覧をCRT206に表示する機能を有している。この際、図2に示すキーボード208を含むポインティングデバイスを操作してCRT206に表示される編集装置情報1014の一覧中からオペレータが最適な編集装置を表示されるユーザインタフェースを介して選択可能に構成されているものとする。
【0085】
なお、印刷装置情報1019については、図7の説明において後述する。また、印刷装置情報格納装置307は、利用可能な印刷装置情報1019を複数格納する機能を有する。
【0086】
オペレータが印刷装置情報1019の一覧より利用可能な印刷装置104(X)を指示することにより印刷装置情報提供手段304は、1台の印刷装置104(X)を特定する機能を有する。
【0087】
注文受注手段301は編集用情報提供手段305を介して、素材情報格納装置303に格納されている顧客の外部情報を取得し、編集装置103(X)の編集用情報格納装置321に格納し、素材情報格納装置303に格納されている顧客の外部情報を削除し、印刷装置104(X)の印刷装置情報801を編集用情報格納装置321に格納する機能を有する。
【0088】
なお、印刷装置104(X)の印刷装置情報801は、図8の説明において後述する。
【0089】
編集装置103(X)の編集用情報格納装置321は、顧客が編集装置103(X)を利用する間だけ顧客の外部情報と特定した印刷装置104(X)の印刷装置情報801を格納し、顧客が編集した情報を格納する機能を有する。
【0090】
なお、編集装置103(X)の編集用情報格納装置321は、オペレータと編集装置103(X)で編集をしている顧客だけがアクセス可能な機能を有する。
【0091】
図3の文書編集手段322は、編集装置103内で動作する処理手段であって、文書編集する機能を有する処理手段である。
【0092】
システム管理装置101側の顧客の指示により編集装置103(X)の文書編集手段322は、編集装置103(X)の編集用情報格納装置321から顧客の外部情報を取得し、文書を編集し、編集装置103(X)の編集用情報格納装置321に編集済みの情報を格納する機能を有する。
【0093】
なお、編集済みの情報とは、文書編集手段322を用いて作成した文書編集データであり、印刷手段311で印刷可能なデータである。
【0094】
編集装置103(X)の編集用情報格納装置321には、顧客の外部情報、特定した印刷装置104(X)の印刷装置情報801及び文書編集手段322を介して顧客の外部情報と特定した印刷装置104(X)の印刷装置情報801を利用して編集した編集済みの情報を編集装置103(X)を顧客が利用している間だけ格納し、オペレータと編集装置103(X)で編集をしている顧客だけがアクセス可能な機能を有する。
【0095】
オペレータは、編集装置103(X)の顧客の編集完了を受けて、注文完了手段310を用いて編集装置103(X)の編集用情報格納装置321から編集済みの情報を取得し、注文番号と関連付けて編集済情報格納装置312に格納し、編集装置103(X)の編集用情報格納装置321の情報をすべて削除し、注文情報格納装置308に格納されている該注文情報1001の注文状態1003を「編集完了(印刷可能)」にし、編集装置情報格納装置309に格納されている該編集装置情報1014の編集装置状態1016を「使用中」から「未使用中」で、編集開始時間1017をなしで更新する機能を有する。編集済情報格納装置312は、編集済みの情報が格納される格納装置である。
【0096】
オペレータは、印刷手段311を用いて注文情報格納装置308より印刷可能な注文情報1001を取得し、その中から印刷する注文情報1001を選択し、編集済情報格納装置312から該注文情報1001に関連する編集済み情報を抽出して印刷装置104(X)に伝送し、印刷装置104(X)に印刷を指示する機能を有する。
【0097】
印刷装置104(X)より指示した印刷物がすべて出力されたら、オペレータの指示により印刷手段311は、注文情報格納装置308の該注文情報1001の注文状態1003を「印刷完了」にする機能を有する。
【0098】
図4は、図3に示した編集用情報格納装置321の格納可能な印刷装置情報801のデータ定義例を示す図である。
【0099】
この例は、一般的にeXtensible Markup Language(XML)と呼ばれる記述形式に基づいて記述されたテキストデータである。
【0100】
図4において、801は印刷装置情報で、上述した印刷装置104(X)の印刷装置情報であり、オペレータが印刷装置情報1019の一覧より利用可能な印刷装置104(X)を特定することにより注文受注手段301が編集用情報提供手段305を介して、編集用情報格納装置321に格納されるものであり、印刷装置104(X)の印刷装置名802を一つ保持可能で、利用可能な印刷用紙サイズの情報用紙サイズ803を複数保持可能である。802は印刷装置名で、印刷装置104(X)を格納可能である。
【0101】
803は用紙サイズで、印刷用紙サイズの縦・横の大きさをmm単位で保持し、印刷用紙サイズ毎に印刷装置104(X)の制限によって生じる上下左右の余白の大きさをmm単位で保持可能である。
【0102】
図5は、図3に示したシステム管理装置101で取り扱われるデータの一例を説明する図であり、注文情報格納装置308に格納可能な注文情報1001と顧客情報1010、および編集装置情報格納装置309に格納可能な編集装置情報1014、印刷装置情報格納装置307に格納可能な印刷装置情報1019と印刷用紙サイズ情報1021のデータ定義例に対応する。以下、注文情報1001、顧客情報1010、編集装置情報1014、印刷装置情報1019、印刷用紙サイズ情報1021についてそれぞれ説明する。
【0103】
注文情報1001は、注文番号1002、注文状態1003、編集装置名1004、編集時間1005、印刷装置名1006、印刷用紙サイズ名1007、印刷部数1008、価格1009、顧客情報1010などの項目の集まった情報である。
【0104】
注文番号1002は、各注文に対して一意に発番される注文情報1001のキーである。注文状態1003は、「新規」「編集開始」「編集完了(印刷可能)」「印刷完了」などの注文の状態を表わす。なお、注文状態1003が「新規」の状態とは、注文情報を作成してから編集装置103(X)が決まるまでの間の状態を表わす。
【0105】
また、注文状態1003が「編集開始」の状態とは、編集装置103(X)が決まってから顧客の編集が終了するまで間の状態を表わす。さらに、注文状態1003が「編集完了(印刷可能)」の状態とは、顧客の編集が終了してから印刷が終了するまでの間の状態を表わす。また、注文状態1003が「印刷完了」の状態とは、印刷を終了して以降の状態を表わす。
【0106】
編集装置名1004は、この注文で編集をおこなった編集装置103(X)の名を格納可能である。
【0107】
編集時間1005は、編集装置103(X)の使用時間を格納可能である。
【0108】
印刷装置情報1006は、印刷装置104(X)の名を格納可能である。
【0109】
印刷用紙サイズ名1007は、印刷装置104(X)で印刷する印刷用紙サイズ名を格納可能である。
【0110】
印刷部数1008は、印刷装置104(X)で印刷する印刷部数を格納可能である。価格1009は、編集又は印刷あるいは編集と印刷の両方に要した価格を格納可能である。顧客情報1010は、注文した顧客の情報を格納可能である。顧客情報1010は、顧客氏名1011、顧客電話番号1012、顧客住所1013などの項目の集まった情報である。
【0111】
顧客氏名1011には、顧客の氏名を格納可能である。顧客電話番号1012には、顧客の電話番号を格納可能である。顧客住所1013には、顧客の住所を格納可能である。
【0112】
編集装置情報1014は、編集装置名1015、編集装置状態1016、編集開始時間1017、編集用格納装置置場1018などの項目の集まった情報である。編集装置名1015には、編集装置103(X)の編集装置名を格納可能である。
【0113】
編集装置状態1016は、「使用中」「未使用中」などの状態を表わすものである。編集装置状態1016が「使用中」の状態とは、該当編集装置103(X)で顧客が編集をしている間の状態を表わす。編集装置状態1016が「未使用中」の状態とは、該当編集装置103(X)で顧客が編集をしていない間の状態を表わす。
【0114】
編集開始時間1017は、編集装置状態1016が「使用中」の状態のとき使用される項目で、編集装置103(X)の使用を開始した時間を格納可能である。編集用格納装置置場1018は、編集装置103(X)の編集用格納装置をどこに置くかの情報を格納可能である。
【0115】
印刷装置情報1019は、印刷装置名1020、印刷用紙サイズ情報1021などの項目の集まった情報である。印刷装置情報1019では、印刷用紙サイズ情報1021は、複数件持つことができ、一つの印刷装置で利用できる複数の印刷用紙サイズ情報1021の情報をもつことができる。
【0116】
印刷装置名1020は、印刷装置104(X)の名を格納可能である。印刷用紙サイズ情報1021は、印刷用紙サイズ名1022、印刷用紙サイズ縦1023、印刷用紙サイズ横1024、上余白1025、左余白1026、下余白1027、右余白1028などの項目の集まった情報である。
【0117】
印刷用紙サイズ名1022は、印刷する用紙サイズの用紙方向を格納可能である。印刷用紙サイズ縦1023は、印刷する用紙サイズ縦方向の長さがmm単位で格納可能である。印刷用紙サイズ横1024は、印刷する用紙サイズ横方向の長さがmm単位で格納可能である。
【0118】
上余白1025は、上余白の長さがmm単位で格納可能である。左余白1026は、左余白の長さがmm単位で格納可能である。下余白1027は、下余白の長さがmm単位で格納可能である。右余白1028は、右余白の長さがmm単位で格納可能である。
【0119】
ここでは、他にも項目として持てるが、本実施形態の説明上必要がないので、省略した。
【0120】
<動作説明>
本実施形態の動作の概要について、図3を用いて説明する。
【0121】
先ず、システム管理装置101において、オペレータの指示で注文受注手段301は、素材情報指定手段302を介して顧客の保持している外部情報を指定する。顧客が外部情報を保持していない場合は素材情報指定手段302を使用しない。
【0122】
次に、注文受注手段301は、注文番号を発番する。発番した注文番号で注文情報1001を作成し、注文情報格納装置308に格納する。その際、注文情報1001の顧客情報1010部分に顧客の情報を付帯することも可能である。
【0123】
次に、注文受注手段301は、素材情報指定手段302を介して、素材情報指定手段302で指定した顧客の外部情報に注文番号を関連付けて素材情報格納装置303に格納する。次に、注文受注手段301は、編集装置情報管理手段306を介して利用可能な編集装置103の編集装置情報1014の一覧をCRT206に表示する。
【0124】
そして、CRT206に表示された編集装置情報1014の一覧の情報の中には編集装置状態1016が「未使用中」のものが最低2台存在する時は、オペレータが、その中から任意の1台を選択することで、注文受注手段301は、該注文番号で作業する編集装置103(X)を特定することになる。
【0125】
また、CRT206に表示された編集装置情報1014の一覧の情報で、利用可能な編集装置状態1016が「未使用中」のものが1台も存在しない場合は、すべての編集装置103が「使用中なので、使用が終わるか、休止が再開するまで待機する。
【0126】
また、オペレータが、該注文番号で作業する編集装置103(X)を特定した時は、注文受注手段301は編集装置情報管理手段306を介して該編集装置情報の編集装置状態1016を「使用中」に更新する。
【0127】
次に、オペレータの指示により、注文受注手段301は、印刷装置情報提供手段304を介して利用可能な印刷装置104の情報をCRT206に表示する。その中からオペレータが印刷装置104(X)1台を選択することで、該注文番号で印刷する印刷装置104(X)を特定することになる。
【0128】
次に、注文受注手段301は、編集用情報提供手段305を使用して素材情報格納装置303に格納されている情報で該注文番号に関連付けされている顧客の外部情報を、特定された編集装置103(X)内の編集用情報格納装置321に格納し、該注文番号に関連付けされている素材情報格納装置303内の顧客の外部情報を削除する。
【0129】
次に、注文受注手段301は、印刷装置104(X)が特定されている場合は、特定された印刷装置104(X)の印刷装置情報801を編集装置103(X)内の編集用情報格納装置321に格納する。印刷装置104(X)の印刷装置情報801は、図4に示した通りである。
【0130】
次に、注文受注手段301は、該注文番号の注文情報格納装置308内の注文情報1001の注文状態1003を「編集中」に更新する。
【0131】
オペレータは、注文受注手段301を介して一連の受注作業が完了すると顧客は、該注文で特定された編集装置103(X)で、文書編集手段322を介して該編集装置103(X)の編集用情報格納装置321から顧客の外部情報及び印刷装置104(X)の印刷装置情報801を取得し、編集を行う。文書編集手段322の画面イメージを図6に示す。
【0132】
このように、本実施形態では、所望の素材情報が特定の編集装置に提供されて編集された編集情報が取得され、該取得された編集情報が印刷装置情報提供手段304により提供された印刷装置一覧中で選択された特定の印刷装置で印刷されるまで、注文受注手段301,注文完了手段310とで、図5に示すデータ構造を備える注文処理情報を注文情報により一元管理しているので、各顧客の素材情報が現在どのような処理状態であるかを的確に把握することができる。
【0133】
また、特定の編集装置103(X)が確定した後は、当該特定の編集装置以外の編集装置は、指定された素材情報を参照することが制限されるため、第3者が他人の素材情報を参照することを確実に制限でき、顧客固有の素材情報が他人の閲覧に供されているしまうという危惧をも確実に解消できるものである。
【0134】
図6は、図3に示した編集装置103内における文書編集手段322による画面イメージの一例を示す図である。
【0135】
図6において、文書編集手段322の画面イメージ901は、CRT206上に表示され、領域902の「My Data」上に顧客の外部情報が表示される。顧客の外部情報が画像ならばエリア903は画像のサムネイル(Thumbnail)、画像以外ならエリア903はファイルの中身の一部を表示する。
【0136】
ボタン905は、編集が完了して保存するときにKB208で押下する。印刷装置906には、印刷装置名を表示する。印刷装置名は、受注時に選択したものを印刷装置名802より表示されている。印刷用紙サイズ907には、受注時に選択した印刷装置で印刷できる印刷用紙サイズ名をプルダウン形式で用紙サイズ803より表示されており、顧客が特定の印刷用紙サイズを選択すると印刷用紙サイズ領域908及び印刷可能サイズ領域909を表示する。
【0137】
このように、顧客は文書編集手段322を使い編集を行い、編集が完了した場合、顧客の指示により文書編集手段322を介して編集済みの情報は、編集用情報格納装置321に格納される。文書編集手段322で顧客は、図6に示したボタン905をKB208で押下することで、編集済みの情報を編集装置103(X)の編集用情報格納装置321に格納することになる。以上、文書編集手段322の一連の作業が完了すると顧客は、システム管理装置101側のオペレータに対して編集作業が完了したことを告げる。
【0138】
編集装置103側の顧客の編集完了を受けて、オペレータは、注文完了手段310を用いて編集装置103(X)の編集用情報格納装置321から編集済みの情報を取得し、編集済情報格納装置312に格納し、編集装置103(X)の編集用情報格納装置321の情報をすべて削除し、注文情報格納装置308に格納されている該注文情報1001を注文状態1003を「編集完了(印刷可能)」に更新し、編集装置情報格納装置309に格納されている該編集装置情報1014の編集装置状態1016を更新する。
【0139】
オペレータは、印刷装置104(X)の印刷状況を見て、印刷手段311を用いて注文情報格納装置308より印刷可能な注文情報1001を取得し、その中から印刷する注文情報1001を選択し、編集済情報格納装置312から該注文情報1001に関連する編集済み情報を印刷装置104(X)に伝送し、印刷を行い、印刷完了後、オペレータは印刷手段311を用いて注文情報格納装置308の該注文情報1001の注文状態1003を、「印刷完了」にする。
【0140】
なお、印刷手段311については、図7を参照しながら後述する。以上が図1に示した本実施形態の動作の概要についての説明である。
【0141】
図7は、図3に示したシステム管理装置101内の印刷手段311の画面イメージ例を示す図である。
【0142】
図7において、印刷手段311の画面イメージ1101は、CRT206上に表示され、画面イメージ1101内に注文情報1001の一覧1102、サムネイル画像表示領域1103を表示する。印刷が終了してるファイルにはサムネイル画像表示領域1103内に印刷終了マーク1104を表示することで、オペレータは、選択した注文情報の中のファイルの状態を一目で識別することを可能にしている。
【0143】
注文情報1001の一覧1102からオペレータが一行選択するとサムネイル画像表示領域1103に選択した注文情報1001の編集済み情報のサムネイル画像を表示する。オペレータはサムネイル画像表示領域1103のサムネイル画像を確認し印刷するとサムネイル画像表示領域1103内に印刷終了マーク1104を表示する。
【0144】
<受注手段の説明>
以下、図8,図9に示すフローチャートを参照して、図3に示した注文受注手段301及びそれに含まれる素材情報指定手段302、印刷装置情報提供手段304、編集用情報提供手段305、編集装置情報管理手段306について具体的に処理手順について説明する。
【0145】
図8,図9は、本発明に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、注文受注手段301及びそれに含まれる素材情報指定手段302、印刷装置情報提供手段304、編集用情報提供手段305、編集装置情報管理手段306について具体的な処理手順に対応し、各手段に対応するものを枠囲みにより示すものとする。
【0146】
オペレータは、システム管理装置101において、注文受注手段301を介して以下のステップを処理する。
【0147】
先ず、ステップS101において、注文受注手段301は、素材情報指定手段302を起動し、ステップS102において、素材情報指定手段302ですでに指定している顧客の外部情報があれば一覧をCRT206に表示し、ステップS103において、外部情報に対する指定が完了したかどうかをステップS102でCRT206に一覧表示された顧客の外部情報を見て顧客とオペレータが確認・判断し、指定必要な顧客の外部情報がなければオペレータは「YES」を、指定必要な顧客の外部情報があればオペレータは「NO」を選択する。これにより、「YES」ならステップS105へ行き、「NO」ならステップS104へ行く。
【0148】
そして、ステップS104において、オペレータは顧客の外部情報をさらに指定する。この実施形態では、オペレータはファイル又はフォルダ指定で顧客の外部情報を指定できる。なお、顧客が持ち込んだ外部情報がアナログ情報の場合は、スキャナなどを利用してデジタル情報に変換する必要がある。オペレータが顧客の外部情報を1件指定して、ステップS102へ行く。ここまでが素材情報指定手段302の機能処理である。
【0149】
ステップS105において、オペレータは素材情報指定手段302を終了し、注文受注手段301に制御を戻し、ステップS106へ行く。その際、素材情報指定手段302より注文受注手段301に対してステップS104で指定した顧客の外部情報の一覧が引き渡される。
【0150】
ステップS106において、注文受注手段301は、注文番号を発番し、注文情報1001を注文情報格納装置308に格納し、ステップS107へ行く。その際、注文情報1001に顧客の情報を顧客情報1010として付帯することも可能である。なお、該注文情報1001の注文状態1003は、「新規」となる。
【0151】
ステップS107において、注文受注手段301は、ステップS105で引き渡された顧客の外部情報の一覧より指定ファイル群をステップS106で発番した注文番号に関連付けて素材情報格納装置303に格納し、ステップS108へ行く。
【0152】
ステップS108において、注文受注手段301は、編集装置情報管理手段306を起動し、ステップS109へ行く。ステップS109において、編集装置情報管理手段306は、編集装置情報格納装置309より利用可能な編集装置103の情報をCRT206に一覧表示し、ステップS110へ行く。表示された編集装置情報1014には、その編集装置毎に「未使用中」「使用中」「休止」など編集装置状態1016がCRT206に表示されている。
【0153】
ステップS110において、オペレータは、ステップS109で表示された編集装置情報1014で利用可能なもの(「未使用中」)が存在し、すぐに利用する場合は、「YES」を、使用可能なものが存在しないときは、「NO」を選択する。そして、「YES」ならステップS113へ行き、「NO」ならステップS111へ行く。
【0154】
ステップS111において、注文受注手段301は、編集装置情報管理手段306による処理を終了する。次に、ステップS112において、オペレータは、編集装置103で使用可能なものが出るまで待機する。
【0155】
なお、顧客に対する該注文番号を関連付けることで、注文受注手段301を一旦終了させ、利用可能な編集装置103が出現後、オペレータが注文受注手段301をステップS108から再開し、該注文番号の注文情報1001に対して処理を継続することが可能である。
【0156】
また、その間、注文受注手段301を使い顧客の外部情報の取込を複数処理することなども可能である。待機終了後、ステップS108へ行く。
【0157】
ステップS113において、オペレータは、ステップS109でCRT206に表示された編集装置情報1014の一覧の中から特定の1台編集装置103(X)を選択する。
【0158】
次に、ステップS114において、ステップS113で選択された編集装置103(X)の編集装置情報格納装置309に格納されている編集装置情報1014の編集装置状態1016を「使用中」に更新し、ステップS115へ行く。その際、編集装置情報1014の開始時間などの情報を付帯することも可能である。
【0159】
ステップS115において、注文受注手段301は、編集装置情報管理手段306を終了し、注文受注手段301に制御を戻し、ステップS116へ行く。その際、編集装置情報管理手段306より注文受注手段301に対してステップS114で選択した編集装置103(X)の編集装置名1015が引き渡される。
【0160】
次に、ステップS116において、注文受注手段301は、発番された注文番号で注文情報格納装置308に格納されている注文情報1001の編集装置名1004をステップS114で選択した編集装置103(X)の編集装置名1015で更新し、ステップS117へ行く。
【0161】
次に、ステップS117において、オペレータは、印刷装置104の中から特定の印刷装置104(X)を選択するときは、「YES」を、選択しないときは、「NO」を選択する。ここで、「YES」ならステップS118へ行き、「NO」ならステップS122へ行く。
【0162】
次に、ステップS118において、オペレータは、注文受注手段301を介して印刷装置情報提供手段304を起動し、ステップS119へ行き、印刷装置情報提供手段304は利用可能な印刷装置104の印刷装置情報1019の一覧をCRT206に表示する。
【0163】
次に、ステップS120において、オペレータは、ステップS119でCRT206に表示された印刷装置情報1019の一覧の中から特定の印刷装置104(X)を選択する。
【0164】
次に、ステップS121で、注文受注手段301は、印刷装置情報提供手段304を終了し、注文受注手段301に制御を戻し、ステップS122へ行く。その際、印刷装置情報提供手段304より注文受注手段301に対してステップS120で選択した印刷装置104(X)の印刷装置情報801が引き渡される。
【0165】
次に、ステップS122において、注文受注手段301は、編集用情報提供手段305を起動し、ステップS123へ進み、編集用情報提供手段305は、ステップS107で該注文番号に関連付けて素材情報格納装置303に格納された顧客の外部情報(素材情報)を、ステップS113で選択された編集装置103(X)の編集用情報格納装置321に移動格納し、ステップS124へ行く。
【0166】
ステップS124において、編集用情報提供手段305において、ステップS120で印刷装置104(X)の選択をしたときは、「YES」を、選択しなかったときは、「NO」となる。ここで、「YES」ならステップS125へ行き、「NO」ならステップS126へ行く。
【0167】
次に、ステップS125において、編集用情報提供手段305は、ステップS120で選択した印刷装置104(X)の印刷装置情報801をステップS113で選択された編集装置103(X)の編集用情報格納装置321に格納し、ステップS126へ行く。
【0168】
次に、ステップS126で、注文受注手段301は、編集用情報提供手段305を終了し、注文受注手段301に制御を戻して、発番された注文番号で注文情報格納装置308に格納されている注文情報1001の注文状態1003を「編集開始」で更新する。
【0169】
<文書編集手段の説明>
次に、図3に示した文書編集手段322について、図10に示すフローチャートを参照して説明する。
【0170】
図10は、本発明に係る情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示した文書編集手段322による文書編集処理手順に対応する。なお、顧客は、編集装置103(X)において文書編集手段322を介して以下のステップを処理する。
【0171】
先ず、顧客は文書編集手段322を起動し、ステップS201で、文書編集手段322は、起動されると編集装置103(X)の編集用情報格納装置321にある顧客の外部情報と印刷装置104(X)の印刷装置情報801を取得し、図6に示した編集イメージをCRT206に表示する。
【0172】
次に、ステップS202において、顧客は、文書編集手段322を介して編集し、ステップS203で、顧客が編集を完了すると、図6に示した文書編集手段322により表示されているボタン905を押下し、ステップS204で、顧客がボタン905を押下により文書編集手段322は、編集済み情報を編集装置103(X)の編集用情報格納装置321に更新格納して、処理を終了する。
【0173】
<注文完了手段の説明>
図11は、本発明に係る情報処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示した注文完了手段310による注文完了手順に対応する。なお、S301〜S303は各ステップを示す。
【0174】
顧客の編集装置103(X)での編集完了を受けて、オペレータは、システム管理装置101において注文完了手段310を介して編集装置103(X)で該注文番号の注文に対して以下のステップを処理する。
【0175】
先ず、ステップS301において、オペレータからの編集完了注文の注文番号または編集装置103(X)の編集装置名を受けて、注文完了手段310は、編集装置103(X)の編集用情報格納装置321から編集済みの情報を取得し、編集済情報格納装置312に格納し、該格納後、編集装置103(X)の編集用情報格納装置321の情報をすべて削除し、ステップS302へ行き、注文完了手段310は、編集装置情報格納装置309に格納されている編集装置103(X)の編集装置状態1016を「使用中」から「未使用中」に更新する。
【0176】
次に、ステップS303において、その際、ステップS114において、開始時間を付帯していれば、編集装置103(X)の使用開始時間1017を把握できる。
【0177】
次に、ステップS303において、注文完了手段310は、注文情報格納装置308に格納されている該注文番号の注文情報1101の注文状態1003を「編集完了(印刷可能)」に更新して、処理を終了する。
【0178】
なお、ステップS302で把握した編集装置103(X)の使用開始時間1017とステップS301の処理時間を編集装置103(X)の使用終了時間として、使用終了時間−使用開始時間で使用時間を算出し該注文番号の注文情報1101の編集時間1005に付帯できる。
【0179】
<印刷手段の説明>
図12は、本発明に係る情報処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示した印刷手段311による印刷処理手順に対応する。なお、S401〜S405は各ステップを示す。
【0180】
先ず、オペレータは、印刷装置104(X)の印刷状況などのさまざまな状況判断により、印刷作業を行うと判断した場合に以下のステップを処理する。
【0181】
ステップS401において、印刷手段311は、注文情報格納装置308より印刷可能な状態の注文情報1001を取得し一覧表示する。
【0182】
次に、ステップS402において、ステップS401で表示された注文情報1001の一覧で印刷可能なものが1件以上あってかつ、その注文情報で印刷する印刷装置104(X)が印刷可能と判断されたときは「YES」を、そうでない場合は「NO」を選択する。ここで、「YES」ならステップS403へ行き、「NO」なら印刷手段311は、処理を終了する。
【0183】
次に、ステップS403において、ステップS401で印刷可能な状態の注文情報1001の一覧表示より、印刷する注文情報1001を選択する。次に、ステップS404において、ステップS403で選択された注文情報1001の編集済み情報を編集済情報格納装置312から印刷装置104(X)に伝送し、印刷を行う。
【0184】
次に、ステップS405において、ステップS404の印刷が完了すると注文情報格納装置308に格納されているステップS403で選択された注文状態1003を「印刷完了」の状態にして、ステップS401で表示された注文情報1001の一覧から該注文情報1001を消し、以上が終わったら、ステップS402へ戻る。
【0185】
上記実施形態によれば、顧客の持ち込みデータの機密性確保、複数の編集装置の管理性向上、顧客の編集時の簡易性向上、印刷の完了、未完了などの管理性向上、特に印刷終了のサムネイル画像に印刷終了マークを表示することで画像単位の状態識別性の向上、印刷費用課金の管理性向上、情報処理装置の周辺装置の管理コスト軽減、顧客の外部情報持込によるウィルス感染などの危険性を減少、編集データ顧客持ち帰りへの課金などをすることが可能となる。
【0186】
以下、図13に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理装置を適用可能な情報処理システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0187】
図13は、本発明に係る情報処理装置を適用可能な情報処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0188】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0189】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0190】
本実施形態における図8〜図12に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0191】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0192】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0193】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0194】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0195】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0196】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る第1〜第45の発明によれば、指定された所望の素材情報を編集すべき編集装置一覧中から選択される特定の編集装置に対して格納された所望の素材情報中で選択される特定顧客の素材情報を編集用情報格納装置の特定領域に提供し、該提供されて特定の編集装置で編集が実行された編集情報を該特定の編集装置より取得し、かつ、該編集情報を印刷可能な印刷装置一覧中で選択された特定の印刷装置で印刷されるまで注文処理状態を注文情報と関連づけて一元管理することにより、顧客により持ち込まれる素材情報を複数の編集装置,複数の印刷装置から選択されるいずれかの編集装置で編集していずれかの印刷装置から出力する一連の処理において、情報処理装置側のオペレータが顧客が編集すべき特定の編集装置を複数の編集装置中から割り当てるとともに、該編集後、編集情報を出力するべき特定の印刷装置を複数の印刷装置中から割り当てながら、顧客別の素材情報を編集出力すべき特定の編集装置と特定の印刷装置とを確実に一元管理できるため、編集すべき素材情報および編集情報の格納先とが容易に特定でき、情報処理装置側のオペレータがいつでも各顧客毎の編集処理状況を管理して把握することができるようになり、各顧客毎の編集処理管理負担を大幅に軽減することができる。
【0197】
また、顧客毎の編集情報は、編集処理後に確実に削除されるため、情報処理装置側のオペレータと特定される編集装置の顧客等の操作者のみが参照可能に管理されるため、他の編集装置上の顧客に参照される事態をも確実に制限することができる。
【0198】
さらに、情報処理装置側におけるオペレータは、特定の編集装置で編集された編集情報に基づいて特定の印刷装置における印刷状況を印刷終了したものとそれ以外の編集情報とを異なるアイコンイメージで確認でき、印刷処理状況を容易に把握することができる。
【0199】
また、情報処理装置から顧客別に割当て指定されて提供される特定の素材情報を格納し、該格納された前記特定の素材情報に所望の編集処理を施して前記情報処理装置に転送すべき編集情報を更新格納し、編集終了後、情報処理装置へ引き渡される編集情報を削除するので、情報処理装置から提供される素材情報の格納場所が常に特定された場所で管理され、かつ、編集後、他の顧客に前編集した編集情報が参照される事態を確実に回避することができ、素材情報を持ち込む顧客等が情報処理装置側から割当てられた特定された編集装置で安心して編集処理を実行することができる。
【0200】
また、情報処理装置側で選択されている特定の印刷装置における固有の印刷領域に基づいて編集処理が行えるため、編集後、編集情報の一部が欠落してしまったり、印刷不能となってしまう事態を確実に回避できるため、印刷領域から外れてしまうような編集ミスに起因して顧客が再度特定の編集装置で再編集する事態を回避できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す情報処理装置を適用可能な文書編集・印刷管理システムの一例を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す情報処理装置のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示したシステム管理装置,編集装置,印刷装置によるデータ処理機構を説明するブロック図である。
【図4】図3に示した編集用情報格納装置の格納可能な印刷装置情報のデータ定義例を示す図である。
【図5】図3に示したシステム管理装置で取り扱われるデータの一例を説明する図である。
【図6】図3に示した編集装置内における編集手段による画面イメージの一例を示す図である。
【図7】図3に示したシステム管理装置内の印刷手段の画面イメージ例を示す図である。
【図8】本発明に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る情報処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係る情報処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係る情報処理装置を適用可能な情報処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
101 システム管理装置
102 ネットワーク
103 編集装置
104 印刷装置
301 注文受注手段
302 素材情報指定手段
303 素材情報格納装置
304 印刷装置情報提供手段
305 編集用情報提供手段
306 編集装置情報管理手段
307 印刷装置情報格納装置
308 注文情報格納装置
309 編集装置情報格納装置
310 注文完了手段
311 印刷手段
312 編集済情報格納装置
321 編集用情報格納装置
322 文書編集手段

Claims (10)

  1. ネットワークを介して複数の編集装置と通信処理可能なシステム管理装置としての情報処理装置であって、
    素材情報を一時的に格納し、注文情報と関連付けて保持する素材情報管理手段と、
    前記素材情報管理手段により管理される所望の素材情報を編集すべき特定の編集装置に対して、該所望の素材情報を提供する提供手段と、
    前記特定の編集装置において該所望の素材情報を用いて編集された編集情報を前記編集装置から取得する取得手段と
    前記取得された編集情報を印刷装置に送信する送信手段と、
    前記提供手段により前記素材情報が提供された後、前記素材情報管理手段により保持されている注文情報と素材情報を削除する削除手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記編集装置一覧を表示装置に提供可能に管理する編集装置情報管理手段と、
    前記編集装置情報管理手段により管理される編集装置一覧から、前記所望の素材情報を編集すべき特定の編集装置を選択する選択手段と、を更に有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記素材情報管理手段により管理される複数の素材情報の中から編集すべき所望の素材情報を指定する素材情報指定手段を更に有し、
    前記提供手段は、前記素材情報指定手段により指定された素材情報のみを前記特定の編集装置に対して提供することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 前記送信手段により送信可能な印刷装置一覧を表示装置に提供可能に管理する印刷装置情報管理手段と、
    前記印刷装置情報管理手段により管理される印刷装置一覧から、前記編集情報を印刷するべき印刷装置を選択する選択手段と、を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記所望の素材情報が前記特定の編集装置に提供されて編集された編集情報が取得され、該取得された編集情報が前記印刷装置情報提供手段により提供された印刷装置一覧中で選択された特定の印刷装置で印刷されるまで、注文処理情報を前記注文情報により一元管理する注文管理手段を更に有することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記素材情報管理手段は、前記特定の編集装置から取得された編集情報を選択された特定の印刷装置で印刷中に、その印刷経過状況をアイコンで表示可能とすることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記素材情報管理手段は、前記特定の編集装置から取得された編集情報を選択された特定の印刷装置で印刷中に、編集情報中で印刷されたものと印刷されていないものとをアイコンで識別可能に表示することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記取得手段により取得された編集情報を格納する格納手段をさらに備え、
    前記編集装置は前記格納手段に前記編集情報が格納されると、前記編集装置が保持する前記編集情報を削除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. ネットワークを介して複数の編集装置と通信処理可能なシステム管理装置としての情報処理装置における情報処理方法であって、
    素材情報を一時的に格納し、注文情報と関連付けて保持する素材情報管理工程と、
    前記素材情報管理工程により管理される所望の素材情報を編集すべき特定の編集装置に対して、該所望の素材情報を提供する提供工程と、
    前記特定の編集装置において該所望の素材情報を用いて編集された編集情報を前記編集装置から取得する取得工程と、
    前記取得された編集情報を印刷装置に送信する送信工程と、
    前記提供工程にて前記素材情報が提供された後、前記素材情報管理工程により保持されている注文情報と素材情報を削除する削除工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  10. ネットワークを介して複数の編集装置と通信処理可能なシステム管理装置としての情報処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
    素材情報を一時的に格納し、注文情報と関連付けて保持する素材情報管理工程と、
    前記素材情報管理工程により管理される所望の素材情報を編集すべき特定の編集装置に対して、該所望の素材情報を提供する提供工程と、
    前記特定の編集装置において該所望の素材情報を用いて編集された編集情報を取得する取得工程と、
    前記取得された編集情報を印刷装置に送信する送信工程と、
    前記提供工程にて前記素材情報が提供された後、前記素材情報管理工程により保持されている注文情報と素材情報を削除する削除工程と、
    を有することを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
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