JP2003150469A - 情報処理装置、ネットワークシステム、デバイス管理方法、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、ネットワークシステム、デバイス管理方法、記憶媒体、及びプログラム

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JP2003150469A
JP2003150469A JP2001352327A JP2001352327A JP2003150469A JP 2003150469 A JP2003150469 A JP 2003150469A JP 2001352327 A JP2001352327 A JP 2001352327A JP 2001352327 A JP2001352327 A JP 2001352327A JP 2003150469 A JP2003150469 A JP 2003150469A
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network
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setting
devices
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Keiko Nakanishi
恵子 中西
Keita Oshima
慶諾 大嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の機能に対してデバイスを複数バインド
設定可能であり、当該バインド設定したデバイスを画面
上で容易に且つ的確に把握することが可能なように構成
した情報処理装置を提供する。 【解決手段】 管理手段202は、ネットワーク上の複
数のデバイスにおいて、任意の機能を実施するためのデ
バイスを割り当てて管理する際に、任意の機能に対して
割当設定(バインド設定)に関する情報を管理する。例
えば、ある1つの機能(コピー機能等)を実施するデバ
イスの組み合わせを、デバイスAとデバイスB、デバイ
スAとデバイスC、デバイスAとデバイスD等という設
定で管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、所定の通
信媒体上に接続されたパーソナルコンピュータや各種周
辺機器等の共有デバイスを管理するための装置或いはシ
ステムに用いられる、情報処理装置、ネットワークシス
テム、デバイス管理方法、それを実施するためのプログ
ラムを記憶したコンピュータ読出可能な記憶媒体、及び
当該プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年では、パーソナルコンピュータ(以
下、単に「パソコン」或いは「PC」と言う)と共に、
プリンタや、スキャナ(画像読取装置)、或いはディジ
タルカメラ等の周辺機器の普及に伴い、例えば、文書を
画像データとして読み込んで電子化する、或いは当該電
子化データを編集して印刷出力する等のニーズが非常に
増えてきている。
【0003】また、LAN等のネットワークも普及して
きており、ネットワークを介して、プリンタや、モデ
ム、或いは画像読取装置等の各種のデバイスを共有する
ニーズも増えてきている。このようなデバイスの共有化
により、ユーザに対して、ネットワーク上のあらゆるデ
バイス(共有デバイス)を使用可能な環境を提供するこ
とができると共に、経費を抑えることができる上、さら
にデバイスの設置場所をも最小限に抑えることができ
る。
【0004】また、ネットワーク上の共有デバイスの状
態を表示するアプリケーションも開発されており、これ
により、ユーザは、ネットワークへのデバイスの接続に
よるシステム構成全体及びデバイスの状態を視覚的要素
で容易に把握することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来のネットワークシステムでは、例えば、コピー
機能等の任意の機能に対して、スキャナやプリンタ等の
周辺機器としてのデバイスをバインド設定できるが、1
つのみのバインド設定しかできなかった。また、ネット
ワークのシステム構成が表示された画面上では、当該バ
インド設定されたデバイスがどのデバイスであるかを認
識することが困難であった。
【0006】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、任意の機能に対してデバイスを
複数バインド設定可能であり、また、当該バインド設定
したデバイスを画面上で容易に且つ的確に把握すること
が可能なように構成することで、ユーザ側における操作
性を向上させることができる、情報処理装置、ネットワ
ークシステム、デバイス管理方法、それを実施するため
のプログラムを記憶したコンピュータ読出可能な記憶媒
体、及び当該プログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、ネットワーク上の複数のデバイスにおい
て、任意の機能を実施するためのデバイスを割り当てて
管理する情報処理装置であって、任意の機能に対して割
り当てられたデバイスを示す情報を管理する管理手段を
備えることを特徴とする。
【0008】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記ネットワーク上の複数のデバイスの中から、任意の
機能に対して割り当てるデバイスを指定する指定手段を
備え、 上記管理手段は、上記指定手段による指定に基
づいて、割り当てたデバイスを示す情報を管理すること
を特徴とする。
【0009】第3の発明は、上記第1の発明において、
上記管理手段の管理情報に基づいて、上記ネットワーク
上の複数のデバイスの存在状況を示す情報の表示画面上
において、任意の機能に対して割り当てられたデバイス
を示す情報を表示する表示手段を備えることを特徴とす
る。
【0010】第4の発明は、上記第3の発明において、
上記管理手段は、任意の機能に対して割り当てられたデ
バイスに関する情報を複数個管理し、上記表示手段は、
上記複数個のうちの指定された、任意の機能に対して割
り当てられたデバイスを示す情報を表示することを特徴
とする。
【0011】第5の発明は、複数の機器がネットワーク
を介して互いに通信可能に接続されてなるネットワーク
システムであって、上記複数の機器のうち少なくとも1
つの機器は、請求項1〜4の何れかに記載の情報処理装
置の機能を有することを特徴とする。
【0012】第6の発明は、ネットワーク上の複数のデ
バイスにおいて、任意の機能を実施するためのデバイス
を割り当てて管理するためのデバイス管理方法であっ
て、任意の機能に対して割り当てるデバイスを示す情報
を、複数パターン管理する管理ステップを含むことを特
徴とする。
【0013】第7の発明は、所定の通信媒体上に接続さ
れたデバイスを管理するためのデバイス管理方法であっ
て、上記デバイスに関する情報を取得して管理する第1
の管理ステップと、上記第1の管理ステップによる管理
情報に基づいて、上記通信媒体上のデバイスの存在状態
を画面表示する第1の表示ステップと、任意の機能に対
して、上記通信媒体上の任意のデバイスを割付設定する
設定ステップと、上記設定ステップによる設定情報を管
理する第2の管理ステップと、上記第2の管理ステップ
による管理情報に基づいて、上記画面上に対して、任意
の機能に対して割付設定されたデバイスを示す情報を表
示する第2の表示ステップを含み、上記第2の管理ステ
ップは、任意の機能について、複数の設定情報を管理す
るステップを含むことを特徴とする。
【0014】第8の発明は、上記第7の発明において、
上記第2の表示ステップは、上記複数の設定情報の中か
ら外部指定された設定情報に基づいて、上記任意の機能
に対して割付設定されたデバイスを示す情報を表示する
ステップを含むことを特徴とする。
【0015】第9の発明は、請求項1〜4の何れかに記
載の情報処理装置の機能、又は請求項5記載のネットワ
ークシステムの機能をコンピュータに実現させるための
プログラムをコンピュータ読出可能な記憶媒体に記録し
たことを特徴とする。
【0016】第10の発明は、請求項6〜8の何れかに
記載のデバイス管理方法の処理ステップをコンピュータ
に実行させるためのプログラムをコンピュータ読出可能
な記憶媒体に記録したことを特徴とする。
【0017】第11の発明は、請求項1〜4の何れかに
記載の情報処理装置の機能、又は請求項5記載のネット
ワークシステムの機能をコンピュータに実現させるため
のプログラムであることを特徴とする。
【0018】第12の発明は、請求項6〜8の何れかに
記載のデバイス管理方法の処理ステップをコンピュータ
に実行させるためのプログラムであることを特徴とす
る。
【0019】具体的には例えば、所定の通信媒体(図1
に示すLAN150,120,130)上に接続された
各種のデバイス(図2に示す他の装置207等)との間
でデータ通信可能なデータ処理装置において、通信媒体
上のデバイスとの通信により、当該デバイスに関する情
報(接続状況や使用状況等の情報)を取得し(図2に示
すCPU202が所定の制御プログラムをハードディス
ク210やPMEM203等から読み出して実行するこ
とで実施される取得処理)、これを記憶及び管理する
(図2に示すCPU202が所定の制御プログラムをハ
ードディスク210やPMEM203等から読み出して
実行することで実施される管理処理)。そして、当該管
理情報に基づき、通信媒体上のデバイスの存在状況(シ
ステム構成の全体や、デバイスの使用状況等)を画面表
示する(図2に示すCPU202が所定の制御プログラ
ムを実行することで、例えば、図4、図5、及び図6等
に示される表示形態でCRT216上へ画面表示す
る)。また、ユーザから、任意の機能に対して、これを
実施するためのデバイスを割付設定(バインド設定、例
えば、図3に示す画面上でバインド情報及びバインド名
称を指定することによる設定)された際の情報を管理す
る(図2に示すCPU202が所定の制御プログラムを
ハードディスク210やPMEM203等から読み出し
て実行することで実施される管理処理)。このとき、複
数のバインド設定及びその管理が可能である。そして、
当該管理情報に基づいて、ある機能に対する複数の設定
情報を示す情報(バインド名称)を画面上に表示し、当
該画面上でユーザから任意の設定情報を示す情報が選択
されると、当該選択設定情報に基づいて、該当するデバ
イスを、例えば、矢印により画面上で示すようにする
(図2に示すCPU202が所定の制御プログラムを実
行することで、例えば、図4、図5、及び図6等に示さ
れる表示形態でCRT216上へ画面表示する)。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0021】本発明は、例えば、図1に示すようなネッ
トワークシステム100に適用される。本実施の実施の
形態のネットワークシステム100は、特に、ユーザ
(クライアント)側において、ネットワーク(LAN1
50,120,130)上に接続された各種デバイスの
中から、任意の機能に対してデバイスを割り付け設定
(バインド設定)を複数行なう可能であり、当該バイン
ド設定されたデバイスの組み合わせを画面上で容易に且
つ的確に認識できるように構成されている。以下、本実
施の実施の形態のネットワークシステム100の構成及
び動作について具体的に説明する。
【0022】<ネットワークシステム100の全体構成
>ネットワークシステム100は、上記図1に示すよう
に、ローカルエリアネットワーク(LAN)150,1
20,130上に接続されたパーソナルコンピュータ
(PC)やその周辺機器等の各種デバイスを含む構成と
している。
【0023】LAN150には、PC103、プリンタ
105が接続されたプリンタサーバ104、ネットワー
クディスク107が接続されたファイルサーバ106、
ネットワークスキャナ108、及びプリンタ102が接
続されている。LAN150は、比較的ローカルなユー
ザグループ、例えば、1つの建物内の1つの階又は連続
した複数の階のユーザグループ等へサービスを提供する
ネットワークである。
【0024】LAN120には、PC118,119が
接続されている。LAN130には、ディジタル複写機
116が接続されたプリンタサーバ117、スキャナ1
10が接続されたスキャナ共有サーバ109、PC11
1、ネットワークディスク113が接続されたファイル
サーバ112、及びプリンタ115が接続されたプリン
タサーバ114が接続されている。
【0025】LAN150上に接続された各種デバイス
において、プリンタ102は、開放型アーキテクチャを
有するプリンタであり、ネットワークボード(NB)1
01を介してLAN150に接続されている。NB10
1は、同軸コネクタを有するEthernet(登録商
標)インターフェイス10Base−2や、RJ−45
を有する10Base−T等のローカルエリアネットワ
ークインターフェイスを介して、LAN150,12
0,130に接続される。
【0026】PC103やプリンタサーバ104、及び
後述するその他のPCやサーバはそれぞれ、ネットワー
クオペレーティングシステムの制御により、NB101
を介した通信が可能となっている。したがって、例え
ば、PC103を、ネットワークシステム100におけ
るネットワークデバイス管理用のPCとして使用するこ
とができる。
【0027】プリンタサーバ104は、PCの機能を有
し、ローカルに接続されたプリンタ105や、遠隔地に
あるプリンタ102等での印刷を管理する。ファイルサ
ーバ106は、PCの機能を有し、大容量(例えば、1
00億バイト)のネットワークディスク107に記憶さ
れたファイルへのアクセスを管理する。
【0028】LAN130上に接続された各種デバイス
において、プリンタサーバ114は、LAN150上の
PC104(プリンタサーバ)と同様に、ローカルに接
続されたプリンタ115や、遠隔地にあるプリンタ10
2等での印刷を管理する。スキャナ共有サーバ109
は、PCの機能を有し、ローカルに接続されたスキャナ
111や、遠隔地にあるスキャナ108等でのスキャン
を管理する。ディジタル複写機116は、プリンタサー
バ117の管理制御の下に、プリンタやスキャナとして
の機能を提供する。ファイルサーバ112は、PCの機
能を有し、大容量のネットワークディスク113に記憶
されたファイルへのアクセスを管理する。
【0029】LAN120上に接続されたPC118,
119、LAN150上に接続された103、及びLA
N130上に接続されたPC111はそれぞれ、データ
ファイルの生成、当該生成データファイルのLAN上へ
の送出、LANからのデータファイルの受信、及びデー
タファイルの表示及び/又は処理を実行可能な構成を有
する一般的なPCである。
【0030】尚、ネットワークシステム100におい
て、例えば、様々なネットワークメンバ間で効率よく通
信を行うために、“Novell”や“UNIX(登録
商標)”等のネットワークソフトウェアを使用すること
が可能である。具体的には例えば、Novell社の
“Netware”(Novell社の登録商標)等の
ソフトウェアを使用することができる。この“Netw
are”のソフトウェアパッケージの詳細については、
当該パッケージに同梱されているオンラインドキュメン
テーション(Novell社から“Netware”の
ソフトウェアパッケージに同梱されるドキュメンテーシ
ョン)に記載されているため、その説明は省略する。
【0031】また、ネットワークシステム100内のP
Cやサーバとしては、ネットワークソフトウェアを実行
するのに適した他のコンピュータ機器を用いるようにし
てもよい。例えば、“UNIX(登録商標)”のソフト
ウェアを使用している場合、上記のPCの代わりに、U
NIX(登録商標)ワークステーションを用いるように
してもよい。この場合、UNIX(登録商標)ワークス
テーションは、その他のPCと共に使用される。
【0032】また、ユーザが異なる建物や異なる県にい
る場合等に対応するために、例えば、ユーザ同士が離れ
るに従って、ワイドエリアネットワーク(WAN)を構
築するようにしてもよい。一般的にWANとは、複数の
LANがサービス総合ディジタルネットワーク(ISD
N)等の高速度ディジタル線で接続されることにより形
成されるLANの集合体である。したがって、例えば、
上記図1に示すように、LAN150とLAN120と
をバックボーン140により接続することで、WANを
形成することが可能となる。この場合、LAN150,
120,130上の各種デバイスは、WAN接続を介し
て、他のLAN上のデバイスの機能にアクセスすること
ができる。
【0033】<ネットワークシステム100におけるデ
ータ処理装置>上述したようなネットワークシステム1
00におけるPCやサーバは、例えば、図2に示すよう
なデータ処理装置200の機能を有する。データ処理装
置200は、任意の通信媒体(例えば、イーサネット
(登録商標)等のLAN)を介して、所定の周辺機器
(プリンタ、スキャナ、モデム、及び複合画像処理装置
等を含む)がローカルに接続された他のデータ処理装置
(207)と、所定のプロトコルにより通信可能に構成
されている。
【0034】データ処理装置200において、システム
・バス201は、入力制御部211、VRAM214、
表示出力制御部215、プリンタ制御部217、外部機
器制御部219、画像入力機器制御部220、CPU2
02、PMAM203、通信制御部204、及び外部記
憶制御部208を接続する。
【0035】CPU(Centrtal Proces
sing Unit)202は、所定のプログラムを実
行することで、データ処理装置200全体の動作制御を
司る。
【0036】PMEM(プログラム・メモリ)203に
対しては、CPU202により、所定のプログラムが適
宜ハード・ディスク210から選択され読み出される。
したがって、CPU202は、PMEM203上に読み
出したプログラムを実行する。また、PMEM203
は、テキスト・メモリとしても機能し、例えば、キーボ
ード212から入力されたデータをコード情報として記
憶する。
【0037】通信制御部204は、通信ポート205に
於ける入出力データの制御を行う。例えば、通制御部2
04の制御により、通信ポート205から出力されたデ
ータは、通信回線206を経由して、ネットワーク(L
AN150,120,130)上の他の装置207の通
信ポートに伝えられる。また、データ処理装置200
と、ネットワーク上で共有されているデバイスとのやり
取りは、通信制御部204を介して行われる。
【0038】尚、通信制御部204で制御対象となる通
信網については、LAN等のネットワークや、通信ポー
ト205及び通信回線206による一般の公衆回線等で
あっても適用可能である。
【0039】外部記憶装置制御部208は、フレキシブ
ル・ディスク(FD)209や、ハード・ディスク(H
D)210等のデータファイル用ディスクに対する入出
力データの制御を行う。
【0040】入力制御部211には、キーボード212
やマウス213等の入力装置が接続される。ユーザは、
例えば、キーボード212やマウス213を操作するこ
とで、データ処理装置200に対する動作指令等を行
う。また、マウス213は、CRT216の表示画面上
で画像情報を加工指示等を行うためのポインティング・
デバイス(PD)として使用されるものであり、これに
より、ユーザは、例えば、CRT216の表示画面上の
カーソルをX方向或いはY方向任意に移動させ、コマン
ドメニュー上のコマンド・アイコンを選択することで、
所望する処理の実行指示を行なう他、編集対象の指示や
描画位置の指示等をも行う。
【0041】表示出力制御部215は、CRT216で
表示されるデータを、VRAM(ビデオ・イメージ・メ
モリ)214上にビットマップデータとして展開する等
の処理を実行する。プリンタ制御部217は、外部機器
制御部219からの制御に従って、プリンタ218に対
するデータの出力制御を行う。画像入力装置制御部22
0は、外部機器制御部219からの制御に従って、画像
入力機器221に対するデータの入力制御を行う。
【0042】尚、データ処理装置200が、スキャナが
接続されたサーバ(スキャナ共有サーバ109等)とし
て用いられる場合、画像入力機器制御部220及びスキ
ャナ221(画像入力機器)の構成要素が必須となる
が、クライアント側の装置(PC103等)では、その
通信制御部204及び通信ポート215を介して、上記
サーバのスキャナ221を使用することができる。
【0043】また、CPU202によりPMEM203
に記憶されるプログラムは、データ処理装置200に直
接接続されているHD210或いはFD209等の任意
の記憶媒体にも記憶されるようにしてもよい。さらに、
ネットワーク上の他の装置上に記憶されるようにしても
よい。また、当該プログラム(後述する第1〜第3の実
施の形態を実施するためのプログラム)は、HD210
或いはFD209等の記憶媒体やネットワークを介し
て、他のシステムや装置に供給できるようになされてい
る。
【0044】また、上記図2に示した構成では、画像入
力機器221と画像入力機器制御部220を物理的に別
々のコンポーネントとして構成したが、これに限られる
ことはなく、例えば、画像入力機器221が、画像入力
機器制御部220の機能を含む1つのコンポーネントと
して構成してもよい。
【0045】<バインド設定>図3は、ユーザ(クライ
アント)側のデータ処理装置200において、そのCR
T216に表示される画面300の一例を示したもので
ある。画面300では、任意の機能に対するバインド設
定を行なうための画面であり、ここでは説明の簡単のた
め、任意の機能を一例として「コピー(COPY)機
能」としている。
【0046】上記図3の画面300において、“30
1”は、設定名称(表示名称)の入力部である。“30
2”は、バインド設定の対象となるスキャナの指定部で
あり、“303”は、バインド設定の対象となるプリン
タの指定部である。“304”は、任意のコメント等の
入力部である。
【0047】図4は、ネットワーク(LAN150,1
20,130)へのデバイスの接続によるシステム構成
全体及びデバイスの状態が、PCや周辺機器等のデバイ
スを表わすアイコン等により表示されている画面に対し
て、上記図3に示した画面300によりバインド設定が
行なわれた結果の画面400の一例を示したものであ
る。
【0048】上記図4の画面400において、“40
2”は、メニュー及びツールバーである。“403”
は、上記図3の画面300で行なわれたバインド設定の
名称が表示されるプルダウンメニューである。
【0049】例えば、メニュー及びツールバー402に
おいて、ユーザによりマウス213により「COPY」
の箇所をクリックする等の操作が行なわれると、プルダ
ウンメニュー403が表示される。上記図4では、プル
ダウンメニュー403には「標準設定」、「第二設
定」、及び「第三設定」が表示されている。すなわち、
上記図3の画面300により、3つのバインド設定がな
された状態にある。また、上記図4では、これらの3つ
のバインド設定のうちの「標準設定」が選択された状態
にある。この「標準設定」のバインド設定において、デ
バイスとして「EPxxx」及び「LP−002」が設
定されていた場合、上記図4に示すように、「EPxx
x」のアイコンと「LP−002」のアイコンをむすぶ
矢印404が表示される。この矢印404の表示によ
り、ユーザは、「標準設定」として設定したデバイスを
視覚的に確認することができる。
【0050】図5は、プルダウンメニュー403で「第
二設定」が選択された場合の画面400の状態を示した
ものである。この「第二設定」のバインド設定におい
て、デバイスとして「EPxxx」及び「LP−00
3」が設定されていた場合、上記図5に示すように、
「EPxxx」のアイコンと「LP−003」のアイコ
ンをむすぶ矢印504が表示される。この矢印504の
表示により、ユーザは、「第二設定」として設定したデ
バイスを視覚的に確認することができる。
【0051】図6は、プルダウンメニュー403で「第
三設定」が選択された場合の画面400の状態を示した
ものである。この「第三設定」のバインド設定におい
て、デバイスとして「SC−002」及び「LP−00
3」が設定されていた場合、上記図5に示すように、
「SC−002」のアイコンと「LP−003」のアイ
コンをむすぶ矢印604が表示される。この矢印604
の表示により、ユーザは、「第三設定」として設定した
デバイスを視覚的に確認することができる。
【0052】<デバイス情報の管理>図7は、ユーザ
(クライアント)側のデータ処理装置200で管理す
る、ネットワーク(LAN150,120,130)上
のデバイスに関する情報(デバイス情報)700の一例
を示したものである。デバイス情報700は、上記図7
に示すように、画像入力機器の接続情報701、画像出
力機器の接続情報702、及びその他の機器の接続情報
703を含んでいる。
【0053】画像入力機器の接続情報701は、画像入
力機器としてのデバイスについてのデバイス情報であ
り、このデバイス情報は、接続先サーバの情報701
a、画像入力機器ネットワーク名称701b、その他の
ネットワーク接続情報701c、機器の名称701d、
及びその他の識別情報701eを含んでいる。画像入力
機器としてのデバイスが複数存在する場合、これらの1
番目〜n番目のデバイスのそれぞれについて、情報70
1a〜701eを含むデバイス情報が設定される。
【0054】接続先サーバの情報701aは、対象デバ
イスがネットワーク上において接続されたサーバを識別
するための情報である。この情報としては、例えば、ネ
ットワーク上でのマシン名称や、ネットワークアドレス
の情報が挙げられる。画像入力機器ネットワーク名称7
01bは、ネットワーク上で利用可能な画像入力機器で
ある対象デバイスを識別するための同機器のネットワー
クにおける名称である。その他のネットワーク接続情報
701cは、上述の情報以外のネットワーク接続に必要
な情報である。機器の名称701d及びその他の識別情
報701eは、仮想的なデバイス情報を提供するための
対象デバイスの識別情報である。
【0055】画像出力機器(プリンタ等)の接続情報7
02は、画像出力機器としてのデバイスについてのデバ
イス情報であり、このデバイス情報は、接続先サーバの
情報702a、画像出力機器ネットワーク名称702
b、その他のネットワーク接続情報702c、機器の名
称702d、及びその他の識別情報702eを含んでい
る。画像出力機器としてのデバイスが複数存在する場
合、これらの1番目〜m番目のデバイスのそれぞれにつ
いて、情報702a〜702eを含むデバイス情報が設
定される。
【0056】接続先サーバの情報702aは、対象デバ
イスがネットワーク上において接続されたサーバを識別
するための情報である。この情報としては、例えば、ネ
ットワーク上でのマシン名称や、ネットワークアドレス
の情報が挙げられる。画像出力機器ネットワーク名称7
02bは、ネットワーク上で利用可能な画像出力機器で
ある対象デバイスを識別するための同機器のネットワー
クにおける名称である。その他のネットワーク接続情報
702cは、上述の情報以外のネットワーク接続に必要
な情報である。機器の名称702d及びその他の識別情
報702eは、仮想的なデバイス情報を提供するための
対象デバイスの識別情報である。
【0057】その他の機器の接続情報703は、画像入
力機器及び画像出力機器以外の利用可能なデバイスを示
す情報である。このその他の機器の接続情報703につ
いても、画像入力機器の接続情報701及び画像出力機
器の接続情報702と同様に、該当するデバイスが複数
存在する場合、個々のデバイスについてのデバイス情報
が設定される。
【0058】上述のような、画像入力機器の接続情報7
01、画像出力機器の接続情報702、及びその他の機
器の接続情報703のそれぞれに設定されるデバイス情
報は、対象デバイスがネットワーク上で共有されている
デバイスである場合にはサーバを介して取得され、対象
デバイスが自側に直接接続されているデバイスである場
合には当該デバイスから直接取得される。
【0059】<バインド設定情報の管理>図8は、ユー
ザ(クライアント)側のデータ処理装置200で管理す
るバインド設定に関する情報(バインド設定情報)80
0の一例を示したものである。
【0060】バインド設定情報800は、上記図8に示
すように、機能1の管理情報801(1)、機能2の管
理情報801(2)、・・・、機能nの管理情報801
(2)を含む情報である。ここでの「機能」とは、上述
したようなバインド設定によるデバイス(画像入力機器
やその他の周辺機器等)を利用して処理を実行するコピ
ー機能等の機能に相当する。
【0061】機能1の管理情報801(1)は、スキャ
ナ機能等の機能1について、機能の識別子801(1)
a、使用する周辺機器の種類801(1)b、及び1番
目の管理情報801(1−1)を含んでいる。
【0062】機能の識別子801(1)aは、機能1の
識別子であり、この識別子801(1)aにより、機能
1の実施の中で使用するデバイス(例えば、スキャナ
等)が決定される。使用する周辺機器(デバイス)の種
類801(1)bは、機能の識別子801(1)aによ
り決定されたデバイス(スキャナ等)の種類の情報を示
す。
【0063】1番目の管理情報801(1−1)は、上
述したようなバインド設定に関する情報であり、1番目
の管理名称801(1−1)a、接続先サーバの情報8
01(1−1)b、周辺機器ネットワーク名称801
(1−1)c、及びその他の情報801(1−1)dを
含んでいる。1番目の管理名称801(1−1)aは、
当該バインド設定の名称(バインド名称)である。接続
先サーバの情報801(1−1)bは、使用する周辺機
器(デバイス)の種類801(1)bで示されるデバイ
ス(スキャナ等)のネットワーク上における接続先のサ
ーバを識別するための情報である。例えば、当該情報と
しては、ネットワーク上でのマシン名称や、ネットワー
クアドレス等を適用可能である。周辺機器ネットワーク
名称801(1−1)cは、ネットワーク上で共有設定
されているデバイスを識別するための同機器のネットワ
ーク名称である。
【0064】ここで、第1の機能について、バインド設
定が複数なされた場合(例えば、上記図4〜上記図6で
示したような「標準設定」、「第二設定」、及び「第三
設定」の3つのバインド設定がなされた場合等)、その
バインド設定の数分の1番目の管理情報801(1−
1)、2番目の管理情報801(2−1)、・・・が設
定される。
【0065】機能2の管理情報801(2)は、コピー
機能等の機能2について、機能の識別子801(2)
a、使用する第1の周辺機器の種類801(2)b、使
用する第2の周辺機器の種類801(2)c、及び1番
目の管理情報801(2−1)を含んでいる。
【0066】機能の識別子801(2)aは、機能2の
識別子であり、この識別子801(1)aにより、機能
2の実施の中で使用するデバイス(例えば、スキャナと
プリンタ等)が決定される。使用する第1の周辺機器
(デバイス)の種類801(2)bは、機能の識別子8
01(2)aにより決定されたデバイス(スキャナとプ
リンタ等)のうちの一方のデバイス(スキャナ等)の種
類の情報を示す。使用する第2の周辺機器(デバイス)
の種類801(2)cは、機能の識別子801(2)a
により決定されたデバイス(スキャナとプリンタ等)の
うちの他方のデバイス(プリンタ等)の種類の情報を示
す。
【0067】1番目の管理情報801(2−1)は、上
述したようなバインド設定に関する情報であり、1番目
の管理名称801(2−1)a、第1の周辺機器接続先
サーバの情報801(2−1)b、第1の周辺機器ネッ
トワーク名称801(2−1)c、第2の周辺機器接続
先サーバの情報801(2−1)d、第2の周辺機器ネ
ットワーク名称801(2−1)e、及びその他の情報
801(2−1)fを含んでいる。1番目の管理名称8
01(2−1)aは、当該バインド設定の名称(バイン
ド名称)である。第1の周辺機器接続先サーバの情報8
01(2−1)bは、使用する第1の周辺機器(デバイ
ス)の種類801(2)bで示されるデバイス(スキャ
ナ等)のネットワーク上における接続先のサーバを識別
するための情報である。例えば、当該情報としては、ネ
ットワーク上でのマシン名称や、ネットワークアドレス
等を適用可能である。第1の周辺機器ネットワーク名称
801(2−1)cは、ネットワーク上で共有設定され
ているデバイスを識別するための同機器のネットワーク
名称である。第2の周辺機器接続先サーバの情報801
(2−1)dは、使用する第2の周辺機器(デバイス)
の種類801(2)cで示されるデバイス(プリンタ
等)のネットワーク上における接続先のサーバを識別す
るための情報である。例えば、当該情報としては、ネッ
トワーク上でのマシン名称や、ネットワークアドレス等
を適用可能である。第2の周辺機器ネットワーク名称8
01(2−1)eは、ネットワーク上で共有設定されて
いるデバイスを識別するための同機器のネットワーク名
称である。
【0068】ここでも、第2の機能について、バインド
設定が複数なされた場合(例えば、上記図4〜上記図6
で示したような「標準設定」、「第二設定」、及び「第
三設定」の3つのバインド設定がなされた場合等)、そ
のバインド設定の数分の1番目の管理情報801(2−
1)、2番目の管理情報801(2−2)、・・・が設
定される。
【0069】上記図8に示したように、バインド設定情
報800に対して、必要に応じて、機能1の管理情報8
01(1)から、機能nの管理情報801(n)までの
情報が設定可能である。このような構成により、実施す
る機能の種類や、そのデバイスの種類が変更或いは追加
等がされた場合であっても、複数のバインド設定に関す
る情報を管理することが可能となる。
【0070】<データ処理装置200の動作>図9は、
ユーザ(クライアント)側のデータ処理装置200にお
いて、上記図3の画面300によりユーザからバインド
設定された場合の、データ処理装置200の動作をフロ
ーチャートにより示したものである。
【0071】ステップS901:CPU202は、例え
ば、外部記憶制御部208を介してハードディスク21
0等に記憶及び管理されているバインド設定情報800
(上記図8参照、機能毎に既に設定された画像入力機器
或いは出力装置等のデバイスのバインド設定情報)を取
得する。 ステップS902:CPU202は、例えば、外部記憶
制御部208を介してハードディスク210等に記憶及
び管理されているデバイス情報700(上記図7参照、
デバイスの接続状況や使用状況等の情報)を取得する。 ステップS903:CPU202は、VRAM214及
び表示出力制御部215を介してCRT216に対し
て、ステップS901で取得したバインド設定情報80
0、及びステップS902で取得したデバイス情報70
0に基づき、上記図4〜上記図6に示したような、ネッ
トワーク上に存在するデバイスに関する情報をアイコン
等で認識可能な画面を表示する。
【0072】ステップS904:CPU202は、ユー
ザから、バインド設定情報を更新する指示がなされたか
否かを判別する。この判別の結果、ユーザから指示あり
の場合には次のステップS905を介してステップS9
06へ進み、ユーザから指示無しの場合にはそのままス
テップS906へ進む。ここでのユーザ指示の方法とし
ては、表示画面上のメニューやツールバー等による指示
の方法を適用可能である。
【0073】ステップS905:ステップS904の判
別の結果、ユーザからバインド設定情報を更新する指示
がなされた場合、CPU202は、VRAM214及び
表示出力制御部215を介してCRT216に対して、
上記図3に示した画面300を表示する。これによりユ
ーザは、画面300により所望するバインド設定を行な
う。CPU202は、ユーザから行なわれたバインド設
定に関する情報を、上記図8に示したバインド設定情報
800により設定及び管理する。
【0074】ステップS906:CPU202は、ユー
ザから、CRT216の画面(上記図4〜上記図6に示
したような画面)上において、そのプルダウンメニュー
403の任意の設定名称(「標準設定」等)が選択され
た状態にあるか否かを判別する。この判別の結果、設定
名称選択の状態の場合にはステップS907からの処理
に進み、設定名称選択の状態でない場合にはそのままス
テップS909へ進む。
【0075】ステップS907:ステップS906の判
別の結果、ユーザからバインド設定の名称が選択された
場合、CPU202は、上記図8に示したバインド設定
情報800の中から、当該選択バインド設定の名称に該
当する管理情報を取得し、当該管理情報により示される
デバイスのアイコン表示位置を取得する。具体的には例
えば、CPU202は、上記管理情報に基づいて、入力
デバイスのアイコンが表示されている位置、及び出力デ
バイスのアイコンが表示されている位置を取得する。こ
のとき、入力デバイス又は出力デバイスの何れか一方し
か存在しない場合、CPU202は、一方のデバイスの
アイコンの位置として、デフォルト値を定める。例え
ば、スキャン機能の場合には、スキャナのみのデバイス
しか使用しないため、出力デバイスを“私のPC”とし
て、そのアイコン位置を定める。
【0076】ステップS908:CPU202は、VR
AM214及び表示出力制御部215を介してCRT2
16の画面上に対して、ステップS907で定めた入力
デバイスのアイコン位置から出力デバイスのアイコン位
置へと矢印を表示する。これによりユーザは、複数のバ
インド設定の中の所望するバインド設定について、ネッ
トワーク上で、どのデバイスをバインド設定したかを容
易に且つ明確に認識することができる。
【0077】ステップS909:CPU202は、ユー
ザから本処理(アプリケーション)の終了指示がなされ
たか否かを判別する。この判別の結果、終了指示ありの
場合には本処理終了とし、終了指示無しの場合には再び
ステップS902へ戻る。
【0078】尚、本発明の目的は、本実施の形態のホス
ト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供
給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はC
PUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコー
ドを読みだして実行することによっても、達成されるこ
とは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実現
することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶
媒体及び当該プログラムコードは本発明を構成すること
となる。プログラムコードを供給するための記憶媒体と
しては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いる
ことができる。また、コンピュータが読みだしたプログ
ラムコードを実行することにより、本実施の形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際
の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施
の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うま
でもない。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ネット
ワーク上の複数のデバイスにおいて、任意の機能を実施
するためのデバイスを割り当てて管理する際に、任意の
機能に対して割当設定(バインド設定)に関する情報を
管理する。例えば、ある1つの機能(コピー機能等)を
実施するデバイスの組み合わせを、デバイスAとデバイ
スB、デバイスAとデバイスC、デバイスAとデバイス
D等という設定で管理する。このとき、例えば、これら
の設定の中の、例えば、ユーザから指示されたバインド
設定に該当するデバイスを、矢印等の情報により画面上
で認識可能なように表示するようにしてもよい。このよ
うな構成により、従来では1つのバインド設定しかでき
なった構成に対して、複数のバインド設定が可能とな
り、さらに、当該バインド設定したデバイスを画面上で
容易に且つ的確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したネットワークシステムの構成
を示すブロック図である。
【図2】上記ネットワークシステムのデータ処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図3】上記ネットワークシステムのクライアント側の
上記データ処理装置において、任意の機能に対してバイ
ンド設定するための画面の一例を説明するための図であ
る。
【図4】上記データ処理装置において、上記バインド設
定による任意の設定(「標準設定」)の選択時の画面の
一例を説明するための図である。
【図5】上記データ処理装置において、上記バインド設
定による任意の設定(「第二設定」)の選択時の画面の
一例を説明するための図である。
【図6】上記データ処理装置において、上記バインド設
定による任意の設定(「第三設定」)の選択時の画面の
一例を説明するための図である。
【図7】上記データ処理装置で管理されるデバイス情報
の一例を説明するための図である。
【図8】上記データ処理装置で管理されるバインド設定
情報の一例を説明するための図である。
【図9】上記データ処理装置の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
100 ネットワークシステム 101 ネットワークボード(NB) 102 プリンタ 103,104 パーソナルコンピュータ 105 プリンタ 106 ファイルサーバ 107 ネットワークディスク 108 ネットワークスキャナ 109 スキャナ共有サーバ 110 スキャナ 111 パーソナルコンピュータ 112 ファイルサーバ 113 ネットワークディスク 114 プリンタサーバ 115 プリンタ 116 ディジタル複写機 117 プリンタサーバ 118,119 パーソナルコンピュータ 120,130,150 LAN 140 バックボーン 200 データ処理装置 201 システムバス 202 CPU 203 PMEM(プログラムメモリ) 204 通信制御部 205 通信ポート 206 通信回線 207 ネットワーク上の他の装置 208 外部記憶装置制御部 209 フレキシブルディスク 210 ハードディスク 211 入力制御部 212 キーボード 213 マウス 214 ビデオイメージメモリ(VRAM 215 表示出力制御部 216 CRT 217 プリンタ制御部 218 プリンタ 219 外部機器制御部 220 画像入力機器制御部 221 画像入力機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B021 AA01 AA19 EE05 5B089 GA11 GA13 GB02 JA35 LB14 LB17 5E501 AA02 AA06 AA15 AC25 AC35 BA05 CA03 CB02 CB09 EA05 EA11 FA05 FA09 FA25 5K030 GA18 JA10 LE02 MB09 MD06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の複数のデバイスにおい
    て、任意の機能を実施するためのデバイスを割り当てて
    管理する情報処理装置であって、 任意の機能に対して割り当てられたデバイスを示す情報
    を管理する管理手段を備えることを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 上記ネットワーク上の複数のデバイスの
    中から、任意の機能に対して割り当てるデバイスを指定
    する指定手段を備え、 上記管理手段は、上記指定手段による指定に基づいて、
    割り当てたデバイスを示す情報を管理することを特徴と
    する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記管理手段の管理情報に基づいて、上
    記ネットワーク上の複数のデバイスの存在状況を示す情
    報の表示画面上において、任意の機能に対して割り当て
    られたデバイスを示す情報を表示する表示手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記管理手段は、任意の機能に対して割
    り当てられたデバイスに関する情報を複数個管理し、 上記表示手段は、上記複数個のうちの指定された、任意
    の機能に対して割り当てられたデバイスを示す情報を表
    示することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 複数の機器がネットワークを介して互い
    に通信可能に接続されてなるネットワークシステムであ
    って、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
    1〜4の何れかに記載の情報処理装置の機能を有するこ
    とを特徴とするネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 ネットワーク上の複数のデバイスにおい
    て、任意の機能を実施するためのデバイスを割り当てて
    管理するためのデバイス管理方法であって、 任意の機能に対して割り当てるデバイスを示す情報を、
    複数パターン管理する管理ステップを含むことを特徴と
    するデバイス管理方法。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体上に接続されたデバイス
    を管理するためのデバイス管理方法であって、 上記デバイスに関する情報を取得して管理する第1の管
    理ステップと、 上記第1の管理ステップによる管理情報に基づいて、上
    記通信媒体上のデバイスの存在状態を画面表示する第1
    の表示ステップと、 任意の機能に対して、上記通信媒体上の任意のデバイス
    を割付設定する設定ステップと、 上記設定ステップによる設定情報を管理する第2の管理
    ステップと、 上記第2の管理ステップによる管理情報に基づいて、上
    記画面上に対して、任意の機能に対して割付設定された
    デバイスを示す情報を表示する第2の表示ステップを含
    み、 上記第2の管理ステップは、任意の機能について、複数
    の設定情報を管理するステップを含むことを特徴とする
    デバイス管理方法。
  8. 【請求項8】 上記第2の表示ステップは、上記複数の
    設定情報の中から外部指定された設定情報に基づいて、
    上記任意の機能に対して割付設定されたデバイスを示す
    情報を表示するステップを含むことを特徴とする請求項
    7記載のデバイス管理方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜4の何れかに記載の情報処理
    装置の機能、又は請求項5記載のネットワークシステム
    の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを
    記録したコンピュータ読出可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 請求項6〜8の何れかに記載のデバイ
    ス管理方法の処理ステップをコンピュータに実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
    憶媒体。
  11. 【請求項11】 請求項1〜4の何れかに記載の情報処
    理装置の機能、又は請求項5記載のネットワークシステ
    ムの機能をコンピュータに実現させるためのプログラ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項6〜8の何れかに記載のデバイ
    ス管理方法の処理ステップをコンピュータに実行させる
    ためのプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010047083A1 (en) * 2008-10-21 2010-04-29 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, information processing method, and program
US8606902B2 (en) 2007-08-31 2013-12-10 Canon Kabushiki Kaisha Device management apparatus, device management system, device management method and medium

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