JPH0863477A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0863477A
JPH0863477A JP6200562A JP20056294A JPH0863477A JP H0863477 A JPH0863477 A JP H0863477A JP 6200562 A JP6200562 A JP 6200562A JP 20056294 A JP20056294 A JP 20056294A JP H0863477 A JPH0863477 A JP H0863477A
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JP6200562A
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English (en)
Inventor
Ikuaki Kobayashi
生明 小林
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械翻訳装置等における電子機器においてユ
ーザー辞書を視覚的に表した辞書アイコンをマウス等の
ポインティングデバイスで指示することによって複数の
ユーザー辞書の結合及び選択を容易に行うことを目的と
する。 【構成】 従来のユーザー辞書機能を持った機械翻訳装
置にマウス等のポインティングデバイスと、ユーザー辞
書を視覚的に表す辞書アイコンを表示させことのできる
表示装置とその辞書アイコンを指示することのできるマ
ウス等のポインティングデバイスを具備した電子機器で
あって、所望のアイコンをマウスダウンしつつ結合すべ
きユーザ辞書XXに移動させマウスアップさせることに
より、ユーザ辞書の内容が結合され、翻訳時に参照され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第一言語から成る文字
列を第二言語から成る文字列に変換する機械翻訳装置等
の電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子機器、例えば、機械
翻訳装置においては、装置が予め備えていて使用者が書
き換えることができない基本辞書と、使用者が自由に登
録することができるユーザー辞書とを備えている。これ
らの辞書には、第一言語を第二言語に翻訳するために必
要な情報が単語単位で格納されており、その情報を参照
して翻訳処理がなされる。
【0003】また、ユーザー辞書は、一つの機械翻訳装
置において複数個設けることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
機械翻訳装置においては、翻訳処理において参照するこ
とができるユーザー辞書の数は限られており、翻訳した
い文章を構成している単語が、多数のユーザー辞書にわ
たって格納されている場合、非常に効率が悪いという問
題があった。
【0005】また、複数のユーザー辞書を用いる場合、
参照するユーザー辞書の数が増えるほど、翻訳スピード
が低下し、処理に時間がかかるという問題もあった。
【0006】本発明は、上述した問題を解決するために
なされたものであり、別々の辞書記憶部に記憶されてい
る各種情報を容易に結合可能にすることにより、効率よ
く変換処理を行なうことができる電子機器を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子機器は、第一文字列を第二文字列に変換
するために必要な各種情報を記憶している辞書記憶部
と、前記第一文字列及び第二文字列等を表示する表示部
と、前記表示部に、前記辞書記憶部を視覚的に表した辞
書アイコンを表示させるための辞書アイコン表示手段
と、前記辞書アイコン表示手段によって前記表示部に表
示された辞書アイコンの表示位置を移動可能にする辞書
アイコン移動手段と、前記表示部に表示されている複数
の辞書アイコンの内の一つが、前記辞書アイコン移動手
段によって、別の辞書アイコンと重ね合わされた場合、
その重なり合った二つの辞書アイコンで表わされる辞書
記憶部に記憶されている各種情報を結合する結合手段と
を備えている。
【0008】また、第一言語から成る第一文字列を入力
するための入力手段を備え、前記辞書記憶部は、前記入
力手段によって入力された第一言語から成る第一文字列
を第二言語から成る第二文字列に翻訳するために必要な
各種情報を単語単位で記憶するように構成しても良い。
【0009】さらに、前記辞書アイコンの表示位置を座
標値で記憶する座標記憶手段と、その座標記憶手段に記
憶されている座標値に基づいて、二つの辞書アイコンが
重なったか否かを判断する判断手段とを備えていること
が望ましい。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明の電子機器は、辞書
記憶部は、第一文字列を第二文字列に変換するために必
要な各種情報を記憶するためのものであり、表示部は前
記第一文字列及び第二文字列等を表示するものである。
また、辞書アイコン表示手段は、前記表示部に前記辞書
記憶部を視覚的に表わした辞書アイコンを表示させる。
【0011】そして、辞書アイコン移動手段は、辞書ア
イコン表示手段によって前記表示部に表示された辞書ア
イコンを移動可能にし、その辞書アイコン移動手段によ
って、前記表示部に表示されている複数の辞書アイコン
の内の一つが別の辞書アイコンと重ね合わされた場合、
結合手段が、その重なり合った二つの辞書アイコンで表
わされる辞書記憶部に記憶されている各種情報を結合す
る。
【0012】また、前記辞書記憶部は、前記入力手段に
よって入力された第一言語から成る第一文字列を第二言
語から成る第二文字列に翻訳するために必要な各種情報
を単語単位で記憶しているので、翻訳処理の効率化を図
ることができる。
【0013】さらに、前記辞書アイコンの表示位置を座
標値で記憶する座標記憶手段に記憶されているその座標
値に基づいて、判断手段が二つの辞書アイコンが重なっ
たか否かを判断するので、確実に辞書アイコンの重なり
を検出することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の電子機器を機械翻訳装置に具
体化した一実施例を図面を参照して説明する。
【0015】まず本実施例の機械翻訳装置の概略的構成
を示すブロック図を図1に示す。
【0016】図1に示すように、本実施例の機械翻訳装
置は、装置全体を制御するためのCPU2に、第一言語
の文字列の入力等を行なう入力装置1と、入力装置1に
より入力された文字列や翻訳文等を表示する表示装置5
と、ROM3と、RAM4とが接続されている。そし
て、CPU2が、本発明の辞書アイコン表示手段を構成
し、表示装置5が、本発明の表示部を構成している。
【0017】前記入力装置1は、キーボード及びマウス
から成り、マウスを用いることにより、表示装置5に表
示されているメニュー項目や、後述する辞書アイコン等
を指定することができるように構成されている。この入
力装置1が、本発明の入力手段及び辞書アイコン移動手
段を構成している。
【0018】前記ROM3内には、前記CPU2の動き
を示す翻訳装置プログラムエリア31、翻訳処理におい
て参照される基本辞書エリア32、及び後述する辞書結
合処理を実行するための辞書結合プログラム33が設け
られている。この辞書結合プログラム33が、本発明の
結合手段を構成している。
【0019】前記RAM4内には、前記入力装置1から
入力された第一言語の文字列を格納するための入力文字
列バッファ41、入力された文字列やその文字列を第二
言語に翻訳した結果を格納するためのテキストエリア4
2、後述する辞書アイコンの表示位置を座標値で記憶し
ている辞書アイコン表示位置記憶バッファ43、前記基
本辞書エリア32と共に翻訳処理において参照されるユ
ーザー辞書の名前を記憶するためのユーザー辞書名記憶
エリア44、及びユーザー辞書エリア45が設けられて
いる。尚、辞書アイコンは、ユーザー辞書の存在を視覚
的に表示装置5の画面上に表わすものであり、ユーザー
辞書の個数だけ、画面上に辞書アイコンが表示される。
【0020】そして、辞書アイコン表示位置記憶バッフ
ァ43が、本発明の座標記憶手段を構成している。
【0021】基本辞書エリア32及びユーザー辞書エリ
ア45は、入力装置1により入力された第一言語の文字
列を第二言語に翻訳するための各種情報が単語単位で記
憶されており、一単語について、その品詞、日本語の単
語表記、及びその単語に対応する英語の単語表記がそれ
ぞれ格納されている。そして、基本辞書エリア32の情
報は、書き換えることができないが、ユーザー辞書エリ
ア45の情報は、使用者が自由に書き換えられるように
構成されている。この基本辞書エリア32及びユーザー
辞書エリア45が本発明の辞書記憶手段を構成してい
る。
【0022】次に、本実施例の機械翻訳装置について図
2に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0023】まず、装置を起動すると、ステップ21
(以下、S21と略称する。他のステップも同様)にお
いて、翻訳装置プログラムエリア31に格納されている
プログラムに基づき、ユーザー辞書エリア45に記憶し
ているユーザー辞書の種類を視覚的に表す辞書アイコン
を、図3に示すように、表示装置5の画面上に表示す
る。
【0024】この表示状態より、現在、機械翻訳装置に
は、ユーザー辞書1、ユーザー辞書2、数学用語UJ及
び科学用語UJの4つの辞書が設けられていることがわ
かる。そして、各辞書アイコンの表示位置は、図4に示
すような辞書表示位置記憶バッファ43に、ユーザー辞
書名と共に座標値(右下隅の座標及び左上隅の座標)で
それぞれ記憶されており、この座標値に基づいて、CP
U2が、表示装置5の画面上に各辞書アイコンを表示す
るように制御する。
【0025】尚、各座標値は画面の左上隅の座標値を
(0,0)とした場合に、表示すべき辞書アイコンの左
上隅及び右下隅がどこに位置するかを座標値で示してい
る。
【0026】例えば、ユーザー辞書名がユーザー辞書1
である辞書アイコンは、図4より、その左上の座標値が
(10,20)であり、この座標を基準として縦横の長
さが5ドットずつの広さで表示されることを示してい
る。そして、この場合、右下の座標値は(15,25)
となる。
【0027】このS21が、本発明の辞書アイコン表示
手段として機能している。
【0028】次に、マウスが操作され、マウスカーソル
位置が移動されたか否かを判断し(S22)、移動され
た場合(S22:Yes)、画面上のカーソル位置を変
更し、再表示する(S23)。さらに、マウスのクリッ
クボタンが押下(以下、マウスダウンとする)されたか
否かを判断し(S24)、マウスダウンされていない場
合、S22に戻り、マウスダウンされるまで上記と同様
の処理を繰り返す。
【0029】ここで、マウスダウンされたと判断された
場合(S24:Yes)、続いて、マウスダウンされた
位置がユーザー辞書アイコン表示領域内か否かを判定す
る(S25)。この時の判定は、例えば、マウスダウウ
ンされた時のマウスカーソルの位置を座標(a,b)と
すると、図4に示す辞書表示位置記憶バッファ43の全
てのユーザー辞書に対して、その左上座標を(X,
Y)、右下座標を(X1,Y1)とした場合、X<a<
X1、Y<b<Y1の条件が共に成立するユーザー辞書
のアイコンが存在するかで行なわれる。
【0030】例えば、マウスカーソルの位置が(a,
b)=(22,27)の場合、科学用語UJの左上座標
(X,Y)=(20,25)、右下座標(X1,Y1)
=(25,30)について判定すると、20<22<2
5、25<27<30、となり条件が共に成立するの
で、マウスダウンされた位置がユーザー辞書アイコン表
示領域内であることが検出される。
【0031】ユーザー辞書アイコン表示領域内であると
判断された場合(S25:Yes)、続いて、マウスが
マウスダウンされた状態で操作され、マウスカーソル位
置が移動されたか否かを判断し(S26)、移動された
場合(S26:Yes)、画面上のカーソル位置を変更
し、再表示する(S27)。さらに、マウスのクリック
ボタンが離された(以下、マウスアップとする)か否か
を判断し(S28)、マウスアップされていない場合、
S26に戻り、マウスアップされるまで、上記と同様の
処理を繰り返す。
【0032】ここで、マウスアップされたと判断された
場合(S28:Yes)、続いて、マウスアップされた
位置がユーザー辞書アイコン表示領域内か否かを判定す
る(S29)。この時の判定方法は、S25における判
定方法と同様である。
【0033】ただし、S29における判定では、S25
においてマウスダウンされたと判定された辞書アイコン
と同じ辞書アイコンの表示領域内でマウスアップされた
か否かがチェックされ、同じ辞書アイコンの表示領域内
でマウスアップされた場合には、S29において、No
と判定される。
【0034】例えば、周知の方法によりユーザー辞書1
の内容がユーザー辞書XXという名前でコピーされ、図
10に示すように、辞書表示位置記憶バッファ43に記
憶されており、図11に示すように画面上にユーザー辞
書XXの辞書アイコンが表示されている場合、科学用語
UJの辞書アイコン上でマウスダウンされ(S24:Y
es)、そのままマウスカーソルを移動し、ユーザー辞
書XXの辞書アイコンの表示領域内でマウスアップされ
ると(S28:Yes)、S25において判定された辞
書アイコンとは別の辞書アイコン上でマウスアップされ
ているので(S29:Yes)、S30の辞書結合処理
においてユーザー辞書XXの内容に科学用語UJの内容
が結合される。
【0035】所望のアイコンをマウスダウンしてそのま
まマウスカーソル(図11の矢印A)を移動させると、
マウスダウンしたアイコンの形状(図11の網掛け表示
部分B)がマウスカーソルと一体に表示され、マウスカ
ーソルと一体に移動される。この時、既に記憶されてい
るユーザ辞書毎にアイコン形状を異ならせておけば、選
択したユーザ辞書をオペレータが確認し易くなる。ま
た、形状を異ならせる替わりに表示色を変化させてもよ
い。ユーザ辞書が結合されると、そのユーザ辞書名が登
録される。この登録時に、アイコンの形状を任意に選択
するようにしてもよい。
【0036】例えば、科学用語UJの内容が、図5に示
すように、アイソトープ、亜鉛、…であり、ユーザー辞
書1(ユーザー辞書XX)の内容が、図6に示すよう
に、愛川、青山、…だとすると、S30において辞書結
合処理が行われると、図7に示すように科学用語UJと
ユーザー辞書1(ユーザー辞書XX)の2つのユーザー
辞書が合わさり、新たなユーザー辞書XXとして愛川、
アイソトープ、亜鉛、…ができあがる。
【0037】この時、科学用語UJとユーザー辞書XX
で全く同じ品詞、日本語表記及び英語表記が存在すると
きには、同じ内容を2つ登録することなく、科学用語U
J側の単語をユーザー辞書XX側に結合しないようにす
る。
【0038】次に、S31に進み、新しくできあがった
ユーザー辞書XXを後述する翻訳処理で使用するため、
使用辞書切り替え処理が行われる。ここでは、新しくで
きあがったユーザー辞書XXのユーザー辞書名がユーザ
ー辞書名記憶エリア44に記憶され、翻訳処理において
参照されるユーザー辞書の内の一つとなる。そして、再
び、マウスダウン位置を検出するために、S22に戻
る。
【0039】また、S29において、マウスアップされ
た時のマウスカーソルの位置がユーザー辞書アイコン表
示領域でない時は、Noと判定され、使用辞書切り替え
処理のみが行われる。この場合には、S24においてマ
ウスダウンした時の位置に存在する辞書アイコンのユー
ザー辞書の名前が、ユーザー辞書名記憶エリア45に記
憶される。例えば、S21で科学用語UJの辞書アイコ
ン上でマウスダウンされ、その位置でマウスカーソルが
移動される事なくマウスアップもされれば、S31にお
いて科学用語辞書UJのユーザー辞書名がユーザー辞書
名記憶エリア44に記憶され、以後、翻訳処理において
科学用語UJがユーザー辞書として使用される。
【0040】S24において、マウスダウンした位置
が、ユーザー辞書アイコン領域でない場合には、S25
において、Noと判定され、この時には、図3の右下に
示す「翻訳処理ボタン」と「終了ボタン」のどちらがマ
ウスによって指示されたか否かを判定する。
【0041】「翻訳処理ボタン」が指示された場合には
(S32:Yes)、S33において、図8に示すよう
に、テキストエリア42の内容が表示装置5に表示され
る。その後、S34に進み、通常の翻訳処理を行う。こ
こで、翻訳処理の流れ図は図9に示すように、まず、S
91において、使用者が入力装置1のキーボードを用い
ることにより、第一言語である日本文の文字列が入力さ
れると、入力文字列バッファ41にその文字列を格納す
る。次に、「翻訳処理ボタン」が指示されると(S9
2:No,S93:Yes)と判定され、S94におい
て、翻訳処理を行う。ここでは入力文字列バッファ41
に記憶されている文字列を、基本辞書エリア32、及び
ユーザー辞書名記憶エリア44に記憶されているユーザ
ー辞書を参照することにより第二言語である英文に変換
し、入力された日本語の文字列、及び英文をテキストエ
リア42に格納しその内容を図8に示すように表示す
る。
【0042】再び、日本語の文字列が入力され、「翻訳
処理ボタン」が指示された時には、S91〜S94の処
理を繰り返す。
【0043】ここで、「翻訳処理ボタン」の代わりに、
「終了ボタン」が指示された時には(S92:Ye
s)、翻訳処理を終了し、再び、S21に戻り、図3に
示すように、辞書アイコンを表示させ、マウスダウン待
ち状態になる。この状態で、「終了ボタン」がマウスに
よって指示されると(S25:No,S32:No,S
35:Yes)、装置全体の処理を終了する。
【0044】このように、本実施例の機械翻訳装置にお
いては、表示装置5の画面上に表示されている辞書アイ
コンをマウスを用いて重ねることにより、容易に二つの
辞書を結合することができるので、参照可能なユーザー
辞書数が限られていても、辞書を結合することにより、
多数の辞書を参照することができ、翻訳処理を効率よく
行なうことができる。
【0045】例えば、参照可能なユーザー辞書数が3個
で、使用者が参照したい辞書数が4個の場合、その4個
の内の2個を結合して1個とすれば、参照したい辞書数
が3個となり、実質4個の辞書内容を参照することが可
能となる。
【0046】また、使用者が、3個のユーザー辞書を参
照したい場合、3個の内の2個を結合して1個とし、全
体で2個の辞書を参照するようにすれば、3個をそのま
ま参照するより、処理速度を速くすることができる。
【0047】尚、本発明は、上記したような機械翻訳装
置に限らず、かな漢字変換のユーザー辞書等においても
適用可能である。また、一度、2個の辞書を結合して、
1個に辞書としたものに、さらに別の辞書を結合し、3
個の辞書を1個の辞書とすることも可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の電子機器によれば、辞書アイコン移動手段によっ
て、前記表示部に表示されている複数の辞書アイコンの
内の一つが別の辞書アイコンと重ね合わされた場合、結
合手段が、その重なり合った二つの辞書アイコンで表わ
される辞書記憶部に記憶されている各種情報を結合する
ので、別々の辞書記憶部に記憶されている各種情報を容
易に結合可能にすることができ、より効率よく変換処理
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本提案の1実施例による機械翻訳装置の
ブロック構成図である。
【図2】図2は同装置の装置全体の動作を表すフローチ
ャートである。
【図3】図3は同装置での画面表示例を示す図である。
【図4】図4は同装置での辞書表示位置記憶バッファの
内容を概念的に表した図である。
【図5】図5は同装置中のユーザー辞書の1例の科学用
語UJの内容を概念的に表した図である。
【図6】図6は同装置中のユーザー辞書の1例のユーザ
ー辞書XXの内容を概念的に表した図である。
【図7】図7は同装置中でユーザー辞書結合後のユーザ
ー辞書XXの内容を概念的に表した図である。
【図8】図8は同装置での画面表示例を示す図である。
【図9】図9は同装置での翻訳処理の概略動作を表すフ
ローチャートである。
【図10】図10は同装置での辞書表示位置記憶バッフ
ァの内容を概念的に表した図である。
【図11】図11は同装置での辞書結合処理の表示画面
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 入力装置 31 翻訳装置プログラムエリア 43 辞書アイコン表示位置記憶バッファ 44 ユーザー辞書名記憶エリア 45 ユーザー辞書エリア 5 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9288−5L G06F 15/20 520 Z 8420−5L 15/38 C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一文字列を第二文字列に変換するため
    に必要な各種情報を記憶している辞書記憶部と、 前記第一文字列及び第二文字列等を表示する表示部と、 前記表示部に、前記辞書記憶部を視覚的に表した辞書ア
    イコンを表示させるための辞書アイコン表示手段と、 前記辞書アイコン表示手段によって前記表示部に表示さ
    れた辞書アイコンの表示位置を移動可能にする辞書アイ
    コン移動手段と、 前記表示部に表示されている複数の辞書アイコンの内の
    一つが、前記辞書アイコン移動手段によって、別の辞書
    アイコンと重ね合わされた場合、その重なり合った二つ
    の辞書アイコンで表わされる辞書記憶部に記憶されてい
    る各種情報を結合する結合手段と、 を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 第一言語から成る第一文字列を入力する
    ための入力手段を備え、 前記辞書記憶部は、前記入力手段によって入力された第
    一言語から成る第一文字列を第二言語から成る第二文字
    列に翻訳するために必要な各種情報を単語単位で記憶し
    ていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記辞書アイコンの表示位置を座標値で
    記憶する座標記憶手段と、 その座標記憶手段に記憶されている座標値に基づいて、
    二つの辞書アイコンが重なったか否かを判断する判断手
    段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
JP6200562A 1994-08-25 1994-08-25 電子機器 Pending JPH0863477A (ja)

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JP6200562A JPH0863477A (ja) 1994-08-25 1994-08-25 電子機器

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JP6200562A JPH0863477A (ja) 1994-08-25 1994-08-25 電子機器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000293463A (ja) * 1999-04-09 2000-10-20 Canon Inc データ処理装置および表示処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2001092822A (ja) * 1999-09-17 2001-04-06 Nec Corp 自動通訳装置

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