JP3058423B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP3058423B2
JP3058423B2 JP1249470A JP24947089A JP3058423B2 JP 3058423 B2 JP3058423 B2 JP 3058423B2 JP 1249470 A JP1249470 A JP 1249470A JP 24947089 A JP24947089 A JP 24947089A JP 3058423 B2 JP3058423 B2 JP 3058423B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、日本語ワードプロセッサや日本語による
文書作成が可能なコンピュータなどの文書処理装置に関
し、特に、入力されたかな文字列を漢字かな交じり文に
変換するかな漢字変換機能を備えた文書処理装置に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来この種の文書処理装置において、かな漢字変換を
行う場合には、かな文字列を入力して変換キーを押下す
ることにより、その入力されたかな文字列を一文節単位
で漢字かな交じり文に変換するようにしている。
そして、変換した漢字かな交じり文を所望の表記に変
換する場合には、以下に述べるような様々な操作によ
り、それを実現している。
例えば漢字仮名交じり文に変換した文節が複数の漢字
を含むときに、後ろの漢字を平仮名表記に変更する場
合、例えば、「人々」を「人びと」と変更する場合に
は、「々」の文字を消去して、「びと」を追加入力して
いた。
また、前の漢字を平仮名表記に変更する場合、例えば
「厭味」を「いや味」に変更したい場合にはカーソルを
移動させ、「厭」を消去し、「いや」を追加入力してい
た。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このように従来の文書処置装置においては、変換結果
の漢字が複数の漢字からなる単語であった場合に、その
単語の一方の漢字をひらがなとする文字列に変換したい
場合、カーソルキー、削除キー、ひらがな入力キーなど
の各種のキー操作が必要であるという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので
あり、仮名漢字変換の結果が複数の漢字からなる文字列
であった場合に、簡単に一方の漢字をひらがなに変換で
きるようにした文書処理装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 第1図はこの発明の構成を示すブロック図である。
図に示すように、この発明は、入力手段から入力され
るかな文字を仮名漢字交じり文字列に変換する第1変換
手段101と、前記第1変換手段101によって変換された文
字列が少なくとも2つの漢字からなる場合は、当該仮名
漢字交じり文字列の一方の漢字が平仮名からなる仮名漢
字交じり文字列に変換する第2変換手段102と、 前記第1変換手段101及び第2変換手段102によって変
換された文字より所望の文字を選択する選択手段103
と、前記選択手段103により選択された、文字を文章情
報として記憶する記憶手段104とを備えてなる文章処理
装置である。
(ホ)作用 第1図に示すように、この発明によれば、入力手段か
ら入力されるかな文字列を、第1変換手段によって通常
の仮名漢字変換が行われ、その変換結果が少なくとも2
つの漢字からなる場合において、第2変換手段によっ
て、一方の漢字が平仮名からなる仮名漢字交じり文字列
に変換できる。
そして、第1又は第2変換手段によって変換された文
字列のうち、所望のものを選択手段103によって選択
し、選択された文字列は記憶手段104に記憶される。
(ヘ)実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて、この発明を詳述
する。なお、この発明はこれによって限定されるもので
はない。
第2図はこの発明を日本語ワードプロセッサに適用し
た一実施例の構成を示すブロック図である。
この図において、1は入力手段としてのキーボードで
ある。キーボード1は、かなキー2、変換キー3、無変
換キー4、機能キー5、その他にカーソルキー、文節移
動キーなどを備えている。
かなキー2は、かな文字を入力するためのキーであ
り、変換キー3は、かな文字を漢字仮名交じり文に変換
するためのキーであり、無変換キー4は変換された漢字
仮名交じり文をもとのかな文字に変換したり、入力され
たかな文字を変換しないで確定するための特定キーであ
り、機能キー5は無変換キー4との同時操作により無変
換キー4とは別の機能を達成するためのキーである。本
実施例ではこの機能キー5と無変換キー4の同時操作に
より以降の説明のかな化変換が行われる。
また、カーソルキー5は、カーソルを移動させるため
のキーであり、文節移動キーは、カーソルを文節単位で
移動させるためのキーである。
キーボード1は、かな文字列の情報や、変換キー3ま
たは無変換キー4の押下、あるいは無変換キー4と機能
キー5との同時押下による各種の指示情報を制御部6に
入力する。
制御部6は、CPU,ROM,RAM,I/Oポートからなる、マイ
クロコンピューターから構成され、ROMに書き込まれて
いる制御プログラムに従い、後述する各種のデータ処理
を行う。
以下、このデータ処理機能を有する仮想的回路ブロッ
クを想定して説明する。
7はかなキー2によって入力されたかな文字列を、か
な漢字変換辞書8を参照することによって、一文節単位
で漢字かな交じり文に変換するかな漢字変換手段であ
る。
かな漢字変換手段7は、入力された文字列を一時的に
記憶しておき、キーボード1の変換キー3が押下された
場合には、そのかな文字列を通常用いられる公知のかな
漢字変換アルゴリズムに基づいて解析し、この解析によ
り、入力かな文字列を単語として変換可能なかな文字列
と、助詞・助動詞などからなる付属語としてのかな文字
列に分割する。そして、単語として変換可能なかな文字
列の部分のみを漢字又は漢字かな交じり表示の単語に変
換する。これが本発明の第1変換手段に対応する部分で
ある。
9はかな漢字変換手段7によって変換された漢字かな
交じり文を記憶する文章バッファである。
10はCRTディスプレイやLC(液晶)ディスプレイ、あ
るいはELディスプレイなどからなる表示装置であり、文
章バッファ9に記憶された漢字かな交じり文を表示す
る。
13はかな化手段であり、本願発明の第2変換手段に対
応する。キーボードの文節移動キーによって、表示装置
10に表示されている漢字かな交じり文の文節が指示され
て、機能キー5が押下されたまま無変換キー4が押下さ
れた場合には、指示された文節に含まれる複数の漢字の
いずれかを、かな文字列に変換する。例えば「取り戻
す」という文節であれば、「取り戻す」→「取りもど
す」→「とり戻す」→「取り戻す」(以下、繰り返し)
のように、機能キー5と無変換キー4との押下毎に、ま
ず後ろの漢字をひらがな化し、次いで前の漢字をひらが
な化し、これを順次繰り替えす。
なお、このひらがな化においては、後ろの漢字をひら
がな化する場合の方が多いために、最初に後ろの漢字を
ひらがなに変換するようにしているが、最初に前の漢字
をひらがな化を行うようにしてもよい。
また、文節中の漢字が3文字以上のときには、漢字を
前後2つの部分に分割し、その位置データをかな漢字変
換辞書8中の各単語に蓄えるようにしておけば、文節中
の漢字が3文字以上であっても、前部と後部にわけてひ
らがな化することが可能である。
次に、制御部6の処理動作の内容を図3及び図4に示
すフローチャートを用いて説明する。まず、かなキー2
によって、複数の文節からなる文章がかな文字で入力さ
れ、変換キー3が押下されると、そのかな文字をかな漢
字変換手段7で漢字かな交じり文に変換して、文章バッ
ファ9に格納し、さらに、その漢字かな交じり文を表示
装置10の画面に表示する(ステップ31)。
この状態において、使用者によってキーボード1の文
節移動キーによって、修正したい文節の位置にカーソル
が移動される(ステップ32)。
次に、ここでカウンタnに0をセットする(ステップ
33)。これは変換回数を示すカウンタ変数である。そし
てキー入力待ちになる(ステップ34)。
ここでは機能キー+無変換キーが押下された場合(ス
テップ35)、処理3(図4)に進むこととし、他のキー
操作が行われた場合は、所定の機能が行われることとす
る(ステップ36)。例えば、カーソルキーが押下された
場合はカーソルを移動し、無変換キーが押下された場合
は、現在カーソルがある文節をひらがなに戻すなどの処
理である。
図4における処理について説明する。この処理におい
ては、まずカウンタnが0であるかどうかを調べる(ス
テップ81)。カウンタnが0である場合には、機能+無
変換キーの最初の押下とみなして、文章バッファ9中
の、カーソルのある文節の2漢字のうちの後ろの漢字を
ひらがな文字列に変換し(ステップ82)、カウンタnに
1を加えて(ステップ83)、ステップ34(図3)に戻
る。
再度、機能+無変換キーが押下された場合には(ステ
ップ84)、文章バッファ9中の、カーソルのある文節
の、2漢字のうちの前の漢字をひらがな文字列に変換し
(ステップ85)、カウンタnに1を加えて(ステップ8
6)、ステップ34(図3)に戻る。
さらにもう一度、機能+無変換キーが押下された場合
には、ステップ87に進み、文章バッファ9中のカーソル
のある文節の、変換済みのひらがな文字列を元の漢字に
戻して(ステップ87)、カウンタnに0をセットし(ス
テップ88)、ステップ34(図3)に戻る。
例えば、「取り戻す」という文節であるような場合に
は、「取り戻す」→「取りもどす」→「とり戻す」と順
次繰り返して変換する。また、「厭味」→「厭み」→
「いや味」と順次変換される。
この実施例では、特別なキーを設けずに機能+無変換
キーでこの処理を行ったが、他のキー操作でもよく、フ
ァンクションキーを利用したり、他にキーを設けてもよ
い。
このように文章バッファ9に記憶されている漢字かな
交じり文の任意の文節において、簡単なキー操作で、複
数の漢字からなる文節の一部の漢字をひらがなに変換可
能となる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、通常の仮名漢字変換が行われた文
字列が少なくとも2つの漢字からなる場合に、一方の漢
字をひらがなに戻す処理を簡単な操作でできるために、
例えば「厭味」や「完璧」という単語を、「いや味」や
「完ぺき」としたい場合に、わざわざカーソルキー、削
除キー、かな入力キーを用いることなく変換できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例の構成を示すブロック図、第3図及び
第4図は一実施例の動作を示すフローチャートである。 1……キーボード、2……かなキー、3……変換キー、
4……無変換キー、5……機能キー、6……制御部、7
……かな漢字変換手段、8……かな漢字変換辞書、9…
…文書バッファ、10……表示装置、13……かな化手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段から入力される仮名文字列を順次
    複数の同音異義文字列に変換する第1変換手段と、 前記第1変換手段により変換出力された同音異義文字列
    のうち指定された一つの同音異義文字列を対応する複数
    の同音同義文字列に順次変換する第2変換手段と、 前記第1変換手段および第2変換手段によって変換され
    る仮名漢字交じり文字列より所望の仮名漢字交じり文字
    列を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された仮名漢字交じり文字列を
    文章情報として記憶する記憶手段とを備え、 前記第1変換手段により変換出力される同音異義文字列
    は少なくとも2つの漢字を有してなる文字列であり、前
    記第2変換手段は指定された同音異義文字列が2つの漢
    字を有しているときに、前方の漢字を仮名に変換した同
    音同義文字列と、後方の漢字を仮名に変換した同音同義
    文字列を順次生成することを特長とする文書処理装置。
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