JPH0782493B2 - 辞書登録機能付き文字処理装置 - Google Patents

辞書登録機能付き文字処理装置

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JPH0782493B2
JPH0782493B2 JP1269777A JP26977789A JPH0782493B2 JP H0782493 B2 JPH0782493 B2 JP H0782493B2 JP 1269777 A JP1269777 A JP 1269777A JP 26977789 A JP26977789 A JP 26977789A JP H0782493 B2 JPH0782493 B2 JP H0782493B2
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慎一 洞
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は文字処理装置に関し、詳しくはかな漢字変換
では変換されない用語を独自の辞書として登録しうる辞
書登録機能付き文字処理装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来この種の文字処理装置、具体的にはワードプロセッ
サにおいては、用語を辞書に登録する際に、その用語の
品詞をオペレータが指定できるよう構成されたものがあ
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし上記して従来のワードプロセッサでは、品詞の指
定ができるものの、オペレータは多数の品詞の使い方を
すべて正確に記憶しておく必要があり、品詞の使い方が
分からない場合は、その都度、取扱説明書に記載された
品詞説明文を参照していた。したがって品詞の指定は、
煩わしさを伴うため、用語を辞書登録する際に利用され
ることは極めて少なかった。
この発明は以上の事情を考慮してなされたもので、用語
を辞書登録する際に、用語における品詞の指定を簡便か
つ正確に行うことのできる辞書登録機能付き文字処理装
置を提供する。
(ニ)課題を解決するための手段 第1図はこの発明の基本構成を明示するブロック図であ
る。同図においてこの発明は、入力手段1より入力した
単語に見出しを付して辞書登録しうる文字処理装置にお
いて、 品詞名からなる多数の品詞情報と、各品詞情報毎に付加
され品詞の内容を説明するための品詞説明情報とを記憶
している品詞情報記憶手段2と、品詞情報の読出指示、
品詞情報の選択指示および辞書登録指示を入力する指示
手段3と、前記読出指示を受けて品詞情報記憶手段2か
ら品詞情報および品詞説明情報を読み出す読出手段4
と、読出手段4より読み出された品詞情報および品詞説
明情報等を表示する表示手段5と、前記選択指示を受け
て読出手段4により読み出された品詞情報の中から1つ
の品詞情報を選択する選択手段6と、選択手段6により
選択された品詞情報を受け、入力手段1から入力された
単語を、選択した品詞情報に応じた活用形に変換して表
示手段5に出力する活用形作成手段7と、前記辞書登録
指示を受け入力手段1から入力された見出しおよび単語
に、選択手段6により選択された品詞情報を付加して出
力する辞書登録手段8と、辞書登録手段8から出力され
た見出し、単語および品詞情報を記憶する登録語記憶手
段9とを備えてなる辞書登録機能付き文字処理装置であ
る。
この発明において、文字処理装置とは基本的に、文字情
報を入力するための入力装置と、入力された文字情報を
文章に編集する編集装置と、編集された文章を出力する
出力装置とから構成され、この種の文字処理装置には、
ワードプロセッサ、文字処理機能を有するオフィスコン
ピュータ等が含まれる。
この発明における入力手段は、キーボードで構成するこ
とが好ましいが、タブレット入力装置やマウス等のポイ
ンティングデバイスを用いることもできる。指示手段は
上記キーボードの文字キー、数字キー、実行キーまたは
ファンクションキーを割り当てることによって構成でき
る。表示手段はLCD、ELディスプレイ、CRT等のドットマ
トリクスタイプの表示装置から構成できる。品詞情報記
憶手段は文字処理装置内のROMから構成できる。登録語
記憶手段は文字処理装置内のRAMから構成できる。さら
に、読出手段、選択手段、活用形作成手段および辞書登
録手段は文字処理装置内のCPUから構成できる。
(ホ)作用 この発明によれば、入力手段から辞書登録のための見出
しおよび用語を入力し、指示手段から読出指示を行う
と、読出手段は品詞情報記憶手段から、辞書登録できる
品詞情報としての品詞の名称、および品詞説明情報とし
ての品詞の使用に関する説明文を読み出して表示手段に
表示させる。次いで指示手段によって表示された品詞情
報の中から1つの品詞を選択すると、活用形作成手段
は、入力された用語を、選択された品詞に応じて活用形
を作成し、作成した活用形を表示手段に表示させる。次
いで表示された活用形がオペレータの所望する活用形で
ある場合に指示手段から辞書登録指示を入力すると、既
に入力されている見出しおよび単語に、選択した品詞情
報が付加され登録語記憶手段に登録される。
(ヘ)実施例 以下、この発明を第2図〜第6図に示す実施例に基づい
て詳述する。なお、これによってこの発明は限定される
ものではない。
第2図はこの発明の一実施例としての日本語ワードプロ
セッサ(以下ワープロと呼称する)の構成を示すブロッ
ク図である。同図において、20はワープロ本体であり、
CPU21、ROM22、RAM23、出力制御部24とから主として構
成され、これらはバスライン25によって相互に接続され
ている。ROM22の記憶内容は、CPU21を制御するための制
御プログラム220、かな漢字変換を行う際に参照される
かな漢字変換辞書221、品詞情報222とからなる。品詞情
報222は、辞書登録できる品詞情報としての品詞の一覧
表と、品詞の内容を説明するための品詞説明情報とから
なり、さらに品詞説明情報は、品詞の説明文と使用文例
とからなり、各品詞と対応して記憶されている。RAM23
には、ワークエリアが割り当てられ、プログラム実行中
の中間結果が一時的に記憶される。またRAM23は辞書登
録される登録語を記憶する。これらROMおよびRAM23はメ
インメモリを構成する。
また、CPU21には、外部からキーボード26が接続され、
出力制御部24には外部にCRT27が接続される。キーボー
ド26には、かな漢字変換のためのかな文字列を入力する
文字入力キー、変換キー、入力モードを辞書作成モード
に切り替えるための辞書作成キー、辞書作成モードにお
いて品詞情報を呼び出して表示させるための品詞キー、
辞書作成モードにおいて品詞を選択するための数字キー
および各種処理を実行させるための実行キー、ファンク
ションキー等が備えられている。また、CPU21には、RAM
からなる文章データメモリ28が補助記憶装置として接続
される。この文章データメモリ28にはかな漢字変換され
た文章が記憶される。
さらに、CPU21はかな漢字変換処理および辞書登録処理
を制御する。すなわち、かな漢字変換処理においては、
キーボード26から入力されたかな文字列に対応するかな
漢字をかな漢字変換辞書221から読み出して表示する。
また、この実施例の特徴である辞書登録処理において
は、キーボード26の品詞キーが押された際に、ROM22か
ら品詞情報222である品詞の一覧表および品詞説明情報
を読み出してCRT27に表示する。数字キーが押された際
に、品詞の一覧表の中から1つの品詞を選択する。ま
た、キーボード26から入力された単語を、選択された品
詞に変換して活用形を作成し、その活用形が所望のもの
であれば、入力した単語と選択した品詞とを対応させて
RAM23に記憶させる。
以下第3図に示すフローチャートに従ってこの実施例の
辞書登録処理を説明する。
まず、キーボード26の辞書作成キーを押すと(ステップ
40)、CRT27の画面上に第4図に示す辞書作成ウインド
ウが表示される(ステップ41)。ここで見出し、登録語
を入力すると(ステップ42→43)、引き続き品詞キーが
押されたかどうか判断され(ステップ44)、YESであれ
ば第5図に示す品詞選択ウインドウが、辞書作成ウイン
ドウに切り替わって表示される(ステップ45)。この品
詞選択ウインドウは第1ウインドウAと第2ウインドウ
Bとからなり、ウインドウAには入力した登録語の活用
形が表示され、ウインドウBにはその上段に、番号が付
された品詞一覧表が表示され、その下段には品詞情報と
しての品詞の説明文および使用文例が表示される。な
お、品詞選択ウインドウは、初期状態では先頭番号“1"
の品詞名である名詞の説明文と名詞の使用文例を下段に
表示している。次いでオペレータが品詞選択ウインドウ
を見ながら必要とする品詞の番号を指定すると(ステッ
プ46)、登録語に対する活用形を、指定された番号の品
詞を基に作成し(ステップ47)、作成した活用形を表示
する(ステップ48)とともに、指定された番号の品詞の
説明文および使用文例をROM22から呼び出してウインド
ウBの下段に表示する(ステップ49)。なお、番号の指
定は、キーボード26の数字キーを押すことによって指定
される。次いで実行キーが押されたかどうかを判断し
(ステップ50)、YESであれば指定した番号の品詞を入
力として確定する(ステップ51)。そして再度、見出
し、登録語入力があるかどうか判断し(ステップ52)、
YESであれば、見出し、登録語を入力する。しかしなが
ら、ステップ43において既に見出し、登録語が入力され
ていたならば、見出し、登録語を更新させる(ステップ
53)。次いで実行キーが押されたかどうかを判断し(ス
テップ52)、YESであれば登録語を、ステップ51におい
て確定された品詞とともにRAM23に登録する(ステップ5
3)。
なお、ステップ44においてNOすなわち、品詞キーが押さ
れなかった場合は、登録語の品詞を名詞に確定してステ
ップ52に移る。なお、第6図に品詞番号15を指定したと
きのウインドウAおよびウインドウBの表示内容を示
す。
(ト)発明の効果 この発明によれば、辞書登録において用語を所望の品詞
として登録する場合、品詞の説明文およびその品詞の使
用文例および登録語の活用形を画面上に表示させること
ができるので、オペレータは別途取扱説明書を参照する
ことなく画面上で素早く品詞の使い方を確認することが
できる。したがって登録語の品詞指定における誤入力を
解消して登録語を正確かつ迅速に辞書登録することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本構成を示すブロック図、第2図
はこの発明の一実施例である日本語ワードプロセッサの
構成を示すブロック図、第3図は実施例の動作を説明す
るフローチャート、第4図は実施例の辞書作成ウインド
ウを示す説明図、第5図および第6図は実施例の品詞選
択ウインドウを示す説明図である。 1……入力手段、2……品詞情報記憶手段、3……指示
記憶手段、4……読出手段、5……表示手段、6……選
択手段、7……活用形作成手段、8……辞書登録手段、
9……登録語記憶手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段より入力した単語に見出しを付し
    て辞書登録しうる文字処理装置において、 品詞名からなる多数の品詞情報と、各品詞情報毎に付加
    され品詞の内容を説明するための品詞説明情報とを記憶
    している品詞情報記憶手段と、 品詞情報の読出指示、品詞情報の選択指示および辞書登
    録指示を入力する指示手段と、 前記読出指示を受けて品詞情報記憶手段から品詞情報お
    よび品詞説明情報を読み出す読出手段と、 読出手段より読み出された品詞情報および品詞説明情報
    等を表示する表示手段と、 前記選択指示を受けて読出手段により読み出された品詞
    情報の中から1つの品詞情報を選択する選択手段と、 選択手段により選択された品詞情報を受け、入力手段か
    ら入力された単語を、選択した品詞情報に応じた活用形
    に変換して表示手段に出力する活用形作成手段と、 前記辞書登録指示を受け入力手段から入力された見出し
    および単語に、選択手段により選択された品詞情報を付
    加して出力する辞書登録手段と、 辞書登録手段から出力された見出し、単語および品詞情
    報を記憶する登録語記憶手段とを備えてなる辞書登録機
    能付き文字処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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