JP2022086152A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理装置の設定を行う情報処理装置であって、個々のユーザに好適なユーザインタフェースを提供する技術を提供すること。【解決手段】PC1のメモリ12には、設定アプリ22とブラウザ23とが記憶され、MFP3は、EWS(埋め込みウェブサーバ)40を備え、EWSページを提供する。PC1のCPU11は、設定アプリ22によりEWSページのカスタマイズの指示をユーザIF13を介して受け付け、受け付けたカスタマイズ情報を保存する。さらに、CPU11は、EWSページの表示指示をユーザIF13を介して受け付けた場合、通信IF14を介してMFP3のEWS40にアクセスし、EWSページデータを受信し、受信したEWSページデータについて、保存されたカスタマイズ情報を反映させたカスタムページ61をブラウザ23を実行することによりユーザIF13に表示させる。【選択図】図5

Description

本明細書に開示される技術分野は、画像処理装置の設定を行う情報処理装置、および情報処理装置にインストールされるプログラムに関する。
従来、プリンタ等の画像処理装置が備えるユーザインタフェースに表示される画面を、ネットワークを介して外部デバイスからカスタマイズする技術が知られている。例えば特許文献1には、ユーザインタフェースを備える多機能周辺機器であって、ユーザインタフェースによって表示される画面を、管理端末から遠隔操作によってカスタマイズする技術が開示されている。
特開2019-036965号公報
近年、画像処理装置が、ウェブサーバとして機能させるためのプログラムである埋め込みウェブサーバ(Embedded Web Server、以下「EWS」とする)を備え、EWSによって提供されるウェブページを介して、PC等の情報処理装置から、画像処理装置の設定を行う技術がある。この場合、EWSのウェブページのカスタマイズを可能にすることで、ユーザの好みに合った設定画面を提供できる。しかしながら、複数のユーザによって画像処理装置を利用することが想定されるシステムの場合、一人のユーザに好適であったとしても、他のユーザに好適であるとは限らない。特許文献1に開示される技術であっても、カスタマイズ可能なユーザインタフェースの画面を複数のユーザで利用する場合、同じような問題が生じる。
本明細書は、画像処理装置の設定を行う情報処理装置であって、個々のユーザに好適なユーザインタフェースを提供する技術を開示する。
この課題の解決を目的としてなされた情報処理装置は、通信インタフェースと、ユーザインタフェースと、メモリと、コンピュータと、を備える情報処理装置であって、前記メモリには、画像処理装置に処理を要求する機能を有するプログラムである画像処理プログラムと、ウェブページを前記ユーザインタフェースに表示させるプログラムであるブラウザと、が記憶され、前記画像処理装置は、ウェブサーバとして機能させるためのプログラムである埋め込みウェブサーバを備え、前記埋め込みウェブサーバは、前記画像処理装置の設定を受け付けるウェブページを提供し、前記コンピュータは、前記画像処理プログラムを実行することにより、前記埋め込みウェブサーバによって提供される前記ウェブページのカスタム設定を、前記ユーザインタフェースを介して受け付ける受付処理と、前記受付処理にて受け付けた前記カスタム設定を保存する保存処理と、を実行し、さらに前記コンピュータは、前記画像処理プログラムを実行することにより、前記埋め込みウェブサーバが提供する前記ウェブページの表示指示を、前記ユーザインタフェースを介して受け付けた場合、前記通信インタフェースを介して前記画像処理装置の前記埋め込みウェブサーバにアクセスし、前記埋め込みウェブサーバから前記ウェブページを受信し、受信した前記ウェブページについて、前記保存処理にて保存された前記カスタム設定を反映させたカスタムウェブページを、前記ブラウザを実行することにより、前記ユーザインタフェースに表示させる表示処理を実行する、ことを特徴としている。
本明細書に開示される情報処理装置は、画像処理プログラムによって受け付けたEWSのウェブページのカスタム設定を保存し、表示指示に基づいてEWSのウェブページを表示する度に、保存したカスタム設定を反映させたカスタムウェブページをブラウザによって表示する。これにより、そのカスタム設定を記憶させた情報処理装置において、ユーザごとに好みに合ったウェブページを表示することができる。
上記情報処理装置の機能を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、および当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータにて読取可能な記憶媒体も、新規で有用である。
本明細書に開示される技術によれば、画像処理装置の設定を行う情報処理装置であって、個々のユーザに好適なユーザインタフェースを提供する技術が実現される。
本形態のシステムの電気的構成を示すブロック図である。 EWSページの例を示す説明図である。 EWSページの例を示す説明図である。 カスタマイズ情報を記憶する手順の例を示すシーケンス図である。 カスタマイズ指示を受け付ける画面の例を示す説明図である。 カスタマイズ後のEWSページの例を示す説明図である。 EWSページの表示手順の例を示すシーケンス図である。 EWSページの表示手順の例を示すシーケンス図である。 EWSページの表示手順の例を示すシーケンス図である。
以下、本実施の形態にかかるシステムについて、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」とする)と、複合機(以下、「MFP」とする)と、を含むシステムである。
本形態のシステム100は、例えば、図1に示すように、PC1と、MFP3と、を含み、これらがそれぞれインターネット200に接続可能な構成となっている。PC1は、情報処理装置の一例である。MFP3は、プリント、スキャン等の各種の画像処理機能を実行可能な装置である。MFP3は、画像処理装置の一例である。
本形態のPC1は、図1に示すように、CPU11と、メモリ12と、を含むコントローラ10を備えている。CPU11は、コンピュータの一例である。また、PC1は、ユーザインタフェース(以下、「ユーザIF」とする)13と、通信インタフェース(以下、「通信IF」とする)14と、を備え、これらがコントローラ10に電気的に接続されている。
CPU11は、メモリ12から読み出したプログラムに従って、また、ユーザの操作に基づいて、各種の処理を実行する。メモリ12には、図1に示すように、オペレーティングシステム(以下、「OS」とする)21と、MFP情報設定用アプリケーションプログラム(以下、「設定アプリ」とする)22と、ブラウザ23と、を含む、各種のプログラムや各種のデータが記憶されている。メモリ12は、各種の処理が実行される際の作業領域としても利用される。CPU11が備えるバッファも、メモリの一例である。
OS21は、例えば、Windows(登録商標)、macOS(登録商標)、Linux(登録商標)、iOS(登録商標)、Android(登録商標)である。設定アプリ22は、MFP3に処理を要求する機能を有するプログラムであり、画像処理プログラムの一例である。設定アプリ22の詳細については、後述する。ブラウザ23は、ウェブページをユーザIF13に表示させるプログラムである。
ユーザIF13は、ユーザに情報を報知するための画面を表示するハードウェアと、ユーザによる操作を受け付けるハードウェアと、を含む。なお、ユーザIF13は、情報を表示可能なディスプレイと、入力受付機能を有するマウスやキーボード等と、の組であっても良いし、表示機能と入力受付機能とを備えるタッチパネルであっても良い。
通信IF14は、少なくともインターネット200に接続可能な構成を含み、MFP3等の外部装置と通信を行うためのハードウェアを含む。通信IF14の通信規格は、イーサネット(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)などである。PC1は、複数の通信規格に対応する複数の通信IF14を備えていてもよい。
本形態のMFP3は、図1に示すように、CPU31と、メモリ32と、を含むコントローラ30を備えている。また、MFP3は、ユーザIF33と、通信IF34と、画像形成部35と、画像読取部36と、を備え、これらがコントローラ30に電気的に接続されている。なお、図1中のコントローラ10、30は、PC1やMFP3の制御に利用されるハードウェアやソフトウェアを纏めた総称であって、実際にPC1やMFP3に存在する単一のハードウェアを表すとは限らない。
CPU31は、メモリ32から読み出したプログラムに従って、また、ユーザの操作に基づいて、各種の処理を実行する。メモリ32には、埋め込みウェブサーバ(以下、「EWS」とする)40を含む各種のプログラムや各種のデータが記憶されている。EWS40は、MFP3をウェブサーバとして機能させるためのプログラム群であり、例えば、EWSプログラム41と、EWSページデータ42と、を含む。なお、メモリ12、32の一例は、PC1やMFP3に内蔵されるROM、RAM、HDD等に限らず、CPU11、31が読み取り可能かつ書き込み可能なストレージ媒体、例えば、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体であっても良い。
ユーザIF33は、情報を報知するための画面を表示するハードウェアと、ユーザによる操作を受け付けるハードウェアと、を含む。ユーザIF33は、表示機能と操作受付機能とを備えるタッチパネルであっても良いし、情報を表示する機能を有する表示部と、入力操作を受け付けるボタン等との組であっても良い。
通信IF34は、少なくともインターネット200に接続可能な構成を含み、PC1等の外部装置と通信を行うためのハードウェアを含む。通信IF34の通信規格は、イーサネット(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)などである。MFP3は、複数の通信規格に対応する複数の通信IF34を備えていてもよい。
画像形成部35は、シート等の印刷媒体に画像データに基づく画像を印刷する構成を含む。画像形成部35の画像形成方式は、例えば、電子写真方式、インクジェット方式である。画像読取部36は、原稿の画像を読み取って、画像データを取得する構成を含む。
本形態のMFP3は、EWS40によって、外部装置とHTTPプロトコルに従った通信を行うことでウェブページを提供するウェブサーバとして機能する。具体的には、MFP3は、EWSプログラム41を常駐させて、HTTPリクエストの受信を監視している。MFP3は、HTTPリクエストを受け付けた場合に、EWSページデータ42に基づくHTML形式のウェブページを生成し、生成したウェブページのデータを含むHTTPレスポンスを、HTTPリクエストの送信元の装置に宛てて送信する。
例えば、PC1は、ブラウザ23にてMFP3のEWS40に対応するURLが指定されると、通信IF14を介してEWS40にアクセスし、HTTPリクエストをMFP3に送信する。PC1は、MFP3から受信したHTTPレスポンスに基づいて、ブラウザ23によってユーザIF13にウェブページを表示する。以下では、MFP3に送信されるHTTPリクエストを、「EWSリクエスト」とし、MFP3のEWS40によって提供され、PC1がユーザIF13に表示するウェブページを、「EWSページ」とする。
本形態のMFP3は、PC1からEWSリクエストを受信すると、例えば、MFP3のステータス、メンテナンス情報、使用状況、を含むEWSページのページデータをPC1に送信する。PC1のブラウザ23は、受信したページデータに基づいて、ユーザIF13にEWSページを表示させる。本形態のMFP3は、例えば、図2に示すように、オリジナルのEWSページ(以下、「オリジナルページ」とする)51として、モデルXXのMFP3のステータス情報52を含むページデータを備えている。このステータス情報52には、例えば、「デバイスの状態」、「言語」、「デバイスの場所」の各項目の情報が含まれる。
オリジナルページ51には、図2に示すように、複数のタブが設けられ、タブへの操作を受け付けることで、PC1は、内容を切り替えて表示する。図2に示しているのは、基本設定タブ51Aが選択されている状態である。例えば、ユーザによってプリンタ設定タブ51Bへの操作を受け付けると、PC1は、図3に示すように、MFP3の印刷に関する各種の設定を受け付けるページを表示する。
EWSページには、ユーザによる入力操作を受け付け可能な項目が含まれる。例えば、オリジナルページ51では、図2に示す基本設定タブ51Aの「言語」の項目や図3に示すプリンタ設定タブ51Bの用紙種類、用紙サイズ等の各印刷設定項目は、PC1のユーザによる選択を受け付け可能な項目である。PC1のブラウザ23は、表示中のEWSページの受け付け可能な項目への操作を受け付けた場合、受け付けた入力操作に基づいた設定内容を、表示中のEWSページに対応するMFP3に送信する。MFP3は、EWSページにて受け付けた設定内容に基づいて、設定される。なお、EWSページでは、さらに、ネットワーク情報の変更、スキャン設定の変更なども受け付け可能であっても良い。
本形態のPC1は、例えば、設定アプリ22によって、EWSページの表示形態についてのカスタマイズの指示を受け付ける。EWSページをカスタマイズする指示を受け付けた場合の処理の手順について、図4のシーケンス図を参照して説明する。なお、以下の各処理や各処理ステップは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPU11、31の処理を示す。本明細書では、OSの記載を省略して各プログラムの動作を説明する。また、プログラムに記述された命令に従ったCPU11、31の処理をCPUを省略した文言で記載することがある。
図4に示すように、ユーザは、設定アプリ22を起動し、設定アプリ22にてEWSページをカスタマイズする処理の開始指示を入力する(A01)。設定アプリ22は、カスタマイズ開始の指示を受け付けると、ユーザIF13に、ユーザの入力を受け付ける入力画面を表示させる(A02)。
例えば、図5に示すように、入力画面53には、EWSページに含まれる各項目のカスタム表示設定の選択肢として、ステータス情報52に含まれる各項目名の表示における、フォントの種類、文字の大きさ、文字の色、の選択肢や、項目ごとの表示または非表示の選択肢が表示される。本形態のオリジナルページ51では、項目名を示す文字列は、例えば、11.5ポイントの青文字で表示されている。なお、項目名の表示に関する選択肢には、例えば、「変更しない」、「元に戻す」、が含まれていても良い。また、設定アプリ22は、さらに、背景の選択やアイコンの変更等の指示を受け付けても良い。
ユーザは、表示された入力画面53にて好みの表示形態を選択し、OKボタンへの入力によって設定する(A03)。A03は、受付処理の一例である。図5では、項目名の文字列の色と大きさを変更し、ステータスおよびデバイスの場所を表示し、言語の項目を表示しないように指定された例を示している。
例えば、図5に示す設定によってEWSページがカスタマイズされた場合、図2に例示したオリジナルページ51から、図6に示す形態のカスタマイズ済みEWSページ(以下、「カスタムページ」とする)61に変更される。具体的には、カスタムページ61では、項目名を示す文字列が、12ポイントの赤文字で表示される。なお、図では文字の大きさの違いを強調して示している。また、オリジナルページ51に含まれる3つの項目のうち、「言語」の項目は、カスタムページ61には含まれない。カスタムページ61は、カスタムウェブページの一例である。
A03では、設定アプリ22は、入力画面53にてカスタマイズ指示の適用範囲の選択も受け付ける。具体的には、設定アプリ22は、図5に示すように、「全ユーザに適用」、「自分のみに適用」、「このPCのみに適用」、の3つの選択肢から1つの選択を受け付ける。「全ユーザに適用」は、カスタム設定の方式について、第2方式の一例であり、「自分のみに適用」と「このPCのみに適用」とは、カスタム設定の方式について、第1方式の一例である。適用範囲の選択を受け付けるA03は、選択処理の一例である。
「全ユーザに適用」が選択された場合、ユーザに関わらず、また、EWSリクエストを送信する装置に関わらず、EWSページを表示させた場合、カスタムページ61が表示される。例えば、あるユーザがPC1にて「全ユーザに適用」を選択してカスタマイズの指示を行った場合、他のユーザが他のPCにてEWSページを表示させた場合であってもカスタムページ61が表示される。
一方、「自分のみに適用」が選択された場合、例えば、ユーザIDに基づいて、カスタマイズの指示を行ったユーザによる表示指示ではカスタムページ61が表示され、他のユーザによる表示指示では、オリジナルページ51が表示される。また、「このPCのみに適用」が選択された場合、例えば、装置の識別情報に基づいて、PC1にて受け付けた表示指示ではユーザに関わらずカスタムページ61が表示され、他の装置で受け付けた表示指示ではオリジナルページ51が表示される。
そして、設定アプリ22は、入力画面53でのカスタマイズの指示にて、「全ユーザに適用」が選択されたか否かを判断する。「全ユーザに適用」が選択されたと判断した場合(alt:[全ユーザ])、設定アプリ22は、入力画面53にて選択された指示を示す情報であるカスタマイズ情報を、MFP3に送信する(A04)。カスタマイズ情報は、カスタム設定の一例である。MFP3は、受信したカスタマイズ情報に基づいて、メモリ32に記憶しているEWSページデータ42を変更し、変更後のEWSページデータ42をメモリ12に記憶する(A05)。
カスタマイズ情報は、例えば、CSS(カスケーディングスタイルシート、Cascading Style Sheetの略)で表記される情報である。ページデータにCSSが組み込まれると、そのページの表示形態がCSSに従って変更される。CSSを利用すれば、カスタマイズ情報を記載したCSSを組み込むことでウェブページがカスタマイズされるので、カスタマイズ情報に基づいてウェブページを直接書き換える場合と比較して、カスタマイズが容易である。なお、カスタマイズ情報は、ユーザの指定に基づいてページデータを変更する処理に利用できる情報であれば良く、CSSに限らない。
一方、「自分のみに適用」が選択されたと判断した場合(alt:[自分のみ])、設定アプリ22は、ユーザIDの入力を要求する(A11)。ユーザは、ユーザIF13を介して、ユーザIDを入力する(A12)。ユーザIDは、ユーザを識別する識別情報であり、例えば、ユーザ名、社員番号である。PC1の使用開始時のログインなどにより、OS21がユーザIDの情報を有している場合、設定アプリ22は、A11とA12とに代えて、OS21からユーザIDの情報を取得しても良い。設定アプリ22は、取得したユーザIDの情報と、カスタマイズ情報とをMFP3に送信する(A13)。MFP3は、ユーザIDとカスタマイズ情報との組を受信した場合、そのユーザIDに紐付けてカスタマイズ情報をメモリ32に記憶する(A14)。これにより、カスタマイズ情報がユーザと対応付けて保存される。
また、「このPCのみに適用」が選択されたと判断した場合(alt:[このPC])、設定アプリ22は、カスタマイズ情報をPC1のメモリ12中の設定アプリ22にて使用できる領域に記憶する(A15)。A14とA15とは、保存処理の一例である。
さらに、設定アプリ22は、カスタマイズ指示の適用範囲の情報を、PC1のメモリ12中の設定アプリ22にて使用できる領域に記憶する(A16)。以上で、EWSページをカスタマイズする指示を受け付けた場合の処理の説明を終了する。
次に、図4のシーケンス図に示した処理を実行した後に、EWSページの表示指示を受け付けた場合の処理の手順について、図7~図9のシーケンス図を参照して説明する。本形態のPC1は、例えば、設定アプリ22によって、EWSページの表示指示を受け付ける。この処理は、カスタマイズの指示を受け付けた後であって、図4のA05にてEWSページデータ42が変更されているか、または、A14とA15とのいずれかにて、カスタマイズ情報がPC1またはMFP3に記憶されている状態で実行される。なお、図7~図9は、前述したカスタマイズ指示の適用範囲が異なる各手順を示す図であって、共通する手順については同じ符号で示している。
図7~図9に共通して示すように、ユーザは、設定アプリ22を起動し、設定アプリ22にてEWSページの表示指示を入力する(B01)。設定アプリ22は、メモリ12から適用範囲の情報を読み出す(B02)。適用範囲の情報は、図4のA16にてメモリ12に記憶される情報であり、ユーザによるカスタマイズの指示を受け付けていない場合、すなわち、図4に示した処理が実行されていない場合には、メモリ12に記憶されていない。
設定アプリ22は、適用範囲の情報が「全ユーザに適用」であるか、あるいは適用範囲の情報が記憶されていないと判断した場合(図7のalt:[全ユーザまたは情報無し])、MFP3のEWS40に対応するURLをブラウザ23に渡す(B11)。なお、設定アプリ22は、EWS40のURLを予め取得して、メモリ12に記憶している。設定アプリ22は、EWS40のURLを、例えば、MFP3との通信によって取得しても良いし、ユーザの入力によって取得しても良い。
ブラウザ23は、渡されたURLに基づいて、MFP3にEWSリクエストを送信する(B12)。MFP3は、EWSリクエストを受け付けると、前述したように、メモリ32からEWSページデータ42を読み出し(B13)、読み出したページデータをEWSリクエストの送信元の装置であるPC1へ送信する(B14)。ブラウザ23は、受信したページデータに基づいて、EWSページをユーザIF13に表示させる(B15)。
適用範囲が「全ユーザに適用」であれば、図4のA05によって、EWSページデータ42にはカスタマイズ情報が適用されたカスタムページ61のページデータが記憶されている。従って、B13にて読み出されるEWSページデータ42は、カスタムページ61のページデータであり、B15では、カスタムページ61が表示される。一方、適用範囲の情報が記憶されていない場合、すなわち、カスタマイズの指示を受け付けていない場合には、EWSページデータ42にはカスタマイズされていないオリジナルページ51のページデータが記憶されている。従って、B13にて読み出されるEWSページデータ42は、オリジナルページ51のページデータであり、B15では、オリジナルページ51が表示される。
表示されたEWSページを介して、PC1は、ユーザによるMFP3の設定を受け付ける。つまり、ユーザは、EWSページを利用して、例えば、MFP3の印刷設定を行うことができる。ブラウザ23は、ユーザIF13に表示したウェブページ中でユーザの設定入力を受け付ける(B51)。ブラウザ23は、受け付けた設定入力に基づいて、設定内容をMFP3に送信する(B52)。MFP3は、受信した設定内容に基づいて、自装置の設定を行う(B53)。
「全ユーザに適用」が選択された場合、MFP3に記憶されるEWSページデータ42が直接変更されることから、ユーザやPCに関わらず、EWSページの表示指示に対してカスタマイズされたカスタムページ61が表示される。従って、例えば、複数の装置から複数のユーザに利用されるMFP3であって、誰がどのPCで表示させた場合にもカスタムページ61を表示させたい場合に、1台のPCでカスタマイズの指示を行うことで全てのユーザおよびPCに適用されることから、カスタマイズの手間が少ない。例えば、所定の項目を表示しないようにカスタマイズすることで、その項目への各ユーザによる設定変更を受け付けないようにすることができる。なお、「全ユーザに適用」の選択は、管理者権限を有するユーザのみができるとしても良い。
一方、設定アプリ22は、B02にて取得した適用範囲の情報が「自分のみに適用」であると判断した場合(図8のalt:[自分のみ])、図8に示すように、ユーザIDの入力を要求する(B21)。ユーザは、ユーザIF13を介して、ユーザIDを入力する(B22)。設定アプリ22は、OS21からユーザIDの情報を取得しても良い。設定アプリ22は、受け付けたユーザIDの情報をクエリとしてEWS40のURLに付加して、クエリ付きURLを生成し(B23)、生成したクエリ付きURLをブラウザ23に渡す(B24)。
ブラウザ23は、受け取ったクエリ付きURLに基づいて、MFP3にEWSリクエストを送信する(B31)。MFP3は、EWSリクエストを受け付けると、メモリ32からEWSページデータ42を読み出す(B32)。さらに、MFP3は、クエリとして受け取ったユーザIDが、カスタマイズ情報と関連付けてメモリ32に記憶されているか否かを判断する(B33)。カスタマイズ情報とユーザIDは、図4のA14にて、MFP3がメモリ32に記憶した情報である。
ユーザIDが記憶されていると判断した場合(alt:[有])、MFP3は、そのユーザIDに関連付けて記憶されているカスタマイズ情報を読み出し(B34)、読み出したカスタマイズ情報を利用して、B32にて読み出したEWSページデータ42を変更する(B35)。さらに、MFP3は、変更後のEWSページデータ42をPC1へ送信する(B36)。なお、MFP3は、クエリに含まれているユーザIDがメモリ32に記憶されていないと判断した場合、B34とB35とを実行せず、B36では、B32にて読み出したEWSページデータ42を変更せずにPC1へ送信する。
ブラウザ23は、MFP3からページデータを受信し、受信したページデータに基づいて、EWSページをユーザIF13に表示させる(B37)。これにより、カスタマイズ情報を記憶させたユーザによる表示指示であればカスタムページ61が表示され、他のユーザによる表示指示であればオリジナルページ51が表示される。B37は、表示処理の一例である。
「自分のみに適用」が選択された場合、カスタマイズ情報をMFP3に記憶し、ページデータの変更をMFP3にて行うことから、PC1の処理負荷が小さい。また、ユーザごとにカスタマイズ情報が記憶されることから、同じPCでEWSページを表示させる場合であっても、ユーザごとに異なるカスタマイズを行うことができる。また、カスタマイズを行ったPC1以外の装置にてEWSページを表示させる場合でも、同じユーザであれば同じカスタムページ61を表示させることができる。
また、設定アプリ22は、B02にて取得した適用範囲の情報が「このPCのみに適用」であると判断した場合(図9のalt:[このPC])、図9に示すように、EWS40のURLを利用して、設定アプリ22からMFP3に直接EWSリクエストを送信する(B41)。MFP3は、EWSリクエストを受け付けると、メモリ32からEWSページデータ42を読み出し(B42)、読み出したページデータをPC1へ送信する(B43)。この場合、PC1ではブラウザ23ではなく設定アプリ22がEWSリクエストの送信とEWSページデータ42の受信を行う。
設定アプリ22は、メモリ12からカスタマイズ情報を読み出す(B44)。このカスタマイズ情報は、図4のA15にて、設定アプリ22がメモリ12に記憶した情報である。さらに、設定アプリ22は、B44にて読み出したカスタマイズ情報を利用して、B43にて取得したページデータを変更する(B45)。さらに、設定アプリ22は、EWSページにて受け付けた設定内容の送信先をMFP3に変更する(B46)。
そして、設定アプリ22は、変更後のページデータをブラウザ23に渡し(B47)、ブラウザ23は、受け取ったページデータに基づいて、EWSページをユーザIF13に表示させる(B48)。これにより、ユーザIF13にカスタムページ61が表示される。B48は、表示処理の一例である。
なお、ブラウザ23は、通常、ページデータを受け取ってウェブページを表示する場合、そのウェブページ中で受け付けた入力操作に基づく情報の送信先を、そのウェブページのページデータをブラウザ23に渡した装置に自動的に設定する。例えば、図7のB14や図8のB36にてページデータをMFP3から受信した場合、ブラウザ23は、表示中のページで受け付けた設定入力に基づいて、設定内容をMFP3に送信する(図7や図8のB51とB52)。
一方、図9のB47にてページデータを設定アプリ22から受信した場合、B46による送信先の変更を行わないと、ブラウザ23は、設定内容をPC1に渡し、MFP3に送信しない。本形態では、B46にて送信先を変更しておくことで、B51にて受け付けた設定入力に基づく設定内容が、B52にてMFP3に送信される。MFP3は、受信した設定内容に基づいて、B53にて自装置の設定を行うことができる。
「このPCのみに適用」が選択された場合、カスタマイズ情報をPC1に記憶し、ページデータの変更をPC1にて行うことから、MFP3の処理負荷が小さい。また、PCごとにカスタマイズできることから、他のPCでの表示には影響が無く、例えば、ユーザIF13の性能に応じてカスタマイズすることができる。また、MFP3側の処理は、従来と同様に、単にEWSページデータ42を読み出して送信するのみであるので、カスタマイズの汎用性が高い。なお、複数のユーザによって共用されるPCであれば、ユーザごとにユーザIDの情報を付加してカスタマイズ情報を記憶して、ユーザごとにカスタマイズを適用するとしても良い。このようにすれば、ユーザごとに好みにあったウェブページを表示させることができる。
以上、詳細に説明したように、本形態の設定アプリ22によれば、PC1は、カスタマイズの指示を受け付けるとカスタマイズ情報を保存し、EWSページの表示指示を受け付けると保存したカスタマイズ情報を反映させたEWSページであるカスタムページ61をブラウザ23によって表示する。従って、例えば、ユーザごとに好みに合ったカスタマイズ情報を保存することで、個々のユーザに好適なEWSページを提供できる。
なお、本実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。従って本明細書に開示される技術は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、画像処理装置の一例は、MFPに限らず、画像処理機能とEWS機能とを備えるものであれば適用可能であり、一般的な家庭用ないしオフィス用プリンタ、スキャナ、複合機の他、例えばミシン、ラベルプリンタ、産業用プリンタ、3Dプリンタ、画像データに従った加工を行う工作機械が該当する。
また、本明細書にて図示した画面の態様は、いずれも一例であり、各画面の配置や含まれる文言等はこれらの図の態様に限るものではない。また、例えば、PC1に複数のMFP等が接続されている場合、設定アプリ22は、カスタマイズの対象となる装置の選択も受け付けても良い。
また、例えば、本形態では、3種類の適用範囲からの選択を受け付けるとしたが、これに限らない。例えば、2種類でも良いし、1種類のみでも良い。
また、例えば、設定アプリ22は、適用範囲として「自分のみに適用」が選択されている場合、図8のB22で、ユーザIDを入力しない選択を受け付けても良い。その場合、設定アプリ22は、クエリの付加されていないURLをブラウザ23に渡せばよい。このようにすれば、図7のB12~B15と同様の処理によって、オリジナルページ51が表示されることから、カスタマイズの指示を行っていないユーザは、ユーザIDの入力の手間を低減できる。
また、例えば、設定アプリ22は、適用範囲として「このPCのみに適用」が選択されている場合、カスタマイズ情報をPC1に記憶するとしたが、PC1の情報に関連付けてMFP3に記憶するとしても良い。例えば、図4のA15に代えて、PC1の識別情報とカスタマイズ情報とをMFP3に送信し、これらを関連付けてMFP3に記憶させても良い。PC1の識別情報としては、例えば、IPアドレスやMACアドレスが利用できる。そして、EWSページの表示指示を受け付けた場合、設定アプリ22は、図8のB23と同様に、PCの識別情報をクエリとして付加したEWSリクエストをブラウザ23に渡す、としても良い。このようにしても、MFP3がPCの識別情報に基づいてカスタマイズ情報を適用することで、PCごとにカスタマイズされたEWSページを表示させることができる。
また、図7のB46にて送信先を変更するとしたが、しなくても良い。例えば、EWSページにて受け付けた設定内容を設定アプリ22にて記憶し、ユーザによる送信指示を受け付けたことに応じて、設定アプリ22からMFP3に送信しても良い。
また、実施の形態に開示されている任意のシーケンス図において、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる、または並列に実行できる。
また、実施の形態に開示されている処理は、単一のCPU、複数のCPU、ASICなどのハードウェア、またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また、実施の形態に開示されている処理は、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体、または方法等の種々の態様で実現することができる。
1 PC
3 MFP
11 CPU
12 メモリ
13 ユーザIF
14 通信IF

Claims (9)

  1. 通信インタフェースと、
    ユーザインタフェースと、
    メモリと、
    コンピュータと、
    を備える情報処理装置であって、
    前記メモリには、画像処理装置に処理を要求する機能を有するプログラムである画像処理プログラムと、ウェブページを前記ユーザインタフェースに表示させるプログラムであるブラウザと、が記憶され、前記画像処理装置は、ウェブサーバとして機能させるためのプログラムである埋め込みウェブサーバを備え、前記埋め込みウェブサーバは、前記画像処理装置の設定を受け付けるウェブページを提供し、
    前記コンピュータは、前記画像処理プログラムを実行することにより、
    前記埋め込みウェブサーバによって提供される前記ウェブページのカスタム設定を、前記ユーザインタフェースを介して受け付ける受付処理と、
    前記受付処理にて受け付けた前記カスタム設定を保存する保存処理と、
    を実行し、
    さらに前記コンピュータは、前記画像処理プログラムを実行することにより、前記埋め込みウェブサーバが提供する前記ウェブページの表示指示を、前記ユーザインタフェースを介して受け付けた場合、
    前記通信インタフェースを介して前記画像処理装置の前記埋め込みウェブサーバにアクセスし、前記埋め込みウェブサーバから前記ウェブページを受信し、受信した前記ウェブページについて、前記保存処理にて保存された前記カスタム設定を反映させたカスタムウェブページを、前記ブラウザを実行することにより、前記ユーザインタフェースに表示させる表示処理を実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載する情報処理装置において、
    前記コンピュータは、
    前記保存処理では、前記受付処理にて受け付けた前記カスタム設定を前記情報処理装置の前記メモリに保存し、
    前記表示処理では、前記保存処理にて前記メモリに保存した前記カスタム設定を読み出し、前記通信インタフェースを介して前記画像処理装置の前記埋め込みウェブサーバにアクセスし、前記埋め込みウェブサーバから前記ウェブページを受信し、受信した前記ウェブページに基づいて、読み出した前記カスタム設定を反映させた前記カスタムウェブページを生成し、前記カスタムウェブページを前記ユーザインタフェースに表示させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載する情報処理装置において、
    前記カスタムウェブページは、前記画像処理装置の設定として受け付けた設定内容の送信先が前記画像処理装置となるように生成される、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1に記載する情報処理装置において、
    前記コンピュータは、
    前記保存処理では、前記受付処理にて受け付けた前記カスタム設定を識別情報と関連付けて前記画像処理装置に送信し、前記画像処理装置に前記カスタム設定を前記識別情報と関連付けて保存させることで、前記カスタム設定を前記情報処理装置または前記情報処理装置を使用するユーザと対応付けて保存し、
    前記表示処理では、前記通信インタフェースを介して前記画像処理装置の前記埋め込みウェブサーバにアクセスし、前記埋め込みウェブサーバに識別情報を送信することで、前記埋め込みウェブサーバは、受信した前記識別情報と関連付けられた前記カスタム設定を反映させた前記カスタムウェブページを生成して前記情報処理装置に送信し、
    さらに前記表示処理では、前記埋め込みウェブサーバから前記識別情報と関連付けられた前記カスタム設定を反映させた前記カスタムウェブページを受信し、受信した前記カスタムウェブページを、前記ユーザインタフェースに表示させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載する情報処理装置において、
    前記コンピュータは、前記画像処理プログラムを実行することにより、
    前記カスタム設定の方式について、第1方式と、第2方式と、のいずれかの選択を、前記ユーザインタフェースを介して受け付ける選択処理を実行し、
    さらに前記コンピュータは、
    前記受付処理の後、前記選択処理にて前記第1方式が選択されているか前記第2方式が選択されているかを判断し、
    前記第1方式が選択されていれば、前記保存処理を実行し、
    前記第2方式が選択されていれば、前記保存処理を実行せず、前記受付処理にて受け付けた前記カスタム設定を、前記通信インタフェースを介して前記画像処理装置に送信し、前記画像処理装置は、前記埋め込みウェブサーバによって提供される前記ウェブページを、受信した前記カスタム設定を反映させた前記カスタムウェブページに変更し、
    さらに前記コンピュータは、前記表示指示を前記ユーザインタフェースを介して受け付けた場合、前記選択処理にて前記第1方式が選択されているか前記第2方式が選択されているかを判断し、
    前記第1方式が選択されていれば、前記表示処理を実行し、
    前記第2方式が選択されていれば、前記表示処理を実行せず、前記通信インタフェースを介して前記画像処理装置の前記埋め込みウェブサーバにアクセスし、前記埋め込みウェブサーバから前記カスタムウェブページを受信し、前記ブラウザを実行することにより、受信した前記カスタムウェブページを前記ユーザインタフェースに表示させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載する情報処理装置において、
    前記コンピュータは、
    前記保存処理では、前記受付処理にて受け付けた前記カスタム設定を示すCSS(カスケーディングスタイルシート)を保存し、
    前記カスタムウェブページは、保存された前記CSSを前記ウェブページに組み込むことで生成される、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 情報処理装置のコンピュータに、
    ウェブサーバとして機能させるためのプログラムである埋め込みウェブサーバによって提供されるウェブページのカスタム設定を、前記情報処理装置のユーザインタフェースを介して受け付ける受付処理を実行させ、前記埋め込みウェブサーバは、画像処理装置に組み込まれており、前記画像処理装置の設定を受け付ける前記ウェブページを提供し、
    さらに前記コンピュータに、
    前記受付処理にて受け付けた前記カスタム設定を保存する保存処理を実行させ、
    さらに前記コンピュータに、
    前記埋め込みウェブサーバが提供する前記ウェブページの表示指示を、前記ユーザインタフェースを介して受け付けた場合、前記情報処理装置の通信インタフェースを介して前記画像処理装置の前記埋め込みウェブサーバにアクセスし、前記埋め込みウェブサーバから前記ウェブページを受信し、受信した前記ウェブページについて、前記保存処理にて保存された前記カスタム設定を反映させたカスタムウェブページを、前記情報処理装置に組み込まれたブラウザによって、前記ユーザインタフェースに表示させる表示処理を実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  8. 請求項7に記載するプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記保存処理では、前記受付処理にて受け付けた前記カスタム設定を前記情報処理装置のメモリに保存し、
    前記表示処理では、前記保存処理にて前記メモリに保存した前記カスタム設定を読み出し、前記通信インタフェースを介して前記画像処理装置の前記埋め込みウェブサーバにアクセスし、前記埋め込みウェブサーバから前記ウェブページを受信し、受信した前記ウェブページに基づいて、読み出した前記カスタム設定を反映させた前記カスタムウェブページを生成し、前記カスタムウェブページを前記ユーザインタフェースに表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  9. 請求項7に記載するプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記保存処理では、前記受付処理にて受け付けた前記カスタム設定を識別情報と関連付けて前記画像処理装置に送信し、前記画像処理装置に前記カスタム設定を前記識別情報と関連付けて保存させることで、前記カスタム設定を前記情報処理装置または前記情報処理装置を使用するユーザと対応付けて保存し、
    前記表示処理では、前記通信インタフェースを介して前記画像処理装置の前記埋め込みウェブサーバにアクセスし、前記埋め込みウェブサーバに識別情報を送信することで、前記埋め込みウェブサーバは、受信した前記識別情報と関連付けられた前記カスタム設定を反映させた前記カスタムウェブページを生成して前記情報処理装置に送信し、
    さらに前記表示処理では、前記埋め込みウェブサーバから前記識別情報と関連付けられた前記カスタム設定を反映させた前記カスタムウェブページを受信し、受信した前記カスタムウェブページを、前記ユーザインタフェースに表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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