JP2017126929A5 - ファクシミリ装置、閾値設定方法、及びプログラム - Google Patents

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本発明は、ファクシミリ装置、閾値設定方法、及びプログラムに関するものである。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、電話機の変更が生じた場合であっても、自動で、オフフック検出の誤検出を防止することができる仕組みを提供することである。
本発明は、電話機を接続可能なファクシミリ装置であって、電話回線を捕捉する捕捉手段と、前記電話回線の電圧を検知する検知手段と、前記電話機の受話器のオフフックを検出するための閾値を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された閾値に基づいて前記電話機の受話器のオフフックを検出する検出手段とを有し、前記設定手段は、少なくとも前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されていないときに前記検知手段によって検知された第1の電圧と、前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されているときに前記検知手段によって検知された第2の電圧とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする。
本発明によれば、電話機の変更が生じた場合であっても、自動で、オフフック検出の誤検出を防止することができる。

Claims (13)

  1. 電話機を接続可能なファクシミリ装置であって、
    電話回線を捕捉する捕捉手段と、
    前記電話回線の電圧を検知する検知手段と、
    前記電話機の受話器のオフフックを検出するための閾値を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された閾値に基づいて前記電話機の受話器のオフフックを検出する検出手段とを有し、
    前記設定手段は、少なくとも前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されていないときに前記検知手段によって検知された第1の電圧と、前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されているときに前記検知手段によって検知された第2の電圧とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記電話回線が捕捉されているときに流れる回線電流を計測する計測手段をさらに有し、
    前記設定手段は、少なくとも前記第1の電圧、前記第2の電圧、及び前記計測手段によって計測された回線電流とに基づいて前記閾値を設定することを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されていないときに前記検知手段によって前記電話回線の電圧を複数回検知し、
    前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されたときに前記検知手段によって前記電話回線の電圧を複数回検知し、
    前記設定手段は、少なくとも前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されていないときに前記検知手段によって複数回検知された第1の電圧と、前記電話回線が前記捕捉手段によって捕捉されているときに前記検知手段によって複数回検知された第2の電圧とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする請求項1または2に記載のファクシミリ装置。
  4. 前記設定手段による前記閾値の設定は、前記ファクシミリ装置の起動時に実行されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  5. 前記設定手段による前記閾値の設定は、ユーザによる前記閾値の設定指示に従って実行されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  6. 前記設定手段による前記閾値の設定は、前記ファクシミリ装置が省電力状態から復帰したときに実行されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  7. 電話機を接続可能なファクシミリ装置におけるオフフックを検出するための閾値を設定し、設定した閾値に基づいて前記電話機の受話器のオフフックを検出する閾値設定方法であって、
    少なくとも電話回線が捕捉されていないときに検知された第1の電圧と、前記電話回線が捕捉されているときに検知された第2の電圧とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする閾値設定方法。
  8. 前記電話回線が捕捉されているときに流れる回線電流を計測し、
    少なくとも前記第1の電圧、前記第2の電圧、及び前記計測された回線電流とに基づいて前記閾値を設定することを特徴とする請求項7に記載の閾値設定方法。
  9. 前記電話回線が捕捉されていないときに前記電話回線の電圧を複数回検知し、
    前記電話回線が捕捉されたときに前記電話回線の電圧を複数回検知し、
    少なくとも前記電話回線が捕捉されていないときに複数回検知された第1の電圧と、前記電話回線が捕捉されているときに複数回検知された第2の電圧とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする請求項7または8に記載の閾値設定方法。
  10. 前記閾値の設定は、前記ファクシミリ装置の起動時に実行されることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の閾値設定方法。
  11. 前記閾値の設定は、ユーザによる前記閾値の設定指示に従って実行されることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の閾値設定方法。
  12. 前記閾値の設定は、前記ファクシミリ装置が省電力状態から復帰したときに実行されることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の閾値設定方法。
  13. 請求項7から12のいずれか1項に記載された閾値設定方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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