JP6640424B2 - 自動調理機 - Google Patents
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Description
さらに、水平面に平行する回転軸線の角度は0度である。
さらに、撹拌ブレードと制御アームとの接続部分は丸い角に設定され、撹拌ブレードと接続アームとの接続部分は丸い角に設定される。
さらに、鍋蓋は收容室を有し、收容室の中に内側ケーシングが取り付けられ、第一回転ピンは内側ケーシングに回転可能に接続され、第二回転ピンは内側ケーシングに回転可能に接続され、撹拌ブレードは撹拌室において、回転軸線を中心に回転運動する。
さらに、ボックス本体は食料を放置するための複数のサブボックスを備え、複数のサブボックスは互いに独立し、複数のサブボックスはボックス本体の移動方向に並んで配置される。
さらに、膜剥離ユニットは、膜剥離回転軸に接続されたシャフトキットと、動力装置に接続されたクラッチ機構と、鍋蓋に接続され、シャフトキット及びクラッチ機構を固定するための第一固定ホルダと、をさらに備える。動力装置は、クラッチ機構を正方向又は逆方向の回転を駆動し、クラッチ機構をシャフトキットに接続又は離脱させる。
さらに、クラッチ機構は、クラッチ軸ピンと、クラッチ軸ピンに螺合するクラッチナットと、クラッチナットを固定するための第二固定ホルダと、を備え、第二固定ホルダは第一固定ホルダに取り付けられる。
さらに、前記ベースと前記鍋蓋との間に液体の溢れを防止するためのシールリングが設けられ、前記シールリングは前記鍋蓋の下端縁に固着されている。
さらに、前記自動調理機は、前記ベースに設けられ、前記自動調理機に熱量を供給するための加熱装置をさらに備え、前記加熱装置は前記調理鍋の下方位置に取り付けられる。
さらに、前記鍋蓋は、前記鍋蓋及び前記ベースを開閉するための取っ手をさらに備え、前記取っ手は前記ハンドルの外側に設けられる。
実施例一:
さらに、撹拌ブレード29は調理鍋12の底部まで回転し、かつ底面に接触することができ、撹拌ブレード29は調理鍋12の底面に沿って摺動可能であり、撹拌ブレード29は、調理鍋12表面に接触する位置の法平面と角度を形成し、該角度がは鋭角に設定されている。
撹拌機構26が一方向に回転すると、制御アーム27、接続アーム28及び撹拌ブレード29の回転軸線方向に沿う投影が扇形に分布しているため、撹拌ブレード29の撹拌過程において、制御アーム本体27aに接続された撹拌ブレード29の一端が調理鍋12の表面に接触した後、接続アーム本体28aに接続された撹拌ブレード29の一端が調理鍋12の表面に接触し、これにより、食材は、撹拌ブレード29の傾斜方向だけでなく、撹拌ブレード29の延在方向にも沿ってころがることができるので、食材をより十分に撹拌し、食材をより均一に加熱することができる。
さらに、撹拌ブレード29と制御アーム27との接続部分は丸い角に設定され、撹拌ブレード29と接続アーム28との接続部分は丸い角に設定される。
さらに、内側ケーシング23は優弧状に設けられた溝25を有し、撹拌機構26は溝25において回転運動する。鍋蓋21の頂部に投入口22が開設され、内側ケーシング23の頂部に開口24が開設され、開口24は投入口22と整合しており、かつ開口24は投入口22と連通している。
食材及び調味料は投入口22から調理機に入れることができ、また、投入口22を頂部に開設することで側方のシール性を高め、側方からの汁の飛び出しを防止することができ、優弧状に設けられた内側ケーシング23は、投入口22と撹拌ブレード29との間に十分な距離を確保し、汁が投入口22から飛び出し、調理機の作業員のやけどを防止し、調理機の安全性を高める。鍋蓋21の内側ケーシング23を設けることで、さらに熱損失を防止し、食材の炒めを加速し、調理機の炒め効率を高めることができる。
ベース11と鍋蓋21との間に設けられたシールリング30は、ベース11と鍋蓋21との接合部のシール性を向上させることができ、調理機が調理する時、ベース11と鍋蓋21との接合部からの汁の飛び出しを防止し、調理機を洗浄する作業負荷を低下することができる。
さらに、自動調理機は、ベース11に設けられて調理機に熱量を供給するための加熱装置をさらに備え、加熱装置は調理鍋12の下方位置に取り付けられる。この構造に基づき、加熱装置が追加されているので、撹拌過程において、加熱装置によって食材を加熱し、食材の形態を変えることができ、食物の栄養素が体に吸収されやすくなる。
さらに、調理鍋12の底部は劣弧状に設けられ、調理鍋12の側方の一箇所から外へ延出して、ハンドル15を接続するための延出部14が形成され、延出部14の自由端に調理鍋12を持つためのハンドル15が接続され、ハンドル15はベース11の外周から延出している。
さらに、調理機の鍋蓋21の角部及びベース11の角部はいずれも丸い角に設定される。調理機の角部を丸い角に設定することで、調理機の各角部に良い緩衝面をさせ、料理を取り出す過程において作業員を傷つけることを回避し、調理機の安全性を向上させることができる。
さらに、投入後の食料ボックス41の引き出し操作を容易にするために、膜剥離ユニット51は、膜剥離回転軸52に接続されたシャフトキット55と、動力装置54に接続されたクラッチ機構59と、鍋蓋21に接続され、シャフトキット55及びクラッチ機構59を固定するための第一固定ホルダ63と、をさらに備える。動力装置54は、クラッチ機構59を正方向又は逆方向へ回転させて、クラッチ機構59をシャフトキット55に接続又は離脱させる。
さらに、シャフトキット55は、膜剥離回転軸52を固定するための内スリーブ56と、内スリーブ56に装着され、クラッチ軸ピン60に接続又は離脱するための可動スリーブ57と、を備え、内スリーブ56と可動スリーブ57との間にばね58が設けられる。可動スリーブ57がばね58とともに内スリーブ56の中に装着され、内スリーブ56が膜剥離回転軸52に接続され、内スリーブ56が第一固定ホルダ63に固定されることを理解すべきである。
好ましくは、ボックス本体42は食料を入れるための複数のサブボックス43を備え、複数のサブボックス43は互いに独立し、複数のサブボックス43はボックス本体42の移動方向に沿って並んで配置され、これにより、食料の分割包装を実現し、シールフィルムを剥離すると、食料がサブボックス43から落下し、調理鍋12に落ち、段階別の投入を実現することができる。なお、それぞれのサブボックス43に異なる食材を入れることができ、ボックス本体42はヒートシールフィルムによって密封され、シールフィルム44の先端に引掛口45が開口される。
さらに、食料ボックス41による食料の投入を制御しやすくするために、減速モータが鍋蓋21の投入口22の側縁に取り付けられ、膜剥離回転軸52が減速モータに接続される。なお、膜剥離回転軸52は鍋蓋21の投入口22に取り付けられ、減速モータによって膜剥離回転軸52を回転させる時に、食料ボックス41上のシールフィルム44を剥離して膜剥離回転軸52に巻き付け、食料ボックス41中の食料を自動的に投入口から調理鍋に投入する。好ましくは、膜剥離回転軸52を回転させてシールフィルム44を剥離するように制御しやすくするために、減速モータの出力トルクの範囲は2kgf.cm〜14kgf.cmである。
さらに、鍋蓋21には、食料ボックス41と摺動可能に係合するための案内溝21aが設けられ、投入口22は案内溝21aの末端に開設される。詳細には、赤外線放射モジュール及び赤外線受信モジュールは鍋蓋21の案内溝21aの両側に取り付けられ、赤外線によって食料ボックス41を起動させて位置決めする。電源をつけると、モータによって膜剥離回転軸52を回転させ、食料ボックス41に引っ掛けられた後、食料ボックス41の第一のサブボックス43が赤外線を遮断するまで食料ボックス41を予め引っ張り、食料ボックス41が適切な位置にあると決定する。案内溝21aの両側に取り付けられた赤外線放射モジュール及び赤外線受信モジュールによって食料ボックス41を起動させて位置決めし、食料の段階別自動投入を実現する。
食料ボックス41は、使用する時に、鍋蓋21の案内溝21aの中に放置される。調理器具が起動すると、膜剥離ユニット51のモータによって膜剥離回転軸52を回転させ、膜剥離回転軸52の中央にフック53を入れて食料ボックス41に引っ掛け、赤外線モジュールによって食料ボックス41が適切な位置にあると決定し、調理コマンドが起動されると、膜剥離回転軸52が回転過程において膜を剥離し、食料ボックス41の下部のシールフィルム44を剥離して軸に巻き付けると同時に、ボックス本体42を案内溝21aに沿って開口24及び投入口22の方向に対して移動させ、食材がその自重によって投入口から調理鍋に自動的に投入する。
食料の投入が完了した後、まず減速モータが逆転し、減速モータが膜剥離回転軸52から外れ、膜剥離回転軸52は回転自在となり、膜剥離回転軸52に巻き付けられたヒートシールフィルム及びボックス本体42を手動で引き出し、食料ボックス41の引き出しの操作を完了することができる。
本発明は自動調理機を提供し、配置された食料ボックス41に対して、膜を自動的に剥離し、食料を投入することができ、かつ全ての食材を一回で投入することを回避し、料理を美味しくすることに役立ち、ユーザの体験を高める。なお、本発明に係る自動調理機は、食材の自動投入に用いられ、調理機、撹拌機及び調理機に適用することができるが、調理機、撹拌機及び調理機に限定されない。
本発明に係る別の実施例は、実施例一との違いは下記のとおりである:図面9〜図面14を参照し、好ましくは、図面12及び図面14を参照し、動力装置54の出力軸にはピン541と嵌め合い、ピン541の他端はクラッチ機構59に接続されて動力装置54の回転動力をクラッチ機構59に伝達し、ピン541の配置により、回転動力がクラッチ機構59によりスムーズに伝達されるとともに、クラッチ機構59との間の摺動摩擦抵抗が大幅に低減される。なお、従来技術で採用された伝動方式は、通常、フラットポジションモードであり、摩擦が比較的大きく、ジャムが発生しやすいという欠点がある。
Claims (15)
- ベースと、ベースに取り付けられ、食材を載せるための調理鍋と、ベースにヒンジ接続され、前記調理鍋を蓋する鍋蓋と、前記調理鍋と前記鍋蓋に囲まれた円筒状の撹拌室と、前記撹拌室内に回転可能に取り付けられ、食材を撹拌するための撹拌機構と、食料を収納するための食料ボックスと、鍋蓋に取り付けられた膜剥離ユニットと、を備え、
前記調理鍋は食材を収容するための食材室を有し、
前記撹拌機構は、前記鍋蓋に回転可能に接続された制御アームと、前記鍋蓋に回転可能に接続された接続アームと、前記制御アームと前記接続アームの間に設けられた撹拌ブレードと、を備え、
前記制御アームと前記接続アームは同じ回転軸線を有し、前記撹拌機構は前記撹拌室において前記回転軸線を中心に回転し、
前記食料ボックスは、前記鍋蓋に可動的に接続され、前記食料を入れるためのボックス本体と、前記ボックス本体と前記鍋蓋の間に設けられ、前記ボックス本体を密封するためのシールフィルムと、を備え、
前記シールフィルムに引掛口が設けられ、前記鍋蓋に食料を投入するための投入口が開設され、投入ユニットが前記投入口に取り付けられ、
前記膜剥離ユニットは膜剥離回転軸と、前記膜剥離回転軸を回転させるための動力装置と、を備え、前記膜剥離回転軸には、前記引掛口に引っ掛けられて前記シールフィルムを回転させて剥離し、かつ前記ボックス本体を前記投入口の方向に移動させるためのフックが設けられることを特徴とする自動調理機。 - 前記撹拌室の軸線は前記回転軸線と平行であり、前記回転軸線が水平面となす角度の範囲は0度より大きく30度より小さいかそれに等しいであることを特徴とする、請求項1に記載の自動調理機。
- 水平面に平行する前記回転軸線の角度は0度であることを特徴とする、請求項1に記載の自動調理機。
- 前記撹拌ブレードと前記制御アームとの接続部分は丸い角に設定され、前記撹拌ブレードと前記接続アームとの接続部分は丸い角に設定されることを特徴とする、請求項1に記載の自動調理機。
- 前記制御アームは、制御アーム本体と、前記制御アーム本体の側方に設けられた第一回転ピンと、をさらに備え、
前記接続アームは、接続アーム本体と、前記接続アーム本体の側方に設けられた第二回転ピンと、をさらに備え、
前記第一回転ピンと前記第二回転ピンは同じ回転軸線を有し、前記撹拌ブレードの一端は前記制御アーム本体に接続され、前記撹拌ブレードの他端は前記接続アーム本体に接続され、前記制御アーム、前記接続アーム及び前記撹拌ブレードが前記回転軸線の方向に沿う投影は、扇状に分布していることを特徴とする、請求項1に記載の自動調理機。 - 前記鍋蓋は收容室を有し、前記收容室の中に内側ケーシングが取り付けられ、前記第一回転ピンは前記内側ケーシングに回転可能に接続され、前記第二回転ピンは前記内側ケーシングに回転可能に接続され、前記撹拌ブレードは前記撹拌室において、前記回転軸線を中心に回転運動することを特徴とする、請求項5に記載の自動調理機。
- 前記内側ケーシングは優弧状に設けられた溝を有し、前記撹拌機構は前記溝において回転運動し、前記内側ケーシングの頂部に開口が開設され、前記開口は前記投入口と整合しており、かつ前記開口は前記投入口と連通していることを特徴とする、請求項6に記載の自動調理機。
- 前記ボックス本体は前記食料を放置するための複数のサブボックスを備え、複数の前記サブボックスは互いに独立し、複数の前記サブボックスは前記ボックス本体の移動方向に沿って並んで配置されることを特徴とする、請求項1に記載の自動調理機。
- 前記膜剥離ユニットは、前記膜剥離回転軸に接続されたシャフトキットと、前記動力装置に接続されたクラッチ機構と、前記鍋蓋に接続され、前記シャフトキット及び前記クラッチ機構を固定するための第一固定ホルダと、をさらに備え、前記動力装置は、前記クラッチ機構を正方向又は逆方向へ回転させて、前記クラッチ機構を前記シャフトキットに接続又は離脱させることを特徴とする、請求項1に記載の自動調理機。
- 前記クラッチ機構は、クラッチ軸ピンと、前記クラッチ軸ピンに螺合するクラッチナットと、前記クラッチナットを固定するための第二固定ホルダと、を備え、前記第二固定ホルダは前記第一固定ホルダに取り付けられることを特徴とする、請求項9に記載の自動調理機。
- 前記撹拌ブレードは前記調理鍋の底部まで回転し、かつ底面に接触することができ、前記撹拌ブレードは前記調理鍋の底面に沿って摺動可能であり、前記撹拌ブレードは、前記調理鍋の表面と接触する位置の法平面に対して角度を形成し、前記角度が鋭角に設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動調理機。
- 前記ベースと前記鍋蓋との間に液体の溢れを防止するためのシールリングが設けられ、前記シールリングは前記鍋蓋の下端縁に固着されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動調理機。
- 前記自動調理機は、前記ベースに設けられ、前記自動調理機に熱を供給するための加熱装置をさらに備え、前記加熱装置は前記調理鍋の下方位置に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の自動調理機。
- 前記調理鍋の底部は劣弧状に設けられ、前記調理鍋の側方の一箇所から外へ延出して、ハンドルを接続するための延出部が形成され、前記延出部の自由端に前記調理鍋を持つための前記ハンドルが接続され、前記ハンドルは前記ベースの外周の外側から延出していることを特徴とする、請求項1に記載の自動調理機。
- 前記鍋蓋は、前記鍋蓋及び前記ベースを開閉するための取っ手をさらに備え、前記取っ手は前記ハンドルの外側に設けられることを特徴とする、請求項14に記載の自動調理機。
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