JP6341634B2 - プローブガイド板及びその製造方法、半導体検査装置 - Google Patents

プローブガイド板及びその製造方法、半導体検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、プローブガイド板及びその製造方法、並びにプローブガイド板を用いた半導体検査装置に関する。
従来から、半導体装置の検査工程においては、プローブガイド板のガイド孔にプローブ針が挿入された半導体検査装置が用いられていた。具体的には、半導体検査装置のプローブ針の先端を、半導体装置の電極パッドに直接押し当て、外部の半導体検査システムと半導体装置とを一時的に電気的に接続することにより、電気的特性の検査が行われていた。
プローブガイド板の材料としては、例えば、セラミックスやシリコン等が用いられていた。セラミックス製のプローブガイド板は、例えば、マシナブルセラミックス等を焼結後、ドリル加工法でガイド孔を形成することにより作製される。ドリル加工法による小径孔の加工は困難であり、孔数が多くなった場合に加工費用が増大する問題がある。
一方、シリコン製のプローブガイド板は、例えば、フォトリソグラフィ法によるパターニング及びドライエッチングによりガイド孔を形成し、ガイド孔内等に絶縁性を確保するために熱酸化法等によりシリコン酸化膜を形成することにより作製される。フォトリソグラフィ法によるパターニング及びドライエッチングによりガイド孔を一括形成するため,ガイド孔数により加工費は変化せず高密度な孔加工に有利である。
但し、一般的なシリコン及びシリコン酸化膜の破壊靭性値は約1MPa・m1/2であり、一般的なアルミナセラミックスの破壊靭性値である約4MPa・m1/2に比べて小さい。従って、シリコン製のプローブガイド板では、プローブ針の摺動性を確保するために、シリコン酸化膜を厚く(例えば、5μm程度)形成する必要がある。
特開2012−93127号公報
しかしながら、シリコン製のプローブガイド板において、シリコン酸化膜を厚く形成すると、シリコンとシリコン酸化膜の熱膨張係数差により、プローブガイド板に反りが発生するという問題があった。更に、このような反りは、ガイド孔が高密度になるほど顕著になる傾向が見られた。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、反りを低減可能なシリコン製のプローブガイド板等を提供することを課題とする。
本プローブガイド板は、対象物を検査するための電気信号をプローブ針を介して入出力する半導体検査装置に用いられるプローブガイド板であって、シリコン基板と、前記シリコン基板の一方の面から他方の面に貫通し、前記プローブ針が挿入される貫通孔と、前記貫通孔の前記一方の面側の端部に設けられ、前記一方の面に近づくに従って孔の大きさが拡大する第1テーパ部と、前記貫通孔の前記他方の面側の端部に設けられ、前記他方の面に近づくに従って孔の大きさが拡大する第2テーパ部と、前記第1テーパ部及び前記第2テーパ部を含む前記貫通孔の内壁面に形成されたシリコン酸化膜と、を有し、前記貫通孔の内壁面に形成されたシリコン酸化膜の膜厚はμm以上10μm以下であり、前記シリコン基板の一方の面の全体及び他方の面の全体において、シリコンが露出していることを要件とする。
開示の技術によれば、反りを低減可能なシリコン製のプローブガイド板等を提供できる。
第1の実施の形態に係る半導体検査装置を例示する断面図である。 第1の実施の形態に係る半導体検査装置に用いるプローブガイド板を例示する図である。 第1の実施の形態に係る半導体検査装置に用いるプローブガイド板の製造工程を例示する図(その1)である。 第1の実施の形態に係る半導体検査装置に用いるプローブガイド板の製造工程を例示する図(その2)である。 第1の実施の形態の変形例1に係る半導体検査装置に用いるプローブガイド板を例示する図である。 第1の実施の形態の変形例2に係る半導体検査装置に用いるプローブガイド板を例示する図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。なお、各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
〈第1の実施の形態〉
まず、第1の実施の形態に係る半導体検査装置の構造について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る半導体検査装置を例示する断面図である。図2は、第1の実施の形態に係る半導体検査装置に用いるプローブガイド板を例示する図であり、図2(a)が平面図、図2(b)が部分拡大断面図である。図1及び図2において、X方向は後述するシリコン基板11の一方の面11aと平行な方向、Y方向はX方向に垂直な方向(紙面奥行き方向)をそれぞれ示している。又、Z方向はX方向及びY方向に垂直な方向(シリコン基板11の厚さ方向)を示している(以降の図においても同様)。又、便宜上、図2(a)において、シリコン酸化膜12を梨地模様で示している。
図1及び図2を参照するに、第1の実施の形態に係る半導体検査装置1は、対象物を検査するための電気信号をプローブ針22を介して入出力する半導体検査装置である。半導体検査装置1は、プローブガイド板10と、中継基板20と、ホルダ30とを有し、プローブガイド板10と中継基板20とは、ホルダ30により固定(位置決め及び保持)されている。
図1において、200は、半導体検査装置1が検査する対象物の一例である半導体装置を示している。半導体装置200には電極パッド210が設けられている。なお、図1では、半導体検査装置1のプローブ針22が半導体装置200の電極パッド210に接触している状態(検査状態)を示しているが、半導体検査装置1をZ方向に可動することで、プローブ針22と電極パッド210とを非接触状態にできる。
プローブガイド板10は、シリコン基板11と、シリコン酸化膜12とを有する。シリコン基板11には貫通孔111が形成されている。シリコン基板11の平面形状は、例えば、3〜7cm角程度の正方形状とすることができる。シリコン基板11の厚さ(Z方向)は、例えば、100〜300μm程度とすることができる。なお、平面形状とは、対象物を図1及び図2のZ方向から視た形状である。
貫通孔111は、シリコン基板11の一方の面11aから他方の面11bに貫通する孔である。貫通孔111は、例えば、所定のピッチで縦横に配列されている。但し、貫通孔111の配列形態は、検査する対象物の電極の配列に合わせて任意に設定できる。貫通孔111の配設ピッチは、適宜選択することが可能であるが、例えば、60〜100μm程度とすることができる。貫通孔111の平面形状(後述の第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを除く部分の平面形状)は、例えば、一辺の長さが40〜80μm程度の正方形状とすることができる。但し、貫通孔111の平面形状は、長方形状や円形状、楕円形状等であっても構わない。
貫通孔111のシリコン基板11の一方の面11a側の端部には、一方の面11aに近づくに従って孔の大きさが拡大する(断面視において、一方の面11aに近づくに従って拡幅する)第1テーパ部111xが形成されている。貫通孔111のシリコン基板11の他方の面11b側の端部には、他方の面11bに近づくに従って孔の大きさが拡大する(断面視において、他方の面11bに近づくに従って拡幅する)第2テーパ部111yが形成されている。第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yのシリコン基板11の一方の面11a及び他方の面11bに対する傾斜角θは、例えば、55度程度とすることができる。
シリコン酸化膜12は、シリコン基板11の一方の面11a及び他方の面11b並びに第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを含む貫通孔111の内壁面に形成されている。シリコン酸化膜12は、シリコン基板11と後述するプローブ針22との間を絶縁するための膜である。
は、シリコン基板11の一方の面11aに形成されたシリコン酸化膜12の膜厚を示している(以降、膜厚tとする)。tは、シリコン基板11の他方の面11bに形成されたシリコン酸化膜12の膜厚を示している(以降、膜厚tとする)。tは、第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを含む貫通孔111の内壁面に形成されたシリコン酸化膜12の膜厚を示している(以降、膜厚tとする)。シリコン酸化膜12の膜厚t、t、及びtは、例えば、1〜3μmの範囲内の略同一の値とすることができる。
なお、発明者らの検討により、シリコン酸化膜12の膜厚が0.5μm未満であると十分な絶縁信頼性を確保できず、5μmより厚くとなるとプローブガイド板10の反りが大きくなることがわかっている(後述の実施例参照)。シリコン酸化膜12の膜厚が厚くなるとプローブガイド板10の反りが大きくなる理由は、シリコンの熱膨張係数(約3ppm/℃)とシリコン酸化膜(熱酸化膜)の熱膨張係数(約0.3ppm/℃)に差があるためである。
中継基板20は、基板本体21と、プローブ針22と、電極23とを有する。基板本体21の材料としては、例えば、セラミック、シリコン、ガラス、絶縁性樹脂(エポキシ系樹脂等)等を用いることができる。基板本体21の厚さは、例えば、0.5〜2mm程度とすることができる。
中継基板20には、中継基板20を貫通し、一端が中継基板20のプローブガイド板10側の面から突出し、他端が中継基板20のプローブガイド板10側とは反対側の面に形成された電極23と接続された複数のプローブ針22が設けられている。各プローブ針22は、検査する対象物の一例である半導体装置200の各電極パッド210に対応する位置に設けられている。
各プローブ針22の一端は、中継基板20のプローブガイド板10側の面から突出し、更に、プローブガイド板10の各貫通孔111内を経由して、プローブガイド板10のシリコン基板11の他方の面11bから突出している。シリコン基板11の他方の面11bから突出した各プローブ針22は、半導体装置200の電極パッド210と接触して電気的導通をとる。このように、各貫通孔111は、各貫通孔111に挿入される各プローブ針22をガイドする機能を有する。
各プローブ針22は、半導体装置200の電極パッド210と繰り返し接触する部分であるため、固くて変形や摩耗をしづらい材料を用いると好適であり、例えばニッケル(Ni)、銅(Cu)、金(Au)、ロジウム(Rh)等を用いることができる。なお、図1の例では、各プローブ針22は直線形状とされているが、電極23のピッチを電極パッド210のピッチよりも広くし、各プローブ針22を両者のピッチ変換を可能とする屈曲した形状等としてもよい。
中継基板20の電極23は、配線基板(図示せず)やインターポーザ(図示せず)等を経由して半導体検査システム(図示せず)と電気的に接続されている。中継基板20は、半導体装置200の電極パッド210から出力される電気信号を半導体検査システム(図示せず)に中継する機能を有する。又、中継基板20は、半導体検査システム(図示せず)からの電気信号を中継し、半導体装置200の電極パッド210に入力する機能を有する。
プローブガイド板10と中継基板20とは、ホルダ30により固定(位置決め及び保持)されているが、ホルダ30は各プローブ針22と各電極パッド210との間で発生する針圧を緩和する機構を有していることが好ましい。
半導体装置200の検査時には、例えば、半導体装置200は半導体検査装置1との位置合わせが可能な載置台(図示せず)に載置され、半導体検査装置1の各プローブ針22と半導体装置200の各電極パッド210とが位置合わせされる。半導体検査装置1は、Z方向に可動できるように構成されている。そして、半導体検査装置1がZ方向(半導体装置200の方向)に可動することにより、各プローブ針22が半導体装置200の各電極パッド210に所定の力で押圧され、各プローブ針22の先端部が、各電極パッド210の上面と接触する。
各プローブ針22が各電極パッド210と接触することにより、各電極パッド210は、半導体検査システム(図示せず)と電気的に接続される。その結果、半導体検査システム(図示せず)は、半導体装置200の電気的特性の検査を行うことができる。電気的特性の検査としては、例えば、半導体装置200の各回路間の導通の良否を判別するプロービング検査や、高温中において熱的又は電気的ストレスを回路に付与して不良を加速選別するバーンイン検査を挙げることができる。又、最終的に高周波で検査を行う最終検査等を挙げることができる。
次に、第1の実施の形態に係るプローブガイド板の製造方法について説明する。図3及び図4は、第1の実施の形態に係る半導体検査装置に用いるプローブガイド板の製造工程を例示する図である。
まず、図3(a)に示す工程では、最終的にシリコン基板11となるウェハ110を準備し、ウェハ110の一方の面110aに貫通孔111に対応する開口部310xを有するレジスト層300(ネガ、ポジのどちらでもよい)を形成する。ウェハ110としては、例えば6インチ(約150mm)、8インチ(約200mm)、12インチ(約300mm)等の(100)面シリコンウェハを用いることができる。ウェハ110の厚さは、例えば0.625mm(6インチの場合)、0.725mm(8インチの場合)、0.775mm(12インチの場合)等とすることができる。なお、本実施の形態では、ウェハの状態で後述する各工程を実施後、個片化する例を示すが、最初にウェハを個片化後、後述する各工程を実施しても構わない。
レジスト層300を形成するには、ウェハ110の一方の面110a((100)面)に、例えばアクリル系樹脂やエポキシ系樹脂やイミド系樹脂等を含む感光性樹脂組成物からなる液状又はペースト状のレジストを塗布する。或いは、ウェハ110の一方の面110aに、例えばアクリル系樹脂やエポキシ系樹脂やイミド系樹脂等を含む感光性樹脂組成物からなるフィルム状のレジストをラミネートする。そして、塗布又はラミネートしたレジストを露光及び現像することで開口部310xを形成する。これにより、開口部310xを有するレジスト層300が形成される。なお、予め開口部310xを形成したフィルム状のレジストをウェハ110の一方の面110aにラミネートしても構わない。
なお、レジスト層300を形成する前に、ウェハ110の一方の面110aに対してHMDS(ヘキサメチルジシラザン)処理をすることが好ましい。この処理により、レジスト層300とウェハ110との密着性を向上できるためである。
次に、図3(b)に示す工程では、レジスト層300をマスクとしてウェハ110の一方の面110a側からエッチングすることにより、ウェハ110の一方の面110aに凹部110xを形成する。凹部110xは、例えば、SF(六フッ化硫黄)を用いた反応性イオンエッチング(DRIE:Deep Reactive Ion Etching)等の異方性ドライエッチング法により形成することができる。凹部110xの配設ピッチは、開口部310xの配設ピッチに対応し、例えば、60〜100μm程度とすることができる。凹部110xの平面形状は、例えば、一辺の長さが40〜80μm程度の正方形状とすることができる。
次に、図3(c)に示す工程では、図3(b)に示すレジスト層300を除去し、更に、バックサイドグラインダ等を用いてウェハ110の他方の面110b((100)面)側を研削することにより、ウェハ110を薄型化する。研削後(薄型化後)はウェハ110を十分に洗浄し、削りカス等を除去することが好ましい。ウェハ110の厚さは、例えば、100〜300μm程度とすることができる。これにより、凹部110xは、ウェハ110を貫通する貫通孔111となる。なお、図3(b)に示す工程において、凹部110xの深さを、図3(c)に示す工程における薄型化後のウェハ110の厚さよりも深くしておく必要がある。
次に、図4(a)に示す工程では、ウェハ110をエッチングすることにより、貫通孔111のウェハ110の一方の面110a側の端部に第1テーパ部111xを、ウェハ110の他方の面110b側の端部に第2テーパ部111yを形成する。第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yは、例えば、ウェハ110を約90℃の25%TMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)水溶液に所定時間(数分程度)浸漬し、貫通孔111の両端部を異方性ウェットエッチングすることで形成できる。
なお、異方性ウェットエッチングの前に、TMAH水溶液の濡れ性を向上させるために、ウェハ110に対してエキシマ処理、UV処理(紫外線照射処理)、又はプラズマ処理等の前処理を行ってもよい。TMAH水溶液の濡れ性を向上させることにより、均一な第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを形成できる。
第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yのウェハ110の一方の面110a及び他方の面110bに対する傾斜角θは、例えば、55度程度とすることができる。なお、第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yは、例えば、KOH(水酸化カリウム)、EDP(エチレンジアミン・ピロカテコール)等のアルカリ性水溶液を用いた異方性ウェットエッチング法により形成してもよい。
次に、図4(b)に示す工程では、ウェハ110の一方の面110a、他方の面110b、並びに第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを含む貫通孔111の内壁面にシリコン酸化膜12を一体に形成する。シリコン酸化膜12は、ウェハ110の表面近傍の温度を例えば1000℃以上とするウェット熱酸化法により熱酸化することで形成できる。シリコン基板11の一方の面11aに形成されたシリコン酸化膜12の膜厚、シリコン基板11の他方の面11bに形成されたシリコン酸化膜12の膜厚、及び貫通孔111の内壁面に形成されたシリコン酸化膜12の膜厚は、略同一となる。図2(b)に示したように、シリコン酸化膜12の膜厚t、t、及びtは、例えば、1〜3μmの範囲内の略同一の値とすることができる。
図4(b)に示す工程の後、シリコン酸化膜12が形成されたウェハ110を所定位置でダイサー等を用いて切断する。これにより、プローブガイド板10(図1及び図2参照)が完成する。
このように、第1の実施の形態に係るプローブガイド板10では、貫通孔111の両端部に第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを形成する。これにより、プローブ針22がプローブガイド板10に接触した場合に、プローブ針22及びプローブガイド板10が破壊するおそれを低減できる。例えば、プローブガイド板10の貫通孔111の角が欠けるおそれを低減できる。
又、第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yによりプローブガイド板10が破壊するおそれを低減できるため、シリコン基板11を被覆するシリコン酸化膜12を従来よりも薄くできる(例えば、1〜3μm)。これにより、シリコン基板11とシリコン酸化膜12の熱膨張係数の差に起因するプローブガイド板10の反りを低減できる。
又、第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを有するため、シリコン基板11は厚さ方向において対称形状となり、シリコン基板11の反り(すなわち、プローブガイド板10の反り)を低減できる。
なお、従来は、プローブ針のガイド孔が高密度化した場合にプローブガイド板の反りが特に顕著であった。しかし、プローブガイド板10では、シリコン酸化膜12を薄くすることで反りが低減されているため、プローブ針22のガイド孔である貫通孔111を従来よりも高密度化できる。
〈第1の実施の形態の変形例1〉
第1の実施の形態では、シリコン酸化膜12の膜厚t、t、及びtを略同一の値とする例を示した。第1の実施の形態の変形例1では、シリコン酸化膜12の膜厚t及びtをtよりも薄くする例を示す。なお、第1の実施の形態の変形例1において、第1の実施の形態と同一構成部分の説明は省略する場合がある。
図5は、第1の実施の形態の変形例1に係る半導体検査装置に用いるプローブガイド板を例示する図であり、図5(a)が平面図、図5(b)が部分拡大断面図である。便宜上、図5(a)において、シリコン酸化膜12を梨地模様で示している。なお、第1の実施の形態の変形例1に係る半導体検査装置を例示する断面図は、シリコン酸化膜12の膜厚を除いて図1と同様であるため、図示は省略する。
図5を参照するに、第1の実施の形態の変形例1に係るプローブガイド板10Aは、シリコン酸化膜12の膜厚t及びtがtよりも薄い点が、プローブガイド板10(図1及び図2参照)と相違する。シリコン酸化膜12の膜厚t、t、及びtは、例えば、1〜5μmの範囲内で、シリコン酸化膜12の膜厚t(≒t)<tとなるように設定できる。
シリコン基板11の一方の面11aに形成されたシリコン酸化膜12の膜厚t及び他方の面11bに形成されたシリコン酸化膜12の膜厚tは、例えば、各々0.5〜2μm程度とすることができる。又、第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを含む貫通孔111の内壁面に形成されたシリコン酸化膜12の膜厚tは、例えば、5μm程度とすることができる。
プローブガイド板10Aを作製するためには、まず、第1の実施の形態の図3(a)〜図4(a)と同様の工程を実行する。そして、第1の実施の形態の図4(b)に示す工程で、例えば、t、t、及びtが何れも5μm程度のシリコン酸化膜12を形成する。そして、第1の実施の形態の図4(b)に示す工程の後、第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを含む貫通孔111の内部にレジストを充填する。
次に、シリコン基板11の一方の面11aに形成されたシリコン酸化膜12及び他方の面11bに形成されたシリコン酸化膜12をエッチングし、各々の膜厚を、貫通孔111の内壁面に形成されたシリコン酸化膜の膜厚よりも薄くする。各々の膜厚は、例えば、0.5〜2μm程度とすることができる。エッチングとしては、例えば、バッファードフッ酸を用いたウェットエッチングや、CF(テトラフルオロメタン)を用いたドライエッチング等を用いることができる。その後、貫通孔111の内部に充填されたレジストを除去し、更に個片化することで、シリコン酸化膜12の膜厚t及びtがtよりも薄いプローブガイド板10Aが完成する。
このように、第1の実施の形態の変形例1に係るプローブガイド板10Aは、第1の実施の形態の効果に加えて、更に以下の効果を奏する。すなわち、プローブガイド板10Aの反りへの影響度が大きいと考えられるシリコン酸化膜12の膜厚t及びtを薄くし、プローブガイド板10Aの反りへの影響度が小さいと考えられるシリコン酸化膜12の膜厚tをt及びtよりも厚い所定の膜厚とする。これにより、シリコン酸化膜12とプローブ針22との絶縁性及び摺動性を確保しつつ、プローブガイド板10Aの反りをいっそう低減できる。
なお、本実施の形態では、シリコン酸化膜12の膜厚tを5μm程度としたが、シリコン酸化膜12の膜厚tはプローブガイド板10Aの反りへの影響度が小さいため、より広い範囲で設定可能である。例えば、シリコン酸化膜12とプローブ針22との絶縁性や摺動性を考慮しながら、シリコン酸化膜12の膜厚tを3〜10μm程度の範囲内の任意の値に設定することができる。
〈第1の実施の形態の変形例2〉
第1の実施の形態では、シリコン酸化膜12の膜厚t、t、及びtを略同一の値とする例を示した。第1の実施の形態の変形例2では、シリコン酸化膜12の膜厚t及びtをゼロとする例を示す。なお、第1の実施の形態の変形例2において、第1の実施の形態と同一構成部分の説明は省略する場合がある。
図6は、第1の実施の形態の変形例2に係る半導体検査装置に用いるプローブガイド板を例示する図であり、図6(a)が平面図、図6(b)が部分拡大断面図である。便宜上、図6(a)において、シリコン酸化膜12を梨地模様で示している。なお、第1の実施の形態の変形例2に係る半導体検査装置を例示する断面図は、シリコン酸化膜12の膜厚を除いて図1と同様であるため、図示は省略する。
図6を参照するに、第1の実施の形態の変形例2に係るプローブガイド板10Bは、シリコン基板11の一方の面11a及び他方の面11bにシリコン酸化膜12が形成されていない点が、プローブガイド板10(図1及び図2参照)と相違する。図2(b)や図5(b)のt及びtに相当する部分は、図6(b)には存在しない(t=t=0である)。
第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを含む貫通孔111の内壁面にはシリコン酸化膜12が形成されている。第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを含む貫通孔111の内壁面に形成されたシリコン酸化膜12の膜厚tは、例えば、5μm程度とすることができる。
プローブガイド板10Bは、第1の実施の形態の変形例1に係るプローブガイド板10Aと同様の工程で作製できる。但し、貫通孔111の内部に形成されたシリコン酸化膜12以外のシリコン酸化膜12をエッチングする際に、シリコン基板11の一方の面11aに形成されたシリコン酸化膜12及び他方の面11bに形成されたシリコン酸化膜12を完全に除去する点が相違する。
このように、第1の実施の形態の変形例2に係るプローブガイド板10Bは、第1の実施の形態の効果に加えて、更に以下の効果を奏する。すなわち、プローブガイド板10Bの反りへの影響度が大きいと考えられるシリコン基板11の一方の面11aに形成されたシリコン酸化膜12及び他方の面11bに形成されたシリコン酸化膜12を完全に除去する。そして、プローブガイド板10Bの反りへの影響度が小さいと考えられる貫通孔111の内部に形成されたシリコン酸化膜12のみを残す。これにより、シリコン酸化膜12とプローブ針22との摺動性を確保しつつ、プローブガイド板10Bの反りをいっそう低減できる。但し、絶縁性に関しては、第1の実施の形態に係るプローブガイド板10や第1の実施の形態の変形例1に係るプローブガイド板10Aの方が優れている。
なお、第1の実施の形態の変形例1と同様に、シリコン酸化膜12の膜厚tを3〜10μm程度の範囲内の任意の値に設定することができる。
[実施例]
第1の実施の形態に係るプローブガイド板10(図1及び図2参照)において、シリコン酸化膜12の膜厚(t=t=t)を変化された場合のプローブガイド板10の反りのシミュレーションを行った。なお、シリコン基板11の平面形状は矩形状で25mm×20mm、シリコン基板11の厚さは150μmとした。又、貫通孔111の平面形状(第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを除く部分の平面形状)は一辺の長さが250μmの正方形状とし、300μmの配設ピッチで300個の貫通孔111を設けた。シミュレーションの結果を表1に示す。
Figure 0006341634
表1に示すように、シリコン酸化膜12の膜厚(t=t=t)が薄いほど、プローブガイド板10の反り量が小さくなることが確認された。
前述のように、シリコンの熱膨張係数は約3ppm/℃、シリコン酸化膜の熱膨張係数は約0.3ppm/℃である。このような熱膨張係数差によりプローブガイド板10に反りが発生し、シリコン酸化膜12が厚くなるほど熱膨張係数差の影響が顕著に現れ、反り量が大きくなったと考えられる。
なお、シリコン基板11の厚さ方向に形成されたシリコン酸化膜12のプローブガイド板10の反りへの影響度は小さいと考えられる。つまり、第1テーパ部111x及び第2テーパ部111yを含む貫通孔111の内壁面に形成されたシリコン酸化膜12の膜厚tのプローブガイド板10の反りへの影響は小さいと考えられる。そこで、シリコン酸化膜12の膜厚t、t、及びtを全て薄くせずに、シリコン酸化膜12の膜厚t及びtのみを薄くすることにより(t=t=0の場合も含む)、プローブガイド板10の反りを低減できると考えられる。
シリコン酸化膜12の膜厚tを薄くせずに、膜厚t及びtのみを薄くすることにより(t=t=0の場合も含む)、シリコン酸化膜12とプローブ針22との絶縁性及び摺動性を確保しつつ、プローブガイド板10の反りを低減できる点で有用である。
つまり、シリコン酸化膜12とプローブ針22との絶縁性及び摺動性を確保するためにはシリコン酸化膜12を厚くすることが好ましく、プローブガイド板10の反りを低減するためにはシリコン酸化膜12を薄くすることが好ましい。シリコン酸化膜12の膜厚tを薄くせずに、シリコン酸化膜12の膜厚t及びtのみを薄くすることにより(t=t=0の場合も含む)、これらを両立できる点で有用である。
以上、好ましい実施の形態及びその変形例、実施例について詳説した。しかし、上述した実施の形態及びその変形例、実施例に制限されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態及びその変形例、実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
1 半導体検査装置
10、10A、10B プローブガイド板
11 基板本体
11a、110a 一方の面
11b、110b 他方の面
12 シリコン酸化膜
20 中継基板
21 基板本体
22 プローブ針
23 電極
30 ホルダ
110 ウェハ
110x 凹部
111 貫通孔
111x、111y テーパ部
300 レジスト層
310x 開口部

Claims (6)

  1. 対象物を検査するための電気信号をプローブ針を介して入出力する半導体検査装置に用いられるプローブガイド板であって、
    シリコン基板と、
    前記シリコン基板の一方の面から他方の面に貫通し、前記プローブ針が挿入される貫通孔と、
    前記貫通孔の前記一方の面側の端部に設けられ、前記一方の面に近づくに従って孔の大きさが拡大する第1テーパ部と、
    前記貫通孔の前記他方の面側の端部に設けられ、前記他方の面に近づくに従って孔の大きさが拡大する第2テーパ部と、
    前記第1テーパ部及び前記第2テーパ部を含む前記貫通孔の内壁面に形成されたシリコン酸化膜と、を有し、
    前記貫通孔の内壁面に形成されたシリコン酸化膜の膜厚はμm以上10μm以下であり、
    前記シリコン基板の一方の面の全体及び他方の面の全体において、シリコンが露出していることを特徴とするプローブガイド板。
  2. 前記一方の面及び前記他方の面は、前記シリコン基板の(100)面であることを特徴とする請求項記載のプローブガイド板。
  3. 請求項1又は2記載のプローブガイド板と、
    前記貫通孔に挿入されたプローブ針と、を有し、
    対象物を検査するための電気信号を前記プローブ針を介して入出力することを特徴とする半導体検査装置。
  4. 対象物を検査するための電気信号をプローブ針を介して入出力する半導体検査装置に用いられるプローブガイド板の製造方法であって、
    シリコン基板の一方の面から他方の面に貫通し、前記プローブ針が挿入される貫通孔を形成する工程と、
    前記貫通孔が形成された前記シリコン基板を異方性ウェットエッチングし、前記貫通孔の前記一方の面側の端部に、前記一方の面に近づくに従って孔の大きさが拡大する第1テーパ部を形成すると共に、前記貫通孔の前記他方の面側の端部に前記他方の面に近づくに従って孔の大きさが拡大する第2テーパ部を形成する工程と、
    前記シリコン基板を熱酸化し、前記第1テーパ部及び前記第2テーパ部を含む前記貫通孔の内壁面にシリコン酸化膜を形成する工程と、を有し、
    前記貫通孔の内壁面に形成されたシリコン酸化膜の膜厚はμm以上10μm以下であり、
    前記シリコン基板の一方の面の全体及び他方の面の全体において、シリコンが露出することを特徴とするプローブガイド板の製造方法。
  5. 前記一方の面及び前記他方の面は、前記シリコン基板の(100)面であることを特徴とする請求項記載のプローブガイド板の製造方法。
  6. 前記第1テーパ部及び前記第2テーパ部を形成する工程の前に、前記シリコン基板に対してエキシマ処理、紫外線照射処理、又はプラズマ処理を行い、
    前記第1テーパ部及び前記第2テーパ部を形成する工程では、水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液を用いて異方性ウェットエッチングを行うことを特徴とする請求項4又は5記載のプローブガイド板の製造方法。
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